JP4011905B2

JP4011905B2 - Spacer for block material

Info

Publication number: JP4011905B2
Application number: JP2001378138A
Authority: JP
Inventors: 吉根松尾
Original assignee: 対馬麻由
Priority date: 2001-12-12
Filing date: 2001-12-12
Publication date: 2007-11-21
Anticipated expiration: 2021-12-12
Also published as: JP2003176598A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブロック材用スペーサに関し、更に詳しくはコンクリート製ブロックや煉瓦等を積み重ねて塀や花壇等を構築する際、この種のブロック材の間に配置し、目地を整然と綺麗に仕上げるために使用するブロック材用スペーサに関するものである。
【０００２】
従来、例えばコンクリート製ブロックを積み重ねてブロック塀を構築する場合は、先ず下段のブロックを、見当をつけて一定の間隔に離して水平に配置し、その上にモルタルを塗り、次に上段のブロックを同様に配置し、縦目地、横目地がきれいに形成されるよう調整しながら積層していくのが通例であった。従って従来この種の作業には、手間暇がかかり、縦目地、横目地を短時間に綺麗に仕上げるためにはかなりの熟練が必要になるものであった。
【０００３】
而して従来、この種の作業の効率化を図る補助具として、例えば特開平８−６８１３６号公報記載の発明等が提案されている。この従来品は、一定の厚みを有する板状の横目地形成用鍔部と、この横目地形成用鍔部の中央から突設した一定幅を有する縦目地形成用鍔部とから構成され、隣り合うブロック材の間に配置して横目地形成用鍔部を上下のブロック材の間に、又縦目地形成用鍔部を左右のブロック材の間に介入させて使用するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところで従来、例えばコンクリート製のブロックにあっては、この種の補助具を使用しなくともブロック同士を互いに当接させるだけで縦目地を綺麗に形成できるよう、ブロックの横方向の側面部に、目地形成用の凹段差部を備えてなるものがある。
従ってこのようなブロック材の場合は、横目地だけを綺麗に形成することができれば良いため、上記したような縦目地と横目地の両方を同時に形成する従来品では対応できなかった。
【０００５】
本発明は、このような従来の実情に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の技術的課題は、ブロック材の種類、態様によって制約を受けることがないよう、縦目地と横目地の両方を形成する場合と、横目地だけを形成する場合の、どちらにも選択的に使用が可能になるよう形成したブロック材用スペーサを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を達成するため、次のような技術的手段を採る。即ち本発明は、図１、図５等に示されるように、積み重ねるブロック材７の縦目地８と横目地１０の間隔を一定に形成するため、プレート本体２に縦目地形成片３と横目地形成片４とが一体に複数形成されているブロック材用スペーサであって、前記の縦目地形成片３が、プレート本体２の中間部に、プレート本体２と面一状態で且つ各縦目地形成片３がともに幅を同一にして、一直線になるように延びて折曲げ可能に形成され、又前記の横目地形成片４が、縦目地形成片３の両側領域におけるプレート本体２に、横目地形成片４同士が高さを同一にして同一面側に起立状に形成されていることを特徴とする（請求項１）。
【０００７】
本発明のブロック材用スペーサ１を使用して、縦目地８と横目地１０を形成する場合は、図４に示されるように、使用する前に、予め、縦目地形成片３をプレート本体２に対して適宜の角度例えば垂直に折曲げる。折曲げる向きは、起立状の横目地形成片４に対し、反対方向でも（図４参照）、或いは同方向（図９参照）のどちらでも良く、適宜選択されるので良い。
【０００８】
本発明品は、図７や図１１に示されるように、隣り合う左右及び上下のブロック材７の間に配置されることにより、隣り合う左右のブロック材７が縦目地形成片３の両側端面に当接することによって、左右のブロック材７の間に所定幅の縦目地８を正確に形成でき、又横目地形成片４によって、上下のブロック材７の間に所定幅の横目地１０を正確に形成できる。
【０００９】
又本発明品を使用して横目地１０だけを形成する場合は、縦目地形成片３を折曲げることなくそのままの状態で隣り合う上下のブロック材７の間に配置する。これにより、横目地形成片４によって、上下のブロック材７の間に所定幅の横目地１０が正確に形成される。
【００１０】
而して本発明品は、プレート本体２が枠状に形成され、縦目地形成片３がプレート本体２の対向辺の中間部に夫々形成され、横目地形成片４が縦目地形成片３の両側領域におけるプレート本体２の四隅部に夫々形成されているのが好ましい（請求項２）。
