JP4014235B2 - 容器整列装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は容器整列装置に関し、より詳しくはロボットを利用した容器整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、容器整列装置として、横転状態の容器を搬送する第1搬送コンベヤと、この第1搬送コンベヤの隣接位置に配設されて容器を搬送する第2搬送コンベヤと、上記第1搬送コンベヤの搬送経路に設けられ、該第1搬送コンベヤが搬送する容器の載置状態を検出する検出手段と、上記検出手段の検出結果に基づいて第1搬送コンベヤ上から第2搬送コンベヤへ容器を受け渡すロボットとを備えたものは知られている(例えば、特開平6−32935号公報)。
上記公報における第1搬送コンベヤは、その一側に係合ベルトを備えるとともに、第1搬送コンベヤの一側を他側よりも高くなるように傾斜可能に構成されている。そして、断面非円形の容器を搬送する時には第1搬送コンベヤを水平状態にして搬送し、他方、断面円形の容器を搬送する場合には、第1搬送コンベヤを上述したように一側が高くなる様に傾斜させて搬送する。このように、第1搬送コンベヤを傾斜させることにより、第1搬送コンベヤ上の断面円形の容器は、高さが低くなっている一側部に寄せられて上記係合ベルトと係合する。そのため、第1搬送コンベヤ上の容器は、係合ベルトと係合して搬送方向と平行な縦一列の横転状態で下流側に搬送されて、その状態において上記ロボットによって保持されてから第2搬送コンベヤ上に受け渡される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来では、断面円形の容器を搬送する場合には、第1搬送コンベヤを幅方向において傾斜させて容器を縦一列の横転状態で搬送するようにしているので、ロボットによる単位時間あたりの容器の受け渡し数が少なくなっており、したがって、容器整列装置の処理能力が低いという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような事情に鑑み、本発明は、横転状態の容器を搬送する第1搬送コンベヤと、この第1搬送コンベヤの隣接位置に配設されて容器を搬送する第2搬送コンベヤと、上記第1搬送コンベヤの搬送経路に設けられ、該第1搬送コンベヤが搬送する容器の載置状態を検出する検出手段と、上記検出手段の検出結果に基づいて第1搬送コンベヤ上から第2搬送コンベヤへ容器を受け渡すロボットとを備えた容器整列装置において、
上記第1搬送コンベヤを、載置面における搬送方向の所定間隔ごとに搬送方向と直交する多数の仕切り部材を有するバケットコンベヤから構成するとともに、この第1搬送コンベヤを、搬送方向下流側あるいは上流側が徐々に高くなるように全体として傾斜させて配置し、相前後する仕切り部材の間に容器を収納するポケットを形成し、各ポケット内に横転状態の容器が収納されると、各ポケット内の容器は上記仕切り部材と当接して第1搬送コンベヤの搬送方向に対して直交方向となり、かつ相前後する容器が所定間隔に維持されるように構成し、
上記ロボットは、容器を吸着保持する複数のバキュームパッドを備えており、それら隣り合うバキュームパッドが隔てた距離は、相前後する上記ポケット内に収納された容器が隔てた間隔と同じ距離に設定してあり、
上記ロボットは、上記第1搬送コンベヤの搬送経路の途中である保持位置において相前後するポケット内の容器を上記各バキュームパッドによって保持してから第2搬送コンベヤへ受け渡すようにしたものである。
【0005】
【作用】
このような構成によれば、第1搬送コンベヤの各ポケット内の容器は、第1搬送コンベヤの搬送方向と直交方向となり、かつ相前後するものが所定間隔に維持された状態で搬送され、各容器はその状態において第1搬送コンベヤの搬送経路の途中でロボットに保持されてから第2搬送コンベヤへ受け渡される。
そのため、ロボットで第1搬送コンベヤ上から第2搬送コンベヤに容器を受け渡す際の単位時間あたりの受け渡し本数を増加させることができ、したがって、上記従来の装置と比較して処理能力を向上させることができる。
