JP4060544B2 - 台車の牽引具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は台車の牽引具に関する。
【0002】
【従来の技術】
台車の牽引具には、例えば、▲1▼特許第3044616号公報「台車の牽引具」や▲2▼特許第2669292号公報「台車間の連結装置」に示されたものがある。
上記▲1▼の技術は、同公報の図2によれば、後側の台車A(符号は公報記載のものを流用した。以下同様。)に牽引具4(ブラケットユニット5、牽引アーム12)を取り付け、前側の台車Bに連結具15の支持金具16を取り付けたもので、台車Aに牽引アーム12を収納することで、牽引アーム12への衝突を無くし、ブラケットユニット5の変形や損傷をなくすることができるというものである。
【0003】
上記▲2▼の技術は、同公報の図1によれば、前後の台車1,1間を連結装置10で連結するもので、台車1の後側に立ち上がり部7Aを形成し、この立ち上がり部7Aに左右の連結具11(外側垂下板13,内側垂下板14)を取り付け、これらの連結具11,11(図2)に牽引杆21を連結し、一方、台車1の前側に立ち上がり部7Aを形成し、この立ち上がり部7Aに連結具12(外側垂下板13,内側垂下板14)を取り付け、この連結具12に被係止部28を設け、この被係止部28に前の牽引杆21を係合するので、台車1,1に連結装置10を溶接せずに容易に取り付けることができるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記▲1▼は、台車Aに牽引アーム12を常備させる。そのために台車Aの数と同数の牽引アーム12を準備し、各々台車Aに取り付ける必要がある。
【0005】
一方、上記▲2▼の牽引杆21は取り外し可能であるから、上記▲1▼の欠点は解消できる。しかし、上記▲2▼では、同公報の図3に示される立ち上がり部7Aが必須であり、台車1の前後に立ち上がり部7Aを常設しなければならない。このような立ち上がり部7Aを設けるために、台車を特殊な構造にせざるお得ず、台車の製造コストが嵩む。
【0006】
そこで、本発明の目的は、台車の製造コストを削減することができる台車の牽引具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1では、荷台上に少なくとも前壁若しくはこれに相当する部材を立てた車台を牽引するときに用いる台車の牽引具において、この牽引具は、前壁の上縁に引掛ける上部鉤部を有する上部フレーム部材と、前壁の下縁に引掛ける下部鉤部を有する下部フレーム部材と、上部・下部フレーム部材の少なくとも一方に開けた長孔と、この長孔を通じて上部・下部フレーム部材をスライド可能に結合する結合具と、下部フレーム部材に取り付けた牽引バーと、からなることを特徴とする。
【0008】
上部フレーム部材と下部フレーム部材とを長孔によってスライドさせ、上部・下部鉤部で台車の上・下縁を直接把持することで、前壁に牽引バーを取り付ける。一方、牽引バーを取り外す場合には、取り付けとは逆にスライドさせて台車から牽引具を取り外す。すなわち、台車には加工を施す必要がないとともに、一つの牽引具で複数の台車に対応させることができ、台車ならびに牽引具の製造コストを削減することができる。
【0009】
請求項2は、上部フレーム部材又は下部フレーム部材に、前壁の左側縁に引掛ける左鉤部を有する左フレーム部材と、前壁の右側縁に引掛ける右鉤部を有する右フレーム部材と、を付設することで、全体として十字形にしたことを特徴とする。
左・右鉤部を中心側へスライドさせて台車の左側・右側縁を直接把持することで、下部フレーム部材を前壁の左右の中心に配置し、牽引具の操作性の向上を図る。
【0010】
請求項3では、牽引バーは、下部フレーム部材に牽引用のプレートを起傾自在に取り付けたことを特徴とする。
下部フレーム部材に牽引用のプレートを起傾自在に取り付けたので、台車から牽引具を取り外した際には、プレートを起こして、下部フレーム部材に対して平行に折り畳むことができ、牽引具の収納がコンパクトになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。「左」「右」は前進方向に向いた作業者から見た方向、「前」は前進側、「後」はその逆側をいう。
【0012】
図1は本発明に係る台車の牽引具の使用状態を示す図であり、台車11と牽引動力車12との間を牽引具13で連結した状態を示す。
台車11は、車台14を有し、車台14は荷台15と、この荷台15下に取り付けた複数のキヤスタ15a・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)と、荷台15上に立てた前壁16と、を有する。前壁16は、板部材17と、上側の上縁18と、下側の下縁19と、左側縁としての左縁21、右側縁としての右縁22(図2参照)と、を有する。