【００１１】
なぜならこの場合は、プレート本体２が、窓孔５（図１参照）を有する枠状に形成されているため、モルタル９（図７等参照）がこの窓孔５に入り込み、本発明品を、ブロック材７の間に堅固且つ強力に埋設させることができると共に、歪み等の変形を防止できるからである。又この本発明品の場合は、プレート本体２が枠状のため、図６に示されるように、ブロック材７の側面７ａに凹部１２が形成されている種類のブロック材７の場合でも、この凹部１２の両側の、ブロック材７の側面７ａの位置に、縦目地形成片３を当接させることができる。従ってこれによれば、この種のブロック材７の場合でも、縦目地８を正確に形成できるからである。
【００１２】
又本発明は、横目地形成片４が、縦目地形成片３の両側領域におけるプレート本体２の四隅部に夫々形成されているのに代え、図１２、図１４に示されるように、プレート本体２の短手方向に延びて帯板状に形成されているのでも良い（請求項３）。
【００１３】
この場合は、プレート本体２の四隅部に夫々横目地形成片４を形成する場合に比べ、横目地形成片４の折曲げ加工等を一度で済ますことができるから、加工費や型費等を節減化できる。
【００１４】
又本発明は、図１５、図１６に示されるように、プレート本体２が対向する一対の対向片２ａとそれらを連結する連結片２ｂとでほぼエの字形に形成され、縦目地形成片３が連結片２ｂの中間部の両側に形成され、横目地形成片４が一対の対向片２ａの両端部に形成されているのでも良い（請求項４）。
【００１５】
この場合は、プレート本体２の使用材料を節減化でき、その分、低コスト化、軽量化を図ることができる。
【００１６】
又この本発明の場合、横目地形成片４は、一対の対向片２ａの両端部に形成されるのに代え、一対の対向片２ａの長手方向に延びて帯板状に形成されているのでも良い（請求項５）。
【００１７】
この場合は、横目地形成片４を一対の対向片２ａの両端部に夫々形成する場合に比べ、折曲げ加工等が一度で良く、加工が簡単になり、加工費や型費を低減化できるからである。
【００１８】
又本発明は、縦目地形成片３の根元部に、折曲げ用の貫通孔６（図１等参照）又は溝部１１（図１２等参照）が形成されているのが好ましい（請求項６）。
【００１９】
なぜならこれによれば、縦目地形成片３を簡単、容易に根元部から折曲げることができるからである。
【００２０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施形態を、図面に従って説明する。
【００２１】
図１〜図３に示されるように、本発明のスペーサ１は、プレート本体２が鉄やステンレス等の金属材、或いはプラスチックなどで板状に形成され、このプレート本体２に縦目地形成片３と横目地形成片４が一体に形成されている。又プレート本体２は、この実施形態では長方形の枠状に形成され、窓孔５を有している。
【００２２】
上記の縦目地形成片３は、プレート本体２の対向する長辺の中央部に、プレート本体２と面一状態で突出状に形成されている。又これらの縦目地形成片３は、同一幅を有して一直線上に位置決めされ、折曲げ可能に形成されている。６は、縦目地形成片３の折曲げを容易化するため、その根元部に形成されている貫通孔である。又横目地形成片４は、縦目地形成片３の両側領域としてのプレート本体２の四隅部に、高さを同一にして、同一面側に垂直に形成されている。
【００２３】
次に本発明品の使用方法を説明する。
図５〜図８は、左右に並べた下段のブロック材７の真上に上段のブロック材７を順次、積み重ねて行く場合を示している。
【００２４】
先ず使用者は、図４に示されるように、ブロック材用スペーサ１の縦目地形成片３を、横目地形成片４と反対側に、プレート本体２に対して例えば垂直に折曲げる。
【００２５】
次に、図５及び図６に示されるように、左右に並んだ隣り合うブロック材７の間に、ブロック材用スペーサ１を配置する。即ち使用者は、縦目地形成片３を隣り合う左右のブロック材７の間に挿入して挟み付け、隣り合う左右のブロック材７に跨るよう、その上面に本発明品を載置する。これにより隣り合う左右のブロック材７の両側面７ａと縦目地形成片３の両側端面とが当接し、左右のブロック材７の間に所定幅の縦目地８が正確に形成される。
【００２６】
次にこの状態で使用者は、縦目地８の部分とブロック材７の上面にモルタル９を塗り、本発明品を埋め込む（図７参照）。そして使用者は、左右に配置されている各ブロック材７の上に、上段のブロック材７を載せる。この場合、上段のブロック材７は、下段のブロック材７の上面に、本発明品の４個の横目地形成片４で安定的に水平に保持され、下段のブロック材７との間に所定幅の横目地１０が正確に形成される。
【００２７】
次に使用者は、左右に並んだ隣り合う上段の各ブロック材７の間に、本発明品を配置し、上記作業を繰り返す。これにより図７に示されるように、本発明品を使用すると、一定幅で綺麗な縦目地８と横目地１０を有するブロック塀を、短時間で簡単に構築することができる。
【００２８】
次に本発明品の他の使用方法を、図９〜図１１に従って説明する。この実施形態は、縦目地形成片３を、横目地形成片４の起立方向と同じ側に折曲げて使用する例である。
