JP4014003B2 - 携帯電話機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複合機能として演算機能を備えた多機能電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の多機能電子機器、特に、携帯電話機の普及は著しく、また、携帯電話機の小型化、低価格化、多機能化も進んでいる。また、四則演算などの簡単な計算ができる卓上計算機、いわゆる電卓は、携帯電話機の普及以前から、小型化、低価格化が進んでいる。そして、従来の携帯電話機としては、携帯電話機に簡単な計算ができる電卓モードを付加したものがある。具体的には、携帯電話機を電卓モードに切り替え、加減乗除の演算や計算値の算出をする際に用いる「+」、「−」、「×」、「÷」等の演算キーを新たに設けることなく既存のキーに対応させる。そして、携帯電話機の小型化、低価格化を妨げることなく、携帯電話機に簡単な計算ができる電卓モードを付加している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、従来の電卓モードを備えた携帯電話機では、電卓キー配列に慣れた使用者がブラインドタッチで計算できる等の使い易さを考慮して、電話機として使用する場合と計算機として使用する場合の数字ボタン割付けを変更したものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
以下に、図6及び図7を参照として、従来の電卓モードを備えた携帯電話機について説明する。図6は従来の一実施の形態である携帯電話機の電気的構成を説明する概略機能ブロック図であり、図7は同携帯電話機における電卓モードへ移行時の動作制御を説明するフローチャートである。
【0005】
図6に示す如く、従来の形態での携帯電話機31は、主に、制御部32、キー操作部33、メモリ34、演算回路部35、表示ドライバ部36、表示部37、アンテナ38、無線部39及び通信制御部40を備えている。
【0006】
図7に示す如く、使用者がキー操作部33に設けられた電源キーを押下し、携帯電話機31をオン状態とすることを指示すると、制御部32は電源がオンにされたことを認識し、表示ドライバ部36、表示部37を制御し、表示部37に待受画面を表示させる(ステップS21)。そして、使用者は、表示部37に待受画面と同時に表示されるメニューキーに対応するキー操作部33のキーを押下すると(ステップS22)、制御部32は表示部37を制御し、表示部37にメニュー画面を表示させる(ステップS23)。
【0007】
次に、使用者はこのメニュー画面に従い、電卓モードを起動させることを指示すると(ステップS24のYES)、制御部31は表示部37、演算回路部35を制御し、表示部37に電卓モードの演算画面を表示させ、使用者は電卓モードを使用することができる(ステップS25)。一方、使用者がメニュー画面に従い電卓モードを選択せず(ステップS24のNO)、その他のメニューを選択すると(ステップS26のYES)、制御部31は表示部37を制御し、表示部37にその他のモードの画面を表示させ、使用者はその他のモードを使用することができる(ステップS27)。また、使用者がメニュー画面に従い、その他のメニューをも選択せず(ステップS26のNO)、電源キーを押下すると(ステップS28のYES)、制御部32は表示部37を制御し、表示部37に待受画面を表示させる(ステップS29)。尚、その他のメニューに関しては、本願と直接関係ない為、ここではその説明を割愛する。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−275657号公報(第2−4頁、第1図−第3図)
【特許文献2】
特開平5−128069号公報(第1−3頁、第1図−第3図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、例えば、従来の電卓モードを備えた携帯電話機31では、使用者が表示部37に表示されたメニュー画面に従い、電卓モードを選択した後、制御部32が携帯電話機31の演算回路部35を制御し、電卓モードへ移行していた。そして、使用者は電卓モードへと移行した携帯電話機31を使用し、会食後の会計等の簡単な計算を行っていた。
【0010】
しかしながら、従来の電卓モードを備えた携帯電話機31では、表示部7に待受画面が表示された待受モードの状態から、表示部37に表示されたメニュー画面を介して電卓モードに移行する必要があった。そのため、従来の携帯電話機31では、使用者の希望するときに、直ぐに電卓モードを使用することができず、使用者にとって、その操作が手間であるという問題があった。また、使用者が、電卓モードへの移行操作を忘れた場合には、電卓モードを使用することができないという問題があった。
