JP4064700B2 - 情報提供方法、情報提供プログラム及び情報提供装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子商取引における情報提供方法、情報提供プログラム及び情報提供装置に関するものである。
近年、インターネットを利用し、企業間(BtoB)のみならず、企業と個人間(BtoC)や個人間(CtoC)で行われる電子商取引(例えば、オークションやフリーマーケット)が盛んになってきている。このような電子商取引のサイトでは、個人(出品者)が登録した商品に関する情報を公開し、購入者(入札者)が公開された情報を参照して商品の購入を決定する。その後、購入者は出品者に対して商品の代金を振込みなどの方法によって支払い、出品者はその代金を確認してから商品を郵送などの方法で購入者に送付していた。
【0002】
このようなインターネットを利用した商取引においては誰でも気軽に参加できる上に匿名性が高かった。このため、この匿名性を利用して、悪質な詐欺まがいの取引が頻発していたので、取引相手が信用できるか否か判断する情報が要求されている。
【0003】
【従来の技術】
従来の電子商取引、例えばオークションサイトにおいては、まず出品者はオークションサイトにアクセスし、販売を希望する商品の情報を登録する。オークションサイトは、その情報をウェブページ上で公開する。購入者はオークションサイトにアクセスして商品の情報を参照して、購入を希望する商品を決め、希望購入金額を入力する。オークションサイトは、一定期間後、一番高い購入金額を提示した購入者に落札を決定し、その決定結果を出品者と購入者に電子メール等によって通知する。出品者と購入者は、お互いに連絡を取り合い、商品の売買を成立させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般的な商取引の場において、オークションサイトのコンピュータには、参加者(出品者と購入者)それぞれの個人情報が登録されている。しかし、参加者のプライバシー保護のため、ウェブページには個人情報は開示されず、本人の識別を行うユーザIDのみが公開されている。そのため、電子商取引市場での商品選択時点においては、素性のまったくわからない相手からの購入であるため、購入を決断する時点における不安は計り知れない。
【0005】
この不安を解消するため、サイトによっては、出品者の評価を開示しているものがある。例えば、オークションサイトでは、購入者に商品購入後に出品者の評価を入力させ、これを商品情報とともに開示する。購入者は、その評価を参考に、出品者が信用できるか否かを判定していた。
【0006】
従って、出品回数(売買成立数)が多い出品者ほど信用度が高く、購入者は安心感を得ることができる。
しかしながら、初めて又は出品回数が少ない出品者の情報は信用度が低いため、購入者はやはり安心感を得ることができない。
【0007】
また、サイトによっては、エスクローサービスを行う第三者を介入させ、落札後の決済や商品到着の信用保証を行っているものもある。しかしながら、この場合には第三者の承認を得なければならず、手間がかかっていた。
【0008】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は取引相手のプライバシーを保護しつつ、取引相手の信用度を判断できる情報を提供する電子商取引における情報提供方法、情報提供プログラム及び情報提供装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1,3,4に記載の発明によれば、情報提供装置が、商品に関する情報の要求を受信し、各利用者が前記商品を出品した利用者に関する信用情報として選択した属性項目を記憶した第2の記憶手段から、前記商品に関する情報の要求元の利用者が必要とする属性項目を抽出し、利用者毎に複数の個人情報を記憶した第1の記憶手段から、前記抽出した属性項目に該当する、前記商品を出品した利用者の個人情報を抽出し、前記抽出した属性項目に該当する、前記要求元の利用者の個人情報を前記第1の記憶手段から抽出し、前記抽出した商品を出品した利用者の個人情報と前記抽出した要求元の利用者の個人情報とを比較して全てまたは部分的に一致するか判断し、前記判断結果を前記商品に関する情報の要求に対する応答として前記要求元に送信する。このため、プライバシーを保護しつつ、取引相手についての情報を提供することができる。
【0011】
