JP4065768B2

JP4065768B2 - Food and beverage heating equipment

Info

Publication number: JP4065768B2
Application number: JP2002345161A
Authority: JP
Inventors: 弘星野
Original assignee: Frontier Engineering Co Ltd
Current assignee: Frontier Engineering Co Ltd
Priority date: 2002-11-28
Filing date: 2002-11-28
Publication date: 2008-03-26
Anticipated expiration: 2022-11-28
Also published as: JP2004174024A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は主としてフラワーペースト、カスタードプリンおよび蜂蜜などの流動性を有する飲食物を加熱する飲食物の加熱装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
フラワーペーストやカスタードプリンなどのような流動性を有する飲食物を調理したり、殺菌するための加熱装置としては、たとえば、特許文献１および特許文献２に記載されるように、ジュール熱を利用した飲食物の加熱装置が開発されている。
【０００３】
ジュール熱を利用した飲食物の加熱装置としては、前記特許文献１に記載されるように断面円形の筒体と円形の環状電極とを交互に配置した丸パイプ式や、前記特許文献２に記載されるように断面四角形の筒体の内面に相互に対向させて電極を取り付けるようにした角パイプ式などがある。これらの加熱装置においては、飲食物をパイプ状の加熱機の中を流しながら連続的に加熱することができるので、大量の飲食物を短時間で加熱処理する場合に有効となる。
【０００４】
【特許文献１】
特許第２８２１０８７号公報
【０００５】
【特許文献２】
特開２００１−２９１５７４号公報（図２Ｂ）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
流動性を有する飲食物には、特定の温度まで加熱すると温度の変化に対する粘度の変化が直線的とはならず、急激に変化する変性状態が発生するものがある。この変性状態となる温度は変性温度とも言われる。たとえば、フラワーペーストつまり小麦粉、澱粉若しくはその加工品や果汁などを主原料として砂糖や油脂などを加えてペース状にした食品は、温度が高くなると粘度が高くなるが、特定の温度つまり変性温度となると急激に粘度が高くなるという性質を有している。この性質はフラワーペーストのみならずカスタードプリンなどのように澱粉類が含まれる飲食物に共通しており、各飲食物によって粘性が変化する変性温度は相違しているが、たとえば、フラワーペーストやカスタードプリンは、６０〜９０℃の温度で急激に粘性が高くなる。これに対して、蜂蜜のように、５０℃程度の温度にまで加熱すると、急激に粘性が低くなるものもある。
【０００７】
このような飲食物は変性温度にまで加熱すると粘性そして導電率が急激に変化して物性が変化する性質を有しており、フラワーペーストのように変性温度で粘度が高くなる性質を有する飲食物をジュール熱を利用して加熱する場合には、飲食物が変性温度付近にまで加熱される際に、粘性の高い部分と低い部分とが混在することになる。粘度が高い部分と低い部分とが混在するようになると、粘性が高い部分がパイプの内周面に滞留し、粘度が低い部分が滞留した部分をすり抜けて流れることがあり、その場合にはパイプの中心部に粘度が低い部分が集まって大きな流速で流れることになる中抜け現象が発生することになる。パイプの内周面に粘度の高い部分が滞留すると、滞留した部分は長時間通電されることになり、中心部を流れる部分と内周面に滞留する部分とで温度が相違し、飲食物全体が均一に加熱されなくなる。特にジュール熱により飲食物を加熱する場合には、滞留した部分の通電時間が長くなると、滞留した部分は設定した温度以上の温度に過加熱されることになる。
【０００８】
変性温度を有する飲食物をジュール加熱する場合には、特許文献１に記載のように、パイプ内に撹拌羽根が取り付けられた回転軸を装着し、飲食物をパイプ内に流しながら撹拌させる方式も開発されているが、パイプ内に装着される回転軸として金属材料を使用することができず、非導電性の樹脂を使用しなければならないだけでなく、変性温度を有する飲食物にあっては、撹拌羽根に高粘度となった飲食物が過加熱されて付着してその部分が撹拌羽根にこげ付くことがある。
【０００９】