【００２９】
この実施形態の場合は、図１０、図１１に示されるように、左右に並べた下段のブロック材７の上に、上段のブロック材７を隣り合う下段のブロック材７に跨る状態で順次、積み重ねて行く場合である。使用者は、先ず図９に示されるように、縦目地形成片３を横目地形成片４の起立方向と同じ側に、例えば垂直に折曲げる。
【００３０】
次に使用者は、図１０に示されるように、本発明のスペーサ１を、縦目地形成片３が上を向く状態でブロック材７の上面に載置する。そして使用者は、図１１に示されるように、左右の下段のブロック材７に跨るように上段のブロック材７を載せてゆく。この際、上段のブロック材７は、下段のブロック材７の上面に配置されている本発明品の横目地形成片４で安定的に水平に保持され、下段のブロック材７との間に、所定幅の横目地１０が正確に形成される。又隣り合う左右の上段のブロック材７は、縦目地形成片３によって所定幅の縦目地８が正確に形成される。
【００３１】
以上の処において、本発明品は、縦目地８と横目地１０の両方を形成する場合には限られず、横目地１０だけの形成用具として使用することもできる。この場合は、縦目地形成片３を折曲げることなくそのままの状態で上下のブロック材７の間に配置する。
【００３２】
又本発明の場合、上記の横目地形成片４は、図１２、図１４に示されるように形成されるのでも良い。
即ち、この実施形態の横目地形成片４は、矩形の帯板状をなし、枠状のプレート本体２の対向する短辺の内側に、プレート本体２の同一面側に高さを同一にして垂直に起立形成されている。又本発明の場合、縦目地形成片３は、図１２、図１３等に示されるように、根元部に折曲げ用の溝部１１がプレート本体２の長辺と平行状に形成され、これにより折曲げが容易になるよう形成されているのでも良い。
【００３３】
上例の各本発明品の場合は、プレート本体２が窓孔５を有する枠状に形成されているから、これによるとモルタル９がこの窓孔５に入り込み、上下のブロック材７の間に、本発明品が確実且つ強固に埋設される。又この場合は、プレート本体２が枠状に形成されているため、ブロック材７がその側面７ａの中間部に凹部１２（図６参照）を有する場合でも、縦目地形成片３を、凹部１２の両側の、ブロック材７の側面７aの位置に確実に当接させることができる。
【００３４】
而して本発明は、プレート本体２が図１５及び図１６に示されるように形成されるのでも良い。
即ちこの本発明は、プレート本体２が対向する一対の対向片２ａとそれらを連結する連結片２ｂとでほぼエの字形に形成され、縦目地形成片３が連結片２ｂの中間部の両側に形成され、横目地形成片４が一対の対向片２ａの両端部に形成されているものである。なお１１は、縦目地形成片３の根元部に形成されている溝部である。図１２等の実施形態の場合と同様、この本発明品の場合も、縦目地形成片３の根元部が溝部１１によって薄肉化され、折曲げが容易になるよう形成されている。
【００３５】
而してこの実施形態の本発明スペーサ１の使用方法は、上例の場合と同様である。即ち、上下左右のブロック材７の間に本発明品を配置し、モルタル９で埋め込み、各ブロック材７を積み重ねて行くことにより、縦目地８と横目地１０の両方を、或いは横目地１０を正確に形成できるものである。
【００３６】
【発明の効果】
以上説明したように本発明品は、縦目地形成片が折曲げ可能に形成されているから、ブロック材の種類や態様に応じ、縦目地と横目地の両方を形成することも、又横目地だけを形成することもできる。
【００３７】
従ってこれによれば、ブロック材の種類や態様に制約を受けることなく、又熟練を必要とすることなく、縦目地や横目地を、簡単、迅速且つ綺麗に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明スペーサの好適な一実施形態を示す平面図である。
【図２】同上スペーサの正面図である。
【図３】図１のIII−III線における断面図である。
【図４】縦目地形成片を折曲げた状態の同上スペーサの斜視図である。
【図５】同上スペーサの使用状態を示す要部正面図である。
【図６】同上スペーサの使用状態を示す要部平面図である。
【図７】同上スペーサを使用して構築したブロック塀の一部分を示す要部正面図である。
【図８】図７のブロック塀の要部拡大図である。
【図９】縦目地形成片を折曲げた状態の同上スペーサの斜視図である。
【図１０】同上スペーサの他の使用状態を示す要部正面図である。
【図１１】同上スペーサを使用して構築したブロック塀の一部分を示す要部正面図である。
【図１２】同上スペーサの他の実施形態を示す平面図である。
【図１３】図１２のXIII−XIII線における要部断面図である。
【図１４】縦目地形成片を折曲げた状態の同上スペーサの斜視図である。
【図１５】本発明品の更に他の実施形態を示す平面図である。
【図１６】図１５の本発明品の斜視図である。
【符号の説明】
１ブロック材用スペーサ
２プレート本体
３縦目地形成片
４横目地形成片
５窓孔
６貫通孔
７ブロック材
８縦目地
９モルタル
１０横目地
１１溝部