前記情報提供装置は、請求項2に記載の発明のように、前記情報提供装置は、前記属性項目と該属性項目の一致部分と前記個人情報の一部を含む出力メッセージとを対応付けて記憶した加工情報データベースを更に備え、前記情報提供装置は、前記判断結果に基づいて、全てまたは部分的に一致する属性項目の一致部分の個人情報を含む出力メッセージを生成し、該出力メッセージを前記商品に関する情報の要求に対する応答として該要求元に送信する。このため、取引相手について、安心感を得られるために必要と思われる情報を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を電子商取引システムとしての電子フリーマーケットを実施するシステムに具体化した一実施形態を図1〜図9に従って説明する。
【0014】
図1は電子フリーマーケットシステムの構成図である。
電子フリーマーケットを提供するサイトは、情報提供装置及び送信装置としてのサーバコンピュータ(以下、単にサーバ)1を備え、該サーバ1は、ネットワーク2を介して出品者端末3と購入者端末4に接続されている。サーバ1と出品者端末3及び購入者端末4との間では例えばインターネットプロトコル(TCP/IP)に基づくデータの授受が行われている。
【0015】
出品者端末3及び購入者端末4は、サーバ1のコンテンツを利用するための制御プログラム(例えばブラウザ)を備えている。つまり、出品者及び購入者は、ブラウザに所望のURLを入力することでサーバ1を指定して、該サーバ1が有するコンテンツを利用することができる。
【0016】
サーバ1は、ネットワーク2を介して出品者端末3及び購入者端末4に対して電子フリーマーケットサイトを提供する。サーバ1は、特定のユーザに対してのみオークションサイトを提供するサーバ1であって、端末3、4からのアクセスに対して個人コード及びパスワードを要求するべくログイン画面を要求元へ送信する。そして、サーバ1は、出品者端末3や購入者端末4から個人コード及びパスワードを受信し、該個人コード及びパスワードの認証を行う。その認証結果に基づいて、サーバ1は、個人コード及びパスワードが許可されるデータである場合には電子フリーマーケットサイトを提供し、個人コード及びパスワードが許可されないデータである場合には電子フリーマーケットサイトを提供しないようになっている。
【0017】
また、サーバ1は第1及び第2の記憶装置としての個人情報データベース5aと、信用選択データベース5bと、商品データベース5cと、信用情報データベース5dと、加工情報データベース5eを備えており、フリーマーケットサイトを提供する際に、該データベース5a〜5eを利用する。
【0018】
図2は個人情報データベース5aの構成図である。
個人情報データベース5aの各レコードには、このサイトに登録されたユーザの個人情報が記録されている。個人情報は各ユーザを特定可能な情報を含み、それは各レコードの項目20〜28に格納されている。
【0019】
例えば、各項目20〜28には、個人情報として「個人コード」「氏名」「年齢」「性別」「住所」「業種」「会社名」「出身地」「出身校」のデータが格納されている。
【0020】
図3は信用選択データベースの構成図である。
信用選択データベース5bの各レコードには、このサイトに登録されたユーザが商品の出品者に関する信用情報として選択した項目(個人属性項目)か否かを判断するための情報(信用選択情報)が、項目30に格納された個人コードに関連付けられて各項目31〜37に格納されている。各項目において、「1」が格納された項目は個人属性項目であることを示し、「0」が格納された項目は非個人属性項目であることを示す。
【0021】
例えば、各レコードには、個人コードに関連付けられた「年齢」「性別」「住所」「業種」「会社名」「出身地」「出身校」の各項目31〜37に「0」または「1」が格納されている。これら項目31〜37は、個人情報データベース5aにおいて個人コードに関連付けられた項目21〜28から、ユーザの「氏名」に対応する項目が除かれた項目である。ユーザの「氏名」は、該ユーザを容易に特定することが可能な個人情報である。即ち、信用選択データベース5bには、ユーザを容易に特定する項目がその選択肢として除かれており、これによりユーザのプライバシーを保護している。
【0022】
図3において、例示すると、個人コード「1000」を有するユーザの個人属性項目は「住所」「会社名」「出身校」である。即ち、個人コード「1000」を有する「鈴木一郎」さん(図2参照)は、個人属性項目として出品者の「住所」「会社名」「出身校」を選択している。
【0023】
図4は、商品データベースの構成図である。
