JP4020546B2

JP4020546B2 - Door handle device

Info

Publication number: JP4020546B2
Application number: JP31591299A
Authority: JP
Inventors: 正雄和氣
Original assignee: 美和ロック株式会社
Priority date: 1999-11-05
Filing date: 1999-11-05
Publication date: 2007-12-12
Anticipated expiration: 2019-11-05
Also published as: JP2001132284A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、扉のハンドル装置に係り、特に、使い勝手が良く、しかも構造が簡単な扉のハンドル装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
本出願人等は、先に、例えば特願平７−８８７８３号、特願平７−９７７８６号、特願平８−１４０８８４号、或いは特願平９−２００９８９号を以て、新規な扉のハンドル装置を提案した。
【０００３】
これらの扉のハンドル装置は、何れも、ハンドルを扉の見込み方向、すなわち扉面に垂直な方向において扉に対して相対的に移動可能に案内し、扉を開け閉めするときハンドルの扉面に対する相対運動を利用してラッチボルトを錠箱内に引込ませるように構成されている。
【０００４】
したがって、例えば室内から室外に出るとき扉を外側に開く扉では、ハンドルを扉に近接する方向に押動することによりラッチボルトを錠箱内に引込ませるので、室外に出るときハンドルを握ってこれを室外側に押動することにより、ラッチボルトの引込み操作及び開扉操作を同じ方向の一操作でできるという利点がある。
【０００５】
この扉を外側から操作するときには、室外側のハンドルを引くことによりラッチボルトを錠箱内に引込ませて開扉し、入室後室内側のハンドルを引いて扉を閉めるが、室内側のハンドルを引くときにはラッチボルトを操作しない。
【０００６】
この場合には、従来のものと同様に、ラッチボルトの外端の斜面とストライクとの係合によって生じる楔作用によりラッチボルトは自動的に錠箱内に引込み、扉が完全に閉ったとき、ラッチボルトがラッチボルトばねの弾力によりフロント板から突出し、ストライク板のラッチボルト孔に自動的に投入される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
上記した構造の扉のハンドル装置は、ハンドルを握った手の一方向の一動作でラッチボルトの操作と扉の開閉操作を連続して行うことができる、という利点はあるものの、ハンドルが扉に対して相対的に移動可能であるため、扉の開閉操作に心理的に少し違和感がある、という恨みが残る。
【０００８】
すなわち、通常の扉の外部操作部材、例えばノブ、レバー或いはハンドルは扉面に固定されており、かつ住人はそれに慣れているので、ハンドルが見込み方向に可動である、換言すればぐらぐらしているのは、例えそれがラッチボルトを錠箱内に引込ませるために必要であっても、心理的に或いは人間工学的に少し抵抗がある。
【０００９】
また、通常ハンドルを扉面に平行な状態で見込み方向に移動可能に案内するため、ハンドルをリンク機構で支持する場合が多く、したがって構造が複雑になる、という不都合がある。
【００１０】
更にまた、ハンドルを扉に対し相対的に移動させてラッチボルトを錠箱内に引込ませる機構は、扉をラッチボルトを介して一時的に扉枠に係止する必要があり、この場合ラッチボルトの先端のラッチヘッドにストライク板からの側圧がかかるので、ハンドル操作に少し抵抗がある、換言すればハンドル操作が円滑ではない、という不都合もある。
【００１１】
そこで、この発明は、上記した種々の不都合を解消し、使い勝手が良く、構造が簡単であり、しかも作動が円滑な扉のハンドル装置を提供することを目的としている。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明は、扉の自由側端縁付近において扉面とほぼ平行で鉛直方向に延在するハンドルの一端を、ラッチボルトを支持する錠箱に見込み方向において重合するように配設すると共に、他端を、扉面に装着された第２支持座に、ハンドル全体が扉面に平行な平面内で回動できるように支持、案内し、一方、ハンドルの一端の扉面に対向する内面に、内端に作動片を固定した案内シューを突設し、この作動片を扉面に装着された第１支持座、扉面及び錠箱の側面を貫通させて錠箱内のラッチボルト操作機構に連係させると共に、案内シューを第１支持座に形成された横長のガイド孔に摺動可能に係合させ、他方、作動片がラッチボルト操作機構と係合しない待機位置及びラッチボルト操作機構を介してラッチボルトを錠箱内に引込ませる作動位置の間を移動できるように第１支持座のガイド孔の位置及び長さを設定し、更に、ハンドルの一端がその作動片の待機位置方向に復帰する方向にハンドル全体を付勢したことを特徴とする。
【００１３】
【実施例】
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図１において符号１は室外側のハンドルを示し、このハンドル１は扉の自由側端縁付近の内面において、扉２の内面又は外面（図２に示すものは外面）にほぼ平行で鉛直方向に延在する棒状体である。
