JP4029352B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は、炊飯中に発生した蒸気を減少させる炊飯器に関するものである。
従来より、炊飯工程での内鍋の温度を95℃以上沸騰点未満に制御することにより、内鍋で発生する蒸気の量を減少させる炊飯器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−71072号公報(第1頁、図4)
ところで、予熱工程で米に十分吸水させてから、炊飯工程で加熱することにより、米表面成分を水に溶解させて、いわゆるおねばを形成する。このおねばは、米表面に付着し、保水膜となる。このため、炊飯途中からに米周囲に水がなくなる時期になっても、米が一度吸った水を過剰に放出しないようにしながら、米の糊化を米の中心まで行う。ここで、炊飯工程での水分の蒸発によって内鍋内の水位が降下するため、おねばの多くは、内鍋下部で発生する。
しかしながら、上述した従来の炊飯器は、炊飯工程における加熱温度が低いため、内鍋の底からの気泡の移動や、水の対流が十分に行なわれず、内鍋下部で発生したおねばは、内鍋上部に十分移動できない。その結果、内鍋上部の米周囲には十分な量の保水膜が形成されないため、硬い乾いた飯となり、内鍋下部は柔らかく水気の残る飯になるなど、食味にばらつきが発生し問題であった。
本発明は、このような問題を解決し、食味にばらつきが発生することなしに、炊飯中に発生した蒸気を減少させることのできる炊飯器を提供することを目的とする。
本発明に係る炊飯器は、内鍋と、内鍋を加熱する加熱手段と、予熱工程、炊飯工程及び蒸らし工程の各工程毎に加熱手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、炊飯工程前半の第1の工程で、内鍋の温度を沸騰温度まで上昇させて維持すると共に、炊飯工程後半の第2の工程で、内鍋の温度を沸騰温度未満に降下させて前記内鍋の内容物温度を98℃以上沸騰点未満に維持することを特徴とする。
本発明に係る炊飯器であれば、制御手段により、炊飯工程前半の第1の工程で、内鍋の温度を沸騰温度まで上昇させて維持しているので、内鍋の底からの気泡の移動や、水の対流が十分に行なわれる。このため、内鍋下部で発生したおねばは、内鍋上部にスムーズに移動し、内鍋上部の米周囲にも十分な量の保水膜が形成される。そして、この保水膜によって米が一度吸った水を過剰に放出させないようにしながら、米の糊化を米の中心まで行うことができるので、内鍋の上部についても、おいしい食味の飯を炊き上げることが可能となる。
また、制御手段により、炊飯工程後半の第2の工程で、内鍋の温度を沸騰温度未満に降下させて前記内鍋の内容物温度を98℃以上沸騰点未満に維持しているので、内鍋で発生する蒸気の量を減少させることができ、水加熱および蒸発のためのエネルギーを削減することが可能となる。
以下、本発明に係る炊飯器の好適な実施の形態について添付図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る炊飯器の構成を示す断面図である。また、図2は、実施の形態1に係る炊飯器の構成を示す平面図である。図1,2において、1は上部が開口した炊飯器本体、2は炊飯器本体1の後方上部に設けられたヒンジ部1aを介して炊飯器本体1の上部開口部を開閉自在に覆うように取り付けられた蓋体、3は炊飯器本体1内に収容される内鍋、4は炊飯器本体1内に設けられた内鍋3を電磁誘導加熱する誘導加熱コイル、5は上ケース6と下ケース7とコイル台8からなる炊飯器本体1の本体ケースである。
上ケース6の前面側上部には、炊飯スイッチや予約スイッチ等の操作パネル9が設けられており、上ケース6の内側壁6aの外面側にはコードヒータからなる保温用の胴ヒータ10が取り付けられている。また、電源コードリール11は炊飯器本体1内の後方側の上ケース6から下ケース7にかけて縦方向に設けられている。
