JP4071613B2 - ネットワーク機器制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のユーザがネットワークを介して1つの機器を制御するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭内において、各部屋にある機器を有線や無線のネットワークで繋ぎ、複数のユーザが各部屋から特定の機器を利用することが可能となってきている。
しかしながら、1つの機器を複数のユーザで利用する場合、あるユーザが機器を用いている最中に、別のユーザが突然その機器を制御してしまうという問題があった。
この問題を解決するために、例えば、特許文献1では、各部屋に操作装置を設け、前記操作装置において、リモコンから受信した制御データに、自装置に割り当てられたIDデータを付加した制御データを作成し、別の部屋にある被制御機器を制御する制御装置に送信する。制御装置では、制御データに含まれるIDデータを識別し、最初に操作を開始したユーザ以外の者による操作は無効とすることにより、最初に操作を開始したユーザに不都合がきたさないようにしている。また、予め登録されたID以外のIDを持つ操作装置からの操作指令を無効にすることなどが提案されている。
また、特許文献2では、ユーザが使用するリモコンに優先選択できる選択キーを設け、複数のユーザが同時にAV情報送出要求コマンドを送信しても、コマンドを受信する受信機で優先権があるコマンドを優先的に実行することで、二人のユーザの要求が重なったときに時間的優先権に基づく操作権を無視する優先権選択機能が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−197164号公報
【特許文献2】
特開平4−18831号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、複数のユーザが同時に1つの機器を操作して混乱することを解決しているが、時間的に優先度の高いユーザの操作が実行されるため、別のユーザが全く利用できなかったり、あるいは、優先選択キーを選択して優先権を持ったユーザに勝手に操作されたりしてしまうという問題が依然としてある。
【0005】
上記の問題点を鑑みて、本発明は、あるユーザが機器を操作している場合でも、ユーザ間の交渉により、機器の使用権を別のユーザが取得できる、また、既に機器を操作しているユーザがいる場合において、使用中のユーザの設定によっては、再生中のAVデータを別のユーザが視聴できることを可能としている。
【0006】
【発明が解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、複数のAV機器がネットワークに接続され、1つの被制御機器を複数のユーザが利用し、AVデータ(映像・音声)を視聴するシステムである。そして、AVデータを受信する側は、AVデータを表示する表示装置と、前記表示装置と制御線で接続され、AVデータを出力する受信装置とからなり、AVデータを送信する側は、前記受信装置とネットワークで接続され、データのやり取りをする送信装置と、前記送信装置と制御線で接続され、AVデータを出力する被制御機器とからなることを特徴としている。
この構成により、被制御機器から複数の表示装置にAVデータを送信する際の機器制御管理を、送信装置で一元的に行うことができる。
【0007】
本発明は、受信装置に、リモートコントローラ(以下リモコンという)から送信された赤外線を受信して、対応する制御コマンドに変換するリモコン受光手段と、受信装置に必要な情報を記録する受信装置情報記録手段と、前記制御コマンドおよび前記受信装置情報を管理する制御データ管理手段と、前記制御データ管理手段の情報に基づきGUI画面を生成するGUI画面合成手段と、外部のネットワークに接続され、前記送信装置とデータのやりとりをするネットワーク送受信手段とを備えることを特徴とした。
この構成により、ユーザはリモコンを使って、GUI画面を見ながら容易に機器を選択することができる。
【0008】
本発明は、受信装置情報記録手段に記録されている情報として、受信装置を使用しているユーザの情報および、前記ユーザが使用または視聴している被制御機器の情報を含むことを特徴としている。
この構成により、複数のユーザが同じ機器を使用する際の識別情報として利用できる。
【0009】
本発明は受信装置情報記録手段に格納されているユーザの情報として、ユーザ名、ユーザID、使用権レベル、視聴権レベルを含むことを特徴とした。
この構成により、ユーザの好みに応じた木目細かい機器制御が可能となる。
【0010】
本発明は、受信装置情報記録手段に格納されている被制御機器の情報として、被制御機器名、被制御機器ID、機器使用権の有無、機器視聴権の有無を含むことを特徴とした。
