JP4043590B2

JP4043590B2 - Cup composite container with sauce

Info

Publication number: JP4043590B2
Application number: JP08823098A
Authority: JP
Inventors: 直樹高橋
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 1998-03-18
Filing date: 1998-03-18
Publication date: 2008-02-06
Anticipated expiration: 2018-03-18
Also published as: JPH11263345A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主たる内容物を収納した主容器と、前記主たる内容物につけるソースを収納した従容器とを組み合わせたソース付カップ複合容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
スティックポテト等の主たる内容物を収納した包装容器と、前記主たる内容物につける（ディップ）ソースを収納した従容器とからなる包装体が市販されている。前記主容器と従容器とを別々にして、第３の包装としてプラスチックトレー、紙器あるいは袋等によって一緒に包装する纏め包装容器や、従容器を主容器の中に、前記主容器たる内容物と共に収納する内包式包装容器としていた。
また、ゲーベルトップ型等の紙容器を用いた主容器に組み合わせる従容器としては、プラスチック成形品からなる容器のフランジ部を部分的に延長して係止部を形成し、前記紙容器の上部シール部に係止することがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
前記、纏め包装容器は、包装材の無駄とその包装をする工程及び場合によっては、そのための設備を必要とした。また、使用時には、従容器が主容器と完全に別体であるために、両容器が離れて、特に従容器が近くに無くなってしまい、それを探すことになったりすることがあった。
また、前記内包式包装容器は、従容器を主容器の中に収納するために、主容器の中における従容器がある程度の固定化が必要となり、そのための容器内の構造に工夫が必要であった。その上、内容物と従容器とが直接接触することは、好ましくないことであった。
前記、紙容器の上部シール部に係止する形式の包装では、流通時に主容器と従容器とが分離してしまうことがあり、それを防止するために、さらに纏め包装が必要であった。
本発明の課題は、主容器と従容器とを一体化したものとし、従容器が安定した状態であって、ソースのディップが容易にできる包装容器を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、ソース付カップ複合容器に関して、使用時までの２つの容器の結合、ディップするときの安定性等について鋭意検討した結果、本発明を完成するに至ったものである。すなわち、本発明は、主たる内容物を収納したカップ状体の上部を熱接着して密封している上部シール部である板状部を備えた主容器と、前記主たる内容物をディップするためのソースを収納して密封してなる従容器とからなるソース付カップ容器であって、前記従容器は、プラスチックを成形してなる周縁フランジ部と、該周縁フランジ部の一辺から延長して連接しているフランジ延長部と、前記周縁フランジ部の内縁に連接して垂下する側壁部と、該側壁部の下端に連接する底壁部とからなる容器本体と、該容器本体を構成する前記周縁フランジ部と前記フランジ延長部の表面に接着される蓋材とからなり、前記フランジ延長部には、折り曲げ線を曲げて前記主容器の前記板状部を挟んで係止し得る係止部を形成し、該係止部に窓状の切欠部を設け、前記蓋材の熱接着する面の材質を、前記主容器の表面に対して熱接着可能なものとし、前記主容器の前記板状部に前記係止部を係止する時に、前記フランジ延長部の前記切欠部を通して前記板状部と前記蓋材とを熱接着して前記主容器に前記従容器を固定していることを特徴とするソース付カップ複合容器である。
【０００５】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のソース付カップ複合容器について図等を用いて、さらに詳細に説明する。
図１は、本発明のソース付カップ複合容器の実施例を示す斜視図で、（ａ）主容器が紙カッブ成形品からなるもの、（ｂ）主容器がゲーベルトップ型紙容器からなるもの、（ｃ）従容器の容器本体のみを示す斜視図、（ｄ）図１（ａ）のＸ₁−Ｘ₁部部分断面図である。図２は、本発明のソース付カップ複合容器の従容器の実施例を示す図で、（ａ）成形された容器本体、蓋材の内容物の充填前の状態を示す図、（ｂ）内容物を充填し、係止状態に折り曲げ主容器に係止した状態を示す図である。図３は、本発明のソース付カップ複合容器の使用時の状態を示す、（ａ）開封状態の斜視図、（ｂ）図３（ａ）のＸ₂−Ｘ₂部断面図、（ｃ）図３（ｂ）のＹ部拡大図である。
図４は、本発明の容器本体に用いるシートの材質を説明する断面図である。図５は、本発明の蓋材の材質を説明する断面図である。図６は、本発明の主容器の材質を説明する断面図である。
本発明のソース付カップ複合容器を用いる例としては、例えば、主たる内容物をフライドポテトとし、ソースとしてジャム等をディップして食すような用途である。
【０００６】
本発明にかかるソース付カップ複合容器に用いる主容器の例としては、図１（ａ）に示すような、紙カップ製造技術を用いて成形した紙カップがある。