【0013】
牽引具13は、前壁16の上縁18に引掛ける上部鉤部24を有する上部フレーム部材23と、前壁16の下縁19に引掛ける下部鉤部26を有する下部フレーム部材25と、この下部フレーム部材25に開けた長孔27と、この長孔27を通じて上部・下部フレーム部材23,25を結合する結合具28と、下部フレーム部材25に起傾自在に取り付けた牽引バー29と、下部フレーム部材25の下部に取り付けたセンタリング手段31と、からなる。これらを次図で詳しく説明する。
【0014】
牽引動力車12は、例えば、フオークリフトであり、後部に連結手段12a(ラグ12b、ピン12c)を有し、牽引バー29にピン12cを通して、台車11を連結し、牽引する。
【0015】
図2は本発明に係る牽引具の斜視図である。
上部フレーム部材23は、L形状の本体部32の一方32aに上部鉤部24を形成し、中央にスライドピン33,34を設け、他方32bに掛止ピン35を設けたものである。
一方、下部フレーム部材25は、L形状の本体部36の一方36aに下部鉤部26を形成し、他方36bにスライドピン33,34がスライドする長孔27を形成したものである。Lhは、取り付け高さで、結合具28によって調整することができる寸法を示す。
【0016】
結合具28は、下部フレーム部材25に設けた支軸37と、この支軸37を回転軸心にして揺動可能に取り付けたストッパプレート38と、このストッパプレート38を押すスプリング39と、このスプリング39を止めるために下部フレーム部材25に設けた第1止め部材41と、下部フレーム部材25にストッパプレート38を挟むように取り付けた保持部材42と、からなる。
【0017】
牽引バー29は、プレート43の一端43aにカラー部44を形成し、このカラー部44をピン44aでヒンジ部材45に取り付け、このヒンジ部材45を下部フレーム部材25に取り付けて一端43aを起傾自在(矢印▲1▼方向)に支持し、中央に差し込み長孔46を形成し、他端43bに接続孔47を形成したものである。
【0018】
図3は本発明に係る台車の牽引具の分解図であり、上部フレーム部材23にスライドピン33,34、掛止ピン35を設け、裏に第1握り部48を取り付け、下部フレーム部材25に下部鉤部26を形成し、中央に結合具28の支軸37、第1止め部材41および保持部材42を取り付け、この保持部材42と下部フレーム部材25との間に結合具28のストッパプレート38を抜き差し自在に嵌め込むことを示す。
【0019】
ストッパプレート38は、保持部材42に嵌める保持部51と、掛止ピン35に掛ける掛止凹部52(第1凹部52a〜第4凹部52d)と、支軸37を通す支点孔53と、スプリング39を止める第2止め部材54と、第2握り部55および第3握り部56と、を有する。
掛止凹部52(第1凹部52a〜第4凹部52d)は、台車の各々の高さに対応させて取り付け高さLhをほぼ一致させるように、ピッチPを設定した。
【0020】
センタリング手段31は、下部フレーム部材25に取り付けるとともに、ガイド部62,63を有するベース61と、このベース61にスライド可能に設けた左フレーム部材64ならびに右フレーム部材65と、これらの左・右フレーム部材64,65間に配設したピニオン66(図1も参照)と、からなり、下部フレーム部材25に取り付けた場合、全体として十字形にしたものである。Lwは、取り付け幅で、調整可能な寸法を示す。
【0021】
左フレーム部材64は、ラック部71に左鉤部72を取り付けたものであり、右フレーム部材65は、ラック部73に右鉤部74を取り付けたものである。
なお、図に示してしないが、取り付け幅Lwを所望の幅寸法で止めるために停止手段、例えば、ロックピンを設けてもよい。
ストッパプレート38に圧縮ばね(スプリング39)を用いたが、引張りばねを用いることも可能である。その際には、引張りばねより下方に支軸37を移動し、支点の位置を変える。
【0022】
次に組み立て手順の一例を簡単に説明する。
まず、下部フレーム部材25の長孔27に上部フレーム部材23のスライドピン33,34、掛止ピン35を通し、次いで、スライドピン33,34にワッシャ75,75を取り付けるとともに、割りピン76,76を取り付ける。その次に、支軸37にストッパプレート38の支点孔53を組付け、支軸37にワッシャ77を取り付けるとともに、割りピン78を取り付ける。引き続き、スプリング39を第1・第2止め部材41,54間で止める。最後に、下部フレーム部材25に予め完成させた牽引バー29ならびにセンタリング手段31を溶接で固定し、牽引具13は完成する。
