JP4051920B2

JP4051920B2 - Optical disc playback method and apparatus

Info

Publication number: JP4051920B2
Application number: JP2001349912A
Authority: JP
Inventors: 貴久徳重; 和範狩野
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2001-11-15
Filing date: 2001-11-15
Publication date: 2008-02-27
Anticipated expiration: 2021-11-15
Also published as: JP2003151141A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクの再生方法についての発明である。
【０００２】
【従来の技術】
一般に光ディスクは、ＴＯＣ情報（ＴａｂｌｅＯｆＣｏｎｔｅｎｔｓの略。プログラム領域の先頭位置から各曲の先頭位置までの再生時間であり、各曲番号と結び付けられた情報。）の一部又は全部が記録されていないアンファイナライズドディスクと、ＴＯＣ情報が完全に記録されているファイナライズドディスクとに分けられる。
【０００３】
従来、アンファイナライズドディスクの再生ではＴＯＣ情報の一部または全部が無いため、ＴＯＣ情報の一部を取得しもしくはＴＯＣ情報を取得せず、再生に移行していた。
【０００４】
ＴＯＣ情報を取得せずに再生する方法では、各曲先頭位置を目標にトラックジャンプすることが出来ない。従って、曲頭位置情報が必要なＳＫＩＰＵＰ（再生位置を現在再生曲の次曲以降の曲の先頭位置に設定する再生方法。）及びＳＫＩＰＤＯＷＮ（再生位置を現在再生曲以前の曲の先頭位置に設定する再生方法。）が不可能である。
【０００５】
また、ＴＯＣ情報の一部を取得した後に再生する方法では、ＴＯＣ情報を取得した曲に対しては曲頭アクセスが可能であるが、ＴＯＣ情報を取得していない曲に対しては曲頭アクセスできない。
【０００６】
以下、従来の光ディスク再生方法について図１を用いて説明する。
【０００７】
先ず、図１の下段（１）に示す様にピックアップをＴＯＣ領域（ＴＯＣ領域とは、プログラム領域の内側の領域をいう。プレス生成されたディスクやファイナライズドディスクでは、この領域にＴＯＣ情報が記録されている。）に移動させる。ピックアップの移動はトラバースモーターを駆動し、ドライブシャフトを回転させることで行う。次に図１の下段（２）の様に内周スイッチ（ピックアップが前記ＴＯＣ領域に来た時に、ピックアップが物理的に押すスイッチのこと。図示せず。）を検出することにより、ピックアップがＴＯＣ領域に到達したことを検出しピックアップの移動を停止する。ピックアップがＴＯＣ領域に移動したら、図１の下段（３）の様に先ず自動調整処理として、フォーカス、トラバース、トラッキング、スピンドルのサーボの調整を行う。サーボ調整後は、ピックアップはレーザー光線を光ディスクに照射して、反射光を検出することで光ディスクに書き込まれた情報を読み出すことができるので、図１の下段（４）の様にＴＯＣ領域にアクセスして記録された情報を読み出す。アンファイナライズドディスクの場合、ＴＯＣ領域にはＴＯＣ情報の全部又は一部が無いため、全ＴＯＣ情報を取得することは出来ない。全ＴＯＣ情報を取得できないまま、ＴＯＣ領域を内周から外周へとアクセスを継続していく。
【０００８】
ＴＯＣ領域の外周側の領域はプログラム領域であり、１曲目の曲が記録されているため、ＴＯＣ領域から継続してアクセスを続けていけば再生可能である。１曲目に到達したことの判断は、次の様に行う。すなわち、１曲目にアクセスするとアクセスした位置のＱコード情報を取得できる。Ｑコード情報には、アクセスした位置の曲番号と、アクセスした位置のＩＮＤＥＸ番号と、プログラム領域の先頭からアクセス位置までの再生時間を表す絶対時間と、アクセスした位置が含まれる曲の先頭からアクセスした位置までの再生時間を表す曲内時間の４つの情報がある。従って、Ｑコード情報を取得しＱコード情報の中の曲番号を読み出すことで１曲目に入ったことを認識できる。１曲目に入ったら音声ミュートを解除すれば音声出力可能である。
【０００９】
２曲目以降も同様に継続してアクセスするのみである。
【００１０】
次に停止の方法としては、再生中に従来からと同様にディスクの回転停止と音声ミュート処理を行うのみである。現在再生位置で停止し、次の再生開始では同じ位置から再生開始するのみである。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】
アンファイナライズドディスクが生成されるのは、次の理由による。すなわち、（１）光ディスクにデータ書き込みする際にＴＯＣ情報書き込みの設定がされていたにもかかわらず、書き込み中にディスクイジェクト操作等により書き込み処理が中断された場合と、（２）ユーザーが書き込み時間短縮を意図してＴＯＣ情報書き込み処理の設定を行わずに書き込み処理を行った場合である。
【００１２】
従来技術においては、アンファイナライズドディスクを再生する場合にはＴＯＣ情報を取得することが出来ず、ＳＫＩＰＵＰやＳＫＩＰＤＯＷＮ等の曲頭アクセス処理が実施不可能であるという問題点があった。
【００１３】
また、書き換え可能な光ディスクでは、再度フォーマットしてファイナライズ処理を行い、ＴＯＣ情報を書き込んだ光ディスクを作成することが可能であるが、フォーマット処理等に時間がかかるという問題点があった。
【００１４】
本発明は、上記問題点を解決するもので、アンファイナライズドディスクを再生する時にＳＫＩＰＵＰやＳＫＩＰＤＯＷＮ等の曲頭アクセス処理を可能にする再生方法を提供することを目的とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１記載の光ディスク再生方法は、アンファイナライズドディスクの再生前に前記アンファイナライズドディスクのプログラム領域に記録されているＱコード情報に基づいてＴＯＣ情報を作成し、ＴＯＣ情報を作成する間、表示装置にＴＯＣ情報作成中である旨を表示することを特徴とする。
【００１６】
この構成によれば、アンファイナライズドディスクの再生前にＴＯＣ情報作成時に時間がかかったとしてもユーザーはＴＯＣ作成中である旨の表示を参照することで、光ディスク再生装置が故障である等と誤認識することがなく、操作性が向上する。
【００１７】
請求項２記載の光ディスク再生装置は、光ディスクから記録信号を読み取るピックアップと、前記ピックアップが読み取った記録信号を増幅する増幅器と、前記増幅器からの信号を処理加工するデジタル信号処理回路と、前記デジタル信号処理回路を制御するシステムコントローラーとから構成され、アンファイナライズドディスクの再生前に、前記システムコントローラーがプログラム領域に記録されているＱコード情報に基づいてＴＯＣ情報を作成し、再生前に光ディスクのＴＯＣ領域をアクセスすることで前記システムコントローラーがアンファイナライズドディスクかファイナライズドディスクかを判定し、判定結果を出力することを特徴とする。
【００１８】
この構成によれば、再生開始前にアンファイナライズドディスクかファイナライズドディスクであるかをユーザーは認識することができる。従って、ユーザーは再生前に次の選択を行うことが可能である。すなわち、アンファイナライズドディスクをそのまま再生するか、もしくは書き換え可能ディスクの場合は再生を終了してフォーマットした後にファイナライズドディスクとして書き込み直しを行うことが可能となり、操作性が向上する。
