JP4003233B2 - 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラムに関し、特に、ユーザの所望する番組を容易な操作で選択できるようにした情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラムに関する。
近年、大容量な記憶領域を有するハードディスクレコーダやDVD(Digital Versatile Disk)レコーダなどの記録再生装置の普及に伴い、ユーザが記録再生装置に録画させる番組(コンテンツ)の数が増加している。
また、ユーザの嗜好に基づいて番組を録画する機能を有したり、同時に複数のチャンネルの番組を録画する機能を有する記録再生装置もあり、ユーザが明確に指定していない番組であっても、自動的に録画されることもある。
さらに、例えば、録画された番組の放送内容に対して連続性のある放送内容を持つ番組を、自動的に録画予約する記録再生装置も開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−252494号公報
しかしながら、これらの記録再生装置においては、ユーザの嗜好やユーザの指令に基づいて番組を録画するとはいえ、ユーザの意図しない番組まで録画されてしまうため、ユーザの所望する番組が録画されていないことがあるという課題があった。また、ユーザの所望する番組が録画されてはいるが録画されている複数の番組の中から検索するのが困難であるという課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、容易な操作で、ユーザの所望の番組を選択することができるようにするものである。
本発明の情報処理装置は、番組の情報である番組情報を処理する情報処理装置であって、番組情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された番組情報を説明する情報であって、番組情報に含まれる情報である説明情報に基づいて、記憶手段に記憶された複数の番組情報をグループ化し、グループ化した複数の番組情報を関連付けて再生するための1つのリストに対応付けることでプレイリストを生成するプレイリスト生成手段と、プレイリスト生成手段により生成されたプレイリストを選択させるための、プレイリストに基づく画像を表示部に表示するように表示を制御する表示制御手段とを備え、プレイリスト生成手段は、プレイリストの再生状態を示す第1の状態情報と、プレイリストに対応する複数の番組情報の更新状態を示す第2の状態情報とをプレイリストにさらに含めてプレイリストを生成し、表示制御手段は、プレイリストに含まれる番組情報のリストが表示されていない状態で、第1の状態情報および第2の状態情報を示す情報を表示するとともに、プレイリストに基づく画像を表示するように表示を制御することを特徴とする。
プレイリスト生成手段により生成されたプレイリストに対応する複数の番組情報それぞれの説明情報に基づいて、プレイリストに対応する複数の番組情報の順番を並び替える並び替え手段をさらに備え、プレイリストに対応する複数の番組情報の表示が指令された場合、表示制御手段は、並び替え手段により順番が並び替えられた複数の番組情報の順番で、番組情報の再生を指令させるための番組情報に基づく画像を表示するように制御するものとすることができる。
ユーザからの、プレイリストの選択を指令する操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、操作入力受付手段により受け付けられた操作入力で選択が指令されたプレイリストに対応する複数の番組情報の各説明情報に基づいて、プレイリストを選択すための条件を示す検索条件、プレイリストが検索された履歴を示す検索履歴、およびプレイリストが検索された回数を示す検索回数を記憶手段に記憶させるよう制御する記憶制御手段とをさらに備え、プレイリスト生成手段は、記憶手段に記憶された検索条件、検索履歴、および検索回数と番組情報の説明情報とに基づいて、プレイリストを生成するものとすることができる。
記憶制御手段は、検索条件、検索履歴、および検索回数を、XML(Extensible Markup Language)形式に変換して、記憶手段に記憶させるものとすることができる。
プレイリストに対応する複数の番組情報を連続して再生する再生手段をさらに備えるものとすることができる。
