JP4057374B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は洗濯機に関し、より詳しくは、洗濯機内に設けられる洗濯板部をウォブリング(wobbling)させて洗濯物を洗濯するようにするウォブリング装置を備える洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、洗濯機は洗濯物及び洗濯水が収容された円筒状の回転槽を回転させて洗濯物を洗濯する装置である。このような洗濯機の中には、回転槽を水平に配置し、この回転槽が水平軸に対し前後に繰り返し回転することにより、回転槽の下側面に置かれた洗濯物を上方に引き上げて、回転槽の上部で落下させることで洗濯物を洗濯する方式のドラム洗濯機と、内部にパルセーターが設けられた脱水槽を垂直に配置し、この脱水槽が垂直軸に対し前後に回転することにより、パルセーターにより洗濯物を通して発生する水流により洗濯物を洗濯する方式の垂直軸洗濯機とがある。
【0003】
本発明は垂直軸洗濯機に関するもので、図1にはパルセーターをもって洗濯する従来技術による垂直軸洗濯機の内部構造が示されている。同図に示すように、パルセーターを有する従来の垂直軸洗濯機は外観をなすハウジング1と、該ハウジング1の内部に垂直に設けられて、洗濯水を収容する円筒状の水槽2と、該水槽2の内部に回転可能に設けられ、外周面に多数の脱水孔3cが穿設された円筒状の脱水槽3と、該脱水槽3の内側壁に設けられて、洗濯水流を発生させるパルセーター4と、水槽2の外側下部に設けられて、パルセーター4と脱水槽3を選択的に回転させるための駆動モータ5及び伝動装置6とを含んでなる。
【0004】
ハウジング1の上部は、脱水槽3に洗濯物を入れるか取り出すことができるように開放されている。この開放されたハウジング1の上部には、脱水槽3を開放又は閉鎖させるためのドア7が軸支されている。また、水槽2の下部には、洗濯完了後、水槽2内の洗濯水を外部へ排出するため、ハウジング1の外部に延長される排水ホース8が取り付けられている。
【0005】
脱水槽3の底板3aには脱水軸支持部9が設けられ、伝動装置6の脱水軸6aが脱水槽3に結合されることで、脱水行程の際、脱水軸6aの回転とともに脱水槽3が回転されるようにする。また、脱水軸6aの内部を貫通して設けられた伝動装置6の洗濯軸6bは脱水槽3の内側底に配置されたパルセーター4に結合されることにより、洗濯行程の際、洗濯軸6bの回転によりパルセーター4が回転するようにする。
【0006】
このように構成されたパルセーターを含んでなる従来の垂直洗濯機において、脱水槽3に洗濯物を投入してから洗濯機を作動させると、水槽2に水が供給され、駆動モータ5と伝動装置6の洗濯軸6bの回転によりパルセーターが交互に正逆回転する。このようなパルセーター4の正逆回転により洗濯水流が正逆方向に発生して洗濯物が洗濯水流とともに流動しながら脱水槽3に摩擦することにより洗濯がなされる。
【0007】
一定時間の経過後に洗濯過程が完了すると、排水ホース8を通して洗濯水を排水させた後、洗濯物から洗剤液を除去するすすぎ過程を経る。その後、駆動モータ5と伝動装置6の脱水軸6aの回転により脱水槽3を一方向に高速回転させて洗濯物を脱水させることで、洗濯物の洗濯が完了する。
【0008】
しかしながら、このように作動する従来の垂直軸洗濯機は、パルセーターの交互的正逆回転により発生する洗濯水流を用いて洗濯を行い、これにより、洗濯物が交互に正逆方向に流動するため、洗濯物が自ら縒れるとともにほかの洗濯物と縺れる現象が発生する。これにより、洗濯物が磨耗するか又は損傷するだけでなく、洗濯完了時、使用者が洗濯物を一つ一つ分離しなければならない不便さと過多な時間浪費をもたらすという欠点があるものである。
【0009】
また、このようなパルセーターを用いる従来の洗濯機は、洗濯行程中にパルセーターの回転方向を迅速に繰り返し転換させるため、短い時間の間隔で正逆方向に回転力を付与するように繰り返し作動することにより、モータが過度な電力を消費し、このような動作によりモータの寿命も短縮するという欠点があるものである。
【0010】