この構成により、ユーザは使用中の機器の情報を木目細かく知ることができる。
【0011】
本発明は、送信装置に、前記ネットワークよりデータを送受信するネットワーク送受信手段と、前記被制御機器からAVデータを入力するAVデータ入力手段と、前記被制御機器と制御データを入出力する制御データ入出力手段と、前記ネットワーク送受信手段を介して制御データを送受信する制御データ送受信手段と、前記ネットワーク送受信手段を介してAVデータを送信するAVデータ送信手段と、送信装置に必要な情報を記録する送信装置情報記録手段と、前記送信装置情報記録手段に記録されている情報およびネットワークから送受信される制御データを管理する制御データ管理手段を備えることを特徴とした。
この構成により、送信装置は送信機器情報記録手段に記録されている情報を基に、AVデータの送出を許可したり、拒絶したりする処理を一元管理でき、ネットワークのトラフィックを減少させることができる。
【0012】
本発明は、送信装置情報記録手段に、被制御機器の情報、および被制御機器を使用しているユーザの情報、および被制御機器から伝送されるAVデータを視聴しているユーザの情報が記録されていることを特徴とした。
この構成により、ユーザの情報に応じた機器制御が可能になる。
【0013】
本発明は、送信装置情報記録手段に格納されているユーザの情報として、ユーザ名、ユーザID、使用権のレベル、視聴権のレベルを含むことを特徴とした。
この構成により、ユーザの好みに応じた木目細かい機器制御が可能になる。
本発明は、送信装置情報記録手段に格納されている被制御機器の情報として、被制御機器名、被制御機器IDを含むことを特徴とした。
この構成により、被制御機器が複数接続されている場合でも、機器の識別が可能になる。
【0014】
本発明は、被制御機器に、機器情報を記録する機器情報記録手段と、前記送信装置と制御データの入出力を行う制御データ入出力手段と、前記機器情報および制御データを管理する制御データ管理手段と、AVデータを記録するAVデータ記録手段と、前記AVデータのうち特定のAVデータを再生AVデータ再生手段と、前記再生されたAVデータを前記送信装置へ出力するAVデータ出力手段とを備えることを特徴とした。
この構成により、機器の特定とAVデータの送出ができる。
【0015】
本発明は、機器情報記録手段に格納されている機器情報として、被制御機器名、被制御機器IDを含むことを特徴とした。
この構成により、機器の特定が容易にできる。
【0016】
本発明は、ネットワークが無線で構成されることを特徴とした。
この構成により、ユーザ(部屋)間を有線のケーブルで繋ぐ必要がなく、簡単にシステムを構築できる。
本発明は、ネットワークがIEEE1394高速シリアルバスであることを特徴とした。
この構成により、大量のAVデータの伝送が可能となる。
本発明は、制御線がIEEE1394高速シリアルバスであることを特徴とした。
この構成により、制御線が1本ですみ配線が容易となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明における実施の形態の構成を表すシステム構成図である。このシステムは、例えば、roomAからroomDで構成され、roomDに制御対象の被制御機器40が存在し、roomDとは壁によって隔てられたroomA,roomBおよびroomCが存在する構成となっている。
roomA,roomBおよびroomCも壁によって隔てられており、それぞれのroomにはroomDの被制御機器40を制御することができる受信装置20a〜20cが配設されている。なお、被制御機器40は衛星放送用チューナやビデオデッキなどのAVデータのソースであるとする。
roomA,roomBおよびroomCにはそれぞれ赤外線1を送出することができるリモコン2a〜2cがあり、リモコン2a〜2cは、受信装置20a〜20cへ制御データを送出する。受信装置20a〜20cは、リモコン2a〜2cから送出される赤外線1を受信したとき、ネットワーク3を通じて、roomDにある送信装置30に制御データが伝送され、制御線4を通じて被制御機器40に伝送される。被制御機器40のAVデータは、制御線4を通じて送信装置30に伝送され、送信装置30からネットワーク3を通じて、roomA,roomBおよびroomCのいずれかの受信機、あるいはすべての受信機20に送信される。
【0018】
受信機20で受信したAVデータは表示装置10で表示される。
ここで、ネットワーク3は無線、あるいはIEEE1394高速シリアルバスで構成される。ネットワーク3を無線とすると(部屋)間を有線のケーブルで繋ぐ必要がなく、IEEE1394高速シリアルバスとすると、大量のAVデータの伝送が可能となる。
また制御線4をIEEE1394高速シリアルバスとすることにより、制御線4は1本ですみ配線が簡素化される。
【0019】
