JP4010330B2 - プロトコル変換装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プロトコル変換装置及び方法に関し、特に、互いに異なる物理回線を利用する装置同士を接続する際に適用されるプロトコル変換装置及び方法に関する。
WCDMA(Wideband CDMA)システムにおける無線インタフェースのプロトコルアーキテクチャには物理レイヤ(レイヤ1)と、データリンクレイヤ(レイヤ2)と、ネットワークレイヤ(レイヤ3)とがある。また、レイヤ2においては、制御信号を転送するシグナリングのためのCプレーン(C−Plane)と、ユーザ情報を転送するUプレーン(U−Plane)とがある。
異なる物理回線を利用する装置を接続する際には、IWF(Inter Working Function)装置がプロトコル変換装置として適用されている。従来のIWF装置は、その構成において上記のC−PlaneとU−Planeとに分離されていない(例えば、文献1(3GPP TR25.933 V5.2.0(2002−09))参照)。
このため、実際にC−PlaneとU−Planeとが分離された構成にすると、各プロトコルをどのように終端するか、リソース確保のためのパラメータをどのように取得するかというようなリソース確保の方法に問題が生じ、U−Planeが増減するといったスケーラビリティに富んだ構成をとることができない。リソース確保については、上記の文献1において何も記載されていない。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、スケーラビリティに富んだ構成をとることができるプロトコル変換装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、互いに異なる物理回線を利用する第1の装置と第2の装置との間に接続されるプロトコル変換装置であって、第1の装置と第2の装置との間のシグナリングを制御するCプレーン装置と、第1の装置と第2の装置との間でのユーザデータの転送を制御するUプレーン装置とを備えることを特徴とする。
本発明はまた、互いに異なる物理回線を利用する第1の装置と第2の装置との間を接続する際に適用されるプロトコル変換方法であって、Cプレーン装置で第1の装置と第2の装置との間のシグナリングを制御する第1のステップと、Cプレーン装置と独立に配設されたUプレーン装置で第1の装置と第2の装置との間でのユーザデータの転送を制御する第2のステップとを備えることを特徴とする。
図1は、第1の実施例によるIWF装置の構成を示すブロック図である。
図2は、図1のIWF−c及びIWF−uの構成を示すブロック図であ。
図3は、第1の実施例におけるC−Planeのプロトコルスタックを示す図である。
図4は、第1の実施例によるCS発呼時における動作を示すシーケンスチャートである。
図5は、第1の実施例によるPS発呼時における動作を示すシーケンスチャートである。
図6は、図1のIWF−cの動作を示すフローチャートである。
図7は、図1のIWF−cの動作を示すフローチャートである。
図8は、図1のIWF−uの動作を示すフローチャートである。
図9は、図1のIWF−uの動作を示すフローチャートである。
図10は、第2の実施例によるIWF装置の構成を示すブロック図である。
図11は、図10のIWF−c及びIWF−uの構成を示すブロック図である。
図12は、第2の実施例におけるC−Planeのプロトコルスタックを示す図である。
図13は、第2の実施例によるCS発呼時における動作を示すシーケンスチャートである。
図14は、第2の実施例によるPS発呼時における動作を示すシーケンスチャートである。
図15は、図10のIWF−uの動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1の実施例
図1は本発明に係るプロトコル変換装置の第1の実施例によるIWF(Inter Working Function)装置の構成を示すブロック図である。図1において、IWF装置3は主にシグナリング制御を行うIWF−c31と、主にユーザデータの転送を行うIWF−u32,33とから構成されている。IWF−c31は制御信号を転送するシグナリングのためのCプレーン(C−Plane)に対応し、IWF−u32,33はユーザ情報を転送するUプレーン(U−Plane)に対応している。なお、シグナリングとは回線を接続するための処理のことであり、ユーザ情報とはシグナリングによって接続された回線を流れるパケットのことである。