さらに、パルセーターを用いる従来の洗濯機は、洗濯水流により洗濯物を左右に流動させて洗濯をするために必然的に水槽内に相当量の洗濯水を使用しなければならないので、水の使用量が増大し、水の使用量の増大に従い洗剤使用量も不可避的に増大するものである。このため、従来の洗濯機は水の浪費が多く、洗剤使用量の増大による環境汚染の問題を引き起こす欠点もあるものである。特に、水の節約が切実に求められ、環境汚染に対する規制が厳しくなる最近の趨勢でみると、従来洗濯機の前記のような欠点は早く改善すべき事案である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明は前述した従来技術の問題点を解決するためのもので、その目的は、洗濯行程時、洗濯板部が回転せずに上下方向にウォブリングして洗濯物を洗濯するウォブリング装置を備えた洗濯機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明は、洗濯機の洗濯板部をウォブリングさせる装置において、第1上端面及び第2下端面が設けられかつ第1縦軸線を有し、回転力を受けた前記第2下端面により前記第1縦軸線を中心に回転するもので、前記第1上端面は前記縦軸線に垂直な仮想基準面に対し傾斜角度をなす斜面を形成する第1斜面を有するようになった第1回転部材と、前記第1斜面と当接している第2斜面を有する第3下端面と第4上端面が設けられた第2縦軸線を有する第2回転部材と、前記第1縦軸線に対して傾斜し、前記第1斜面から外部に突出し、前記第1回転部材に固着されて、前記第1回転部材が回転するとき、前記第1回転部材とともに動くようになっており、少なくとも前記第2斜面を貫通して、前記第3下端面から前記第4上端面側に前記第2回転部材内に延長され、前記第2回転部材に対して独立に自由に運動し得る傾斜回転軸と、少なくとも一部が前記傾斜回転軸に連結され、前記第1斜面及び前記第2斜面が第1方向に当接して前記第1縦軸線と前記第2縦軸線との間にウォブリング角を成して前記第2回転部材に配設された洗濯板部を前記第1縦軸線に対し傾けることで前記洗濯板部をウォブリングさせるとき、前記第2回転部材に対する前記傾斜回転軸の自由運動を制限することにより、前記傾斜回転軸及び第2回転部材が一体的に動くように配置される、前記傾斜回転軸に少なくとも一部が連結された作動手段とからなるウォブリング装置を提供する。
【0013】
前記作動機構は、前記第2回転部材に配設された前記洗濯板部を前記仮想基準面に対してレベリング位置に転換させるため前記第1縦軸線と前記第2縦軸線が実質的に同一方向に一致するように前記第1斜面と前記第2斜面が第2方向に互いに当接するとき、前記第2回転部材に対する前記回転軸の自由運動を制限することが好ましい。
【0014】
前記回転軸は前記回転軸の一部が前記第4上端面から外側に突出するように前記第2回転部材を通して延長され、前記作動手段は、前記第上端面から突出する前記傾斜回転軸の前記一部に横方向に設置された突出ピンと、前記第上4上端面の表面上の第1位置に配設されて外側に突出するウォブリング用ピンと、前記第4上端面の前記表面上の第2位置に配設されて外側に突出するレベリング用ピンとからなるが、前記突出ピンが前記ウォブリング用ピンと接触するとき、前記第1斜面と前記第2斜面が前記第1方向に当接し、そして前記突出ピンが前記レベリング用ピンと接触するとき、前記第1斜面と前記第2斜面が前記第2方向に当接することが好ましい。
【0015】
前記ウォブリング装置は、前記洗濯機内に収容された脱水槽と、前記第1斜面と前記第2斜面が前記第2方向に当接するとき、前記回転力を受けて回転されるように前記脱水槽に連結された脱水軸とをさらに含むことが好ましい。
【0016】
前記ウォブリング用ピンと前記レベリング用ピンは前記第4上端面上におよそ180°の角度で互いに離隔されていることが好ましい。
【0017】
前記ウォブリング装置は前記脱水槽に固着された支持部材を含み、前記支持部材は前記第2回転部材を収容する中央貫通孔を有し、前記中央貫通孔と前記第2回転部材はその間にギャップをなして、前記支持部材と前記第2回転部材が互いに独立して回転し得るようにすることが好ましい。
【0018】
前記ウォブリング装置は前記中央貫通孔と前記第2回転部材との間に配置された一つ以上のベアリングをさらに含むことが好ましい。
【0019】