商品データベース5cの各レコードの項目40〜42には、このサイトに出品された商品に関する情報が記憶されている。例えば、各項目40〜42には、商品に関する情報として、「商品名」「出品者の個人コード」「商品の画像」のデータが記憶されている。
【0024】
図5は、信用情報データベースの構成図である。
信用情報データベース5dの各レコードには、ユーザが選択した個人属性項目と、それに対応して信用情報として端末に送信する出力メッセージのデータが関連付けられて記憶されている。
【0025】
例えば、「信用属性」の項目50に「年齢」が格納されており、「出力メッセージ」の項目51には「同じ年齢の方です」の文字列が格納されている。この場合、サーバ1は、購入者と出品者の年齢が一致する場合には項目51に格納された出力メッセージ「同じ年齢の方です」を購入者端末に表示するための表示データを作成する。これにより、購入者は自分と同じ年齢の出品者であることが判る。また、出品者の年齢は購入者にしか判らない。これは、実際の年齢をネットワーク2上に送信しないため、ネットワーク2上のデータを盗み見られても、出品者を特定する情報として利用することができないため、ユーザのプライバシー保護に有効である。
【0026】
尚、図5には、出品者の個人属性項目と購入者のそれとが一致する場合の出力メッセージを示しているが、信用情報データベース5dには、一致しない場合や出品者と購入者た所定の範囲に含まれるとき等の出力メッセージが格納されている。
【0027】
図6は加工情報データベースの構成図である。
加工情報データベース5eの各レコードには、ユーザが選択した個人属性項目と、それに対応して信用情報として端末に送信する出力メッセージのデータが関連付けられて記憶されている。尚、この加工情報データベース5eには、出品者の個人属性項目と購入者のそれとが部分的に一致する場合に、その部分に応じて加工した出力メッセージを表示させるためのデータが格納されている。
【0028】
例えば、「信用属性」の項目60には「住所」が格納され、「一致項目」には「市区まで」が格納され、「出力メッセージ」には「同じ《市区》にお住まいです」が格納されている。サーバ1は、出品者の住所と購入者のそれとが市区まで一致する場合に、「《市区》」の箇所に出品者及び購入者が住む市区名を挿入する加工を施した出力メッセージを生成する。
【0029】
尚、加工情報データベース5eには、一致項目に番地や団地名等の狭い範囲の領域に対する項目を含んでいない。これは、狭い範囲の項目を購入者に開示すると、ユーザを容易に特定することができるからである。これは、一致項目の「町村」に対しても同様である。即ち、「町村」名を開示すると、1個人を容易に特定することができるからである。即ち、加工情報データベース5eには、1個人を容易に特定することができない範囲、出力メッセージが格納されている。
【0030】
サーバ1は商品情報表示手段を有する。商品情報表示手段は、購入者が希望する商品の情報と、該購入者が設定した個人属性情報に基づく個人情報(出品者情報)を購入者端末4へ送信する機能を示す。その商品情報表示手段(商品情報表示処理)を図7のフローチャートに従って説明する。
【0031】
まず、購入者は、購入者端末4を操作してフリーマーケットサイトを利用するためにサーバ1にアクセスする。サーバ1はそのアクセスに応答してユーザを認証する(ログインする)ためにログイン画面を表示するための表示データをアクセス元の購入者端末4に送信する(ステップ101)。
【0032】
購入者端末4は、受信した表示データに基づいてログイン画面を表示する。ログイン画面に従って、購入者が個人コード及びパスワードを入力し送信ボタンをクリックすると、購入者端末4は入力された個人コード及びパスワードをサーバ1に送信する。
【0033】
サーバ1は、受信した個人コード及びパスワードが登録されたものであるか否か、即ちログインしようとするユーザが正規ユーザか否かを判定する(ステップ102)。正規のユーザでないと判断すると、サーバ1は、通信を遮断する(ステップ103)。正規のユーザとしての購入者から送信されたものであると判断すると、サーバ1は、購入者端末4から受信した個人コードに基づいて、信用選択データベース5bから個人属性項目を抽出する(ステップ104)。
【0034】
尚、この個人属性項目は、サーバ1にユーザ登録する際に信用選択データベース5bに記憶されたものである。具体的には、登録時にサーバ1によって端末には信用情報入力画面90(図9参照)が表示される。ユーザは、表示された項目をチェックし、「確認」ボタンをクリックする。端末は、チェックされた項目の情報をサーバ1へ送信し、該サーバ1はその情報を信用選択データベース5bに登録する。そして、ユーザは、ログイン後に図9に示す信用情報入力画面90を呼び出して、必要とする個人属性項目を変更することができる。