胴部を構成する胴紙と底部を構成する底紙との両部材は、予め打ち抜きされた枚葉として供給されても良いし、ロール供給されたそれぞれの用紙をインライン打ち抜きをしながら成形してもよい。カップの成形は、前記底紙をコの字に成形し、胴紙の胴部シールと前記底紙のスカート部をくるむ形で胴紙をおり曲げて、ローレットにより、胴紙内面と底紙のスカート部とを熱接着することによって、カッブ状体とし、内容物を充填後、前記カップ状体の上部を熱接着することによって、密封する。この際、上部シール部が板状部１１を形成する。
なお、図１（ａ）に示すように、前記胴紙の所定の位置にジッパー１３を設け、主容器１０の開封の際には、図３（ａ）に示すように前記ジッパー部１３から開封帯１２を除去して主容器１０を２分して開封することができる。
本発明においては、図１（ａ）に示すように前記板状部に従容器の係止部を係留させる。
【０００７】
また、別の主容器の例としては、図１（ｂ）に示したソース付カップ複合容器Ｐの主容器のようなゲーベルトップ型紙容器５０がある。この場合も容器上部に板状部５１が形成されている。
ゲーベルトップ型紙容器５０の成形は、図示はしないが、ブランクシートから、フレームシーラを用いてスリーブを形成し、包装機械において、成形して箱体とし、同時に充填した後密封する。この場合にも、主容器の上方部にジッパー５３を設け、使用時に、該ジッパー部５３から、開封帯５２を除去することにより、主容器１０を開封して主たる内容物Ｃを取り出すことができる。
【０００８】
本発明にかかるソース付カップ複合容器の包装材料である積層体の材質について説明する。主容器は、前述のように、紙を含む積層体からなり、その材質構成例としては図６に示すような材質の積層体がある。容器の表面層１０１は、ポリエチレン等の合成樹脂からなり、紙層１０２としては、カップ原紙またはミルクカートン用紙等が用いられる。積層体の最内層１０５は、熱接着性を有する、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂からなり、前記、紙層１０２と最内層１０５との間には、バリア性、遮光性等のある中間層１０３を介在させることができる。さらに、前記中間層を積層するために必要であれば、適宜接着層１０４を設けてもよい。
【０００９】
次に、本発明に係るソース付カップ複合容器Ｐの従容器２０の構造について説明する。従容器２０は、熱成形された容器本体２１と開口部を被覆し、開口部の周縁部において密着シールされる蓋材３０とからなる。前記容器本体２１は、射出成形によるものであってもよいが、シート成形によるものがより好ましい。
具体的な容器本体２１の例は、図２（ａ）に示すように、熱成形可能なプラスチックシートを真空成形してソース収納部２２を形成した成形品、すなわち、容器本体２１とする。前記ソースの収納部２２の周縁部には、密封のための周縁フランジ部２３ｓを形成し、その周縁フランジ部２３の一辺を延長しフランジ延長部２３ｗとする。該フランジ延長部２３ｗは、その端部に近い部分の折り曲げ線２５にて折り曲げて、紙容器の上部の板状部１１に係止させる係止部を有する構造とするが、本発明においては、図２（ａ）に示すように、前記係止させる部位に切欠部２４を設けるものとする。係止部に切欠部２４を設けることによって、前記主容器１０の板状部１１に従容器を係止したときに、係止部の中に、主容器の板状部１１の一部が露出することになる。
この露出した板状部とその周縁の係止部とにわたって、例えば粘着テープを貼ることによって、従容器が主容器に固定されるため、前記係止がより確実になる。
【００１０】
さらに、容器本体２１の内容物収納部２２内にソースＳを収納して蓋材３０を密封シール際に、蓋材３０を、前記切欠部２４を含む前記フランジ延長部２５全域をシールする大きさとして、前記と同様に係止部を形成すると、前記切欠部２４における蓋材３０の内面は、蓋材積層体７０の熱接着層７２となりとなり、該熱接着層７２は、主容器１０の板状部において、主容器を構成する積層体１００の表面層１０１と接することになる。ここで、蓋材の熱接着層７２が前記主容器容器の積層体の表面層１０１と熱接着可能な材質であれば、従容器２０の係止部、特に、容器本体２１に設けた切欠部２４に相当する部分を加圧加熱することによって従容器２０が主容器１０に熱固定されることになる。
【００１１】
このようにして、熱固定または、その他の方法により、主容器１０及び主容器１０に固定した従容器２０からなる本発明のソース付カップ複合容器Ｐの主容器１０に収納した内容物Ｃを取り出し、従容器２０内のソースＳをディップするには、図３（ａ）に示すように、紙容器の上方に設けたジッパー部等から開封帯１２を除去して、主容器１０を開封し、また、従容器２０の蓋材３０を剥離して、前記主容器１０から内容物Ｃを取り出して、従容器２０内のソースＳをディップして食すことができることになる。
【００１２】
シート成形法による底容器２１のフランジ延長部２３ｗに切欠部２４を設けるには、容器本体２１は一般に多面付けで成形され、成形後に抜き型により、一定の単位の大きさに打ち抜きが行われるので、前記抜き型に前記切欠部２４を形成する刃型も同時に設ければよい。
【００１３】
シート成形により従容器を成形する場合、用いるシートの厚さは、0.1 〜1.0mm の範囲であり、より好ましくは0.2 〜0.5mm である。
シートの厚さが0.1mm 未満の場合、剛性が低下し、本発明における主容器の板丈夫への係止がしにくくなり、また、ソースをディップする際にも、従容器が変形して、ディップがしにくくなる。また、シートの厚さが、1.0mm を超えると成形に時間がかかり、効率が悪くなり、また、割高な容器となる。