【００１９】
請求項３記載の光ディスク再生装置は、光ディスクから記録信号を読み取るピックアップと、前記ピックアップが読み取った記録信号を増幅する増幅器と、前記増幅器からの信号を処理加工するデジタル信号処理回路と、前記デジタル信号処理回路を制御するシステムコントローラーとから構成され、アンファイナライズドディスクの再生前に、前記システムコントローラーがプログラム領域に記録されているＱコード情報に基づいてＴＯＣ情報を作成し、前記システムコントローラーが再生前にＴＯＣ領域をアクセスすることで、アンファイナライズドディスクかファイナライズドディスクかを検出し、アンファイナライズドディスクであった場合、ＴＯＣ情報を作成する間、表示装置にＴＯＣ情報作成中である旨を表示することを特徴とする。
【００２０】
この構成によれば、アンファイナライズドディスクの再生前にＴＯＣ情報作成時に時間がかかったとしてもユーザーはＴＯＣ作成中である旨の表示を参照することで、光ディスク再生装置が故障である等と誤認識することがなく、操作性が向上する。
【００２１】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【００２２】
（実施の形態１）
本発明の第１の実施の形態における光ディスク再生装置について説明する。
【００２３】
図２は、本実施の形態の光ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。図２において、１０１は光ディスクであり、１０２は光ディスク１０１の信号面にレーザー光線を照射し、その反射光を取り込むことで光ディスク１０１の記録信号を読み込むピックアップであり、１０３はピックアップ１０２によって取り込まれた記録信号を増幅する増幅器であり、１０４は光ディスク１０１を線速度一定で回転させるスピンドルモーター１１１と前記ピックアップ１０２を移動させるスレッドモーター１１２とピックアップ１０２のフォーカスとトラッキングを調整するサーボ制御回路であり、１０５は増幅器１０３で増幅された信号を処理加工するデジタル信号処理回路であり、１０６はデジタル信号処理回路１０５を制御するシステムコントローラであり、１０７はデジタル信号処理回路１０５で処理された音声信号をデジタル信号からアナログ信号に変換するＤ／Ａコンバータである。
【００２４】
以上のように構成された光ディスク再生装置において、その一動作例を以下に説明する。
【００２５】
光ディスク１０１の記録信号をピックアップ１０２が読み込み、読み込んだ信号を増幅器１０３が増幅する。増幅後の信号をデジタル信号処理回路１０５が音声出力に適した信号に加工する。デジタル信号処理回路１０５で加工された信号をデジタル信号からアナログ信号に変換して出力するのがＤ／Ａコンバータ１０７である。また、光ディスク１０１の記録信号を安定してピックアップ１０２が読み込める様に、デジタル信号処理回路１０５が処理した信号の一部をサーボ制御回路に帰還して、サーボ制御回路１０４はスピンドルモーター１１１とスレッドモーター１１２とフォーカスとトラッキングのアクチュエータの動作をサーボ制御している。
【００２６】
図３は、実施の形態１の再生方法におけるピックアップ１０２の動きを示す図である。
【００２７】
光ディスク１０１の再生では、先ずピックアップ１０２を光ディスク１０１の内周のＴＯＣ領域に移動させる。ＴＯＣ領域に到達したことを物理的な内周検出スイッチ（図示せず。）などで検出してシステムコントローラ１０６はピックアップ１０２の動作を停止させる。ピックアップ１０２がＴＯＣ領域に到達したら、サーボの自動調整を行い光ディスク１０１の記録信号を読み出し可能状態にする。読み出し可能状態になったら、ＴＯＣ領域に記録されているＴＯＣ情報４０３を読み出す。全ＴＯＣ情報４０３の取得の判定は次の様に行う。すなわち、ＴＯＣ領域に記録された先頭曲番号と最終曲番号を取得しその間の曲番号のすべてのＴＯＣ情報４０３が取得できれば、ファイナライズドディスクと判断する。もし、先頭曲番号から最終曲番号までの間の一部又は全部の曲番号のＴＯＣ情報４０３が取得できない場合やＴＯＣ領域の先頭曲番号や最終曲番号自体が取得できない場合はアンファイナライズドディスクであると判断する。
【００２８】
ファイナライズドディスクであると判断した場合は、従来からの再生方法で光ディスク１０１の再生を継続する。
【００２９】
アンファイナライズドディスクであると判断した場合は、次の様にしてリードアウト領域の先頭時間を取得する。すなわち、ＴＯＣ領域から外周方向に向かって特定トラック本数ジャンプを繰り返していく。リードアウト領域の外周はミラー面であり、ピックアップ１０２がミラー面に突入してしまうとＱコード情報を取得できないためピックアップ１０２が現在どの位置にあるかを判定することができない。したがって、ピックアップ１０２がミラー面に突入するのは避けるべきである。内周から外周方向へ特定トラック数ジャンプを繰り返し、なおかつリードアウト領域外周のミラー面に突入しないためには、リードアウト領域の幅に相当するトラック数をジャンプすればよい。リードアウト領域は例えば、ＣＤの場合再生時間が９０秒である。リードアウト領域が光ディスク１０１の最外周にあるときにトラック本数は最小になり、約２８０本である。したがって、図３の様にＴＯＣ領域から外周方向へ向かって特定本数ジャンプを繰り返していけば、リードアウト領域外周のミラー面に突入すること無くリードアウト領域に到達するはずである。リードアウト領域にピックアップ１０２が到達すれば、リードアウト領域のＱコード情報を取得できるため、Ｑコード情報の絶対時間と曲内時間の差を求めることでリードアウトエリアの先頭時間を取得することができる。
【００３０】
実施の形態１の様に特定本数のトラックジャンプを繰り返していった場合には、プログラム領域のアクセス位置のＱコード情報取得により、アクセスした位置の曲のＴＯＣ情報４０３をＱコード情報の絶対時間４０１と曲内時間４０２の差を求めることで取得できる。Ｑコード情報の絶対時間４０１と曲内時間４０２とＴＯＣ情報４０３との関係は、図５に示す通りである。図５からＱコード情報の絶対時間４０１と曲内時間４０２の差を求めればＴＯＣ情報４０３を取得することができる。しかし、特定本数ジャンプを繰り返すため、特定本数のトラック以下の再生時間の曲があった場合飛び越してしまいアクセスしない曲がある。図４の例では、１曲目と３曲目と７曲目は飛び越してしまうため、ＴＯＣ情報４０３を取得できない。逆に、特定本数ジャンプを繰り返している途中でアクセスした２，４，５，６曲目及びリードアウトエリアはＴＯＣ情報４０３を取得できる。
【００３１】
（実施の形態２）
本発明の第２の実施の形態における再生方法について説明する。
【００３２】
本実施の形態は、ＴＯＣ情報の先頭曲と最終曲の曲番号を取得する具体的な方法に関する。
【００３３】
図６は、本実施の形態の再生方法の構成を示す図である。
【００３４】