１２凹部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a spacer for a block material. More specifically, when building a basket or a flower bed by stacking concrete blocks, bricks, etc., it is placed between this type of block material to finish the joints neatly and neatly. The present invention relates to a block material spacer to be used.
[0002]
Conventionally, for example, when building a block fence by stacking concrete blocks, first place the lower block horizontally with a certain distance with a register, then apply mortar on it, and then apply the upper block It was customary to arrange the layers in the same manner and adjust the layers so that the vertical joints and horizontal joints are formed beautifully. Therefore, this type of work has been time-consuming and requires considerable skill to finish the vertical joints and horizontal joints in a short time.
[0003]
Conventionally, for example, an invention described in JP-A-8-68136 has been proposed as an auxiliary tool for improving the efficiency of this type of work. This conventional product is composed of a plate-shaped horizontal joint forming flange having a constant thickness, and a vertical joint forming flange having a constant width projecting from the center of the horizontal joint forming flange. The horizontal joint forming collar is disposed between the matching block members, and the horizontal joint forming collar is interposed between the upper and lower block members, and the vertical joint forming collar is interposed between the left and right block members.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, conventionally, for example, in a block made of concrete, on the side surface in the lateral direction of the block so that a vertical joint can be formed beautifully by simply bringing the blocks into contact with each other without using this type of auxiliary tool, Some have a concave step for forming joints.
Therefore, in the case of such a block material, it is sufficient that only the horizontal joints can be formed neatly. Therefore, the conventional product that forms both the vertical joints and the horizontal joints as described above cannot be used.
[0005]
The present invention has been proposed in view of such conventional situations.