【００１４】
シートの材質として、図４（ａ）に示すように真空成形等のシート成形可能な単一な材質からなるシート６０、あるいは、図４（ｂ）に示すように、シート成形可能な主たるシート６１に蓋材の熱接着層と接着可能な熱接着性フィルム６２が積層された積層体６０′でもよい。この場合、主たるシート６１と熱接着性フィルム６２との間に接着層６３が介在してもよい。
前記シート成形可能なシート６０または主たるシート６１としては、具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル等があげられる。また、前記熱接着性フィルムとしては、蓋材の積層体７０における熱接着層と熱接着可能な材質を適宜選定すればよい。容器本体の成形シートを積層体とする場合、ラミネート法による積層体であってもよいし、共押出し法による積層体であってもよい。
また、容器本体、射出成形法によって成形したものであってもよく、この場合、成形材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリロニトリル、アクリロニトリル・スチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール等の樹脂を用いることができる。
【００１５】
プラスチックシートを真空成形してなる従容器の場合、容器本体に設けたフランジ延長部の折り曲げて係止部に相当する部分に切欠部を形成した後、所定の線から折り曲げて、紙容器の傾斜部に位置させるようにし、その先端を折り曲げて係止部を形成する。前記折り曲げは、例えば、折り曲げ部に加熱突起（熱罫）を押し当てて加熱軟化させ、治具または手により折り曲げて、そのまま冷却することによって、係止部を形成することができる。
従容器の蓋材は、少なくとも容器本体のソース収納部周縁のフランジ部には密着シール刷る。さらに、容器本体のフランジ延長部全域を被覆する大きさの蓋材としてもよく、この場合、容器本体の前記切欠部に相当する部分の蓋材には、底材がないから、蓋材の内面が下面に露出した状態となる。
【００１６】
このようにして得られる従容器を紙容器のトップシール部の板状部に、係止すると、前記容器本体のフランジ部の切欠部に相当する蓋材の内面は、紙容器の表面に対面し、この従容器の係止部の両側から加圧加熱することにより、前記蓋材と紙容器との対面部分が接着し、その結果、従容器は、紙容器に固定されることになる。
【００１７】
なお、容器本体を前述のように、射出成形法により成形する場合には、折り曲げ部は、予め、成形金型の設計において最終形状となる成形型とすることができる。
【００１８】
従容器の蓋材を構成する積層体７０は、図５（ａ）に示すように基材層７１に熱接着層７２を積層したものでもよいし、また、必要により、図５（ｂ）に示すように、基材層７１と熱接着層７２との間に、中間層７３を介在させた構成であってもよい。前記中間層７３は、遮光性あるいはバリア性等、内容物の保存のために求められる物性等を有するフィルム等である。また、前記基材層７１と熱接着層７２、基材層７１と中間層７３、中間層７３と熱接着層７２との間に接着層７４を適宜介在させることもできる。
【００１９】
本発明により、紙容器の板状部１１に固着された従容器２０は、図３に示すように、主容器１０をその中間部にて、分離する構造の場合には、分離した主容器１０の上部に固着した状態のまま、テーブル上などに置けるため、安定性が増して、安心してディップができることを見出した。
【００２０】
本発明のソース付カップ複合容器に収納できる内容物としては、前記のポテトの他に主たる内容物としては、棒ビスケットでもよく、例えば、その場合のソースとしては、チョコレートペースト、バターピーナッツ、いちごジャム等が上げられる。
【００２１】
【実施例】
実施例として、図１（ａ）に示すような紙カップを主容器として用いて、ソース付カップ複合容器を作成した。その試作の各条件は次の通りである。
＜主容器＞
形状：図１（ａ）の通りの形状とした。
主たる内容物：棒状のビスケット70g を主容器に充填密封した。容器は、図１（ａ）に示すような、紙カップ容器とした。。
【００２２】
主容器の材質:PE15/紙320/AD/ AL7/PE30（胴部材、底部材とも同じ）
｛略号 PE: 低密度ポリエチレン、AD: 接着層、AL: アルミ箔層、なお、略号のあとの数字は厚さμｍを表す、但し、紙についてはg/m²｝
紙カップ成形機を用いて成形した。
胴部成形用のブランクを打ち抜く際に、２本のジッパーによる開封帯を設けた。
＜従容器＞
内容物：ソースとして、▲１▼チョコレート、▲２▼バターピーナッツ、▲３▼いちごジャムの３種を各15g を従容器に密封した。
【００２３】
従容器の容器本体：
シートの材質：PE/AD/HIPS/AD/B ^*)/AD/HIPS
｛略号 HIPS: ハイインパクトポリスチレン、B:バリア層、AD: 接着層、略号のあとの数字は厚さμｍを表す｝
^*): 本実施例においては、バリア層としてエチレン・ビニルアルコール共重合体のケン化物を15μｍの厚さに積層した。シートの総厚さ400 μｍ。
従容器の蓋材：
PET12/AD/EVOH20/AD/PE20
｛略号 PET:ポリエステルフィルム、EVOH: エチレン・酢酸ビニル共重合体のケン化物からなるフィルム、略号のあとの数字は厚さμｍを表す｝