【0035】
個人属性項目を抽出したサーバ1は、商品を選択する商品選択画面91に関する表示データを購入者端末4に送信する(ステップ105)。
購入者端末4は、受信した表示データに基づいて図10に示す商品選択画面91を表示する。商品選択画面91には商品名及びその商品の出品者のユーザ名が一覧表示される。また、商品選択画面91にはそれぞれの商品名に関するデータに確認ボタン92が関連付けて表示される。確認ボタン92がクリックされると、購入者端末4は確認ボタン92と関連付けられた商品名に関するデータをサーバ1に送信する。尚、確認ボタンを省略し、商品名をクリックすることにより購入者端末4がその商品名に関するデータをサーバ1に送信するようにしてもよい。
【0036】
サーバ1は、商品名に関するデータを受信し(ステップ106)、その商品を出品したユーザ(出品者)の個人コードをキーとして信用情報を個人情報データベース5aから抽出する。この時、サーバ1は、商品名を送信したユーザ(購入者)の信用選択情報を信用選択データベース5bから抽出し、該信用選択情報に基づいて購入者が必要とする信用情報を抽出する(ステップ107)。
【0037】
今、購入者が「鈴木一郎」さんであり、購入しようとする商品が「ジーンズ」であるとする。この時、サーバ1は、「鈴木一郎」さんが登録した信用選択情報に対応する信用情報として「ジーンズ」を出品した「koba」さん(小林雄二さん)の「住所」「会社名」「出身校」の情報を個人情報データベース5aから抽出する。
【0038】
次に、サーバ1は、受信した商品名に対応するデータを商品データベース5cから抽出し、該データと信用情報とに基づいて商品情報と信用情報とを購入者端末4に表示させるための表示データを作成する(ステップ108)。そして、サーバ1は、その作成した表示データを購入者端末4に送信する(ステップ109)。
【0039】
購入者端末4は、受信した表示データに基づいて、図11に示す商品情報表示画面93を表示する。この画面93には、購入者が選択した信用情報である出品者の個人情報が商品の情報とともに表示されている。従って、購入者は、表示された信用情報により出品者に対して安心感を覚え、この商品購入の可否を判断することができる。
【0040】
次に、信用情報抽出処理の詳細を説明する。
図8は、信用情報抽出処理のフローチャートであり、ステップ201〜209は図7のステップ107のサブステップである。
【0041】
まず、サーバ1が、購入者端末4から受信した商品名に基づいて、商品データベース5cから商品名と関連付けられた出品者の個人コードを検索する(ステップ201)。
【0042】
そして、サーバ1は、検索した出品者の個人コードに基づいて、個人情報データベース5aから出品者の個人情報を検索する。また、サーバ1は、購入者端末4から受信した購入者の個人コードに基づいて、個人情報データベース5aから購入者の個人情報を検索する(ステップ202)。
【0043】
次に、サーバ1は、予め信用選択データベース5bから検索しておいた購入者の個人属性項目において、出品者と購入者の個人情報を比較し、全て又は部分的に一致する項目を抽出する(ステップ203)。
【0044】
次に、サーバ1は、抽出した結果から信用情報として表示できる項目が在るか否か判断する(ステップ204)。サーバ1は、信用情報として表示可能な項目が無い、即ち個人情報がいずれも一致しない場合に信用情報抽出手段を終了する。
【0045】
サーバ1は、信用情報として表示できる項目があると判断した場合、抽出した項目の中に加工対象項目が存在するか否か判定する(ステップ205)。加工対象項目が存在する場合、サーバ1は、信用情報加工処理を実施する(ステップ206)。
【0046】
その信用情報加工処理を詳述すると、先ず、サーバ1は、抽出した項目の中から加工対象項目を特定する、つまり、加工情報データベース5eの項目60の「信用属性」に記憶されている項目に該当する項目を特定する。特定した加工対象項目において、サーバ1は、出品者と購入者の個人情報間のデータを文節ごとに区切り、どの部分のデータまで一致するか、加工情報データベース5eに記憶されている項目61の「一致項目」の各データを判定基準として特定する。
【0047】