【００１４】
なお、この発明は、図示の実施例のように直線的な棒状のハンドルのみならず、細長い板状のハンドル、或いは任意の断面形状のハンドル、又は全体が少し湾曲したハンドル、等種々の形状のハンドルに適用できる。
【００１５】
そして、この発明による扉のハンドル装置の作動を先に述べれば、例えばハンドル１の一端部（上端部）を軽く握って一端が矢印Ａ方向（時計方向）に移動する方向に僅かの角度回動させることによりラッチボルトを錠箱内に引込ませ、ハンドルをその作動角度位置に置いた状態で例えばハンドルを引いて扉２を開いて室内に入る。
【００１６】
ラッチボルトを扉枠のストライク板から抜き外し、扉を少しでも開いた後は、ハンドルを作動角度位置に拘束する必要はない。
【００１７】
図示の実施例におけるハンドル１は、図２に示すように、横断面形状が円形のパイプであり、その両端の短い部分が同方向かつ直角に折り曲げられ、全体の形状が縦棒部分が長いコ字形をなしている。
【００１８】
そして、このハンドル１は、その一端（上端）が、扉２の自由側端縁部に埋設され、図示しないラッチボルトを支持する錠箱３と扉２の見込み方向（図２で左右方向）において重合するように配設されている。
【００１９】
一方、このハンドル１の他端（下端）は、扉２の表面に装着された円盤状の第２支持座４に、ハンドル１全体が、他端を中心にして、扉面に平行な平面内で回動できるように支持、案内されている。
【００２０】
すなわち、ハンドル１の他端の開口には、扉面に対向する内面に同軸に支軸５を突設した第２連結プラグ６が圧入、ねじ止め或いは焼き嵌め等の結合手段により一体的に嵌装されており、この支軸５は、第２支持座４の中央に開口した支持孔７に回動可能に嵌合している。
【００２１】
そして、図２及び図３に示すように、第２支持座４の錠箱３側の内面に形成された第１凹陥部８内に突き抜けた支軸５の内端部にはＥ形止め輪９が装着され、支軸５の抜け止めが施されている。
【００２２】
なお、これは言うまでもないことであるが、支軸にＥ形止め輪９を装着するには蛇の目状の凹陥部８内にＥ形止め輪を落とし込み、しかる後これを支軸方向に押動して装着する。
【００２３】
また、図２及び図４に示すように、第２支持座４のハンドル１側の外面に形成された第２凹陥部１１内には固定ばね掛けピン１２が植設されており、これに対応して、ハンドルの他端の内面に例えばねじ止め等によって装着されたハイドフランジ１３の内面には可動ばね掛けピン１４が突設されている。
【００２４】
そして、第２凹陥部１１内に弾装された捩りコイルばね１５の両端はこれら固定及び可動ばね掛けピン１２、１４に夫々掛け止められており、この捩りコイルばね１５が呈する弾力により、ハンドル１は支軸５を中心として図１で時計方向に付勢されている。
【００２５】
他方、ハンドル１の一端は、次に述べるようにして、ハンドル１の一端に対応して扉２に装着された第１支持座１６と係合し、これに支持案内されている。
【００２６】
すなわち、図２乃至図４に示すように、ハンドル１の一端と扉面との間に配設された大体の形状が円盤状の第１支持座１６には、外側（図２で右側）から見て右方に偏った位置に、横長の小判形のガイド孔１７と一回り大きいが同形の第３凹陥部１８とが見込み方向に連設されている。
【００２７】
これらガイド孔１７及び第３凹陥部１８の形状は、後述するようにハンドル１の下端の支軸５を中心にして回動する後記案内シュー及び係止フランジの逃げ穴であるから、半径の大きな円弧の一部であることが望ましいが、その左右方向の長さが短いので、水平な直線状の穴でよい。
【００２８】
また、ハンドル１の一端には、前記第２連結プラグ６と同様にして、第１連結プラグ１９（図２参照）が圧入、ねじ止め或いは焼き嵌め等の結合手段により一体的に嵌装されており、このように第１連結プラグ１９を嵌装したハンドル１の一端の扉面に対向する内面には、他端と同様に、例えばねじ止めによりハイドフランジ１３が装着されている。
【００２９】
そして、ハンドル１の内面には、図２に示すように、内側から順に係止フランジ２１、短円柱状の案内シュー２２及びアンカーねじ２３を連設した作動部材２４が捩じ込みにより装着されている。
【００３０】
上記案内シュー２２の見込み方向の寸法、すなわち、短円柱の高さは、上記ガイド孔１７を保つ第１支持座の厚さよりも少し大きく設定し、作動部材２４がガイド孔１７及び第３凹陥部１８内で移動できるようにする。
【００３１】
また、ガイド孔１７の幅、すなわち鉛直方向の寸法を案内シュー２２の径よりも若干大きく設定し、案内シュー２２が大きな半径の円弧に沿って移動してもガイド孔１７と干渉しないようにすることは勿論である。
【００３２】
上記係止フランジ２１の内面には、図３に示すように、例えばスリワリ２５が刻設されており、このスリワリ２５にマイナスドライバーの先端を係合させて作動部材２４をハンドルの一端の内面に捩じ込む。
【００３３】
また、係止フランジ２１の内面には、アンカーねじ２３と同軸に、付番しない雌ねじ孔が形成されており、この雌ねじ孔を利用して、板材を断面Ｌ字形に折り曲げた作動片２６（図２参照）をねじ止めする。
【００３４】
この作動片２６は、扉面及び錠箱３の側面を貫通するようにして、錠箱内の図示しないラッチボルト操作機構に係合可能に臨んでいる。