【0006】
【実施例】
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、容器整列装置1はロボット2を備えるとともに、隣接位置に相互に平行に設けた第1搬送コンベヤ3と第2搬送コンベヤ4とを備えている。ロボット2は、第1搬送コンベヤ3上の保持位置Aと第2搬送コンベヤ4上の解放位置Bとを往復移動して、第1搬送コンベヤ3上の容器5を第2搬送コンベヤ4上に受け渡すようになっている。また、容器整列装置1は、第2搬送コンベヤ4の上方位置に矯正手段6を備えており、解放位置Bにおいてロボット2が解放した容器5は、矯正手段6によって横転状態から正立状態に起立されて第2搬送コンベヤ4上に載置されるようになっている。これによって、容器5は第2搬送コンベヤ4上で正立された状態で縦一列に整列されるようになっている。
本実施例における容器5は、断面が円形をしたプラスチック容器であり、その上端中央に口部5aを突設してあり、下端となる底部5bは平坦面としている。そして、ホッパ7内に貯溜されている図示しない多数の容器5は、ホッパ7と第1搬送コンベヤ3の上流側端部とにわたって設けた傾斜フィーダ8によって縦一列の横転状態で順次取り出された後、順次第1搬送コンベヤ3上に供給されるようになっている。
しかして、本実施例は、従来のものとは異なり上記第1搬送コンベヤ3をバケットコンベヤから構成したものである。つまり、第1搬送コンベヤ3の載置面には、搬送方向の等間隔位置に多数の仕切り部材11を搬送方向と直交させて設けてあり、隣り合う仕切り部材11とそれらの間の載置面とによって容器5を収納するポケットPを構成している。図2に示すように、仕切り部材11の載置面からの高さは、横転状態の容器5の上方外周部の高さよりも低く設定している。また、上記仕切り部材11は、後述するCCDカメラ13でポケットP内の容器5を撮影する際に、仕切り部材11であることが容易に判明できるような材質と色に設定している。さらに、図2に示すように、本実施例では、上述のようにバケットコンベヤからなる第1搬送コンベヤ3を、搬送方向下流側の端部が上流側の端部よりも高さが高くなるように、全体として傾斜させて配置している。
本実施例の第1搬送コンベヤ3は上述のように構成しているので、傾斜フィーダ8によって、第1搬送コンベヤ3の上流側端部に順次容器5が供給されると、各容器5は第1搬送コンベヤ3における各ポケットP内に収納される。また、これと同時に、第1搬送コンベヤ3が全体として傾斜していることにより、各ポケットP内の容器5は搬送方向上流側となる仕切り部材11に当接するようになっている。これにより、本実施例では、第1搬送コンベヤ3の各ポケットP内に第1搬送コンベヤ3の搬送方向と直交する横転状態の容器5を収納し、その状態において、各容器5を下流側にむけて搬送する様にしている。
また、本実施例では、図1および図2に示すように、傾斜フィーダ8が第1搬送コンベヤ3に容器5を供給する位置よりも少し下流側の上方にゴム製の板状部材12を設けている。この板状部材12の下端部が、ポケットP内の容器5と係合するようになっており、それによって、各ポケットP内に容器5が確実に1個だけ収納されるようにしている。
次に、図1に示すように、ロボット2は、第1搬送コンベヤ3の下流側端部の一側に配置してあり、ロボット2よりも上流側となる第1搬送コンベヤ3の搬送経路上には検出手段としてのCCDカメラ13を配置している。このCCDカメラ13は、第1搬送コンベヤ3が搬送する各容器5の載置状況、すなわち、各ポケットP内における第1搬送コンベヤ3の幅方向における容器5の載置位置を撮影し、その映像を制御装置14に入力するようになっている。また、第1搬送コンベヤ3の下流側端部にはロータリエンコーダ15を接続するとともに、矯正手段6の駆動源にもロータリエンコーダ16を接続してあり、これらロータリエンコーダ15、16で検出したパルス信号は上記制御装置14に入力される。
上記ロボット2は制御装置14によって作動を制御されるようになっており、制御装置14は、CCDカメラ13から入力される容器5の映像およびロータリエンコーダ15、16から入力されるパルス信号を基にして、上記保持位置Aと解放位置Bとにロボット2を往復移動させる。