サーバ1が項目61の「一致項目」のどのデータと一致するか特定したら、加工情報データベース5eの項目62の「出力メッセージ」から特定した項目61の「一致項目」のデータに関連付けられたデータを検索する。次に、サーバ1は、検索したデータが、そのまま出力することができるテキストデータか、又は、加工してから出力する基本データか判定する。
【0048】
そのまま出力するテキストデータだと判定すると、サーバ1は、そのままテキストデータを信用情報の表示データに組み込む。加工してから出力する基本データであると判定すると、サーバ1は、加工対象項目において個人情報間で一致するデータを検索した基本データに入力し、基本データをテキストデータに加工する。そして、サーバ1は、加工したテキストデータを信用情報の表示データに組み込む。
【0049】
次に、サーバ1は、抽出した項目の中から加工対象項目以外の項目、つまり、信用情報データベース5dの項目50の「信用属性」に記憶されている各項目に該当する項目が在るか否か判定する(ステップ207)。
【0050】
加工対象項目以外の項目があると判定した場合、サーバ1は、信用情報データベース5dの項目50の「信用属性」に記憶されている各項目を参照して、どの項目に該当するか特定する。サーバ1は、その特定した「信用属性」に関連付けられた「出力メッセージ」を項目51から抽出する(ステップ208)。そして、サーバ1は、抽出した出力メッセージを表示データとして確定し(ステップ209)、処理を終了する。
【0051】
一方、ステップ205において加工対象項目が無い、即ち出品者と購入者の個人属性項目が非加工対象項目のみが一致する場合、サーバ1は、ステップ205からステップ208へ移行し、非加工対象項目に対する処理を実施する。また、ステップ207において加工対象項目以外の項目が存在しない、即ち出品者と購入者の個人属性項目が囲う対象項目のみが一致する場合、サーバ1は、ステップ207からステップ209へ移行し、表示データを確定する。
【0052】
以上詳述したように本実施の形態は、以下の特徴を有する。
(1)ユーザの年齢や住所など、出品者の信用度を客観的に判断できる情報を商品の情報とともに参照することができ、購入者は出品者に対する評価がしやすく、購入時における不安を少なくすることができる。
【0053】
(2)出品者と購入者の個人情報を比較して一致した情報を送信するので、取引を行わない第三者に対してプライバシーを保護することができる。また、個人情報をそのままネットワーク2上に流さずに個人情報を予め決められた一定の形式に加工して表示データをネットワーク2上に送信するので、第三者による不正なアクセスにより個人情報が流出することがなくなる。
【0054】
(3)個人属性項目をユーザそれぞれが選択することができるので、購入者にとって安心感を得るのに必要と思われる項目の信用情報を得ることができる。
(4)従来の評価方式では、何度も取引をしないと客観的な評価を得られることはできないが、本発明では、出品者の個人情報を加工して信用情報の表示データを作成してから送信しているので、購入者は商品を始めて出品する出品者に対する情報を得ることができる。このため、初めて出品を行う出品者にとっても、参加しやすい。
【0055】
(5)予め個人情報データベース5aに記憶されているユーザだけに対して信用情報を送信するので、第三者に対して個人情報が漏れることがなく、ユーザは安心して利用できる。
【0056】
(6)個人情報の一部のみを公開するので、1個人を一義的に特定できない。このため、ユーザにとってプライバシーが損なわれることがなく、安心してサイトを利用することができる。
【0057】
(7)購入者及び出品者となりうるすべてのユーザは個人情報を個人情報データベース5aに記録してからでなければ、オークションサイトを利用することができないので、ユーザは確実に取引相手の信用を保証する個人情報を取得することができる。
【0058】
尚、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・上記実施形態では、出品者端末3又は購入者端末4として携帯端末にて具体化してもよい。
【0059】
・上記実施形態において、項目22〜28の内容は上述したものに限られない。「趣味」「職種」など、人物を客観的に判断でき、かつ、1個人を一義的に特定できない程度の個人情報ならばなんでもよい。
【0060】
・上記実施形態では、商品を選択してから出品者に関する信用情報を提供していたが、最初に出品者に関する信用情報を提供し、取引相手とする出品者を決めてから商品を選択してもよい。
【0061】