【００３５】
上記のように構成された室外側の扉のハンドル装置と同様の構成のハンドル装置を室内側にも設け、これらを連結ねじ２７、２７（図２参照）で相互に連結すると共に扉面の内外に装着する。
【００３６】
そのため、例えば第１及び第２支持座１６、４の上下に例えばＵ字形の連結座２８、２８を一体に突設し、外側の連結座２８の扉面に接合する内面には雌ねじ孔を形成し（図３参照）、内側のそれには連結ねじが挿通する穴を開口させ（図示せず）、室内側からその穴に連結ねじ２７を挿通してねじ回すことにより、室内側の支持座を扉外面に呼びつけると共に、室内側のそれを扉内面に固定する。
【００３７】
上記のように構成されたこの発明の一実施例による扉のハンドル装置は、ハンドル１に外力が作用しない常態においては、捩りコイルばね１５の弾力により内外のハンドルの作動片２６は図２乃至図４に実線で示す待機位置にあり、作動片２６はラッチボルト操作機構と係合していない。
【００３８】
なお、ここでラッチボルト操作機構とは、例えば通常の錠前におけるリトラクター等の機構をいうものとするが、この発明では作動片２６の作動行程を自由に設定できるから、作動片を直接ラッチボルトに係合させることもできるので、ここではラッチボルト操作機構とはラッチボルトそのものも含むものとする。
【００３９】
図１で例えば外出から帰った家人がハンドル１を軽く握ってこれを矢印Ａ方向に少し回動させると、ハンドルの一端の作動片２６が図３で左側、図４で右方の作動位置方向に移動し、この移動の過程で錠箱内のラッチボルト操作機構を駆動し、ラッチボルトを錠箱内に引込ませる。
【００４０】
そこで、その状態でハンドル１を手前に引くと、扉は外側に開くから、適当な時期にハンドル１を自由にして、或いはハンドル１を作動位置に置いたまま手前に引けば扉口が開いて人の出入りが可能になる。
【００４１】
このとき、ハンドル１の一端は係止フランジ２１とハイドフランジ１３とで第１支持座１６を挟持し、他端はＥ形止め輪９とハイドフランジ１３とで第２支持座４を挟持するので、ハンドル１は扉面に対し見込み方向において不動であるからハンドルの操作そのものは従来のものと変らない。
【００４２】
扉を閉めるときには、ハンドル１を作動位置においても、待機位置においても、ラッチボルトの先端の斜面とストライク板との間の楔作用により、ラッチボルトは自動的にラッチボルト孔に投入される。
【００４３】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明は、鉛直に延在するハンドルをその他端を中心にして扉面に平行な平面内で回動させるようにしたので、ハンドルの押し引きの際ハンドルと扉面との間隔が従来のものと同様に変化せず、したがって使い勝手が良い。
【００４４】
また、ハンドルの他端を単に回動可能に支承するだけで良いので、一端の作動片の動きがラッチボルトのそれと同方向になることとも相俟て、構造が非常に簡単になる。
【００４５】
更にまた、このハンドル装置の作動時ラッチボルトの先端に側圧がかからないので、作動が円滑である、等種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例による扉のハンドル装置を装着した扉の室外側からの線図的正面図。
【図２】扉のハンドル装置の一部断面側面図。
【図３】その扉面側から見た背面図。
【図４】図２のＩＶ−ＩＶ線から見た一部断面正面図。
【符号の説明】
１ハンドル
２扉
３錠箱
４第２支持座
５支軸
６第２連結プラグ
１５捩りコイルばね
１６第１支持座
１７ガイド孔
１９第１連結プラグ
２１係止フランジ
２２案内シュー
２６作動片[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a door handle device, and more particularly to a door handle device that is easy to use and has a simple structure.
[0002]
[Prior art]
The applicant of the present application has previously described a novel door handle device, for example, as disclosed in Japanese Patent Application No. 7-87883, Japanese Patent Application No. 7-97786, Japanese Patent Application No. 8-140884, or Japanese Patent Application No. 9-200909. Proposed.
[0003]
Each of these door handle devices guides the handle to be movable relative to the door in the door's expected direction, that is, in a direction perpendicular to the door surface, and opens and closes the door with respect to the door surface of the handle. The latch bolt is retracted into the lock box using relative motion.