図６の例は、アンファイナライズドディスクの先頭曲と最終曲の曲番号を取得する具体的方法について説明する。アンファイナライズドディスクでは、ＴＯＣ領域に先頭曲と最終曲の曲番号が記録されていないため、ＴＯＣ領域から先頭曲と最終曲の曲番号を取得することは出来ない。以下、プログラム領域のＱコード情報より先頭曲と最終曲の曲番号の取得を行う方法を説明する。すなわち、特定本数でＴＯＣ領域から外周方向へジャンプを繰り返し、リードアウト領域に到達したらジャンプを停止する。リードアウト領域にアクセスできたら、リードアウト領域のＱコード情報に基づいてリードアウト領域の開始時間を取得できる。リードアウト領域の開始時間を取得できたら、リードアウト領域の開始時間で示される位置より２秒内周側にアクセスする。アクセスしたらＱコード情報の曲番号を参照する。この曲番号が最終曲の曲番号である。次に、プログラム領域の開始位置から２秒外周側へ進んだ位置へアクセスする。アクセスすることでＱコード情報の曲番号を参照する。この曲番号が先頭曲の曲番号である。以上により、先頭曲の曲番号と最終曲の極番号を取得できる。
【００３５】
（実施の形態３）
本発明の第３の実施の形態における再生方法について説明する。
【００３６】
本実施の形態は、前記実施の形態１で取得出来なかったＴＯＣ情報を取得する具体的方法に関する。
【００３７】
図７は、本実施の形態の再生方法の構成を示す図である。
【００３８】
図７の例では、ＴＯＣ領域から外周方向へ特定本数トラックジャンプを繰り返しリードアウト領域に到達する過程で１曲目と３曲目にはアクセスできているが、２曲目にアクセスできていないため、１曲目と３曲目のＴＯＣ情報４０３は取得できているが、２曲目のＴＯＣ情報４０３が取得できていない。ここで次の様にすれば、図７の場合のすべての曲のＴＯＣ情報を取得可能である。すなわち、ＴＯＣ情報４０３を取得できていない曲のＴＯＣ情報４０３を取得するには、その曲内にアクセスできればよい。図７の例では３曲目のＴＯＣ情報４０３は取得できているため、一般に１曲の長さが２秒以下の曲が無いという事実を利用して、図７下段の様に３曲目の先頭位置より２秒内周側をアクセスすることで、２曲目を飛び越すこと無くＴＯＣ情報４０３を取得できていない２曲目内にアクセス可能である。２曲目内にアクセスすることでＱコード情報を取得でき、Ｑコード情報の絶対時間と曲内時間の差を求めることで２曲目のＴＯＣ情報４０３を取得できる。以上により、図７の場合のすべての曲のＴＯＣ情報４０３を取得可能である。
【００３９】
（実施の形態４）
本発明の第４の実施の形態における再生方法について説明する。
【００４０】
本実施の形態も、実施の形態１で取得できなかったＴＯＣ情報４０３を取得する具体的方法に関するが、実施の形態３とは、ＴＯＣ情報４０３を取得できていない曲が連続している点で異なる。
【００４１】
図８は、本実施の形態の再生方法の構成を示す図である。
【００４２】
図８の例では、ＴＯＣ領域から外周方向へ特定本数トラックジャンプを繰り返しリードアウト領域に到達した後、３曲目と４曲目のＴＯＣ情報４０３が取得できず、１曲目、２曲目、５曲目、リードアウトのＴＯＣ情報４０３を取得できている。図８下段の図のように、５曲目のＴＯＣ情報４０３で指定される時間より２秒内周側の位置をアクセスすることで４曲目内にアクセスすることが可能である。４曲目内にアクセスすれば、Ｑコード情報取得により絶対時間４０１と曲内時間４０２の差を求めることで４曲目のＴＯＣ情報４０３を取得できる。４曲目のＴＯＣ情報４０３が取得できれば、４曲目のＴＯＣ情報４０３で指定される時間位置より２秒内周側の位置をアクセスすることで３曲目内にアクセスできる。３曲目内にアクセスできれば、Ｑコード情報を取得でき、絶対時間４０１と曲内時間４０２の差を求めることで３曲目のＴＯＣ情報４０３を取得できる。以上により、図８の場合のすべての曲のＴＯＣ情報４０３を取得可能である。
【００４３】
（実施の形態５）
本発明の第５の実施の形態における再生方法について説明する。
【００４４】
本実施の形態も、実施の形態１で取得できなかったＴＯＣ情報４０３を取得する具体的方法に関するが、実施の形態３及び実施の形態４とはＩＮＤＥＸ０領域が２秒以上ある場合である点で異なる。
【００４５】
図９は、本実施の形態の再生方法の構成を示す図である。
【００４６】
図９の例では、ＴＯＣ領域から外周方向へ特定本数トラックジャンプを繰り返しリードアウト領域に到達した時に、３曲目と４曲目のＴＯＣ情報４０３が取得できておらず、１曲目、２曲目、５曲目、６曲目、リードアウトのＴＯＣ情報４０３を取得できている。３曲目と４曲目のＴＯＣ情報４０３を取得するために、次の様にトラックジャンプを行い、３曲目と４曲目にアクセスする。先ず４曲目のＴＯＣ情報４０３を取得する。図９の上段で５曲目のＴＯＣ情報４０３を既に取得済みだからである。図９下段（１）では、５曲目のＴＯＣ情報４０３で指定される位置の２秒内周側をアクセスしている。しかし、一般にＴＯＣ情報４０３は各曲のＩＮＤＥＸ１領域の先頭位置を指し示す情報であるため、５曲目のＩＮＤＥＸ１の内周側である５曲目のＩＮＤＥＸ０が２秒以上の領域である場合は、図９下段の（１）のトラックジャンプでは４曲目内に到達することが出来ない。システムコントローラは、図９下段（１）のジャンプでアクセスした位置のＱコード情報の曲番号を取得することで、現在５曲目のＩＮＤＥＸ０の領域にピックアップ１０２があることを認識できる。目標位置の４曲目内に到達できていないことを認識したら、次に５曲目のＴＯＣ情報４０３で指定される位置から４秒内周側の位置を目標にトラックジャンプを実行する。図９下段（２）のジャンプ後に４曲目内にアクセスできるためＱコード情報を取得して、Ｑコード情報の絶対時間と曲内時間の差を求めることナ４曲目のＴＯＣ情報４０３を取得することが可能である。４曲目のＴＯＣ情報４０３を取得できたら、４曲目のＴＯＣ情報４０３で指定される位置の２秒内周側をアクセスすることで３曲目内にアクセス可能である（図９下段（３））。３曲目内にアクセスできれば、３曲目のＴＯＣ情報４０３を取得できる。以上により、図９の場合のすべての曲のＴＯＣ情報４０３を取得可能である。
【００４７】
（実施の形態６）
本発明の第６の実施の形態における再生方法について説明する。
【００４８】
図１０は、本実施の形態でシステムコントローラ１０６に接続されたＲＡＭ等のメモリ１１０に格納されるＴＯＣ情報４０３の概念図である。
【００４９】
光ディスク１０１のプログラム領域にアクセスすることで取得したＴＯＣ情報４０３は各曲番号と結びつけた情報としてシステムコントローラ１０６に格納する。格納済みのＴＯＣ情報４０３を参照することで、曲頭サーチが可能になる。プログラム領域をアクセスすることで作成したＴＯＣ情報４０３を格納する時に、図１０で示される様に、各曲番号と各曲のＴＯＣ情報４０３を結びつけたテーブル情報にしておけば、後で参照し易い。また、前記テーブル情報は、ＴＯＣがある光ディスク１０１のＴＯＣ領域をアクセスして取得したＴＯＣ情報４０３を格納するテーブル情報と共通化することで、プログラムの他処理は、ＴＯＣ領域から取得したＴＯＣ情報４０３か、プログラム領域をアクセスすることで取得したＴＯＣ情報４０３かを区別することなく、ＴＯＣ情報４０３を参照することが可能である。
【００５０】
（実施の形態７）
本発明の第７の実施の形態における再生方法について説明する。
【００５１】
図１１は、本実施の形態の曲頭サーチ方法の構成を示す図である。
【００５２】
図１１では３曲目を再生中にユーザーから２曲目の先頭位置を再生位置にする曲頭サーチが起動された場合を想定している。２曲目の曲頭へのサーチは現在位置のＱコード情報の内の絶対時間情報と２曲目のＴＯＣ情報４０３の差を求めることで、先ず時間差を求める。次に求めた時間差をトラック本数に換算する必要がある。この換算は、従来再生方法で使用していた換算テーブルを利用することで可能である。以上により、曲頭サーチが可能となる。
【００５３】
（実施の形態８）