Therefore, the technical problem of the present invention is to select both the case where both the vertical joint and the horizontal joint are formed and the case where only the horizontal joint is formed so as not to be restricted by the type and mode of the block material. Another object of the present invention is to provide a block material spacer formed so that it can be used.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention employs the following technical means in order to achieve the above-described problems. That is, according to the present invention, as shown in FIGS. 1 and 5, etc., the vertical joint forming pieces 3 and the horizontal joints are formed on the plate body 2 in order to form a constant interval between the vertical joints 8 and the horizontal joints 10 of the block material 7 to be stacked. A spacer for block material in which a plurality of forming pieces 4 are integrally formed, and the vertical joint forming pieces 3 are formed in the middle part of the plate main body 2 so as to be flush with the plate main body 2 and to form each vertical joint. piece 3 by both the width of the same, are formed so as to be folded in such a manner as to extend in a straight line, and wherein is horizontal joint forming member 4, the plate body 2 in the side regions of the longitudinal joint forming member 3, horizontal joint The formed pieces 4 have the same height and are formed upright on the same surface side (Claim 1).
[0007]
When the vertical joint 8 and the horizontal joint 10 are formed using the block material spacer 1 of the present invention, as shown in FIG. Is bent at an appropriate angle, for example, vertically. The direction of bending may be either the opposite direction (see FIG. 4) or the same direction (see FIG. 9) with respect to the standing horizontal joint forming piece 4, and may be appropriately selected.
[0008]
As shown in FIG. 7 and FIG. 11, the product of the present invention is disposed between the adjacent left and right and upper and lower block members 7, so that the adjacent left and right block members 7 are end faces on both sides of the vertical joint forming piece 3. The vertical joint 8 having a predetermined width can be accurately formed between the left and right block members 7 and the horizontal joint 10 having a predetermined width can be accurately formed between the upper and lower block members 7 by the horizontal joint forming piece 4. Can be formed.
[0009]
When only the horizontal joint 10 is formed using the product of the present invention, the vertical joint forming piece 3 is arranged between the adjacent upper and lower block members 7 without being bent. Accordingly, the horizontal joint 10 having a predetermined width is accurately formed between the upper and lower block members 7 by the horizontal joint forming piece 4.
[0010]
Thus, in the product of the present invention, the plate main body 2 is formed in a frame shape, the vertical joint forming pieces 3 are respectively formed in the middle portions of the opposing sides of the plate main body 2, and the horizontal joint forming pieces 4 are the vertical joint forming pieces 3. It is preferable to form at each of the four corners of the plate body 2 in both side regions (Claim 2).
[0011]
Because in this case, since the plate body 2 is formed in a frame shape having the window hole 5 (see FIG. 1), the mortar 9 (see FIG. 7 etc.) enters the window hole 5, and the product of the present invention is This is because it can be firmly and strongly embedded between the block members 7 and deformation such as distortion can be prevented. In the case of the product of the present invention, since the plate body 2 has a frame shape, as shown in FIG. 6, even in the case of a block material 7 of a type in which a recess 12 is formed on the side surface 7a of the block material 7, The vertical joint forming pieces 3 can be brought into contact with the positions of the side surfaces 7 a of the block material 7 on both sides of the recess 12. Therefore, according to this, even in the case of this type of block member 7, the vertical joint 8 can be formed accurately.
[0012]
Further, in the present invention, instead of the horizontal joint forming pieces 4 being formed at the four corners of the plate main body 2 in both sides of the vertical joint forming pieces 3, as shown in FIGS. 2 may be formed in a strip shape extending in the short direction.
[0013]
In this case, compared to the case where the horizontal joint forming pieces 4 are formed at the four corners of the plate body 2, respectively, the bending of the horizontal joint forming pieces 4 can be done at one time. You can save.
[0014]
Further, as shown in FIGS. 15 and 16, the present invention is formed in a substantially square shape with a pair of facing pieces 2a opposed to each other and a connecting piece 2b connecting them, and a vertical joint forming piece 3 is formed. May be formed on both sides of the intermediate portion of the connecting piece 2b, and the horizontal joint forming pieces 4 may be formed on both ends of the pair of opposing pieces 2a (claim 4).
[0015]
In this case, the material used for the plate body 2 can be saved, and the cost and weight can be reduced accordingly.
[0016]
Further, in the case of the present invention, instead of being formed at both ends of the pair of facing pieces 2a, the horizontal joint forming pieces 4 are formed in a strip shape extending in the longitudinal direction of the pair of facing pieces 2a. (Claim 5).