・上記実施形態において、出品者が購入者に対して信用情報としての公開を望まない項目22〜28を記録装置に記憶し、サーバ1が、購入者端末4に対してそれらの項目22〜28に関する信用情報を公開しないようにしてもよい。
【0062】
・上記実施形態において、商品選択画面91に出品者と購入者の個人情報の項目22〜28において一致する数又は一致する項目に応じて算出した値を信用度の目安として、商品名の一覧と同じように一覧にして表示してもよい。
【0063】
・上記実施形態において、出品者と購入者の個人属性項目を比較し、一致する項目を表示データに含めるようにしたが、一致しない項目についても表示データに含めるようにしても良い。例えば、購入者が出品者の年齢を信用情報として選択し該年齢が異なる場合に、出品者の年齢層を表示データに含めるようにしても良い。
【0064】
・上記実施形態において、信用情報データベース5dと加工情報データベース5eを有する構成としたが、一つのデータベースに両情報を格納するようにしてもよい。
【0065】
以上の様々な実施の形態をまとめると、以下のようになる。
(付記1) 電子通信上で、商品を提供する出品者と、商品の購入を希望する購入者とに対して提供する電子商取引における情報提供方法であって、
前記出品者の個人情報を第1の記憶装置に記憶し、情報提供装置が、商品に関する情報の要求を受信し、前記第1の記憶装置から要求された前記商品の出品者の個人情報を加工した加工情報を生成し、該加工情報を前記購入者の端末へ送信することを特徴とする情報提供方法。
(付記2) 電子通信上、商品を提供する出品者と、商品の購入を希望する購入者とに対して提供する電子商取引における情報提供方法であって、
情報提供装置は、前記出品者の個人情報を記憶した第1の記憶装置を備え、商品に関する情報の要求を受信し、前記第1の記憶装置から前記受信した商品の出品者の個人情報のうちの1個人の特定が不可能な個人情報を前記商品の要求元の端末に送信することを特徴とする電子商取引の情報提供方法。
(付記3) 前記情報提供装置は、購入者が商品の出品者に対して個人情報の提供を要求する項目を記憶した第2の記憶装置を備え、前記第1の記憶装置に記憶されている前記出品者に関する個人情報から前記要求する項目の対象となる情報を抽出し、抽出した情報を送信することを特徴とする付記1又は2記載の電子商取引の情報提供方法。
(付記4) 前記情報提供装置は、購入者の個人情報の少なくとも一部を含む出品者の個人情報を抽出し、該抽出個人情報を送信することを特徴とする付記1〜3のうちの何れか一つに記載の電子商取引の情報提供方法。
(付記5) 前記情報提供装置は、前記個人情報に対する出力メッセージを格納した第3の記憶装置を備え、該出力メッセージに基づいて前記個人情報を加工して送信することを特徴とする付記1〜4のうちのいずれか一つに記載の電子商取引の情報提供方法。
(付記6) 電子通信上で、商品を提供する出品者と、商品の購入を希望する購入者とに対して提供する電子商取引における情報提供装置であって、
前記出品者の個人情報を記憶した第1の記憶装置と、
商品に関する情報の要求を受信し、前記第1の記憶装置から要求された前記商品の出品者の個人情報を加工した加工情報を生成し、該加工情報を前記購入者の端末へ送信する送信装置と、
を備えたことを特徴とする情報提供装置。
(付記7) 電子通信上で、商品を提供する出品者と、商品の購入を希望する購入者とに対して提供する電子商取引における情報提供装置であって、
前記出品者の個人情報を記憶した第1の記憶装置と、
商品に関する情報の要求を受信し、前記第1の記憶装置から前記受信した商品の出品者の個人情報のうちの1個人の特定が不可能な個人情報を前記商品の要求元の端末に送信する送信装置と、
を備えたことを特徴とする電子商取引の情報提供装置。
(付記8) 電子通信上で、商品を提供する出品者と、商品の購入を希望する購入者とに対して提供する電子商取引における情報提供プログラムであって、
第1の記憶装置に前記出品者の個人情報を記憶するステップと、
送信装置が、商品に関する情報の要求を受信し、前記第1の記憶装置から要求された前記商品の出品者の個人情報を加工した加工情報を生成し、該加工情報を前記購入者の端末へ送信するステップと、
を含むことを特徴とする情報提供プログラム。
(付記9) 電子通信上、商品を提供する出品者と、商品の購入を希望する購入者とに対して提供する電子商取引における情報提供プログラムであって、
第1の記憶装置に前記出品者の個人情報を記憶するステップと、
送信装置が、商品に関する情報の要求を受信し、前記第1の記憶装置から前記受信した商品の出品者の個人情報のうちの1個人の特定が不可能な個人情報を前記商品の要求元の端末に送信するステップと、
