JP4073073B2 - 遊技機設置島 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機や雀球遊技機などの遊技機を並べて設置する遊技機設置島に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機設置島においては、当該設置島内で遊技球を循環使用するために、設置島の内部下方から上方に球を揚送する球揚送装置を設ける。
【0003】
従前は、揚送パイプを立設し、この揚送パイプ内に挿通した螺旋体を回転することにより球とペレットとを撹拌混合しながら揚送するスパイラルタイプの球揚送装置が主流であったが、近年は、作動音が静かで揚送能力に優れたベルト式球揚送装置が普及している。
【0004】
このベルト式球揚送装置は、水平方向に向けたローラを上下に設け、両ローラ間に縦長な無端ベルトを掛け渡し、この無端ベルトの上昇側に対向する位置に研磨布を張設し、無端ベルトと研磨布との間に球を挟持した状態で無端ベルトを上昇させることにより、下部の球導入口から導入した球を遊技機設置島の上部に揚送して上部タンクに供給する構成である。そして、研磨布の裏側に、複数本の球案内溝を平行に形成した案内板材を配置する。したがって、球が挟持されながら上昇する場合には、球の一部が球案内溝内に研磨布を押し込みながら上昇する。また、研磨布は、縦長な蓋の内面側に、上部と下部を固定することに張設されている。
【0005】
そして、従来の遊技機設置島においては、各遊技機から排出された球を回収する球回収樋を設置島の長手方向に沿って配設してある。また、この設置島に球揚送装置を設置する場合には、設置島の一方の面(遊技機を設置した面)に設けた空部から押し入れるので、球回収樋により回収した球を球揚送装置の球導入口に流し込むには、球回収樋からほぼ直角に屈曲した流路を流下させて導入口に導く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
研磨布は、上部と下部を固定した状態で張設されているので、球が揚送される際に幅方向に平均して接触している場合には一方に偏ることはない。しかしながら、実際は、ある程度の稼働時間が経過すると、研磨布が幅方向の一方に偏ったり、偏りによる皺が発生するおそれがある。特に、研磨布を新しいものと交換して球案内溝になじんでいない場合に偏りを発生し易い。
【0007】
研磨布に偏りが発生したり、皺が発生すると、球が転動しながら通る部分に段差が生じるので、球を円滑に揚送することが困難になり、騒音が発生したり、時には球を揚送できない状態になる。
【0008】
本発明は上記事態に鑑みなされたもので、その目的は、球揚送装置の球導入口に均一に球を導入することができ、研磨布に偏りが発生し難い球揚送装置を備えた遊技機設置島を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のものは、複数の遊技機を並設し、これらの遊技機から排出された使用済みの球を球揚送装置に供給する揚送球供給樋を下り傾斜した状態で設け、球揚送装置により揚送された球を各遊技機に補給する遊技機設置島において、
前記球揚送装置は、上下方向に無端ベルトを掛け渡し、この無端ベルトの上昇側に対向する位置に研磨布を張設し、無端ベルトと研磨布との間に球を挟持した状態で無端ベルトを上昇させることにより、下部の球導入口から導入した球を揚送する構成とし、
前記球導入口に球導入樋を接続し、該球導入樋を流下する遊技球を球導入口へ導入可能とし、
前記球導入樋に前記揚送球供給樋の傾斜下端を、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する状態で接続し、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する接続部分には、球導入樋の底面を揚送球供給樋の底面よりも下げて段差部を形成し、この段差部よりも球導入樋側に、当該段差部から流出する球が当接可能な球当接面を有する整列補助部材を設けるとともに、該整列補助部材と球導入樋の底面との間に、前記段差部から流出した球が通過し得る間隔を空け、前記球当接面に対する垂線が揚送球供給樋の球流下方向に沿った仮想軸線と球導入樋の球導入口へ向かう方向に沿った仮想軸線とが交叉する交叉角の半分の位置を通るように、前記球当接面を揚送球供給樋並びに球導入樋に対して傾斜させたことを特徴とする遊技機設置島である。
【0012】
