JP4037121B2 - 用紙後処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に装備され、排出された用紙束の縦方向と横方向との整合を行う用紙揃え機構を有する用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタや複写機などの画像形成装置の排紙側に装着され、画像形成後の用紙に対して折り、仕分け(ソート)、綴じ(ステイプル)などの後処理を行う用紙後処理装置が用いられている。このような用紙後処理装置では、複数枚の用紙をジョブ毎に用紙端を揃える処理、いわゆる整合処理を行い所定の後処理を実行している。上記画像形成装置は、周知のように複数の異なる用紙サイズ(例えばA5〜A3、B5〜B4など)の用紙に画像を形成するものであり、当然のことながら用紙後処理装置もこの用紙サイズに対応することが要求される。
【0003】
このため、従来の用紙後処理装置では、排出手段から排出された用紙の側縁を綴合端整合位置へ整合する1つの整合部材を備えている。この場合、この整合部材は、複数の異なる用紙サイズにおける最大用紙サイズの用紙の側縁を綴合端整合位置へ整合可能とすべく位置に待機している。
【0004】
また、従来においては、指定された用紙サイズの用紙か否かの判定処理機構、ジャムが発生したか否かの判定処理機構、製合(シフト)が適正か否かの判定処理機構をそれぞれ独立して設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、上記従来の用紙後処理装置において、例えば、B5、A4、A3の用紙サイズの用紙を整合可能な用紙後処理装置にあっては、1つの整合部材を、最大用紙サイズ(A3)の用紙の側縁を綴合端整合位置へ整合可能とすべく位置に待機させておく必要がある。
【0006】
すなわち、上記従来の用紙後処理装置では、整合部材は最大用紙サイズ(例えばA3)の用紙を整合可能な位置に待機しているため、例えば最小用紙サイズ(例えばB5)の用紙の側縁を綴合端整合位置へ整合させる場合には、上記整合部材の移動量を多くする必要がある。
【0007】
このため、最小用紙サイズの用紙を整合するときは、最大用紙サイズの用紙の場合と比較して、上述したように整合部材の移動量が増加するため、その増加した移動量分の時間だけ整合処理時間が長くなるという問題点があった。
【0008】
さらに、従来においては、上述したような3つの判定処理機構をそれぞれ独立して設けているので、部品点数が多くなり、これにより判定処理機構が高価なものとなっていた。
【0009】
本発明は、予め規定された複数の用紙サイズの用紙に対して、迅速に整合処理を実施することができ、しかも安価な判定処理機構を実現できる用紙後処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる用紙後処理装置は、搬送手段により搬送された用紙を一時的に積載する一時積載トレイと、該一時積載トレイに積載された用紙を整合する整合手段とを有する用紙後処理装置であって、前記整合手段は、用紙の搬送方向に回動可能で、上部を用紙が通過または停滞したときに、該用紙の自重により回動し折り畳まれることが可能な複数の整合部材と、前記複数の整合部材のうち、所定の整合部材が回動し折り畳まれたこと検知する検知手段と、前記検知手段が検知した結果に基づいて、用紙の状態、用紙に関する情報、および用紙の整合状態を判断する判断手段と、を備え、前記複数の整合部材のうちの折り畳まれない整合部材は、前記積載された用紙をその搬送方向とは略垂直方向に整合することを備えたことを特徴とする。
【0011】
この請求項1の発明によれば、検知手段が、複数の整合部材のうち、所定の整合部材が回動し折り畳まれたこと検知し、判断手段が、検知手段が検知した結果に基づいて、用紙の状態、用紙に関する情報、および用紙の整合状態を判断し、複数の整合部材のうちの折り畳まれない整合部材が、積載された用紙をその搬送方向とは略垂直方向に整合するので、搬送されてくる用紙に関する各種の判断処理を実施することが可能となる。
【0012】
また、請求項2の発明にかかる用紙後処理装置は、請求項1の発明において、前記複数の整合部材の数量をn個とした場合、1〜n−1個のいずれかの数量の前記整合部材は、予め規定された複数の用紙サイズにおける最小の用紙サイズの用紙が搬送された場合、該搬送される用紙が上部を通過する位置に配置されていることを特徴とする。
