JP4008104B2 - 漂白剤物品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、台所回り、浴室、配水管、浴槽、洗濯槽、義歯等の洗浄に適した漂白剤物品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
レンジフードのフィルターや換気扇等の込み入った部分に付着した汚れに対して高い洗浄効果を有するものとして、結晶性アルカリ金属珪酸塩、漂白活性化剤、過酸化水素放出体を含む硬質表面用漂白剤組成物が提案されている(特開平8−337796号公報)。この硬質表面用漂白剤組成物は、台所のレンジフードのフィルターや換気扇等の込み入った部分の洗浄効果は非常に優れているが、過炭酸ナトリウムと特定の漂白活性化剤を同一の容器に充填した場合、吸湿によるケーキングが生じる可能性を完全には排除できない。また、ケーキングを防止するため、透湿性(通気性)を下げすぎてしまうと、過酸化水素放出体の分解によって発生する酸素ガスにより、容器が膨れて変形して商品価値を損ない、さらに破裂等の問題を生じるまでに至ることもある。このため、消費者の利益を考慮してより使いやすくする観点からは、さらなる改良の余地がある。
【0003】
本発明は、優れた洗浄力を有していると共に、長期保存時においてもケーキングが生じること及び容器の変形が生じることを防止できる漂白剤物品を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、漂白剤組成物を充填する容器の透湿性を最適値に調節することにより、組成物と容器の両方の保存安定性を高められることを見出し、本発明を完成した。
【0005】
即ち本発明は、(a)過酸化水素放出体30〜98重量%及び(b)水中において過酸化水素と反応し、有機過酸を生成する下記一般式(I)又は(II):
【0006】
【化4】
【0007】
[式中、Rは炭素数6〜13の直鎖アルキル基を示し、Mは水素原子、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を示す。]
で表される漂白活性化剤0.1〜30重量%を含有する漂白剤組成物が容器に充填されており、
前記容器が、100gの塩化カルシウムを容器に入れ、密封後、温度40℃、相対湿度80%の条件下で1週間保存した場合における、次式:
重量増加率(%)=(W2−W1)×100/W1
[式中、W1は塩化カルシウムの初期重量(100g)を示し、W2は塩化カルシウムの1週間後の重量を示す。]
から求められる透湿度が0.0001〜0.5%のものであることを特徴とする漂白剤物品を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる容器は、100gの塩化カルシウムを容器に入れ、密封後、温度40℃、相対湿度80%の条件下で1週間保存した場合における、次式:
重量増加率(%)=(W2−W1)×100/W1
[式中、W1は塩化カルシウムの初期重量(100g)を示し、W2は塩化カルシウムの1週間後の重量を示す。]
から求められる重量増加率が0.0001〜0.5%のものである。この重量増加率は、好ましくは0.001〜0.3%である。
【0009】
このような容器は、ボトル型、パウチ型、カートンボックス型等の所望の形態にすることができる。容器における重量増加率、即ち透湿性の制御は、ボトル型容器の場合には、ボトル本体とキャップ本体との嵌合部分の気密性を調節する方法等を適用することができ、パウチ型容器の場合には、蒸着層やアルミ箔から形成されるアルミニウム層を設ける方法、プラスチック材料の種類を選択し組み合わせる方法等を適用することができる。また、パウチ型容器の場合は、一部にピンホールやスリットを形成する方法によっても、透湿性を調節することができる。さらに、カートンボックスの場合にも、同様の方法を適用することにより、透湿性を調節することができる。
【0010】
本発明で用いる漂白剤組成物は、下記の(a)成分、(b)成分及びその他の成分を含有している。
【0011】
(a)成分の過酸化水素放出体としては、過炭酸塩、過ホウ酸塩、過リン酸塩、過珪酸塩等を挙げることができ、これらの中でも過炭酸塩、過ホウ酸塩が好ましく、過炭酸ナトリウムが特に好ましい。