一方、飲食物の中には複数種類の飲食物を混合加熱して製造するものがある。それぞれの飲食物は温度が変化すると直線的に粘度が変化する性質を有し、変性温度を持たない飲食物であっても、それぞれの飲食物は同じ温度でも粘度が相違する場合がある。このように、温度が同じでも粘度が相違することになる複数種類の流動性の飲食物を混合しながら加熱して製品化するためにジュール加熱機を使用すると、粘性の高くなった飲食物がパイプの内周面に滞留することがある。しかも、ジュール加熱機により複数種類の飲食物を撹拌させるには、内部に非導電性の撹拌羽根を組み込む必要があり、ジュール加熱機の耐久性を妨げることになる。
【００１０】
本発明の目的は、流動性を有する飲食物を過加熱させることなく均一に加熱することにある。
【００１１】
本発明の他の目的は、特定の温度に加熱すると粘度が大きく変化する変性温度を有する飲食物を過加熱させることなく均一に加熱することにある。
【００１２】
本発明の他の目的は、複数種類の飲食物を混合加熱して製品化する場合に飲食物を過加熱させることなく均一に加熱することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
本発明の飲食物の加熱装置は、流動性を有する飲食物を収容する収容容器と、前記収容容器から供給された飲食物を撹拌しながら温度上昇により粘度が急激に変化する変性状態が完了するまで加熱媒体により飲食物を加熱する変成加熱機と、前記変成加熱機から供給されて温度上昇により粘度が急激に変化しない状態となった飲食物を前記変性加熱機よりも高い温度にジュール熱により加熱するジュール加熱機と、前記ジュール加熱機から供給された飲食物を冷却媒体により常温にまで冷却する冷却機とを有することを特徴とする。
【００１４】
本発明の飲食物の加熱装置は、前記変性加熱機により飲食物を加熱する温度が４０〜１００℃であり、ジュール加熱温度が６０〜１４０℃であることを特徴とし、前記収容容器を複数備え、いずれかの前記収容容器から前記変成加熱機に飲食物を供給するようにし、連続的に前記ジュール加熱機により飲食物を加熱することを特徴とする。
【００１６】
本発明の飲食物の加熱装置は、前記収容容器がホッパーまたは飲食物を撹拌する攪拌部材が設けられたニーダーであることを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図１は本発明の一実施の形態である飲食物の加熱装置を示す概略図であり、図２は図１におけるII−II線に沿う断面図である。この加熱装置は温度が変化すると粘度が急に変化する変性温度を有する飲食物の加熱に使用することができるとともに、複数の飲食物を混合して加熱するために使用することができる。
【００１８】
カスタードプリンやフラワーペーストなどのように変性温度を有する流動性の飲食物を加熱するために図示する加熱装置を使用する場合には、収容容器としてのホッパー１１ａ，１１ｂの中にはカスタードプリンなどの飲食物が投入されて収容される。それぞれのホッパー１１ａ，１１ｂの流出口は案内配管１２により変成加熱機としての間接加熱機１３の入口に接続されており、この案内配管１２にはホッパー１１ａ，１１ｂ内の飲食物を間接加熱機１３に供給するためのポンプ１４が設けられ、それぞれのホッパー１１ａ，１１ｂの流出口には流路を開閉する開閉弁１５ａ，１５ｂが設けられている。
【００１９】
したがって、たとえば、一方のホッパー１１ａ内の飲食物が全て間接加熱機１３に供給された後には、開閉弁１５ａを閉じて開閉弁１５ｂを開くことにより、他方のホッパー１１ｂ内の飲食物を間接加熱機１３に供給することができ、複数のホッパー１１ａ，１１ｂを設けることにより連続的に間接加熱機１３に飲食物を供給することができる。ただし、変性温度を有する１種類の飲食物を加熱する場合には、ホッパーを１つのみとし、そのホッパー内の飲食物が所定量以下となったときには、ホッパー内に飲食物を補充するようにしても良く、ホッパー内の飲食物がなくなったときには加熱を停止させるようにしても良い。さらに、ホッパーを３つあるいはそれ以上設けるようにしても良い。
【００２０】
変成加熱機としての間接加熱機１３は内側シェル１６ａと外側シェル１６ｂとを有し、これらの間に形成された加熱媒体循環室１７内には、間接加熱機１３に接続された媒体供給配管１８から蒸気や温水などの加熱媒体が供給されるようになっている。加熱媒体は間接加熱機１３に接続された媒体排出配管１９から外部に排出される。したがって、案内配管１２によって間接加熱機１３の内側シェル１６ａ内に流入した飲食物は、加熱媒体によって間接加熱されて、所定の変性温度にまで加熱される。このように、加熱媒体によって飲食物を加熱する場合には、加熱媒体の温度以上に飲食物が過加熱されることがない。
【００２１】
間接加熱機１３には撹拌軸２１が回転自在に取り付けられ、この撹拌軸２１には、図２に示すように、先端が内側シェル１６ａの内周面に接触する撹拌羽根２２が複数設けられており、撹拌軸２１はモータ２３によって回転駆動されるようになっている。図示する撹拌羽根２２はそれぞれ半径方向に延びて内側シェル１６ａの内周面に接触する２本で対をなしている。隣り合う対の撹拌羽根２２は回転方向に９０度位相がずれており、内側シェル１６ａの内周面全体に撹拌羽根２２が接触するようになっている。