IWF装置3は、第1の装置としてのMSC(Mobile Switching Center)4またはSGSN[Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node]5と、第2の装置としてのRNC(Radio Network Controller:基地局制御装置)1との間に接続される。IWF装置3とMSC4またはSGSN5との間は、3GPP(3rd Generation Partnership Projects) Release99で定義されたATM(Asynchronous Transfer Mode) Transportのプロトコルスタックである。また、IWF装置3とRNC1との間は、3GPP Release5で定義されたIP(Internet Protocol) Transportのプロトコルスタックである。これらはIuインタフェースとして、文献2(3GPP TS25.412 V5.1.0(2002−09))等に詳しく述べられている。
IWF装置3のIWF−c31はシグナリングにおけるATM TransportのプロトコルスタックとIP Transportのプロトコルスタックとの変換を行う。また、IWF装置3のIWF−u32,33はユーザ情報転送におけるATM TransportのプロトコルスタックとIP Transportのプロトコルスタックとの変換を行う。
RNC1は制御信号を送受信する制御信号送受信部[シグナリング制御装置]11〜13と、ユーザ情報を送受信するデータ送受信部21〜23とから構成されている。
図2は図1のIWF−c31及びIWF−u32の構成を示すブロック図であ。図2において、IWF−c31はリソース管理部311と、プロトコル終端部312,314と、IWF−u32とのインタフェース(IF)部313とから構成されている。IWF−u32はスイッチ制御部321と、スイッチ322と、IWF−c31とのインタフェース(IF)部323と、ATM側のプロトコル終端部324〜326と、IP(Internet Protocol)側のプロトコル終端部327〜329とから構成されている。
図3は本実施例におけるC−Planeのプロトコルスタックを示す図である。図3において、RNC1はData linkレイヤと、IPレイヤと、SCTP(Stream Control Transmission Protocol)レイヤと、M3UA[SS7(Signalling System No.7) MTP3(Message Transfer Part 3) User Adaptation]レイヤと、SCCP(Signalling Connection Control Part)レイヤと、RANAP(Radio Access Network Application Part)レイヤとからなる。
IWF−c31はRNC1側がData linkレイヤと、IPレイヤと、SCTPレイヤと、M3UAレイヤと、SCCPレイヤと、RANAPレイヤとからなり、MSC4及びSGSN5側がATMレイヤと、SAAL−NNI(Signalling ATM Adaptation Layer−Network Node Interface)レイヤと、MTP3−B(Message Transfer Part 3−B)レイヤと、SCCPレイヤと、RANAPレイヤとからなる。
MSC4及びSGSN5はATMレイヤと、SAAL−NNIレイヤと、MTP3−Bレイヤと、SCCPレイヤと、RANAPレイヤとからなる。
この場合、SCCPレイヤはIWF装置3で一端終端する。これに対し、最上位のシグナリング・プロトコルであるRANAPレイヤは、一部判別する必要があるものの、RNC1とMSC4またはSGSN5との間で終端することになる。一部のメッセージについてはリソースアドレスについての内容変更を行う。
SCCPレイヤがIWF装置3で一端終端する結果、1つの呼に対してSCCPコネクションがRNC1−IWF間とIWF−MSC4またはSGSN5間とに二本設定されることになる。SCCPレイヤは、その二本のSCCPコネクションを対応付けるSCCP対応表をIWF装置3のリソース管理部311に持っている。このため、IWF装置3でSCCPを一端終端して呼情報を認識し、適切な宛先へ再度送信することで、RNC1内の複数ある制御信号送受信部11〜13の中から適切な送受信部を選択することが可能となる。
なお、ここではCS(Circuit Switched)呼について詳細に説明したが、MSC4の代わりにSGSN5を用いたPS(Packet Switched)呼についても、上記と同じように説明することができる。CS呼はMSC4を利用した音声回線呼、PS呼はSGSN5を利用したパケット通信呼である。