【0012】
(a)成分の組成物中における含有量は、30〜98重量%であり、好ましくは50〜90重量%である。30重量%以上であると充分な洗浄力を付与することができ、98重量%以下であると優れた洗浄力を維持したまま、製造コストを低下させることができる。
【0013】
(b)成分の水中において過酸化水素と反応し、有機過酸を生成する漂白活性化剤としては、下記一般式(I)又は(II):
【0014】
【化5】
【0015】
[式中、Rは炭素数6〜13の直鎖アルキル基を示し、Mは水素原子、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を示す。]
で表されるものを挙げることができる。
【0016】
一般式(I)又は(II)において、Rは炭素数6〜13の直鎖アルキル基であり、好ましくは8〜12の直鎖アルキル基である。炭素数が6〜13であると充分な洗浄力を付与するこができる。
(b)成分の漂白活性化剤としては、下記式(III)又は(IV)で表されるものが好ましい。
【0017】
【化6】
【0018】
【化7】
【0019】
(b)成分の組成物中における含有量は、0.1〜30重量%であり、好ましくは1〜15重量%である。0.1重量%以上であると充分な洗浄力を付与することができ、30重量%以下であると優れた洗浄力を維持したまま、製造コストを低下させることができる。
【0020】
本発明の漂白剤物品は、さらに(c)成分として結晶性又は非結晶性アルカリ金属珪酸塩を配合するような場合において特に有効である。結晶性又は非結晶性アルカリ金属珪酸塩としては、下記の▲1▼一般式(V)又は▲2▼一般式(VI)で表されるものを挙げることができる。
【0021】
▲1▼ x(M1 2O)・y(SiO2)・z(MemOn)・w(H2O) (V)
〔式中、M1は周期律表のIa族元素を示し、Meは周期律表のIIa 、IIb 、IIIa、IVa 又はVIII族元素から選ばれる1種以上の組み合わせを示し、 y/x = 0.5〜2.6、z/x =0.01〜1.0 、n/m=0.5〜2.0、w=0〜20を示す。〕
一般式(V)において、M1は周期律表のIa族元素から選ばれるもので、Na、K等を挙げることができる。これらは単独で又は例えばNa2OとK2Oとが混合して、M1 2O成分を構成してもよい。
一般式(V)において、Meは周期律表のIIa 族元素、IIb 族元素、IIIa族元素、IVa 族元素又はVIII族元素から選ばれ、例えばMg、Ca、Zn、Y、Ti、Zr、Fe等を挙げることができる。これらは特に限定されるものではないが、資源及び安全上の点から、好ましくはMg、Caである。また、これらは単独で又は2種以上を混合して用いてもよく、例えばMgO、CaO等が混合してMemOn 成分を構成していてもよい。
一般式(V)において、y/x は、0.5〜2.6であり、好ましくは1.5〜2.2である。y/xが0.5以上であると、充分な耐水溶性を付与することができ、ケーキング性、溶解性、組成物の粉末物性にも好ましい影響を及ぼす。y/xが2.6以下であると、充分なアルカリ能を付与することができる。
一般式(V)において、z/xは、0.01〜0.9であり、好ましくは0.02〜0.9である。z/xが0.01以上であると、充分な耐水溶性を付与することができ、1.0以下であると、充分な洗浄力を付与することができる。
【0022】
▲2▼ M1 2O・y'(SiO2)・w'(H2O) (VI)
〔式中、M1はアルカリ金属を示し、y’=1.5〜4.0、w’=0〜20を示す。〕
一般式(VI)において、M1は一般式(V)と同じ意味を示す。y’及びw’は、y’が1.7〜2.2で、w’が0のものが好ましい。また、イオン交換容量が100〜400mgCaCO3/g のものが好ましい。
【0023】
本発明で用いる(c)成分としては、下記の一般式(VII):
xM1 2O・ySiO2 (VII)
[式中、M1は周期律表の1a族元素を示し、x、yはy/x=0.5〜3.5の関係を満たす数を示す。]
で表されるものから選ばれる1種以上を挙げることができる。