【0023】
以上に述べた台車の牽引具の作用を図2、図4および図5で説明する。
図2に示すように、牽引具13を台車11に取り付ける場合は、第1握り部48ならびに第2握り部55を各々握り、第2握り部55を矢印▲2▼の方向へ移動させ、ストッパプレート38を解除しながら、台車11の上縁18に上部フレーム部材23を掛けるとともに、下縁19に下部フレーム部材25を掛け、続けて、第2握り部55を矢印▲2▼の方向から矢印▲3▼の方向へ押し戻してストッパプレート38を旋回させて、上部フレーム部材23を止める。この例の台車11では、ストッパプレート38の第2凹部52bが掛止ピン35に掛かる。台車が異なる場合は、掛止凹部52を変更すればよく、一つの牽引具13で複数の台車に対応させることができる。
【0024】
また、センタリング手段31の左・右フレーム部材64,65を左・右縁21,22に引掛けることで、台車11の幅の中心、すなわち、取り付け幅Lwの中心に牽引バー29を配置することができる。従って、牽引具13の操作性の向上を図ることができる。
【0025】
図4は本発明に係る台車の牽引具の第1作用図であり、上部フレーム部材23の上部鉤部24を上縁18に引掛け、一方、下部フレーム部材25の下部鉤部26を下縁19に引掛けた状態を示す。
このように上部・下部フレーム部材23,25を設けたので、上部・下部フレーム部材23,25を台車11の上・下縁18,19に直接取り付けることができるとともに、台車11に牽引バー29(図2も参照)を取り付けることができる。その結果、台車11に牽引のための専用部品を取り付ける必要はなく、専用部品の製造コストや専用部品を取り付ける時間を省くことができ、台車の製造コストを削減することができる。
【0026】
図5は本発明に係る台車の牽引具の第2作用図であり、台車11から牽引具13を取り外した状態を示す。
このように牽引具13を取り外すには、取り付けの際の手順とは逆に行なえばよく、詳しくは、センタリング手段31の左・右フレーム部材64,65を伸ばして、左・右縁21,22(図2参照)から左・右鉤部72,74(図2参照)を外し、ストッパプレート38を矢印▲4▼の如く旋回させて掛止ピン35を外し、上部フレーム部材23を矢印▲5▼の如く上げるとともに、下部フレーム部材25を下げて、牽引具13を取り外す。
【0027】
図に示すように、牽引具13の全体を台車11から直接取り外すことができるので、前述のとおり、牽引具13を別の台車に取り付けることができるとともに、牽引具13の取り外しに際しても、台車11側に部材を必要としない。
つまり、本発明の台車の牽引具13は、台車11に牽引のための部品を取り付ける必要のない構成であり、台車の数だけ牽引のための部品を省くことができ、台車の製造コストを削減することができる。
【0028】
また、牽引具13を取り外した後、牽引バー29のプレート43を矢印▲1▼(図2も参照)の如く起こす。すなわち、下部フレーム部材25に牽引用のプレート43を起傾自在に取り付けたので、台車11から牽引具13を取り外した際には、プレート43を起こして、下部フレーム部材25に対して、二点鎖線に示すように平行に折り畳むことができ、牽引具13のコンパクト化を図ることができるとともに、牽引具13の収納をコンパクトにすることができる。
【0029】
尚、本発明の実施の形態に示した図3の下部フレーム部材25の長孔27を上部フレーム部材23に形成することも可能である。
図1の荷台15に前壁16の板部材17を立てたが、板部材17に限定するものではなく、板部材17に変えて、金網、格子などの部材を上・下・左・右縁18,19,21,22に取り付けもよい。
【0030】
牽引具13を台車11と牽引動力車12との間に用いたが、台車11同士の連結に用いることも可能である。その際には、牽引具13を2個用意し、どちらかの牽引バー29をピン12cのような掛けるものに変更する。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、牽引具は、前壁の上縁に引掛けるよう一方に形成した上部鉤部と、他方に設けた掛止ピンとを有する上部フレーム部材と、前壁の下縁に引掛ける下部鉤部を有する下部フレーム部材と下部フレーム部材開けた長孔と、この長孔を通じて上部・下部フレーム部材をスライド可能に結合する結合具と、下部フレーム部材に取り付けた牽引バーと、下部フレーム部材の下部に取り付けたセンタリング手段と、からなり、結合具は、下部フレーム部材の中央で且つ、長孔の端の近傍に設けた支軸と、この支軸を回転軸心にして揺動可能に取り付けたストッパプレートと、ストッパプレートに形成して掛止ピンに掛かることで上部フレーム部材を止める掛止凹部と、ストッパプレートを揺動させ掛止ピンとの掛かりを解除したときに復帰するように押すスプリングと、を備えているので、牽引具を使用する場合には、ストッパプレートを揺動させて、上部フレーム部材と下部フレーム部材の結合を解除して、上部・下部フレーム部材をスライドさせ、上部・下部鉤部で上・下縁を直接把持して、ストッパプレートを揺動させて戻すと、ストッパプレートの掛止凹部が掛止ピンに掛かり、前壁に上部・下部フレーム部材を直接取り付けることができ、牽引バーを着脱自在に取り付けることができる。