[0017]
In this case, as compared with the case where the horizontal joint forming pieces 4 are formed at both ends of the pair of opposing pieces 2a, the bending process or the like may be performed once, the processing becomes simple, and the processing cost and the die cost can be reduced. Because.
[0018]
In the present invention, it is preferable that a through hole 6 for bending (see FIG. 1 and the like) or a groove 11 (see FIG. 12 and the like) is formed at the root of the vertical joint forming piece 3 (Claim 6). .
[0019]
This is because according to this, the vertical joint forming piece 3 can be easily and easily bent from the root portion.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a preferred embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0021]
As shown in FIGS. 1 to 3, in the spacer 1 of the present invention, the plate body 2 is formed in a plate shape with a metal material such as iron or stainless steel or plastic, and the vertical joint forming piece 3 is formed on the plate body 2. And the horizontal joint formation piece 4 is integrally formed. The plate body 2 is formed in a rectangular frame shape in this embodiment and has a window hole 5.
[0022]
The vertical joint forming piece 3 is formed in a protruding shape in the same state as the plate body 2 at the center part of the opposing long sides of the plate body 2. Further, these vertical joint forming pieces 3 have the same width, are positioned on a straight line, and are formed so as to be bendable. Reference numeral 6 denotes a through hole formed at the base of the longitudinal joint forming piece 3 for facilitating the bending. The horizontal joint forming pieces 4 are formed at the four corners of the plate body 2 as both side regions of the vertical joint forming pieces 3 with the same height and perpendicular to the same surface side.
[0023]
Next, a method for using the product of the present invention will be described.
5 to 8 show a case where the upper block members 7 are sequentially stacked immediately above the lower block members 7 arranged side by side.
[0024]
First, as shown in FIG. 4, the user bends the vertical joint forming piece 3 of the block material spacer 1 on the opposite side to the horizontal joint forming piece 4, for example, perpendicularly to the plate body 2.
[0025]
Next, as shown in FIGS. 5 and 6, the block material spacer 1 is disposed between the adjacent block materials 7 arranged side by side. That is, the user inserts the vertical joint forming piece 3 between the adjacent left and right block members 7, and places the product of the present invention on the upper surface so as to straddle the adjacent left and right block members 7. As a result, both side surfaces 7 a of the left and right block members 7 adjacent to each other and both side end surfaces of the vertical joint forming pieces 3 come into contact with each other, and the vertical joint 8 having a predetermined width is accurately formed between the left and right block members 7.
[0026]
Next, in this state, the user applies mortar 9 to the vertical joint 8 and the upper surface of the block material 7 and embeds the product of the present invention (see FIG. 7). Then, the user places the upper block material 7 on each block material 7 arranged on the left and right. In this case, the upper block material 7 is stably held horizontally on the upper surface of the lower block material 7 by the four horizontal joint forming pieces 4 of the present invention, and is predetermined between the lower block material 7. The width joint 10 is formed accurately.
[0027]
Next, the user arranges the product of the present invention between the adjacent upper block members 7 arranged side by side and repeats the above operation. Accordingly, as shown in FIG. 7, when the product of the present invention is used, it is possible to easily construct a block cage having a clean vertical joint 8 and a horizontal joint 10 with a constant width in a short time.
[0028]
Next, another method of using the product of the present invention will be described with reference to FIGS. This embodiment is an example in which the vertical joint forming piece 3 is used by being bent on the same side as the standing direction of the horizontal joint forming piece 4.
[0029]
In the case of this embodiment, as shown in FIG. 10 and FIG. 11, the upper block material 7 is placed on the lower block material 7 arranged side by side in a state straddling the adjacent lower block material 7. This is the case of stacking. First, as shown in FIG. 9, the user bends the vertical joint forming piece 3 to the same side as the standing direction of the horizontal joint forming piece 4, for example, vertically.