本発明の第８の実施の形態における再生方法について説明する。
【００５４】
図１２は、本発明の処理順序を示すフロー図である。
【００５５】
先ず、光ディスク再生装置に光ディスク１０１を挿入する。挿入後、ピックアップ１０２を光ディスク１０１のＴＯＣ領域に移動させる。ピックアップ１０２がＴＯＣ領域に到達したら、ピックアップ１０２の移動を停止して、トラバースサーボ、スピンドルサーボ、フォーカスサーボ、トラッキングサーボの調整を行う。各サーボ調整が完了したら、ＴＯＣ領域にアクセスし、ＴＯＣ情報４０３の一部又は全部が取得できない場合はアンファイナライズドディスクと判定して、図２の表示装置１０８にアンファイナライズドディスクである旨の表示をする。例えば、図１３の符号１１０３の表示の様に、アンファイナライズドディスクであることを検出すると英字ＵＮＦＩＮＡＬＩＺＥＤが枠線で囲まれた表示となる。ユーザーはアンファイナライズドディスクである旨の表示を確認することで、そのまま再生を継続するか、再生を中断して光ディスク１０１の書き込みをやり直して、ファイナライズドディスクとして再生することも出来る。ファイナライズドディスクとアンファイナライズドディスクの判定はシステムコントローラ１０６が次の様にして判定する。すなわち、先ず先頭曲番号と最終曲番号を取得できるか否かを判定する。取得できなければ、アンファイナライズドディスクと判定する。もし先頭曲番号と最終曲番号を取得できれば、先頭曲番号と最終曲番号で指定される間の曲番号のすべての曲のＴＯＣ情報４０３が取得できるか否か判定する。取得できればファイナライズドディスクと判定し、取得できなければアンファイナライズドディスクと判定する。アンファイナライズドディスクの場合、ＴＯＣ領域から外周方向へ特定本数トラックジャンプを繰り返す。トラックジャンプを繰り返す時にアクセスしたプログラム領域のＱコード情報から各曲のＴＯＣ情報４０３を取得する。
【００５６】
取得したＴＯＣ情報のメモリへの格納は次の様にして行う。すなわち、一般に光ディスクの規格として最大曲番号が規定されている。例えば、ＣＤの場合は最大９９曲である。また、ＴＯＣ情報とは、具体的には各曲の曲番号と、プログラム領域開始位置から各曲の開始位置までの時間情報である分、秒、フレーム（フレームとは時間情報であり、７５フレームが１秒に相当する。）で構成される。また、リードアウト領域の開始時間も分、秒、フレームで構成される。これら分と秒とフレームはいずれも１バイト情報である。以上により、メモリ空間の特定番地から１曲分の時間情報である３バイトを、図１０上段の様に９９曲分とリードアウト開始時間を合わせた３００バイト情報を確保する。これをＴＯＣテーブルとする。一方、特定固定本数ジャンプするたびに取得できるＴＯＣ情報を一時的に格納する領域として、図１０下段の様にメモリ空間に曲番号、分、秒、フレームの４バイト分の領域を確保する。システムコントローラは、図１０下段のＴＯＣ情報を一時的に格納する領域にＴＯＣ情報が格納される度に、取得された曲番号を参照して、ＴＯＣテーブルの当該曲番号に該当する番地に取得できたＴＯＣ情報の内の分、秒、フレームを格納する。
【００５７】
特定本数トラックジャンプを繰り返してリードアウト領域に到達したらトラックジャンプを停止する。この時未だ取得できていないＴＯＣ情報４０３がある場合は、光ディスク１０１の外周側から内周側に向けて順番に、ＴＯＣ情報４０３を取得できていない曲の１曲分外周側の曲のＴＯＣ情報４０３で指定される位置から２秒内周側をアクセスすることでＴＯＣ情報４０３を取得できていない曲内にアクセス可能である。ＴＯＣ情報４０３を取得できていない曲内にアクセスできたらＱコード情報を取得して、絶対時間４０１と曲内時間４０２の差を取得することでＴＯＣ情報４０３を作成することが可能である。ＴＯＣ情報４０３を取得したら上記と同様にしてメモリ空間に割り当てられたＴＯＣテーブルにＴＯＣ情報４０３を格納する。以下同様にして、すべてのＴＯＣ情報４０３を取得することが可能である。
【００５８】
再生前に光ディスク１０１のプログラム領域のＱコード情報からＴＯＣ情報４０３を作成している間は表示装置１０８にＴＯＣ作成中の旨表示する。例えば、図１３の符号１１０４の様に、ＴＯＣ作成中の場合は英字ＧＥＴＴＩＮＧを枠線で囲む表示がされる。ユーザーはＴＯＣ作成中の旨の表示を確認することで、光ディスク再生装置が再生するまで時間がかかる場合であっても、装置が故障して再生できない等と誤認識することなく、操作性が向上する。
【００５９】
すべてのＴＯＣ情報４０３が取得できたら曲番号と結びつけた図１１のテーブル情報の形式でシステムコントローラ１０６に接続されたＲＡＭ等のメモリ１１０に格納する。格納後は、従来からの再生方法と同じである。
【００６０】
【発明の効果】
アンファイナライズドディスクにはＴＯＣ情報が書きこまれてないため、従来の光ディスク再生方法では再生のみ可能でＳＫＩＰＵＰ及びＳＫＩＰＤＯＷＮなどの曲頭へのアクセス処理が不可能であったが、本発明の通り、Ｑコード情報に基づいてＴＯＣ情報を作成することにより、アンファイナライズドディスクであってもＳＫＩＰＵＰ及びＳＫＩＰＤＯＷＮなどの曲頭へのアクセスが必要な光ディスク再生方法が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】光ディスクとピックアップ移動の概念図
【図２】本発明の一実施の形態を示す光ディスク再生装置のブロック図
【図３】本発明において再生前にリードアウト領域へトラックジャンプ行う場合の概念図
【図４】本発明において再生前にＴＯＣ領域から外周方向へトラックジャンプを繰り返す場合の概念図
【図５】本発明において再生前に内周から外周へトラックジャンプを繰り返してもＴＯＣ情報を取得できなかった曲へのトラックジャンプの概念図
【図６】本発明においてアンファイナライズドディスクの再生前に先頭曲と最終曲の曲番号を取得する概念図
【図７】本発明において再生前に内周から外周へトラックジャンプを繰り返してもＴＯＣ情報を取得できなかった曲の更に前曲へのトラックジャンプの概念図
【図８】本発明において再生前に内周から外周へトラックジャンプを繰り返してもＴＯＣ情報を取得できなかった曲の更に前曲へトラックジャンプする場合に繰り返しトラックジャンプが必要な場合の概念図
【図９】本発明において、再生前に取得したＴＯＣ情報をＳＫＩＰＵＰ及びＳＫＩＰＤＯＷＮ処理で利用する場合の概念図
【図１０】本発明において再生前に取得したＴＯＣ情報をシステムコントローラー１０６に接続されたＲＡＭ等のメモリ１１０に格納する場合の各曲番号と各曲のＴＯＣ情報の結びつけを表した図
【図１１】Ｑコード情報の絶対時間と曲内時間を示す概念図
【図１２】本発明における処理のフロー図
【図１３】表示装置の表示例の図
【符号の説明】
１０１光ディスク
１０２ピックアップ
１０３増幅器
１０４サーボ制御回路
１０５デジタル信号処理回路
１０６システムコントローラ
１０７Ｄ／Ａコンバータ
１０８表示装置
１０９入力装置
１１０メモリ
１１１スピンドルモーター
１１２スレッドモーター
４０１Ｑコード情報の絶対時間
４０２Ｑコード情報の曲内時間
４０３ＴＯＣ情報
１１０１表示装置
１１０２現在再生時間の表示
１１０３アンファイナライズドディスク及びファイナライズドディスクの表示
１１０４ＴＯＣ情報取得中及びＴＯＣ情報取得完了の表示[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for reproducing an optical disk.