また、本体ケース5のコイル台8のほぼ中心部には、内鍋3の底部に接触して内鍋3の温度を検知する内鍋温度センサ12が設けられており、炊飯器本体1の内部には、誘導加熱コイル4の外側に設けられて誘導加熱コイル4の磁気の外方への漏れを防止するフェライト13と、制御基板等を有して炊飯器の動作を制御する制御部14とを備えている。15は第1の上板16と第2の上板17とからなる蓋ケースである。第1の上板16には、円弧状の蒸気口18aを有するおねば容器18が、上面の凹部16aに着脱自在に装着されている。さらに、おねば容器18の上面には、カバー部材19が設けられている。蓋ケース15の内部には、蓋体2の底部に接触して蓋体2の温度を検知する蓋温度センサ20が設けられている。
おねば容器18は、炊飯工程で沸騰した際に、内鍋3の内圧の上昇により発生するおねばと蒸気とを、内蓋の蒸気孔を介して内鍋3内に連通した導入筒から導入し、途中複数の障壁によりおねばと蒸気とを分離して、蒸気のみを蒸気口18aから蓋体2の外方に排出する。そして、残ったおねばをタンク部に貯め、沸騰がおさまり内鍋3の内圧が低下してきた際に、戻し弁からおねばを内鍋3内に戻すことにより、吹きこぼれを防止する。
このように構成された実施の形態1に係る炊飯器で炊飯を行なう場合、まず、所定量の米と水が入った内鍋3を炊飯器本体1内に収容して蓋体2を閉める。このとき、内鍋3の底面と内鍋温度センサ12の上面は密接している。ついで、炊飯器の電源を入れて炊飯器本体1の前面側に設けられた操作パネル9の炊飯キー(図示せず)を押下すると、炊飯器本体1内に設けられた制御部14は、誘導加熱コイル4に通電して内鍋3の底面に渦電流を発生させ、内鍋3を発熱させて炊飯工程を開始する。炊飯中、内鍋温度センサ12は内鍋3の温度を検知しており、この検知温度に基づいて制御部14は誘導加熱コイル4への通電を制御し、予熱、炊飯、蒸らしの各工程を実行して内鍋3内の米を炊き上げる。
次に、図3のフローチャートおよび図4のグラフに基づいて、予熱、炊飯、蒸らしの各工程について説明する。
これらの各工程では、制御部14によって誘導加熱コイル4が最適な火力になるように制御する。まず、予熱工程(図3のS100)では、米の形状が崩れない程度に水を十分吸水させる。例えば水温が室温から60℃程度であれば米の含水率は30%程度でほぼ安定する。これ以上高い温度にすると、米が煮崩れ始め食味が低下するため好ましくない。制御部14の制御の下、誘導加熱コイル4によって適度に加熱しながら米に水を吸水させて、炊き上がる飯の状態により10〜40分程度、予熱工程を実施する。柔らかめの飯が炊飯できるよう選択した場合、予熱時間を長く取るよう、制御部14で制御するとよい。
次に、炊飯第1工程(炊飯工程前半の第1の工程:図3のS101)に移り、制御部14の制御の下、誘導加熱コイル4によって火力を引き上げて、内鍋3の温度を沸騰温度とし、内鍋3の中の水を沸騰させる。炊飯量や内鍋3の形状、誘導加熱コイル4の加熱量にもよるが、沸騰が始まってから約5分までの間に、米表面の溶解した成分が濃縮された水(すなわち、おねばの泡)が、内鍋3内の下部から上部に向かって沸き上がってくる。
図4に示すように、内鍋3の内容物の温度は、内鍋温度センサ12の検出温度および蓋温度センサ20の検出温度とずれている。すなわち、内鍋3の内容物(米および水)の温度は、内鍋温度センサ12の検出温度より低く、蓋温度センサ20の検出温度より高い。また、内鍋3の内容物の温度変化は、内鍋温度センサ12の検出温度変化より遅く、蓋温度センサ20の検出温度変化より早い。
事前の実験により、このような内鍋3の内容物の温度と各センサ12,20の検出温度との相関関係を検出する。そして、検出した相関関係のデータに基づいて、制御部14では、内鍋温度センサ12および/または蓋温度センサ20の検出値が所定温度以上になった場合、あるいは、内鍋温度センサ12および/または蓋温度センサ20の検出値が所定温度以上になった時間が一定時間以上続く場合に、十分な量のおねばが発生したものと判定し、炊飯第2工程(炊飯工程後半の第2の工程:図3のS102)に移る。