次に、各roomの表示装置10および受信装置20の構成を説明する。・・図2参照
図2は、各roomの表示装置10および受信装置20の構成を説明したブロック図である。
最初に、表示装置10を説明する。
受信装置20から出力されたAVデータはAVデータ入力部11に入力される。前記AVデータはAVデータ表示部12に表示される。
【0020】
次に、受信装置20について詳細に説明する。
ユーザが操作するリモコン2から送信された赤外線1を受信したリモコン受光部21は、赤外線1を対応する制御コマンドに変換する。この制御コマンドは制御データ管理部22に送られる。
制御データ管理部22は、受信装置情報記録部23へ入力データの書き込みを行う。また、受信装置情報記録部23から必要なデータの読み出しを行い、データを制御コマンドに付加して制御データとして制御データ送受信部26に送る。また、制御データ送受信部26から制御データを受け取った場合、受信装置情報記録部23へ必要なデータの書き込みを行う。いずれの場合も、必要に応じてGUI画面合成部24へ情報を送る。
【0021】
受信装置情報記録部23に記録されているデータを図4に示す。
受信装置情報記録部23には受信装置20を使用(操作)しているユーザの情報、ネットワーク3及び、制御線4で接続されている被制御機器40の情報などが記録されている。
ユーザ情報は、受信装置20を使用しているユーザによって入力されるユーザ名、自動的に割り振られるユーザID、ユーザによって設定される使用権レベルと、視聴権レベルで構成される。使用権レベルと視聴権レベルは、それぞれ許可、交渉、拒絶の3つのレベルをもつ値である。使用権レベルと視聴権レベルについては、後で詳しく説明する。ユーザ情報はリモコン2を操作して、変更することができる。
【0022】
被制御機器情報は、ネットワーク3及び、制御線4で接続されている被制御機器40の機器名、被制御機器40がユニークに持っている機器ID、機器使用権と、機器視聴権で構成される。機器使用権と機器視聴権は、それぞれ有、無の2つの状態を表す値で、初期値は無である。機器使用権を持っているユーザは、被制御機器40を操作することができる。機器視聴権を持っているユーザは、他のユーザが被制御機器40を使用していても、再生中のAVデータを視聴することができるものである。
【0023】
GUI画面合成部24は、制御データ管理部22からの情報をもとに、ネットワーク3に接続されている被制御機器40の情報を表示したり、ユーザの情報を入力したりするために文字入力や項目選択ができるGUIを生成し、AVデータ受信部27から送られたAVデータに合成する。GUIの合成されたAVデータはAVデータ出力部25へ送られる。
AVデータ出力部25から、前記のGUIの合成されたAVデータが表示装置10に出力される。ユーザは表示装置10に表示されたGUIを見ながら、リモコン2を操作し、所望の入力を行うことができる。
【0024】
制御データ送受信部26は、制御データ管理部22とネットワーク送受信部28の間で制御データをやり取りする。
AVデータ受信部27は、ネットワーク送受信部28よりAVデータを受け取る。
ネットワーク送受信部28は、ネットワーク3を介して、送信装置30や他の受信装置20と制御データの送受信を行う。制御データの受け渡しは制御データ送受信部26と行う。また、送信装置30よりAVデータを受信し、AVデータ受信部27に送る。
【0025】
次に、roomDに配設される送信装置30および被制御機器40を説明する。・・図3参照
図3は、送信装置30および被制御機器40の構成を説明したブロック図である。
まず、送信装置30を詳細に説明する。
ネットワーク3を介して受信装置20に連絡するネットワーク送受信部31は、受信装置20とネットワーク3を介して制御データの送受信を行う。制御データの受け渡しは制御データ送受信部32と行う。また、AVデータ送信部36から受け取ったAVデータを、受信装置20へ送信する。
制御データ送受信部32は、制御データ管理部33とネットワーク送受信部31の間で制御データをやり取りする。
制御データ管理部33は、送信装置情報記録部34へ入力データの書き込みを行い、被制御機器40への制御データを制御データ入出力部35に送り、送信装置情報記録部34から必要なデータの読み出しを行い、制御データとして制御データ送受信部32に送る。
【0026】
送信装置情報記録部34には、図5に示すような、制御線4で接続されている被制御機器40の情報や、現在、被制御機器40を使用しているユーザの情報、被制御機器40から伝送されるAVデータを視聴しているユーザの情報などが記録されている。
機器情報は、制御線4で接続されている被制御機器40の機器名、被制御機器40がユニークに持っている機器IDで構成される。
使用ユーザ情報は、機器情報に記録された被制御機器40を使用しているユーザのユーザ名、ユーザID、使用権レベル、及び視聴権レベルで構成される。