[0002]
[Prior art]
In general, an optical disc has recorded a part or all of TOC information (abbreviation of Table Of Contents. The reproduction time from the beginning position of the program area to the beginning position of each song and information associated with each song number). There are no unfinalized discs and finalized discs in which the TOC information is completely recorded.
[0003]
Conventionally, since there is no part or all of the TOC information in the playback of the unfinalized disc, a part of the TOC information is acquired or the TOC information is not acquired, and the transition is made to the playback.
[0004]
In the method of reproducing without acquiring the TOC information, it is not possible to perform a track jump with each song head position as a target. Therefore, SKIP UP (reproduction method in which the reproduction position is set to the beginning position of the next song after the current reproduction song) and SKIP DOWN (reproduction position is the beginning position of the song before the current reproduction song) that requires song position information. Playback method set to.) Is not possible.
[0005]
In the method of playing after acquiring a part of the TOC information, the beginning of the song can be accessed for the song for which the TOC information has been acquired, but the beginning of the song for the song for which the TOC information has not been obtained can be accessed. Can not.
[0006]
Hereinafter, a conventional optical disc reproducing method will be described with reference to FIG.
[0007]
First, as shown in the lower part (1) of FIG. 1, the pickup is in the TOC area (the TOC area is an area inside the program area. In a press-generated disc or finalized disc, TOC information is recorded in this region. Is moved to). The pickup is moved by driving the traverse motor and rotating the drive shaft. Next, as shown in the lower part (2) of FIG. 1, the pickup detects the TOC by detecting an inner peripheral switch (a switch that the pickup physically pushes when the pickup comes into the TOC area. Not shown). It detects that it has reached the area and stops moving the pickup. When the pickup moves to the TOC area, first, as shown in the lower part (3) of FIG. 1, adjustment of focus, traverse, tracking, and spindle servo is performed as automatic adjustment processing. After the servo adjustment, the pickup can read the information written on the optical disc by irradiating the optical disc with the laser beam and detecting the reflected light. Therefore, the TOC area is accessed as shown in the lower part (4) of FIG. Read the recorded information. In the case of an unfinalized disc, since all or part of the TOC information is not in the TOC area, it is not possible to acquire all TOC information. Access to the TOC area from the inner periphery to the outer periphery is continued without acquiring all TOC information.
[0008]
The area on the outer periphery side of the TOC area is a program area, and since the first song is recorded, it can be reproduced by continuing access from the TOC area. The determination that the first song has been reached is made as follows. That is, when the first song is accessed, the Q code information at the accessed position can be acquired. The Q code information is accessed from the beginning of the song including the accessed position, the INDEX number of the accessed position, the absolute time representing the playback time from the beginning of the program area to the accessed position, and the accessed position. There are four pieces of information on the in-music time representing the playback time to the selected position. Therefore, it is possible to recognize that the first song has been entered by acquiring the Q code information and reading the song number in the Q code information. If the audio mute is canceled when the first song is entered, audio output is possible.
[0009]
Similarly, the second and subsequent songs are also accessed continuously.
[0010]
Next, as a stop method, only the disk rotation stop and the audio mute processing are performed during reproduction as in the conventional method. It stops at the current playback position, and only starts playback from the same position at the next playback start.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
The unfinalized disc is generated for the following reason. That is, (1) the case where the writing process is interrupted by a disk ejecting operation or the like during writing even though the setting of TOC information writing is set when writing data to the optical disk, and (2) the user takes the writing time This is a case where the writing process is performed without setting the TOC information writing process for the purpose of shortening.
[0012]
In the prior art, when playing an unfinalized disc, the TOC information cannot be obtained, and there is a problem that it is impossible to perform the beginning of song access processing such as SKIP UP or SKIP DOWN.
[0013]
In addition, a rewritable optical disc can be formatted again and finalized to create an optical disc on which TOC information is written. However, there is a problem that the formatting process takes time.
[0014]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention solves the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a playback method that enables song head access processing such as SKIP UP and SKIP DOWN when playing an unfinalized disc.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
An optical disk reproducing method according to claim 1 of the present invention is Create TOC information based on the Q code information recorded in the program area of the unfinalized disc before playing the unfinalized disc, While creating the TOC information, the display device displays that the TOC information is being created.
[0016]
According to this configuration, even if it takes a long time to create the TOC information before playing the unfinalized disc, the user refers to the display indicating that the TOC is being created, and erroneously states that the optical disc playback device is out of order. There is no recognition and the operability is improved.
[0017]
An optical disk reproducing apparatus according to claim 2 is provided. A pickup that reads a recording signal from an optical disc, an amplifier that amplifies the recording signal read by the pickup, a digital signal processing circuit that processes the signal from the amplifier, and a system controller that controls the digital signal processing circuit Before playing the unfinalized disc, the system controller creates TOC information based on the Q code information recorded in the program area, Access the TOC area of the optical disc before playback to determine whether the system controller is an unfinalized disc or a finalized disc, Judgment The result is output.
[0018]
According to this configuration, the user can recognize whether the disc is an unfinalized disc or a finalized disc before the start of reproduction. Thus, the user can make the next selection before playback. That is, the unfinalized disc can be reproduced as it is, or in the case of a rewritable disc, the reproduction can be finished and the data can be rewritten as a finalized disc, and the operability is improved.
[0019]
An optical disk reproducing apparatus according to claim 3 is provided. A pickup that reads a recording signal from an optical disc, an amplifier that amplifies the recording signal read by the pickup, a digital signal processing circuit that processes the signal from the amplifier, and a system controller that controls the digital signal processing circuit Before playing the unfinalized disc, the system controller creates TOC information based on the Q code information recorded in the program area, The system controller accesses the TOC area before playback to detect whether it is an unfinalized disc or a finalized disc. If the disc is an unfinalized disc, the TOC information is created on the display device while creating the TOC information. It is characterized by displaying that it is in the middle.
[0020]
According to this configuration, even if it takes a long time to create the TOC information before playing the unfinalized disc, the user refers to the display indicating that the TOC is being created, and erroneously states that the optical disc playback device is out of order. There is no recognition and the operability is improved.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0022]
(Embodiment 1)
An optical disk reproducing apparatus according to the first embodiment of the present invention will be described.
