JP4048500B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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本発明は、液体を内部に貯留した液体容器が着脱自在に装着される容器装着部を備えた液体噴射装置に関する。
従来の液体噴射装置の代表例としては、画像記録用のインクジェット式記録ヘッドを備えたインクジェット式記録装置がある。その他の液体噴射装置としては、例えば液晶ディスプレー等のカラーフィルタ製造に用いられる色材噴射ヘッドを備えた装置、有機ELディスプレー、面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッドを備えた装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッドを備えた装置、精密ピペットとしての試料噴射ヘッドを備えた装置等が挙げられる。
液体噴射装置の代表例であるインクジェット式記録装置は、印刷時の騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多くの印刷に使用されている。
インクジェット式記録装置で代表される液体噴射装置に対する液体の供給方式としては、液体を貯留した液体容器から液体噴射装置に液体を供給する方式がある。さらに、この液体容器による液体供給方式においては、液体容器内の液体が消費された時点でユーザーが簡単に液体容器を交換できるようにするために、液体噴射装置に対して着脱可能に構成されたカートリッジとして液体容器を構成するのが一般的である。
一般にインクジェット式記録装置は、インク滴を吐出する記録ヘッドが搭載され記録媒体の記録面に沿って往復動するキャリッジを備えており、インクカートリッジから記録ヘッドへのインクの供給方式としては、キャリッジにインクカートリッジを装着し、記録ヘッドと共に往復動するインクカートリッジから記録ヘッドにインクを供給する方式がある。また、他の方式としては、インクカートリッジを装置本体のケース等に装着すると共に、可撓性チューブ等で形成したインク流路を介してインクカートリッジから記録ヘッドにインクを供給する方式がある。
上記いずれのインク供給方式においても、インクカートリッジを装置本体の所定の位置に容易且つ確実に装着し固定できることが求められており、さらに、インクカートリッジの交換等に際してはインクカートリッジを装置本体から容易且つ確実に取り外せることが求められている。
そこで、従来のインクジェット式記録装置及びインクカートリッジにおいては、インクカートリッジを装置本体の所定の位置に確実に固定するための機構として、例えば、インクカートリッジを装置本体のカートリッジホルダー等に挿入した後、係止レバー等を操作してインクカートリッジを係止レバー等によって押さえて固定する機構が採用されていた。
しかしながら、このようなカートリッジ固定機構では、カートリッジホルダー等へのインクカートリッジの挿入ステップと、係止レバー等を操作する挿入後の固定ステップとが別個独立のステップとなり、装置本体へのインクカートリッジの装着操作が煩雑であった。また、この従来のカートリッジ固定機構においては、インクカートリッジを取り外す際にも2ステップの操作が必要となる。
また、装着時におけるインクカートリッジの固定が挿入ステップと同時に達成される機構も考えられるが、この場合でも、インクカートリッジを取り外す際には固定を解除するステップが必要となり、この固定解除ステップは、それに続いて行われるインクカートリッジの引き抜き動作とはまったく異なる動作で行われる。このため、インクカートリッジの取り外し操作が煩雑なものとなってしまう。
そこで、上述した問題に対処するために、インクジェット式記録装置のカートリッジ装着部にスライダー部材(並進可動部材)を設け、インクカートリッジの装着時には、スライダー部材にインクカートリッジが接続されると共に、装置側固定構造とカートリッジ側固定構造とを協働させて、インクカートリッジの引抜き方向における移動を解除可能に規制する構成が提案されている(特願2003−290713号)。
WO99/59823
上述した特願2003−290713号で提案されたインクカートリッジ及びこのインクカートリッジが装着されるインクジェット式記録装置においては、装置側固定構造としての回動レバー部材がカートリッジ装着部の底面側に配置されている。そして、この回動レバー部材の係止ピン(ロック爪)は、インクカートリッジの底面に形成されたカートリッジ側固定構造の案内溝(ラッチ溝)に係止される。
