JP4049884B2 - 光拡散層及びその用途 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光拡散層に関し、更に詳しくは、反射型液晶表示素子に有用な光拡散層に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種ディスプレイには、液晶表示素子が用いられているが、近年、バックライト等を設けた透過型液晶表示素子に代わって、省電力化を目的とした反射型液晶表示素子が現れてきた。
かかる液晶表示素子は、背面に反射板(鏡)を設けて、表面からの入射光を反射させて、コントラストの高い表示をさせようとするものであるが、該入射光が直接反射すると、液晶層の表示パターンと反射板上に写る影との間に基板ガラスの厚さ分の視差が生じて、斜めから見ると二重像に見えるという欠点があった。
この欠点を解決すべく、特開平8−201802号公報には、後方散乱特性がほとんど無く、前方散乱特性が強い散乱板を用いることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の公報には、後方散乱特性がほとんど無く、前方散乱特性が強い散乱板を用いることは記載されているものの、該散乱板の詳細には触れられていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者は、かかる散乱板として有用な光拡散層について鋭意研究した結果、バインダー樹脂と充填剤からなり、表面粗さ(Ra)が0.15μm以下で、かつ内部ヘイズ(Hi)と外部ヘイズ(Ho)の比(Hi/Ho)が2〜1000である光拡散層が、上記の目的に合致することを見いだし本発明を完成するに至った。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について具体的に説明する。
本発明の光拡散層は、バインダー樹脂と充填剤からなるもので、後述する表面粗さ(Ra)及び内部ヘイズ(Hi)と外部ヘイズ(Ho)の関係を満足していれば、特に限定されないが、バインダー樹脂としては、アクリル系樹脂、酢酸セルロース系樹脂、アクリルウレタン系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、エポキシアクリレート系樹脂、セロファン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリエーテルエーテルケトン系樹脂、メラミン系樹脂、ポリスルフォン系樹脂、フッ素系樹脂、シリコン系樹脂等を挙げることができ、表面硬度の点と表面に光散乱体を含有・分布させる等の理由により、上記に記載した樹脂中の熱硬化型,紫外線硬化型,電子線硬化型の樹脂又はこれらの処理を組み合わせた型の樹脂が好ましく、更に工業的簡便性の点では紫外線硬化型樹脂が実用的である。
【0006】
ここで使用する紫外線硬化型樹脂は、紫外線を照射することにより光硬化するものであれば特に限定されるものでなく、これらの樹脂は通常公知の光増感剤とともに使用される。かかる樹脂としては、上記の中でもアクリル系系樹脂、アクリルウレタン系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、エポキシアクリレート系樹脂、シリコン系樹脂等を挙げることができ、該アクリルウレタン系樹脂としては、一般にポリエステルポリオールにイソシアネートモノマーもしくはプレポリマーを反応させ、得られた生成物に更に2−ヒドロキシルエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシルプロピル(メタ)アクリレート等の水酸基を有するアクリレート、メタアクリレート系のモノマーを反応させることにより得られる。該ポリエステルアクリレート系樹脂としては、一般にポリエステルポリオールに、2−ヒドロキシルエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシルプロピル(メタ)アクリレート等の水酸基を有する、アクリレート、メタアクリレート系のモノマーを反応させることにより得られる。また該エポキシアクリレート系樹脂としては、エポキシアクリレートをオリゴマーとし、これに反応性希釈剤、光反応開始剤を添加し反応させて得られる。反応性希釈剤としては、アクリル酸エトキシエトキシエチル、アクリル酸テトラヒドロフリル、酢酸ブチルジューキゾール等が使用され、光反応開始剤としては、ベンゾインエーテル誘導体、アセトフェノン誘導体、オキシムケトン誘導体、ベンゾフェノン誘導体、チオキサンケトン誘導体、アントラキノン誘導体等が使用される。
【0007】
また、充填剤としては、特に限定されないが、屈折率が1.0〜1.7(更には1.3〜1.6)のものが好ましく、具体的にはシリコン系化合物、フッ素系化合物、アクリル系化合物、スチレン系化合物、メラミン系化合物、ベンゾグアナミン系化合物等を挙げることができ、好適にはシリコン系化合物、フッ素系化合物、アクリル系化合物、スチレン系化合物が用いられる。
