JP4053016B2 - ランプユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ランプユニットに係り、特にプロジェクター装置などの映像表示装置に用いるランプユニットに関するものである。
プロジェクター装置は、光源から得られる光を光学系に導いて映像光を生成し、該映像光をスクリーンに拡大投射するものであって、光源としては、図8に示すランプユニット50が用いられる。
ランプユニット50は、光源ユニット52が収容されるハウジング51と、光源ユニット52の後部に配置される排気ファン56とから構成される。
ハウジング51には、ランプ冷却用の空気を取り入れるための複数の空気取り入れ口54が開設されている。ハウジング51の後方には空気排出口57が開設されており、該空気排出口57には、排気ファン56が取り付けられている。
光源ユニット52は、リフレクター55の焦点位置に発光部53を配置し、リフレクター55の開口部55aに透光プレート58を配置して構成され、前方へ向けて高輝度の白色光を放射する。
上記の光源ユニット52の発光部53に超高圧水銀ランプ等の高輝度ランプを採用した場合、発光部53は非常に高温になる。このため、リフレクター55はその首状部55bに排気孔60を設け、リフレクター55前面の開口55aの下側に送風孔61を設けている。そして、上記の排気ファン56により光源ユニット52を冷却すると共に、送風孔61から排気孔60に冷却風を送り、光源ユニット52内部を冷却している。そしてこのとき、送風孔61を発光部53に向けて開設し、発光部53を冷却している(例えば特許文献1参照。)。
また、発光部53の特に上部の温度が900℃前後にもなるため、発光部53上部を冷却するため冷却風の流路を工夫し、発光部53上部を集中的に冷却する技術も知られている(例えば特許文献2参照。)。
特許第3462863号 公報 特開平11―353933号 公報
上記の技術は、いずれもリフレクター55の開口部55a下方の吸気孔61から、冷却風を内部に送風して発光部53を冷却する、あるいは非常に高温となる発光部53の上部を冷却風が通過するようにし、発光部53上部を集中的に冷却する技術である。
しかし吸気孔はリフレクター55内においては発光部53から最も遠い位置にある。しかも、発光部53の上部は下部よりも常に高温となる上、所定の発光効率を得るためには発光部53全体を750℃〜900℃程度に維持する必要がある。すなわち、冷却風の流路を工夫しても遠方からの送風ではそのコントロールは困難であり、発光部の直接的な冷却という点では不十分であった。
例えば、発光部の上下の温度差が大きくなると温度むらによるランプの破損の要因となり、また冷却風が効率的に利用されないと、送風のファンの付加が増大し、騒音につながる問題となる。
本発明はかかる課題に鑑みてなされ、第1に、開口部および首状部を有する凹面反射鏡と、前記首状部の中心付近に貫通させた封止部と該封止部に接続する発光部とからなる光源と、前記開口部を覆う透光プレートと、前記首状部に設けた上部吸気孔および下部吸気孔とを有する光源ユニットと、前記光源ユニットの首状部を覆って設けられた送風ダクトと、前記光源ユニットの後方から前記送風ダクトを介して送風する吸気ファンとを具備することにより解決するものである。
また、前記上部吸気孔への前記送風ダクトからの送風量は、前記下部吸気孔よりも多いことを特徴とするものである。
また、前記吸気ファンは、前記発光部に対して上方に送風口を設けたファンケースに収納されることにより解決するものである。
また、前記送風ダクトは、開口端を前記光源ユニットの中心部に対して上方に偏らせて該光源ユニットと接続することを特徴とするものである。
また、前記上部吸気孔側の前記開口部の周縁部に排気孔を設けることを特徴とするものである。
また、前記上部および下部吸気孔側の前記開口部の周縁部に排気孔を設けることを特徴とするものである。
また、前記凹面反射鏡に対して前記送風ダクトおよび吸気ファンが回転可能であることを特徴とするものである。