視聴ユーザ情報は、機器情報に記録された被制御機器40から伝送されるAVデータを視聴しているユーザのユーザ名、ユーザID、使用権レベル、及び視聴権レベルで構成される。機器情報としては、被制御機器名・被制御機器IDなど、使用ユーザの情報としては、ユーザ名・ユーザID・使用権レベル・視聴権レベルなどである。
【0027】
制御データ入出力部35は、制御線4を介して被制御機器40と制御データの送受信を行う。制御データの受け渡しは制御データ管理部33と行う。
AVデータ送信部36は、AVデータ入力部37から受け取ったAVデータを、ネットワーク送受信部31に送る。
AVデータ入力部37は、被制御機器40よりAVデータを受信し、AVデータ送信部36に送る。
【0028】
次に被制御機器40について詳細に説明する。
被制御機器40の制御データ入出力部41は、制御線4を介して送信装置30と制御データの送受信を行う。制御データの受け渡しは制御データ管理部42と行う。
制御データ管理部42は、機器情報記録部43から機器情報データの読み出しを行い、制御データとして制御データ入出力部41に送り、また、制御データ入出力部41から受け取った制御データを、制御コマンドに変換してAVデータ再生部45に送る。
機器情報記録部43には、機器情報が格納されている。格納される機器情報として、被制御機器名、被制御機器IDなどがある。
AVデータ出力部44は、AVデータ再生部45よりAVデータを受信し、送信装置30に出力する。
AVデータ再生部45は、制御データ管理部42からの制御コマンドに従い、AVデータ記録部46のAVデータの再生を行う。
AVデータ記録部46には、AVデータが記録されている。
【0029】
このように構成されるネットワーク機器制御システムの操作を説明する。
被制御機器40の機器情報を送信装置30に登録する際の手順・・図6参照。
まず、被制御機器40と送信装置30とが制御線4で接続されると、被制御機器40は機器情報を送信装置30に送る。送信装置30は、被制御機器情報を送信装置情報記録部34に登録し、登録されたことを通知する確認通知を被制御機器40へ送る。
【0030】
受信装置20がネットワーク3および制御線4を介して接続されている被制御機器40の情報を得る手順・・図7参照。
たとえばroomAの受信装置20aは、一定時間ごとに機器情報要求を送信装置30に伝送する。送信装置30は、送信装置情報記録部34に登録されている被制御機器情報を読み出す。読み出した接続機器情報を受信装置20aへ送信する。受信装置20aは、その情報を受信装置情報記録部23に記録する。
【0031】
次に機器使用権、およびAVデータ視聴に関する手順について説明する。
(1)被制御機器40の使用権を要求する際の手順。
(1−1)被制御機器40を使用しているユーザがない場合・・図8参照
まず、ユーザAは受信装置20aから操作可能な***作装置40の情報を確認する。図18Aは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。各ボタンは、ユーザの使用権、視聴権の有無によって選択できるものと、選択できないものがある。
次に、ユーザAはリモコン2aを操作し、被制御機器40の使用権を要求する。受信装置20aは、その要求に受信装置情報記録部23に記録されているユーザ情報を加えた機器使用要求を送信装置30へ送信する。送信装置30は、送信装置情報記録部34に記録されている情報から機器の使用状態を判別する。この例では、被制御機器40を使用しているユーザがいないので、このとき、ユーザAのユーザ情報が送信装置情報記録部34に登録される。その後、使用権獲得通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは使用権獲得通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器使用権と機器視聴権を「有」に変更する。図18Bは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
【0032】
次に、被制御機器40の使用権を放棄する際の手順を説明する・・図9参照。
まず、ユーザAはリモコン2aを操作し、被制御機器40の使用権を放棄する。図18Cは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