さらに、この特願2003−290713号で提案されたインクカートリッジは記憶装置を備えており、この記憶装置を構成する回路基板及び電極はインクカートリッジの側面に設けられている。即ち、このインクカートリッジにおいては、カートリッジ側固定構造の案内溝と記憶装置の電極とがインクカートリッジの別々の面(底面と側面)に配置されている。
しかしながら、カートリッジ側の記憶装置の電極を装置本体側の接点に対して高い位置精度で接続するためには、カートリッジ側固定構造の案内溝(ラッチ溝)と記憶装置の電極とがインクカートリッジの共通の面に配置されていることが望ましい。
ところが、上述した従来提案の固定構造においては、カートリッジ側固定構造の案内溝(ラッチ溝)と記憶装置の電極とをインクカートリッジの共通の面に配置すると、インクカートリッジの装着動作の際に装置側固定構造の係止ピン(ロック爪)がカートリッジ側の記憶装置に接触し且つ摺動して、記憶装置を破損してしまう可能性がある。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたものであって、容器装着部への液体容器の着脱操作が容易であり且つ液体容器の記憶装置の電極を装置本体側の接点に対して確実に接続することができる液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、液体を内部に貯留した液体容器が着脱自在に装着される容器装着部を備えた液体噴射装置において、前記容器装着部に挿入された前記液体容器に接続されると共に前記液体容器の挿抜動作に連動して前記挿抜動作と平行な方向に並進する並進可動部材と、装着状態にある前記液体容器の引抜き方向における移動を解除可能に規制するための装置側固定構造と、を備え、前記装置側固定構造は、前記液体容器に形成された容器側固定構造のラッチ溝に係止されるロック爪を有する可動ラッチ部材を有し、前記可動ラッチ部材は、前記ラッチ溝の底面に垂直な溝深さ方向に前記ロック爪を移動させる溝深さ方向動作と、前記溝深さ方向及び前記挿抜動作の方向の両方に直交するロック爪スライド方向に前記ロック爪を移動させるロック爪スライド方向動作とを行うことが可能であり、前記装置側固定構造は、さらに、前記容器装着部に挿抜される前記液体容器が当接されて変位する変位部材を有し、前記液体容器の挿抜動作に連動して変位する前記変位部材に連動して前記可動ラッチ部材が前記溝深さ方向動作を行うように前記変位部材が前記可動ラッチ部材に接続されており、前記ラッチ溝が前記ロック爪の位置に対応していない状態においては、前記液体容器の前記ラッチ溝が形成された面に前記ロック爪が接触しないように前記ロック爪が退避位置に保持されていることを特徴とする。
また、好ましくは、前記可動ラッチ部材は、前記ロック爪スライド方向に延びる回転軸心周りに回動可能な回動レバー部材を有し、前記ロック爪は前記回動レバー部材の一端に設けられており、前記変位部材は前記回動レバー部材の他端に設けられている。
また、好ましくは、前記変位部材は、前記ロック爪が前記溝深さ方向において前記ラッチ溝の底面から遠ざかる方向に変位するように付勢されている。
また、好ましくは、前記可動ラッチ部材は、前記ロック爪スライド方向における一方向に向けて付勢されている。
また、好ましくは、前記可動ラッチ部材と前記変位部材とが一体に形成されている。
また、好ましくは、前記可動ラッチ部材は、前記変位部材と共に前記ロック爪スライド方向に沿って移動可能である。
また、好ましくは、前記可動ラッチ部材と前記変位部材とが別体に形成されており、前記ロック爪スライド方向に延びる回転軸心周りに回動可能な回動部材を介して前記可動ラッチ部材と前記変位部材とが接続されている。
また、好ましくは、前記可動ラッチ部材は、前記ロック爪が前記ラッチ溝内に位置している状態において前記溝深さ方向に延びる回転軸心周りに回動可能に構成されており、前記可動ラッチ部材が前記溝深さ方向に延びる回転軸心周りに回動することによって前記ロック爪が前記ロック爪スライド方向に変位する。
また、好ましくは、前記液体容器に設けられた容器内部の液体に関する情報を記憶する記憶装置の電極に接続される装置側接点が前記並進可動部材に設けられている。
また、好ましくは、前記液体消費装置はインクジェット式記録装置であり、前記液体容器は、前記インクジェット式記録装置に着脱自在に装着されるインクカートリッジである。