共押出し法により製膜された前記の材質構成の450 μｍの厚さのシートを用い、前記の例と同じ方法により、すなわち、真空成形法によって、図２（ａ）に示すような、ソース収納部となる凹部２２と前記凹部周縁に周縁フランジ部２３ｓと、該周縁フランジ部２３ｓの一辺を延長した延長フランジ２３ｗを設けた成形品を得た。次いで、前記延長フランジ部２３ｗの主容器１０の板状部１１に係止される部分に相当する部分に切欠部２４を設けた。そして、前記凹部２２にソースＳを充填後、蓋材をシールした。蓋材は延長フランジの全域にわたる大きさとして全面シールした。
次に、図３（ｂ）に示すように、従容器２０を、横面から見た場合に主容器１０の傾斜部に格納可能な角度に、また、主容器１０の上部板状部１１に係止できるように、従容器２０の前記延長部２３ｗの所定の部分を折り曲げた。折り曲げは、170 〜210 ℃程度に加熱した加熱突起を所定の折り曲げ線２５に接触させて、前記シートを軟化させて、好ましい程度、つまり、 180°近くの角度まで折り曲げた。
【００２４】
以上のようにして得られた主容器の板状部に従容器の前記折り曲げにより形成した係止部を結合させ、従容器２０の係止部のシート切欠部２４の両面から190 ℃程度に加熱したシール板により押圧し、蓋材３０と主容器１０の板状部１１表面とを熱接着した。
前記係止部において、容器本体の延長フランジ部に設けた切欠部の状態は、図３（ｃ）に示すように、蓋材３０の熱接着層が前記紙容器の板状部１１表面層に接着された状態となる。
【００２５】
主容器と従容器との接着を易剥離性接着としておく事により、本発明のソース付カップ複合容器を使用した後に、主容器の板状部から従容器を容易に分離することができ、廃棄物となった際の材質別分離が可能である。
＜結果＞
本実施例により得られたソース付カップ複合容器は、主容器と従容器とが、固定されており、使用時まで分離することはなく、主容器の板状部に固定した状態でディップできるので、従来のように、従容器が転倒することがなく、使いやすい容器となった。
【００２６】
【発明の効果】
ソースをディップして食すタイプの食品包装として、本発明のソース付カップ複合容器を用いることにより、主たる食品の包装容器とソース容器とを、纏めのための包装材を用いることなく、また、纏めのための特別な工程を要することなく、前記２つの容器が固定化できた。
さらに、主たる食品の包装容器に固定化したソース容器であるため、使用者が、ソースをディップする際にも安定して使用することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のソース付カップ複合容器の実施例を示す斜視図で、（ａ）主容器が紙カッブ成形品からなるもの、（ｂ）主容器がゲーベルトップ型紙容器からなるもの、（ｃ）従容器の容器本体のみを示す斜視図、（ｄ）図１（ａ）のＸ₁−Ｘ₁部部分断面図
【図２】本発明のソース付カップ複合容器の従容器の実施例を示す図で、（ａ）成形された容器本体、蓋材の内容物の充填前の状態を示す図、（ｂ）内容物を充填し、係止状態に折り曲げ主容器に係止した状態を示す図
【図３】本発明のソース付カップ複合容器の使用時の状態を示す、（ａ）開封状態の斜視図、（ｂ）図３（ａ）のＸ₂−Ｘ₂部断面図、（ｃ）図３（ｂ）のＹ部拡大図
【図４】本発明の容器本体に用いるシートの材質を説明する断面図
【図５】本発明の蓋材の材質を説明する断面図
【図６】本発明の主容器の材質を説明する断面図
【符号の説明】
Ｐソース付カップ複合容器
Ｃ主たる内容物
Ｓソース
１０，５０主容器
１１，５１板状部
１２，５２開封帯
１３，５３ジッパー
２０従容器
２１容器本体
２２内容物収納部
２３ｓ内容物収納部の周縁フランジ部
２３ｗフランジ延長部
２４切欠部
２５折り曲げ部
３０蓋材
６０容器本体成形用シートまたは積層体
６１主たるシート
６２熱接着性フィルム
６３接着層
７０蓋材の積層体
７１基材層
７２熱接着層
７３中間層
７４接着層
１００主容器を構成する材料の積層体
１０１表面層
１０２紙層
１０３中間層
１０４接着層
１０５最内層[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cup composite container with a source in which a main container storing main contents and a sub-container storing a source attached to the main contents are combined.
[0002]
[Prior art]
A packaging body is commercially available which is composed of a packaging container containing main contents such as stick potatoes and a sub-container containing a (dip) sauce attached to the main contents. The main container and the sub-container are separated and packaged together as a third package by a plastic tray, paper container, bag, etc., and the sub-container is contained in the main container together with the contents as the main container It was a self contained packaging container.