前記ウォブリング装置は前記第2回転部材と前記洗濯板部との間に配設された支持部材をさらに含み、前記洗濯板部は前記支持部材に着脱可能に装着され、前記支持部材は前記第2回転部材を収容する中央貫通孔を有し、前記中央貫通孔と前記第2回転部材はその間にギャップを成して、前記支持部材と前記第2回転部材が互いに独立して回転し得るようにすることが好ましい。
【0020】
前記ウォブリング装置は前記中央貫通孔と前記第2回転部材との間に配設された一つ以上のベアリングをさらに含むことが好ましい。
【0021】
前記ウォブリング装置は、前記支持部材の外側面に設けられた多数のリブと、前記洗濯板部を前記第2支持部材に着脱可能に装着するため、前記多数のリブにそれぞれ結合される、前記洗濯板部に設けられた多数の溝とをさらに含むことが好ましい。
【0022】
前記ウォブリング角の角度は5°〜20°であることが好ましい。
【0023】
前記傾斜角度は前記ウォブリング角度と同一であることが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図2A、図2Bは本発明によるウォブリング装置を備える垂直軸洗濯機の内部構造を示す縦断面図であって、図2Aは脱水行程を行うためにウォブリング装置がレベリング位置に転換された状態を示すものであり、図2Bは洗濯行程を行うためにウォブリング装置がウォブリング位置に転換された状態を示すものである。ここで、“ウォブリング位置(wobbling position)”とはウォブリング装置が洗濯板部を斜めに配置して、上下方向にウォブリングさせ得るように転換された位置を意味し、“レベリング位置(leveling position)”とはウォブリング装置が洗濯板部を水平状態に配置して、ウォブリングが発生しないように転換された位置を意味する。
【0025】
同図に示すように、本発明による洗濯機は、ハウジング1の内部に設けられる水槽2と、該水槽2の内部に設けられ、かつ多数の脱水孔3cが穿設されている脱水槽3と、該水槽2の外側下部に設けられる駆動モータ5及び伝動装置6とを含み、脱水槽3の内部には本発明によるウォブリング装置20が配設されている。
【0026】
脱水槽3の底板3aの外側面には脱水軸支持部9が設けられ、この脱水軸支持部9の中央には伝動装置6の脱水軸6aが結合されて、脱水行程時、脱水槽3を回転させることになる。脱水軸6aの内部には洗濯軸6bが配設されているが、この洗濯軸6bの上端は、ウォブリング装置20と結合できるように、脱水軸6aの先端より延長している。
【0027】
本発明によるウォブリング装置20は脱水槽3の内側底に設けられ、洗濯行程時には、図2Bに示すようなウォブリング位置に転換され洗濯物を上下方向に揺動させることで洗濯を行い、脱水行程時には、図2Aに示すようなレベリング位置に転換され脱水槽3とともに回転することで洗濯物を脱水させる。
【0028】
図3は本発明によるウォブリング装置20の構成要素を分解して示すものである。
同図に示すように、本発明によるウォブリング装置20は、洗濯軸6bに連結される垂直回転軸21と、前記垂直回転軸21の上部に斜めに配設される傾斜回転軸22と、前記垂直回転軸21と前記傾斜回転軸22を一緒に回転させる第1回転部材30と、前記傾斜回転軸22を回転可能に収容し、その下端面41が前記第1回転部材30の上端面31と接触する第2回転部材40と、前記第2回転部材40の上端面に設けられて、ウォブリング装置20をウォブリング位置とレベリング位置との間に転換させるように作動する作動手段50と、ウォブリング位置又はレベリング位置への転換により、傾斜状態又は水平状態に転換されるように調節される洗濯板部60とを含む。
【0029】
前記垂直回転軸21はその下端がボス70を介して伝動装置6の洗濯軸6bの上端に連結され、その上端が、前記第1回転部材30と垂直回転軸21を横方向に貫通する結合ピン32により、第1回転部材30の下部に結合され、洗濯軸6bが回転すると、第1回転部材30とともに回転する。
【0030】
垂直回転軸21を洗濯軸6bに連結させるため、垂直回転軸21の下端と洗濯軸6bの上端にはそれぞれスプラインリブ21a、6cが形成されている。管状のボス70の内周面には、前記スプラインリブ21a、6cと結合されるべきスプライン溝72が形成されているので、垂直回転軸21の下端と洗濯軸6bの上端はそれぞれボス70の内側上端部及び内側下端部にスプライン結合される。ボス70の内周面の中間部には、洗濯軸6bと回転軸21を互いに分離するため、横方向に段差部71が形成されている(図4参照)。