また、前記開口部の上側周縁部および下側周縁部にそれぞれ排気孔を設け、前記排気孔に重力による開閉自在な蓋を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、第1に、リフレクターの首状部に設けた上部吸気孔および下部吸気孔から発光部の上部および下部に直接冷却風を送風する。これにより上部吸気孔および下部吸気孔を通過する冷却風はほぼ直接的に発光部に送風されるので、発光部の冷却効率を高めることができる。また、冷却風がほぼ直接的に発光部を冷却するので、最適な発光効率を得るための発光部の温度調節が容易となる。
第2に、上部吸気孔への送風ダクトからの送風量を下部吸気孔より多くすることにより、発光部の上部を集中的に冷却できる。また同時に発光部下部も適度に冷却することができるので、発光部の上下における温度差を小さくし、発光部全体を冷却することができる。
第3に、吸気ファンの送風口を発光部に対して上方に設けることで、送風量を偏らせ、上部吸気孔への送風量を多くできるので発光部の上部を集中的に冷却することができる。
第4に、送風ダクトの開口端を、光源ユニットの中心部に対して上方に偏らせて接続することにより、上部吸気孔側の送風ダクトの流路幅を下部吸気孔側の流路幅より大きくできる。これにより発光部の上部を集中的に冷却することができる。
第5に、上部吸気孔側の開口部周縁部に排気孔を設けることにより、発光部上部をより効率的に冷却することができる。
第6に、上部および下部開口部の上側周縁部および下側周縁部に排気孔を設けることにより、発光部全体を効率的に冷却することができる。
第7に、送風ダクトは凹面反射鏡に対して180度回転可能であるので、当該ランプユニットの天地を逆転して使用する場合でも常に高温となる発光部上部を効率的に冷却することができる。例えば当該ランプユニットをプロジェクター装置などに適用する場合、天吊り式・机上置載式の利用形態を問わず、常に発光部の上部側の冷却風を多くでき、発光部上部を集中的に冷却できる。
第8に、排気孔に重力により開閉自在な蓋を備え、常に上方が開口するようなストッパーを設けることにより、ランプユニットの天地を逆にする場合でも常に上方の排気孔を開口させることができ、発光部の上方(上方となる発光部)を集中的に冷却できる。
図1から図7を参照して本発明の実施の形態のランプユニットについて説明する。まず、図1から図4には本発明の第1の実施形態を示す。
図1は本実施形態のランプユニットを示す図である。図1(A)は外観の斜視図であり、図1(B)はハウジングを除いた斜視図であり、図1(C)は、図1(B)のA−A’線断面図である。
ランプユニット20は、ハウジング11と、光源ユニット10と、送風ダクト12と、送風ファン14とから構成される。
ハウジング11には、例えば光源ユニット10の上方に複数の空気排出口21が開設されると共に、光源ユニット10の後方に空気取り入れ口22が開設される。ハウジング11内には光源ユニット10および送風ダクト12が収容され、ハウジング11の外部に吸気ファンケース19が配置される。
光源ユニット10は、凹面反射鏡1と、発光部2と、封止部3と、透光プレート4と、上部吸気孔5と,下部吸気孔6と、排気孔8とを有する。
凹面反射鏡(以下リフレクターと称する)1は、光が放出する前方(図1(C)において左側)に開口部1aを有し、開口部1aに対向する後方に首状部1bを有する。首状部1bは開口部1aに対して小径で例えば筒状である。
光源は、例えば超高圧水銀ランプであり、発光部2の中に一対の電極を有し、発光部2の両端には封止部3が形成される。封止部3の中には金属箔が埋設されるなどし、金属箔の一端には電極が接続されるとともに、他端には外部リードが接続される。そして、首状部1b側の封止部3は、首状部1bの中心付近を貫通し、封止部3先端に設けられたキャップ7により固定される。これにより、封止部3は、リフレクター1の首状部1bに略水平に支持され、リフレクター1と発光部2は光軸が一致している。
そして、首状部1bには、上部吸気孔5と下部吸気孔6とを設ける。これらは、首状部1bの吸気流路を、封止部3より上方の吸気流路と封止部3より下方の吸気流路とに分岐したものであり、実際には環状に連続した吸気孔であるが、本実施形態では封止部3の中心より上方の吸気流路を上部吸気孔5とし、下方を下部吸気孔6とする。