Further, as a sub container to be combined with a main container using a paper container such as a gobel top type, a flange portion of a container made of a plastic molded product is partially extended to form a locking portion, and an upper seal of the paper container is formed. There were times when it was locked to the part.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The above-described packaging container requires waste of packaging material, a process for packaging the packaging material, and, in some cases, equipment for the packaging. Further, since the sub container is completely separate from the main container at the time of use, the two containers may be separated, and the sub container may be lost in the vicinity.
In addition, in order to store the subordinate container in the main container, the subordinate container in the main container needs to be fixed to some extent in the main container, and the structure inside the container is required to be devised. It was. In addition, it was not preferable that the contents and the sub-container come into direct contact.
In the packaging of the type that is locked to the upper seal portion of the paper container, the main container and the sub container may be separated at the time of distribution. In order to prevent this, further packaging is necessary.
An object of the present invention is to provide a packaging container in which a main container and a sub container are integrated, the sub container is in a stable state, and the sauce can be easily dipped.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies on the combination of two containers until use, stability when dipping, etc., the present inventor has completed the present invention with regard to the cup composite container with sauce. That is, the present invention provides a main container provided with a plate-like portion which is an upper seal portion that is heat-sealed and sealed with an upper portion of a cup-like body containing the main content, and a dip for the main content. A cup container with a source comprising a sealed container containing a sauce, wherein the slave container is connected to a peripheral flange part formed by molding plastic and extending from one side of the peripheral flange part. A container main body comprising a flange extension portion, a side wall portion that is connected to the inner edge of the peripheral flange portion , and a bottom wall portion that is connected to a lower end of the side wall portion, and the peripheral flange that constitutes the container main body And a lid member bonded to the surface of the flange extension portion, and the flange extension portion is formed with a locking portion that can be bent by bending a folding line and sandwiching the plate-like portion of the main container. and, window-like switching the locking unit The part is provided, the material of the surface to be heat-bonded to the lid, when assumed to allow heat bonding to the surface of said main container, locking the locking portion to the plate portion of the main vessel, The cup-equipped container with sauce is characterized in that the sub-container is fixed to the main container by thermally bonding the plate-like part and the lid member through the notch part of the flange extension part .
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the cup composite container with sauce of the present invention will be described in more detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a cup composite container with a sauce according to the present invention, where (a) the main container is made of a paper cup molded product, (b) the main container is made of a Gobeltop type paper container, c) Shoyo instrument perspective view showing only the container body is X ₁ -X ₁ part partial cross-sectional view of (d) Fig. 1 (a). FIG. 2 is a view showing an embodiment of a sub container of the cup composite container with sauce of the present invention, (a) a view showing a state before filling the contents of the formed container body and lid, and (b) the contents. It is a figure which shows the state which filled the thing and was bent to the latching state, and latched to the main container. 3A is a perspective view of an opened state, and FIG. 3B is a sectional view taken along the line X ₂ -X _{2 in} FIG. 3A. It is the Y section enlarged view of Drawing 3 (b).
FIG. 4 is a cross-sectional view illustrating the material of the sheet used for the container body of the present invention. FIG. 5 is a cross-sectional view illustrating the material of the lid material of the present invention. FIG. 6 is a cross-sectional view illustrating the material of the main container of the present invention.
As an example using the cup-combined container with sauce of the present invention, for example, the main contents are french fries, and jam is used as a sauce for eating.
[0006]
As an example of the main container used for the cup composite container with a sauce concerning this invention, there exists a paper cup shape | molded using the paper cup manufacturing technique as shown to Fig.1 (a).
Both members of the base paper constituting the body part and the bottom paper constituting the bottom part may be supplied as pre-punched sheets or formed by in-line punching each paper fed in rolls. Also good. To form the cup, the base paper is formed into a U-shape, the base paper is sealed by bending the base paper seal and the skirt of the base paper, and the inner surface of the base paper and the base paper are bent by knurling. The skirt is thermally bonded to the cuboid body, and after the contents are filled, the upper part of the cup-shaped body is thermally bonded to seal. At this time, the upper seal portion forms the plate-like portion 11.
As shown in FIG. 1 (a), a zipper 13 is provided at a predetermined position of the paperboard. When the main container 10 is opened, the zipper portion 13 is opened as shown in FIG. 3 (a). The main container 10 can be opened in two minutes by removing the band 12.
In this invention, as shown to Fig.1 (a), the latching | locking part of a container is moored with the said plate-shaped part.
[0007]
As another example of the main container, there is a Goebel top type paper container 50 such as the main container of the combined cup container P with sauce shown in FIG. Also in this case, the plate-like part 51 is formed in the upper part of the container.
Although not shown in the drawings, the gobeltop paper container 50 is formed by forming a sleeve from a blank sheet using a frame sealer, forming it into a box in a packaging machine, and simultaneously filling and sealing. Also in this case, the zipper 53 is provided in the upper part of the main container, and the main contents C can be taken out by opening the main container 10 by removing the opening band 52 from the zipper part 53 at the time of use. .