【0031】
図3には示されていないが、前記垂直回転軸21は脱水槽3の底板3a(図2参照)に設けられるベース23とハウジング24により回転可能に支持されるが、これについては図4に基づいて後述する。
【0032】
第1回転部材30の上端面は一定角度に傾いた第1斜面31として形成され、前記第1回転部材30の上部に配設される第2回転部材40の下端面も前記第1斜面31と同一の角度をなす第2斜面41として形成されて、前記第1斜面31上に載置される。前記第1及び第2斜面31、41の傾斜角度によって洗濯板部60の上下方向へのウォブリング角の角度が決められるが、好ましくはおよそ5°〜20°の範囲となるようにする。
【0033】
また、第1回転部材30の上端に形成された第1斜面31と第2回転部材40の下端に形成された第2斜面41の結合位置によって、前記洗濯板部60は、図2Bに示すように、洗濯行程を行うために斜めに位置するウォブリング位置と、図2Aに示すように、脱水行程を行うために水平に位置するレベリング位置との間で転換されるが、このような転換動作については後述する。
【0034】
傾斜回転軸22は、前記第1及び第2斜面31、41の傾斜角度と同一の角度に垂直回転軸21に対して傾いた状態で、第2回転部材40の内部に回転可能に設けられる(図4参照)。前記傾斜回転軸22は、その下端が前記第1回転部材30と傾斜回転軸22を横方向に貫通する結合ピン33により第1回転部材30の上部に結合されて、第1回転部材30と一緒に回転する。すなわち、第1回転部材30の上部及び下部にはそれぞれ傾斜回転軸22と垂直回転軸21が結合されるので、垂直回転軸21が回転すると、第1回転部材30と傾斜回転軸22も一緒に回転することになる。
【0035】
ここで、傾斜回転軸22は第2回転部材40の内部に形成された貫通孔44を貫通して取り付けられる。傾斜回転軸22は、前記貫通孔44に取り付けられた状態で少しの間隙が生じるようにして、前記第2回転部材40の内部で相対回転可能に配設される。
【0036】
第2回転部材40の外面には、前記第2回転部材40を回転可能に支持するとともに、洗濯行程時、洗濯板部60を回転しないで上下にウォブリングさせ得るように支持するための支持部材80が設けられる。第2回転部材40を回転可能に支持するため、支持部材80と第2回転部材40との間には、オイルシール43により上下部が密閉されたベアリング42が設けられる。
【0037】
前記第2回転部材40の上端面は下端の第2傾斜面41とは異なり、水平に形成され、この上端面には前述した作動手段50が配置されている。
【0038】
前記作動手段50は、第2回転部材40の上端面にボルト55により固定される作動板51と、前記作動板51の上面に突設されたレベリング用ピン52及びウォブリング用ピン53と、回転方向によって前記ピン52、53に選択的に係止され第2回転部材40を一方向又は他方向に回転させるため、傾斜回転軸22の上端部に横方向に設けられる突出ピン54とからなる。前記作動手段の具体的な構造及び動作については後述する。
【0039】
前記支持部材80はキャップ85の外部から隔離されるようにキャップ85と結合され、キャップ85は支持部材80の上端部に結合される。
【0040】
洗濯板部60は、支持部材80の外周面に結合される略管状の中心部61と、洗濯部が載置されるように、前記中心部61から下向きに一体的に延設された羽部62とからなる。羽部62には、洗濯水が上下方向に流動し得るように、多数の貫通孔64が形成されている。
【0041】
また、図2に示すように、洗濯板部60の羽部62の外周縁には、洗濯板部60と脱水槽3との間にギャップが形成されないように、遮断板68が結合される。この遮断板68は洗濯板部60に比べ柔軟な材質で作られ、脱水槽3との間に隙間が殆ど生じないように配設される。
【0042】
洗濯板部60を支持部材80に固定するため、支持部材80の外周面には縦方向に複数の突出リブ81が一定の間隔で突設されており、洗濯板部60の中心部61の内周面には、前記突出リブ81と結合される複数の溝63が形成されている。