を含むことを特徴とする情報提供プログラム。
【0066】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、取引相手のプライバシーを保護しつつ、購入者が安心する取引相手の個人情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電子フリーマーケットシステムの構成図である。
【図2】 個人情報データベースの構成図である。
【図3】 信用選択データベースの構成図である。
【図4】 商品データベースの構成図である。
【図5】 信用情報データベースの構成図である。
【図6】 加工情報データベースの構成図である。
【図7】 信用情報提供処理のフローチャートである。
【図8】 信用情報抽出処理のフローチャートである。
【図9】 信用情報入力画面の説明図である。
【図10】 商品選択画面の説明図である。
【図11】 商品情報表示画面の説明図である。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ
2 ネットワーク
3 出品者端末
4 購入者端末
5a 個人情報データベース
5b 信用選択データベース
5c 商品情報データベース
5d 信用情報データベース
5e 加工情報データベース
Claims (4)
- 電子商取引における情報を提供する情報提供装置が、
商品に関する情報の要求を受信し、
各利用者が前記商品を出品した利用者に関する信用情報として選択した属性項目を記憶した第2の記憶手段から、前記商品に関する情報の要求元の利用者が必要とする属性項目を抽出し、
利用者毎に複数の個人情報を記憶した第1の記憶手段から、前記抽出した属性項目に該当する、前記商品を出品した利用者の個人情報を抽出し、
前記抽出した属性項目に該当する、前記要求元の利用者の個人情報を前記第1の記憶手段から抽出し、
前記抽出した商品を出品した利用者の個人情報と前記抽出した要求元の利用者の個人情報とを比較して全てまたは部分的に一致するか判断し、
前記判断結果を前記商品に関する情報の要求に対する応答として前記要求元に送信する
ことを特徴とする情報提供方法。 - 前記情報提供装置は、前記属性項目と該属性項目の一致部分と前記個人情報の一部を含む出力メッセージとを対応付けて記憶した加工情報データベースを更に備え、
前記情報提供装置は、前記判断結果に基づいて、全てまたは部分的に一致する属性項目の一致部分の個人情報を含む出力メッセージを生成し、該出力メッセージを前記商品に関する情報の要求に対する応答として該要求元に送信することを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。 - 電子商取引における情報を提供する情報提供装置に、
商品に関する情報の要求を受信させ、
各利用者が前記商品を出品した利用者に関する信用情報として選択した属性項目を記憶した第2の記憶手段から、前記商品に関する情報の要求元の利用者が必要とする属性項目を抽出させ、
利用者毎に複数の個人情報を記憶した第1の記憶手段から、前記抽出された属性項目に該当する、前記商品を出品した利用者の個人情報を抽出させ、
前記抽出された属性項目に該当する、前記要求元の利用者の個人情報を前記第1の記憶手段から抽出させ、
前記抽出された商品を出品した利用者の個人情報と前記抽出された要求元の利用者の個人情報とを比較して全てまたは部分的に一致するか判断させ、
前記判断結果を前記商品に関する情報の要求に対する応答として前記要求元に送信させる
ことを特徴とする情報提供プログラム。 - 商品に関する情報の要求を受信する手段と、
各利用者が前記商品を出品した利用者に関する信用情報として選択した属性項目を記憶した第2の記憶手段から、前記商品に関する情報の要求元の利用者が必要とする属性項目を抽出する手段と、
利用者毎に複数の個人情報を記憶した第1の記憶手段から、前記抽出した属性項目に該当する、前記商品を出品した利用者の個人情報を抽出する手段と、
前記抽出した属性項目に該当する、前記要求元の利用者の個人情報を前記第1の記憶手段から抽出する手段と、
前記抽出した商品を出品した利用者の個人情報と前記抽出した要求元の利用者の個人情報とを比較して全てまたは部分的に一致するか判断する手段と、
前記判断する手段による判断結果を前記商品に関する情報の要求に対する応答として前記要求元に送信する手段と、
を備えたことを特徴とする情報提供装置。
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