本発明によれば、液体噴射装置において、容器装着部への液体容器の着脱操作が容易であり、且つ、液体容器の記憶装置の電極を装置本体側の接点に対して確実に接続することができる。
以下、本発明による液体噴射装置の一実施形態としてのインクジェット式記録装置及びそのインクカートリッジ(液体容器)について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のインクジェット式記録装置100のカートリッジ装着部101にインクカートリッジ1が装着された状態を示した斜視図である。この例においては6つのカートリッジ装着部101がインクジェット式記録装置100に設けられており、各カートリッジ装着部101はインクジェット式記録装置100の前面に開口している。また、6つのカートリッジ装着部101は同一水平面内に並置されており、6つのインクカートリッジ1は平置きして並置される。
図2及び図3は、インクカートリッジ1の外観形状を示した図であり、インクカートリッジ1は略直方体状の容器本体2を有し、この容器本体2の前面にはインクジェット式記録装置100に供給されるインクを送出するインク供給口3が形成されている。さらに、容器本体2の前面には、容器本体2の内部のインクを加圧してインク供給口3から送出するための加圧流体を容器本体2の内部に導入する加圧流体導入口4が形成されている。
さらに、容器本体2の前面には、カートリッジ装着部101に設けられた一対の位置決め突起部が挿入される一対の位置決め孔5a、5bが形成されている。一対の位置決め孔5a、5bの周囲には、カートリッジ装着部101の装置側位置決め面に当接されてインクカートリッジ1の挿入方向の位置決めを行うカートリッジ側位置決め面24a、24bが形成されている。一対の位置決め孔5a、5b及び一対のカートリッジ側位置決め面24a、24bは、カートリッジ側位置決め構造を構成している。
また、前面を含む容器本体2の一隅部には、誤装着防止構造6が設けられている。この誤装着防止構造6は、インクカートリッジ1をインクジェット式記録装置100に装着する際に、所定の位置に所定のインク種のインクカートリッジ1が正しく装着されるようにするために、正しいインク種のインクカートリッジ以外は装着できないようにする形状が付与されたものである。
また、図3(b)に示したように容器本体2の一側面には、カートリッジ側固定構造7を構成するラッチ溝16が設けられている。このカートリッジ側固定構造7は、インクカートリッジ1がカートリッジ装着部101に装着された状態において、インクカートリッジ1の引抜き方向における移動を解除可能に規制するものである。
また、カートリッジ側固定構造7が設けられた容器本体2の側面には、インクの種類、残量等の情報を記憶させるIC(半導体記憶素子)を搭載した回路基板8bが設けられており、この回路基板8bの表面にはICと電気的に接続されていると共に、記録装置本体の装置側接点と接触する電極(カートリッジ側電極)8aを備え、記憶装置8を構成している。
このように本実施形態によるインクカートリッジ1においては、カートリッジ側固定構造7を構成するラッチ溝16と電極8bを含む記憶装置8とが、インクカートリッジ1の共通の側面に配置されている。また、電極8bを含む記憶装置8は、ラッチ溝16よりもインクカートリッジ1の挿入方向における前側に位置している。
図4は、インクカートリッジ1の分解斜視図であり、容器本体2は、上面が開口したケース本体2Aと、このケース本体2Aの上面開口を封止する蓋部材2Bとから成っている。図5は、インクカートリッジ1からその蓋部材2Bを外した状態を示している。
図4及び図5から分かるように、容器本体2の内部には、インクが充填された可撓性のインク収容部(説明のため破線で図示)を有するインク袋9が収納される。このインク袋9には、その内部のインクを外部に送出するためのポート部10が設けられている。このポート部10の内側端部には、逆止弁11を内部に配置して蓋12が取り付けられている。一方、ポート部10の外側端部には、バネ13で付勢されたバネ座14を内部に配置してシール供給蓋15が取り付けられている。
ケース本体2Aのインク袋9を収容した領域の外周を囲むように形成された溶着部26には、フィルム25が熱溶着によって固定されて内部を密閉空間としている。この密閉空間は、加圧流体導入口4から導入された加圧流体(本実施形態では圧縮空気)が外部に漏れることなく密閉され、加圧流体によってインク袋9のインク収容部を押圧して外部にインクを供給可能に構成されている。さらに、蓋部材2Bは、フィルム25を覆うように蓋部材2Bに形成された係合突起27によりケース本体2Aに固定され、前記フィルム25を保護すると共に加圧時におけるフィルム25の無用な膨張を防止している。