請求項2に記載のものは、前記球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する前記接続部分を上方から覆う導入部カバーを設け、該導入部カバーに整列補助部材を取り付けて支持したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機設置島である。
【0013】
請求項3に記載のものは、研磨布の裏側に、複数本の球案内溝を平行に形成した案内板材を無端ベルト側に対して進退可能な状態で配置し、付勢部材の付勢により案内板材を無端ベルト側に付勢し、球導入口には、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する前記接続部分から流下する球を複数列に整列する球整列部材を設け、該球整列部材により整列した各球列の先頭が上記案内板材の球案内溝とそれぞれ対応する位置になるように配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機設置島である。
【0014】
請求項4に記載のものは、球導入樋は遊技機設置島の前後厚み方向に延在し、この球導入樋に、遊技機設置島の長手方向に延在する第1揚送球供給樋を一側から接続するとともに、遊技機設置島の長手方向に延在する第2揚送球供給樋を他側から接続し、整列補助部材の球当接面を上方から見て断面V字状に配置したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機設置島である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機1を設置した遊技機設置島2(以下、設置島2という。)の概略構成図、図2は3つの設置島2の接続状態を示す斜視図、図3は3つの設置島2の正面図、図4は設置島2のほぼ中央に設置した球揚送装置3の斜視図、図5は球揚送装置3の断面図である。
【0016】
この設置島2は、一面に2台、相対向する両面で4台のパチンコ遊技機1を背向状態にして設置できる大きさの開口部を形成した金属製フレーム4を1モジュールとし、このフレーム4を所定数連結することにより床面積に応じた長さにできるように構成されており、長手方向のほぼ中央部分には球揚送装置用フレーム4を配置するとともに、このフレーム4内に球揚送装置3を配設する。各フレーム4の所定高さには設置用棚部(図示せず)が形成されているので、この設置用棚部上にパチンコ遊技機1を設置するとともに、台間球貸機5等の設備を設置する。
【0017】
そして、この様に構成した設置島2の上部には、球揚送装置3により揚送した球を貯留する上部タンク6を設け、この上部タンク6から各パチンコ遊技機1に球を補給する第1球補給樋7aと第2球補給樋7bを設置島2の各端部に向けてそれぞれ僅かに下り傾斜した状態で架設するとともに、上部タンク6から後述する第1球貯留タンク10aに供給する球を流下する第1貯留用球供給流路11aと第2球貯留タンク10bに供給する球を流下する第2貯留用球供給流路11bを同様に下り傾斜した状態でそれぞれ架設する。第1,第2球補給樋7a,7bには、各パチンコ遊技機1ごとに枝樋12を分岐し、枝樋12の出口をパチンコ遊技機1の球タンク上部に臨ませる。したがって、パチンコ遊技機1の球タンク内の球が不足した場合には、枝樋12に設けた球補給装置の作動により当該パチンコ遊技機1の球タンク内に、球補給樋7内の球を補給することができる。
【0018】
一方、設置島2内の下部、具体的にはパチンコ遊技機1よりも少し低い位置には、各パチンコ遊技機1から排出される使用済みの球(アウト球とセーフ球)を回収する第1球回収樋13aと第2球回収樋13bを設置島2の各端部からそれぞれ球揚送装置3に向けて僅かに下り傾斜した状態で設ける。なお、本実施形態では、パチンコ遊技機1から排出された使用済みの球を一旦パルスタンクに受け入れ、ここで計数してから球回収樋13に流下するように構成してある。また、第1,第2球回収樋13a,13bは、本実施形態においては、両側のパチンコ遊技機1から排出された使用済みの球を途中で落下させることなく球揚送装置3まで流下させるために、両側縁に落下防止部材として壁を立設してある。また、本実施形態では、球回収樋13a,13bが、球揚送装置3によって揚送する球を供給する揚送球供給樋としても機能する。
【0019】
本実施形態においては、各パチンコ遊技機1から排出された使用済みの球をすべて球回収樋13により回収して球揚送装置3によって揚送研磨するので、汚れた使用済みの球が、後述する球貯留タンク10内にそのまま貯留されることはない。同様に、設置島2の端部や途中に球計数装置14を設けた場合、この球計数装置14から排出される計数済みの球も主として球回収樋13に流し込んで回収するので、この点においても、汚れた球をそのまま球貯留タンク10で貯留することは殆どない。
