JP4048581B2 - アルミニウムマトリックス複合材料の製造方法 - Google Patents

アルミニウムマトリックス複合材料の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミニウムマトリックス複合材料の製造方法に関する。さらに詳細には、アルミニウムマトリックス複合材料用の強化材からなる多孔質予備成形体の気孔内に、溶融アルミニウムを加圧力により充填するアルミニウムマトリックス複合材料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アルミニウムマトリックス複合材料用の強化材からなる多孔質予備成形体の気孔内に、溶融アルミニウムを加圧力により充填するアルミニウムマトリックス複合材料の製造方法に関しては、例えば、軽金属第40巻第9号第703頁(1990年)にスクイズキャスト法、加圧溶浸法が開示されている。スクイズキャスト法とは、強化材の予備成形体を加圧鋳造装置の中にセットし、溶融アルミニウムを注いでラム(例えば油圧ピストン)により高圧をかけ、予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを充填する方法であり、加圧溶浸法とは、予備成形体の一端から圧力をかけてその気孔内に溶融アルミニウムを充填する方法である。
ジャーナル・オブ・マテリアルズ・サイエンス(Journal of Materials Science)第28巻第5397頁(1993年)には、スクイズキャスト法の他にガス圧を用いて溶融アルミニウムを予備成形体の気孔内に充填する加圧含浸法が開示されている。
【0003】
また、キャスト・メタルズ(Cast Metals)第7巻第3号第175頁(1994年)には、遠心力を用いて溶融アルミニウムを予備成形体の気孔内に充填する加圧含浸法が開示されている。
特開昭57−32344号公報には、無機繊維強化金属複合材料のマトリックスに表面表力を低下させる元素を含ませる技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これら公知の複合材料製造技術において予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを充填するためには高い加圧力を必要とし、またその加圧力は強化材として用いる粒子や繊維のサイズが小さくなるに従い大きくする必要があった。逆に、低い加圧力しか働かせることができない装置や方法を用いた場合には、小さいサイズの強化材を用いたアルミニウムマトリックス複合材料の製造は不可能であった。
また、マトリックスに表面張力を低下させる元素を含有させても、溶融アルミニウムの充填の促進には必ずしも十分なものではなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、たとえ加圧力が比較的小さい場合においても比較的小さな強化材を用いたアルミニウムマトリックス複合材料の製造を可能とするべく鋭意検討を重ねた結果、多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを加圧力により充填する前に、特定の金属粉末を予備成形体の溶融ルミニウム注入界面に添加しておくことにより、予備成形体の気孔内への溶融アルミニウムの充填が促進されることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、アルミニウムマトリックス複合材料用の強化材からなる多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを加圧力により充填するアルミニウムマトリックス複合材料の製造方法において、多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを加圧力により充填する前に、溶融アルミニウムの表面張力を低下させる効果を有する粒径が、0.1μm以上、1mm以下である金属粉末を多孔質予備成形体の溶融アルミニウム注入界面に添加しておくことを特徴とするアルミニウムマトリックス複合材料の製造方法に関わるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明において用いる強化材は、通常、アルミニウムマトリックス複合材料の強化材として用いられる材料であればどのような材料でもよい。例えば、アルミナ、炭化ケイ素、窒化アルミ、窒化ケイ素、二ホウ化チタン、ホウ酸アルミなどの化合物、モリブデン、タングステン、チタン、鉄、ステンレスなどの金属、および炭素などの粉末や繊維やウィスカなどが強化材として挙げられる。このなかで、実質的に破面を有さない多面体一次粒子よりなり、重量累積粒度分布の微粒側から累積10%、累積50%の粒径をそれぞれD10、D50としたとき、D50が0.1μm以上、50μm以下で、D50/D10比が2以下であるα−アルミナ粉末が好適である。