図6は、インクジェット式記録装置100のカートリッジ装着部101へのインクカートリッジ1の装着動作の初期状態を示している。カートリッジ装着部101には、インクカートリッジ1のインク供給口3に挿入されるインク供給針106が固定して配置されている。
また、カートリッジ装着部101には、インクカートリッジ1の前面部が接続されるスライダー部材(並進可動部材)102が設けられている。このスライダー部材102は、インクカートリッジ1の挿抜方向X、Yにスライド可能に設けられており、インクカートリッジ1の挿入方向Xに対向する引抜き方向Yに向かって弾発手段によって付勢されている。
スライダー部材102のインクカートリッジ前面に対向する面には、一対の位置決め突起部103a、103bが設けられており、各位置決め突起部103a、103bの各基部には、各肩部によって装置側位置決め面104a、104bが形成されている。一対の位置決め突起部103a、103b及び一対の装置側位置決め面104a、104bは、スライダー部材102のカートリッジ接続面にて装置側位置決め構造を構成している。
そして、スライダー部材102にインクカートリッジ1が接続される際に、インクカートリッジ1の前面の一対の位置決め孔5a、5bに一対の位置決め突起部103a、103bが挿入され、一対のカートリッジ側位置決め面24a、24bと一対の装置側位置決め面104a、104bとが当接する。
一対の位置決め孔5a、5b、一対の位置決め突起部103a、103b、一対のカートリッジ側位置決め面24a、24b、及び一対の装置側位置決め面104a、104bのうち、一方の位置決め孔5a、一方の位置決め突起部103a、一方のカートリッジ側位置決め面24a、及び一方の装置側位置決め面104aが、スライダー部材102に対してインクカートリッジ1をより正確に位置決めする機能を有している。とりわけ、インクカートリッジ1の挿入方向における位置決めは、カートリッジ側位置決め面24a及び装置側位置決め面104aによって正確に行われる。
正確な位置決めに利用される位置決め孔5a及びカートリッジ側位置決め面24aは、電極8aを含む記憶装置8の近傍に配置されている。このように記憶装置8の近傍には、位置決め孔5a及びカートリッジ側位置決め面24a、並びにカートリッジ側固定構造7が配置されている。
さらに、スライダー部材102のインクカートリッジ前面に対向する面には、インクカートリッジ1の加圧流体導入口4に接続される加圧流体ポートが設けられている(図示を省略)。
また、図6(a)に示したように、スライダー部材102の前面の一端部には、記憶装置8の電極8aに接続される装置側接点113を有する接点用突出部114が設けられている。接点用突出部114は、一対の位置決め突起部103a、103b及び一対の装置側位置決め面104a、104bのうち、一方の位置決め突起部103a及び一方の装置側位置決め面104aの側に配置されている。そして、装置側接点113は、これら一方の位置決め突起部103a及び一方の装置側位置決め面104aに近接して配置されている。
また、カートリッジ装着部101の内部には、インクカートリッジ1のカートリッジ側固定構造7と協働してインクカートリッジ1の引抜き方向における移動を解除可能に規制する装置側固定構造107が設けられている。
この装置側固定構造107は回動レバー部材(可動ラッチ部材)108を備えており、この回動レバー部材108は、インクカートリッジ1に形成されたカートリッジ側固定構造7のラッチ溝16に係止されるロック爪112をその先端部に有する。回動レバー部材108のロック爪112と反対側の端部(基端部)には、変位レバー部材(変位部材)110が回動レバー部材108と一体に設けられている。
回動レバー部材108は、ラッチ溝16の底面に垂直な溝深さ方向Z1にロック爪112を移動させる溝深さ方向動作と、溝深さ方向Z1及びインクカートリッジ1の挿抜動作方向X、Yの両方向に直交するロック爪スライド方向Z2にロック爪112を移動させるロック爪スライド方向動作とを行うことが可能である。即ち、回動レバー部材108は、ロック爪スライド方向Z2に延びる回転支軸105周りに回動可能であり且つ回転支軸105に沿って上下動可能である。
図7(a)乃至(f)に示したように、回動レバー部材108と変位レバー部材110とは環状部材111を介して一体に形成されており、全体として、環状部材111の位置で屈曲した形状を成している。また、図6(a)、(b)に示したように環状部材111に回転支軸105が挿通され、回動レバー部材108及び変位レバー部材110が回転支軸105周りに回転可能である。