炊飯第2工程では、制御部14の制御の下、誘導加熱コイル4の加熱量を、沸騰による蒸気発生が抑制できる程度の温度に維持できるよう低下させる。特に、蒸気の発生を効果的に抑制するためには、98℃以上沸騰点未満の温度に維持することが望ましい。この時点で、内鍋3内の上部における飯の周りには液体の水はなくなっているが、十分な量の保水膜が形成されているために、内鍋3内の下部から徐々に出てくる蒸気の大半を吸い込むことで、多量の蒸気を蒸気口20aから放出することなく、また飯表面が乾くことなく、丁度よい食味の飯になっていく。
その後、事前の実験により相関関係が確認されたデータに基づいて、制御部14では、所定の時間経過後または各センサ12,20の出力が急激に上昇する状態を検出した後に、蒸らし工程(図3のS103)に移行する。蒸らし工程では、内鍋3内の水分を沸騰させず、かつ内鍋3内の下部の飯を焦がさない程度に、制御部14の制御の下、誘導加熱コイル4の加熱量を低下させる。
以上のように、制御部14により、炊飯第1工程で、内鍋3の内容物の温度を沸騰温度まで上昇させて維持しているので、内鍋3の底からの気泡の移動や、水の対流が十分に行なわれる。このため、内鍋3内の下部で発生したおねばは、内鍋3の上部にスムーズに移動し、内鍋3内の上部の米周囲にも十分な量の保水膜が形成される。そして、この保水膜によって、米が一度吸った水を過剰に放出させないようにしながら、米の糊化を米の中心まで行うことができるので、内鍋3内の上部についても、おいしい飯を炊き上げることが可能となる。
また、制御部14により、炊飯第2工程で、内鍋3の内容物の温度を沸騰温度未満に降下させて維持しているので、内鍋3内で発生する蒸気の量を減少させることができ、水加熱および蒸発のためのエネルギーを削減することが可能となる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2に係る炊飯器を説明する。図5は、実施の形態2に係る炊飯器の構成を示す断面図である。この実施の形態2が図1に示す実施の形態1と異なるのは、内鍋3の下に重量センサ21が設けられている点である。その他の構成については実施の形態1と同一又は同等である。なお、実施の形態1と同一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
重量センサ21は、内鍋3の下に設けられ、内鍋3の内容物(米および水)の重量を検知する。そして、制御部14では、この重量センサ21の検出値に基づいて、炊飯第1工程(図3のS101)から炊飯第2工程(図3のS102)への移行タイミングを制御する。すなわち、炊飯第1工程において、蒸気発生による内鍋3の内容物の重量減少は、水が沸騰してから起こるので、制御部14では、重量センサ21の検出値が変化し始めた時点から所定の時間経過後に、おねばが十分に発生したものと判断し、炊飯第1工程から炊飯第2工程に移行する。あるいは、重量センサ21の検出値から得られる重量と炊飯開始時の重量との割合が、所定の割合を越えた場合に、おねばが十分に発生したものと判断し、炊飯第1工程から炊飯第2工程に移行する。
以上のように、重量センサ21の検出値に基づいて、おねばの発生タイミングを判断しているので、このおねばによって内鍋3内の上部の米周囲にも十分な量の保水膜が形成されるまで、制御部14では、炊飯第1工程の沸騰加熱を維持することができる。その結果、この保水膜によって、米が一度吸った水を過剰に放出させないようにしながら、米の糊化を米の中心まで行うことができるので、内鍋3内の上部についても、おいしい飯を炊き上げることが可能となる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3に係る炊飯器を説明する。図6は、実施の形態3に係る炊飯器の構成を示す断面図である。この実施の形態3が図1に示す実施の形態1と異なるのは、蓋体2の下部に設けられ、内鍋3内の水位を検知する水位センサ(おねば検出手段)22を備えている点である。その他の構成については実施の形態1と同一又は同等である。なお、実施の形態1と同一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