該充填剤は、形状的には真球形状と不定形状の2種を併用することが、表示特性の点で好ましく、該充填剤の配合量は、バインダー樹脂100重量部に対して1〜200重量部であることが好ましく、1重量部未満では、添加効果が得られず、逆に200重量部を越えると表示像の鮮明さの低下につながって好ましくない。更に好ましくは10〜200重量部である。
【0008】
本発明においては、上記の如きバインダー樹脂と充填剤を用いて得られる光拡散層の表面粗さ(Ra)を0.15μm以下とし、かつ内部ヘイズ(Hi)と外部ヘイズ(Ho)の比(Hi/Ho)を2〜1000(更には5〜700)とすることに最大の特徴を有するもので、バインダー樹脂や充填剤の種類を選択することにより、内部ヘイズ(Hi)と外部ヘイズ(Ho)の比(Hi/Ho)をコントロールすることが可能で、特に製造方法は限定されず、かかる比が2未満では前方散乱板の効果が得られず、逆に1000を越えると表示の鮮明さが確保できず本発明の目的を達成することができない。
本発明においては、バインダー樹脂の屈折率と充填剤の屈折率の差を、0.02〜0.5に調節することも好ましく、かかる屈折率の差が0.02未満では光拡散性が低下し、逆に0.5を越えると表示特性の低下につながって好ましくない。更に好ましくは0.02〜0.4である。
【0009】
本発明の光拡散層は、上記の如きバインダー樹脂と充填剤を混合して、硬化させて光拡散層とするのであるが、具体的には上記充填剤(フィラー)を上記バインダー樹脂に、サンドミル、コボルミル、三本ロール、ディスパー等の公知の分散混合装置を使用して均一分散させてドープを作製した後に、かかるドープを流延キャスト、ダイキャスト、スプレーコート、グラビアコート、マイクログラビアコート、ロールコート、バーコート、ダイコート、スピンコート、ディップコート、静電気ヘリオフォンコーティング等の公知の方法により製膜或いは塗布させ硬化させることにより得ることができ、かかる層の厚みは1〜100μm(更には1〜75μm)が好ましい。更に本発明の光拡散層は、予め上記の如き方法で製膜・硬化させてフィルム状しておくことも可能である。
【0010】
また、本発明の光拡散層には、上記のバインダー樹脂と充填剤以外に、界面活性剤を併用することも表示特性を向上させる点で好ましく、かかる界面活性剤としては、シリコーン系化合物、フッ素系化合物、リン系化合物、アルミニウム系化合物、チタン系化合物等を用いることができ、かかる界面活性剤の配合量は、バインダー樹脂100重量部に対して0.001〜10重量部であることが好ましく、0.001重量部未満では、添加効果が得られず、逆に10重量部を越えると層の強度が低下して好ましくない。更に好ましくは0.01〜10重量部である。
【0011】
かくして得られた本発明の光拡散層は、良好な光拡散性を示し、各種液晶表示素子に有用で、具体的には、光拡散層/偏光板、偏光板/光拡散層/位相差板、偏光板/位相差板/光拡散層、位相差板/偏光板/光拡散層等の構成で各種の反射型液晶表示素子に用いられる。
【0012】
【実施例】
次に実施例を挙げて更に詳しく説明する。
実施例1
紫外線硬化型アクリル系樹脂(屈折率1.52)100重量部に、充填剤として平均粒子径3μmの真球状アクリル系樹脂(綜研化学社製の『ファインパウダー MX300』、屈折率1.49)3部及び平均粒子径3μmの不定形フィラー(富士シリシア化学社製の『サイリシア540』、屈折率1.50)3部を混合して、ドープを調製した。
次いで、かかるドープをスクリュー撹拌機で撹拌後、離型処理をしたPETフィルム上に塗布して、100℃で加熱後、紫外線照射して、厚み10μmの本発明の光拡散層(フィルム)を得た。
得られた光拡散層の表面粗さ(Ra)は0.05μmで、かつ内部ヘイズ(Hi)は70で外部ヘイズ(Ho)は1で、その比(Hi/Ho)は70であった。
尚、内部ヘイズ(Hi)及び外部ヘイズ(Ho)の測定にあたっては、全ヘイズ(Hi+Ho)を測定後、内部ヘイズ(Hi)を測定(光拡散層の表面にバインダー樹脂と同様の屈折率の樹脂をコートする等して、外部ヘイズの影響をなくして測定)して、外部ヘイズ(Ho)を算出した。
【0013】
かかる本発明の光拡散層をフロント偏光板上に貼合して、反射型の液晶表示素子として、10人の評価人(パネラー)にて、表示品位について、以下の基準で目視評価を行った。
○ −−− 7人以上が視認性良好と判断
× −−− 4人以上が視認性不良と判断
【0014】
実施例2
実施例1において、更に界面活性剤として、フッ素系化合物(大日本インキ化学工業社製『メガファック F−177』)を1部併用した以外は同様に行って、表面粗さ(Ra)が0.04μmで、かつ内部ヘイズ(Hi)が75で外部ヘイズ(Ho)が1で、その比(Hi/Ho)が75の光拡散層を得て、同様に評価を行った。
【0015】
実施例3
実施例1において、充填剤として平均粒子径20μmの真球状アクリル系樹脂(綜研化学社製の『ファインパウダー SPG70C』、屈折率1.49)10部のみを用いた以外は同様に行って、表面粗さ(Ra)が0.1μmで、かつ内部ヘイズ(Hi)が80で外部ヘイズ(Ho)が2で、その比(Hi/Ho)が40の光拡散層を得て、同様に評価を行った。
【0016】
実施例4