[0023]
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration of the optical disc reproducing apparatus according to the present embodiment. In FIG. 2, 101 is an optical disk, 102 is a pickup that irradiates the signal surface of the optical disk 101 with a laser beam, and captures the reflected light to read the recording signal of the optical disk 101, and 103 is a recording captured by the pickup 102. An amplifier that amplifies the signal, 104 is a spindle motor 111 that rotates the optical disk 101 at a constant linear velocity, a sled motor 112 that moves the pickup 102, and a servo control circuit that adjusts the focus and tracking of the pickup 102, 105 A digital signal processing circuit that processes and processes the signal amplified by the amplifier 103, 106 is a system controller that controls the digital signal processing circuit 105, and 107 is an audio signal processed by the digital signal processing circuit 105. Which is a D / A converter for converting the analog signal from the digital signal.
[0024]
An example of the operation of the optical disk reproducing apparatus configured as described above will be described below.
[0025]
The pickup 102 reads the recording signal of the optical disc 101, and the amplifier 103 amplifies the read signal. The digital signal processing circuit 105 processes the amplified signal into a signal suitable for audio output. The D / A converter 107 converts the signal processed by the digital signal processing circuit 105 from a digital signal to an analog signal and outputs the analog signal. In addition, a part of the signal processed by the digital signal processing circuit 105 is fed back to the servo control circuit so that the pickup 102 can stably read the recording signal of the optical disc 101, and the servo control circuit 104 is connected to the spindle motor 111 and the thread motor. The servo operation of the actuator 112 and the focus and tracking actuator is controlled.
[0026]
FIG. 3 is a diagram illustrating the movement of the pickup 102 in the reproduction method according to the first embodiment.
[0027]
In reproducing the optical disc 101, first, the pickup 102 is moved to the TOC area on the inner periphery of the optical disc 101. The system controller 106 stops the operation of the pickup 102 by detecting that the TOC area has been reached using a physical inner circumference detection switch (not shown) or the like. When the pickup 102 reaches the TOC area, the servo is automatically adjusted so that the recording signal of the optical disk 101 can be read. When it becomes possible to read, the TOC information 403 recorded in the TOC area is read. Determination of acquisition of all TOC information 403 is performed as follows. That is, if the first tune number and the last tune number recorded in the TOC area are acquired and all the TOC information 403 of the tune number between them is acquired, it is determined that the disc is a finalized disc. If the TOC information 403 for some or all of the song numbers between the first song number and the last song number cannot be obtained, or if the first song number or the last song number itself in the TOC area cannot be obtained, use an unfinalized disc. Judge that there is.
[0028]
If it is determined that the disc is a finalized disc, the reproduction of the optical disc 101 is continued by the conventional reproduction method.
[0029]
If it is determined that the disc is an unfinalized disc, the leading time of the lead-out area is acquired as follows. That is, the specific track number jump is repeated from the TOC area toward the outer periphery. The outer periphery of the lead-out area is a mirror surface, and if the pickup 102 enters the mirror surface, the Q code information cannot be acquired, so it is not possible to determine where the pickup 102 is currently located. Therefore, it should be avoided that the pickup 102 enters the mirror surface. In order to repeat a specific track number jump from the inner periphery to the outer periphery and not to enter the mirror surface in the outer periphery of the lead-out area, the number of tracks corresponding to the width of the lead-out area may be jumped. The lead-out area has a playback time of 90 seconds in the case of a CD, for example. When the lead-out area is on the outermost periphery of the optical disc 101, the number of tracks is minimized, which is about 280. Therefore, if a specific number of jumps are repeated from the TOC area toward the outer periphery as shown in FIG. 3, the lead-out area should be reached without entering the mirror surface on the outer periphery of the lead-out area. When the pickup 102 reaches the lead-out area, the Q-code information in the lead-out area can be acquired. Therefore, the lead time in the lead-out area can be acquired by calculating the difference between the absolute time of the Q code information and the in-music time. it can.
[0030]
When a specific number of track jumps are repeated as in the first embodiment, the TOC information 403 of the song at the accessed position is obtained as the absolute time 401 of the Q code information by acquiring the Q code information of the accessed position in the program area. And obtaining the difference between the in-music time 402. The relationship between the absolute time 401 of the Q code information, the in-music time 402, and the TOC information 403 is as shown in FIG. If the difference between the absolute time 401 of the Q code information and the in-music time 402 is obtained from FIG. 5, the TOC information 403 can be acquired. However, since a certain number of jumps are repeated, there is a song that is skipped and skipped if there is a song with a playback time equal to or less than a certain number of tracks. In the example of FIG. 4, the first song, the third song, and the seventh song are skipped, so the TOC information 403 cannot be acquired. On the other hand, the TOC information 403 can be acquired for the second, fourth, fifth and sixth music and the lead-out area accessed while repeating the specific number jump.
[0031]
(Embodiment 2)
A reproduction method according to the second embodiment of the present invention will be described.
[0032]
The present embodiment relates to a specific method for obtaining the song number of the first song and the last song of the TOC information.
[0033]
FIG. 6 is a diagram showing the configuration of the reproduction method of the present embodiment.
[0034]
The example of FIG. 6 describes a specific method for acquiring the first song number and the last song number of the unfinalized disc. In an unfinalized disc, the music numbers of the first music and the last music are not recorded in the TOC area, and therefore the music numbers of the first music and the last music cannot be acquired from the TOC area. Hereinafter, a method for obtaining the song numbers of the first song and the last song from the Q code information in the program area will be described. In other words, the jump is repeated from the TOC area toward the outer periphery in a specific number, and the jump is stopped when the lead-out area is reached. If the lead-out area can be accessed, the start time of the lead-out area can be acquired based on the Q code information in the lead-out area. If the start time of the lead-out area can be acquired, the inner periphery side is accessed for 2 seconds from the position indicated by the start time of the lead-out area. Once accessed, the song number in the Q code information is referenced. This song number is the song number of the last song. Next, access is made to a position advanced to the outer peripheral side for 2 seconds from the start position of the program area. The song number of the Q code information is referred to by accessing. This song number is the song number of the first song. As described above, the song number of the first song and the pole number of the last song can be acquired.
[0035]
(Embodiment 3)
A reproduction method according to the third embodiment of the present invention will be described.
[0036]
The present embodiment relates to a specific method for acquiring TOC information that could not be acquired in the first embodiment.
[0037]
FIG. 7 is a diagram showing a configuration of the reproduction method according to the present embodiment.
[0038]
In the example of FIG. 7, the first track and the third track can be accessed in the process of repeatedly jumping to the lead-out region by repeating a specific number of track jumps from the TOC region to the outer peripheral direction. The TOC information 403 of the third song can be acquired, but the TOC information 403 of the second song cannot be acquired. Here, TOC information of all songs in the case of FIG. 7 can be acquired as follows. That is, in order to acquire the TOC information 403 of a song for which the TOC information 403 has not been acquired, it is only necessary to access the song. In the example of FIG. 7, since the TOC information 403 of the third song has been acquired, the leading position of the third song is generally used as shown in the lower part of FIG. By accessing the inner peripheral side for 2 seconds, it is possible to access the second music for which the TOC information 403 has not been acquired without skipping the second music. Q code information can be acquired by accessing the second song, and TOC information 403 of the second song can be acquired by obtaining the difference between the absolute time of the Q code information and the time of the song. As described above, the TOC information 403 of all the songs in the case of FIG. 7 can be acquired.
[0039]
(Embodiment 4)
A reproduction method according to the fourth embodiment of the present invention will be described.
[0040]
Although the present embodiment also relates to a specific method for acquiring the TOC information 403 that could not be acquired in the first embodiment, the third embodiment is different from the third embodiment in that songs that cannot acquire the TOC information 403 are continuous. Different.