【００２２】
間接加熱機１３の内部に供給された飲食物はその変成温度にまで加熱されることになる。たとえば、飲食物がフラワーペーストやカスタードプリンであれば、６０〜９０℃の温度にまで間接加熱機１３により加熱される。このような変性温度にまで飲食物を加熱すると、フラワーペーストなどのように澱粉を含む飲食物は急激に粘度が高くなる。このため、間接加熱機１３の内部では変性温度まで高められて粘度が高くなった部分と、変性温度まで高められずに粘度が低いままの部分とが混在することになる。しかし、間接加熱機１３の内部には撹拌羽根２２が設けられているので、撹拌軸２１を回転させることによって撹拌羽根２２が飲食物を混合し、間接加熱機１３内の飲食物は全体的に粘度がほぼ均一な状態となる。
【００２３】
一方、飲食物として蜂蜜を加熱する場合には、蜂蜜はその変性温度である約５０℃までが粘度が高く、変性温度を過ぎると粘度が低くなる性質を有している。このように変性温度となると粘度が低くなるような飲食物においても、間接加熱機１３により変性温度まで加熱されると粘度が大きい部分と粘度が低い部分とが混在するが、間接加熱機１３の内部で撹拌羽根２２により飲食物を撹拌することにより、変性温度まで加熱された蜂蜜は全体的にほぼ均一な粘度となる。
【００２４】
間接加熱機１３の流出口は案内配管２４によりパイプ状のジュール加熱機２５に接続されており、図示する場合には３台のジュール加熱機２５が直列に接続されている。それぞれのジュール加熱機２５によって飲食物は変性温度よりも高い殺菌温度に加熱される。飲食物が変性温度以上になると、粘度は急激に変化することがないので、ジュール加熱機２５内では流速分布の乱れが発生したり、部分的に飲食物の滞留現象が発生することなく、飲食物がパイプ内を円滑に流れることになる。これにより、飲食物をジュール加熱機２５内で撹拌することなく、全体的に均一に殺菌温度まで加熱することができる。
【００２５】
図３はジュール加熱機２５の一例を示す断面図であり、図４（Ａ）はジュール加熱装置の一部を示す一部切り欠き斜視図である。このジュール加熱機２５はそれぞれ絶縁性材料からなる所定長さの複数の筒体２６と、これらの間に配置される環状の複数の電極２７とを有し、全体的にパイプ状となっており、内部には飲食物が流れる流路２８が形成されている。筒体２６は図４（Ａ）に示すように円筒形状となっており、電極２７は円形の環状となっている。上流側のジュール加熱機２５の流入端に設けられた継手２９ａは案内配管２４に接続され、最下流側のジュール加熱機２５の流出端に設けられた継手２９ｂに接続される案内配管３１は冷却機３２に接続されて、ジュール加熱機２５は相互に案内配管により接続されている。
【００２６】
それぞれの電極２７は電源ユニット３０に接続されており、電源ユニット３０からはそれぞれの電極２７に対して高周波電流が供給されるようになっている。電極２７に対して供給する電力を調整することによって、ジュール加熱機２５により飲食物を殺菌温度、たとえば、１００〜１３０℃の温度に加熱することができる。この殺菌温度の設定は、電源ユニット３０から供給される電力とジュール加熱機２５内の飲食物の流速とにより設定されることになるが、ジュール加熱機２５内では、既に飲食物の変性が完了しているので、飲食物の流れの乱れが発生したり、滞留が発生することがなく、ジュール加熱機２５内においては所定の温度範囲内で加熱することができる。
【００２７】
冷却機３２は間接加熱機１３とほぼ同様の構造となっており、冷却機３２は内側シェル３３ａと外側シェル３３ｂとを有し、これらの間に形成された冷却媒体の循環室３４内には、冷却機３２に接続された媒体供給配管３５から冷却水などの冷却媒体が供給されるようになっており、冷却媒体は冷却機３２に接続された媒体排出配管３６から外部に排出されるようになっている。したがって、案内配管３１によって冷却機３２の内側シェル３３ａ内に流入した飲食物は冷却媒体によって常温近い温度まで冷却される。冷却された飲食物は案内配管３７を介して図示しない飲食物包装機にまで案内される。図１に示すジュール加熱機２５は３台が直列に接続されているが、１台でも良く、３台以上のジュール加熱機２５を直列に接続するようにして飲食物も良い。
【００２８】
図４（Ｂ）はジュール加熱機の変形例を示す一部切り欠き斜視図であり、この場合にはジュール加熱機２５ａは合成樹脂などの絶縁材料からなり横断面が四角形の筒体４１を有し、内部に形成される流路２８ａは横断面が四角形となっている。筒体４１の内面には相互に対向させて板状の電極２７ａが取り付けられており、それぞれの電極２７ａは電源に接続されている。ジュール加熱機としては、このようなタイプを用いることも可能である。
【００２９】
