JP4042663B2 - 水平度計測装置および水平度計測方法 - Google Patents

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Description

本発明は、河川の排水機場に設置した横型ポンプ等の産業機械について、長期間稼動後の設置状態を確認するために必要な水平度計測方法と装置に関するものである。
河川の排水機場には、支流の水位が本流よりも低い場合などに強制的に支流から本流へ排水するための横型ポンプシステムが備えられている。横型ポンプシステムは、主に駆動用の原動機、減速機、横型ポンプ等で構成されている。軸は各々カップリングで接続されているが、これらの軸芯がズレると振動や騒音が発生し、悪化すると原動機、減速機や横型ポンプに備えられている軸受け等が破損する。つまり、横型ポンプと減速機、減速機と原動機の軸の同心度は、厳密に管理する必要がある。
通常横型ポンプは、上下に分割された構造となっており、現地での据付作業時にフランジをボルトで結合することで一体化する。このとき横型ポンプの軸受は、上下の部品のハウジングに挟み込まれて固定されるため、フランジの接触面はポンプの軸芯との同一平面上に配される精度や地面との水平度(レベル)を厳密に管理する必要がある。つまり、各装置間の軸の同心度を維持管理するということは、各装置の地面に対しての水平度も同様に管理するということである。
排水機場にポンプを設置する場合には、設置のためのベースを備えている。このベースとポンプ脚部の接触面は、気泡管による水準器を用いて水平度が高精度で調整されている。上下に分割された下側の部品も同様に、フランジ部上面と脚部のベースとの接触面を機械加工により水平度が高精度で調整されており、ベース上に下側の部品を正しく設置するとフランジ部上面も必要な水平度が確保される。
このような従来技術を示すものとして、下記の文献がある。
改訂 水力機械工学便覧(水力機械工学便覧編集委員会編 (株)コロナ社 昭和43年9月20日改訂版発行) 応用編 6.3.4 故障の原因と対策 pp648−652 6.3.7 ホンプの基礎、据付 pp666−670
しかし、排水機場への横型ポンプシステムの設置時は水平度に問題が無くても、長期的にみると地震等の突発的な事象を直接的な原因として急激に地盤沈下する場合があり、その影響で各装置間の軸の同心がずれる問題が発生する。さらに、地震等の突発的な事象直後は問題が無くても、それが引き金となって徐々に地盤沈下する場合もある。
これらの影響を知る方法として、カップリング部の同心等を計測することにより各装置間の相対的な軸の同心のずれを計測する方法が行われているが、各装置がどのように沈下しているのかといった絶対的な状況を把握することができない。
絶対的な状況を把握するためには、横型ポンプで水平度が厳密に管理された面としての上下に分割された内の下側の部品におけるフランジ上面と、設置用のベースのどちらかを気泡間による水準器で確認する必要があるが、設置作業後には露出されていない。
前述の気泡管による水準器で水平度を確認できる状態にするためには、クレーン等を用いてポンプを分解するという大掛かりな作業を行う必要がある。
本発明は、被計測体が組み合わされた状態で水平度を厳密に、しかも簡単に計測することのできる水平度計測装置および水平度計測方法を提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するために、上記ポンプの水平度を計測する部位を上下に分割された装置、すなわち被計測体である上下フランジの合わせ部とし、それと同じ高さの水平な部位を設定可能な治具を用いることを特徴とする。この発明によれば、クレーン等を用いて分解するという大掛かりな作業を行う必要無く、簡便にポンプの水平度の計測が行える。