[0004]
Therefore, for example, in a door that opens the door to the outside when going out of the room, the latch bolt is pulled into the lock box by pushing the handle in a direction close to the door. By pushing the door to the outdoor side, there is an advantage that the latch bolt pull-in operation and the door opening operation can be performed in one operation in the same direction.
[0005]
When this door is operated from the outside, the latch bolt is pulled into the lock box by pulling the handle on the outside of the door, and the door is closed by pulling the handle on the indoor side after entering the room. Do not operate the latch bolt when pulling.
[0006]
In this case, as in the conventional case, the latch bolt is automatically pulled into the lock box by the wedge action caused by the engagement between the slope of the outer end of the latch bolt and the strike, and the door is completely closed. The latch bolt projects from the front plate by the elasticity of the latch bolt spring and is automatically inserted into the latch bolt hole of the strike plate.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
Although the door handle device having the above-described structure has an advantage that the operation of the latch bolt and the opening / closing operation of the door can be continuously performed by one operation in one direction of the hand holding the handle, the handle is attached to the door. On the other hand, since it is relatively movable, there remains a grudge that the door opening / closing operation is somewhat psychologically uncomfortable.
[0008]
That is, an external operation member of a normal door, such as a knob, a lever or a handle, is fixed to the door surface, and the resident is accustomed to it, so the handle is movable in the prospective direction, in other words, it is wobbled. This is a little psychologically or ergonomically resistant, even if it is necessary to retract the latch bolt into the lock box.
[0009]
Further, since the handle is usually guided so as to be movable in the prospective direction in a state parallel to the door surface, the handle is often supported by a link mechanism, and there is a disadvantage that the structure becomes complicated.