【0013】
この請求項2の発明によれば、複数の整合部材の数量をn個とした場合、1〜n−1個のいずれかの数量の整合部材が、予め規定された複数の用紙サイズにおける最小の用紙サイズの用紙が搬送された場合に、該搬送される用紙が上部を通過する位置に配置されているので搬送されてくる用紙に関する各種の判断処理を実施することが可能となる。
【0014】
また、請求項3の発明にかかる用紙後処理装置は、請求項1または2の発明において、前記判断手段は、搬送され用紙が前記複数の整合部材のうちの任意の整合部材の上部を通過するタイミングに達したときに、前記検知手段によって、何れの整合部材についても折り畳まれたことが検知されなかった場合には、前記用紙の状態の判断として、ジャムが発生したと判断することを特徴とする。
【0015】
この請求項3の発明によれば、判断手段が、搬送された用紙が複数の整合部材のうちの任意の整合部材の上部を通過するタイミングに達したときに、検知手段によって、何れの整合部材についても折り畳まれたことが検知されなかった場合には、用紙の状態の判断として、ジャムが発生したと判断するので、整合処理時において用紙の自重により回動し折り畳まれる整合部材が折り畳まれたことを検知することで、ジャムが発生したことを知ることが可能となる。
【0016】
また、請求項4の発明にかかる用紙後処理装置は、請求項1または2の発明において、前記判断手段は、前記検知手段によって、基準用紙サイズに対応する整合部材のみが折り畳まれているものと検知されなかった場合には、前記用紙に関する情報の判断として、搬送された用紙の用紙サイズが前記基準用紙サイズとは相違すると判断することを特徴とする。
【0017】
この請求項4の発明によれば、判断手段が、検知手段によって、基準用紙サイズに対応する整合部材のみが折り畳まれているものと検知されなかった場合には、用紙に関する情報の判断として、搬送された用紙の用紙サイズが基準用紙サイズとは相違すると判断するので、整合処理時において用紙の自重により回動し折り畳まれる整合部材が折り畳まれたことを検知することで、用紙サイズの異常を知ることが可能となる。
【0018】
さらに、請求項5の発明にかかる用紙後処理装置は、請求項1または2の発明において、前記判断手段は、前記折り畳まれない整合部材によって、前記積載された用紙がその搬送方向とは略垂直方向に整合されたときに、前記検知手段によって、基準用紙サイズに対応する整合部材のみが折り畳まれているものと検知されなかった場合には、前記用紙の整合状態の判断として、前記整合部材を含む整合機構が異常であると判断することを特徴とする。
【0019】
この請求項5の発明によれば、判断手段が、折り畳まれない整合部材によって、積載された用紙がその搬送方向とは略垂直方向に整合されたときに、検知手段によって、基準用紙サイズに対応する整合部材のみが折り畳まれているものと検知されなかった場合には、用紙の整合状態の判断として、整合部材を含む整合機構が異常であると判断するので、整合処理時において用紙の自重により回動し折り畳まれる整合部材が折り畳まれたことを検知することで、整合機構の異常を知ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる用紙後処理装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0021】
図1および図2は、実施の形態の用紙後処理装置の概略構成図を示すものである。なお、図1はスルーモードおよびシフトモードが選択されたときの状態図を示し、図2はステイプルモードが選択されたときの状態図を示している。
【0022】
図1および図2において、用紙後処理装置1は、大きくは、画像形成装置から排紙される用紙を受け入れるための入口ローラ対2と搬送センサ3とを図示のように搬送経路に有する用紙入口部と、後述する搬送ローラ部4と、切替爪5によりモード別の搬送経路を切り替える搬送切替部と、底板8に積載された用紙の幅方向の整合を行う整合部90と、用紙の搬送方向の整合を行うタタキコロ部10と、処理後の用紙が積載される排紙トレイ6と、排紙トレイ6に用紙を排紙する排紙ローラ対7と、用紙束を綴じるステイプラ装置11と、ステイプル処理後の用紙束を排紙トレイ6に放出する放出部12と、を備えている。
【0023】