[0030]
Next, as shown in FIG. 10, the user places the spacer 1 of the present invention on the upper surface of the block member 7 with the vertical joint forming piece 3 facing upward. Then, as shown in FIG. 11, the user places the upper block material 7 so as to straddle the left and right lower block materials 7. At this time, the upper block material 7 is stably held horizontally by the horizontal joint forming piece 4 of the present invention disposed on the upper surface of the lower block material 7, and between the lower block material 7, The horizontal joint 10 having a predetermined width is accurately formed. In the adjacent upper and lower block members 7, vertical joints 8 having a predetermined width are accurately formed by the vertical joint forming pieces 3.
[0031]
In the above place, the product of the present invention is not limited to the case where both the vertical joint 8 and the horizontal joint 10 are formed, and can also be used as a forming tool for only the horizontal joint 10. In this case, the vertical joint forming piece 3 is arranged between the upper and lower block members 7 as it is without being bent.
[0032]
In the case of the present invention, the horizontal joint forming piece 4 may be formed as shown in FIGS.
That is, the horizontal joint forming piece 4 of this embodiment has a rectangular strip shape, and the same height of the plate body 2 on the same surface side is set inside the opposing short sides of the frame-shaped plate body 2. Stands vertically. In the case of the present invention, as shown in FIG. 12, FIG. 13 and the like, the vertical joint forming piece 3 is formed with a groove 11 for bending at the root portion in parallel with the long side of the plate body 2, thereby It may be formed so as to be easily bent.
[0033]
In the case of each of the present invention products of the above example, the plate body 2 is formed in a frame shape having the window hole 5, so that according to this, the mortar 9 enters the window hole 5, and between the upper and lower block members 7. The product of the present invention is securely and firmly embedded. Further, in this case, since the plate body 2 is formed in a frame shape, even if the block member 7 has the concave portion 12 (see FIG. 6) in the middle portion of the side surface 7a, the vertical joint forming piece 3 is formed in the concave portion 12. It is possible to reliably contact the positions of the side surface 7a of the block material 7 on both sides of the block.
[0034]
Thus, in the present invention, the plate body 2 may be formed as shown in FIGS.
That is, in the present invention, the plate body 2 is formed in a substantially square shape with a pair of facing pieces 2a facing each other and a connecting piece 2b connecting them, and the vertical joint forming pieces 3 are formed on both sides of the intermediate portion of the connecting piece 2b. The horizontal joint forming pieces 4 are formed at both ends of the pair of opposing pieces 2a. In addition, 11 is a groove part formed in the base part of the vertical joint formation piece 3. FIG. As in the case of the embodiment of FIG. 12 and the like, also in the case of the product of the present invention, the root portion of the vertical joint forming piece 3 is formed thin by the groove portion 11 so that it can be easily bent.
[0035]
Thus, the method of using the spacer 1 of the present embodiment is the same as in the above example. That is, by placing the product of the present invention between the upper, lower, left and right block members 7, embedding with mortar 9, and stacking each block member 7, both the vertical joint 8 and the horizontal joint 10 or the horizontal joint 10 It can be formed accurately.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, the product of the present invention is formed so that the longitudinal joint-forming piece can be bent. Therefore, depending on the type and mode of the block material, both the longitudinal joint and the horizontal joint can be formed. Can also be formed.
[0037]
Therefore, according to this, the vertical joint and the horizontal joint can be formed easily, quickly and beautifully without being restricted by the type and form of the block material and without requiring skill.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing a preferred embodiment of a spacer according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of the spacer.
3 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG.
FIG. 4 is a perspective view of the same spacer in a state in which a vertical joint forming piece is bent.
FIG. 5 is a front view of an essential part showing a use state of the spacer.
FIG. 6 is a plan view of an essential part showing a use state of the spacer.
FIG. 7 is a front view of a principal part showing a part of a block cage constructed using the spacer.
8 is an enlarged view of a main part of the block rod of FIG.
FIG. 9 is a perspective view of the spacer in the state where the vertical joint forming piece is bent.
FIG. 10 is a front view of a principal part showing another use state of the spacer.
FIG. 11 is a front view of an essential part showing a part of a block cage constructed using the spacer.
FIG. 12 is a plan view showing another embodiment of the spacer.
13 is a cross-sectional view of the main part along the line XIII-XIII in FIG. 12;
FIG. 14 is a perspective view of the same spacer as in the state in which the vertical joint forming piece is bent.