【0043】
また、洗濯板部60の上部には、前記支持部材80の上部を被うことで洗濯物との接触を防止するカバー65が支持部材80に螺合される。
【0044】
図4はこのように構成されたウォブリング装置20がレベリング位置に転換された状態の内部構造を示す縦断面図であり、図5はレベリング位置における作動手段50の配置状態を示すものである。
【0045】
同図に示すように、垂直回転軸21は、その垂直回転軸21を収容するハウジング24の内部でベアリング25により回転可能に支持される。前記ベアリング25の上部及び下部には、外部から異物が侵入できないように、オイルシール26が設けられ、ベアリング25を密封させる。前記ハウジング24は脱水槽3の底板3aの上部にボルトで結合される(図2参照)。垂直回転軸21の下端と洗濯軸6bの上端はボス70にスプライン方式で結合され、垂直回転軸21は洗濯軸6bの回転により一緒に回転することになる。
【0046】
傾斜回転軸22は第2回転部材40の内部を一定角度傾いて貫通し、その上端と下端が第2回転部材40を通して延長され、第2回転部材40との間に少しの間隙を設けることで、第2回転部材40に対して相対的に回転可能になる。
【0047】
垂直回転軸21の上端と傾斜回転軸22の下端は結合ピン32、33により第1回転部材30に固定され、第1回転部材30と一緒に回転することになる。
【0048】
第2回転部材40はベアリング42とオイルシール43により支持部材80の内部に回転可能に設けられ、洗濯板部60は支持部材80の外面に結合されている。
【0049】
作動手段50の作動板51は第2回転部材40の上面にボルト55により固定され、この作動板51の上面には、図5に示すように、およそ180°の角度で離隔して配置されるレベリング用ピンとウォブリング用ピン53が上方に突設されている。また、傾斜回転軸22の上端には突出ピン54が横方向に挿設されているので、傾斜回転軸22の回転により前記突出ピン54が前記ピン52、53に選択的に係止され、作動板51に結合された第2回転部材40を回転させることになる。
【0050】
したがって、突出ピン54が図5に2点鎖線で示した状態から、傾斜回転軸22が時計方向に回転して、突出ピン54が実線で示した状態に移動してレベリング用ピン52に係止されると、図4に示すように、第1回転部材30の第1斜面31の上端部31aは第2回転部材40の第2斜面41の上端部41aと結合されるとともに、第1回転部材30の第1斜面31の下端部31bは第2回転部材40の第2斜面41の下端部と結合され、第2回転部材40と支持部材80の上端面は水平状態になる。これにより、支持部材80に結合された洗濯板部60も水平状態となり、ウォブリング装置20が脱水行程を行うためにレベリング位置に転換された状態が維持される。
【0051】
ここで、第2回転部材40はベアリング42により支持部材80に回転可能に収容され、第2回転部材40の回転によっても支持部材80が全く回転されないように固定するため、支持部材80とハウジング24との間には固定ホルダ86が設けられる。前記固定ホルダ86は洗濯板部60のウォブリング動作に応じて上下方向に伸縮する構造で、その上端と下端がワイヤ87により支持部材80とハウジング24に固定される。
【0052】
図6及び図7はそれぞれ図4及び図5に対応するもので、図6は本発明によるウォブリング装置20が洗濯板部60を上下方向にウォブリングさせて洗濯できるように、レベリング位置からウォブリング位置に転換された状態の内部構造を示す縦断面図であり、図7はウォブリング位置における作動手段50の配置構造を示すものである。
【0053】
図7に示すように、本発明によるウォブリング装置20が洗濯行程を行うため、作動手段50の突出ピン54が2点鎖線で示した状態から反時計方向に回転してウォブリング用ピン53に係止されると、図6に示すように、第1回転部材30の第1斜面31の上端部31aが第2回転部材40の第2斜面41の下端部41bに結合されるとともに、第1回転部材30の第1斜面31の下端部31bが第2回転部材40の第2斜面41の上端部に結合され、第1及び第2斜面31、41が図4とは逆方向に傾斜する状態になる反面、第2回転部材40と支持部材80の上端面は斜めに配置される。これにより、支持部材80の外面に結合された洗濯板部60も傾いた状態で維持され、この状態で洗濯軸6bの回転により傾斜回転軸22と第2回転部材40が回転すると、洗濯板部60が傾斜回転軸22の回転速度に応じてその位置で一定の振幅で上下に揺動することになる。