本発明は、具体的には、上下フランジが固定された状態でフランジ面の水平度を計測する水平度計測方法において、前記上下フランジの水平方向の両側に、それぞれ両側の複数の装置計測点の高さを計測するレベル計の位置を設定し、前記装置計測点の水平度を表示する目盛りを備えたスタッフを垂直方向に設定し、該スタッフを順次移動して両側の複数の装置計測点についてそれぞれ該スタッフの目盛りを計測、記録し、両側の複数の装置計測点の内、1つの装置計測点を共通として前記レベル計によって両側から計測して他方に対するいずれか一方側の計測された目盛りの差を零に調整し、零にするに当って計算された値で以って一方側の全ての計測された目盛りを調整することによって、両側の複数の装置計測点について基準点からの高さを求める水平度計測方法によって水平度の計測を行う。
以上説明したように、本発明の水平度計測方法と装置によれば、クレーン等を用いて分解するという大掛かりな作業を行う必要無く、簡便に横型ポンプ等の装置の水平度計測が行える。
本発明は、具体的には測定すべき水平面を備えた被計測体をはさみ込む取付金具と、該取付金具に取り付けられ、水平上面を備えたナイフエッジと、該ナイフエッジに一端側で接続され、他端側で平行軸が接続された、水平上面を備えた前ブロックと、該前ブロックの水平上面の水平度を調整する水平度調整部と、前記前ブロックに一端側で回転可能に接続され、該回転に伴って前記ナイフエッジの水平上面と同一平面となる上面を備えた平行軸と、該平行軸の他端側で接続され、前記前ブロックの水平上面と同一平面となる上面を備えた後ブロックと、前記平行軸の水平上面に接するようにして垂直方向に配設され、目盛りが設けられたスタッフとを含んで構成される水平度計測装置によって水平度計測を行う。
更に、前記水平度調整部は、前記取付金具に磁力により固定される磁石ブロックと、該磁石ブロックに取り付けられたネジ機構と、前記前ブロックに取り付けられ、前記ネジ機構によって上下移動する移動ブロックとから構成される水平度計測装置によって水平度計測を行う。
更に、前記ナイフエッジは、片側でテーパの片刃とされた水平度計測装置によって水平度計測を行う。
更に、片刃とされた面を反対側配置として組み合わせ、上側がテーパの片刃とされたナイフエッジを上側に配設した水平度計測装置によって水平度計測を行う。
更に、前記取付金具にポールを固定し、該ポールに移動ユニットをポール上を移動と回転が可能にして設置し、該移動ユニットの先端部にスタッフ掛を設置し、前記スタッフをスタッフ掛にフリー状態で自重によって常に鉛直方向に静定されるように設けた水平度計測装置によって水平計測を行う。
以下、本発明の一実施形態を図に従って説明する。
まず、本発明の一実施形態の構成について説明する。
図1は横型ポンプシステム全体を示す概略図、図2は横型ポンプ上下部品の合わせ部の水平度を測定する治具、すなわち水平度計測装置を示す図である。
図1において、横型ポンプ1の軸はフランジ2により減速機3と接続され、減速機3はフランジ4で原動機5の出力軸と接続されている。横型ポンプシステム運転時は、原動機5の出力をフランジ4を介して減速機3に伝え、減速された出力をフランジ2を介して横型ポンプ1に伝えてインペラ(図示せず)を回転させ、排水作業を行う。
また、横型ポンプ1の排水機場に露出している部品は、原動機5に近い吸込側と遠い吐出側に大別でき、それぞれ吸込側上部品1a、吸込側下部品1b、吐出側上部品1cと吐出側下部品1dに分かれている。レベル計6は、三脚7上に設置され、横型ポンプ1に設置された計測治具8や、減速機3と原動機5の計測点が全て見える位置に設置されている。
図2において、取付金具14の下部にはネジの加工が施してあり、押えネジ15が取り付けてある。この押えネジ15を下から見て時計方向に回転させることで、吸込側上部品1aのフランジ部12の上面と吸込側下部品1bのフランジ部13の下面をはさみこみ、固定する構造となっている。