また詳細については後述するが、本実施形態の上部吸気孔5は、ランプユニット20の天地を逆転して使用する場合でも、使用者からみて常に上方になる吸気孔であり、下部吸気孔6は常に下方になる吸気孔をいうとする。
そして、キャップ7と首状部1bの間は、冷却風の通気孔9が設けられる。通気孔9は、それぞれ上部吸気孔5、下部吸気孔6に連通し、リフレクター1内部に繋がっている。
透光プレート4は、リフレクター1の開口部1bを覆って設けられる。そして、上部吸気孔5側のリフレクター1の開口部1bの周縁部には、透光プレート4の幅方向に広がる細長い排気孔8が開設されている。
送風ダクト12は、光源ユニット10の首状部1bを覆って設けられる。
吸気ファンケース19には、吸気ファン14が収容されている。吸気ファンケース19は、送風ダクト12の内部へ向けて開口する送風口16と、吸気ファンケース19の側面より空気を取り込む吸込口15とを有する。そしてファンケース19の送風口16は、発光部2に対して上方となるように、図においては円形の吸気ファン14の円心部より上方に開口しており、吸気ファン14からの冷却風が、上部吸気孔5により多く送風される構造となっている。
また、送風ダクト12は、その開口端を光源ユニット10の中心部に対して上方に偏らせて光源ユニット10と接続する。これによっても、上部吸気孔5への送風ダクト12からの送風量を、下部吸気孔6より多くすることができる。
図2は、図1(A)のB−B’線断面図であり、送風ダクト12の取り付け位置を吸気ファン14方向(図1(C)X方向)から見た概要図である。
例えば図2(A)は、送風ダクト12の光源ユニット10側の開口端が円形の場合である。このように、送風ダクト12の開口端の中心C2を、首状部1bの中心C1に対して上方にずらして光源ユニット10と接続する。
また、図2(B)のごとく送風ダクト12の開口端が矩形の場合には、対角線の中心C2が首状部1bの中心C1に対して上方となるようにずらして光源ユニット10と接続する。このようにすることで、光源ユニット10の上部吸気孔5への送風量を下部吸気口6への送風量より多くすることができる。
次に、図3を参照して、吸気フローについて説明する。
吸気ファン14が、例えば図3では反時計回りに回転すると、外気が吸込口15から吸込まれるとともに送風口16から送風ダクト12内にはき出され、その空気は送風ダクト12を経て、光源ユニット10の通気孔9へと導かれる。そして、冷却風は光源ユニット10の上部吸気孔5および下部吸気孔6を通過し、発光部2に対して直接的に吹き付けられる。
そして、冷却風は、発光部2と高い熱伝達率で熱交換を行い、発光部2を強制空冷したのち、リフレクター1の内側に導入される。そして、リフレクター1内も冷却した後、排気孔8から外部へ放出される。
このとき、前述のごとく、上部吸気孔5を通過する冷却風の流量は下部吸気孔6より多いため、発光部2の上部が集中的に冷却される。また発光部2下部も適度に冷却され、発光部2の温度分布が均一になるような冷却が可能となる。
そしてリフレクター1内に導入された空気は排気孔8からリフレクター1の外部へ導出される。排気孔8はハウジング11も貫通して外部と繋がる。
前述の如く、発光部2は下方よりも上方の温度上昇が激しく、温度むらは発光部を劣化させる要因となる。また、冷却効率の点からも、発光部全体を750℃から900℃程度に保持する必要があり、遠方からの冷却風のコントロールは困難である。
しかし、本実施形態では、発光部2に直接的に冷却風が吹き込む構造であり、さらに冷却風を上部吸気孔5および下部吸気孔6に分流し、上部吸気孔5への送風ダクトからの送風量を多くすることにより、より確実に発光部2上方を下方より冷却することができる。また、同時に発光部2下方も適度に冷却されるので、温度むらを抑制し、発光部全体の温度分布を均一にしやすくなる。さらに、上部吸気孔5および下部吸気孔6を通過する冷却風は実質的に直接発光部2の冷却に寄与すると考えることができるので、風量のコントロールによる発光部2の温度コントロールが容易となる。