【0008】
本発明において用いる予備成形体は多孔質である。該予備成形体の気孔率については特に制限はないが、好ましくは10%以上、90%以下、より好ましくは20%以上、70%以下、さらに好ましくは30%以上、50%以下である。予備成形体が多孔質でない場合には、溶融アルミニウムが充填されないので複合材料が製造できない。
【0009】
本発明においては、アルミニウムマトリックス複合材料用の強化材を有機バインダーなどを用いて成形した成形体、その後焼成によりバインダーの有機成分を除去した成形体などを予備成形体と呼ぶが、その他に、強化材を単に型の内部に充填した状態をも予備成形体とみなす。
本発明においてアルミニウムとは、鉄やケイ素などの不可避的不純物のみを含有するいわゆる純アルミニウムの他に、鉄やケイ素などの不可避的不純物とは別に銅、ケイ素、マグネシウム、亜鉛、マンガン、ニッケル、チタン、クロムなどの合金元素の1種以上が総量で30重量%程度まで添加されたアルミニウム合金をも含む。
【0010】
本発明において、アルミニウムマトリックス複合材料用の強化材からなる多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを加圧力により充填する方法については、特に限定されない。従来の技術として上述した、油圧プレス、空気圧(大気圧も含む)、遠心力、マトリックス原料・強化材料自身による重力などを利用することができる。
【0011】
本発明において、アルミニウムマトリックス複合材料用の強化材からなる多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを加圧力により充填するにあたり、多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを加圧力により充填する前に、溶融アルミニウムの表面張力を低下させる効果を有する粒径が、0.1μm以上、1mm以下である金属粉末を多孔質予備成形体の溶融アルミニウム注入界面に添加しておくことが必須である。
【0012】
本発明において用いる金属粉末は、溶融アルミニウムの表面張力を低下させる効果を有する。溶融アルミニウムの表面張力を低下させる効果を有する元素は、例えば、軽金属第39巻第2号第136頁(1989年)に開示されている。本発明においては、これらの元素のうち溶融アルミニウムに対して0.5重量%の添加(すなわち、アルミニウムマトリックス中の濃度が0.5重量%)で溶融アルミニウムの表面張力を800dyn/cm以下に低下させる元素が好適であり、ビスマス、鉛、タリウム、バリウム、リチウム、アンチモンおよびストロンチウムがこれに相当する。これらの元素の1種または2種以上の元素からなる粉末が望ましい。特に、ビスマス粉末が好適である。
【0013】
本発明において用いる金属粉末の粒径については、大きすぎると予備成形体の気孔内への溶融アルミニウムの充填についての促進効果が小さく、小さすぎると粉塵化しやすいため取り扱いが煩雑になる。金属粉末の粒径は、0.1μm以上、1mm以下、より好ましくは1μm以上、500μm以下である。
【0014】
本発明において用いる金属粉末の重量については特に制限はないが、少なすぎると予備成形体の気孔内への溶融アルミニウムの充填についての促進効果が小さく、多すぎると強度、加工性、導電性、耐食性などアルミニウム本来の特性を損なうおそれが生じる。金属粉末の重量は、それが配置される強化材からなる多孔質予備成形体の、溶融アルミニウム注入界面の単位面積に対して規定され、1cm2当たり好ましくは1mg以上、1g以下、より好ましくは5mg以上、200mg以下である。
【0015】
【実施例】
以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
強化材としては、住友化学工業株式会社製の中心粒径4〜6μmのアルミナ粉末「スミコランダム」(αアルミナ)を用いた。このα−アルミナは実質的に破面を有さない多面体一次粒子よりなり、重量累積粒度分布の微粒側から累積10%、累積50%の粒径をそれぞれD10、D50としたとき、D50が5.5μm、D50/D10比が1.6以下であった。
【0016】
アルミニウムマトリックスとして以下の2種類の鋳物用アルミニウム合金を用いた。
Figure 0004048581
【0017】
金属粉末は以下の2種類を用いた。。
ビスマス粉末A;株式会社高純度化学研究所製、99.9重量%純度ビスマス粉末、−#80(走査電子顕微鏡観察の結果、粒径は1μm〜500μmであった。)
ビスマス粉末B;半井(なからい)化学株式会社製、99.5重量%純度ビスマス粉末、粒状(走査電子顕微鏡観察の結果、粒径は2mm〜3mmであった。)
【0018】