切替爪5は、用紙の搬送経路を、非処理モード(スルーモード)、仕分けモード(シフトモード)用の搬送経路Aと、ステイプルモード用の搬送経路Bとに分岐するために設けられている。なお、符号5aが搬送経路切替面、符号5bが搬送経路B切替面、符号5cが用紙押圧面である。
【0024】
上述した用紙後処理装置1に送り込まれた用紙は、本装置内の入口ローラ対2により上方向へ搬送され、搬送センサ3を通過し搬送ローラ部4へと搬送される。上記用紙は搬送センサ3からの位置情報(通過情報)にしたがって、切替爪5により非処理モード(スルーモード)、仕分けモード(シフトモード)用の搬送経路Aあるいはステイプルモード用の搬送経路Bに分岐され、当該モードに基づいた後処理が行われる。
【0025】
次に、図1および図2における搬送ローラ部4および切替爪5について図3を参照して説明する。
【0026】
搬送ローラ部4は、駆動軸4aに2個の円筒状のコロ4bが圧入されている搬送ローラと、コロ4bと当接するように配設された円筒状の従動コロ4cと、従動コロ4cからの駆動を受ける従動軸4dとからなる搬送ローラ対と、駆動軸4aと従動軸4dとを連結すると共に搬送ローラ対を用紙幅方向に移動させるラックギヤを一体に形成したシフトラックギヤ4eと、シフトラックギヤ4eを横移動(用紙幅方向移動)させるシフト駆動源4fおよびモータ4mと、ホームポジションおよび横移動量を検知するセンサ4gとで構成されている。
【0027】
この搬送ローラ部4は、スルーモード時には搬送ローラとして機能し、一方、シフトモードあるいはステイプルモード時には、搬送しながら用紙をシフトする機能を有している。
【0028】
切替爪5は、搬送ローラ部4の下流に配設され、用紙の搬送経路を搬送経路Aに切替える搬送経路A切替え面5aと、搬送経路を搬送経路Bに切替える搬送経路B切替面5bと、用紙を押圧する用紙押圧面5cとを有している。
【0029】
また用紙押圧面5cに対向する部位には、切替爪5の回転の支点となる回転支点5dと、回転支点5dを案内棒として用紙を搬送経路Bに導く方向に付勢する図示しないねじりコイルバネと、用紙を搬送経路Aに導く方向すなわち用紙を押さえ付ける方向に付勢する引張スプリング5fと、を備えている。なお、切替爪5の用紙接触面は用紙が引っかからないように低摩擦で滑らかな状態になっている。
【0030】
次に、図1および図2における底板8について図4を参照して説明する。搬送ローラ部4の下方に配設された底板8は、図4に示すように、整合部90が往来できるスリット状の溝8aと、タタキコロ部10による整合を行うとき用紙の後端の整合基準となる後端基準8bと、放出爪12aを用紙搬送方向に往復運動させると共にそのガイドとなるガイドレール8cと、後述する放出爪12aを移動させるアームの回動中心となる突設された図示しないボスと、両端に回転軸8dと、その一端にギヤ8fとが一体で形成されている。ギヤ8fは、図示しないギヤ列やギヤ8gを介して駆動源であるモータ90mが付設されている。
【0031】
なお、この底板8は、モータ90mの駆動により回転軸8dを回転中心として、後述するタタキコロ部10のタタキ動作および整合部90の整合動作に同期して回動するように構成されている。
【0032】
整合部90は、底板8に積載された用紙を整合できるよう底板8に形成されたスリット状の溝8aを挿通した状態に配設されると共に、切替爪5よりも下流側に配設されている。
【0033】
図5は、図1および図2における整合部90の構成を示す説明図である。整合部90は、図5に示すように、スライド部材90bと、スライド部材90bに挿通され回動可能な複数個の整合部材90aと、スライド部材90bのスライドをガイドするガイド部材90fと、スライド部材90b上を揺動する揺動部材90dと、一端をスライド部材90bに係止し、他端を揺動部材90dに係止する圧縮スプリング90cと、揺動部材90dを揺動させるカム90eと、で構成されている。
【0034】
カム90eが回転することにより、揺動部材90dが圧縮スプリング90cおよびスライド部材90bを押すことで、整合部材90aが用紙を押さえる状態になる。整合部材90aは、用紙の自重により折り畳まれ、用紙が退避することにより折り畳み状態から用紙を整合する状態に復帰する。また、整合部材90aの形状は、搬送方向および横方向(搬送方向と直角方向)に用紙をガイドするガイド形状をしている。
【0035】
なお、上述した整合部90では、搬送ローラ部4による第1の整合(シフト)が行われた後の第2の整合を行うようになっている。この2段寄せおよび整合部90の動作については、後述する。