[0008]
The material of the laminated body which is a packaging material of the cup composite container with sauce concerning this invention is demonstrated. As described above, the main container is made of a laminated body including paper, and an example of the material structure is a laminated body made of materials as shown in FIG. The surface layer 101 of the container is made of a synthetic resin such as polyethylene, and a cup base paper or milk carton paper is used as the paper layer 102. The innermost layer 105 of the laminate is made of a resin such as polyethylene or polypropylene having thermal adhesiveness, and an intermediate layer 103 having a barrier property, a light shielding property, etc. is provided between the paper layer 102 and the innermost layer 105. Can intervene. Furthermore, if necessary for laminating the intermediate layer, an adhesive layer 104 may be provided as appropriate.
[0009]
Next, the structure of the sub container 20 of the cup-equipped container P with the sauce according to the present invention will be described. The sub-container 20 includes a thermoformed container main body 21 and a lid member 30 that covers the opening and is tightly sealed at the periphery of the opening. The container body 21 may be formed by injection molding, but is preferably formed by sheet molding.
As a specific example of the container body 21, as shown in FIG. 2A, a molded product in which a source storage portion 22 is formed by vacuum forming a thermoformable plastic sheet, that is, a container body 21 is used. A peripheral flange portion 23s for sealing is formed at the peripheral portion of the source storage portion 22, and one side of the peripheral flange portion 23 is extended to form a flange extension portion 23w. The flange extension portion 23w has a structure having a locking portion that is bent at a folding line 25 in a portion near the end portion and locked to the plate-like portion 11 at the top of the paper container. As shown in FIG. 2A, a notch 24 is provided at the portion to be locked. By providing the notch 24 in the locking part, when the container is locked according to the plate-like part 11 of the main container 10, a part of the plate-like part 11 of the main container is exposed in the locking part. Will do.
The slave container is fixed to the main container by, for example, sticking an adhesive tape over the exposed plate-like part and the peripheral locking part, so that the locking becomes more reliable.
[0010]
Further, when the source S is stored in the content storage portion 22 of the container main body 21 and the lid member 30 is hermetically sealed, the lid member 30 is sealed to the entire flange extension 25 including the notch 24. As described above, when the locking portion is formed in the same manner as described above, the inner surface of the lid member 30 in the notch 24 becomes the thermal adhesive layer 72 of the lid laminate 70, and the thermal adhesive layer 72 is the plate of the main container 10. In the shape portion, it comes into contact with the surface layer 101 of the laminate 100 constituting the main container. Here, if the thermal adhesive layer 72 of the lid material is a material that can be thermally bonded to the surface layer 101 of the laminated body of the main container container, the locking portion of the secondary container 20, in particular, the notch provided in the container main body 21. The sub container 20 is thermally fixed to the main container 10 by pressurizing and heating a portion corresponding to 24.
[0011]
In this way, the contents C stored in the main container 10 of the combined cup container P with the saucer of the present invention comprising the main container 10 and the sub container 20 fixed to the main container 10 are taken out by heat fixation or other methods. In order to dip the source S in the sub-container 20, as shown in FIG. 3 (a), the unsealing band 12 is removed from the zipper or the like provided above the paper container, the main container 10 is opened, Further, the lid member 30 of the sub container 20 is peeled off, the content C is taken out from the main container 10, and the source S in the sub container 20 can be dipped and eaten.
[0012]
In order to provide the notch 24 in the flange extension 23w of the bottom container 21 by the sheet forming method, the container main body 21 is generally formed with multiple faces, and is punched into a certain unit size by a punching die after forming. The blade mold for forming the notch 24 in the punching die may be provided at the same time.
[0013]
When the slave container is formed by sheet forming, the thickness of the sheet to be used is in the range of 0.1 to 1.0 mm, more preferably 0.2 to 0.5 mm.
When the thickness of the sheet is less than 0.1 mm, the rigidity is lowered and it becomes difficult to lock the main container to the plate strength in the present invention, and also when the sauce is dipped, the sub container is deformed, Difficult to dip. On the other hand, if the thickness of the sheet exceeds 1.0 mm, it takes a long time to form, resulting in poor efficiency, and an expensive container.
[0014]
As a material of the sheet, as shown in FIG. 4A, a sheet 60 made of a single material that can be formed by vacuum forming or the like, or a main sheet 61 that can be formed as shown in FIG. 4B. Alternatively, a laminate 60 ′ may be used in which a thermal adhesive film 62 that can be bonded to the thermal adhesive layer of the lid is laminated. In this case, an adhesive layer 63 may be interposed between the main sheet 61 and the thermal adhesive film 62.
Specific examples of the sheet-formable sheet 60 or the main sheet 61 include polyethylene, polypropylene, polyvinyl alcohol, and polyvinyl chloride. In addition, as the heat-adhesive film, a material that can be heat-bonded to the heat-bonding layer in the lid laminate 70 may be appropriately selected. When the molded sheet of the container body is a laminate, a laminate by a laminate method or a laminate by a coextrusion method may be used.
Further, the container body may be molded by an injection molding method. In this case, the molding material is a resin such as polyethylene, polypropylene, polystyrene, acrylonitrile, acrylonitrile / styrene, polyethylene terephthalate, polyamide, polycarbonate, or polyvinyl alcohol. Can be used.