図4は本実施例によるCS発呼時における動作を示すシーケンスチャートである。この図4を参照して、本実施例によるCS発呼時における各装置のリソース確保までの動作について説明する。
端末(UE:User Equipment)が、「Connection Request」(図4のa1)をRNC1に送信することで、発呼シーケンスが開始される。RNC1は「Initial UE Message」をMSC4に向けて送信する際、RNC1とIWF−c31との間で、及びIWF−c31とMSC4との間でそれぞれSCCPコネクションが設定される(図4のa2,a3)。このとき、RNC1とIWF−c31との間のSCCPコネクションをSCCPコネクション#1、IWF−c31とMSC4との間のSCCPコネクションをSCCPコネクション#2とする。
IWF−c31ではこの「Initial UE Message」を中継するのみで、SCCPをSCCPコネクション#1からSCCPコネクション#2に載せ変えて、MSC4へ送信する(図4のa4,a5)。IWF−c31のリソース管理部311では、SCCPコネクション#1とSCCPコネクション#2とが同じ呼で利用していることを認識するSCCP対応表が作成される。なお、Paging等のMSC4側から最初にSCCPコネクションが設定される場合、IWF−c31が制御信号送受信部を任意に選択する機能を持つ。
呼利用中のマルチコールでは、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)等の端末固有の情報によって、IWF−c31内でその端末が利用中かどうかを判断し、同じ制御信号送受信部を利用可能にする手段も持つ。
認証、秘匿を行った後(図4のa6)、MSC4はユーザデータ用のリソースを確保し(図4のa7)、無線リソースを確保するための「RAB Assignment Request」(第1のリソース要求)(図4のa8)をRNC1へ送信する。IWF−c31では、このメッセージを受信したとき、IWF−u32,33のリソースの確保を行う必要があると判断する。以下では、IWF−u32のリソースの確保を行う場合について説明する。
「RAB Assignment Request」には、MSC4でユーザデータ転送に利用されるアドレス等の第1のパラメータが含まれている。IWF−c31のリソース管理部311は、この第1のパラメータを「RAB Assignment Request」より取得し、リソース要求(第2のリソース要求)に付加し、IWF−u32に送信する(図4のa9)。
IWF−u32のスイッチ制御部321は、受信されたリソース要求より第1のパラメータを取得し、ユーザデータ用のリソースを確保し(図4のa10)、リソースを確保した旨の通知をIWF−c31に送信する(図4のa11)。この通知には、IWF−u32でユーザデータ転送に利用されるRNC1側のアドレス等の第2のパラメータが付加されている。
IWF−c31のリソース管理部311は、受信された通知より第2のパラメータを取得する。そして、「RAB Assignment Request」内のユーザデータ転送先アドレスであるMSC4のアドレスをIWF−u32のアドレスに書換え、書換え後の「RAB Assignment Request」をRNC1内の適切な制御信号送受信部へ転送する(図4のa12)。この際の適切な制御信号送受信部の選択にはSCCP対応表を利用する。
その後、RNC1はユーザデータ用のリソースを確保する(図4のa13)。そして、RNC1はU−Planeの設定を行うために、「RAB Assignment Request」で通知されたIWF−u32のアドレスへ向けて「Establish Request」を送信する(図4のa14)。この通知にはRNC1のユーザデータ用のアドレスが格納されている。この通知の送信には、IPALCAP(IP Access Link Control Application Protocol)を利用することができる。
この通知を受け取ったIWF−u32は、MSC4へ向けてALCAP(Access Link Control Application Protocol)で「Establish Request」を送信する(図4のa15)。このMSC4の宛先には、事前にIWF−c31から通知されているMSC4のアドレスを利用する。
MSC4からIWF−u32へ、IWF−u32からRNC1へ、確認のメッセージとして「Establish Confirm」を送信する(図4のa16,a17)。その後、UEとRNC1との間で無線リソースを確保する(図4のa18)。無線リソースが確保されると、RNC1からIWF−u32へ、IWF−u32からMSC4へ「RAB Assignment Response」を送信することによって、ユーザデータ転送用のパス設定が完了する(図4のa19,a20)。