受信装置20aは、その要求に受信装置情報記録部23に記録されているユーザ情報を加え、送信装置30へ送信する。送信装置30は、送信装置情報記録部34に記録されている情報から機器の使用状態を判別する。被制御機器40を使用しているユーザがユーザAの場合、送信装置情報記録部34の使用ユーザ情報が削除される。その後、使用権放棄通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは使用権放棄通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器使用権と機器視聴権を初期設定である「無」に変更する。図18Dは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
以上のように、ユーザが積極的に機器の使用権の放棄を操作により実行する以外に、機器使用権の放棄は、ユーザが一定時間AVデータを再生していない状態が続いたときに、自動的に行われる設定としてもよい。
【0033】
(1−2)被制御機器40を使用しているユーザがいる場合
(1−2−1)ユーザ情報の使用権レベルが「拒否」となっている場合・・図10参照。
前記の例のように、ユーザAが被制御機器40の使用権を要求すると、送信装置30は機器の使用状態を判別する。この例では、受信装置20bを使って他のユーザB(じろう)が被制御機器40を使用している場合を示している。このとき、送信装置情報記録部34に記録されているユーザ情報の使用権レベルが「拒否」となっているので、使用拒否通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは使用拒否通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器使用権を「無」に変更する。図18Eは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
【0034】
(1−2−2)ユーザ情報の使用権レベルが「交渉」となっている場合
I 被制御機器40の使用が拒否される場合・・図11参照。
前記の例のように、ユーザAが被制御機器40の使用権を要求すると、送信装置30は機器の使用状態を判別する。この例では、受信装置20bを使用してユーザB(じろう)が被制御機器40を利用している場合を示している。このとき、送信装置情報記録部34に記録されているユーザ情報の使用権レベルが「交渉」となっているので、使用中ユーザ情報が受信装置20aへ送信される。図18Fは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
ユーザAがリモコン2aを操作し、被制御機器40の使用権を要求すると、受信装置20aは、前記の使用中ユーザ情報に含まれるユーザIDを持つ受信装置20bへ、ユーザAのユーザ情報を含む使用権譲渡要求を送る。図18Gは、ユーザBに提示されるGUI画面の例である。
ユーザBがリモコン2bを操作し、使用権の譲渡を拒否すると、使用拒否通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは使用拒否通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器使用権を「無」に変更する。図18Eは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
【0035】
II 被制御機器40の使用が許可される場合・・図12参照。
前記の例と同様に、ユーザAが使用権譲渡要求を、被制御機器40を使用中の受信装置20bへ送る。受信装置20bを使用中のユーザBがリモコン2bを操作し、使用権の譲渡を許可すると、ユーザAのユーザ情報を含む使用ユーザ情報更新要求が、送信装置30へ送信される。送信装置30は、送信装置情報記録部34の使用ユーザ情報を確認して、被制御機器40を使用しているユーザがユーザBであると確認できた場合、ユーザAのユーザ情報を送信装置情報記録部34の使用ユーザ情報に登録する。
その後、使用権獲得通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは使用権獲得通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器使用権と機器視聴権を「有」に変更する。図18Bは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
【0036】
(1−2−3)ユーザ情報の使用権レベルが「許可」となっている場合・・図13参照。
前記の例のように、ユーザAが被制御機器40の使用権を要求すると、送信装置30は機器の使用状態を判別する。この例では、ユーザBが受信装置20bを用いて被制御機器40を使用している場合を示している。このとき、送信装置情報記録部34に記録されているユーザ情報の使用権レベルが「許可」なので、ユーザAのユーザ情報を含む使用権放棄通知が受信装置20bへ送信される。受信装置20bは使用権放棄通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器使用権と機器視聴権を「無」に変更する。図18Hは、ユーザBに提示されるGUI画面の例である。