水位センサ22は、内鍋3の底面に向けて可視光を照射する光照射部22aと、内鍋3内の水面で反射した光を受光する受光部22bとを備えている。そして、制御部14では、この水位センサ22の検出値に基づいて、炊飯第1工程(図3のS101)から炊飯第2工程(図3のS102)への移行タイミングを制御する。すなわち、炊飯第1工程の初期段階では、まだ、おねばが発生していないので、内鍋3内の水位は変化しない。このため、光照射部22aから出射した光が受光部22bで受光されるまでの時間は一定である。
その後、誘導加熱コイル4による内鍋3内の加熱が続くと、米表面成分が水に溶解したおねばが発生し、割れにくくなったおねばの泡が、急激に内鍋3の上縁近くの高さまで競り上がり、水面が上昇したようになる。この場合には、光照射部22aから出射した光は、おねばの泡で反射して、受光部22bに入射するので、出射光が受光されるまでの時間は短くなる。このように、水位センサ22での出射光が受光されるまでの時間が変化した場合(短くなった場合)に、制御部14は、おねばが十分に発生したものと判断し、炊飯第1工程から炊飯第2工程に移行する。
以上のように、水位センサ22の検出値に基づいて、おねばの発生タイミングを判断しているので、おねばによって内鍋3内の上部の米周囲にも十分な量の保水膜が形成されるまで、制御部14では、炊飯第1工程の沸騰加熱を維持することができる。その結果、この保水膜によって、米が一度吸った水を過剰に放出させないようにしながら、米の糊化を米の中心まで行うことができるので、内鍋3内の上部についても、おいしい飯を炊き上げることが可能となる。
次に、本実施の形態の一変形例について、図7を用いて説明する。図7に示すように、この変形例では、水位センサ22の代わりに、おねば容器18の入口部分に赤外線センサ(おねば検出手段)23を設けて、この赤外線センサ23で、おねば容器18に進入するおねばを検知する。赤外線センサ23は、おねば容器18の入口部分の一方に設けられ、赤外線を照射する赤外線照射部23aと、おねば容器18の入口部分の他方に設けられ、赤外線を受光する赤外線受光部23bとを備えている。そして、制御部14では、この赤外線センサ23の検出結果に基づいて、炊飯第1工程(図3のS101)から炊飯第2工程(図3のS102)への移行タイミングを制御する。すなわち、炊飯第1工程の初期段階では、まだ、おねばが発生していないので、おねば容器18におねばが進入することはない。このため、赤外線照射部23aから出射した赤外光は、赤外線受光部23bで受光される。
その後、誘導加熱コイル4による内鍋3内の加熱が続くと、米表面成分が水に溶解したおねばが発生し、割れにくくなったおねばの泡が、急激に内鍋3の上縁近くの高さまで競り上がり、おねばの一部が、おねば容器18に進入する。この場合には、赤外線照射部23aから出射した赤外光は、おねば容器18に進入したおねばの泡に遮断され、赤外線受光部23bに入射しなくなる。このように、赤外線センサ23で赤外光の遮断を検出した場合に、制御部14は、おねばが十分に発生したものと判断し、炊飯第1工程から炊飯第2工程に移行する。
以上のように、赤外線センサ23での赤外光の遮断に基づいて、おねばの発生タイミングを判断しているので、おねばによって内鍋3内の上部の米周囲にも十分な量の保水膜が形成されるまで、制御部14では、炊飯第1工程の沸騰加熱を維持することができる。その結果、この保水膜によって、米が一度吸った水を過剰に放出させないようにしながら、米の糊化を米の中心まで行うことができるので、内鍋3内の上部についても、おいしい飯を炊き上げることが可能となる。
なお、水位センサ22は、可視光以外の光を照射させてもよく、超音波を用いてもよい。同様に、赤外線センサ23は、赤外線以外の光を照射させてもよい。赤外線センサ23の配置は、おねば容器18の入り口に限定されることはなく、おねばを検出できる部位であれば、どこに配置してもよい。
