JP4044494B2 - 下着 - Google Patents
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Description
本発明は、収納及び携帯に便利な下着に関する。
ショーツ、防寒パンツ等の下着を引き出し等へ収納したり、旅行等で携帯する時にバッグへ収納する際には、乱雑になりやすく、どこかに紛れ込んで使用時に見つからない場合も多い。小さく丸めて整理しようとしても、その素材の性質上、丸めた形状を維持しにくい。
この発明は、別体の留め具を用いずに、小さく折り畳んだ状態で保持することができ、収納や携帯に便利な下着を提供することを課題とする。
本発明の下着は、下着本体の裏面にタグの一端を固定し、前記下着本体に、これを折り畳んだ状態で緊縛保持するためのループ状弾性紐を、タグ固定位置の近傍において、前記下着本体の表裏面を摺動自在に貫通して装着し、前記タグの他端を前記ループ状弾性紐に取り付けてある。下着本体を小さく折り畳み、その外側にループ状弾性紐を巻き付けて保持する。
下着を、防寒パンツ、ショーツ、ガードル等のインナーボトムとすることがある。この時、ウェスト部の後部中央に前記ループ状弾性紐を装着すると良い。
下着を、防寒パンツ、ショーツ、ガードル等のインナーボトムとすることがある。この時、ウェスト部の後部中央に前記ループ状弾性紐を装着すると良い。
本発明によれば、下着本体を小さく折り畳んで、その外側に下着本体に取り付けられたループ状弾性紐を巻き付けるだけで、別体の留め具等を用いることなく、小さく折り畳んだ状態に保持することができるので、収納や携帯に便利である。
また、下着本体を、その表裏どちらの面を外に向けて折り畳んでも、ループ状弾性紐を引き出して緊縛することが可能であり、着用時には、ループ状弾性紐を目立たないように裏側へ引き込むことができる。
さらに、タグを固定した部分は伸長しないので、ループ状弾性紐に加わった引張力で下着本体が変形しにくく、タグを摘んで引っ張ることにより、ループ状弾性紐を簡単に裏側へ引き込むことができる。
請求項３に係る発明によれば、ループ状弾性紐が肌に当たる不快感を軽減でき、普通に折り畳んだ状態で、ループ状弾性紐が中央部に位置するので、止め付けやすい。
また、下着本体を、その表裏どちらの面を外に向けて折り畳んでも、ループ状弾性紐を引き出して緊縛することが可能であり、着用時には、ループ状弾性紐を目立たないように裏側へ引き込むことができる。
さらに、タグを固定した部分は伸長しないので、ループ状弾性紐に加わった引張力で下着本体が変形しにくく、タグを摘んで引っ張ることにより、ループ状弾性紐を簡単に裏側へ引き込むことができる。
請求項３に係る発明によれば、ループ状弾性紐が肌に当たる不快感を軽減でき、普通に折り畳んだ状態で、ループ状弾性紐が中央部に位置するので、止め付けやすい。
以下、下着がインナーボトムである実施例について、図面に基づいて詳細に説明する。
図１乃至図３は、下着が防寒パンツである実施例１を示す。
本発明の下着は、図１に示すように、下着本体１に、これを折り畳んだ状態で緊縛保持するためのループ状弾性紐２を装着して成る。
下着本体１は、アクリル、ポリウレタン等を素材とする弾性糸を編成したもので、身頃部３と両側の脚部４とを一体に形成し、身頃部３の上端には、伸縮しやすいゴム編み等によりウェスト部５を設けてある。
図２に示すように、下着本体１の裏面において、ウェスト部５の後部中央には、サイズ、素材、洗濯方法等を表示したタグ６の一端を縫いつけてある。
本発明の下着は、図１に示すように、下着本体１に、これを折り畳んだ状態で緊縛保持するためのループ状弾性紐２を装着して成る。
下着本体１は、アクリル、ポリウレタン等を素材とする弾性糸を編成したもので、身頃部３と両側の脚部４とを一体に形成し、身頃部３の上端には、伸縮しやすいゴム編み等によりウェスト部５を設けてある。
図２に示すように、下着本体１の裏面において、ウェスト部５の後部中央には、サイズ、素材、洗濯方法等を表示したタグ６の一端を縫いつけてある。
ループ状弾性紐２は、下着本体１と調和する色のゴム紐等より成り、その両端を、タグ６の一端を固定した位置の近傍において下着本体１の表面側から、縦方向にやや間隔をあけて貫通させると共に、裏面側で互いに止め付けて輪状に形成してある。
また、ループ状弾性紐２の両端の止め付けた部分は、タグ６の他端に固定されている。