この加熱装置は前述したように変性温度を有する飲食物を加熱するために使用することができるとともに、たとえば、オレンジジュースとリンゴジュースを混合して製品化する場合のように、それぞれ変性温度を有しない複数種類の飲食物を加熱するためにも使用することができる。その場合には、たとえば一方のホッパー１１ａにオレンジジュースを投入し、他方のホッパー１１ｂにリンゴジュースを投入し、それぞれをホッパー１１ａ，１１ｂから同時に調理加熱機としての間接加熱機１３に供給することになる。間接加熱機１３には撹拌羽根２２が設けられているので、両方の液状の飲食物は撹拌混合されることになる。
【００３０】
撹拌混合されながら所定の調理温度まで加熱された飲食物はジュール加熱機２５において内部を流れながらジュール熱により殺菌加熱される。殺菌加熱温度は調理温度よりも高い温度に設定されている。このジュール加熱に際しては、既に間接加熱機１３において複数種類の液状の飲食物は混合されており、殺菌加熱の際には粘度の急激な変化が発生しないので、ジュール加熱機２５において撹拌させることなく、所定の殺菌温度まで飲食物を加熱することができる。
【００３１】
図５は変成加熱機および調理加熱機として使用される間接加熱機１３の変形例を示す断面図であり、この場合には内側シェル１６ａの内部には撹拌羽根２２ａが固定されている。この撹拌羽根２２ａは螺旋形状となっており、内部を流れる飲食物は螺旋状の撹拌羽根２２ａに案内されて螺旋状に流れて撹拌されることになる。間接加熱機１３としては、このようなタイプを使用することもでき、さらには、熱源としては蒸気や温水を使用することなく、電気ヒータによって飲食物を加熱するようにしても良い。
【００３２】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、収容容器としては図示する場合にはホッパー１１ａ，１１ｂが使用されているが、撹拌羽根が組み込まれて飲食物の撹拌機能を有するニーダーをホッパーに代えて使用するようにしても良い。また、ジュール加熱機２５，２５ａとしては、飲食物に通電することによって発生するジュール熱により飲食物を加熱するものであれば、図示したタイプ以外のものを使用するようにしても良い。
【００３３】
【発明の効果】
本発明の飲食物の加熱装置によれば、飲食物を撹拌しながら加熱媒体により変成温度に加熱する変成加熱機を有しており、飲食物は変性温度にまで加熱されると粘度が高い部分と低い部分が混在することになるが、変成加熱機においては飲食物が撹拌されるので、変成加熱機における飲食物は全体的に均一に混合されることになる。変性温度にまで加熱された飲食物は、ジュール加熱機においてジュール熱により変性温度以上の殺菌温度に加熱されることになり、飲食物の粘度が全体的に均一となった状態のもとでジュール加熱されるので、ジュール加熱の際に飲食物の温度むらや滞留は発生せず、全体的に均一に加熱される。飲食物の過加熱の発生を防止して、均一に加熱することができるので、高品質の加熱処理を行うことができる。
【００３４】
本発明の飲食物の加熱装置によれば、複数の飲食物を混合して加熱する調理加熱機を有しており、調理加熱機においては複数の飲食物が混合された状態となって所定の調理温度まで加熱される。調理温度まで加熱された飲食物は、ジュール加熱機においてジュール熱により調理温度以上の殺菌温度に加熱されることになり、飲食物の粘度が全体的に均一となった状態のもとでジュール加熱されるので、ジュール加熱の際に飲食物の温度むらや滞留は発生せず、全体的に均一に加熱される。
【００３５】
さらに、ジュール加熱機に撹拌羽根を設けることが不要となるので、ジュール加熱機の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態である飲食物の加熱装置を示す概略図である。
【図２】図１におけるII−II線に沿う拡大断面図である。
【図３】図１に示したジュール加熱装置を示す拡大断面図である。
【図４】（Ａ）は図３の一部を拡大して示す一部切り欠き斜視図であり、（Ｂ）はジュール加熱機の変形例を示す一部切り欠き斜視図である。
【図５】図１に示された間接加熱機の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
１１ａ，１１ｂホッパー
１２案内配管
１３間接加熱機（変成加熱機、調理加熱機）
１４ポンプ
１５ａ，１５ｂ開閉弁
１６ａ内側シェル
１６ｂ外側シェル
１７加熱媒体循環室
１８媒体供給配管
１９媒体排出配管
２１撹拌軸
２２撹拌羽根
２３モータ
２４案内配管
２５ジュール加熱機
２６筒体
２７電極
２８流路
２９ａ，２９ｂ継手
３０電源ユニット
３１案内配管
３２冷却機
３３ａ内側シェル
３３ｂ外側シェル
３４循環室
３５媒体供給配管
３６媒体排出配管
３７案内配管[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention mainly relates to a food and drink heating apparatus for heating food and drink having fluidity such as flour paste, custard pudding, and honey.