【0036】
なお、本実施の形態では、底板8を駆動するための駆動源としてモータを使用するようにしたが、これに限定されることなく、ソレノイドを用いるようにしても良い。
【0037】
図6は、図1および図2におけるタタキコロ部10の構成を示す説明図である。このタタキコロ部10は、図6に示すように、略円柱状で、かつ用紙を移動させる程度の摩擦体(たとえば、スポンジコロなど)で形成され用紙搬送方向の整合を行う戻しコロ10aと、戻しコロ10aを回転自在に支持し中心軸10bに回転自在に取り付けられたタタキブラケット10cと、戻しコロ10aと一体に形成された第1プーリを介して張設された第1ベルト10dと、第1ベルト10dの他端に駆動を伝達する第2プーリ10eと、第2プーリを介して張設された第2ベルト10fと、第2ベルト10fの他端に中心軸10bを回転中心とした第3プーリ10gと、第3プーリ10gを介して張設された第3ベルト10hと、第3ベルト10hの他端にモータ10mの回転軸に圧入された第4プーリ10iと、戻しコロ10aを駆動させるモータ10mと、中心軸10bがカシメ固定されておりモータ10mを取り付けるためのモータブラケット10jと、戻しコロ10aを用紙に当接させる方向に付勢する張スプリング10kと、から構成されている。
【0038】
このタタキコロ部10は、底板8の上方に、用紙排出方向に対し2個並列して配設されており、駆動源(図示せず)の上下運動に伴い中心軸10bを回転中心として振り子運動を行い、戻しコロ10aを用紙に当接させたり離間させたりしてタタキ動作を行う。なお、用紙の整合は戻しコロ10aが用紙に当接したときのみ行われる。この実施の形態では、タタキコロ部10の機構として戻しコロを用いているが、これに限定されることなく、たとえばパドル(断面が放射状を成した回転体)を用いても同様の機能が実現する。
【0039】
図7は、図1および図2における放出部12の構成を示す説明図である。この放出部12は、図7に示すように、ステイプル処理された用紙束を放出する放出爪12aと、一端が放出爪12aとスライド自在に連結し他端が底板8に突設されたボス(図示せず)に回転自在に取り付けられたアーム12bと、放出爪12aをホームポジションで待機させる方向に付勢するねじりコイルバネ(図示せず)と、用紙束を放出する方向すなわち図7中の符号Eで示される方向にアーム12bを押圧する突起部材12cを一体に形成したギヤ12dと、ギヤ12dを駆動させる駆動源(図示せず)と、で構成されている。
【0040】
なお、放出爪12aの下腹部には、用紙束の下部を支える支え部材12eを有し、支え部材12eは上方向のみに回動可能に構成されている。
【0041】
この放出部12は、駆動源(図示せず)によりギヤ12dを矢印方向に駆動し、突起部材12cがアーム12bを押圧することにより放出爪12aが底板8のガイドレール8c上を移動し用紙束を放出する。また、駆動源を逆回転させるとねじりコイルバネの付勢により駆動源が停止する位置(ホームポジション)まで移動するように構成されている。
【0042】
図8、底板8、整合部90および放出部12を下斜めから見た斜視図である。
【0043】
図9は、整合部90に対応して設けられる制御系の構成を示す説明図である。この図9において、符号90g−1〜90g−5は、複数の整合部材90aに対向して設けられ、該当する整合部材が折り畳まれたことを検知するセンサたとえばフォトインタラプタである。これらのフォトインタラプタの検出信号は、インタフェース100を介して制御部200に入力される。
【0044】
制御部200は、各フォトインタラプタからの検出信号に基づいて、何れの整合部材が折り畳まれたかを判断する。また、制御部200は、各フォトインタラプタからの検出信号および外部から与えられる基準用紙サイズ信号に基づいて、ジャムが発生したか否かの判断、搬送されてきた用紙の用紙サイズが正常であるか否かの判断、シフト機構(整合機構)が正常であるか否かの判断を行う。
【0045】
なお、基準用紙サイズ信号とは、画像形成装置(図示せず)においてオペレータによって選択された用紙サイズを示す信号である。この実施の形態では、例えば所望の用紙サイズ・ボタンが押下(選択)されると、この用紙サイズ・ボタンに対応する用紙サイズ信号が、基準用紙サイズ信号として画像形成装置から用紙後処理装置に入力され、制御部200に入力されるように構成されている。