本発明の情報処理方法は、記憶手段に記憶された番組情報を説明する情報であって、番組情報に含まれる情報である説明情報に基づいて、記憶手段に記憶された複数の番組情報をグループ化し、グループ化した複数の番組情報を関連付けて再生するための1つのリストに対応付けることでプレイリストを生成するプレイリスト生成ステップと、プレイリスト生成ステップの処理により生成されたプレイリストを選択させるための、プレイリストに基づく画像を表示部に表示させるよう表示を制御する表示制御ステップとを含み、プレイリスト生成ステップの処理では、プレイリストの再生状態を示す第1の状態情報と、プレイリストに対応する複数の番組情報の更新状態を示す第2の状態情報とをプレイリストにさらに含めてプレイリストを生成し、表示制御ステップの処理では、プレイリストに含まれる番組情報のリストが表示されていない状態で、第1の状態情報および第2の状態情報を示す情報を表示させるとともに、プレイリストに基づく画像を表示させるよう表示を制御することを特徴とする。
本発明のプログラムは、記憶手段に記憶された番組情報を説明する情報であって、番組情報に含まれる情報である説明情報に基づいて、記憶手段に記憶された複数の番組情報をグループ化し、グループ化した複数の番組情報を関連付けて再生するための1つのリストに対応付けることでプレイリストを生成するプレイリスト生成ステップと、プレイリスト生成ステップの処理により生成されたプレイリストを選択させるための、プレイリストに基づく画像を表示部に表示させるよう表示を制御する表示制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させ、プレイリスト生成ステップの処理では、プレイリストの再生状態を示す第1の状態情報と、プレイリストに対応する複数の番組情報の更新状態を示す第2の状態情報とをプレイリストにさらに含めてプレイリストを生成し、表示制御ステップの処理では、プレイリストに含まれる番組情報のリストが表示されていない状態で、第1の状態情報および第2の状態情報を示す情報を表示させるとともに、プレイリストに基づく画像を表示させるよう表示を制御することを特徴とする。
本発明においては、記憶手段に記憶された番組情報を説明する情報であって、番組情報に含まれる説明情報に基づいて、複数の番組情報がグループ化されてプレイリストが生成され、プレイリストを選択させるための画像が表示される。また、プレイリストを選択させるための画像に、プレイリストの再生状態と、プレイリストに対応する複数の番組情報の更新状態とが含められて表示される。
本発明によれば、ユーザの所望する番組を選択することができる。特に、本発明によれば、容易な操作で、ユーザの所望の番組を選択することができる。また、複数の番組がグループ化されたプレイリストを選択することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載の発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本明細書に記載されている発明をサポートする実施の形態が、本明細書に記載されていることを確認するためのものである。したがって、発明の実施の形態中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
更に、この記載は、本明細書に記載されている発明の全てを意味するものでもない。換言すれば、この記載は、本明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現、追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の情報処理装置は、
番組の情報である番組情報(例えば、図4の番組情報121)を処理する情報処理装置(例えば、図3のパーソナルコンピュータ12)であって、
前記番組情報を記憶する記憶手段(例えば、図3のDB103)と、
前記記憶手段に記憶された前記番組情報を説明する情報であって、前記番組情報に含まれる情報である説明情報(例えば、図4のメタ情報162)に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の前記番組情報をグループ化し、グループ化した複数の前記番組情報を関連付けて再生するための1つのリストに対応付けることでプレイリスト(例えば、図11のプレイリスト122)を生成するプレイリスト生成手段(例えば、図10のステップS13の処理を実行する図3のプレイリスト生成処理部111)と、
前記プレイリスト生成手段により生成された前記プレイリストを選択させるための、前記プレイリストに基づく画像(例えば、図12に示される画像)を表示部(例えば、図10のステップS19の処理を実行する図3の表示部57)に表示するように表示を制御する表示制御手段とを備え、
前記プレイリスト生成手段は、前記プレイリストの再生状態を示す第1の状態情報(例えば、図6の現在状態)と、前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の更新状態を示す第2の状態情報(例えば、図6の変化状態)とを前記プレイリストにさらに含めて前記プレイリストを生成し、
前記表示制御手段は、前記プレイリストに含まれる番組情報のリストが表示されていない状態で、前記第1の状態情報および前記第2の状態情報を示す情報を表示するとともに、前記プレイリストに基づく画像(例えば、図12に示される画像)を表示するように表示を制御する