[0010]
Furthermore, the mechanism that moves the handle relative to the door and retracts the latch bolt into the lock box requires that the door be temporarily locked to the door frame via the latch bolt. Since the lateral pressure from the strike plate is applied to the latch head at the tip of the handle, there is a disadvantage that the handle operation has a little resistance, in other words, the handle operation is not smooth.
[0011]
SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a door handle device that eliminates the above-mentioned various disadvantages, is easy to use, has a simple structure, and operates smoothly.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention superimposes one end of a handle extending in a vertical direction substantially parallel to the door surface in the vicinity of a free side edge of the door in a prospective direction on a lock box supporting a latch bolt. The other end is supported and guided to a second support seat mounted on the door surface so that the entire handle can be rotated in a plane parallel to the door surface. A guide shoe with an operating piece fixed to the inner end is projected on the inner surface facing the door surface, and the operating piece is passed through the first support seat, the door surface and the side of the lock box attached to the door surface to lock it. Linking with the latch bolt operating mechanism in the box, the guide shoe is slidably engaged with the horizontally long guide hole formed in the first support seat, while the operating piece is not engaged with the latch bolt operating mechanism. Latch bolt via position and latch bolt operating mechanism The position and length of the guide hole of the first support seat is set so that it can be moved between the operating positions to be retracted into the lock box, and the handle is moved in such a direction that one end of the handle returns to the standby position of the operating piece. It is characterized by energizing the whole.
[0013]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes an outdoor handle, and the handle 1 is substantially parallel to the inner surface or outer surface of the door 2 (the outer surface shown in FIG. 2) in the vertical direction on the inner surface near the free side edge of the door. It is a rod-like body that extends.
[0014]
It should be noted that the present invention is not limited to a straight bar-like handle as in the illustrated embodiment, and has various shapes such as an elongated plate-like handle, a handle having an arbitrary cross-sectional shape, or a handle slightly curved in its entirety. Applicable to handle.
[0015]
If the operation of the door handle device according to the present invention is described earlier, for example, the handle 1 is lightly grasped at one end (upper end) and the one end is slightly rotated in the direction of the arrow A (clockwise). In this state, the latch bolt is pulled into the lock box, and the door 2 is opened by, for example, pulling the handle in a state where the handle is placed at the operating angle position to enter the room.
[0016]
After removing the latch bolt from the strike plate of the door frame and opening the door even a little, there is no need to restrain the handle to the operating angle position.
[0017]
As shown in FIG. 2, the handle 1 in the illustrated embodiment is a pipe having a circular cross-sectional shape, a short part at both ends thereof is bent in the same direction and at a right angle, and the overall shape is a long pipe part. It has a letter shape.
[0018]
And this handle | steering-wheel 1 is embedded in the edge part of the free side of the door 2, and the lock box 3 which supports the latch bolt which is not shown in figure, and the prospective direction (left-right direction in FIG. 2) of the door 2 Arranged to polymerize.
[0019]
On the other hand, the other end (lower end) of the handle 1 is attached to a disc-shaped second support seat 4 mounted on the surface of the door 2, and the entire handle 1 is in a plane parallel to the door surface centering on the other end. It is supported and guided so that it can be rotated.
[0020]
That is, the second connecting plug 6 having a support shaft 5 protruding coaxially on the inner surface facing the door surface is integrally fitted into the opening at the other end of the handle 1 by a coupling means such as press fitting, screwing or shrink fitting. The support shaft 5 is rotatably fitted in a support hole 7 opened at the center of the second support seat 4.
[0021]
As shown in FIGS. 2 and 3, an E-shaped retaining ring is provided at the inner end portion of the support shaft 5 that protrudes into the first recessed portion 8 formed on the inner surface of the second support seat 4 on the lock box 3 side. 9 is attached to prevent the spindle 5 from coming off.
[0022]
Needless to say, in order to mount the E-shaped retaining ring 9 on the support shaft, the E-shaped retaining ring is dropped into the serpentine recess 8 and then pushed in the direction of the support shaft. Install.
[0023]
As shown in FIGS. 2 and 4, a fixed spring hook pin 12 is implanted in the second recessed portion 11 formed on the outer surface of the second support seat 4 on the handle 1 side. A movable spring hook pin 14 projects from the inner surface of the hide flange 13 that is attached to the inner surface of the other end of the handle by, for example, screwing.