【0020】
また、上記第1球回収樋13aよりも低い設置島2内に第1球貯留タンク10aを、第2球回収樋13bよりも低い設置島2内に第2球貯留タンク10bをそれぞれ設置島2の長手方向に沿って配設する。そして、設置島2の端部に位置する第1,第2貯留用球供給流路11a,11bの傾斜下端からこれらの流路の一部として機能する可撓性パイプ製の第1,第2球流下管15a,15bを垂設し、第1球流下管15aの下端出口を第1球貯留タンク10aに連通し、第2球流下管15bの下端出口を第2球貯留タンク10bに連通する。したがって、球揚送装置3が揚送した球が上部タンク6から第1,第2貯留用球供給流路11a,11bに流入すると、これらの流路を通って球が設置島2の上部を通って設置島2の端部まで流下し、その後は第1,第2球流下管15a,15bを介して設置島2の下部に配設された第1,第2球貯留タンク10a,10b内に流入して貯留される。
【0021】
球揚送装置3は、図4に示すように、遊技店の床面上に設置するベース20に下端を固定した状態で上下方向に長尺な筺体21を垂直に立設し、筺体21の下部に駆動ローラ22を、上部に従動ローラ23をそれぞれ軸方向を水平に向けた状態で設け、両ローラ22,23間に、上昇側のベルトを筺体21内に配置し下降側のベルトを筺体21外に配置して縦長な無端ベルト24を掛け渡し、筺体21の外部を通る無端ベルト24の途中にテンションローラを押し当てて無端ベルト24に張力を付加し、上記駆動ローラ22の軸には駆動機構として減速機付きモータ25を接続し、駆動ローラ22の下方の球導入口26には、球を整列する球整列部材27を備えた球導入樋28を設け、筺体21の上端には、揚送した球を排出する球排出口29を横向きに突設する。
【0022】
球導入樋28は、球導入口26に対して真っ直ぐに球を導入させる樋であり、球整列部材27は、上流側から下流側に向かって次第に高さを増加する仕切り板30を複数枚平行に立設してある。なお、仕切り板30の間隔は、球が丁度一列に流下する寸法に設定してあり、本実施形態では球を7列に整列するように構成してある。したがって、揚送球供給樋として機能する球回収樋13から球が球導入樋28内に流れ込むと、これらの球は、球導入樋28内を流下するにしたがって仕切り板30の整列機能により7列に整列されて、球導入口26に導入される。
なお、球回収樋13から球導入樋28への球の流れについては後述する。
【0023】
上記した筺体21は、設置した状態で遊技機設置島2の外側に向いた一側面が上下に大きく開口した縦長な筐本体21aと、この筐本体21aの開口に開閉可能な状態で取り付けた縦長な蓋21bとからなる。そして、筐本体21aの開口の幅は前後寸法よりも大きく設定し、また、開口の上下長さは、下端の駆動ローラ22のほぼ下半を曲面で覆うロアアールから従動ローラ23のほぼ上半を曲面で覆うアッパーアールまで十分長尺に設定してある。このような縦長な筐本体21aの内部には、上端に従動ローラ23を、下端に駆動ローラ22を設ける他に、従動ローラ23と駆動ローラ22の間には、無端ベルト24の裏面に接触するバックアップローラ31を多数設け、これらのバックアップローラ31間に設けたバックアッププレート(図示せず)とにより無端ベルト24が直線状態を維持しながら上昇するように構成してある。なお、バックアップローラ31は従動ローラ23や駆動ローラ22よりも小径であり、これらのローラ22,23,31はすべて平行に位置している。
【0024】
本実施形態では分割蓋として、同じ上下長さ、即ち開口の上下寸法の半分の長さを有する上段蓋21bと下段蓋21b′とを取り付けて筐本体21aの開口を塞ぎ、しかも上段蓋21baと下段蓋21b′とに互換性を持つように構成してあるので、上段蓋21bと下段蓋21b′とは同じ寸法であるばかりでなく取付金具を含めて同じ構成としてある。
【0025】
この様な互換性を持たせた蓋21bは、筐本体21aの幅と同様の幅を有する平面部と、この平面部の左右両側縁から無端ベルト24側に延設した側面部とを有する断面略コ字状の部材であり、側面部の内側に、研磨布用溝を縦方向に形成するとともに、この研磨布用溝よりも平面部側に隣接させて案内板材用溝を縦方向に形成してある。そして、平面部の外側の上部に、コイルスプリング32の付勢力により常時下方に向けて付勢してある可動クランプ33部材を設け、下部に固定クランプ部材34をそれぞれ設け、平面部の内側に押圧付勢部材として押圧スプリング35を多数設け、これらの押圧スプリング35の付勢力により、両クランプ部材33,34で縦方向のテンションを加えて張設した研磨布36を案内板材37によって無端ベルト24側に押圧する。