ことを特徴とする。
請求項2に記載の情報処理装置は、
前記プレイリスト生成手段により生成された前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報それぞれの前記説明情報に基づいて、前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の順番を並び替える並び替え手段(例えば、図13のステップS44の処理を実行する図3のプレイリスト生成処理部111)をさらに備え、
前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の表示が指令された場合、前記表示制御手段は、前記並び替え手段により順番が並び替えられた複数の前記番組情報の順番で、前記番組情報の再生を指令させるための前記番組情報に基づく画像を表示するように制御する
ことを特徴とする。
請求項3に記載の情報処理装置は、
ユーザからの、前記プレイリストの選択を指令する操作入力を受け付ける操作入力受付手段(例えば、図13のステップS41の処理を実行する図3の操作入力部102)と、
前記操作入力受付手段により受け付けられた操作入力で選択が指令された前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の各前記説明情報に基づいて、プレイリストを選択すための条件を示す検索条件、プレイリストが検索された履歴を示す検索履歴、およびプレイリストが検索された回数を示す検索回数を前記記憶手段に記憶させるよう制御する記憶制御手段(例えば、図13のステップS49の処理を実行する図3の主制御部101)とをさらに備え、
前記プレイリスト生成手段は、前記記憶手段に記憶された前記検索条件、前記検索履歴、および前記検索回数と前記番組情報の前記説明情報とに基づいて、前記プレイリストを生成する
ことを特徴とする。
請求項4に記載の情報処理装置の前記記憶制御手段は、前記検索条件、前記検索履歴、および前記検索回数を、XML(Extensible Markup Language)形式に変換して、前記記憶手段に記憶させる
ことを特徴とする。
請求項5記載の情報処理装置は、
前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報を連続して再生する再生手段(例えば、図15、図16の処理を実行する図3の主制御部101、表示部57、およびスピーカ58など)を
さらに備えることを特徴とする。
請求項6に記載の情報処理方法は、
番組の情報である番組情報(例えば、図4の番組情報121)を記憶する記憶手段(例えば、図3のDB103)を備える情報処理装置(例えば、図3のパーソナルコンピュータ12)の情報処理方法であって、
前記記憶手段に記憶された前記番組情報を説明する情報であって、前記番組情報に含まれる情報である説明情報(例えば、図4のメタ情報162)に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の前記番組情報をグループ化し、グループ化した複数の前記番組情報を関連付けて再生するための1つのリストに対応付けることでプレイリスト(例えば、図11のプレイリスト122)を生成するプレイリスト生成ステップ(例えば、図10のステップS13)と、
前記プレイリスト生成ステップの処理により生成された前記プレイリストを選択させるための、前記プレイリストに基づく画像(例えば、図12に示される画像)を表示部に表示させるよう表示を制御する表示制御ステップ(例えば、図10のステップS19)とを含み、
前記プレイリスト生成ステップの処理では、前記プレイリストの再生状態を示す第1の状態情報(例えば、図6の現在状態)と、前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の更新状態を示す第2の状態情報(例えば、図6の変化状態)とを前記プレイリストにさらに含めて前記プレイリストを生成し、
前記表示制御ステップの処理では、前記プレイリストに含まれる番組情報のリストが表示されていない状態で、前記第1の状態情報および前記第2の状態情報を示す情報を表示させるとともに、前記プレイリストに基づく画像(例えば、図12に示される画像)を表示させるよう表示を制御する
ことを特徴とする。
請求項7に記載のプログラムは、
番組の情報である番組情報(例えば、図4の番組情報121)を記憶する記憶手段(例えば、図3のDB103)を備えるコンピュータに処理を実行させるプログラムであって、
前記記憶手段に記憶された前記番組情報を説明する情報であって、前記番組情報に含まれる情報である説明情報(例えば、図4のメタ情報162)に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の前記番組情報をグループ化し、グループ化した複数の前記番組情報を関連付けて再生するための1つのリストに対応付けることでプレイリスト(例えば、図11のプレイリスト122)を生成するプレイリスト生成ステップ(例えば、図10のステップS13)と、