[0002]
[Prior art]
As a heating device for cooking or sterilizing fluid food and drink such as flower paste and custard pudding, for example, as described in Patent Document 1 and Patent Document 2, Joule heat is used. Food and drink heating devices have been developed.
[0003]
As a food and drink heating device using Joule heat, as described in Patent Document 1, a round pipe type in which cylinders having a circular cross section and circular annular electrodes are alternately arranged, or described in Patent Document 2 described above. As described above, there is a square pipe type in which electrodes are attached to the inner surface of a cylindrical body having a quadrangular section. In these heating apparatuses, since food and drink can be continuously heated while flowing through a pipe-shaped heater, this is effective when heat-treating a large amount of food and drink in a short time.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 2821087 Publication
[Patent Document 2]
JP 2001-291574 A (FIG. 2B)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Some foods and drinks having fluidity do not have a linear change in viscosity with respect to a change in temperature when heated to a specific temperature, and a denatured state that changes rapidly occurs. The temperature at which this denaturation state is reached is also called the denaturation temperature. For example, flour paste, which is made from wheat flour, starch, processed products thereof, fruit juice, etc., and made into a pace by adding sugar, fats, etc., has a higher viscosity at higher temperatures. Then, it has the property that the viscosity increases rapidly. This property is common to foods and drinks containing starches such as custard pudding as well as flower paste, and the denaturation temperature at which the viscosity changes depending on each food and drink is different. For example, flower paste and custard Pudding becomes highly viscous at a temperature of 60 to 90 ° C. On the other hand, like honey, when it is heated to a temperature of about 50 ° C., the viscosity suddenly decreases.
[0007]
Such foods and drinks have the property that the viscosity and conductivity change abruptly when heated to the denaturing temperature, and the physical properties change, and the foods and drinks have the property of increasing the viscosity at the denaturing temperature like flour paste. When the food is heated using Joule heat, when the food or drink is heated to near the denaturation temperature, a high viscosity portion and a low viscosity portion are mixed. When a high viscosity part and a low viscosity part are mixed, the high viscosity part may stay on the inner peripheral surface of the pipe, and the low viscosity part may flow through the retained part. A low-viscosity portion gathers at the center of the tube, and a hollow phenomenon occurs that flows at a high flow rate. If a highly viscous part stays on the inner peripheral surface of the pipe, the staying part will be energized for a long time, and the temperature will be different between the part flowing through the center part and the part staying on the inner peripheral face, and the whole food and drink Will not be heated uniformly. In particular, when the food or drink is heated by Joule heat, when the energization time of the staying portion becomes longer, the staying portion is overheated to a temperature equal to or higher than the set temperature.
[0008]
When the food and drink having the denaturing temperature is Joule-heated, as described in Patent Document 1, there is also a method in which a rotating shaft with stirring blades attached is installed in the pipe and the food and drink are stirred while flowing into the pipe. Although it has been developed, metal materials cannot be used as the rotating shaft mounted in the pipe, and not only must a non-conductive resin be used, but also for food and drink having a denaturing temperature. The food and drink having a high viscosity may be overheated and adhered to the stirring blade, and the portion may burn on the stirring blade.
[0009]
On the other hand, some foods and drinks are manufactured by mixing and heating a plurality of types of foods and drinks. Each food and drink has a property that the viscosity changes linearly when the temperature changes, and even if the food or drink does not have a denaturation temperature, each food or drink may have a different viscosity even at the same temperature. As described above, when a Joule heater is used to heat and commercialize a plurality of types of fluid foods and drinks that have different viscosities even at the same temperature, It may stay on the inner peripheral surface of the pipe. Moreover, in order to agitate a plurality of types of food and drink with the Joule heater, it is necessary to incorporate a non-conductive stirring blade inside, which impedes the durability of the Joule heater.
[0010]
An object of the present invention is to uniformly heat a food or drink having fluidity without overheating.
[0011]
Another object of the present invention is to uniformly heat a food or drink having a denaturation temperature whose viscosity changes greatly when heated to a specific temperature without overheating.
[0012]
Another object of the present invention is to uniformly heat a food or drink without overheating when mixing and heating a plurality of types of food or drink to produce a product.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
Heating apparatus of the food of the present invention includes a container for containing a food having fluidity, denatured state where the viscosity by temperature increase while stirring the supplied food from the container changes sharply is completed and metamorphic heater for heating the food by the heating medium until you Joule the transformer is supplied from the heater and food to viscosity by the temperature rise was a state that does not change rapidly to the temperature higher than the denaturation heater It has a Joule heater which heats by heat, and a cooler which cools food and drink supplied from the Joule heater to normal temperature with a cooling medium.