【0026】
研磨布36は、耐摩耗性に優れ皺になり難い適度な剛性を有する布材であり、上端部分と下端部分を蓋21bの裏側に過不足なく折り返して止着し得る十分な長さで切断してあり、例えば合成樹脂製の不織布を用いる。そして、この研磨布36には、静電防止剤や抗菌剤などを予め含浸させておくことが好ましい。
【0027】
案内板材37は、揚送する球を整列して案内するものであり、本実施形態では合成樹脂製板に深さが球径の半分弱である断面半円形の球案内溝39を7本平行に形成し、左右の側縁には案内板材用溝内に嵌合して前進位置を規制するとともに左右の位置を規制する嵌合段部を形成してある。なお、この案内板材37の上下長さは、蓋21bの上下長さと同じに設定する。
【0028】
研磨布36を張設した2つの蓋21b,21b′を筐本体21aに取り付けると、研磨布36と無端ベルト24との間に揚送路40が形成される。したがって、この状態で球揚送装置3を始動すると、球整列部材27により整列した状態で導入された球が無端ベルト24と研磨布36との間の揚送路40に入り込む。そして、球整列部材27により整列されてガイドされる位置は、案内板材37の球案内溝39の位置に合わせてある。すなわち、球整列部材27により整列した各球列の先頭が案内板材37の球案内溝39とそれぞれ対応する位置となるように配置してある。
【0029】
したがって、球導入口26内に導入された球は、研磨布36を間に挟んだ状態で球案内溝39内に入り込み、この状態で押圧スプリング35の付勢力により無端ベルト24側に押圧される。この挟持状態で無端ベルト24が上昇移動しているので、これにより揚送力を受ける。このため、揚送路40内に入り込んだ球は転がりながら揚送され、この転がりにより研磨布36に研磨されて表面の汚れが除去される。
【0030】
案内板材37の球案内溝39のすべてに球が同じく入り込んだ場合、研磨布36に作用する幅方向の張力は釣り合うので研磨布36が幅方向の一方に引っ張られない。したがって、すべての球案内溝39内に球が入り込んだ場合には、研磨布36に幅方向の偏りやこれに起因する皺は発生しない。
【0031】
しかし、球が入り込まない球案内溝39があると、特に片側に空の球案内溝39が集中すると、研磨布36に作用する幅方向の張力の均衡が崩れてしまう。このため、球が入り込まず空になっている球案内溝39側の研磨布36が球の入り込んだ球案内溝39側の研磨布36に引っ張られて横方向に移動してしまう。したがって、これにより研磨布36に偏りが発生したり、皺が発生したりする。
【0032】
この様に、球が入り込まない球案内溝39があると、これが研磨布36の偏り発生に大きく影響するが、本実施形態では、球が球回収樋13から球導入樋28に流れ込む際に、整列補助部材41の作用により球導入口26の幅方向に球が均一に分散して流れ込むようにしてあるので、各球案内溝39への球の供給も確実に行われ、空になることを防止している。
【0033】
次に、球回収樋13と球導入樋28との接続構造、および整列補助部材41について説明する。
【0034】
本発明では、球導入樋28に、揚送球供給樋を屈曲した状態で接続し、この屈曲接続部分に、揚送球供給樋からの球を当接して流下方向を球導入樋28側に変換する球当接面42を有する整列補助部材41を設けてある。
【0035】
具体的に説明すると、図6および図7に示すように、揚送球供給樋として機能する第1,第2球回収樋13a,13bは、設置島2の長手方向に沿ってそれぞれ配設されており、両球回収樋13a,13bの流下端部同士が対向する部分に空部を形成し、設置島2の一面(遊技機を設置した面)から押し入れた球揚送装置3の球導入樋28が遊技機設置島2の前後厚み方向に延在して上記空部内に進入し、この球導入樋28が球回収樋13に対して直角に交叉する状態で接続する。したがって、球導入樋28の仮想軸線と球回収樋13の仮想軸線とがほぼ直角に交叉することになる。
【0036】
そして、球導入樋28に接続する球回収樋13の流下下端(出口近傍)の底面には、球流下方向に沿って長孔(スリット)状の異物除去孔43を開設してある。この異物除去孔43は、球径よりも幅狭であって、ほぼ球径と同じピッチで複数平行に配置してある。したがって、球回収樋13を流下する球にゴミやコイン等の異物が混入していた場合には、これらの異物は上記異物除去孔43から落下して除去される。また、異物除去孔43上を球が流下することにより球が異物除去孔43上に整列されるので、球が転動しながら流下する位置は安定し、したがって、後述する球当接面42に当たる球の角度も安定する。