一般式(VII)において、M1は一般式(V)、(VI)と同じ意味を示す。これらはそれぞれが単独でNa2O又はK2Oを構成していてもよく、Na2OとK2Oが混合してM1 2Oを構成していてもよい。
一般式(VII)において、y/xは、0.5〜3.5であり、好ましくは1.5〜3.0である。0.5以上であると充分な耐水性を付与することができ、3.5以下であるとアルカリ剤として充分なアルカリ能を付与することができる。
このような一般式(VII)で表されるものとしては、珪酸ソーダ1号、珪酸ソーダ2号、珪酸ソーダ3号(日本化学社製)等の非晶性系と、Na−SKS−6(クラリアント社製)の商品名で市販されているδ−Na2Si2O5等の結晶性系のものを挙げることができる。
【0024】
(c)成分の結晶性又は非結晶性アルカリ金属珪酸塩は、造粒物であることが好ましい。この造粒物は、結晶性又は非結晶性アルカリ金属珪酸塩、水溶性バインダー及び必要に応じて配合する界面活性剤等の他の成分を混合し、造粒して得られる造粒物又はその解砕物である。結晶性又は非結晶性アルカリ金属珪酸塩は、造粒物中に20〜80重量%含まれることが好ましく、30〜70重量%含まれることが特に好ましい。
【0025】
水溶性バインダーとしては、平均分子量が2,000〜20,000、好ましくは400〜10,000のポリエチレングリコール又はポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコールの水溶性ポリマーを用いることが好ましい。水溶性バインダーの造粒物中における含有量は、好ましくは1〜30重量%であり、特に好ましくは5〜20重量%である。
【0026】
界面活性剤としては、造粒性の観点から、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンプロピレンブロックコポリマー(商品名プルロニック;旭電化工業(株)製)等の非イオン界面活性剤、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩等の陰イオン界面活性剤が好ましい。界面活性剤の造粒物中における含有量は、好ましくは0.01〜40重量%であり、特に好ましくは0.1〜30重量%であり、さらに好ましくは1〜15重量%である。
【0027】
造粒方法及び解砕方法としては、特公平4−55973号公報5欄2〜11行に記載の方法等を適用することができる。本発明の漂白剤物品において造粒することで、保存による固化をさらに防ぐことができる。
【0028】
(c)成分の組成物中における含有量は、好ましくは0.1〜30重量%であり、特に好ましくは1〜15重量%である。0.1重量%以上であると仕上がり性を向上させることができ、30重量%以下であると高い仕上がり性を維持したまま、保存による固化を防ぐことができる。
【0029】
本発明で用いる漂白剤組成物には、さらに酵素を配合することができる。この酵素としては、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、リパーゼ、ペルオキシダーゼ等から選ばれる1種以上を、汚れの種類に応じて選択して用いることができる。酵素はあらかじめ造粒等により粒状化したものを用いることが好ましく、市販のものを配合することができる。酵素の組成物に対する配合量は、好ましくは0.01〜30重量%であり、特に好ましくは0.1〜20重量%である。
【0030】
本発明で用いる漂白剤組成物には、さらにキレート剤を配合することができる。酸素系漂白剤は、微量の金属の存在により自己分解することが知られており、キレート剤を配合することにより、かかる分解を抑制し、保存安定性を高めることができる。キレート剤の組成物に対する配合量は、好ましくは0.0001〜10重量%であり、特に好ましくは0.001〜3重量%である。
【0031】
本発明で用いる漂白剤組成物には、さらにp−トルエンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸ナトリウム、アルケニルコハク酸ナトリウム及び尿素等の可溶化剤、浸透剤及び粘土等の懸濁化剤、水溶液のpHを9〜11にするpH調整のための緩衝剤、研磨剤、顔料、染料並びに香料等を配合することができる。
【0032】