【0054】
これからは、このように構成された本発明によるウォブリング装置20が設けられた垂直軸洗濯機の動作について説明する。
【0055】
まず、脱水槽3に洗濯物を投入してから洗濯機を作動させると、水槽2に水が供給されるとともに、駆動モータ5と伝動装置6によりウォブリング装置20が作動される。
【0056】
すなわち、水槽2に水が供給されるとき、脱水槽3を低速で回転させることで、供給される水で洗濯物を濡らすため、洗濯軸6bとともに垂直回転軸21が時計方向に回転すると、第1回転部材30により、垂直回転軸21に連結された傾斜回転軸22も一緒に回転する。これにより、傾斜回転軸22が図5に2点鎖線で示す位置から時計方向におよそ90°回転して、突出ピン54がレベリング用ピン52に係止されると、図4に示すように、第1回転部材30の第1斜面31の上端部31aが第2回転部材40の第2斜面41の上端部41aに結合し、第2回転部材40と支持部材80の上端面が水平になり、よって、洗濯板部60も水平状態、つまりレベリング位置に転換される。
【0057】
したがって、このようなレベリング状態から、傾斜回転軸22が時計方向にさらに回転すると、第2回転部材40の上端面は水平状態になったままで傾斜回転軸22とともに回転するので、支持部材80と洗濯板部60は上下方向へのウォブリングなしに固定状態に維持される。これと同時に、脱水槽3が脱水軸6aにより低速で回転することにより、洗濯板部60上に載置された洗濯物が回転し、供給水により均等に濡らされる。
【0058】
次いで、脱水軸6aが固定状態で洗濯軸6bを反時計方向に回転させると、垂直回転軸21と第1回転部材30と傾斜回転軸22が一体的に反時計方向に回転され、傾斜回転軸22の上端に設けられた突出ピン54が図5の位置から反時計方向におよそ180°回転して図7のようにウォブリング用ピン53に係止される。
【0059】
作動手段50が前記位置に転換されると、図6に示すように、第1回転部材30の第1斜面31の上端部31aが第2回転部材40の第2斜面41の下端部41bと結合し、第2回転部材40と支持部材80の上端面は傾斜状態に位置することになる。したがって、洗濯板部60は傾斜状態、つまりウォブリング位置に転換される。
【0060】
この状態から、傾斜回転軸22がさらに回転すると、突出ピン54がウォブリング用ピン53に係止され、第2回転部材40が傾斜回転軸22とともに回転し、支持部材80と洗濯板部60は回転なしに固定位置で上下方向にウォブリングを行うことになる。このように、洗濯板部60が上下方向にウォブリングを行うと、洗濯板部60が洗濯物に上下方向への衝撃を加えるとともに、上下方向への水流を発生させることにより、洗濯物を洗濯することになる。ところで、洗濯物と洗濯水に加わる衝撃は洗濯軸6bの回転速度に比例して増加するので、洗濯物の量に応じて洗濯水の量と回転速度を適宜調節すると、所望の洗濯力を得ることができる。
【0061】
洗濯過程が完了すると、排水ホース8を通して洗濯水を排水させた後、洗濯物から洗剤液を除去するすすぎ過程が行われ、次いで脱水軸6aの回転により脱水槽3が高速で回転して洗濯物を脱水させる。この際、作動手段50の突出ピン54を再度図7に示すような位置から時計方向に回転させて図5に示すような位置に転換させると、図4のように、洗濯板部60が水平になるレベリング位置に転換され、洗濯板部は上下方向へのウォブリングなしに脱水槽3とともに回転することにより、洗濯板部60上に載置された洗濯物を脱水させることになる。
【0062】
こうして、ウォブリング位置で洗濯物は洗濯板部60により上下方向への衝撃を受けるとともに、洗濯板部60に形成された多数の貫通孔64(図3参照)を通して流動する洗濯水により衝撃を受けることにより洗濯されるので、水槽に洗濯物を濡らし得るほどの少量の洗濯水のみを入れると洗濯作業が可能である。したがって、洗濯物を流動させるための洗濯水流を形成して洗濯する従来のパルセーター方式に比べ、遥かに少ない洗濯水が要求されるものである。