【0046】
次に、制御部200の処理動作を図10を参照して説明する。図10は、制御部200の処理動作を示すフローチャートである。
【0047】
制御部200は、用紙の搬送が開始されると(ステップS101)、この時点から一定時間が経過し、用紙が整合部材90aに到達する時間かを監視し(ステップS102)、到着する時間に達したと判断した場合には、インタフェース100を介して入力されたフォトインタラプタ90g−1〜90g−5からの検出信号に基づいて、複数の整合部材90aのうち少なくと1つの整合部材90aが、折り畳まれたか否かを判断する(ステップS103)。
【0048】
なお、以下の説明においては、整合部材90aが折り畳まれた状態のことを、整合部材90aが「on」の状態と定義する。
【0049】
つぎに、制御部200は、インタフェース100を介して入力されたフォトインタラプタ90g−1〜90g−5からの検出信号に基づいて、用紙サイズに応じた所定数の整合部材90aのみが「on」であるか否かを判断する(ステップS104)。このステップS104の処理は、搬送ローラ部4による用紙の搬送方向の整合(第1の整合)が終了した後に実行される。
【0050】
このステップS104において、用紙サイズに応じた所定数の整合部材90aよりも少ないか又は多い数量の整合部材90aが「on」のときには、用紙サイズ異常であると判断し(ステップS105)、一方、用紙サイズに応じた所定数の整合部材90aのみが「on」のときは、用紙サイズは正常であると判断する(ステップS106)。
【0051】
このステップS106が終了した場合には、整合部90による用紙幅方位の整合(用紙シフト)が実施される。そして、整合部90による用紙シフトが完了すると(ステップS107)、制御部200は、インタフェース100を介して入力されたフォトインタラプタ90g−1〜90g−5からの検出信号に基づいて、複数の整合部材90aのうち、用紙サイズに応じた所定数の整合部材90aのみが「on」であるか否かを判断する(ステップS108)。
【0052】
ステップS108において、用紙サイズに応じた所定数の整合部材90aよりも少ないか又は多い数量の整合部材90aが「on」のときは、シフト機構が異常であると判断し(ステップS109)、一方、用紙サイズに応じた所定数の整合部材90aのみが「on」のときは、次の用紙に対する処理のために、上記ステップS101に戻る。
【0053】
上記ステップS103において、複数の整合部材90aのいずれもが「on」でなかったときは、制御部200は、未到着ジャムであると判断する(ステップS110)。
【0054】
つぎに、以上のように構成された用紙後処理装置1におけるステイプルモード動作について上記図1〜図10に加えて、図11〜図20を参照しながら詳細に説明する。
【0055】
ステイプルモードが選択されると、搬送ローラ部4は、ホームポジションまで移動した後に受け入れる用紙のサイズ(シフト量)に応じた位置で待機する。また、切替爪5は、搬送経路Bを塞ぐ位置すなわち搬送経路Aに用紙が案内される位置で待機している(図1参照)。
【0056】
底板8は、用紙積載面を水平方向と並行な状態で待機している。また、タタキコロ部10は、底板8の用紙積載面を滑走してくる用紙の妨げにならないように底板8から離れた位置で待機している(図2参照)。さらに、放出部12は、タタキコロ部10による整合の妨げにならない位置すなわち底板8の後端基準8bよりも上流側で待機している。
【0057】
それぞれが用紙受入状態になると、画像形成装置から搬送されてくる用紙が入口ローラ対2により受け入れられる。搬送センサ3が用紙先端を検知すると、切替爪5は、用紙を搬送経路Bへ案内する位置に移動する(図2の状態)。
【0058】
図11に示すように、中央基準で搬送されてきた用紙の先端が搬送ローラ部4のニップに到達した後しばらくすると、搬送ローラ部4は、図12に示すように、用紙を搬送しながらステイプラ装置11に向かって横移動を行い、側面基準8kの近傍まで第1の整合を行う。この時、整合部90は、用紙が整合部材90a上を通過する位置の整合部材90aは折り畳まれ、その他の整合部材90aは用紙を整合できる状態になっている。
【0059】
制御部200は、インタフェース100を介して入力されたフォトインタラプタ90g−1〜90g−5からの検出信号に基づいて、用紙が整合部材90a上を通過すべき時間が経過しても、整合部材9a上を通過しないときは、未到達ジャムが発生したと判断する。