前記プレイリスト生成ステップの処理により生成された前記プレイリストを選択させるための、前記プレイリストに基づく画像(例えば、図12に示される画像)を表示部に表示させるよう表示を制御する表示制御ステップ(例えば、図10のステップS19)とを含む処理をコンピュータに実行させ、
前記プレイリスト生成ステップの処理では、前記プレイリストの再生状態を示す第1の状態情報(例えば、図6の現在状態)と、前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の更新状態を示す第2の状態情報(例えば、図6の変化状態)とを前記プレイリストにさらに含めて前記プレイリストを生成し、
前記表示制御ステップの処理では、前記プレイリストに含まれる番組情報のリストが表示されていない状態で、前記第1の状態情報および前記第2の状態情報を示す情報を表示させるとともに、前記プレイリストに基づく画像(例えば、図12に示される画像)を表示させるよう表示を制御する
ことを特徴とする。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した番組提供システム1の全体の構成例を示す図である。
図1に示されるように、この番組提供システム1には、放送局11、パーソナルコンピュータ12−1乃至パーソナルコンピュータ12−3が設けられている。なお、放送局11は、図1の例では1つとされているが、任意の局数とするようにしてもよい。また、パーソナルコンピュータ12−1乃至パーソナルコンピュータ12−3の数も、図1の例では台とされているが、任意の台数とするようにしてもよい。さらに、以下において、パーソナルコンピュータ12−1乃至パーソナルコンピュータ12−3を、それぞれ個々に区別する必要がない場合、パーソナルコンピュータ12と称する。
放送局11には、所定のチャンネル(周波数)が割り当てられている。放送局11は、その割り当てられたチャンネルを利用して、ディジタル放送の電波を送信(放送)する。このディジタル放送の電波には、番組を構成する番組情報(ビデオ信号や音声信号)が含まれる他、その番組を説明する情報であるメタ情報が含まれている。パーソナルコンピュータ12は、放送局11から送信(放送)されたディジタル放送の電波を受信し、番組情報とメタ情報とに基づいて、番組を録画したり、再生したりする。
図2は、図1のパーソナルコンピュータ12のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、およびRAM(Random Access Memory)53は、内部バス54を介して相互に接続されている。この内部バス54にはまた、入出力インターフェース55も接続されている。
CPU51は、ROM52に記憶されているプログラム、または、記憶部59からRAM53にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM53にはまた、CPU51が各種の処理を実行する上で必要なデータなどが適宜記憶される。
入出力インターフェース55には、キーボード、マウスなどよりなる入力部56、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)などよりなる表示部57、スピーカ58、ハードディスクなどより構成される記憶部59、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部60、および放送受信部61が接続されている。通信部60は、電話回線またはCATVを含む各種のネットワークを介しての通信処理を行なう。放送受信部61は、放送局11により放送された電波を受信し、所定の処理を実行することで、番組情報を取り出し、これを入出力インターフェース55および内部バス54を介してCPU51に供給する。
入出力インターフェース55にはまた、必要に応じてドライブ71が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア81が適宜装着され、それから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部59にインストールされる。
図3は、図2のパーソナルコンピュータ12の機能的構成例を説明するブロック図である。
図3において、パーソナルコンピュータ12には、主制御部101、操作入力部102、およびDB(データベース)103の他、表示部57、スピーカ58、および放送受信部61が設けられている。表示部57、スピーカ58、および放送受信部61は、図2で説明した各部と同様であるのでその説明は省略する。