【0011】
本発明の多機能電子機器では、例えば、電卓モードを備えた携帯電話機では、通常の待受モードにおいて、数字キーを押下し数値を入力すると、表示部には入力数値と同時に電卓モードへと移行するショートカットキーを表示する。そして、本発明の多機能電子機器では、ショートカットキーに対応するキーを押下することで、メニュー画面から電卓モードを起動する操作の手間を掛けることなく電卓モードを利用でき、上述した課題を解決する。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述した各事情に鑑みて成されたものであり、本発明による携帯電話機は、待受モード及び電卓モードを有する携帯電話機であって、待受モード時に電話番号を入力するための数値入力キーと、上記数値入力キーにより入力された電話番号を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に保持されている電話番号へダイヤル発信するためのダイヤル発信キーと、待受モードから電卓モードへ移行させるためのモード移行キーと、上記電卓モードへの移行後にユーザが入力した数値及び演算記号に基づいて演算処理を行う演算処理手段とを備え、上記演算処理手段が、待受モードから電卓モードへの移行時に上記記憶手段に保持されている電話番号をユーザが入力した数値を用いて上記演算処理を行うように構成される。この様な構成により、通常の待受モードにおいて、使用者が数字キーを押下して入力した数値を、電卓モードへ移行時に少なくとも演算入力数値の一部として扱うことができる。そのことで、電卓モードに移行後に改めて、最初から演算数値を入力する必要がなく、使用者の操作の手間を省くことができる。
【0013】
また、本発明による携帯電話機は、待受モード時には上記記憶手段に保持されている電話番号を表示し、電卓モード時には演算記号のキー配置を含む電卓モード画面を表示する表示手段を有し、上記表示手段が、上記数値入力キーによる電話番号の入力に基づいて、上記モード移行キーを表わすアイコンを表示するように構成される。この様な構成によって、例えば、携帯電話機において、表示部に演算記号、数字番号等を表示することで、使用者はその表示画面を見ながら操作することができるので、視覚的に分かり易い操作を実現できる。また、通常の待受モードにおいて、使用者が数字キーを押下すると、表示部にはその数値とモード移行キーを表すアイコンとが表示されるので、通常の待受モードの状態で数値を入力すると、上記モード移行キーを介して電卓モードへの移行が可能となり、容易に電卓モードを使用することができる。
【0014】
また、本発明による携帯電話機は、前記演算手段が、待受モードから電卓モードへの移行時に上記記憶手段に保持されている電話番号を上記演算処理のためにユーザによって入力される数値の一部として用いるように構成される。このような構成により、待受モードにおいて入力される数値及び電卓モードにおいて入力される数値に基づいて演算処理を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明における一実施の形態について、図1〜図5を参照にして詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明の一実施の形態である携帯電話機の電気的構成を説明する概略機能ブロック図であり、図2は同携帯電話機における概観図であり、図3は同携帯電話機における電卓モードへ移行時の動作制御を説明するフローチャートであり、図4は同携帯電話機における待受モード画面を示す説明図であり、図5は同携帯電話機における電卓モード画面表示の移り変わりを示す説明図である。
【0018】
図1に示す如く、本実施の形態の携帯電話機1は、主に、制御部2、キー操作部3、メモリ4、演算回路部5、表示ドライバ部6、表示部7、アンテナ8、無線部9及び通信制御部10を備えている。尚、本実施の形態では、撮像部、画像処理部を図示していないが、これらの電気的構成を加えることでカメラ機能も付け加えることができる。
【0019】
制御部2は、携帯電話機1を構成する各部位の動作を制御し、例えば、メモリ4、演算回路部5、表示ドライバ部6、表示部7等を制御する。そして、メモリ4は、通常の待受モード時に入力する電話番号、電卓モードに移行するために入力した数値等を記憶する。
【0020】
更に、制御部2は、表示ドライバ部6に制御信号を送信するとともに、メモリ4に記憶された数値データ及び電卓モード起動時の電卓モード画面データ等を、表示ドライバ部6に送る。表示ドライバ部6は、表示部7に表示しようとする数値データ等に従って、表示部7の各画素電極に対して駆動電圧を印加する。表示部7は、液晶ディスプレイおよびEL(Electro Luminescense)ディスプレイなどで実現され、表示ドライバ部6を介して送られてくる数値データ等に基づくデータを表示する。