その後、受信装置20bは確認通知を送信装置30に送る。送信装置30は、ユーザAのユーザ情報を送信装置情報記録部34の使用ユーザ情報に登録する。その後、使用権獲得通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは使用権獲得通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器使用権と機器視聴権を「有」に変更する。図18Hは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
【0037】
(2) AVデータ視聴に関する手順について説明する。
ユーザは被制御機器40の使用権がない場合でも、被制御機器40を使用しているユーザに対して、再生しているAVデータの視聴の許可を要求することができる。
【0038】
(2−1)ユーザ情報の視聴権レベルが「拒否」となっている場合・・図14参照。
ユーザAはリモコン2aを操作し、被制御機器40で再生中のAVデータの視聴権を要求する。受信装置20aは、その要求に受信装置情報記録部23に記録されているユーザ情報を加え、送信装置30へ送信する。送信装置30は、送信装置情報記録部34に記録されている情報から機器の使用状態を判別する。この例では、ユーザBが受信装置20bにより被制御機器40を使用している場合を示している。このとき、送信装置情報記録部34に記録されているユーザ情報の視聴権レベルが「拒否」なので、視聴拒否通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは視聴拒否通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器視聴権を「無」に変更する。図18Iは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
このように、ユーザが「拒否」を設定することにより、他のユーザはAVデータの視聴が拒否される。
【0039】
(2−2) ユーザ情報の視聴権レベルが「交渉」となっている場合
(2−2−1) 交渉により拒否される場合・・図15参照。
前記の例のように、ユーザAが被制御機器40で再生中のAVデータの視聴権を要求すると、送信装置30は機器の使用状態を判別する。この例では、ユーザBが被制御機器40を使用している場合を示している。このとき、送信装置情報記録部34に記録されているユーザ情報の視聴権レベルが「交渉」となっている。使用中のユーザ情報が受信装置20aへ送信される。図18Jは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
ユーザAがリモコン2aを操作し、被制御機器40で再生中のAVデータの視聴権を要求すると、受信装置20aは、前記の使用中ユーザ情報に含まれるユーザIDを持つ受信装置20bへ、ユーザAのユーザ情報を含む視聴許可要求を送る。図18Kは、ユーザBに提示されるGUI画面の例である。
ユーザBがリモコン2bを操作し、視聴を拒否すると、視聴拒否通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは視聴拒否通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器視聴権を「無」に変更する。図18Iは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
このように、再生しているデータの視聴はユーザが希望しても他のユーザとの交渉で拒否される。
【0040】
(2−2−2) 交渉により許可される場合・・図16参照。
前記の例と同様に、ユーザAが視聴許可要求を、ユーザBが使用中の被制御機器40の受信装置20bへ送った場合について説明する。
ユーザBがリモコン2bを操作し、視聴を許可すると、ユーザAのユーザ情報を含む視聴ユーザ情報更新要求が、送信装置30へ送信される。送信装置30は、送信装置情報記録部34の使用ユーザ情報を確認して、被制御機器40を使用しているユーザがユーザBであると確認できた場合、ユーザAのユーザ情報を送信装置情報記録部34の視聴ユーザ情報に登録する。
その後、視聴権獲得通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは視聴権獲得通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器視聴権を「有」に変更する。図18Lは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
このように、ユーザ情報の視聴権レベルを「交渉」とすることにより、他のユーザの視聴を選択できる。
