JP4066204B2 - シート材切断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等に使用されるシート材を切断するのに用いられるシート材切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複写機、ファクシミリ、プリンタなどの記録装置に搭載されているシート材切断装置としては、実開平4−128195号公報などに開示される被切断シート材の切断幅方向に延長された直線刃先の固定刃に円板刃またはナイフエッジ状の刃物を圧接摺動させながら移動して切断する切断装置、あるいは、特開平7−52085号公報、特開平2−250793号公報、特開平8−57797号などに開示される刃先を交接させた2枚の円板刃を切断方向に移動させてシート材を切断する切断装置など刃物移動型のシート材切断装置が提案されている。これらの刃物移動型のシート材切断装置は、他のロータリ型やスライド型の切断装置に比し切断幅の制約が少なく、小形化に有利で切断の際の刃物の駆動負荷が小さいという利点がある。さらに、2枚円板刃の切断装置は長尺の直線固定刃を必要としないので、一層切断幅の制約が少なく小形化に有利で広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、シート材切断装置は一層のコスト低減が要求されるとともに切断回数の長寿命化の要望が強くなっている。そこで、本発明は安価な刃物材料を使用しながら寿命の長いシート材切断装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のシート材切断装置は、2枚の円板刃を備えたキャリッジを切断幅方向に差し渡された案内レール上を往復移動させてその交接する刃先でシート材を切断するシート材切断装置において、前記2枚の円板刃の刃先を圧接摺動させる圧接手段と、該2枚の円板刃の刃先を被切断シート材を引き込む方向に回転させ、かつ相互の刃先の周速に5%〜30%の差を与えて前記2枚の円板刃を回転駆動させる刃回転駆動手段とを設け、刃先のセルフドレッシングにより刃先寿命を向上させたことを特徴とするものである。
【0005】
すなわち、本発明のシート材切断装置は上記の長尺の直線固定刃を要しないという利点を有する2枚円板刃の刃物移動型シート材切断装置を採用した。そして、圧接手段によって刃先を圧接させた2枚の円板刃の刃先は回転駆動手段によって切断時に被切断シート材を引き込む方向に回転させられるので切断が確実に行われる。さらに、回転駆動される2枚の円板刃先の周速には差が与えられているので、2枚の刃先が圧接して回転するときに両刃先に滑りが生じてセルフドレッシング効果が生じ、キャリッジの往復の度に刃先が研がれる状態になり、常に刃先の鋭利さが保たれて切断装置の切断寿命が増す。これにより、硬さが低く加工性が良くて安価な刃物材を使用しても切断寿命の長いシート材切断装置が得られる。
【0006】
前記上下2枚の円板刃の刃先の周速の差は5%〜30%にする。この周速の差が5%以下では上記のセルフドレッシング効果が不十分であり、30%以上になると円板刃の回転負荷が大きくなりすぎるために回転が止まるなど切断に不具合が生ずるので、周速差は上記5%〜30%が良い。このように、上下円板刃に周速差を設け、かつキャリッジの移動速度よりも円板刃の周速を大きくすることで被切断シート材を引き込む方向の力が働き、さらに被切断シート材を案内レールの通紙面に押しつけながら切断するので安定した切断ができる。
【0007】
前記刃回転駆動手段は、外周が前記案内レールを表裏面に接し前記キャリッジの移動に伴って回転して前記2枚の円板刃をそれぞれ回転駆動する2個の回転部材からなることが簡易に円板刃を回転駆動できるので望ましい。この場合に2枚の円板刃の周速に差を設けるには、2個の回転部材の回転数は同じくして2枚の円板刃の径を変えてもよいし、あるいは摩擦駆動またはギヤ駆動などによりを同径の2枚の円板刃の回転数を変えるようにしてもよい。
【0008】
さらに、前記2個の回転部材は、前記2枚の円板刃の軸にそれぞれ固着された径の異なる2個の回転体から構成されるようにすれば回転体が案内レールに接触して回転するときに同軸に固着された2枚の円板刃の回転数が異なるので簡易に2枚の円板刃の周速に差を設けることができる。
【0009】