【0060】
また、制御部200は、インタフェース100を介して入力されたフォトインタラプタ90g−1〜90g−5からの検出信号、および基準用紙サイズ信号に基づいて、選択された用紙サイズの用紙が搬送されてきたか否か、すなわち正常な用紙サイズの用紙であるか否かの判断処理を行う。
【0061】
ここで、基準用紙サイズ信号に基づく用紙サイズに応じて折り畳まれる整合部材は、フォトインタラプタ90g−3、90g−4、90g−5(図9参照)に対応する3つの整合部材90aであるとする。
【0062】
このように定義した場合、図13(a)に示す状態においては、上記3つの整合部材90aのみが折り畳まれている(「on」になっている)ので、搬送されてきた用紙は、正常な用紙サイズの用紙であると判定される。
【0063】
これに対して、図13(b)に示す状態においては、上記3つの整合部材90aに加えて、フォトインタラプタ90g−2(図9参照)に対応する整合部材90aも折り畳まれている(「on」になっている)ので、搬送されてきた用紙は、異なる用紙サイズの用紙であると判定される。この場合は、基準用紙サイズ信号に基づく用紙サイズの用紙よりも大きい用紙であると判定される。
【0064】
なお、第1の整合は、処理対象のいずれの用紙サイズに対しても側面基準8kから2mmの位置まで行うようになっている。第1の整合が行われると、搬送ローラ部4は、用紙を底板8に排出するまで搬送を続ける。用紙が底板8に排紙されると、図14に示すように、切替爪5は、搬送経路Aに案内する方向に回動し、用紙押圧面5cで用紙後端を押さえ付ける。さらに、図15に示すように、この状態で残り2mmの横方向の整合(第2の整合)を整合部90で行う。このとき、用紙を切替爪5で押圧しているため、用紙側面の中心点を押圧しなくても用紙が回転(斜行)することなく整合することができる。
【0065】
この整合部90による第2の整合が実施された後においては、制御部200は、インタフェース100を介して入力されたフォトインタラプタ90g−1〜90g−5からの検出信号に基づいて、シフトつまり整合(第2の整合)が正常に実施されたか否かの判断処理を行う。
【0066】
ここで、基準用紙サイズ信号に基づく用紙サイズの用紙についての第2の整合処理が施された後においては、フォトインタラプタ90g−5(図9参照)に対応する1つの整合部材90aのみが折り畳まれている状態(「on」の状態)のときは、正常に第2の整合が実施されたものとする。
【0067】
このように定義した場合、図18(a)に示す状態においては、上記1つの整合部材90aのみが折り畳まれている(「on」になっている)ので、シフト(整合)が正常に実施されたと判定される。
【0068】
これに対して、図18(b)に示す状態においては、上記1つの整合部材90aに加えて、フォトインタラプタ90g−4(図9参照)に対応する整合部材90aも折り畳まれている(「on」になっている)ので、シフト(整合)が正常に実施されなかったと判定される。
【0069】
このように、制御部200は、用紙サイズに応じた整合部材以外の整合部材上にも用紙が載置されている場合は、用紙のシフト動作が完全でなかったとして、シフト機構が異常であると判断する。
【0070】
ところで、整合部90によって用紙幅方向の整合が行われると(図15参照)、図16に示すように、タタキコロ部10により用紙の搬送方向の整合が行われる。すなわち、タタキコロ部10が駆動源(図示せず)により紙面方向に回動すると、戻しコロ10aが用紙面に当接して、後端基準8bまで整合が行われる。このとき、底板8は用紙を搬送し易いように回転軸8dを支点として回動することにより、若干の隙間を設けている。
【0071】
なお、タタキコロ部10によるタタキ動作は、戻しコロ10aと用紙との間にスリップが生じても確実に用紙の整合が行えるように用紙後端が後端基準8bに到達してもしばらく行われる。
【0072】
つぎに、用紙が後端基準8bに整合されると、図17に示すように、開いていた底板8をホームポジションまで回動させて用紙を押え部材20で挟み込み、さらに、タタキコロ部10がホームポジションまで移動(後退)し、その後、タタキ動作を終了する。
【0073】
なお、ステイプルモード時における用紙搬入直後の状態を図19に示し、ステイプルモード時における用紙搬入直後の第1の整合状態を図20に示す。