[0014]
The food / beverage heating apparatus according to the present invention is characterized in that a temperature at which the food / beverage is heated by the modified heater is 40 to 100 ° C., a Joule heating temperature is 60 to 140 ° C., and a plurality of the storage containers are provided. The food or drink is supplied from one of the storage containers to the metamorphic heater, and the food or drink is continuously heated by the Joule heater.
[0016]
The food / drink heating apparatus according to the present invention is characterized in that the container is a hopper or a kneader provided with a stirring member for stirring the food / beverage.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a schematic view showing a food and drink heating apparatus according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line II-II in FIG. This heating apparatus can be used for heating foods and drinks having a denaturation temperature at which the viscosity changes abruptly as the temperature changes, and can be used for mixing and heating a plurality of foods and drinks.
[0018]
When the illustrated heating device is used to heat a fluid food or drink having a denaturation temperature such as custard pudding or flour paste, the hoppers 11a and 11b serving as storage containers include custard pudding and the like. Food and drinks are thrown in and stored. The outlets of the hoppers 11a and 11b are connected to the inlet of an indirect heater 13 as a transformation heater by a guide pipe 12, and the food and drink in the hoppers 11a and 11b are connected to the guide pipe 12 by an indirect heater 13. A pump 14 is provided for supply to the hoppers, and on-off valves 15a and 15b for opening and closing the flow paths are provided at the outlets of the hoppers 11a and 11b.
[0019]
Therefore, for example, after all the food and drink in one hopper 11a is supplied to the indirect heater 13, the food in the other hopper 11b is indirectly heated by closing the on-off valve 15a and opening the on-off valve 15b. Food and drink can be continuously supplied to the indirect heating machine 13 by providing a plurality of hoppers 11a and 11b. However, when heating one kind of food or drink having a denaturing temperature, only one hopper is used, and when the food or drink in the hopper becomes a predetermined amount or less, the food or drink is replenished in the hopper. Alternatively, the heating may be stopped when there is no food or drink in the hopper. Further, three or more hoppers may be provided.
[0020]
The indirect heater 13 as a shift heater has an inner shell 16a and an outer shell 16b, and a medium supply pipe 18 connected to the indirect heater 13 is disposed in a heating medium circulation chamber 17 formed therebetween. A heating medium such as steam or hot water is supplied from the tank. The heating medium is discharged to the outside from a medium discharge pipe 19 connected to the indirect heater 13. Therefore, the food and drink that have flowed into the inner shell 16a of the indirect heater 13 by the guide pipe 12 are indirectly heated by the heating medium and heated to a predetermined denaturing temperature. Thus, when heating food and drink with a heating medium, food and drink are not overheated more than the temperature of a heating medium.
[0021]
A stirrer shaft 21 is rotatably attached to the indirect heater 13, and as shown in FIG. 2, the stirrer shaft 21 is provided with a plurality of stirrer blades 22 whose tips contact the inner peripheral surface of the inner shell 16 a. The stirring shaft 21 is driven to rotate by a motor 23. The illustrated stirring blades 22 each extend in the radial direction and are paired with each other in contact with the inner peripheral surface of the inner shell 16a. Adjacent pairs of stirring blades 22 are 90 degrees out of phase in the rotational direction, and the stirring blades 22 are in contact with the entire inner peripheral surface of the inner shell 16a.
[0022]
The food and drink supplied to the inside of the indirect heater 13 is heated to its transformation temperature. For example, if food and drink is a flower paste or custard pudding, it is heated by the indirect heater 13 to a temperature of 60 to 90 ° C. When a food or drink is heated to such a denaturing temperature, the viscosity of a food or drink containing starch such as flour paste increases rapidly. For this reason, in the inside of the indirect heater 13, the part which was raised to the denaturation temperature and the viscosity became high, and the part which is not raised to the denaturation temperature and the viscosity remains low are mixed. However, since the stirring blade 22 is provided inside the indirect heater 13, the stirring blade 22 mixes food and drink by rotating the stirring shaft 21, and the food and drink in the indirect heater 13 is totally. The viscosity is almost uniform.
[0023]
On the other hand, when honey is heated as a food or drink, honey has a property that the viscosity is high up to about 50 ° C., which is the denaturation temperature, and the viscosity becomes low after the denaturation temperature. Even in a food or drink whose viscosity becomes low when the temperature becomes the denaturation temperature, a portion having a large viscosity and a portion having a low viscosity are mixed when heated to the denaturation temperature by the indirect heater 13. By stirring food and drink with the stirring blade 22 inside, the honey heated to the denaturation temperature has a substantially uniform viscosity as a whole.
[0024]
The outlet of the indirect heater 13 is connected to a pipe-shaped joule heater 25 by a guide pipe 24, and in the illustrated case, three joule heaters 25 are connected in series. The food and drink are heated by each Joule heater 25 to a sterilization temperature higher than the denaturation temperature. Since the viscosity does not change abruptly when the food or drink reaches the denaturation temperature, the flow velocity distribution is not disturbed in the Joule heater 25 or the food or drink is not partially retained. Things will flow smoothly through the pipe. Thereby, the food and drink can be uniformly heated to the sterilization temperature as a whole without stirring in the joule heater 25.