図6(a)に示したように、ロック爪112が溝深さ方向Z1においてラッチ溝16の底面から遠ざかる方向に変位するように、変位レバー部材110がバネ部材115によって付勢されている。また、図6(b)に示したように、回転支軸105にはコイルバネ109が周設されており、このコイルバネ109によって、回動レバー部材108がロック爪スライド方向Z2における上方向に向けて付勢されている。
そして、変位レバー部材110は、容器装着部101に挿抜されるインクカートリッジが当接されることにより、回転支軸105周りに回動する。これにより、変位レバー部材110と一体に回動レバー部材108が回動し、回動レバー部材108のロック爪112の溝深さ方向位置が変化する。
図8は、カートリッジ側固定構造7のラッチ溝16を含む側面を拡大して示した図であり、ラッチ溝16は、インクカートリッジ1がカートリッジ装着部101に装着された状態においてロック爪112が係止されてインクカートリッジ1の引抜き方向Yへの移動を規制する係止部16cを含む。
さらに、ラッチ溝16は、インクカートリッジ1がカートリッジ装着部101に挿入される際にロック爪112を案内する入口側案内部16aと、カートリッジ装着部101に挿入されたインクカートリッジ1が引抜き方向へYに押し返される際にロック爪112を係止部16cに導く中間案内部16bと、カートリッジ装着部101からインクカートリッジ1を取り外す際に、インクカートリッジ1を挿入方向Xへ押し込むことにより係止部16cから外れたロック爪112を案内する出口側案内部16dと、を含む。
出口側案内部16dはその底面の途中に傾斜面16eを有し、この傾斜面16eに続く平坦な底面16fは、共通の深さを有する入口側案内部16a、中間案内部16b、及び係止部16cの底面よりも浅く設定されている。
次に、図6、図8乃至図11を参照して、インクカートリッジ1をカートリッジ装着部101に装着する際のカートリッジ側固定構造7と装置側固定構造107の協働動作について説明する。
図6に示したように、カートリッジ装着部101へのインクカートリッジ1の挿入動作に際してラッチ溝16がロック爪112の位置に到達するまでの間は、インクカートリッジ1のラッチ溝16が形成された側面にロック爪112が接触しないように、バネ部材115の付勢力によってロック爪112が退避位置に保持されている。
そして、インクカートリッジ1がさらに深く挿入されると、図9に示したようにラッチ溝16の入口部分がロック爪112の位置に到達すると共に、インクカートリッジ1の前端部が変位レバー部材110に当接される。これにより、変位レバー部材110と一体に回動レバー部材108が回動して、ロック爪112がラッチ溝16の入口側案内部16aに挿入される。
この状態からインクカートリッジ1がさらに深く挿入されると、図10に示したようにラッチ溝16の入口側案内部16a及び中間案内部16bによってロック爪112がラッチ溝16の係止部16cの方向に導かれ、最も深く挿入された状態からインクカートリッジ1が引き抜き方向Yに僅かに押し戻されることによって、図11に示したようにロック爪112がラッチ溝16の係止部16cに係止される。これによって、インクカートリッジ1がカートリッジ装着部101内の所定位置に解除可能に固定される。
カートリッジ装着部101からインクカートリッジ1を取り外す際には、インクカートリッジ1を挿入方向Xに僅かに押し込むことによって、ロック爪112がラッチ溝16の係止部16cから外れる。
そして、インクカートリッジ1が引き抜き方向Yに移動することにより、ロック爪112がラッチ溝16の出口側案内部16dによって導かれ、傾斜面16eによって僅かに押し上げられる。
インクカートリッジ1がさらに引き抜き方向Yに移動すると、インクカートリッジ1が変位レバー部材110から離れ、バネ部材115の付勢力によって変位レバー部材110及び回動レバー部材108が回転してロック爪112がラッチ溝16から抜け出る(図6参照)。
次に、インクカートリッジ1をカートリッジ装着部101に装着する際のインク供給針106等へのインクカートリッジ1の接続過程について説明する。
インクカートリッジ1をカートリッジ装着部101に挿入すると、まず初めに、インクカートリッジ1の位置決め孔5a、5bに、スライダー部材102の位置決め突起部103a、103bが挿入される。また、インクカートリッジ1の加圧流体導入口4にスライダー部材102の加圧流体ポートが接続される。さらに、記憶装置8の電極8aと装置側接点113とが接続されて両者が導通する。