取付金具14にはポール16が固定され、ポール16には移動ユニット17がポール17上を移動と回転が可能なように設置されており、固定つまみ18によりポール16に固定できる構造である。さらに移動ユニット17には、アーム19が、固定つまみ(図示せず)により固定され、これによってアーム19はポール16に対して垂直方向で移動と回転が可能とされる。また、移動ユニット17は、移動つまみ20を回転させることでアーム19を支持する部分が上下する構造となっている。アーム19先端部にはスタッフ掛21が設置してあり、スケール状のスタッフ11の上部に配した孔にスタッフ掛け21の先端が通してある。この構造により、スタッフ11はフリーの状態では自重によって常に鉛直方向に静定される。
前ブロック22には図中左側にナイフエッジ23、反対側には円柱状の平行軸24が接続されている。ナイフエッジ23は下側がテーパの片刃になっており、ナイフエッジ23上面と平行軸24の上部が同一平面上に配されている。平行軸24の図中右端には、後ブロック26が配され、その上面と前ブロック22の上面が同一平面上に配されている。また、前ブロック22は、回転軸25で回転可能なように移動ブロック27と接続されている。この状態でフリーにすると、平行軸24と後ブロック26のある方が重いので、前ブロック22は回転軸25を中心に図中右側が下がる。
移動ブロック27には雌ネジ加工部(図示せず)と2つの孔(図示せず)が配してある。この2つの孔には下ブロック28に固定された2つの軸(図示せず)を通してあり、移動ブロック27は固定ブロック28に対して上下方向に移動することができる。固定ブロック28には移動ブロック27の雌ネジ加工部と組になる雄ネジを持つ上下ネジ29が回転可能で しかも上下方向に移動しないように配されている。移動ブロック27の雌ネジ加工部に上下ネジ29を組み合わせることで、上下ネジ29を下から見て時計方向に回転させると移動ブロック27が下降する構造になっている。
移動ブロック28には磁石30が配されており、磁性体を材料とする取付金具14に固定することができる。
次に、本発明の一実施形態の動作について説明する。
計測作業は、「レベル計6の設置」、「計測治具8の設置」、「基準点と装置計測点の計測」の順番で行う。
レベル計6の設置について
図5はレベル計の位置と装置計測点を示す図である。
図5において、基準点をB0、横型ポンプ1の計測点をP1〜P12とする。B0は横型ポンプ1と離れた位置で地盤沈下しない位置が望ましいので、排水機場外を基準点とする。
レベル計6の設置場所は、基準点B0とP1〜P6の全ての計測点が見えるL1の位置とP6〜P12の全ての計測点が見えるL2の2箇所とする。P6についてはL1およびL2の双方から計測点が見えるものとする。これは、直接、間接を問わない。
計測治具8の設置について
最初に、横型ポンプ上下部品の合わせ部と平行軸24のレベルを同じにする作業を行う。
図3と図4は横型ポンプ上下部品の合わせ部を同定する治具の動作を説明する図、図5はレベル計の位置と計測点を示す図である。
図3に示すごとく吸込側上部品1aのフランジ部12の方が吸込側下部品1bのフランジ部13よりも外に出ている場合と同じ場合について図3を用いて説明する。
(1) 最初にナイフエッジ23の上面がほぼフランジ部12の下面と同じ位置になるよ
うに磁石30を用いて下ブロック28とそれに付属する部品を取付金具14に固定
する。
(2) 取付金具14をナイフエッジ23の先端がフランジ部13に接触するまで図中左
方向に移動させる。ナイフエッジ23の先端とフランジ部13が接触したら、ナイ
フエッジ23上面とフランジ部12下面の接触が外れないように少し図中右方向に
戻し、押えネジ15を下からみて時計方向に回転させ固定する。
(3) 前ブロック22の上面と後ブロック26の上面に懸かるように気泡管による水準
器31を載せる。
(4) 水準器31の気泡が中央にくるように上下ネジ29を回転させて調整する。気泡
が中央にくると、フランジ部12の下面、ナイフエッジ23の上面と平行軸24の
上部はレベルが同じ状態になる。
図4に示すごとく吸込側下部品1bのフランジ部13の方が吸込側上部品1aのフランジ部12よりも外に出ている場合について図4を用いて説明する。