本発明の漂白剤物品は、台所まわり用洗浄剤、浴室用洗浄剤、排水パイプの洗浄剤、洗濯機洗濯槽、義歯、床用洗浄剤、家具用洗浄剤、食器用洗浄剤、の洗浄剤、台所や洗面所の小物の洗浄剤等として適用することができる。
【0033】
【実施例】
実施例及び比較例
表1に示す透湿性(重量増加率)の容器A〜Eを用意した。
容器A:ポリエチレンボトル[(株)サンプラテック製の広口瓶500ml]に、ガス抜け穴として蓋部上に1箇所ピンホールを穿孔したもの
容器B:容器Aのピンホールを備えていないもの
容器C:ポリエチレン製フィルム(厚み150μm)にて製作したパウチ型容器(容量500ml)に、ガス抜け穴として蓋部上に1箇所ピンホールを穿孔したもの
容器D:アルミ積層フィルム(アルミ層/ポリエチレン層=7μm/100μm)をポリエチレン層を内層にして容器Cと同様に製作したパウチ型容器に、ガス抜け穴として蓋部上に1箇所ピンホールを穿孔したもの
容器E:容器Dのピンホールを備えていないもの
【0034】
【表1】
【0035】
表2に示す組成(重量%表示)の漂白剤組成物を製造した。なお、表2に示す成分の詳細は次のとおりである。
過炭酸ナトリウム:平均粒径700μmのもの(400μm以下と1000μm以上の粒径のもののカット品)
漂白活性化剤1:一般式(III)の化合物
漂白活性化剤2:一般式(IV)の化合物
結晶性珪酸ナトリウム造粒物:Na−SKS−6(クラリアント社製)
2号珪酸ソーダ造粒物:2号珪酸ソーダ(日本化学社製)60重量%、ポリエチレングリコール(Mw=6000)30重量%及びラウリル硫酸ナトリウム(AS:花王(株)製)10重量%の押出し造粒物を使用
炭酸ナトリウム:重灰(セントラル硝子社製)
AS:ラウリル硫酸ナトリウム(花王(株)製)。
【0036】
これらの組成物を表1に示す容器A〜E(A及びBはボトル型、C〜Eはパウチ型)に充填し、漂白剤物品を得た。これらの漂白剤物品について、下記の方法により、漂白剤組成物の保存安定性、容器の保存安定性について試験した。結果を表2に示す。
【0037】
(保存安定性)
容器A〜E中に組成物500gを充填した漂白剤物品を、温度40℃、相対湿度80%の恒温恒湿条件下で4週間保存した場合における、組成物と容器の保存後の状態を目視で観察し、下記の基準で評価した。
<組成物の判断基準>
1:まったく変化なし
2:一部が固まっている
3:大部分が固まっている
<容器の判断基準>
1:まったく変化なし
2:やや膨れている
3:完全に変形している
【0038】
【表2】
【0039】
本発明の漂白剤物品(容器A、D)は、温度40℃、相対湿度80%という過酷な条件下においても組成物及び容器の両方とも変化が認められなかった。よって、通常の流通販売過程においては、まったく問題のないことが確認された。透湿性が高すぎる容器又は低すぎる容器を用いた場合には、組成物の保存安定性又は容器の保存安定性が悪かった。
【0040】
【発明の効果】
本発明の漂白剤物品は、組成物及び容器の両方の保存安定性が優れている。よって、流通販売過程における商品管理が容易になり、利用者にとってもさらに使いやすくなるという点で大きな利益となる。
Claims (4)
- (a)過酸化水素放出体30〜98重量%及び(b)水中において過酸化水素と反応し、有機過酸を生成する下記一般式(I)又は(II):
で表される漂白活性化剤0.1〜30重量%を含有する漂白剤組成物が容器に充填されており、
前記容器が、ピンホール又はスリットを有するパウチ型容器で、100gの塩化カルシウムを容器に入れ、密封後、温度40℃、相対湿度80%の条件下で1週間保存した場合における、次式:
重量増加率(%)=(W2−W1)×100/W1
[式中、W1は塩化カルシウムの初期重量(100g)を示し、W2は塩化カルシウムの1週間後の重量を示す。]
から求められる重量増加率が0.0001〜0.5%のものであることを特徴とする漂白剤物品。 - (a)成分が過炭酸ナトリウムである請求項1記載の漂白剤物品。
- さらに(c)成分として、結晶性又は非結晶性アルカリ金属珪酸塩を含有する請求項1、2又は3記載の漂白剤物品。
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