また、光源ユニット10の最も高温となる発光部2上部が効率的に冷却されるので、吸気ファン14の風量を少なく設定することが可能であり、これによって吸気ファン14から発生する騒音を大幅に低減することができる。
なお、排気孔8は、1カ所に設ける場合には、上部吸気孔5側の、開口部1a周縁部に設けると発光部2上部がより効率的に冷却できる。また、2カ所設ける場合には、上側周縁部および下側周縁部に設けると、発光部2全体をより効率的に冷却することができる。更にこのとき、発光部2上下の冷却バランスが最もよくなるように、上下の排気孔8の開口面積を異ならせてもよい。
さらに、図4を参照して、本実施形態のランプユニット20をプロジェクター装置30に採用した場合の一例を示す。
図1は、プロジェクター装置30の全体を示す斜視図である。図4(A)は外観図であり、図4(B)は、内部構造を示す斜視図である。
プロジェクター装置30は図のごとく上半ケース31aおよび下半ケース31bからなる扁平なケーシング31を備え、ケーシング31の前面には投射窓32が開設されると共に、内蔵するランプユニット20から排出される温風の側面排出口33が設けられる。
また、ケーシング31内部は、ランプユニット20の他にカラー映像を生成するための光学ユニット34が設けられる。光学ユニット34は冷却用の冷却ユニット(不図示)を含んでいる。
また、ケーシング31の上面には、上面排出口35が設けられ、これは、光源ユニット10の排気孔8と直結している。
ランプユニット20の吸気ファン14は、ケーシング31の側面排出口33の近傍に配置される。あるいは、吸気ファンケース19と、近傍の側面排出口33とをダクトで接続しても良い。
また、上面排出口35を設けず、光源ユニット10の排気孔8をダクトにより側面排出口33に接続しても良い。
このような配置により、外気を吸気ファン14が吸込み、送風ダクト12を介して、光源ユニット10の発光部12を直接的に冷却できる。この際、上部吸気孔5が下部吸気孔6より送風量が多いため、発光部2の上部を集中的に冷却できる。そして冷却後の温風は、排気孔8および上面排出口35を介して(あるいはダクトと側面排出口33を介して)外部に排出することができる。
次に、図5、図6を参照して本発明の第2の実施形態を示す。
図4のごときプロジェクター装置30は、例えば天井からつり下げる天吊り型と、机上に設置する机上設置型がある。第2の実施形態は、どちらの利用形態であっても、発光部2の上部側を集中的に冷却することができる。
すなわち、図5のごとく、送風ダクト12と光源ユニット10とは一体的に接続せず、光源ユニット10に対して送風ダクト12を回転可能とするものである。回転角度は180度または、360度回転自在とする。
これにより、ランプユニット20の天地を逆転した場合には送風ダクト12は吸気ファン14と共に上下反転する。すなわち机上設置時(図5(A))と天吊り時(図5(B))では、光源ユニット10の天地は逆転するが、送風ダクト12と吸気ファン14(ファンケース19)は常に上下(天地)が変わらず、使用者にとって上方となる吸気孔(上部吸気孔5)に、多くの冷却風を送風することができる。
つまり、この構造により、プロジェクター装置30が何れの状態においても、高温となる発光部2上部が積極的に冷却されるものである。
なお、図5では光源ランプ10と送風ダクト12の天地が明確となるように、1つの排気孔8を設ける場合を例に説明したが、既述のごとく排気孔8は上部吸気孔5側かあるいは上下両方に設けると冷却効率がよいため、送風ダクト12を回転可能にする第2実施形態においては、排気孔8は上下に設けるとよい。
また、図6のごとく、送風ダクト12が回転可能な場合には、上側周縁部および下側周縁部にそれぞれ排気孔8を設け、排気孔8に重力による開閉自在な蓋40を備えてもよい。蓋40は例えば支点41により開閉自在であり、図6(A)の如く、排気孔8内部にストッパー42を設ける。これにより、下側となった蓋40はストッパー42により閉まった状態となり、上側となった蓋40は重力により開いた状態となる。すなわち、常に機器の上部となる排気孔8が開いた状態となり、発光部2上部の冷却効率を向上させることができる。