なお、球回収樋13の流下下端には、後述する導入部カバー部材44を固定するベース板45を、その下を球が通過し得る間隔を空けて球回収樋13の両側壁部間に架設してある。
【0037】
また、屈曲接続部分における球回収樋13の流下下端の底面と球導入樋28の底面との間には、球導入樋28側の底面を揚送球供給樋側の底面、すなわち球回収樋13の底面よりも少なくとも球径の2倍以上の高低差で下げた段差部46を形成し、この段差部46よりも球導入樋28側に、底面との間に球が通過し得る間隔を空けた状態で整列補助部材41を設け、球回収樋13の傾斜下端の段差部46から流出した球を整列補助部材41の球当接面42に当接させるようにしてある。
【0038】
本実施形態における整列補助部材41は、屈曲接続部分を上方から覆ってゴミ等が入り込まないようにするための導入部カバー部材44に取り付けられている。この導入部カバー部材44は、図8に示すように、板材を球回収樋13の幅と同様の幅を有する断面下向きコ字状に屈曲したものであり、上面部50には装着時に球回収樋13の長手方向に移動させて位置調整可能とする長孔51を開設するとともに、球導入樋28の長手方向に沿ったスリット状の窓部52を設け、上面部50の両側縁から下方に屈曲した側面部53のうち、一方の側面部53の内側に整列補助部材41を固定してある。なお、導入部カバー部材44によって覆いきれない球導入口26近傍は、クリア樹脂製のカバー54を設けて、ゴミ等の侵入を防止するとともに、球の導入状態を外部から監視できるようにしてある。
【0039】
図面に示す整列補助部材41は、左右の球回収樋13から球が対向して流下するので、断面が略二等辺三角形の短尺な筒材を使用しており、底辺に相当する面を固定面として導入部カバー部材44の側面部53の内側に固定し、頂角55が球導入樋28の仮想中心線上で球導入口26に向き、頂角55と底角との間の面が球当接面42として、球回収樋13の球流下方向(仮想軸線)に対して傾斜した状態で配置されるようにしてある。すなわち、両方の球当接面42,42は、断面略V字状に配置され、図9に示すように、該球当接面42に対する垂線Aが球回収樋13の仮想軸線(詳しくは球回収樋13の球流下方向に沿った仮想軸線)Bと球導入樋28の仮想軸線(詳しくは球導入樋28の球導入口26へ向かう方向に沿った仮想軸線)Cとが交叉する交叉角のほぼ半分の位置を通るように球回収樋13並びに球導入樋28に対して傾斜しており、本実施形態では両樋13,28が直角に交叉するので、45度の傾斜角度に設定してある。この傾斜角度は、球回収樋13から流出した球が球当接面42に当たって跳ね返ったときに、球導入樋28の仮想軸線にほぼ平行に流れ込む角度を設定することが望ましい。
【0040】
また、導入部カバー部材44の側面部53に固定した部分から頂部までの突出長さ(二等辺三角形の高さに相当)は、球回収樋13の流路幅の約2分の1に設定してある。要するに、球回収樋13の流路幅のうち、球導入口26から遠い部分から流路幅の途中までの範囲に球当接面42を臨ませ、球回収樋13の傾斜下端から流出する球のうち、球導入口26から遠くで流出した球を球当接面42に当接するようにしてある。
【0041】
そして、上記した整列補助部材41は、球回収樋13の流下下端の段差部46から流出した球が球当接面42に当接し得る高さであって、整列補助部材41の下方を球が通過し得る高さに取り付ける。この整列補助部材41を所定の位置に取り付けるには、導入部カバー部材44の両側面部53,53を球回収樋13のベース板45上に載置し、上面部50の長孔51内に上方から長いボルト56を挿入し、下端の雄ネジ部をベース板45の雌ネジ孔内に螺合して締め付けることにより固定する。なお、導入部カバー部材44は、ボルト56を通す孔が長孔51なので、少しずつ移動して位置調整を行うことができ、頂角55が球導入樋28の流路幅のほぼ中央に位置するように固定する。
【0042】
次に、上記した構成からなる整列補助部材41を設けた場合における球の流れについて説明する。
例えば、図9に示すように、図中左側の第1球回収樋13aから球が流下した場合、球導入口26から遠い方の球、即ち図中第1球回収樋13aの流路の下半部分を流下した球は、段差部46から勢い良く流出した球が左側の球当接面42に当接して球導入口26に向かって跳ね返り、球導入樋28のうちで第1球回収樋13a寄りに流れ込む。第1球回収樋13aから流出する殆どの球は勢い良く流出するので、球導入口26から遠い方の球は、そのほとんどが球当接面42に当接してから球導入口26の図9中左半に向かって流れ込む。割合とすれば少ないが、段差部46から緩やかに流出した球が整列補助部材41の下方の隙間を通って球導入樋28のほぼ中央あるいは少し第2球回収樋13b寄りに流れ込み、また、極く弱い勢いで流出した球は球導入樋28の底面上に落下し、この底面の下り傾斜により球導入口26側に流路を変更してそのまま第1球回収樋13aよりの球導入口26内に流れ込む。