主制御部101は、各部を制御する。例えば、主制御部101は、放送受信部61から番組情報を取得し、これを、DB103に記憶させる。また、例えば、主制御部101は、操作入力部102に入力されたユーザからの指令に基づいて、各種の処理を実行する。さらに、主制御部101は、表示が指令された番組に対応する画像を表示部57に表示させるとともに、音声をスピーカ58に出力させる。また、主制御部101は、DB103への書き込みや読み出し(録画や再生)を制御する。
主制御部101にはまた、プレイリスト生成処理部111と順序制御部112が設けられている。プレイリスト生成処理部111は、録画された番組(すなわち、DB103に記憶されている番組の情報(番組情報))に対するプレイリスト(Playlist)を生成したり、Playlistを更新するなどのプレイリストに関する処理を実行する。順序制御部112は、プレイリストに含まれる番組の順序を制御する(番組の順番を並び替える)。
操作入力部102は、ユーザからの操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に対する制御信号を主制御部101に供給する。
DB103には、番組に関する情報が登録される。例えば、DB103は、番組を検索するための情報、番組をプレイリストにグループ化するための情報、また、番組を表示するための情報が登録される。例えば、DB103には、番組情報121−1乃至121−n(nは任意の自然数)、プレイリスト122、および再生履歴123が登録されている。番組情報121−1には、図4に示されるように、画像情報と音声情報からなる映像情報161と、その番組を説明するメタ情報162とが含まれている。プレイリスト122は、番組を再生するための再生リストである。すなわち、プレイリスト122は、ユーザに提示する再生リストである。メタ情報に162には、その番組の放送日時、放送局11のチャンネル、シリーズ、出演者、脚本家、監督などの情報が含まれている。本実施の形態において、1つのプレイリストには、連続性のある複数の番組や、同じ番組名の番組などが登録される。例えば、1つのプレイリストに、ジャンルが同じ複数の番組が含まれることがある。具体的には、連続ドラマなどの場合、第1話から最終話までの番組(例えば、10番組分)が1つのプレイリストにまとめられる。再生履歴123は、このパーソナルコンピュータ12において再生された番組の履歴に関する情報である。なお、以下において、番組情報121−1乃至番組情報121−nを個々に区別する必要がない場合、番組情報121と称する。
また、DB103には、検索条件131、検索履歴132、検索回数133、プレイリスト化条件134、および表示条件135が記憶されている。検索条件131は、複数のプレイリストの中からユーザが所望のプレイリストを選択するための条件である。例えば、検索条件は、複数のプレイリストの中からある特定のプレイリストを絞り込むための条件(項目)である。検索履歴132は、ユーザによりプレイリスト検索された履歴である。検索回数は、検索条件に対して、その検索条件でプレイリストが何回検索されたか否かを示す回数(頻度)である。プレイリスト化条件134は、(関連する)複数の番組をグループ化する(まとめる)ための条件である。表示条件135は、プレイリストに含まれる複数の番組を表示させる場合の条件である。DB103には、検索条件131、検索履歴132、および検索回数133などの情報がXML(Extensible Markup Language)形式に変換されて記憶されている。具体的には、主制御部101が、番組情報121に含まれるメタ情報162(図6)と、操作入力部102を介するユーザからの指令とに基づいて、プレイリストの検索条件、プレイリストの検索履歴、およびプレイリストの検索回数などをXML形式に変換し、これを、検索条件131、検索履歴132、および検索回数133としてDB103に記憶させる。
このXML形式に変換された検索条件131、検索履歴132、および検索回数133は、図5に示されるように、録画した番組情報(すなわち、放送され、受信された番組情報)に基づいて、プレイリスト122を生成する場合に用いられる。番組情報121は、図5に示されるように、MPEG(Moving Picture Expert Group)2-TS(Transport Stream)の形式で受信される。受信されたMPEG2-TSパケットに所定の処理が実行されることで、番組情報121としてDB192(図3のDB103に対応)に蓄積される。すなわち、図3の放送受信部61は、MPEG2−TS形式のデータを受信し、所定の処理を実行して、番組情報121とし、主制御部101は、番組情報121をDB103に記憶させる。