【0041】
(2−3) ユーザ情報の視聴権レベルが「許可」となっている場合・・図17参照。
ユーザAが被制御機器40で再生中のAVデータの視聴権を要求すると、送信装置30は機器の使用状態を判別する。この例では、ユーザBが受信装置20bにより被制御機器40を使用している場合を示している。このとき、送信装置情報記録部34に記録されているユーザ情報の視聴権レベルが「許可」なので、ユーザAのユーザ情報を送信装置情報記録部34の視聴ユーザ情報に登録する。
その後、視聴権獲得通知が受信装置20aへ送信される。受信装置20aは視聴権獲得通知を受け取ると、受信装置情報記録部23に記録されている機器情報のうち機器視聴権を「有」に変更する。図18Lは、ユーザAに提示されるGUI画面の例である。
このように、被制御機器の使用権がない場合であっても、他のユーザが再生しているAVデータの視聴ができる。
【0042】
【発明の効果】
本発明のネットワーク機器制御システムでは、既に機器を使用しているユーザがいた場合でも、使用中のユーザの設定によっては、ユーザ間の交渉により機器の使用権を譲り受けることができる。さらに、既に機器を使用しているユーザが機器の使用権を譲らない場合においても、使用中のユーザの設定によっては、ユーザ間の交渉により再生中のAVデータを別のユーザが視聴することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を説明するブロック図。
【図2】表示装置および受信装置のブロック図。
【図3】送信装置および被制御機器のブロック図。
【図4】受信装置情報記録部のデータ例。
【図5】送信装置情報記録部のデータ例。
【図6】機器情報登録の手順を示すシーケンス図。
【図7】機器情報取得の手順を示すシーケンス図。
【図8】機器使用権要求の手順を示すシーケンス図(他のユーザが使用していない場合)。
【図9】機器使用権放棄の手順を示すシーケンス図。
【図10】機器使用権要求の手順を示すシーケンス図(他のユーザが使用拒絶の場合)。
【図11】機器使用権要求の手順を示すシーケンス図(交渉の結果、使用拒絶の場合)。
【図12】機器使用権要求の手順を示すシーケンス図(交渉の結果、使用許可の場合)。
【図13】機器使用権要求の手順を示すシーケンス図(他のユーザが使用許可の場合)。
【図14】AVデータ視聴要求の手順を示すシーケンス図(他のユーザが視聴拒絶の場合)。
【図15】AVデータ視聴要求の手順を示すシーケンス図(交渉の結果、視聴拒絶の場合)。
【図16】AVデータ視聴要求の手順を示すシーケンス図(交渉の結果、視聴許可の場合)。
【図17】AVデータ視聴要求の手順を示すシーケンス図(他のユーザが視聴許可の場合)。
【図18】ユーザに提示されるGUI画面の例。
【符号の説明】
1 赤外線
2 リモコン
3 ネットワーク
4 制御線
10 表示装置
20 受信装置
30 送信装置
40 被制御機器
Claims (6)
- 複数のユーザがネットワークを介して1つの機器を制御するシステムであって、ネットワークに接続される複数のAVデータを受信する受信手段と、AVデータ受信手段にデータを送受信する送信手段を有する被制御機器を備え、
前記AVデータの受信手段は、AVデータを表示する表示装置と、前記表示装置と制御線で接続され、AVデータを出力する受信装置とからなり、
AVデータを送信する送信手段は、前記受信装置とネットワークで接続され、データのやり取りをする記憶部を有する送信装置と、前記送信装置と制御線で接続され、AVデータを出力する被制御機器とからなり、
前記送信装置の記録部に記録され、使用権を有すると前記被制御機器を操作が可能となる使用権に関するレベル情報が第1のレベルである場合、
前記送信装置は、前記1つの受信装置から使用権要求の信号を受け、判別した結果、他の受信装置により前記被制御機器を使用している場合、使用中ユーザ情報を前記1つの受信装置に送信し、
当該使用中ユーザ情報を受けた前記1つの受信装置は、使用権の要求を行うか否かを選択させる表示を当該1つの受信装置に接続された表示装置に表示させ、当該一つの受信装置のユーザが使用権の要求を行うこと選択した場合、使用権譲渡要求を前記他の受信装置に送信し、
当該使用権譲渡要求を受けた前記他の受信装置は、使用権の譲渡を行うか否かの選択をさせる表示を当該他の受信装置に接続された表示装置に表示させ、
前記使用権に関するレベル情報が第2のレベルである場合、
前記送信装置は、前記1つの受信装置から使用権要求の信号を受け、判別した結果、他の受信装置により前記被制御機器を使用している場合、使用拒絶通知を前記1つの受信装置に送信し、
前記使用権に関するレベル情報が第3のレベルである場合、