[0025]
FIG. 3 is a sectional view showing an example of the joule heater 25, and FIG. 4A is a partially cutaway perspective view showing a part of the joule heating device. The Joule heater 25 includes a plurality of cylindrical bodies 26 each having a predetermined length made of an insulating material and a plurality of annular electrodes 27 disposed therebetween, and is entirely pipe-shaped. A flow path 28 through which food and drink flow is formed inside. The cylindrical body 26 has a cylindrical shape as shown in FIG. 4A, and the electrode 27 has a circular annular shape. The joint 29a provided at the inflow end of the upstream joule heater 25 is connected to the guide pipe 24, and the guide pipe 31 connected to the joint 29b provided at the outflow end of the most downstream joule heater 25 is cooled. Connected to the machine 32, the Joule heaters 25 are connected to each other by a guide pipe.
[0026]
Each electrode 27 is connected to a power supply unit 30, and a high frequency current is supplied from the power supply unit 30 to each electrode 27. By adjusting the electric power supplied to the electrode 27, the joule heater 25 can heat the food and drink to a sterilization temperature, for example, a temperature of 100 to 130 ° C. The sterilization temperature is set by the electric power supplied from the power supply unit 30 and the flow rate of the food and drink in the joule heater 25. In the joule heater 25, the modification of the food and drink has already been completed. As a result, the flow of food and drink is not disturbed and no stagnation occurs, and the joule heater 25 can be heated within a predetermined temperature range.
[0027]
The cooler 32 has substantially the same structure as that of the indirect heater 13, and the cooler 32 has an inner shell 33 a and an outer shell 33 b, and a cooling medium circulation chamber 34 formed therebetween is provided in the cooler 32. A cooling medium such as cooling water is supplied from a medium supply pipe 35 connected to the cooler 32, and the cooling medium is discharged to the outside from a medium discharge pipe 36 connected to the cooler 32. It has become. Therefore, the food and drink that have flowed into the inner shell 33a of the cooler 32 by the guide pipe 31 are cooled to a temperature close to normal temperature by the cooling medium. The cooled food and drink is guided to a food and beverage packaging machine (not shown) through the guide pipe 37. Three joule heaters 25 shown in FIG. 1 are connected in series. However, one joule heater 25 may be used, and food or drink may be used by connecting three or more joule heaters 25 in series.
[0028]
FIG. 4B is a partially cutaway perspective view showing a modification of the Joule heater. In this case, the Joule heater 25a has a cylindrical body 41 made of an insulating material such as a synthetic resin and having a rectangular cross section. The channel 28a formed inside has a quadrangular cross section. Plate-like electrodes 27a are attached to the inner surface of the cylinder 41 so as to face each other, and each electrode 27a is connected to a power source. Such a type can be used as the joule heater.
[0029]
As described above, this heating device can be used for heating foods and drinks having a denaturation temperature, and each has a denaturation temperature, for example, when orange juice and apple juice are mixed to produce a product. It can also be used to heat multiple types of food and drink. In that case, for example, orange juice is put into one hopper 11a, apple juice is put into the other hopper 11b, and each is supplied simultaneously from the hoppers 11a and 11b to the indirect heater 13 as a cooking heater. Become. Since the indirect heater 13 is provided with the stirring blade 22, both liquid foods and drinks are stirred and mixed.
[0030]
Food and drink heated to a predetermined cooking temperature while being stirred and mixed are sterilized and heated by Joule heat while flowing in the Joule heater 25. The sterilization heating temperature is set to a temperature higher than the cooking temperature. In this Joule heating, a plurality of types of liquid foods and drinks are already mixed in the indirect heater 13, and a sudden change in viscosity does not occur during the sterilization heating, so the Joule heater 25 does not stir. The food and drink can be heated to a predetermined sterilization temperature.
[0031]
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a modification of the indirect heater 13 used as a shift heater and a cooking heater. In this case, a stirring blade 22a is fixed inside the inner shell 16a. The stirring blade 22a has a spiral shape, and the food and drink flowing in the inside are guided by the spiral stirring blade 22a and flow and spirally stirred. Such a type can be used as the indirect heater 13, and the food and drink may be heated by an electric heater without using steam or hot water as a heat source.
[0032]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention. For example, although the hoppers 11a and 11b are used in the illustrated case as the storage container, a kneader having a stirring function for food and drink may be used instead of the hopper. Further, as the joule heaters 25 and 25a, those other than the illustrated type may be used as long as the food and drink are heated by Joule heat generated by energizing the food and drink.