[0015]
In the case of a slave container formed by vacuum forming a plastic sheet, after bending the flange extension provided on the container body and forming a notch in the part corresponding to the locking part, it bends from a predetermined line and tilts the paper container The locking portion is formed by bending the tip. In the bending, for example, a heating projection (heat ruled line) is pressed against the bent portion to be softened by heating, bent by a jig or hand, and cooled as it is, thereby forming the locking portion.
The cover material of the sub-container is tightly sealed and printed on at least the flange portion at the periphery of the source storage portion of the container main body. Furthermore, it may be a cover material having a size covering the entire flange extension portion of the container body, and in this case, the cover material corresponding to the cutout portion of the container body has no bottom material, and therefore the inner surface of the cover material. Is exposed on the lower surface.
[0016]
When the slave container thus obtained is locked to the plate-like portion of the top seal portion of the paper container, the inner surface of the lid corresponding to the notch of the flange portion of the container body faces the surface of the paper container. By pressing and heating from both sides of the locking portion of the sub container, the facing portions of the lid member and the paper container are bonded, and as a result, the sub container is fixed to the paper container.
[0017]
As described above, when the container main body is molded by the injection molding method, the bent portion can be a molding die that becomes a final shape in the design of the molding die in advance.
[0018]
As shown in FIG. 5 (a), the laminate 70 constituting the cover material of the sub-container may be obtained by laminating the heat bonding layer 72 on the base material layer 71. As shown, an intermediate layer 73 may be interposed between the base material layer 71 and the thermal bonding layer 72. The intermediate layer 73 is a film having physical properties required for storage of contents such as light shielding properties or barrier properties. Further, an adhesive layer 74 may be appropriately interposed between the base material layer 71 and the thermal adhesive layer 72, the base material layer 71 and the intermediate layer 73, and the intermediate layer 73 and the thermal adhesive layer 72.
[0019]
According to the present invention, the sub-container 20 fixed to the plate-like portion 11 of the paper container has a structure in which the main container 10 is separated at its intermediate portion as shown in FIG. It was found that it can be placed on a table or the like while it is fixed to the top of the plate, so that stability is increased and dip can be performed with peace of mind.
[0020]
As the contents that can be stored in the cup composite container with sauce of the present invention, the main contents in addition to the potato may be a bar biscuits. For example, as a sauce in that case, chocolate paste, butter peanut, strawberry jam Etc. are raised.
[0021]
【Example】
As an example, using a paper cup as shown in FIG. 1A as a main container, a cup composite container with a sauce was prepared. Each condition of the trial production is as follows.
<Main container>
Shape: The shape was as shown in FIG.
Main contents: 70 g of rod-like biscuits were filled and sealed in the main container. The container was a paper cup container as shown in FIG. .
[0022]
Main container material: PE15 / paper 320 / AD / AL7 / PE30 (both body and bottom members are the same)
{Abbreviation PE: Low-density polyethylene, AD: Adhesive layer, AL: Aluminum foil layer, the number after the abbreviation represents thickness μm, except for paper, g / m ² }
Molded using a paper cup molding machine.
When punching the blank for molding the body part, an opening band with two zippers was provided.
<Sub container>
Contents: As a sauce, 15g each of (1) chocolate, (2) butter peanut, and (3) strawberry jam were sealed in a sub container.
[0023]
Secondary container body:
Sheet material: PE / AD / HIPS / AD / B ^*) / AD / HIPS
{Abbreviation HIPS: High impact polystyrene, B: Barrier layer, AD: Adhesive layer, Number after abbreviation represents thickness μm}
^*) : In this example, a saponified ethylene / vinyl alcohol copolymer was laminated to a thickness of 15 μm as a barrier layer. The total thickness of the sheet is 400 μm.
Secondary container lid:
PET12 / AD / EVOH20 / AD / PE20
{Abbreviation PET: Polyester film, EVOH: Ethylene / vinyl acetate copolymer saponified film, the number after the abbreviation represents thickness μm}
Source storage as shown in FIG. 2 (a) is performed by the same method as in the above example, that is, by vacuum forming, using a sheet having a thickness of 450 μm having the above-described material structure formed by coextrusion. A molded product was obtained in which a recess 22 serving as a portion, a peripheral flange 23s on the periphery of the recess, and an extended flange 23w extending one side of the peripheral flange 23s were obtained. Next, a cutout portion 24 was provided in a portion corresponding to a portion of the extension flange portion 23 w that is locked to the plate-like portion 11 of the main container 10. Then, after filling the concave portion 22 with the source S, the lid material was sealed. The lid material was sealed as a size over the entire area of the extension flange.
Next, as shown in FIG. 3 (b), when the sub container 20 is viewed from the side, the sub container 20 is placed at an angle that can be stored in the inclined portion of the main container 10, and the upper plate-like portion 11 of the main container 10 A predetermined portion of the extension 23w of the sub container 20 was bent so that it could be locked. The folding was performed by bringing a heating projection heated to about 170 to 210 ° C. into contact with a predetermined folding line 25 to soften the sheet, and bending the sheet to a preferred degree, that is, an angle close to 180 °.