図3に示すように、本実施例のロボット2は、鉛直方向に向けた大径の第1駆動軸17を備えるとともに、この第1駆動軸17の上端に水平方向を向けた第1アーム18の基部を連結している。第1アーム18の先端部には、鉛直方向を向けた第2駆動軸21を回転自在に設けてあり、この第2駆動軸21に水平方向を向けた第2アーム22の基部を連結している。そして、この第2アーム22の先端部には、小径の第3駆動軸23を回転可能に設けてあり、この第3駆動軸23の下端部に処理ヘッド24を取り付けている。
図4に示すように、処理ヘッド24は、長方形をした板状の支持部材25を備えており、この支持部材25は、その長手方向の中央部を上記第3駆動軸23の下端部に連結されて水平に支持されている。したがって、第3駆動軸23が回転すると支持部材25は水平面で正逆に回転することができる。上記支持部材25の底面には、その長手方向の中心線C上の位置で、この中心線Cの中央部、つまり第3駆動軸23の連結位置から等距離だけ離れた2か所に、それぞれエアシリンダ26,27を取り付けている。鉛直下方に向けた各エアシリンダ26,27の下端部には、それぞれ保持部材としてのバキュームパッド28を取り付けている。図5に示したように、本実施例では、これらのバキュームパッド28によって、容器5の長手方向の中央部よりも少し底部側にずれた位置を吸着保持するようにしている。また、各エアシリンダ26,27のバキュームパッド28が隔てた間隔は、第1搬送コンベヤ3上における隣り合うポケットP内の容器5が隔てた寸法と一致させている。
上記各エアシリンダ26,27の昇降作動と各バキュームパッド28に対する負圧の給排作動は、制御装置14によって制御されるようになっており、制御装置14は、保持位置Aにおいて各エアシリンダ26,27を上昇端位置から下降端位置まで下降させる同時に各バキュームパッド28に負圧を導入する。これにより、保持位置Aにおいて各エアシリンダ26,27のバキュームパッド28によって容器5が吸着保持される。この様にして、バキュームパッド28で容器5を保持した後、制御装置14は各エアシリンダ26,27を再度上昇端位置まで上昇させてから処理ヘッド24を解放位置Bまで移動させ、そのて解放位置Bにおいて各バキュームパッド28への負圧の導入を停止させる。したがって、各バキュームパッド28に保持されていた横転状態の各容器5は、解放位置Bにおいて保持状態を解放されて、その下方側の第2搬送コンベヤ4上に落下するようになっている。
制御装置14は、各エアシリンダ26,27のバキュームパッド28によって保持位置Aで容器5を吸着保持させる際には、図1および図2に示すように、支持部材25の長手方向が仕切り部材11と直交した状態で容器5を保持するようにしている。また、制御装置14は、各エアシリンダ26,27のバキュームパッド28で容器5を吸着保持する際には、容器5の長手方向の中央部よりも底部5b側にずれた箇所を吸着保持させるようにしている。
そして、制御装置14は、CCDカメラ13およびロータリエンコーダ15、16から入力される信号をもとにして、次のようにしてロボット2の作動を制御するようにしている。
すなわち、CCDカメラ13で撮影した横転状態の先頭の容器5と二番目の容器5の映像が制御装置14に入力されたら、制御装置14は処理ヘッド24を第1搬送コンベヤ2上の保持位置Aまで移動させる。これにより、処理ヘッド24が備える各エアシリンダ26,27のバキュームパッド28は、先頭の容器5および二番目の容器5の直上の位置に位置する(図1、図2)。
この後、制御装置14は、処理ヘッド24を第1搬送コンベヤ2の幅方向に所要量だけわずかに移動させてから、搬送方向下流側に位置する先頭の容器5側のエアシリンダ26を上昇端から下降端まで下降させ、かつ、そのバキュームパッド28に負圧を導入するので、該バキュームパッド28によって先頭の容器5が吸着保持される。この後、直ちにエアシリンダ26を下降端から上昇端に復帰させる。上述したように、エアシリンダ26のバキュームパッド28は、先頭の容器5の長手方向の中心よりも底部5b側に所定量だけずれた位置を保持している。