[0033]
【The invention's effect】
According to the food / beverage heating apparatus of the present invention, the food / beverage product has a modification heater that heats the food / beverage to a modification temperature with a heating medium, and the food / beverage has a high viscosity when heated to the modification temperature. However, since the food and drink are agitated in the modified heater, the food and drink in the modified heater are uniformly mixed as a whole. The food and drink heated to the denaturation temperature are heated to a sterilization temperature equal to or higher than the denaturation temperature by Joule heat in a Joule heater, and the Joule heat is used in a state where the viscosity of the food and drink is uniform throughout. Since it is heated, there is no temperature unevenness or stagnation of food and drink during Joule heating, and the whole is heated uniformly. Since overheating of food and drink can be prevented and heated uniformly, a high-quality heat treatment can be performed.
[0034]
According to the food / beverage heating apparatus of the present invention, it has a cooking heater that mixes and heats a plurality of foods and drinks. Heated to cooking temperature. Food and drink heated to the cooking temperature will be heated to a sterilization temperature equal to or higher than the cooking temperature by Joule heat in a Joule heater, and Joule heating is performed under a state where the viscosity of the food and drink is uniform throughout. Therefore, during the Joule heating, temperature unevenness and stagnation of food and drink does not occur, and the whole is heated uniformly.
[0035]
Furthermore, since it becomes unnecessary to provide a stirring blade in the joule heater, the durability of the joule heater can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing a food and drink heating apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view taken along line II-II in FIG.
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view showing the Joule heating device shown in FIG. 1;
4A is a partially cutaway perspective view showing a part of FIG. 3 in an enlarged manner, and FIG. 4B is a partially cutaway perspective view showing a modification of the Joule heater.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a modification of the indirect heater shown in FIG.
[Explanation of symbols]
11a, 11b Hopper 12 Guide pipe 13 Indirect heater (transformer heater, cooking heater)
14 Pumps 15a, 15b On-off valve 16a Inner shell 16b Outer shell 17 Heating medium circulation chamber 18 Medium supply pipe 19 Medium discharge pipe 21 Stirring shaft 22 Stirring blade 23 Motor 24 Guide pipe 25 Joule heater 26 Cylindrical body 27 Electrode 28 Flow path 29a 29b Joint 30 Power supply unit 31 Guide pipe 32 Cooler 33a Inner shell 33b Outer shell 34 Circulation chamber 35 Medium supply pipe 36 Medium discharge pipe 37 Guide pipe

Claims

流動性を有する飲食物を収容する収容容器と、
前記収容容器から供給された飲食物を撹拌しながら温度上昇により粘度が急激に変化する変性状態が完了するまで加熱媒体により飲食物を加熱する変成加熱機と、
前記変成加熱機から供給されて温度上昇により粘度が急激に変化しない状態となった飲食物を前記変性加熱機よりも高い温度にジュール熱により加熱するジュール加熱機と、
前記ジュール加熱機から供給された飲食物を冷却媒体により常温にまで冷却する冷却機とを有することを特徴とする飲食物の加熱装置。A storage container for storing food and drink having fluidity;
And metamorphic heater for heating the food by the heating medium from the container until it completes denatured state viscosity due to temperature increase while stirring the supplied food changes sharply is,
A Joule heater that heats food and drink that has been supplied from the metamorphic heater and whose viscosity has not changed suddenly due to temperature rise to a higher temperature than the modified heater by Joule heat,
A food and drink heating apparatus comprising: a cooler that cools food and drink supplied from the Joule heater to room temperature with a cooling medium.

請求項１記載の飲食物の加熱装置において、前記変性加熱機により飲食物を加熱する温度は４０〜１００℃であり、ジュール加熱温度は６０〜１４０℃であることを特徴とする飲食物の加熱装置。 The apparatus for heating food and drink according to claim 1, wherein the temperature for heating the food and drink by the modified heater is 40 to 100 ° C, and the Joule heating temperature is 60 to 140 ° C. apparatus.

請求項１または２記載の飲食物の加熱装置において、前記収容容器を複数備え、いずれかの前記収容容器から前記変成加熱機に飲食物を供給するようにし、連続的に前記ジュール加熱機により飲食物を加熱することを特徴とする飲食物の加熱装置。 The food / beverage heating apparatus according to claim 1 or 2, wherein a plurality of the storage containers are provided, and the food / beverage is supplied from any of the storage containers to the metamorphic heater, and the food / drink is continuously fed by the joule heater. A food and drink heating apparatus, characterized by heating food.

請求項１〜３のいずれか１項に記載の飲食物の加熱装置において、前記収容容器はホッパーまたは飲食物を撹拌する攪拌部材が設けられたニーダーであることを特徴とする飲食物の加熱装置。In the heating apparatus of the food according to any one of claims 1 to 3, wherein the container is a heating apparatus of the food, characterized in that stirring member for stirring the hopper or food is kneader provided .