【0074】
上述したように、底板8の回動動作により用紙を強制的に押さえ付けることにより、カールした用紙の用紙の撓みを小さくすることができるため、カール量を考慮したスペース(高さ)が不要となり、小型化が実現する。また、つぎに排紙されてきた用紙が底板8に積載された用紙を押し出すことがないばかりか、底板8と排紙トレイ6との間に、この実施の形態のように段差があっても用紙がずり落ちることがないので、排紙トレイ6をそのつど底板8まで上昇させる必要が無くなる。
【0075】
また、用紙が押さえ部材20に挟持されると、切替爪5を上げてつぎの用紙の受け入れ状態に入る。上述した一連の動作を最終ページが終わるまで繰り返し実行する。最終ページが終了すると、ステイプラ装置11によりステイプル(綴じ)が行われる。その後、放出部12により綴じられた用紙束を排紙トレイ6に放出する。
【0076】
この用紙束の放出時においては、放出爪12aによる用紙束の押出し中に、支え部材12eの端部が排紙トレイ6にスタックされた用紙束に接触したときは、上方向に回動する。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、検知手段が、複数の整合部材のうち、所定の整合部材が回動し折り畳まれたこと検知し、判断手段が、検知手段が検知した結果に基づいて、用紙の状態、用紙に関する情報、および用紙の整合状態を判断し、複数の整合部材のうちの折り畳まれない整合部材が、積載された用紙をその搬送方向とは略垂直方向に整合するようにしたため、搬送されてくる用紙に関する各種の判断処理を実施することが可能となる。このため、予め規定された複数の用紙サイズの用紙に対して、迅速に整合処理を実施することができ、しかも安価な判断処理機構を実現できる。
【0078】
また、請求項2の発明によれば、複数の整合部材の数量をn個とした場合、1〜n−1個のいずれかの数量の整合部材が、予め規定された複数の用紙サイズにおける最小の用紙サイズの用紙が搬送された場合、該搬送される用紙が上部を通過する位置に配置されるようにしたため、用紙サイズに依存しないで、搬送されてくる用紙に関する各種の判断処理を実施することが可能となる。このため、予め規定された複数の用紙サイズの用紙に対して、迅速に整合処理を実施することができ、しかも安価な判断処理機構を実現できる。
【0079】
また、請求項3の発明によれば、判断手段が、搬送された用紙が複数の整合部材のうちの任意の整合部材の上部を通過するタイミングに達したときに、検知手段によって、何れの整合部材についても折り畳まれたことが検知されなかった場合には、用紙の状態の判断として、ジャムが発生したと判断するようにしたため、整合処理時において用紙の自重により回動し折り畳まれる整合部材が折り畳まれたことを検知することで、ジャムが発生したことを知ることが可能となる。
【0080】
また、請求項4の発明によれば、判断手段が、検知手段によって、基準用紙サイズに対応する整合部材のみが折り畳まれているものと検知されなかった場合には、用紙に関する情報の判断として、搬送された用紙の用紙サイズが基準用紙サイズとは相違すると判断するようにしたため、整合処理時において用紙の自重により回動し折り畳まれる整合部材が折り畳まれたことを検知することで、用紙サイズの異常を知ることが可能となる。
【0081】
さらに、請求項5の発明によれば、判断手段が、折り畳まれない整合部材によって、積載された用紙がその搬送方向とは略垂直方向に整合されたときに、検知手段によって、基準用紙サイズに対応する整合部材のみが折り畳まれているものと検知されなかった場合には、用紙の整合状態の判断として、整合部材を含む整合機構が異常であると判断するようにしたため、整合処理時において用紙の自重により回動し折り畳まれる整合部材が折り畳まれたことを検知することで、整合機構の異常を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる用紙後処理装置の概略構成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる用紙後処理装置の概略構成を示す説明図である。
【図3】ステイプル搬送経路上の装置要部を後ろ斜めからみた斜視図である。
【図4】ステイプル搬送経路上の装置要部を前斜めからみた斜視図である。
【図5】整合部の構成を示す説明図である。