一方、球導入口26から近い方の球、即ち図9中第1球回収樋13aの流路の上半部分を流下した球は、段差部46から流出しても、その先に球当接面42がないので、球導入口26の底面上に幅方向に斜めに転動して、多くの球が、図9中における球導入口26の右半部分に導入される。
【0043】
そして、球当接面42に当接した球は、整列補助部材41の下方に球が通過し得る隙間が確保されているので、球当接面42よりも低い位置にある球導入樋28の底面上を球導入口26に向かって流下し、球回収樋13から流出して球当接面42に当たろうとする球と、一旦当たって流下方向を強制的に変更された球とが衝突することを防止することができる。したがって、これにより球の整列を確実にすることができる。
【0044】
この様に、第1球回収樋13aの段差部46から流出した球は、球導入口26から遠い方の球は、整列補助部材41の球当接面42に当たって流下方向を強制的に修正されることにより球導入口26のうち第1球回収樋13a寄りに流れ込むので、球導入口26においては、その幅方向に分散されて均一化された状態で球を導入させることができ、球の導入に偏りが発生することを防止することができる。球導入口26への球の導入が均一化されると、これらの球は、前記した球整列部材27により7列に整列され、各列の先頭が案内板材37の球案内溝39の位置に合わせて配置されているので、案内板材37の球案内溝39内に満遍なく球が入り込むことになり、空のままになる球案内溝39がなくなる。したがって、揚送路40内を挟持されながら揚送される際に、球が研磨布36を球案内溝39内に押し込む場合でも、各球案内溝39内に同じ様に押し込むことになり、これにより研磨布36の幅方向への偏りや皺の発生を未然に防止することができる。このため、研磨布36の偏りや皺に起因する騒音の発生を抑制することができるし、研磨布36による清浄作用を全幅に亘ってほぼ均一に期待することができるので、長期使用を可能ならしめることができる。
【0045】
なお、上記した整列補助部材41の整列作用は、第1球回収樋13aから球導入樋28内に球を流し込む場合であっても、反対側の第2球回収樋13bからの球を流し込む場合も同様であり、第1,第2球回収樋13a,13bの両方から球を流し込むと、さらに均一化された状態で球が球導入口26に流れ込む。
【0046】
そして、研磨布36に摺接して研磨されながら揚送路40内を上昇した球は、従動ローラ23を乗り越えると、筺体21の球排出口29から排出されて上部タンク6内に入る。
【0047】
上部タンク6は、球揚送装置3により揚送された球を貯留するタンク本体と、隣りの設置島2へ球を補給したり、或は当該設置島2の球が不足したときに隣りの設置島2から球を受けいれるバランスタンクとから構成されている。
タンク本体は、縦長直方体形の有底箱体であり、球揚送装置3側の側面の上部に、球揚送装置3の球排出口29が挿入される入口を開口し、この入口の下方に、複数の棚を交互に設けるとともに、所定部位に球の出口を設け、球補給樋7や供受給樋60a,60bや貯留用球供給流路11などに球を分流したり、あるいは貯留したりする。
【0048】
左側の第1貯留用球供給流路11a内に流れ込んだ球は、この流路内を流下して設置島2の左側端部に到達し、ここから第1球流下管15aを介して設置島2の左側下部に配設された第1球貯留タンク10a内に流入して貯留される。また、第2貯留用球供給流路11b内に流れ込んだ球は、左側の第1貯留用球供給流路11a内に流れ込んだ場合と同様に、設置島2の右側端部に到達してから第2球流下管15bを介して設置島2の右側下部に配設された第2球貯留タンク10b内に流入して貯留される。
【0049】
そして、球揚送装置3を作動しても上部タンク6内の球が不足した場合、球貯留タンク10a,10b内で貯留していた球を球リフト装置61a,61bにより球回収樋13に流し込み、この球を球揚送装置3により揚送して上部タンク6に補充する。したがって、遊技機で短時間に「大当り」が集中して発生した場合にも、賞球として排出する球の不足を生じることがない。なお、球リフト装置61a,61bは、前記した球揚送装置3と同様の構造、即ち上部と下部に設けたローラー間にベルトを掛け渡し、このベルトの回動と押圧板、或は押圧板に添設した研磨布との間に挟持した球を揚送する。
【0050】