(1) 最初にナイフエッジ23の上面にナイフエッジ33をナイフエッジ23とテーパ
の方向が逆になるように固定する。
(2) 回転軸25より図中左側の前ブロック22上面にウエイト32を載せる。このと
きのウエイト32は、前述の水準器32を載せても、スタッフ11を平行軸24に
載せても、前ブロック22が回転軸25より図中左側が下がる程度の質量である。
(3) ナイフエッジ33の図中下面がほぼフランジ部13の上面と同じ位置になるよう
に磁石30を用いて下ブロック28とそれに付属する部品を取付金具14に固定す
る。
(4) 取付金具14をナイフエッジ33の先端がフランジ部12に接触するまで図中左
方向に移動させる。ナイフエッジ33の先端とフランジ部12が接触したら、ナイ
フエッジ33上面とフランジ部13上面の接触が外れないように少し図中右方向に
戻し、押えネジ15を下からみて時計方向に回転させ固定する。
(5) 前ブロック22の上面と後ブロック26の上面に懸かるように気泡管による水準
器31を載せる。
(6) 水準器31の気泡が中央にくるように上下ネジ29を回転させて調整する。気泡
が中央にくると、フランジ部12の下面、ナイフエッジ33の下面と平行軸24の
上部はレベルが同じ状態になる。
続いて、平行軸24上部にスタッフ11を垂直に設定する作業を行う。
(1) 図2において、ポール16上での移動ユニット17の上下移動と回転、そしてア
ーム19の垂直移動により、スタッフ11の下部が平行軸24上部よりも数mm上
にくるように調整し、つまみ18で固定する。
(2) スタッフ11の揺れが収まったら、移動ユニット17の移動つまみ20を用いて
、スタッフ11下面が平行軸24の上部に接触させると、平行軸24上部にスタッ
フ11が垂直に設定される。
以上2つの作業により、横型ポンプ上下部品の合わせ部を下面として、スタッフ11が鉛直方向に設置された状態となっている。
基準点と装置計測点の計測について
図5において、レベル計6と三脚7をL1に設置し、レベル計6が全ての計測点よりも高い位置で、しかもレベル計6に付属する水準計(図示せず)が基準内に納まるように三脚7を調整する。なお、レベル計6には多少の水平の誤差を補正する機能が予め付属している。基準点B0に2mのスタッフ(図示せず)を鉛直になるように設置する。レベル計6を回頭させて2mのスタッフの目盛りを読み、データシートに記録する。
次に、P1に前述の通り計測治具8を設置し、レベル計6を回頭させてスタッフ11の目盛りを読み、データシートに記録する。同様にP2〜P6まで計測し、データシートに記録する。
次に、レベル計6と三脚7をL2に移動し、P6〜P12の全ての計測点よりも高い位置で、しかもレベル計6に付属する水準計(図示せず)が基準内に納まるように三脚7を調整する。前述の通りP6〜P12まで計測し、データシートに記録する。
表1は本発明の一実施形態になる計測結果の例を記す表である。
表1においてレベル計の読みの欄は、目盛りの読みそのままである。
B0からの高さは、レベル計6の位置がL1であるP1〜P6についてはB0を計測した条件と同一であるため、B0のレベル計の読み1451.5から各々のレベル計の読みを引いた値となる。
レベル計6の位置がL2であるP7〜P12についてはB0を計測した条件と同一でなく、B0を直接基準にすることはできなので、L1とL2の両方から計測したP6を基準とする。レベル計6の位置がL2のときのP6のレベル計の読み145.5からP7〜P12の各々の差を算出し、P6を基準とした高さの欄に記入した。この値に1295.6を加えた値がB0からの高さとなる。P10を例にすると、P6のレベル計の読みとの差は1.4で、P6の高さ1295.6にその値を加えるとB0からの高さ1296.4が算出される。P1〜P6のP6を基準とした高さの欄は、単純にレベル計の読みの数値の差を算出したものである。