【0021】
キー操作部3は、図2に示す如く、数字および文字を入力するためのキー、カメラモードを起動させるカメラキー、カメラモード起動時に撮影を行うためのシャッターキー、メール作成画面を表示させるためのメールキー、携帯電話機1の電源のオン/オフを行う電源キー、ダイヤルモード時に発信を行う発信キー等のファンクションキーから構成される。
【0022】
アンテナ8は、無線電波を介して基地局と無線通信を行う。無線部9は、受信時は、基地局からアンテナ8を介して受信した電波を復調し、送信時は、通信制御部10から送られてくる文字データおよび画像データなどを変調して増幅し、アンテナ8を介して基地局に送信する。通信制御部10は、無線部9が復調した文字データおよび画像データなどの受信データを所定の通信プロトコルに基づいて制御部2に送る。尚、無線部9、通信制御部10を介して受信した相手先からの受信データは、図示していないが、その他のメモリに記憶される。
【0023】
次に、図3から図5を参照として、上述した携帯電話機に関し、電卓モード移行時の動作制御について説明する。
【0024】
図3に示す如く、使用者がキー操作部3に設けられた電源キーを押下し、携帯電話機1をオン状態とすることを指示すると、制御部2は携帯電話機1の電源がオンにされたことを認識し、表示ドライバ部6、表示部7を制御し、表示部7に待受画面を表示させる(ステップS1)。そして、携帯電話機1がオン状態で、且つ、その表示部7に待受画面が表示された状態は、通常、携帯電話機1が待受モードであることを示す。この待受モードにおいて、使用者が、キー操作部3の数字キーを押下し、数値を入力すると(ステップS2)、制御部2は数値の入力を認識し、表示ドライバ部6及び表示部7を制御し、現状の通話モードと電卓モードとモード選択を可能とする電卓キーというアイコンを表示部7に表示させる(ステップS3)。このとき、制御部2はメモリ4をも制御し、使用者によって入力された数値をメモリ4内に保存させると同時に、表示部7に上記電卓キーというアイコンと同一画面に入力された数値をも表示させる。
【0025】
本実施の形態では、具体的には、図4に示すように、携帯電話機1の表示部7には、使用者がキー操作部3の数字キーを押下し、例えば、「9876」という数値12を入力したとすると、その入力した数値12「9876」とその数値12の下部には、電卓キー11というアイコンが表示される。そして、本実施の形態では、表示部7に表示される電卓キー11というアイコンは、このアイコン表示に対応するキー操作部3を押下すると、制御部2が演算回路部5、表示ドライバ部6、表示部7を制御し、電卓モード画面を表示部7に表示させ、携帯電話機1は通話モードから電卓モードへと移行する。つまり、本実施の形態では、この電卓キー11というアイコンはショートカットキーであり、従来の携帯電話機31のように、メニュー画面から電卓モードを選択することなく、待受モードから直接電卓モードへと移行することができる。
【0026】
尚、詳細は後述するが、本実施の形態におけるフローチャートでは、表示部7には数値12の「9」を入力後に電卓キー11のアイコンが表示される。そして、数値12の残りの「876」はステップS10において入力されても良いし、また、電卓モードに移行後に入力されても良い。つまり、本実施の形態では、待受モード時に入力した数値を電卓モード移行時にそのまま用いることも可能であり、また、待受モード時に入力した数値に対し電卓モード移行後に数値を加えることも可能であり、更に、電卓モード移行後に、新たに、所望の数値を再入力することも可能である。そして、以下の説明では、携帯電話機が待受モード時に、ステップS10において数値12を入力した場合について説明する。
【0027】
次に、フローチャートのステップS3及びステップS4の状態を示す図4では、本実施の形態である携帯電話機1は待受モードである。そして、使用者が、例えば、連続して送信先の電話番号をキー操作部3により入力することで、相手先の電話番号を入力できる。その後、使用者が、キー操作部3のダイヤル発信キーを押下すると(ステップS5のYES)、制御部2は通信制御部10を制御し、携帯電話機1をダイヤルモードとし、ダイヤル発信を行う(ステップS6)。その後、携帯電話機1は通話モードとなり、使用者は所望の相手と会話をすることができる。
【0028】
次に、使用者は、ステップS2及びステップS10で数値12を入力した後、キー操作部3のダイヤル発信キーを押下せず(ステップS5のNO)、且つ、使用者が表示部7に表示された電卓キー11というアイコンに対応するキー操作部3を押下すると(ステップS7のYES)、制御部2はメモリ4、演算回路部5を制御し、ステップS2で記憶した数値12をメモリ4から呼び出し、演算回路部5内のメモリへと格納し(ステップS8)、携帯電話機1を電卓モードとする。このとき、同時に、制御部2は表示部7をも制御し、表示部7に電卓モード画面を表示させ、使用者は電卓モードを使用することができる(ステップS9)。