[0041]
FIG. 8 is a diagram showing a configuration of the reproduction method of the present embodiment.
[0042]
In the example of FIG. 8, the TOC information 403 for the third and fourth songs cannot be obtained after repeating a specific number of track jumps from the TOC region to the outer periphery direction, and the first song, the second song, the fifth song, and the lead. Out TOC information 403 can be acquired. As shown in the lower part of FIG. 8, it is possible to access the 4th music by accessing the position on the inner circumference side for 2 seconds from the time specified by the TOC information 403 of the 5th music. If the fourth song is accessed, the TOC information 403 of the fourth song can be obtained by obtaining the difference between the absolute time 401 and the song time 402 by obtaining the Q code information. If the TOC information 403 of the fourth song can be acquired, the third song can be accessed by accessing the position on the inner peripheral side for 2 seconds from the time position specified by the TOC information 403 of the fourth song. If the third song can be accessed, the Q code information can be obtained, and the TOC information 403 of the third song can be obtained by obtaining the difference between the absolute time 401 and the song time 402. As described above, the TOC information 403 of all the songs in the case of FIG. 8 can be acquired.
[0043]
(Embodiment 5)
A reproduction method according to the fifth embodiment of the present invention will be described.
[0044]
The present embodiment also relates to a specific method for acquiring the TOC information 403 that could not be acquired in the first embodiment, but the third and fourth embodiments are points in which the INDEX0 area is 2 seconds or longer. Different.
[0045]
FIG. 9 is a diagram showing a configuration of the reproduction method according to the present embodiment.
[0046]
In the example of FIG. 9, the TOC information 403 of the third song and the fourth song is not acquired when the specific number of track jumps are repeated from the TOC area in the outer circumferential direction, and the first song, the second song, and the fifth song are not acquired. , TOC information 403 of the sixth song and lead-out can be acquired. In order to obtain the TOC information 403 of the third and fourth songs, a track jump is performed as follows, and the third and fourth songs are accessed. First, the TOC information 403 of the fourth song is acquired. This is because the TOC information 403 of the fifth song has already been acquired in the upper part of FIG. In the lower part (1) of FIG. 9, the 2-second inner periphery side of the position designated by the TOC information 403 of the fifth song is accessed. However, in general, the TOC information 403 is information indicating the start position of the INDEX1 area of each song. The track jump of (1) cannot reach the fourth track. The system controller can recognize that the pickup 102 is currently in the INDEX0 area of the fifth song by acquiring the song number of the Q code information at the position accessed by the jump (1) in the lower part of FIG. If it is recognized that it has not reached the fourth position of the target position, then a track jump is executed with the position on the inner periphery side for 4 seconds from the position specified by the TOC information 403 of the fifth position. Since the fourth track can be accessed after the jump shown in the lower part (2) of FIG. 9, the Q code information is acquired, and the difference between the absolute time of the Q code information and the track time is obtained. The TOC information 403 of the fourth track is acquired. Is possible. If the TOC information 403 of the fourth song can be acquired, the third song can be accessed by accessing the 2-second inner circumference side of the position specified by the TOC information 403 of the fourth song (lower row (3) in FIG. 9). If the third song can be accessed, the TOC information 403 of the third song can be acquired. As described above, the TOC information 403 of all the songs in the case of FIG. 9 can be acquired.
[0047]
(Embodiment 6)
A reproduction method according to the sixth embodiment of the present invention will be described.
[0048]
FIG. 10 is a conceptual diagram of the TOC information 403 stored in the memory 110 such as a RAM connected to the system controller 106 in this embodiment.
[0049]
The TOC information 403 acquired by accessing the program area of the optical disc 101 is stored in the system controller 106 as information associated with each song number. By referring to the stored TOC information 403, a song head search can be performed. When storing the TOC information 403 created by accessing the program area, as shown in FIG. 10, it is easy to refer to it later if the table information is associated with each song number and the TOC information 403 of each song. . Further, the table information is shared with the table information for storing the TOC information 403 acquired by accessing the TOC area of the optical disk 101 having the TOC, so that other processing of the program can be performed by the TOC information 403 acquired from the TOC area. Alternatively, it is possible to refer to the TOC information 403 without distinguishing between the TOC information 403 acquired by accessing the program area.
[0050]
(Embodiment 7)
A reproduction method according to the seventh embodiment of the present invention will be described.
[0051]
FIG. 11 is a diagram showing the configuration of the song head search method of the present embodiment.
[0052]
In FIG. 11, it is assumed that a song head search is started while the third song is being played back, and the user starts the beginning position of the second song. The search to the beginning of the second music piece first obtains the time difference by obtaining the difference between the absolute time information in the Q code information of the current position and the TOC information 403 of the second music piece. Next, it is necessary to convert the obtained time difference into the number of tracks. This conversion can be performed by using a conversion table used in the conventional reproduction method. As described above, a song head search can be performed.
[0053]
(Embodiment 8)
A reproduction method according to the eighth embodiment of the present invention will be described.
[0054]
FIG. 12 is a flowchart showing the processing order of the present invention.
[0055]
First, the optical disc 101 is inserted into the optical disc playback apparatus. After the insertion, the pickup 102 is moved to the TOC area of the optical disc 101. When the pickup 102 reaches the TOC area, the movement of the pickup 102 is stopped, and traverse servo, spindle servo, focus servo, and tracking servo are adjusted. When each servo adjustment is completed, the TOC area is accessed. If a part or all of the TOC information 403 cannot be acquired, it is determined as an unfinalized disk, and the display device 108 in FIG. Display. For example, as shown by reference numeral 1103 in FIG. 13, when it is detected that the disc is an unfinalized disc, the English character UNFINALIZED is displayed surrounded by a frame line. By confirming the display indicating that the disc is an unfinalized disc, the user can continue the reproduction as it is, or interrupt the reproduction and rewrite the optical disc 101 to reproduce the disc as a finalized disc. The system controller 106 determines the finalized disk and the unfinalized disk as follows. That is, it is first determined whether or not the first song number and the last song number can be acquired. If it cannot be obtained, it is determined as an unfinalized disc. If the first music number and the last music number can be acquired, it is determined whether or not the TOC information 403 of all the music numbers between the music numbers specified by the first music number and the last music number can be acquired. If it can be acquired, it is determined to be a finalized disc, and if it cannot be acquired, it is determined to be an unfinalized disc. In the case of an unfinalized disc, a specific number of track jumps are repeated from the TOC area toward the outer periphery. The TOC information 403 of each song is acquired from the Q code information of the program area accessed when the track jump is repeated.
[0056]
The acquired TOC information is stored in the memory as follows. That is, generally, the maximum song number is defined as an optical disc standard. For example, in the case of a CD, there are a maximum of 99 songs. The TOC information is specifically the song number of each song, the time information from the program area start position to the start position of each song, seconds, frames (frame is time information, 75 frames Is equivalent to 1 second). The start time of the lead-out area is also composed of minutes, seconds and frames. These minutes, seconds and frames are all 1-byte information. As described above, 3 bytes, which is time information for one song from a specific address in the memory space, and 300 byte information including 99 songs and the readout start time are secured as shown in the upper part of FIG. This is a TOC table. On the other hand, as an area for temporarily storing TOC information that can be acquired every time a specific fixed number of jumps are made, an area for 4 bytes of a song number, minutes, seconds, and frames is secured in a memory space as shown in the lower part of FIG. Each time the TOC information is stored in the area where the TOC information in the lower part of FIG. 10 is temporarily stored, the system controller can obtain the address corresponding to the song number in the TOC table by referring to the obtained song number. The minutes, seconds, and frames in the TOC information are stored.