また、前記2枚の円板刃をトーイン角をもって圧接するようにすれば、円板刃の交接する面が減少してセルフドレッシング効果が増し、円板刃の回転駆動力の負荷が減少するとともに切断反力に対抗する圧接力の確保が容易になって切断がスムースにできる。この効果を達成するために好ましいトーイン角はO.2〜3.0度である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により具体的に説明する。図1は本発明のシート材切断装置の実施形態のキャリッジの斜視図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3は円板刃のトーイン角を示す図、図4は切断時の円板刃先のセルフドレッシング状況を説明する図である。
【0011】
これらの図において、案内レール2はほぼコ字型の中空断面の棹状をなし、シート材の進行方向に直交して図示しないフレームに固定されている。案内レール2のコ字型断面の辺の一部をなす上面板3の上面は被切断シート材の通紙面を形成し、上面板3の上面に被切断シート材を置くだけで切断操作が可能なフリーセット構造になっている。キャリッジ4は上刃物台6と案内部5を設けた下刃物台7とから構成され、上刃物台6と下刃物台7は前者の下面と後者の上面との間で被切断シートを通過させる隙間4aを形成させて尾端の連結部6aにより一体に接続されている。下刃物台7の案内部5が案内レール2のコ字型断面の内面を摺動してキャリッジ4を移動するようになっている。案内部5のほぼ中心部には、軸体1の外周に設けられた螺旋状案内路1aに螺合する螺旋孔5aが貫通して設けられ、軸体1が図示しない駆動手段により回転駆動されてキャリッジ4が前記案内レール2に沿って移動駆動されるようになっている。
【0012】
上円板刃9と下円板刃10は、図3に示すようにその刃先が互いに僅かに傾斜して、トーイン角θが付与されるようにしてその円周刃先を交接させ、それぞれ軸9aと10aとにより上刃物台6と下刃物台7に回転自在に軸支されている。このトーイン角θは切断反力に対抗する圧接力を確保するとともに後述する刃先のセルフドレッシング効果を与えるために0.2〜3.0度にすることが望ましい。また、上円板刃9はコイルばね9bにより下円板刃10に圧接するように付勢されている。これにより、両円板刃の刃先の交接点22がシート材の切断点となっている。
【0013】
上円板刃9と下円板刃10には、図2に示すようにローラ(回転部材)14及び15が固着されている。ローラ(回転部材)14及び15の外周には弾性体リング14a、15aが嵌装され、キャリッジ4が走行するときこの弾性体リング14a、15aがそれぞれ案内レール2の上面板3の表裏面に接して回転し、上円板刃9と下円板刃10の刃先が被切断シート材を引き込む方向に上下円板刃9、10を回転させるようになって刃回転駆動手段が構成されている。また、上円板刃9の弾性体リング14aの外径は下円板刃10の弾性体リング15aの外径より5%〜30%大きくされている。これにより、下円板刃10の回転数が上円板刃9の回転数より大きくなって、下円板刃10の周速が上円板刃9の周速より大きくなり、その刃先間に滑りが生ずる。これによって、図4の斜線で示すように刃先が互いに研磨される状態のセルフドレッシング効果が生ずる。したがって、上下円板刃9、10の両刃先が常に鋭利になって切断が行われるので、硬さの低い安価な刃物材を使用しても切断寿命を増すことができる。また、上下円板刃の周速がキャリッジの移動速度よりも大きいので、被切断シート材は刃先の噛み合い点で引き込まれる力が作用しながら切断され、切断が円滑になる。後述するようにこの外径差は5%〜30%より大きくても小さくてもセルフドレッシング効果が少なくなる。
【0014】
【実施例】
上記構成のシート材切断装置において、硬さHRc51で厚さ0.2mmの焼入鋼帯を打ち抜いて作成した上下同径の13mmφの円板刃を用い、弾性体リングの外径を変えたローラ(回転部材)を使用して、上下円板刃の周速差が0〜40%になるようにして切断試験を行った。その結果を表1に示す。
【0015】
【表1】
Figure 0004066204
【0016】
表の結果から以下のことが判る。すなわち、試料No.1の上下円板刃の周速が同一(周速差:0)の場合には切断寿命は20,000〜30,000回であった。これを周速差10〜20%にした試料No.1,No.2においては切断寿命が40,000〜50,000回に延びた。この結果から刃先の周速に差を与えて円板刃を回転することにより刃先に滑りが生じてセルフドレッシングが行われ刃先が研がれて切断寿命が寿命が向上することが判った。しかし、周速差を40%にした場合は刃先間の摩擦が逆に大きくなり円板刃が円滑に回転しない場合が生じて正確な寿命が測定できなかった。これらの結果から、セルフドレッシング効果を達成するための円板刃の周速差は5〜30%が好ましいことが判った。