以上の構成によれば、上下フランジが固定された状態でフランジ面の水平度を計測する水平度計測方法において、前記上下フランジの水平方向の両側に、それぞれ両側の複数の装置計測点の高さを計測するレベル計の位置を設定し、前記装置計測点の水平度を表示する目盛りを備えたスタッフを垂直方向に設定し、該スタッフを順次移動して両側の複数の装置計測点についてそれぞれ該スタッフの目盛りを計測、記録し、両側の複数の装置計測点の内、1つの装置計測点を共通として前記レベル計によって両側から計測して他方に対するいずれか一方側の計測された目盛りの差を零に調整し、零にするに当って計算された値で以って一方側の全ての計測された目盛りを調整することによって、両側の複数の装置計測点について基準点からの高さを求める水平度計測方法が構成される。
Figure 0004042663
表1のP6を基準とした高さと図5を見比べると、横型ポンプ1が吸込側に傾いていることが確認できる。
上記実施例で使用したレベル計とスタッフの組み合わせを電子レベル計とバーコードスタッフとしたり、水平にレーザ光を照射するレーザレベルと受光器としてもよく、その他、ゼオライト、トランジットやトータルステーション等のレベルを計測できる組み合わせであれば上記に限定されない。
また、合わせ面はあるがフランジ部が無い減速器等の計測対象については、ナイフエッジの短小化、磁石を使用した治具の計測対象への直接設置と取付金具の代わりにマグネットスタンドを使用してポールを固定することにより対応が可能である。
横型ポンプシステム全体を示す概略図である。 本発明の一実施形態になる横型ポンプ上下部品の合わせ部を同定する治具を示す図である。 本発明の一実施形態になる横型ポンプ上下部品の合わせ部を同定する治具の動作を説明する図である。 本発明の一実施形態になる横型ポンプ上下部品の合わせ部を同定する治具の動作を説明する図である。 本発明の一実施形態になるレベル計の位置と計測点を示す図である。
符号の説明
1…横型ポンプ、3…減速器、5…原動機、6…レベル計、8…計測治具、11…スタッフ、23…ナイフエッジ。

Claims (6)

  1. 測定すべき水平面を備えた被計測体をはさみ込む取付金具と、該取付金具に取り付けられ、水平上面を備えたナイフエッジと、該ナイフエッジに一端側で接続され、他端側で平行軸が接続された、水平上面を備えた前ブロックと、該前ブロックの水平上面の水平度を調整する水平度調整部と、前記前ブロックに一端側で回転可能に接続され、該回転に伴って前記ナイフエッジの水平上面と同一平面となる上面を備えた平行軸と、該平行軸の他端側で接続され、前記前ブロックの水平上面と同一平面となる上面を備えた後ブロックと、前記平行軸の水平上面に接するようにして垂直方向に配設され、目盛りが設けられたスタッフとを含んで構成される水平度計測装置。
  2. 請求項1において、前記水平度調整部は、前記取付金具に磁力により固定される磁石ブロックと、該磁石ブロックに取り付けられたネジ機構と、前記前ブロックに取り付けられ、前記ネジ機構によって上下移動する移動ブロックとから構成される水平度計測装置。
  3. 請求項1において、前記ナイフエッジは、片側でテーパの片刃とされた水平度計測装置。
  4. 請求項3において、片刃とされた面を反対側配置として組み合わせ、上側がテーパの片刃とされたナイフエッジを上側に配設した水平度計測装置。
  5. 請求項1から4のいずれかにおいて、前記取付金具にポールを固定し、該ポールに移動ユニットをポール上を移動と回転が可能にして設置し、該移動ユニットの先端部にスタッフ掛を設置し、前記スタッフを該スタッフ掛にフリー状態で自重によって常に鉛直方向に静定されるように設けた水平度計測装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに示す水平度計測装置を使用して水平度を計測することを特徴とする水平度計測方法。
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