[0024]
Then, both ends of the torsion coil spring 15 elastically mounted in the second recessed portion 11 are respectively latched by these fixed and movable spring latch pins 12 and 14, and the handle 1 Is urged clockwise in FIG. 1 about the support shaft 5.
[0025]
On the other hand, one end of the handle 1 is engaged with and guided by a first support seat 16 mounted on the door 2 corresponding to one end of the handle 1 as described below.
[0026]
That is, as shown in FIGS. 2 to 4, the first support seat 16 having a generally disc shape disposed between one end of the handle 1 and the door surface has an outer shape (on the right side in FIG. 2). A horizontally oblong guide hole 17 and a third concave portion 18 that is slightly larger but the same shape are continuously provided in a prospective direction at a position biased to the right as viewed.
[0027]
The shape of the guide hole 17 and the third recessed portion 18 is a relief shoe for the later-described guide shoe and the locking flange that rotate around the support shaft 5 at the lower end of the handle 1 as will be described later. Although it is desirable to be a part of a circular arc, since the length in the left-right direction is short, a horizontal linear hole may be sufficient.
[0028]
Similarly to the second connection plug 6, the first connection plug 19 (see FIG. 2) is integrally fitted to one end of the handle 1 by a coupling means such as press-fitting, screwing, or shrink fitting. In addition, on the inner surface facing the door surface of one end of the handle 1 fitted with the first connection plug 19 in this way, the hide flange 13 is mounted by, for example, screwing, similarly to the other end.
[0029]
Then, as shown in FIG. 2, an operating member 24 in which a locking flange 21, a short columnar guide shoe 22, and an anchor screw 23 are connected in sequence from the inside is attached to the inner surface of the handle 1 by screwing. Yes.
[0030]
The size of the guide shoe 22 in the expected direction, that is, the height of the short cylinder is set to be slightly larger than the thickness of the first support seat that holds the guide hole 17, and the actuating member 24 has the guide hole 17 and the third recessed portion. 18 so that it can move within.
[0031]
Further, the width of the guide hole 17, that is, the dimension in the vertical direction is set slightly larger than the diameter of the guide shoe 22, so that the guide shoe 22 does not interfere with the guide hole 17 even if it moves along an arc having a large radius. Of course.
[0032]
As shown in FIG. 3, for example, a slot 25 is engraved on the inner surface of the locking flange 21, and the tip of the minus driver is engaged with the slot 25 so that the operating member 24 is attached to the inner surface of one end of the handle. Screw in.
[0033]
Further, a female screw hole which is not numbered is formed coaxially with the anchor screw 23 on the inner surface of the locking flange 21, and the working piece 26 (see FIG. 2).
[0034]
The operating piece 26 penetrates through the door surface and the side surface of the lock box 3 so as to be engageable with a latch bolt operating mechanism (not shown) in the lock box.
[0035]
A handle device having the same structure as the door handle device of the outdoor door configured as described above is also provided on the indoor side, and these are connected to each other by connecting screws 27 and 27 (see FIG. 2) and at the inside and outside of the door surface. Attach to.
[0036]
Therefore, for example, U-shaped connecting seats 28 and 28 are integrally projected on the upper and lower sides of the first and second support seats 16 and 4, and female screw holes are formed on the inner surface joined to the door surface of the outer connecting seat 28. (See FIG. 3), a hole through which the connecting screw is inserted is opened on the inner side (not shown), and the connecting screw 27 is inserted into the hole from the inside of the room and screwed, so that the indoor side support seat is Call it on the outside of the door and fix it on the inside of the door.
[0037]
In the door handle device according to one embodiment of the present invention constructed as described above, the operating piece 26 of the inner and outer handles is shown in FIGS. 4, the operating piece 26 is not engaged with the latch bolt operating mechanism.
[0038]
Here, the latch bolt operating mechanism refers to a mechanism such as a retractor in a normal lock, for example, but in the present invention, the operating stroke of the operating piece 26 can be freely set. Here, the latch bolt operating mechanism includes the latch bolt itself.