その後、設定されたパスを用いてユーザデータの転送が行われる。
なお、IWF−u33のリソースの確保を行う場合についても、同様の処理が行われる。
図5は本実施例によるPS発呼時における各装置のリソース確保までの動作を示すシーケンスチャートである。この図5を参照して、本実施例によるPS発呼時における各装置のリソース確保までの動作について説明する。
図5を参照すると、PS発呼時における各装置のリソース確保までの動作は、上述したCS発呼時における各装置のリソース確保までの動作とほとんど同じである。すなわち、図5のb1〜b13の動作は図4のa1〜a13と同様である。しかし、PS呼ではALCAPやIPALCAPを利用しないため、最後の「RAB Assignment Response」が異なっている。
IWF−c31では、UEとRNC1との間で無線リソースが確保された後(図5のb14)、「RAB Assignment Response」によって、ユーザ転送用のパス設定が完了すると(図5のb15)、IWF−c31は「RAB Assignment Response」よりRNC1のユーザデータ用のアドレスを取得し、IWF−u32に通知する(図5のb16)。その応答として、IWF−u32はIWF−c31にIWF−u32のMSC4側のアドレスを通知する(図5のb17)。IWF−c31はこのアドレスを取得し、「RAB Assignment Response」内のユーザデータ転送先アドレスであるRNC1のアドレスをIWF−u32のアドレスに書換え、書換え後の「RAB Assignment Response」をMSC4へ送信する(図5のb18)。
この際、SCCPコネクションはSCCP対応表を利用する。SCCPにはそれぞれのリンクが確認できるように、リンク番号が付与されている。SCCP対応表にはそのリンク番号毎に、MSC4またはSGSN5向けの何番とRNC1向けの何番とが対応しているという情報が格納されている。
その後の処理は、上述したCS発呼時の処理と同様である。
なお、IWF−u33のリソースの確保を行う場合についても、同様の処理が行われる。
上述した図4及び図5に示す動作では、リソースを確保するときのシーケンスについて詳細に説明したが、リソースを解放するときにも上記と同様の手順で行うことができる。
図6及び図7は図1のIWF−c31の動作を示すフローチャートである。これら図6及び図7を参照してIWF装置3内のIWF−c31の動作について説明する。
IWF−c31はシグナリングを受信したとき(図6ステップS1)、RNC1側から受信したシグナリングか、MSC4側から受信したシグナリングかの判別を行う(図6ステップS2)。
IWF−c31はRNC1側から受信したRANAPシグナリングの場合、PS呼のときでリソース確保応答を示す「RAB Assignment Response」のときだけ(図7ステップS14)、IWF−u32,33にRNCアドレスを通知する(図7ステップS15)。
IWF−c31はIWF−u32,33からの応答を待ってIWF−u(RNC1側)アドレスを取得し(図7ステップS16)、シグナリング内のユーザデータ用RNCアドレスをIWF−u32,33のアドレスに書換え(図7ステップS17)、RANAPシグナリングをMSC4へ送信する(図7ステップS18)。IWF−c31は上記以外の場合、RANAPシグナリングをそのままMSC4へ送信する(図7ステップS18)。
IWF−c31はMSC4側からRANAPシグナリングを受信すると(図6ステップS3)、まずPaging等のMSC4からの最初のRANAPシグナリングで、制御信号送受信部の番号とSCCPコネクションとのSCCP対応表ができていない場合(図6ステップS4)、制御信号送受信部を任意に選択し、RANAPシグナリングをそのまま制御信号送受信部へ送信する(図6ステップS11〜S13)。
SCCPコネクションと制御信号送受信部の番号との対応付けができていない場合には、SCCP対応表を作成する(図6ステップS12)。このSCCP対応表は、呼の終了(SCCPコネクションの終了)と同時に無くなる。