【0029】
本実施の形態では、電卓モードにおいて、上述したように、ステップS8において、ステップS2及びステップS10において入力した数値12を演算回路部5内のメモリへと格納させることで、その数値12を演算入力数値として扱うことができる。具体的には、図5に示すように、9876÷3の計算例を用いて説明する。先ず、図5(A)はステップS9の電卓モードでの画面を表示している。図示の如く、表示部7には、図2に示したキー操作部3のキー配置と一致するように、演算記号、数字番号等が描かれた電卓モード画面13が表示される。そして、電卓モード画面13上の表示部7には、ステップS2及びステップS10において入力した数値12「9876」が、電卓モードの演算入力数値として表示される。
【0030】
次に、図5(B)は演算記号、第2数値が入力された画面を表示している。図示の如く、例えば、使用者は表示部7に表示された演算入力数値である数値12「9876」を確認し、表示部7に表示された電卓モード画面13の演算記号「÷」に対応するキー操作部3を押下すると、表示部7では数値12「9876」が消去され、演算記号14「÷」が表示される。その後、使用者が電卓モード画面13の数字番号「3」に対応するキー操作部3を押下すると、第2数値15「3」が表示される。
【0031】
最後に、図5(C)は演算の解答数値が表示された画面である。図示の如く、例えば、使用者は表示部7に表示された演算記号14「÷」及び第2数値15「3」を確認し、表示部7に表示された電卓モード画面13の演算記号「=」に対応するキー操作部3を押下すると、表示部7では演算記号14「÷」及び第2数値15「3」が消去され、その解答数値16「3292」が表示され、使用者が行った演算が終了する。
【0032】
次に、使用者は、使用者が表示部7に表示された電卓キー11というアイコンに対応するキー操作部3を押下せず(ステップS7のNO)、且つ、再び、キー操作部3の数字キーを押下し、数値を入力すると(ステップS10のYES)、ステップS4に戻り、上述した動作の繰り返しとなる。つまり、上述したように、待受モードにおいて、数値12の「876」をステップS10により入力することができる。一方、使用者が、再び、数値を入力しない場合で(ステップS10のNO)、且つ、キー操作部3の電源キーを押下しない場合には(ステップS11のNO)、ステップS5へと戻り、上述した動作となるのでその説明を参照とし、ここではその説明を割愛する。
【0033】
一方、使用者が、再び、数値を入力しない場合で(ステップS10のNO)、且つ、キー操作部3の電源キーを押下すると(ステップS11のYES)、制御部2は表示部7を制御し、表示部7に表示された数値12等は消去され、再び、待受画面が表示される(ステップS12)。
【0034】
従って、上述したように、本発明の多機能電子機器、例えば、携帯電話機では、通常の待受モードにおいて、使用者がキー操作部3の数字キーを押下し、数値を入力すると、表示部7には入力された数値と電卓モードへと移行する電卓キー11のアイコンが表示される。そして、使用者が電卓キー11のアイコンに対応するキー操作部3を押下すると、携帯電話機1は電卓モードとなり、表示部7には電卓モード画面13が表示される。このとき、最初に使用者が入力した数値は少なくとも電卓モードの演算入力数値の一部として認識され、表示部7に表示される。つまり、本発明では、待受モードから電卓モードへと移行するショートカットキーである電卓キー11のアイコンを待受モード時に表示させ、使用者が電卓キー11のアイコンに対応するキー操作部3を押下することで、使用者にとって容易に電卓モードを利用することができる。また、待受モード時に入力した数値を少なくとも電卓モード時の演算入力数値の一部として扱うことができるので、使用者の操作の手間を省くことができる。
【0035】
更に、本発明の多機能電子機器、例えば、携帯電話機では、電卓モードにおいて、表示部7には演算記号、数字番号等が描かれた電卓モード画面が、入力数値等と共に表示される。そして、電卓モード画面の演算記号、数字番号等の配置箇所は、キー操作部3を構成するキーの配置箇所と一致している。そのことで、使用者は、表示部7に表示された電卓モード画面を見ながら、数値等の入力を行うことができるので、視覚的に分かり易い操作を実現することができる。また、携帯電話機の数字番号の配置と電卓の数字番号の配置とは、通常、異なるが、本発明では、表示部7に表示された電卓モード画面を見ながら、数値等の入力を行うことができるので、入力ミス等を減らすことができる。
【0036】