[0039]
In FIG. 1, for example, when a householder who has returned from going out grips the handle 1 lightly and slightly turns it in the direction of arrow A, the operating piece 26 at one end of the handle is on the left side in FIG. 3, and on the right side in FIG. In this process, the latch bolt operating mechanism in the lock box is driven, and the latch bolt is pulled into the lock box.
[0040]
Therefore, if the handle 1 is pulled to the front in that state, the door opens to the outside, so that the door 1 can be opened by opening the handle 1 at an appropriate time or by pulling the handle 1 in the operating position. People can go in and out.
[0041]
At this time, one end of the handle 1 holds the first support seat 16 between the locking flange 21 and the hide flange 13, and the other end holds the second support seat 4 between the E-shaped retaining ring 9 and the hide flange 13. Since the handle 1 does not move in the prospective direction with respect to the door surface, the operation of the handle itself does not change from the conventional one.
[0042]
When the door is closed, the latch bolt is automatically inserted into the latch bolt hole by the wedge action between the slope of the tip of the latch bolt and the strike plate in both the operating position and the standby position.
[0043]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, in the present invention, the handle extending vertically is rotated in a plane parallel to the door surface with the other end as the center. The distance from the door surface does not change as in the conventional case, and is therefore easy to use.
[0044]
In addition, since the other end of the handle need only be rotatably supported, the structure becomes very simple, in combination with the movement of the operating piece at one end being in the same direction as that of the latch bolt.
[0045]
Furthermore, since the side pressure is not applied to the tip of the latch bolt during operation of the handle device, various effects such as smooth operation are obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagrammatic front view from the outdoor side of a door equipped with a door handle device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a partial cross-sectional side view of a door handle device.
FIG. 3 is a rear view as seen from the door surface side.
4 is a partial cross-sectional front view as seen from line IV-IV in FIG. 2;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Handle 2 Door 3 Lock box 4 2nd support seat 5 Support shaft 6 2nd connection plug 15 Torsion coil spring 16 1st support seat 17 Guide hole 19 1st connection plug 21 Locking flange 22 Guide shoe 26 Actuating piece

Claims

扉の自由側端縁付近において扉面とほぼ平行で鉛直方向に延在するハンドルの一端を、ラッチボルトを支持する錠箱に見込み方向において重合するように配設すると共に、他端を、扉面に装着された第２支持座に、ハンドル全体が扉面に平行な平面内で回動できるように支持、案内し、一方、ハンドルの一端の扉面に対向する内面に、内端に作動片を固定した案内シューを突設し、この作動片を扉面に装着された第１支持座、扉面及び錠箱の側面を貫通させて錠箱内のラッチボルト操作機構に連係させると共に、案内シューを第１支持座に形成された横長のガイド孔に摺動可能に係合させ、他方、作動片がラッチボルト操作機構と係合しない待機位置及びラッチボルト操作機構を介してラッチボルトを錠箱内に引込ませる作動位置の間を移動できるように第１支持座のガイド孔の位置及び長さを設定し、更に、ハンドルの一端がその作動片の待機位置方向に復帰する方向にハンドル全体を付勢したことを特徴とする扉のハンドル装置。In the vicinity of the free side edge of the door, one end of the handle that is substantially parallel to the door surface and extends in the vertical direction is disposed so as to overlap in the prospective direction on the lock box that supports the latch bolt, and the other end is connected to the door. The entire handle is supported and guided by a second support seat mounted on the surface so that the entire handle can be rotated in a plane parallel to the door surface, while the inner surface facing the door surface at one end of the handle is operated at the inner end. A guide shoe that fixes the piece is projected, and the operating piece is connected to the latch bolt operating mechanism in the lock box through the first support seat mounted on the door surface, the door surface and the side surface of the lock box, The guide shoe is slidably engaged with a horizontally long guide hole formed in the first support seat, and on the other hand, the latch bolt is moved through the standby position where the operating piece does not engage with the latch bolt operating mechanism and the latch bolt operating mechanism. Move between operating positions to be pulled into the lock box The position and length of the guide hole of the first support seat is set so that the first support seat can be moved, and one end of the handle is further urged in a direction to return to the standby position of the operating piece. Handle device.