前記送信装置は、前記1つの受信装置から使用権要求の信号を受け、判別した結果、他の受信装置により前記被制御機器を使用している場合、前記他の受信装置に使用権放棄通知を送信し、当該通信に対する確認通知を前記他の受信装置から受け取った後に、当該送信装置の記憶部に有する使用ユーザの情報を前記1つの受信装置のユーザに更新し、使用権獲得通知を前記1つの受信装置に送信することを特徴とするネットワーク機器制御システム。 - 請求項1に記載のネットワーク機器制御システムにおいて、
前記使用権に関するレベル情報が第1のレベルである場合で、前記使用権の譲渡を行うか否かの選択をさせる表示を他の受信装置に接続された表示装置に表示させた場合において、
前記他の受信装置のユーザが使用権の譲渡を行わないことを選択した場合、
前記他の受信装置は、前記1つの受信装置に使用拒否通知を送信することを特徴とするネットワーク機器制御システム。 - 請求項1に記載のネットワーク機器制御システムにおいて、
前記使用権に関するレベル情報が第1のレベルである場合で、前記使用権の譲渡を行うか否かの選択をさせる表示を他の受信装置に接続された表示装置に表示させた場合において、
当該他の受信装置のユーザが使用権の譲渡を行うことを選択した場合、
前記他の受信装置は、前記送信装置に使用ユーザ情報更新要求を送信し、
当該使用ユーザ情報更新要求を受信した送信装置は、当該送信装置の記憶部に有する使用ユーザの情報を前記1つの受信装置のユーザに更新し、使用権獲得通知を前記1つの受信装置に送信することを特徴とするネットワーク機器制御システム。 - 複数のユーザがネットワークを介して1つの機器を制御するシステムであって、ネットワークに接続される複数のAVデータを受信する受信手段と、AVデータ受信手段にデータを送受信する送信手段を有する被制御機器を備え、
前記AVデータの受信手段は、AVデータを表示する表示装置と、前記表示装置と制御線で接続され、AVデータを出力する受信装置とからなり、
AVデータを送信する送信手段は、前記受信装置とネットワークで接続され、データのやり取りをする記憶部を有する送信装置と、前記送信装置と制御線で接続され、AVデータを出力する被制御機器とからなり、
前記送信装置の記録部に記録され、視聴権を有すると他のユーザが前記被制御機器を使用していても再生中のAVデータを視聴することができる視聴権に関するレベル情報が第1のレベルである場合、
前記送信装置は、前記1つの受信装置から視聴許可要求の信号を受け、判別した結果、他の受信装置により前記被制御機器を使用している場合、使用中ユーザ情報を前記1つの受信装置に送信し、
当該使用中ユーザ情報を受けた前記1つの受信装置は、視聴権の要求を行うか否かを選択させる表示を当該1つの受信装置に接続された表示装置に表示させ、当該一つの受信装置のユーザが視聴権の要求を行うことを選択した場合、視聴許可要求を前記他の受信装置に送信し、
当該視聴許可要求を受けた前記他の受信装置は、視聴の許可をするか否かの選択をさせる表示を当該他の受信装置に接続された表示装置に表示させ、
前記視聴権に関するレベル情報が第2のレベルである場合、
前記送信装置は、前記1つの受信装置から視聴許可要求の信号を受け、判別した結果、他の受信装置により前記被制御機器を使用している場合、視聴拒絶通知を前記1つの受信装置に送信し、
前記視聴権に関するレベル情報が第3のレベルである場合、
前記送信装置は、前記1つの受信装置から視聴許可要求の信号を受け、判別した結果、他の受信装置により前記被制御機器を使用している場合、当該送信装置の記憶部に有する視聴ユーザの情報を前記1つの受信装置のユーザに更新し、視聴権獲得通知を前記1つの受信装置に送信することを特徴とするネットワーク機器制御システム。 - 請求項4に記載のネットワーク機器制御システムにおいて、
前記視聴権に関するレベル情報が第1のレベルである場合で、前記視聴の許可をするか否かの選択をさせる表示を他の受信装置に接続された表示装置に表示させた場合において、
前記他の受信装置のユーザが視聴の許可をしないことを選択した場合、
前記他の受信装置は、前記1つの受信装置に視聴拒絶通知を送信することを特徴とするネットワーク機器制御システム。 - 請求項4に記載のネットワーク機器制御システムにおいて、
前記視聴権に関するレベル情報が第1のレベルである場合で、前記視聴の許可をするか否かの選択をさせる表示を他の受信装置に接続された表示装置に表示させた場合において、
前記他の受信装置のユーザが視聴の許可をすることを選択した場合、
前記他の受信装置は、前記送信装置に視聴ユーザ情報更新要求を送信し、
当該視聴ユーザ情報更新要求を受信した送信装置は、当該送信装置の記憶部に有する視聴ユーザの情報を前記1つの受信装置のユーザに更新し、視聴権獲得通知を前記1つの受信装置に送信することを特徴とするネットワーク機器制御システム。
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