[0024]
The locking portion formed by bending the container according to the plate-like portion of the main container obtained as described above is joined, and heated to about 190 ° C. from both surfaces of the sheet notch portion 24 of the locking portion of the slave container 20. The lid 30 was thermally bonded to the surface of the plate-like portion 11 of the main container 10 by pressing with the sealed plate.
In the locking portion, as shown in FIG. 3C, the state of the notch provided in the extension flange portion of the container body is such that the thermal adhesive layer of the lid member 30 is on the surface layer of the plate-like portion 11 of the paper container. It will be in the state where it adhered.
[0025]
By using easy-peelable adhesion between the main container and the sub-container, the sub-container can be easily separated from the plate-shaped part of the main container after using the cup composite container with sauce of the present invention, and discarded. Separation by material when it becomes an object is possible.
<Result>
In the cup composite container with sauce obtained in this example, the main container and the sub-container are fixed, so that they can be dipped in a state of being fixed to the plate-like portion of the main container without being separated until use. As in the prior art, the sub-container does not fall down and becomes an easy-to-use container.
[0026]
【The invention's effect】
By using the cup composite container with sauce of the present invention as a type of food packaging that dip and eat the sauce, the main food packaging container and the source container can be combined without using a packaging material for consolidating. The two containers could be immobilized without requiring a special process for the above.
Furthermore, since the sauce container is fixed to the main food packaging container, the user can use the sauce stably when dipping the sauce.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a cup composite container with a source according to the present invention, wherein (a) the main container is made of a paper cup-shaped product, (b) the main container is made of a gobeltop paper container, c) Shoyo instrument perspective view showing only a container body, an embodiment of a Shoyo instrument cup composite container with a source of X ₁ -X ₁ part partial cross-sectional view Figure 2 present invention (d) FIGS. 1 (a) In the figure which shows, (a) The figure which shows the state before filling of the shape | molded container main body and the content of a lid | cover material, (b) It shows the state which filled the contents and was bent and locked to the main container. FIG. 3A is a perspective view of an opened state, and FIG. 3B is a cross-sectional view taken along line X ₂ -X _{2 in} FIG. 3) Enlarged view of portion Y in FIG. 3 (b) FIG. 4 is a cross-sectional view for explaining the material of the sheet used in the container body of the present invention. Cross-sectional view explaining [FIG. 6] Cross-sectional view explaining the material of the main container of the present invention [Explanation of symbols]
P Combined container C with sauce C Main contents S Sauce 10, 50 Main containers 11, 51 Plate-like parts 12, 52 Unsealing band 13, 53 Zipper 20 Sub container 21 Container body 22 Contents storage part 23s Periphery of contents storage part Flange part 23w Flange extension part 24 Notch part 25 Bending part 30 Lid material 60 Container body molding sheet or laminate 61 Main sheet 62 Thermal adhesive film 63 Adhesive layer 70 Laminate of lid material 71 Base material layer 72 Thermal adhesive layer 73 Intermediate layer 74 Adhesive layer 100 Laminate 101 of material constituting main container Surface layer 102 Paper layer 103 Intermediate layer 104 Adhesive layer 105 Innermost layer

Claims

主たる内容物を収納したカップ状体の上部を熱接着して密封している上部シール部である板状部を備えた主容器と、前記主たる内容物をディップするためのソースを収納して密封してなる従容器とからなるソース付カップ容器であって、前記従容器は、プラスチックを成形してなる周縁フランジ部と、該周縁フランジ部の一辺から延長して連接しているフランジ延長部と、前記周縁フランジ部の内縁に連接して垂下する側壁部と、該側壁部の下端に連接する底壁部とからなる容器本体と、該容器本体を構成する前記周縁フランジ部と前記フランジ延長部の表面に接着される蓋材とからなり、前記フランジ延長部には、折り曲げ線を曲げて前記主容器の前記板状部を挟んで係止し得る係止部を形成し、該係止部に窓状の切欠部を設け、前記蓋材の熱接着する面の材質を、前記主容器の表面に対して熱接着可能なものとし、前記主容器の前記板状部に前記係止部を係止する時に、前記フランジ延長部の前記切欠部を通して前記板状部と前記蓋材とを熱接着して前記主容器に前記従容器を固定していることを特徴とするソース付カップ複合容器。A main container having a plate-like portion, which is an upper seal portion that seals the upper portion of the cup-shaped body containing the main contents by heat bonding, and a source for dipping the main contents are housed and sealed. A cup container with a source comprising: a peripheral flange portion formed by molding plastic; and a flange extension portion extending from one side of the peripheral flange portion and connected to the peripheral flange portion. A container body composed of a side wall part that is connected to the inner edge of the peripheral flange part and hangs down, a bottom wall part that is connected to a lower end of the side wall part, and the peripheral flange part and the flange extension part constituting the container body The flange extension portion is formed with a locking portion that can be locked by bending a fold line and sandwiching the plate-shaped portion of the main container. a window-like cutout portion, the lid member The material of the surface to be thermally bonded can be thermally bonded to the surface of the main container, and when the locking portion is locked to the plate-like portion of the main container, the notch portion of the flange extension portion The plate-like portion and the lid member are thermally bonded to each other, and the slave container is fixed to the main container.