【図6】タタキコロ部の構成を示す説明図である。
【図7】放出部の構成を示す説明図である。
【図8】底板、整合部および放出部を下斜めから見た斜視図である
【図9】整合部における制御系の構成を示す説明図である。
【図10】整合部における制御系の制御部による処理動作を示すフローチャートである。
【図11】ステイプルモード時における用紙搬入直後の状態を示す説明図である。
【図12】ステイプルモード時における用紙搬入直後の第1の整合状態を示す説明図である。
【図13】整合部へ搬送されてきた用紙の正否を説明するための説明図である。
【図14】第1の整合後における後端押圧状態を示す説明図である。
【図15】第2の整合状態を示す説明図である。
【図16】タタキコロ部による整合動作を示す説明図である。
【図17】タタキ動作の終了状態を示す説明図である。
【図18】第2の整合状態の正否を説明する説明図である。
【図19】ステイプルモード時における用紙搬入直後の状態を示す説明図である。
【図20】ステイプルモード時における用紙搬入直後の第1の整合状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 用紙後処理装置
4 搬送ローラ部
5 切替爪
5a 搬送経路A切替面
5b 搬送経路B切替面
5c 用紙押圧面
5f 引張スプリング
6 排紙トレイ
7 排紙ローラ対
8 底板
10 タタキコロ部
11 ステイプラ装置
12 放出部
12a 放出爪
12e 支え部材
90 整合部
90a 整合部材
90g−1 フォトインタラプタ
90g−2 フォトインタラプタ
90g−3 フォトインタラプタ
90g−4 フォトインタラプタ
90g−5 フォトインタラプタ

Claims (5)

  1. 搬送手段により搬送された用紙を一時的に積載する一時積載トレイと、該一時積載トレイに積載された用紙を整合する整合手段とを有する用紙後処理装置であって、
    前記整合手段は、
    用紙の搬送方向に回動可能で、上部を用紙が通過または停滞したときに、該用紙の自重により回動し折り畳まれることが可能な複数の整合部材と、
    前記複数の整合部材のうち、所定の整合部材が回動し折り畳まれたこと検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知した結果に基づいて、用紙の状態、用紙に関する情報、および用紙の整合状態を判断する判断手段と、を備え、
    前記複数の整合部材のうちの折り畳まれない整合部材は、前記積載された用紙をその搬送方向とは略垂直方向に整合することを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記複数の整合部材の数量をn個とした場合、
    1〜n−1個のいずれかの数量の前記整合部材は、予め規定された複数の用紙サイズにおける最小の用紙サイズの用紙が搬送された場合、該搬送される用紙が上部を通過する位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記判断手段は、
    搬送され用紙が前記複数の整合部材のうちの任意の整合部材の上部を通過するタイミングに達したときに、前記検知手段によって、何れの整合部材についても折り畳まれたことが検知されなかった場合には、前記用紙の状態の判断として、ジャムが発生したと判断することを特徴とする請求項1または2に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記判断手段は、
    前記検知手段によって、基準用紙サイズに対応する整合部材のみが折り畳まれているものと検知されなかった場合には、前記用紙に関する情報の判断として、搬送された用紙の用紙サイズが前記基準用紙サイズとは相違すると判断することを特徴とする請求項1または2に記載の用紙後処理装置。
  5. 前記判断手段は、
    前記折り畳まれない整合部材によって、前記積載された用紙がその搬送方向とは略垂直方向に整合されたときに、前記検知手段によって、基準用紙サイズに対応する整合部材のみが折り畳まれているものと検知されなかった場合には、前記用紙の整合状態の判断として、前記整合部材を含む整合機構が異常であると判断することを特徴とする請求項1または2に記載の用紙後処理装置。
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