次に、IWF−c31はそのRANAPシグナリングがユーザデータ用のリソースを確保する「RAB Assignment Request」かどうかを判断する(図6ステップS6)。IWF−c31はユーザデータ用のリソースを確保するリクエストである場合、IWF−u32,33とシグナリングのやりとりを行い、IWF−u32,33のリソースを確保した後で、RANAPシグナリングのユーザデータ転送先であるMSC4のアドレスからIWF−u32,33のアドレスに書換え(図6ステップS7〜S9)、制御信号送受信部の宛先をSCCP対応表から取得してその制御信号送受信部へシグナリングを送信する(図6ステップS10)。
IWF−c31はユーザデータ用のリソースを確保するリクエストでない場合、RANAPには何も手を加えず、そのまま適切な制御信号送受信部へRANAPシグナリングを送信する(図6ステップS10)。
図8及び図9は図1のIWF−u32,33の動作を示すフローチャートである。これら図8及び図9を参照してIWF−u32,33の動作について説明する。
IWF−u32,33はIWF−c31からリソース確保のシグナリングを受信した場合(図8ステップS23、図9ステップS28)、IWF−u32,33内のリソースを確保し(図9ステップS29)、そのシグナリングで通知されたMSC4のアドレスをそのIWF−uアドレスと対応付けて記憶し、IWF−c31へそのIWF−uアドレスを通知する(図9ステップS30)。
IWF−u32,33はRNC1側からシグナリングを受信した場合(図8ステップS24)、そのIPALCAPシグナリングをALCAPに載せかえて、対応付けられたMSCアドレスへ向けて送信する(図8ステップS27)。
IWF−u32,33はMSC4側からシグナリングを受信した場合(図8ステップS25)、そのALCAPシグナリングをIPALCAPに載せかえて、対応付けされたRNCアドレスへ向けて送信する(図8ステップS26)。
上述したように、IWF−u32,33では、ユーザデータの流れも、RNC1側やMSC4側からシグナリングを受信するときと同様に、プロトコル変換を行う。
このように、本実施例では、IWF装置3をC−Plane装置(IWF−c31)とU−Plane装置(IWF−u32,33)とに分離したので、IWF装置3がスケーラビリティに富んだ構成をとることができる。具体的には、IWF−u32,33の数の増減時に、IWF−c31が影響を受けない。
また、本実施例では、IWF装置3で呼毎のSCCPを終端しているため、RNC1内に制御信号送受信部11〜13を複数設置することが可能になる。従来、RNC1としては一つである必要がある。
さらに、本実施例では、IWF装置3をC−Plane装置(IWF−c31)とU−Plane装置(IWF−u32,33)とに分離したときに、C−Plane装置(IWF−c31)からの要求に応答してU−Plane装置(IWF−u32,33)でリソースの確保を行うことによって、最短経路を利用するIP trafficの負荷分散を行うことができる。
第2の実施例
図10は本発明に係るプロトコル変換装置の第2の実施例によるIWF装置の構成を示すブロック図である。図10において、本実施例はIWF装置7内においてIWF−c31とIWF−u71,72との間で信号の送受信を行わず、RNC6の制御信号送受信部61〜63からIWF−u71,72を制御する点が、上述した第1の実施例と異なる。同一構成要素には第1の実施例と同一符号を付してある。
第1の実施例ではIWF−c31でRANAPシグナリングを認識する必要があるので、全てのシグナリングをデコードし、「RAB Assignment Request」であるかどうかを認識しなければならない。これに対し、本実施例では、IWF−u71,72のリソース管理をRNC6内の制御信号送受信部61〜63で行うことで、IWF−c31ではRANAPシグナリングをデコードする必要が無くなるため、IWF−c31の処理を軽くすることができる。
図11は図10のIWF−c31及びIWF−u71の構成を示すブロック図である。図11において、IWF−c31はプロトコル終端部312,314と、信号転送部315とから構成されている。IWF−u71はリソース管理部711と、スイッチ322と、ATM側のプロトコル終端部324〜326と、IP(Internet Protocol)側のプロトコル終端部327〜329,712とから構成されている。
図12は本実施例におけるC−Planeのプロトコルスタックを示す図である。図12において、本実施例は、プロトコルスタックでSCCPレイヤとRANAPレイヤとをIWF−c31で終端しない点が、上述した第1の実施例と異なっており、他の部分は第1の実施例と同様である。
図13は本実施例によるCS発呼時における動作を示すシーケンスチャートである。この図13を参照して、本実施例によるCS発呼時における各装置のリソース確保までの動作について説明する。