次に、制御装置14は、処理ヘッド24を搬送方向に所要量だけ移動させて他方のエアシリンダ27を上昇端から下降端まで下降させ、かつ、そのバキュームパッド28に負圧を導入するので、該バキュームパッド28によって二番目の容器5が吸着保持される。この二番目の容器5も、その長手方向の中心よりも底部5b側に所定量だけずれた位置をバキュームパッド28によって保持される。また、このように容器5を吸着保持したら、エアシリンダ26を下降端から上昇端に復帰させる。
これにより、保持位置Aにおいて処理ヘッド24が備える2つのバキュームパッド28によって先頭の容器5と二番目の容器5が保持されたことになり、制御装置14は、この後、処理ヘッド24を第2搬送コンベヤ4上の解放位置Bまで移動させた後、両バキュームパッド28への負圧の導入を停止する(図5)。そのため、先頭の容器5と二番目の容器5はバキュームパッド28による保持状態を解放されて、第2搬送コンベヤ4上に落下する。そして、このように解放されて落下する2つの容器5は、矯正手段6が備える棒状の係合部材31,31’と係合することで、横転状態から反転されて正立されるようになっている。
制御装置14は、上述したようにロボット2を保持位置Aと解放位置Bとに往復移動させて、第1搬送コンベヤ3上の容器5を第2搬送コンベヤ4上に受け渡すようにしている。
次に、図5ないし図6に示すように、矯正手段6は、ブラケットによって相互に平行にかつ水平に支持した上記一対の係合部材31,31’を備えるとともに、これら係合部材係合部材31,31’の下方側の位置を第2搬送コンベヤ4に沿って循環移動して、正立後の容器3の転倒を防止するコの字形をした複数のバケット32を備えている。
上記一対の係合部材31,31’が隔てた間隔は、口部5aを除いた容器5の軸方向長さよりも少し長い寸法に設定している。
一方、各バケット32は、矢印方向に循環走行される上下一対のチェン33に、走行方向の等間隔位置に取り付けられており、両係合部材31,31’の下方と第2搬送コンベヤ4の載置面との間を該第2搬送コンベヤ4に沿って移動するようになっている。
本実施例では、図5に示すように、両容器5が解放位置Bで支持されている状態では、両容器5は、その口部5a側の外周部が一方の係合部材31(31’)と直交するようになり、底部5bは他方の係合部材31(31’)と交差しないようになっている。この状態において、両容器5は、保持状態を同時に解放されるので、図6に示すように、その口部5a側の外周部のみが一方の係合部材31(31’)に当接し、底部5b側の外周部は他方の係合部材31(31’)と係合しないままで、両係合部材31,31’の間を容器5が落下する。
したがって、両容器5は上述したように反転されてから正立されてバケット32内に収納されると同時に第2搬送コンベヤ4上に載置される。これによって各容器5が第2搬送コンベヤ4で縦一列に整列される。
なお、本実施例では、図6に示すように、第2搬送コンベヤ4の略中央部から第2搬送コンベヤ4の外方側にむけて伸びる板状の落下ガイド34を設けてあり、上述した様にバケット32内に落下する容器5を案内することで、各容器5が確実に正立されるようにしている。
上述した本実施例によれば、第1搬送コンベヤ3をバケットコンベヤから構成し、かつ搬送方向において傾斜させているので、各容器5を搬送方向と直交した状態で下流側に搬送することができる。しかも、ロボット2の処理ヘッド24を保持位置Aに位置させた時には、処理ヘッド24が備える2つのバキュームパッド28は、先頭の容器5および二番目の容器5の直上に位置し、その後、処理ヘッド24を第1搬送コンベヤ3の幅方向にわずかに移動させるだけでバキュームパッド28によって容器5を保持することができる。
この様に、本実施例によれば、保持位置Aにおける処理ヘッド24の移動量は少なくて良く、しかも、容器5は搬送方向と直交した状態で保持位置Aまで搬送されるので、上記ロボット2による単位時間あたりの容器5の受け渡し本数を増加させることができる。