また、図6(B)のごとく、下側となる排気孔8が完全に閉じないような位置にストッパー42を設けてもよい。上下に排気孔8を設ける場合、これらの排気孔8の大きさの違いにより発光部2の上下の冷却バランスも変化するので、この冷却バランスが最もよくなるように、下側の排気孔8の大きさを調整するとよく、このような場合に、蓋40の開閉状態すなわちストッパー42の位置を最適な位置にし、排気可能にすることにより、効果的な冷却が可能となる。
更に、図7を参照して回転可能な場合の光源ユニット10および送風ダクト12の固定の一例を示す。
図7(A)の如く、光源ユニット10は、リフレクター1の外側端部の例えば4カ所の固定位置Fにてハウジング11内に固定される。そして、送風ダクト12は、例えば図4(B)の如きレイアウトの場合であれば、図7(B)の如く吸気ファンケース19に固定軸45を設け、これをケーシング31の内側に固定する。そして送風ダクト12および吸気ファンケース19は、固定軸45を中心に回転可能に支持される。
また、図7(C)の如く、レール46と円盤47により固定してもよい。レール46はハウジング11内面に固定され、レール46にはめ込まれた円盤47の内周に送風ダクト12を配置する。これにより、送風ダクト12および吸気ファンケース19は、円盤47によって回転可能に支持される。
更に図示は省略するが、リフレクター1の外側面にレールをつくり、送風ダクト12の端部を円形にして嵌め込んでもよい。

本発明に係るランプユニットを示す(A)斜視図、(B)斜視図、(C)断面図である。 上実施例を説明する断面図である。 上実施例を説明する断面図である。 本発明に係るランプユニットの配置例を示す斜視図である。 本発明に係るランプユニットの第2実施例を示す断面図である。 本発明に係るランプユニットの第2実施例を示す断面図である。 本発明に係るランプユニットを示す(A)斜視図、(B)側面図、(C)側面図である。 従来のランプユニットを示す断面図である。
符号の説明
1 リフレクター
1a 開口部
1b 首状部
2 発光部
3 封止部
4 透光プレート
5 上部吸気孔
6 下部吸気孔
7 キャップ
8 排気孔
9 通気孔
10 光源ユニット
11 ハウジング
12 送風ダクト
14 吸気ファン
15 吸込口
16 送風口
19 吸気ファンケース
20 ランプユニット
21 空気排出口
22 空気取り入れ口
30 プロジェクター装置
31 ケーシング
32 投射窓
33 側面排出口
34 光学ユニット
35 上面排出口
40 蓋
41 支点
42 ストッパー
45 固定軸
46 レール
47 円盤

Claims (7)

  1. 開口部および首状部を有する凹面反射鏡と、前記首状部の中心付近に貫通させた封止部と該封止部に接続する発光部とからなる光源と、前記開口部を覆う透光プレートと、前記首状部に設けた上部吸気孔および下部吸気孔とを有する光源ユニットと、
    前記光源ユニットの首状部を覆って設けられた送風ダクトと、
    前記光源ユニットの後方から前記送風ダクトを介して送風する吸気ファンとを具備し、
    前記凹面反射鏡に対して前記送風ダクトおよび前記吸気ファンが回転可能であることを特徴とするランプユニット。
  2. 前記上部吸気孔への前記送風ダクトからの送風量は、前記下部吸気孔よりも多いことを特徴とする請求項1に記載のランプユニット。
  3. 前記吸気ファンは、前記発光部に対して上方に送風口を設けたファンケースに収納されることを特徴とする請求項1に記載のランプユニット。
  4. 前記送風ダクトは、開口端を前記光源ユニットの中心部に対して上方に偏らせて該光源ユニットと接続することを特徴とする請求項1に記載のランプユニット。
  5. 前記上部吸気孔側の前記開口部の周縁部に排気孔を設けることを特徴とする請求項1に記載のランプユニット。
  6. 前記上部および下部吸気孔側の前記開口部の周縁部に排気孔を設けることを特徴とする請求項1に記載のランプユニット。
  7. 前記開口部の上側周縁部および下側周縁部にそれぞれ排気孔を設け、前記排気孔に重力による開閉自在な蓋を備えることを特徴とする請求項1に記載のランプユニット。
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