[0057]
When a specific number of track jumps are repeated to reach the lead-out area, the track jump is stopped. If there is TOC information 403 that has not yet been acquired at this time, the TOC information of the songs on the outer peripheral side for one song of the songs for which the TOC information 403 has not been acquired in order from the outer peripheral side to the inner peripheral side of the optical disc 101 By accessing the inner peripheral side for 2 seconds from the position specified in 403, it is possible to access the music for which the TOC information 403 has not been acquired. If the TOC information 403 cannot be acquired, the TOC information 403 can be created by acquiring the Q code information and acquiring the difference between the absolute time 401 and the in-music time 402. When the TOC information 403 is acquired, the TOC information 403 is stored in the TOC table assigned to the memory space in the same manner as described above. Similarly, all the TOC information 403 can be acquired.
[0058]
While the TOC information 403 is being created from the Q code information in the program area of the optical disc 101 before reproduction, the display device 108 displays that the TOC is being created. For example, as indicated by reference numeral 1104 in FIG. 13, when the TOC is being created, the English character GETTING is enclosed by a frame line. By confirming the display that the TOC is being created, even if it takes time until the optical disk playback device plays back, the operability is improved without erroneously recognizing that the device has failed and cannot be played back. To do.
[0059]
When all the TOC information 403 is acquired, it is stored in a memory 110 such as a RAM connected to the system controller 106 in the form of the table information shown in FIG. After storage, it is the same as the conventional reproduction method.
[0060]
【The invention's effect】
Since the TOC information is not written on the unfinalized disc, the conventional optical disc reproduction method can only reproduce and cannot access the beginning of music such as SKIP UP and SKIP DOWN. As described above, by creating the TOC information based on the Q code information, an optical disc reproducing method that requires access to the beginning of a song, such as SKIP UP and SKIP DOWN, is possible even with an unfinalized disc.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a conceptual diagram of optical disc and pickup movement.
FIG. 2 is a block diagram of an optical disk reproducing apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a conceptual diagram when performing a track jump to a lead-out area before reproduction in the present invention.
FIG. 4 is a conceptual diagram when a track jump is repeated from the TOC area to the outer periphery before reproduction in the present invention.
FIG. 5 is a conceptual diagram of a track jump to a song for which TOC information could not be acquired even if the track jump was repeated from the inner periphery to the outer periphery before reproduction in the present invention.
FIG. 6 is a conceptual diagram for obtaining the song numbers of the first song and the last song before playing the unfinalized disc in the present invention.
FIG. 7 is a conceptual diagram of a track jump to a previous song of a song for which TOC information could not be acquired even if the track jump was repeated from the inner circumference to the outer circumference before reproduction in the present invention
FIG. 8 is a conceptual diagram in a case where repeated track jumps are necessary when a track jump is further performed to a previous song of a song for which TOC information could not be acquired even if the track jump was repeated from the inner circumference to the outer circumference before reproduction in the present invention.
FIG. 9 is a conceptual diagram when TOC information acquired before reproduction is used in SKIP UP and SKIPDOWN processing in the present invention.
FIG. 10 is a diagram showing a connection between each song number and TOC information of each song when storing TOC information acquired before reproduction in the memory 110 such as a RAM connected to the system controller 106 in the present invention.
FIG. 11 is a conceptual diagram showing the absolute time and in-music time of Q code information.
FIG. 12 is a flowchart of processing in the present invention.
FIG. 13 is a diagram of a display example of the display device.
[Explanation of symbols]
101 optical disc
102 pickup
103 amplifier
104 Servo control circuit
105 Digital signal processing circuit
106 System controller
107 D / A converter
108 Display device
109 Input device
110 memory
111 spindle motor
112 thread motor
401 Absolute time of Q code information
402 Time in song of Q code information
403 TOC information
1101 Display device
1102 Display of current playback time
1103 Display of unfinalized disc and finalized disc
1104 Displaying TOC information acquisition and TOC information acquisition completion

Claims

ＴＯＣ情報の全部又は一部が書きこまれていない光ディスクの再生前に前記光ディスクのプログラム領域に記録されているＱコード情報に基づいてＴＯＣ情報を作成し、ＴＯＣ情報を作成する間、表示装置にＴＯＣ情報作成中である旨を表示することを特徴とする光ディスク再生方法。 Before playback of an optical disc in which all or part of the TOC information has not been written, the TOC information is created based on the Q code information recorded in the program area of the optical disc. An optical disk reproducing method, characterized by displaying that TOC information is being created.

光ディスクから記録信号を読み取るピックアップと、前記ピックアップが読み取った記録信号を増幅する増幅器と、前記増幅器からの信号を処理加工するデジタル信号処理回路と、前記デジタル信号処理回路を制御するシステムコントローラーとから構成され、ＴＯＣ情報の一部又は全部が記録されていない光ディスクの再生前に、前記システムコントローラーがプログラム領域に記録されているＱコード情報に基づいてＴＯＣ情報を作成し、再生前に光ディスクのＴＯＣ領域をアクセスすることで前記システムコントローラーがＴＯＣ情報の一部又は全部が記録されていない光ディスクかＴＯＣ情報が完全に記録されている光ディスクかを判定し、判定結果を出力することを特徴とする光ディスク再生装置。 A pickup that reads a recording signal from an optical disc, an amplifier that amplifies the recording signal read by the pickup, a digital signal processing circuit that processes the signal from the amplifier, and a system controller that controls the digital signal processing circuit The system controller creates TOC information based on the Q code information recorded in the program area before reproducing the optical disk on which part or all of the TOC information is not recorded, and the TOC area of the optical disk before reproduction. The system controller determines whether the TOC information is partly or entirely recorded or whether the TOC information is completely recorded, and outputs the determination result. apparatus.

光ディスクから記録信号を読み取るピックアップと、前記ピックアップが読み取った記録信号を増幅する増幅器と、前記増幅器からの信号を処理加工するデジタル信号処理回路と、前記デジタル信号処理回路を制御するシステムコントローラーとから構成され、ＴＯＣ情報の一部又は全部が記録されていない光ディスクの再生前に、前記システムコントローラーがプログラム領域に記録されているＱコード情報に基づいてＴＯＣ情報を作成し、前記システムコントローラーが再生前にＴＯＣ領域をアクセスすることで、ＴＯＣ情報の一部又は全部が記録されていない光ディスクかＴＯＣ情報が完全に記録されている光ディスクかを検出し、ＴＯＣ情報の一部又は全部が記録されていない光ディスクであった場合、ＴＯＣ情報を作成する間、表示装置にＴＯＣ情報作成中である旨を表示することを特徴とする光ディスク再生装置。 A pickup that reads a recording signal from an optical disc, an amplifier that amplifies the recording signal read by the pickup, a digital signal processing circuit that processes the signal from the amplifier, and a system controller that controls the digital signal processing circuit The system controller creates the TOC information based on the Q code information recorded in the program area before the reproduction of the optical disc on which a part or all of the TOC information is not recorded. By accessing the TOC area, it is detected whether the TOC information is an optical disc in which a part or all of the TOC information is recorded or an optical disc in which the TOC information is completely recorded, and an optical disc in which a part or all of the TOC information is not recorded If it is, while creating the TOC information, Optical disk reproducing apparatus, characterized in that displays that device is being created TOC information.