【0063】
本発明の実施形態においては、ウォブリング装置20が洗濯軸6bと第1回転部材30との間に配置される垂直回転軸21を備えてなるものと述べたが、この垂直回転軸21を用いずに構成することもできる。すなわち、洗濯軸6bを垂直回転軸21に連結せず、直接第1回転部材30に結合して構成しても本発明の目的を実現することができるものである。
【0064】
また、本発明の実施形態においては、作動手段50の構成要素である作動板51が第2回転部材40の上端面に結合され、この作動板51にレベリング用ピン52とウォブリング用ピン53が突設されたものと述べたが、作動板51を用いずに構成することもできる。すなわち、レベリング用ピン52とウォブリング用ピン53を作動板51に設けずに、直接第2回転部材40の上端面に設けても本発明の目的を実現することができる。
【0065】
また、本発明の実施形態においては、突出ピン54が傾斜回転軸22の上端部に横方向に設けられるものと述べたが、前記突出ピン54は傾斜回転軸22にだけ限定して設けられる必要はない。すなわち、突出ピン54を第1回転部材30、垂直回転軸21及び洗濯軸6bのいずれか一つに設け、レベリング用ピン52とウォブリング用ピン53を突出ピン54の設置位置に応じて第2回転部材40の所定位置に設けて構成しても本発明の目的を実現することができるものである。
【0066】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明による洗濯機は、回転せずに固定位置で上下方向にウォブリングする洗濯板部に洗濯物が載せられ洗濯が行われるので、洗濯物の縒れ及び縺れなどの現象が発生しない。これにより、洗濯物の磨耗及び損傷が防止され、かつ洗濯物を分離して元の状態に広げる作業が不要である効果があるものである。
また、本発明による洗濯機は、洗濯軸が一方向にだけ回転しながら洗濯を行うので、従来に比べて駆動モータの電力消費が減少するとともに、モータの寿命が延長される効果があるものである。
また、本発明による洗濯機は、洗濯板部の上下方向へのウォブリング動作により洗濯物を洗濯して、洗濯物を濡らし得るほどの水のみを入れると洗濯が可能なので、従来に比べて洗濯水及び洗剤の使用量が格段に低減される効果があるものである。このような効果は、特に環境変化に応じて水資源の節約が切実に要求され、洗剤の使用による環境汚染が社会的関心を引いている現状に照らして著しいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術によるパルセーターを備える垂直軸洗濯機の内部構造を示す縦断面図である。
【図2A】 本発明によるウォブリング装置を備える垂直軸洗濯機において、脱水行程を行うためにウォブリング装置がレベリング位置に転換された状態を示す縦断面図である。
【図2B】 本発明によるウォブリング装置を備える垂直軸洗濯機において、洗濯行程を行うためにウォブリング装置がウォブリング位置に転換された状態を示す縦断面図である。
【図3】 本発明によるウォブリング装置の分解斜視図である。
【図4】 レベリング位置における本発明によるウォブリング装置の縦断面図である。
【図5】 図4の線V−Vについての断面図である。
【図6】 ウォブリング位置における本発明によるウォブリング装置の縦断面図である。
【図7】 図6の線についての断面図である。
【符号の説明】
20 ウォブリング装置
21 垂直回転軸
22 傾斜回転軸
30 第1回転部材
31 第1斜面
40 第2回転部材
41 第2斜面
52 レベリング用ピン
53 ウォブリング用ピン
54 突出ピン
60 洗濯板部
70 ボス
80 支持部材

Claims (12)

  1. 洗濯機の洗濯板部をウォブリングさせる装置において、
    第1上端面及び第2下端面が設けられかつ第1縦軸線を有し、回転力を受けた前記第2下端面により前記第1縦軸線を中心に回転するもので、前記第1上端面は前記第1縦軸線に垂直な仮想基準面に対し傾斜角度をなす斜面を形成する第1斜面を有するようになった第1回転部材と、
    前記第1斜面と当接している第2斜面を有する第3下端面と第4上端面が設けられた第2縦軸線を有する第2回転部材と、