FIG. 15 is a plan view showing still another embodiment of the product of the present invention.
16 is a perspective view of the product of the present invention shown in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Block material spacer 2 Plate body 3 Vertical joint formation piece 4 Horizontal joint formation piece 5 Window hole 6 Through-hole 7 Block material 8 Vertical joint 9 Mortar 10 Horizontal joint 11 Groove part 12 Recessed part

Claims

積み重ねるブロック材の縦目地と横目地の間隔を一定に形成するため、プレート本体に縦目地形成片と横目地形成片とが一体に複数形成されているブロック材用スペーサであって、前記の縦目地形成片が、プレート本体の中間部に、プレート本体と面一状態で且つ各縦目地形成片がともに幅を同一にして、一直線になるように延びて折曲げ可能に形成され、又前記の横目地形成片が、縦目地形成片の両側領域におけるプレート本体に、横目地形成片同士が高さを同一にして同一面側に起立状に形成されていることを特徴とするブロック材用スペーサ。A block material spacer in which a plurality of vertical joint forming pieces and horizontal joint forming pieces are integrally formed on the plate body in order to form a constant interval between the vertical joints and the horizontal joints of the block materials to be stacked. The joint forming piece is formed in the middle part of the plate main body so as to be flush with the plate main body, and the vertical joint forming pieces extend in a straight line with the same width and can be bent. horizontal joint formed piece, the plate body in the side regions of the longitudinal joints formed piece, a spacer block member, characterized in that it is formed in an upright on the same side by a horizontal joint formed pieces would height same .

請求項１記載のブロック材用スペーサであって、プレート本体が枠状に形成され、縦目地形成片がプレート本体の対向辺の中間部に夫々形成され、横目地形成片が縦目地形成片の両側領域におけるプレート本体の四隅部に夫々形成されていることを特徴とするブロック材用スペーサ。The spacer for a block material according to claim 1, wherein the plate main body is formed in a frame shape, the vertical joint forming pieces are respectively formed in the middle portions of the opposing sides of the plate main body, and the horizontal joint forming pieces are the vertical joint forming pieces. A spacer for a block material, which is formed at each of the four corners of the plate body in both side regions.

請求項２記載のブロック材用スペーサであって、横目地形成片が縦目地形成片の両側領域におけるプレート本体の四隅部に夫々形成されているのに代え、プレート本体の短手方向に延びて帯板状に形成されていることを特徴とするブロック材用スペーサ。The spacer for a block material according to claim 2, wherein the horizontal joint-forming pieces are formed at the four corners of the plate body in both sides of the vertical joint-forming pieces, respectively, and extend in the lateral direction of the plate body. A spacer for a block material, which is formed in a strip shape.

請求項１記載のブロック材用スペーサであって、プレート本体が対向する一対の対向片とそれらを連結する連結片とでほぼエの字形に形成され、縦目地形成片が連結片の中間部の両側に形成され、横目地形成片が一対の対向片の両端部に形成されていることを特徴とするブロック材用スペーサ。The spacer for a block material according to claim 1, wherein the plate body is formed in a substantially square shape with a pair of facing pieces facing each other and a connecting piece connecting them, and the vertical joint forming piece is an intermediate part of the connecting piece. A spacer for a block material, which is formed on both sides, and a horizontal joint forming piece is formed at both ends of a pair of opposing pieces.

請求項４記載のブロック材用スペーサであって、横目地形成片が、一対の対向片の両端部に形成されているのに代え、一対の対向片の長手方向に延びて帯板状に形成されていることを特徴とするブロック材用スペーサ。5. The spacer for block material according to claim 4, wherein the horizontal joint forming pieces are formed at both ends of the pair of opposed pieces, and are formed in a strip shape extending in the longitudinal direction of the pair of opposed pieces. The spacer for block materials characterized by the above-mentioned.

請求項１乃至５の何れかに記載のブロック材用スペーサであって、縦目地形成片の根元部に、折曲げ用の貫通孔又は溝部が形成されていることを特徴とするブロック材用スペーサ。The spacer for block material according to any one of claims 1 to 5, wherein a through hole or a groove for bending is formed in a root portion of the vertical joint forming piece. .