実施例1において、充填剤として平均粒子径20μmの真球状アクリル系樹脂(綜研化学社製の『ファインパウダー SPG70C』、屈折率1.49)5部及び平均粒子径25μmの真球状アクリル系樹脂(綜研化学社製の『ファインパウダー SPG100C』、屈折率1.49)5部を用いた以外は同様に行って、表面粗さ(Ra)が0.04μmで、かつ内部ヘイズ(Hi)が65で外部ヘイズ(Ho)が1で、その比(Hi/Ho)が65の光拡散層を得て、同様に評価を行った。
【0017】
実施例5
実施例1において、充填剤として平均粒子径3μmの真球状アクリル系樹脂(綜研化学社製の『ファインパウダー MX300』、屈折率1.49)7部及び平均粒子径3μmの真球状シリコーン系樹脂(東芝シリコーン社製の『トスパール 130』、屈折率1.42)5部を用いた以外は同様に行って、表面粗さ(Ra)が0.03μmで、かつ内部ヘイズ(Hi)が60で外部ヘイズ(Ho)が0.5で、その比(Hi/Ho)が120の光拡散層を得て、同様に評価を行った。
【0018】
比較例1
実施例1において、ドープの塗布量を調整して光拡散層の厚みを0.5μmとして、表面粗さ(Ra)が0.20μmで、かつ内部ヘイズ(Hi)が80で外部ヘイズ(Ho)が4で、その比(Hi/Ho)が80の光拡散層を得て、同様に評価を行った。
【0019】
比較例2
実施例1において、充填剤をそれぞれ0.5部とし、かつドープの塗布量を調整して光拡散層の厚みを0.7μmとして、表面粗さ(Ra)が0.05μmで、かつ内部ヘイズ(Hi)が3で外部ヘイズ(Ho)が2で、その比(Hi/Ho)が1.5の光拡散層を得て、同様に評価を行った。
【0020】
比較例3
実施例1において、ドープの塗布量を調整して光拡散層の厚みを300μmとして、表面粗さ(Ra)が0.02μmで、かつ内部ヘイズ(Hi)が75で外部ヘイズ(Ho)が0.05で、その比(Hi/Ho)が1500の光拡散層を得て、同様に評価を行った。
【0021】
実施例と比較例の評価結果を表1に示す。
【表1】
Figure 0004049884
【0021】
【発明の効果】
本発明の光拡散層は、バインダー樹脂と充填剤からなり、表面粗さ(Ra)及び内部ヘイズ(Hi)と外部ヘイズ(Ho)の比(Hi/Ho)が特定の値を示すため、光拡散性が良好で、反射型の液晶表示素子等に有用で、その実装時には良好な表示品位を得ることができ、ワープロ、パソコン、テレビジョン、カーナビゲーション等のディスプレー用途に大変有用である。

Claims (12)

  1. バインダー樹脂と充填剤からなり、表面粗さ(Ra)が0.15μm以下で、かつ内部ヘイズ(Hi)と外部ヘイズ(Ho)の比(Hi/Ho)が2〜1000であることを特徴とする光拡散層。
  2. 内部ヘイズ(Hi)が5%以上であることを特徴とする請求項1記載の光拡散層。
  3. バインダー樹脂が、アクリル系樹脂、酢酸セルロース系樹脂、アクリルウレタン系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、エポキシアクリレート系樹脂、セロファン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリエーテルエーテルケトン系樹脂、メラミン系樹脂、ポリスルフォン系樹脂、フッ素系樹脂、シリコン系樹脂から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1または2記載の光拡散層。
  4. 充填剤が、シリコン系化合物、フッ素系化合物、アクリル系化合物、スチレン系化合物から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の光拡散層。
  5. 充填剤として屈折率の異なる2種以上の充填剤を併用することを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の光拡散層。
  6. バインダー樹脂の屈折率と少なくとも1種の充填剤の屈折率の差が、0.02〜0.5であることを特徴とする請求項5記載の光拡散層。
  7. 充填剤として真球形状と不定形状の2種の充填剤を併用することを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の光拡散層。
  8. 充填剤の配合量がバインダー樹脂100重量部に対して1〜200重量部であることを特徴とする請求項1〜7いずれか記載の光拡散層。
  9. 更に界面活性剤を配合してなることを特徴とする請求項1〜8いずれか記載の光拡散層。
  10. 界面活性剤が、シリコーン系化合物、フッ素系化合物、リン系化合物、アルミニウム系化合物、チタン系化合物の少なくとも1種以上であることを特徴とする請求項9記載の光拡散層。
  11. 界面活性剤の配合量がバインダー樹脂100重量部に対して0.001〜10重量部であることを特徴とする請求項9または10記載の光拡散層。
  12. 請求項1〜11いずれかに記載の光拡散層を用いたことを特徴とする反射型液晶表示素子。
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