なお、複合材料の製造の可否については、目視により以下の基準で判定した。
○(製造できた);予備成形体の全体の気孔内へ溶融アルミニウムが充填され、所望の複合材料が製造できた。
△(製造できなかった);予備成形体の一部分の気孔内へ溶融アルミニウムが充填されたが、所望の複合材料は製造できなかった。
×(製造できなかった);予備成形体の気孔内へ溶融アルミニウムがまったく充填されず、所望の複合材料は製造できなかった。
【0019】
実施例1
強化材を内径27mmφの黒鉛製るつぼ内に重装した後、100kgf/cm2の圧力で加圧した。その上面にビスマス粉末Aを0.5gr(90mg/cm2)均一に振り撒き、さらにその上部にマトリックスAを135g添加し、大気中で700℃まで加熱してマトリックスのアルミニウムを溶融し、さらに30分間保持した後、12.5kgf/cm2の圧力で溶融アルミニウムを加圧した。加圧状態で冷却した後、黒鉛るつぼから内容物を取り出したところ、アルミナ粉末の成形体の気孔内にアルミニウムが充填されたアルミニウムマトリックス複合材料が得られた。
【0020】
実施例2
ビスマス粉末Aの重量を0.01gr(2mg/cm2)とした以外は実施例1と同様にしてアルミニウムマトリックス複合材料の製造を試みた。その結果、アルミナ粉末の成形体の気孔内にアルミニウムが充填されたアルミニウムマトリックス複合材料が得られた。
【0021】
比較例1
ビスマス粉末を用いなかった以外は実施例1と同様にしてアルミニウムマトリックス複合材料の製造を試みた。その結果、アルミナ粉末の成形体の気孔内にはアルミニウムが充填されておらず、アルミニウムマトリックス複合材料は得られなかった。
【0022】
比較例2
ビスマス粉末Aの代わりにビスマス粉末Bを用いた以外は実施例1と同様にしてアルミニウムマトリックス複合材料の製造を試みた。その結果、アルミナ粉末の成形体の気孔内には部分的にしかアルミニウムが充填されておらず、アルミニウムマトリックス複合材料は得られなかった。
【0023】
比較例3
ビスマス粉末を用いず、マトリックスAの代わりにビスマスを0.5重量%含有するマトリックスBを用いた以外は実施例1と同様にしてアルミニウムマトリックス複合材料の製造を試みた。その結果、アルミナ粉末の成形体の気孔内にはアルミニウムが充填されておらず、アルミニウムマトリックス複合材料は得られなかった。
【0024】
実施例及び比較例の結果をまとめて表1に示す。実施例1、2においては、溶融アルミニウムの表面張力を低下させる効果を有するビスマス粉末を強化材となるアルミナの多孔質予備成形体の溶融アルミニウム注入界面に添加しておくことにより、該多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムが加圧力により充填されてアルミニウムマトリックス複合材料が得られた。
一方、比較例1においては溶融アルミニウムの表面張力を低下させる効果を有する金属粉末を用いなかったため、比較例2においてはビスマスの粒径が大きすぎたため、比較例3においてはビスマスを粉末として使用しなかったためいずれの場合もアルミナの多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムが充填されなかった。
【0025】
【表1】
Figure 0004048581
【0026】
【発明の効果】
上記のように、本発明の複合材料の製造方法により、従来は不可能であった、低い加圧力で小さいサイズの強化材を用いたアルミニウムマトリックス複合材料の製造が可能となる。

Claims (4)

  1. アルミニウムマトリックス複合材料用の強化材からなる多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを加圧力により充填するアルミニウムマトリックス複合材料の製造方法において、多孔質予備成形体の気孔内に溶融アルミニウムを加圧力により充填する前に、粒径が、0.1μm以上、1mm以下である以下の金属粉末を多孔質予備成形体の溶融アルミニウム注入界面に添加しておくことを特徴とするアルミニウムマトリックス複合材料の製造方法。
    金属粉末:ビスマス、鉛、タリウム、バリウム、リチウム、アンチモンおよびストロンチウムから選ばれる1種または2種以上の元素からなる粉末
  2. 多孔質予備成形体の気孔率が10%以上、90%以下である請求項1記載のアルミニウムマトリックス複合材料の製造方法。
  3. 金属粉末が、ビスマスからなる粉末である請求項1又は2記載のアルミニウムマトリックス複合材料の製造方法。
  4. 金属粉末の重量が、多孔質予備成形体の溶融アルミニウム注入界面に対して1cm2当たり1mg以上、1g以下である請求項1乃至記載のアルミニウムマトリックス複合材料の製造方法。
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