図13において、本実施例では、SCCPコネクションをRNC6とMSC4との間で終端し、この終端にIWF−c31は関与しない。しかしながら、SCCPコネクション内にRNC6で利用されている制御信号送受信部を識別するフラグを添付しているので、IWF−c31ではそのフラグを判別することによって、適切な制御信号送受信部を選択することが可能になっている。
MSC4から送信された「RAB Assignment Request」(第4のリソース要求)は、IWF−c31に関知されずRNC6まで届く(図13のc6)。この「RAB Assignment Request」を受信したRNC6は、ユーザデータ用のリソースを確保する(図13のc7)。リソースを確保したRNC6は、IWF−u71のリソースを確保するリソース要求(第3のリソース要求)をIWF−u71に送信する(図13のc8)。このリソース要求にMSC4のアドレスとともにRNC6のアドレスを付加することで、このリソース要求がIPALCAPの「Establish Request」の代わりにもなる。
IWF−u71はユーザデータ転送先であるMSC4のアドレスを取得し、ユーザデータ用のリソースを確保する(図13のc9)。その後、ALCAPでMSC4に「Establish Request」を送信する(図13のc10)。これに対してALCAPでIWF−u71に返信される「Establish Confirm」を待って(図13のc11)、IWF−u71はRNC6へIWF−u71のアドレスを通知する(図13のc12)。
その後の処理は、上述した第1の実施例と同様である。
なお、IWF−u72のリソースの確保を行う場合についても、同様の処理が行われる。
図14は本実施例によるPS発呼時における動作を示すシーケンスチャートである。この図14を参照して、本実施例によるPS発呼時における各装置のリソース確保までの動作について説明する。
PS呼ではALCAP「Establish Request」を利用しないため、「RAB Assignment Response」で(図14のd12)、CS呼とPS呼とで異なる動きをしなくてもよくなる。
本実施例では、IWF−c31がリソース確保を行わず、RNC6内の制御信号送受信部61〜63がリソース確保を行うことによって、IWF−c31では図6及び図7に示す判別ステップが不要となり、下位レイヤのプロトコル変換を行うのみの動作となる。
図15は図10のIWF−u71の動作を示すフローチャートである。図15において、ステップS41〜S48の処理は、図8及び図9に示す処理と同様である。ただし、ステップS23,S28の判断式がなく、全体として判断式が少なくなっていることから、IWF−u71でも処理を軽くすることが可能になっている。
このように、本実施例では、RNC6内の制御信号送受信部61〜63がIWF−u71,72のリソース確保のためのシグナリングを制御しているので、IWF−c31でRANAPシグナリングをデコードしなくても良く、SCCPコネクションも終端しなくても良いという効果が得られる。また、IWF−c31とIWF−u71,72との関係が無くなることから、実装にもフレキシビリティが確保され、IWF−u71,72をRNC6内に実装することも容易となる。
以上説明したように、上述した実施例によるIWF装置3,7はシグナリングを制御するCプレーン装置と、ユーザデータを制御するUプレーン装置とに分離しているので、スケーラビリティに富んだ構成をとることができる。さらに、RNC1,6もまた、スケーラビリティに富んだ構成をとることができる。なお、上述したIWF装置3,7は、異なる物理回線の間に接続される場合ばかりではなく、同じ物理回線で中間のプロトコルが異なる場合でも適用可能である。

Claims (18)

  1. 互いに異なる物理回線を利用する第1の装置と第2の装置との間に接続されるプロトコル変換装置であって、
    前記第1の装置と前記第2の装置との間のシグナリングを制御するCプレーン装置と、
    前記第1の装置と前記第2の装置との間でのユーザデータの転送を制御するUプレーン装置とを備え、
    前記Cプレーン装置は、前記第1の装置よりユーザデータ用のリソースを確保するための第1のリソース要求を受信したときに前記Uプレーン装置に第2のリソース要求を送信するリソース管理部を備え、
    前記Uプレーン装置は、第2のリソース要求を受信したときに前記Uプレーン装置内でユーザデータ用のリソースを確保する制御部を備えることを特徴とするプロトコル変換装置。
  2. 請求の範囲第2項に記載のプロトコル変換装置において、