また、本実施例によれば、断面円形の容器5だけでなく、断面が楕円状の容器5や断面方形の容器5、さらに扁平な容器5であっても、支障なく整列させることができる。
したがって、上述した従来よりの整列装置よりも処理能力を向上させることができる。
さらに、第1搬送コンベヤ3に設けた仕切り部材11は、CCDカメラ13によって判定しやすい材料および色に設定してある。そのため、CCDカメラ13でポケットP内の容器5を撮影した映像が制御装置14に入力された際に、制御装置14は容器3と仕切り部材11との違いを容易に判定して、保持位置Aにおいて処理ヘッド24によって容器5を確実に保持させることができる。
さらにまた、上述した本実施例によれば、容器5の大きさが変更されたとしても、各構成部材の型替を行う必要がない。
なお、上記実施例では、処理ヘッド24に2つのエアシリンダ26,27を設けて、それらにバキュームパッド28を設けているが、処理ヘッド24に3個以上のエアシリンダを設けても良い。その場合には、より一層、容器整列装置1の処理能力を向上させることができる。
また、上記実施例では、第1搬送コンベヤ3を搬送方向下流側が高くなるように全体として傾斜させているが、これとは逆に、第1搬送コンベヤ3を搬送方向上流側が高くなるように全体として傾斜させてもよい。
【0007】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、従来と比較して処理能力を向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図
【図2】図1の正面図
【図3】図1の右側面図
【図4】図3の要部の斜視図
【図5】図1の要部を拡大した平面図
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図
【符号の説明】
1 容器整列装置 2 ロボット
3 第1搬送コンベヤ 4 第2搬送コンベヤ
11 仕切り部材 13 CCDカメラ(検出手段)
A 保持位置 B 解放位置
Claims (3)
- 横転状態の容器を搬送する第1搬送コンベヤと、この第1搬送コンベヤの隣接位置に配設されて容器を搬送する第2搬送コンベヤと、上記第1搬送コンベヤの搬送経路に設けられ、該第1搬送コンベヤが搬送する容器の載置状態を検出する検出手段と、上記検出手段の検出結果に基づいて第1搬送コンベヤ上から第2搬送コンベヤへ容器を受け渡すロボットとを備えた容器整列装置において、
上記第1搬送コンベヤを、載置面における搬送方向の所定間隔ごとに搬送方向と直交する多数の仕切り部材を有するバケットコンベヤから構成するとともに、この第1搬送コンベヤを、搬送方向下流側あるいは上流側が徐々に高くなるように全体として傾斜させて配置し、相前後する仕切り部材の間に容器を収納するポケットを形成し、各ポケット内に横転状態の容器が収納されると、各ポケット内の容器は上記仕切り部材と当接して第1搬送コンベヤの搬送方向に対して直交方向となり、かつ相前後する容器が所定間隔に維持されるように構成し、
上記ロボットは、容器を吸着保持する複数のバキュームパッドを備えており、それら隣り合うバキュームパッドが隔てた距離は、相前後する上記ポケット内に収納された容器が隔てた間隔と同じ距離に設定してあり、
上記ロボットは、上記第1搬送コンベヤの搬送経路の途中である保持位置において相前後するポケット内の容器を上記各バキュームパッドによって保持してから第2搬送コンベヤへ受け渡すことを特徴とする容器整列装置。 - 上記第1搬送コンベヤと第2搬送コンベヤは相互に平行に配置されており、第2搬送コンベヤ上には、上記ロボットが解放した容器と係合して該容器を正立させる矯正手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の容器整列装置。
- 上記仕切り部材を上記検出手段によって容易に判明できる色に設定したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の容器整列装置。
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