記憶装置8の電極8aと装置側接点113とが接続された時点では、まだインク供給針106はインクカートリッジ1のインク供給口3に挿通されていない。従って、この時点で記憶装置8からデータを読み取り、正しいインクカートリッジ1が挿入されたか否かを判定することと、インクカートリッジの誤装着防止構造6とカートリッジ装着部101に設けられた図示しない突起による誤挿入防止構造によって、間違ったインクカートリッジ1が挿入された場合には、インク供給針106が当該間違ったインクカートリッジ1のインク供給口3に挿通される前に正しいインクカートリッジ1に交換することができる。これにより、装置本体のインク流路に間違ったインクが流れ込んでしまうことを確実に防止することができる。また、間違って挿入されたインクカートリッジ1のインク供給口3がシール等で封止されている場合には、当該シール等を不必要に破ってしまうことを回避することができる。
そして、インクカートリッジ1がスライダー部材102に接続された後、スライダー部材102の付勢力に抗してインクカートリッジ1を挿入方向Xにさらに押し込むことにより、インク供給針106がインクカートリッジ1のインク供給口3に挿通される。
このようにインク供給針106がインクカートリッジ1にインク供給口3に挿通された状態において、前記の如くインクカートリッジ1がカートリッジ装着101の所定位置に解除可能に固定される。
次に、インクカートリッジ1をカートリッジ装着部101から取り外す際のインク供給針106等からのインクカートリッジ1の切り離し過程について説明する。
上述したようにインクカートリッジ1を挿入方向Xに押し込むことによって、カートリッジ側固定構造7及び装置側固定構造107によるインクカートリッジ1の固定が解除され、インクカートリッジ1の引抜き方向Yへの移動が可能となる。固定が解除されたインクカートリッジ1は、最初はスライダー部材102と共に引抜き方向Yに移動し、この移動によりインク供給針106がインクカートリッジ1のインク供給口3から抜ける。
このようにしてインク供給針106がインク供給口3から抜けた時点では、記憶装置8の電極8aと装置側接点113との接続が維持されているので、装置本体と記憶装置8との間のデータの授受が可能である。このようにインクカートリッジ1の固定が解除された後も、インクカートリッジ1の記憶装置8と装置本体との間でデータの授受が可能であり、データの読み取りミスを防止することができる。
インクカートリッジ1をさらに引抜き方向Yに移動させると、スライダー部材102が所定の停止位置で移動不能となる。ここからさらにインクカートリッジ1を引抜き方向Yに移動させることにより、インクカートリッジ1の加圧流体導入口4から加圧流体ポートが分離されると共に、インクカートリッジ1の位置決め孔5a、5bから位置決め突起部103a、103bが抜ける。また、記憶装置8の電極8aと装置側接点113とが切り離される。
以上述べたように本実施形態によるインクジェット式記録装置100によれば、カートリッジ側固定構造7を構成するラッチ溝16と電極8aを含む記憶装置8とが、インクカートリッジ1の共通の側面に配置されているので、インクカートリッジ1側の記憶装置8の電極8aをスライダー部材102の装置側接点113に対して確実に接続することができる。
また、本実施形態によれば、カートリッジ側固定構造7を構成するラッチ溝16をインクカートリッジ1の側面に設けたので、スライダー部材102と回動レバー部材(可動ラッチ部材)108とを上下方向に重ねて構成する必要がなく、レイアウトが容易である。
また、本実施形態によれば、一対の位置決め突起部103a、103b及び一対の装置側位置決め面104a、104bから成る装置側位置決め構造をスライダー部材102のカートリッジ接続面に設けたので、スライダー部材102に対してインクカートリッジ1を高い位置決め精度の下で接続することができる。
また、より高精度の位置決め機能を果たす、一方の位置決め突起部103a及び一方の装置側位置決め面104aに近接して装置側接点113を配置したので、インクカートリッジ1の記憶装置8の電極8aとカートリッジ装着部101の装置側接点113とをより一層確実に接続することができる。
また、本実施形態によれば、変位レバー部材110の回動動作がインクカートリッジ1との当接によって行われるようにしたので、例えば、スライダー部材102と変位レバー部材110とを連動させることで変位レバー110を回動させる場合に比べて組み立て作業が容易である。