尚、本実施の形態では、折り畳み式携帯電話機が示されているが、この形態に限定されるものではなく、例えば、ストレート式の携帯電話機の場合でも良い。また、本実施の形態は、携帯電話機に限定されず、例えば、携帯型情報端末機を用いても実現することができる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
【0037】
【発明の効果】
上述したように、第1に、本発明の多機能電子機器では、少なくとも電卓モードとを有し、電卓モード以外のその他のモード時に入力手段により数値を入力すると、表示部には入力された数値と電卓モードへと移行するショートカットキーが表示される。そして、使用者が上記ショートカットキーに対応する入力キーを押下することで、使用者は、容易に電卓モードを使用することができる。一方、使用者が上記ショートカットキーに対応する入力キーを押下しない場合には、使用者はそのまま、現状のその他のモードとして、本発明の多機能電子機器を利用することができる。
【0038】
第2に、本発明の多機能電子機器では、少なくとも電卓モードとを有し、電卓モード以外のその他のモード時に入力手段により数値を入力すると、表示部には入力された数値と電卓モードへと移行するショートカットキーが表示される。そして、使用者が上記ショートカットキーに対応する入力キーを押下することで、使用者は、容易に電卓モードを使用することができる。このとき、本発明の多機能電子機器では、その他のモード時に入力した数値を少なくとも電卓モード時の演算入力数値の一部として扱うことができる。そのことで、本発明の多機能電子機器は使用者の操作も手間を省くことができる。
【0039】
第3に、本発明の多機能電子機器では、少なくとも電卓モードを有し、電卓モード時には、表示部には演算記号、数字番号等が表示された電卓モード画面と入力数値とが表示される。そして、電卓モード画面の演算記号、数字番号等の配置箇所と入力手段を構成する入力キーの配置箇所とは一致している。そのことで、使用者は電卓モード画面を見ながら入力することができるので、視覚的に分かり易く操作でき、また、入力ミスを少なく操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である携帯電話機の電気的構成を説明するためのブロック図である。
【図2】同携帯電話機を説明する概観図である。
【図3】同携帯電話機における電卓モード移行時の動作制御を説明するフローチャートである。
【図4】同携帯電話機における待受モード画面を示す説明図である。
【図5】同携帯電話機における電卓モード画面表示の移り変わりを示す説明図である。
【図6】従来の一実施の形態である携帯電話機の電気的構成を説明するためのブロック図である。
【図7】同携帯電話機における電卓モード移行時の動作制御を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話機
2 制御部
3 キー操作部
4 メモリ
5 演算回路部
6 表示ドライバ部
7 表示部
8 アンテナ
9 無線部
10 通信制御部
11 電卓キー
12 数値
13 電卓モード画面
14 演算記号
15 第2数値
16 解答数値

Claims (3)

  1. 待受モード及び電卓モードを有する携帯電話機において、
    待受モード時に電話番号を入力するための数値入力キーと、
    上記数値入力キーにより入力された電話番号を記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段に保持されている電話番号へダイヤル発信するためのダイヤル発信キーと、
    待受モードから電卓モードへ移行させるためのモード移行キーと、
    上記電卓モードへの移行後にユーザが入力した数値及び演算記号に基づいて演算処理を行う演算処理手段とを備え、
    上記演算処理手段が、待受モードから電卓モードへの移行時に上記記憶手段に保持されている電話番号をユーザが入力した数値を用いて上記演算処理を行うことを特徴とする携帯電話機。
  2. 待受モード時には上記記憶手段に保持されている電話番号を表示し、電卓モード時には演算記号のキー配置を含む電卓モード画面を表示する表示手段を有し、
    上記表示手段は、上記数値入力キーによる電話番号の入力に基づいて、上記モード移行キーを表わすアイコンを表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記演算手段は、待受モードから電卓モードへの移行時に上記記憶手段に保持されている電話番号を上記演算処理のためにユーザによって入力される数値の一部として用いることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
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