    前記第1縦軸線に対して傾斜し、前記第1斜面から外部に突出し、前記第1回転部材に固着されて、前記第1回転部材が回転するとき、前記第1回転部材とともに動くようになっており、少なくとも前記第2斜面を貫通して、前記第3下端面から前記第4上端面側に傾斜回転軸の一部が前記第4上端面から外側に突出するように前記第2回転部材内に延長され、前記第2回転部材に対して独立して自由に運動し得る傾斜回転軸と、
    前記第1斜面及び前記第2斜面が第1方向に当接して前記第1縦軸線と前記第2縦軸線との間にウォブリング角を成して前記第2回転部材に配設された洗濯板部を前記第1縦軸線に対し傾けることで前記洗濯板部をウォブリングさせるとき、前記第2回転部材に対する前記傾斜回転軸の自由運動を制限することにより、前記傾斜回転軸及び第2回転部材が一体的に動くように配置される、前記第4上端面から突出する前記傾斜回転軸に横方向に設置された突出ピンと、前記第4上端面の表面上の第1位置に配設されて外側に突出するウォブリング用ピンとからなる作動手段とからなることを特徴とするウォブリング装置。
  2. 前記作動手段は、更に前記第4上端面の前記表面上の第2位置に配設されて外側に突出するレベリング用ピンを含み、前記第2回転部材に配設された前記洗濯板部を前記仮想基準面に対してレベリング位置に転換させるため前記第1縦軸線と前記第2縦軸線が実質的に同一方向に一致するように前記第1斜面と前記第2斜面が第2方向に互いに当接するとき、前記第2回転部材に対する前記傾斜回転軸の自由運動を制限することを特徴とする請求項1記載のウォブリング装置。
  3. 前記突出ピンが前記ウォブリング用ピンと接触するとき、前記第1斜面と前記第2斜面が前記第1方向に当接し、そして前記突出ピンが前記レベリング用ピンと接触するとき、前記第1斜面と前記第2斜面が前記第2方向に当接することを特徴とする請求項2記載のウォブリング装置。
  4. 前記ウォブリング装置は、前記洗濯機内に収容された脱水槽と、前記第1斜面と前記第2斜面が前記第2方向に当接するとき、前記回転力を受けて回転されるように前記脱水槽に連結された脱水軸とをさらに含むことを特徴とする請求項3記載のウォブリング装置。
  5. 前記ウォブリング用ピンと前記レベリング用ピンは前記第4上端部上におよそ180°の角度で互いに離隔されていることを特徴とする請求項3記載のウォブリング装置。
  6. 前記ウォブリング装置は前記脱水槽に固着された支持部材を含み、前記支持部材は前記第2回転部材を収容する中央貫通孔を有し、前記中央貫通孔と前記第2回転部材はその間にギャップをなして、前記支持部材と前記第2回転部材が互いに独立して回転し得るようにすることを特徴とする請求項3記載のウォブリング装置。
  7. 前記ウォブリング装置は前記中央貫通孔と前記第2回転部材との間に配置された一つ以上のベアリングをさらに含むことを特徴とする請求項6記載のウォブリング装置。
  8. 前記ウォブリング装置は前記第2回転部材と前記洗濯板部との間に配設された支持部材をさらに含み、前記洗濯板部は前記支持部材に着脱可能に装着され、前記支持部材は前記第2回転部材を収容する中央貫通孔を有し、前記中央貫通孔と前記第2回転部材はその間にギャップを成して、前記支持部材と前記第2回転部材が互いに独立して回転し得るようにすることを特徴とする請求項1記載のウォブリング装置。
  9. 前記ウォブリング装置は前記洗濯機内に収容された脱水槽に固着され た支持部材を含み、前記支持部材は前記第2回転部材を収容する中央貫通孔を有し、前記中央貫通孔と前記第2回転部材との間に配設された一つ以上のベアリングをさらに含むことを特徴とする請求項1記載のウォブリング装置。
  10. 前記ウォブリング装置は、前記支持部材の外側面に設けられた多数のリブと、前記洗濯板部を前記支持部材に着脱可能に装着するため、前記多数のリブにそれぞれ結合される、前記洗濯板部に設けられた多数の溝とをさらに含むことを特徴とする請求項8記載のウォブリング装置。
  11. 前記ウォブリング角の角度は5°〜20°であることを特徴とする請求項1記載のウォブリング装置。
  12. 前記傾斜角度は前記ウォブリング角の角度と同一であることを特徴とする請求項4記載のウォブリング装置。
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