また、本実施形態においては、インクカートリッジ1をインクジェット式記録装置100のカートリッジ装着部101に対して容易且つ確実に装着することができる。即ち、インクカートリッジ1をカートリッジ装着部101に挿入するという一つの動作(ワンプッシュ動作)のみで装着操作を完了することが可能であり、一方、カートリッジ装着部101からインクカートリッジ1を取り外す際には、インクカートリッジ1を僅かに押し込むという簡単な動作のみでインクカートリッジ1の固定状態を解除することができる。
次に、上述した実施形態の一変形例について図12及び図13を参照して説明する。
本変形例においては、変位レバー部材110と回動レバー部材108とが別体に形成されており、ロック爪スライド方向Z2に延びる回転軸心O2周りに回動可能な回動部材116を介して変位レバー部材110と回動レバー部材108とが作動的に接続されている。
回動レバー部材108は、溝深さ方向Z1に延びる回転軸心O1周りに回動可能なようにして回動部材116にその基端部が接続されており、回動レバー部材108が回転軸心O1周りに回動することによって、ロック爪112がロック爪スライド方向Z2に沿って変位する。
なお、回動レバー部材108の回転軸心O1は、回動部材116の回転軸心O2周りの回動動作に伴って溝深さ方向Z1に関して傾斜するが、ロック爪113がラッチ溝16内に位置している状態においては、回動レバー部材108の回転軸心O1は溝深さ方向Z1に整合している。
回動レバー部材108は、図示を省略したバネ部材によって、ロック爪スライド方向Z2における上方向に向けてロック爪112が回転するように付勢されている。
本変形例においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施形態としてのインクジェット式記録装置及び同装置に装着されたインクカートリッジを示した斜視図。 図1に示したインクカートリッジを拡大して示した図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は正面図。 図1に示したインクカートリッジを拡大して示した図であり、(a)は底面図、(b)は側面図。 図1に示したインクカートリッジの分解斜視図。 図1に示したインクカートリッジからその蓋部材を外した状態を示した図であり、(a)はインク袋を収納した状態の平面図、(b)は(a)の正面図、(c)はインク袋を収納していない状態の平面図、(d)は(c)の正面図。 本発明の一実施形態としてのインクジェット式記録装置のカートリッジ装着部及びインクカートリッジを示した図であり、(a)は平面図、(b)は側面図。 図6(a)、(b)に示したインクジェット式記録装置の装置側固定構造の主要部を拡大して示した図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は底面図、(e)は側面図、(f)は断面図。 図6(b)に示したインクカートリッジの側面を拡大して示した図。 本発明の一実施形態としてのインクジェット式記録装置のインクカートリッジの挿入動作を説明するための図であり、ラッチ溝の入口部分がロック爪の位置に到達してロック爪がラッチ溝の入口部分に挿入された状態を示した図であって、(a)は平面図、(b)は側面図。 本発明の一実施形態としてのインクジェット式記録装置のインクカートリッジの挿入動作を説明するための図であり、ロック爪がラッチ溝の入口側案内部で導かれる状態を示した図であって、(a)は平面図、(b)は側面図。 本発明の一実施形態としてのインクジェット式記録装置のインクカートリッジの挿入動作を説明するための図であり、ロック爪がラッチ溝の係止部に係止された状態を示した図であって、(a)は平面図、(b)は側面図。 本発明の一実施形態の変形例の主要部を示した斜視図。 図12に示した変形例の動作を説明するための図であり、(a)及び(b)は平面図、(c)は主要部の側面図。
符号の説明
1 インクカートリッジ
2 容器本体
3 インク供給口
4 加圧流体導入口
5a、5b 位置決め孔
6 誤装着防止構造
7 カートリッジ側固定構造
8 記憶装置
8a 電極(カートリッジ側電極)
8b 回路基板
9 インク袋
16 ラッチ溝
16a ラッチ溝の入口側案内部
16b ラッチ溝の中間案内部
16c ラッチ溝の係止部
16d ラッチ溝の出口側案内部
24a、24b カートリッジ側位置決め面