なお、ループ状弾性紐２は、下着本体１を構成する編地を傷つけないように、編み目の隙間を通すのが望ましい。
また、ループ状弾性紐２の両端の止め付けた部分は、タグ６の他端に固定されている。
なお、ループ状弾性紐２は、下着本体１を構成する編地を傷つけないように、編み目の隙間を通すのが望ましい。
下着を収納する際には、図１に示すように、下着本体１の表面側にループ状弾性紐２を引き出し、下着本体１をそのウェスト部５の背面中央部（ループ状弾性紐２を装着した部分）が外面に露出するよう小さく折り畳み、図３に示すように、その外側からループ状弾性紐２を巻き付けて、折り畳んだ形状を保持する。
下着を着用する場合は、タグ６を摘んで引っ張ることにより、図２に示すように、下着本体１の裏面側にループ状弾性紐２を引き込み、表面に露出する部分を少なくてして目立たないようにする。
なお、ループ状弾性紐２とは、弾性紐の両端どうしを固定して輪にしたものだけではなく、タグ６に弾性紐の両端を固定してループ状に形成したものも含む。
下着を着用する場合は、タグ６を摘んで引っ張ることにより、図２に示すように、下着本体１の裏面側にループ状弾性紐２を引き込み、表面に露出する部分を少なくてして目立たないようにする。
なお、ループ状弾性紐２とは、弾性紐の両端どうしを固定して輪にしたものだけではなく、タグ６に弾性紐の両端を固定してループ状に形成したものも含む。
なお、編目の小さい編地或いは織地より成る下着本体１に、やや間隔をあけて２個の透孔を形成し、この透孔にループ状弾性紐２を挿通することもできる。
また、下着本体１の横方向に間隔をあけてループ状弾性紐２を貫通或いは固定することも可能である。
さらに、本発明の下着は、防寒パンツ、ショーツ等のインナーボトムに限定されず、腹巻き、シャツ等とすることも可能である。
また、下着本体１の横方向に間隔をあけてループ状弾性紐２を貫通或いは固定することも可能である。
さらに、本発明の下着は、防寒パンツ、ショーツ等のインナーボトムに限定されず、腹巻き、シャツ等とすることも可能である。
１ 下着本体
２ ループ状弾性紐
３ 身頃部
４ 脚部
５ ウェスト部
６ タグ
７ 伸縮紐
２ ループ状弾性紐
３ 身頃部
４ 脚部
５ ウェスト部
６ タグ
７ 伸縮紐
Claims (3)
- 下着本体の裏面にタグの一端を固定し、前記下着本体に、これを折り畳んだ状態で緊縛保持するためのループ状弾性紐を、タグ固定位置の近傍において、前記下着本体の表裏面を摺動自在に貫通して装着し、前記タグの他端を前記ループ状弾性紐に取り付けたことを特徴とする下着。
- インナーボトムである請求項１に記載の下着。
- ウェスト部の後部中央に前記ループ状弾性紐を装着した請求項２に記載の下着。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003275975A JP4044494B2 (ja) | 2003-07-17 | 2003-07-17 | 下着 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003275975A JP4044494B2 (ja) | 2003-07-17 | 2003-07-17 | 下着 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005036358A JP2005036358A (ja) | 2005-02-10 |
| JP4044494B2 true JP4044494B2 (ja) | 2008-02-06 |
Family
ID=34212444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003275975A Expired - Fee Related JP4044494B2 (ja) | 2003-07-17 | 2003-07-17 | 下着 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4044494B2 (ja) |
-
2003
- 2003-07-17 JP JP2003275975A patent/JP4044494B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2005036358A (ja) | 2005-02-10 |
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