その結果、台車の前壁に加工を施す必要がないとともに、一つの牽引具で複数の台車に対応させることができ、台車ならびに牽引具の製造コストを削減することができる。
また、センタリング手段の左・右フレーム部材を台車の左・右縁に引掛けることで、台車の幅の中心、すなわち、取り付け幅の中心に牽引バーを配置することができる。
【0032】
請求項2では、センタリング手段は、下部フレーム部材に取り付けたベースと、このベースにスライド可能に設けられて前壁の左側縁に引掛ける左鉤部を有する左フレーム部材と、ベースにスライド可能に設けられて前壁の右側縁に引掛ける右鉤部を有する右フレーム部材と、これらの左・右フレーム部材間に配設したピニオンと、からなり、下部フレーム部材に付設することで、全体として十字形にしたので、左・右フレーム部材間に配設したピニオンによって、左・右鉤部を同期させながらスライドさせて台車の左側・右側縁を直接把持することができるとともに、下部フレーム部材を前壁の左右の中心に配置することができる。従って、牽引具の操作性の向上を図ることができる。
【0033】
請求項3の牽引バーでは、下部フレーム部材に牽引用のプレートを起傾自在に取り付けたので、台車から牽引具を取り外した際には、プレートを起こして下部フレーム部材に対して平行に折り畳むことができ、牽引具のコンパクト化を図ることができるとともに、牽引具の収納をコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る台車の牽引具の使用状態を示す図
【図2】本発明に係る牽引具の斜視図
【図3】本発明に係る台車の牽引具の分解図
【図4】本発明に係る台車の牽引具の第1作用図
【図5】本発明に係る台車の牽引具の第2作用図
【符号の説明】
11…台車、13…牽引具、14…台車、15…荷台、16…前壁、18…上縁、19…下縁、21…左側縁(左縁)、22…右側縁(右縁)、23…上部フレーム部材、24…上部鉤部、25…下部フレーム部材、26…下部鉤部、27…長孔、28…結合具、29…牽引バー、43…プレート、64…左フレーム部材、65…右フレーム部材、72…左鉤部、74…右鉤部。

Claims (3)

  1. 荷台上に少なくとも前壁若しくはこれに相当する部材を立てた車台を牽引するときに用いる台車の牽引具において、
    この牽引具は、前壁の上縁に引掛けるよう一方に形成した上部鉤部と、他方に設けた掛止ピンとを有する上部フレーム部材と、前壁の下縁に引掛ける下部鉤部を有する下部フレーム部材と、下部フレーム部材に開けた長孔と、この長孔を通じて上部・下部フレーム部材をスライド可能に結合する結合具と、下部フレーム部材に取り付けた牽引バーと、下部フレーム部材の下部に取り付けられ前記台車の幅の中心に前記牽引バーを配置するセンタリング手段と、からなり、
    前記結合具は、前記下部フレーム部材の中央で且つ、前記長孔の端の近傍に設けた支軸と、この支軸を回転軸心にして揺動可能に取り付けたストッパプレートと、ストッパプレートに形成して前記掛止ピンに掛かることで上部フレーム部材を止める掛止凹部と、ストッパプレートを揺動させ掛止ピンとの掛かりを解除したときに復帰するように押すスプリングと、を備えていることを特徴とする台車の牽引具。
  2. 前記センタリング手段は、下部フレーム部材に取り付けたベースと、このベースにスライド可能に設けられて前記前壁の左側縁に引掛ける左鉤部を有する左フレーム部材と、ベースにスライド可能に設けられて前記前壁の右側縁に引掛ける右鉤部を有する右フレーム部材と、これらの左・右フレーム部材間に配設したピニオンと、からなり、下部フレーム部材に付設することで、全体として十字形にしたことを特徴とする請求項1記載の台車の牽引具。
  3. 前記牽引バーは、前記下部フレーム部材に牽引用のプレートを起傾自在に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の台車の牽引具。
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