    前記リソース管理部は、第1のリソース要求に含まれる前記第1の装置におけるユーザデータ転送用の第1のパラメータを取得しこのパラメータを第2のリソース要求に付加することを特徴とするプロトコル変換装置。
  3. 請求の範囲第3項に記載のプロトコル変換装置において、
    前記制御部は、リソースを確保した後に前記Uプレーン装置におけるユーザデータ転送用の第2のパラメータが付加されたリソース確保通知を前記Cプレーン装置に送信し、
    前記リソース管理部は、受信されたリソース確保通知から第2のパラメータを取得し第1のリソース要求に含まれる第1のパラメータを第2のパラメータに書き換え書換後の第1のリソース要求を前記第2の装置に転送することを特徴とするプロトコル変換装置。
  4. 互いに異なる物理回線を利用する第1の装置と第2の装置との間に接続されるプロトコル変換装置であって、
    前記第1の装置と前記第2の装置との間のシグナリングを制御するCプレーン装置と、
    前記第1の装置と前記第2の装置との間でのユーザデータの転送を制御するUプレーン装置とを備え、
    前記Uプレーン装置は、前記第2の装置よりユーザデータ用のリソースを確保するための第3のリソース要求を受信したときに前記Uプレーン装置内でユーザデータ用のリソースを確保するリソース管理部を備えることを特徴とするプロトコル変換装置。
  5. 請求の範囲第5項に記載のプロトコル変換装置において、
    前記リソース管理部は、第3のリソース要求に含まれる前記第1及び第2の装置におけるユーザデータ転送用のパラメータを取得することを特徴とするプロトコル変換装置。
  6. 請求の範囲第5項に記載のプロトコル変換装置において、
    前記第2の装置は、前記第1の装置よりユーザデータ用のリソースを確保するための第4のリソース要求を受信したときに前記Uプレーン装置に第3のリソース要求を送信することを特徴とするプロトコル変換装置。
  7. 互いに異なる物理回線を利用する第1の装置と第2の装置との間に接続されるプロトコル変換装置であって、
    前記第1の装置と前記第2の装置との間のシグナリングを制御するCプレーン装置と、
    前記第1の装置と前記第2の装置との間でのユーザデータの転送を制御するUプレーン装置とを備え、
    前記第1の装置は、ATM(Asynchronous Transfer Mode)トランスポートのプロトコルスタックを用いるMSC(Mobile Switching Center)及びSGSN[Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node]の少なくとも一方であり、
    前記第2の装置は、IP(Internet Protocol)トランスポートのプロトコルスタックを用いる基地局制御装置であることを特徴とするプロトコル変換装置。
  8. 請求の範囲第8項に記載のプロトコル変換装置において、
    前記Cプレーン装置と前記MSC及びSGSNの少なくとも一方との間、及び前記Cプレーン装置と前記基地局制御装置との間には、それぞれSCCP(Signalling Connection Control Part)コネクションが設定されることを特徴とするプロトコル変換装置。
  9. 請求の範囲第9項に記載のプロトコル変換装置において、
    前記基地局制御装置は、制御信号の送受信を行うシグナリング制御装置を複数備え、
    前記Cプレーン装置は、前記シグナリング制御装置の番号とSCCPコネクションとが対応付けられたSCCP対応表を記憶し、前記MSC及びSGSNの少なくとも一方からシグナリングを受信したときにSCCP対応表に基づいて前記シグナリング制御装置のいずれかを選択することを特徴とするプロトコル変換装置。
  10. 互いに異なる物理回線を利用する第1の装置と第2の装置との間を接続する際に適用されるプロトコル変換方法であって、
    Cプレーン装置で前記第1の装置と前記第2の装置との間のシグナリングを制御する第1のステップと、
    前記Cプレーン装置と独立に配設されたUプレーン装置で前記第1の装置と前記第2の装置との間でのユーザデータの転送を制御する第2のステップとを備え、
    前記第1のステップは、
    前記第1の装置より前記Cプレーン装置にユーザデータ用のリソースを確保するための第1のリソース要求を送信する第3のステップと、
    前記Cプレーン装置で第1のリソース要求を受信したときに前記Uプレーン装置に第2のリソース要求を送信する第4のステップと、
    前記Uプレーン装置で第2のリソース要求を受信したときに前記Uプレーン装置内でユーザデータ用のリソースを確保する第5のステップと