さらに、水位センサ22の代わりに、CCDカメラを蓋体2の下部に配置し、内鍋3内の水面の状態を直接、CCDカメラでモニタして、おねばを検出してもよい。
また、水位センサ22の代わりに、マイクを蓋体2の下部に配置し、内鍋3内でのおねばの発生に伴って生じる音をマイクで検知して、おねばを検出してもよい。
実施の形態1に係る炊飯器の構成を示す断面図である。 実施の形態1に係る炊飯器の構成を示す平面図である。 実施の形態1に係る炊飯器の制御を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る炊飯工程の温度および消費電力の経時変化を示すグラフである。 実施の形態2に係る炊飯器の構成を示す断面図である。 実施の形態3に係る炊飯器の構成を示す断面図である。 実施の形態3に係る炊飯器に用いられるおねば容器の構成を示す断面図である。
符号の説明
1…炊飯器本体、2…蓋体、3…内鍋、4…誘導加熱コイル、5…本体ケース、6…上ケース、7…下ケース、8…コイル台、9…操作パネル、10…胴ヒータ、11…電源コードリール、12…内鍋温度センサ、13…フェライト、14…制御部、15…蓋ケース、16…第1の上板、17…第2の上板、18…おねば容器、18a…蒸気口、19…カバー部材、20…蓋温度センサ、21…重量センサ、22…水位センサ、22a…光照射部、22b…受光部、23…赤外線センサ、23a…赤外線照射部、23b…赤外線受光部。

Claims (8)

  1. 内鍋と、
    前記内鍋を加熱する加熱手段と、
    予熱工程、炊飯工程及び蒸らし工程の各工程毎に前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記炊飯工程前半の第1の工程で、前記内鍋の温度を沸騰温度まで上昇させて維持すると共に、前記炊飯工程後半の第2の工程で、前記内鍋の温度を沸騰温度未満に降下させて前記内鍋の内容物温度を98℃以上沸騰点未満に維持することを特徴とする炊飯器。
  2. 前記内鍋の内容物温度を検出する温度検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記内鍋の内容物温度が沸騰温度まで上昇したことを前記温度検出手段で検出してから所定時間経過後に、前記第1の工程から前記第2の工程に切り替えることを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
  3. 前記内鍋の内容物の重量を検知する重量検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記重量検出手段による検出値に基づいて、前記第1の工程から前記第2の工程に切り替えることを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
  4. 前記制御手段は、前記重量検出手段による検出値と炊飯開始時の重量との割合が、所定の割合を超えた場合に、前記第1の工程から前記第2の工程に切り替えることを特徴とする請求項3記載の炊飯器。
  5. 前記制御手段は、前記重量検出手段による検出値が変化し始めた時点から所定時間経過後に、前記第1の工程から前記第2の工程に切り替えることを特徴とする請求項3記載の炊飯器。
  6. 前記内鍋内で発生するおねばを検出するおねば検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記おねば検出手段でおねばを検出した場合に、前記第1の工程から前記第2の工程に切り替えることを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
  7. 前記おねば検出手段は、前記内鍋内の水位を検知する水位センサであることを特徴とする請求項6記載の炊飯器。
  8. 前記おねば検出手段は、本体上部に設けられたおねば容器へのおねばの進入を検知するセンサであることを特徴とする請求項6記載の炊飯器。
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