なお、前記した実施形態では、左右の第1,第2球回収樋13a,13bを揚送球供給樋として機能させたが、本発明における揚送球供給樋は球回収樋13に限定されるものではなく、球揚送装置3に球を供給する樋であればよい。したがって、例えば球貯留タンク10から直接導出した球を流下する樋を球回収樋13とは別個に設け、この樋を揚送球供給樋としてもよい。
【0051】
また、整列補助部材41は、球当接面42を略V字状に配した三角形の部材に限定されるものではなく、球当接面42が1つでもよいし、また、2つ形成しても全体形状を例えば台形にしてもよい。そして、球当接面42と揚送球供給樋の球流路との幅の割合は、揚送球供給樋の傾斜角度など他の要素によっても異なるので、適宜設計変更することができる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、以下の効果を奏する。
請求項1の発明によれば、球導入口に球導入樋を接続し、該球導入樋を流下する遊技球を球導入口へ導入可能とし、球導入樋に前記揚送球供給樋の傾斜下端を、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する状態で接続し、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する接続部分には、球導入樋の底面を揚送球供給樋の底面よりも下げて段差部を形成し、この段差部よりも球導入樋側に、当該段差部から流出する球が当接可能な球当接面を有する整列補助部材を設けるとともに、該整列補助部材と球導入樋との底面との間に、前記段差部から流出した球が通過し得る間隔を空け、球当接面に対する垂線が揚送球供給樋の球流下方向に沿った仮想軸線と球導入樋の球導入口へ向かう方向に沿った仮想軸線とが交叉する交叉角の半分の位置を通るように、球当接面を揚送球供給樋並びに球導入樋に対して傾斜させたので、揚送球供給樋の傾斜下端から流出する球のうち、球導入口から遠くで流出した球が球当接面に当接して球導入口の揚送球供給樋寄りに流れ込む一方、球導入口に近い方で流出した球が球当接面に当接せずに球導入口の底面を球導入口の幅方向に斜めに転動するようになり、球導入口の幅方向に均一化して球を導入することができる。
【0055】
請求項2の発明によれば、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する接続部分を上方から覆う導入部カバーを設け、該導入部カバーに整列補助部材を取り付けて支持したので、整列補助部材を球導入樋の底面から浮いた状態で配置する場合でも、構造の簡素化を図ることができ、製造が容易である。
【0056】
請求項3の発明によれば、研磨布の裏側に、複数本の球案内溝を平行に形成した案内板材を無端ベルト側に対して進退可能な状態で配置し、付勢部材の付勢により案内板材を無端ベルト側に付勢し、球導入口には、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する接続部分から流下する球を複数列に整列する球整列部材を設け、該球整列部材により整列した各球列の先頭が上記案内板材の球案内溝とそれぞれ対応する位置になるように配置したので、球を整列した状態で円滑に揚送することができるとともに、球の清浄効果を高めることができる。
【0057】
そして、研磨布を交換した直後に、研磨布の球案内溝内への押し込みを偏らせることなくでき、球案内溝内に一旦押し込まれてなじむと、その後の研磨布の偏りの発生を抑制することができる。したがって、研磨布の偏りを長期間に亘って防止することができる。
【0058】
請求項4の発明によれば、球導入樋は遊技機設置島の前後厚み方向に延在し、この球導入樋に、遊技機設置島の長手方向に延在する第1揚送球供給樋を一側から接続するとともに、遊技機設置島の長手方向に延在する第2揚送球供給樋を他側から接続し、整列補助部材の球当接面を上方から見て断面V字状に配置したので、第1,第2揚送球供給樋の両方の樋から球を球揚送装置に供給することができ、短時間で大量の球を揚送することができ、この場合に両側から向い合って流下してきた球を整列補助部材により整列するので、球導入口への球の導入を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機を設置した遊技機設置島の概略構成図である。
【図2】3つの設置島の接続状態を示す斜視図である。
【図3】3つの設置島の正面図である。
【図4】設置島に設置した球揚送装置の斜視図である。
【図5】(a)は蓋を開いた状態を、(b)は蓋を閉じた状態をそれぞれ示す球揚送装置の断面図である。
【図6】導入部カバー部材を取り付けた状態における屈曲接続部の平面図である。