100 インクジェット式記録装置
101 カートリッジ装着部
102 スライダー部材(並進可動部材)
103a、103b 位置決め突起部
104a、104b 装置側位置決め面
105 回動レバー部材の回転支軸
106 インク供給針
107 装置側固定構造
108 回動レバー部材(可動ラッチ部材)
109 コイルバネ
110 変位レバー部材(変位部材)
111 環状部材
112 ロック爪
113 装置側接点
114 スライダー部材の接点用突出部
115 バネ部材
116 回動部材
Z1 溝深さ方向
Z2 ロック爪スライド方向

Claims (10)

  1. 液体を内部に貯留した液体容器が着脱自在に装着される容器装着部を備えた液体噴射装置において、
    前記容器装着部に挿入された前記液体容器に接続されると共に前記液体容器の挿抜動作に連動して前記挿抜動作と平行な方向に並進する並進可動部材と、
    装着状態にある前記液体容器の引抜き方向における移動を解除可能に規制するための装置側固定構造と、を備え、
    前記装置側固定構造は、前記液体容器に形成された容器側固定構造のラッチ溝に係止されるロック爪を有する可動ラッチ部材を有し、前記可動ラッチ部材は、前記ラッチ溝の底面に垂直な溝深さ方向に前記ロック爪を移動させる溝深さ方向動作と、前記溝深さ方向及び前記挿抜動作の方向の両方に直交するロック爪スライド方向に前記ロック爪を移動させるロック爪スライド方向動作とを行うことが可能であり、
    前記装置側固定構造は、さらに、前記容器装着部に挿抜される前記液体容器が当接されて変位する変位部材を有し、前記液体容器の挿抜動作に連動して変位する前記変位部材に連動して前記可動ラッチ部材が前記溝深さ方向動作を行うように前記変位部材が前記可動ラッチ部材に接続されており、前記ラッチ溝が前記ロック爪の位置に対応していない状態においては、前記液体容器の前記ラッチ溝が形成された面に前記ロック爪が接触しないように前記ロック爪が退避位置に保持されている液体噴射装置。
  2. 前記可動ラッチ部材は、前記ロック爪スライド方向に延びる回転軸心周りに回動可能な回動レバー部材を有し、前記ロック爪は前記回動レバー部材の一端に設けられており、前記変位部材は前記回動レバー部材の他端に設けられている請求項1記載の液体噴射装置。
  3. 前記変位部材は、前記ロック爪が前記溝深さ方向において前記ラッチ溝の底面から遠ざかる方向に変位するように付勢されている請求項1又は2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記可動ラッチ部材は、前記ロック爪スライド方向における一方向に向けて付勢されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記可動ラッチ部材と前記変位部材とが一体に形成されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  6. 前記可動ラッチ部材は、前記変位部材と共に前記ロック爪スライド方向に沿って移動可能である請求項5記載の液体噴射装置。
  7. 前記可動ラッチ部材と前記変位部材とが別体に形成されており、前記ロック爪スライド方向に延びる回転軸心周りに回動可能な回動部材を介して前記可動ラッチ部材と前記変位部材とが接続されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  8. 前記可動ラッチ部材は、前記ロック爪が前記ラッチ溝内に位置している状態において前記溝深さ方向に延びる回転軸心周りに回動可能に構成されており、前記可動ラッチ部材が前記溝深さ方向に延びる回転軸心周りに回動することによって前記ロック爪が前記ロック爪スライド方向に変位する請求項7項に記載の液体噴射装置。
  9. 前記液体容器に設けられた容器内部の液体に関する情報を記憶する記憶装置の電極に接続される装置側接点が前記並進可動部材に設けられている請求項1乃至8のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  10. 前記液体消費装置はインクジェット式記録装置であり、
    前記液体容器は、前記インクジェット式記録装置に着脱自在に装着されるインクカートリッジである請求項1乃至9のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
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