    を備えることを特徴とするプロトコル変換方法。
  11. 請求の範囲第12項に記載のプロトコル変換方法において、
    前記第4のステップは、第1のリソース要求に含まれる前記第1の装置におけるユーザデータ転送用の第1のパラメータを取得しこのパラメータを第2のリソース要求に付加するステップを備えることを特徴とするプロトコル変換方法。
  12. 請求の範囲第13項に記載のプロトコル変換方法において、
    前記第1のステップは、
    前記第5のステップの後に前記Uプレーン装置におけるユーザデータ転送用の第2のパラメータが付加されたリソース確保通知を前記Cプレーン装置に送信する第6のステップと、
    受信されたリソース確保通知から第2のパラメータを取得し第1のリソース要求に含まれる第1のパラメータを第2のパラメータに書き換え書換後の第1のリソース要求を前記第2の装置に転送する第7のステップと
    をさらに備えることを特徴とするプロトコル変換方法。
  13. 互いに異なる物理回線を利用する第1の装置と第2の装置との間を接続する際に適用されるプロトコル変換方法であって、
    Cプレーン装置で前記第1の装置と前記第2の装置との間のシグナリングを制御する第1のステップと、
    前記Cプレーン装置と独立に配設されたUプレーン装置で前記第1の装置と前記第2の装置との間でのユーザデータの転送を制御する第2のステップとを備え、
    前記第1のステップは、
    前記第2の装置より前記Uプレーン装置にユーザデータ用のリソースを確保するための第3のリソース要求を送信する第8のステップと、
    前記Uプレーン装置で第3のリソース要求を受信したときに前記Uプレーン装置内でユーザデータ用のリソースを確保する第9のステップと
    を備えることを特徴とするプロトコル変換方法。
  14. 請求の範囲第15項に記載のプロトコル変換方法において、
    前記第9のステップは、第3のリソース要求に含まれる前記第1及び第2の装置におけるユーザデータ転送用のパラメータを取得するステップを備えることを特徴とするプロトコル変換方法。
  15. 請求の範囲第15項に記載のプロトコル変換方法において、
    前記第1のステップは、前記第8のステップの前に前記第1の装置より前記第2の装置にユーザデータ用のリソースを確保するための第4のリソース要求を送信する第10のステップをさらに備え、
    前記第8のステップは、前記第2の装置で第4のリソース要求を受信したときに前記Uプレーン装置に第3のリソース要求を送信するステップであることを特徴とするプロトコル変換方法。
  16. 互いに異なる物理回線を利用する第1の装置と第2の装置との間を接続する際に適用されるプロトコル変換方法であって、
    Cプレーン装置で前記第1の装置と前記第2の装置との間のシグナリングを制御する第1のステップと、
    前記Cプレーン装置と独立に配設されたUプレーン装置で前記第1の装置と前記第2の装置との間でのユーザデータの転送を制御する第2のステップとを備え、
    前記第1の装置は、ATM(Asynchronous Transfer Mode)トランスポートのプロトコルスタックを用いるMSC(Mobile Switching Center)及びSGSN[Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node]の少なくとも一方であり、
    前記第2の装置は、IP(Internet Protocol)トランスポートのプロトコルスタックを用いる基地局制御装置であることを特徴とするプロトコル変換方法。
  17. 請求の範囲第18項に記載のプロトコル変換方法において、
    前記第1のステップは、前記Cプレーン装置と前記MSC及びSGSNの少なくとも一方との間、及び前記Cプレーン装置と前記基地局制御装置との間にそれぞれSCCP(Signalling Connection Control Part)コネクションを設定する第11のステップを備えることを特徴とするプロトコル変換方法。
  18. 請求の範囲第19項に記載のプロトコル変換方法において、
    前記第1のステップは、前記基地局制御装置が複数備えるシグナリング制御装置の番号とSCCPコネクションとが対応付けられたSCCP対応表に基づいて、前記MSC及びSGSNの少なくとも一方からシグナリングを受信したときに前記シグナリング制御装置のいずれかを選択する第12のステップをさらに備えることを特徴とするプロトコル変換方法。
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