【図7】(a)は導入部カバー部材を取り外した状態における屈曲接続部の平面図、(b)は導入部カバー部材の平面図である。
【図8】(a)は導入部カバー部材の底面図、(b)は導入部カバー部材の側面図である。
【図9】取り付けた導入部カバー部材を断面にした屈曲接続部の平面図である。
【図10】(a)は基端寄りで整列補助部材を断面とした屈曲接続部の断面図、(b)は先端寄りで整列補助部材を断面とした屈曲接続部の断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機
2 遊技機設置島
3 球揚送装置
4 フレーム
5 台間球貸機
6 上部タンク
7 球補給樋
10 球貯留タンク
11 貯留用球供給流路
12 枝樋
13 揚送球供給樋としても機能する球回収樋
14 球計数装置
15 球流下管
20 球揚送装置のベース
21 筺体
22 駆動ローラ
23 従動ローラ
24 無端ベルト
25 モータ
26 球導入口
27 球整列部材
28 球導入樋
29 球排出口
30 仕切り板
31 バックアップローラ
32 コイルスプリング
33 可動クランプ部材
34 固定クランプ部材
35 押圧スプリング
36 研磨布
37 案内板材
39 球案内溝
40 揚送路
41 整列補助部材
42 球当接面
43 異物除去孔
44 導入部カバー部材
45 ベース板
46 段差部
50 上面部
51 長孔
52 窓部
53 側面部
54 カバー
55 頂角
56 ボルト
60 供受給樋
61 球リフト装置

Claims (4)

  1. 複数の遊技機を並設し、これらの遊技機から排出された使用済みの球を球揚送装置に供給する揚送球供給樋を下り傾斜した状態で設け、球揚送装置により揚送された球を各遊技機に補給する遊技機設置島において、
    前記球揚送装置は、上下方向に無端ベルトを掛け渡し、この無端ベルトの上昇側に対向する位置に研磨布を張設し、無端ベルトと研磨布との間に球を挟持した状態で無端ベルトを上昇させることにより、下部の球導入口から幅方向に分散した状態で導入した球を揚送する構成とし、
    前記球導入口に球導入樋を接続し、該球導入樋を流下する遊技球を球導入口へ導入可能とし、
    前記球導入樋に前記揚送球供給樋の傾斜下端を、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する状態で接続し、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する接続部分には、球導入樋の底面を揚送球供給樋の底面よりも下げて段差部を形成し、この段差部よりも球導入樋側に、当該段差部から流出する球が当接可能な球当接面を有する整列補助部材を設けるとともに、該整列補助部材と球導入樋の底面との間に、前記段差部から流出した球が通過し得る間隔を空け、前記球当接面に対する垂線が揚送球供給樋の球流下方向に沿った仮想軸線と球導入樋の球導入口へ向かう方向に沿った仮想軸線とが交叉する交叉角の半分の位置を通るように、前記球当接面を揚送球供給樋並びに球導入樋に対して傾斜させたことを特徴とする遊技機設置島。
  2. 前記球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する前記接続部分を上方から覆う導入部カバーを設け、該導入部カバーに整列補助部材を取り付けて支持したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機設置島。
  3. 研磨布の裏側に、複数本の球案内溝を平行に形成した案内板材を無端ベルト側に対して進退可能な状態で配置し、付勢部材の付勢により案内板材を無端ベルト側に付勢し、球導入口には、球導入樋と揚送球供給樋とが交叉する前記接続部分から流下する球を複数列に整列する球整列部材を設け、該球整列部材により整列した各球列の先頭が上記案内板材の球案内溝とそれぞれ対応する位置になるように配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機設置島。
  4. 球導入樋は遊技機設置島の前後厚み方向に延在し、この球導入樋に、遊技機設置島の長手方向に延在する第1揚送球供給樋を一側から接続するとともに、遊技機設置島の長手方向に延在する第2揚送球供給樋を他側から接続し、整列補助部材の球当接面を上方から見て断面V字状に配置したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機設置島。
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