【0017】
以上説明したように、本発明構成のシート材切断装置によれば、被切断シート材の切断幅の制約の少ない2枚円板刃の刃物移動型シート材切断装置において、圧接摺動させた2枚の円板刃の刃先が被切断シート材を引き込む方向に回転させながら切断が行われるので切断を確実に行うことができる。さらに、回転する2枚の円板刃先の周速には差が与えられているので、回転時に2枚の刃先に滑りが生じて互いに研磨され、刃先にセルフドレッシング効果が生じて常に刃先の鋭利さが保たれる。これにより硬さの低い安価な刃物材で切断寿命の長いシート材切断装置が得られる。
【0018】
上記セルフドレッシング効果を与えてかつ円滑な切断をするためには2枚の円板刃の刃先の周速の差は5%〜30%が望ましい。本実施例では下円板刃の周速を大きくしたが、上円板刃の方の周速を大きくしても同様の安定した切断効果が得られる。
【0019】
また、前記2枚の円板刃はトーイン角をもって圧接されるので、刃先の交接部の面積が減少し回転負荷が減少するとともにセルフドレッシング効果が増し、切断反力に対抗する圧接力の確保が容易になって切断がスムースにできる。この効果を達成するために好ましいトーイン角はO.2〜3.0度である。
【0020】
なお、本実施形態では小形化に有利なキャリッジの移動方法として螺旋状案内路を有する軸体により移動駆動する方法を採用したが、その他キャリッジに連結したワイヤをプーリで牽引したり、歯付ベルトで駆動してキャリッジを移動する刃物移動型のシート材切断装置においても本発明を採用することはもとより可能である。
【0021】
また、刃回転駆動手段として円板刃軸に固着した径差の異なるローラ(回転部材)を使用したが、ローラを円板刃軸と別個に設けたり、同径のローラを使用して歯車や摩擦車などにより2枚の円板刃の回転数を変えてもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上のべたように本発明のシート材切断装置によれば、切断の際のキャリッジの移動により切断の度に円板刃の刃先にセルフドレッシング効果が与えられるので、刃先の鋭利さが長く保たれて耐久寿命が増す。これにより、安価な加工性の良い刃物材料でも寿命の長い切断装置が得られるので、切断装置のコスト低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のシート材切断装置のキャリッジの斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】本発明実施形態のシート材切断装置の円板刃のトーイン角を示す図である。
【図4】円板刃の回転による刃先のセルフドレッシング状況を説明する図である。
【符号の説明】
1 軸体
2 案内レール
3 上面板
4 キャリッジ
5 案内部
6 上刃物台
7 下刃物台
9 上円板刃
9a 上円板刃軸
9b コイルバネ(圧接手段)
10 下円板刃
10a 下円板刃軸
14 上ローラ(回転部材)
14a 弾性リング
15 下ローラ(回転部材)
15a 弾性リング
22 交接点(切断点)

Claims (4)

  1. 2枚の円板刃を備えたキャリッジを切断幅方向に差し渡された案内レール上を往復移動させてその交接する刃先でシート材を切断するシート材切断装置において、前記2枚の円板刃の刃先を圧接摺動させる圧接手段と、該2枚の円板刃の刃先を被切断シート材を引き込む方向に回転させ、かつ相互の刃先の周速に5%〜30%の差を与えて前記2枚の円板刃を回転駆動させる刃回転駆動手段とを設け、刃先のセルフドレッシングにより刃先寿命を向上させたことを特徴とするシート材切断装置。
  2. 前記刃回転駆動手段は、外周が前記案内レールを表裏面に接し前記キャリッジの移動に伴って回転して前記2枚の円板刃をそれぞれ回転駆動する2個の回転部材からなることを特徴とする請求項1に記載のシート材切断装置。
  3. 前記2個の回転部材は、前記2枚の円板刃の軸にそれぞれ固着された径の異なる2個の回転体から構成されることを特徴とする請求項2に記載のシート材切断装置。
  4. 前記2枚の円板刃はトーイン角をもって圧接されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のシート材切断装置。
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