受信されたMPEG2−TSのデータ(番組情報)には、図4を用いて上述したように、映像情報161とメタ情報162とが含まれている。主制御部101のプレイリスト生成処理部111は、DB103に記憶された情報(図5のXMLと記載されている検索情報191)に基づいて、複数の番組情報121をフィルタリングし、リストアップする(まとめる)ことで、プレイリスト122を生成する。すなわち、プレイリスト生成処理部111は、複数の番組情報を1つのプレイリストに対応付けることでプレイリストを生成する(複数の番組情報をグループ化し、1つにまとめることで、プレイリストを生成する)。そして、主制御部101は、生成したプレイリスト122をDB103に記憶させる。なお、実際には、プレイリスト122としてリストアップされる複数の番組の順番も、順序制御部112からの制御に基づいて並べ替えられている。
次に、図6乃至図9を用いて、プレイリスト122の状態について、より詳細に説明する。
プレイリスト122には、図6に示されるように、「現在状態」と「変化状態」とがある。現在状態は、ユーザによるプレイリスト内の番組(すなわち、1つのプレイリストに含まれる複数の番組)の視聴状況を示す状態であり、変化状態は、プレイリストに含まれる番組が変化した場合に、どのように変化したのかを示す状態である。
音楽ファイルなどのプレイリストの場合、動的にプレイリストの内容が変化することはないため、変化状態は必要なく、現在状態のみでその音楽ファイルの状態を表すことができるが、複数の番組では、動的にプレイリストの内容が変化するので、現在状態の他に、さらに変化状態を設けることで、より、番組の管理を容易にすることができる。詳細は後述するが、プレイリスト一覧を表示する場合に、「現在状態」と「変化状態」とをあわせて表示することで、プレイリストの状態を完結に表すことができる。
現在状態には、図7に示されるように、「未再生」、「再生中」、および「再生済み」の3つの状態がある。「未再生」は、プレイリスト内の番組(そのプレイリストに含まれる番組)が1つも再生されていない状態を示している。「再生中」は、プレイリスト内の番組に再生されていない番組が1つ以上存在し、かつ、未再生ではない状態を示している。例えば、そのプレイリスト内に4つの番組が含まれており、3つの番組が再生済みである場合、まだ残りの1つの番組が再生済みでないため、再生中の状態とされる。「再生済み」は、プレイリスト内の全ての番組が再生済みの状態を示している。これらの状態は、ユーザによるプレイリスト内の番組の再生状況によって異なり、個々の番組ではなく、プレイリスト全体としての再生状況を示す状態である。
また、変化状態には、図8に示されるように、「新規」、「更新」、および「なし」の3つの状態がある。「新規」は、新しくプレイリストが作成された状態であり、作成後、プレイリスト内の番組の再生がまだなされていない状態を示す。「更新」は、プレイリスト内の番組一覧の内容が、データベース(DB)情報の更新やユーザ操作などにより変化した後であって、変化した後にユーザによってプレイリスト内の番組に対する再生が行なわれていない状態を示す。「なし」は、「新規」および「更新」以外の状態であり、この状態である場合、プレイリスト一覧には、状態の表示がなされないものとされる。このように、新たに番組が録画されるなどによりDB情報が更新された場合のプレイリストの変化や、番組の再生や削除といったユーザによる操作により、プレイリストの「変化状態」が決められる。
次に、図9を参照して、図7と図8を用いて説明した「現在状態」と「変化状態」の組み合わせについて説明する。
なお、図9において、プレイリストの現在状態が「未再生」であり、変化状態が「新規」である状態を「状態#1」と称し、図中においては括弧内の文字(#1)で表すものとする。また、同様に、プレイリストの現在状態が「未再生」であり、変化状態が「更新」である状態を「状態#2」と称し、図中においては括弧内の文字(#2)で表すものとする。さらに、プレイリストの現在状態が「再生中」であり、変化状態が「更新」である状態を「状態#3」と称し、図中においては括弧内の文字(#3)で表すものとする。また、プレイリストの現在状態が「再生中」であり、変化状態が「なし」である状態を「状態#4」と称し、図中においては括弧内の文字(#4)で表すものとする。さらに、プレイリストの現在状態が「再生済み」であり、変化状態が「更新」である状態を「状態#5」と称し、図中においては括弧内の文字(#5)で表すものとする。また、プレイリストの現在状態が「再生済み」であり、変化状態が「なし」である状態を「状態#6」と称し、図中においては括弧内の文字(#6)で表すものとする。
また、プレイリストの現在状態が「未再生」であり変化状態が「なし」である状態、現在状態が「再生中」であり変化状態が「新規」である状態、および現在状態が「再生済み」であり変化状態が「新規」である状態の3つの状態は、状態として存在しない。
プレイリストの現在状態が未再生であり、変化状態が新規である「状態#1」において、番組の追加(録画)がなされた場合、プレイリストの現在状態は未再生であり、変化状態は更新である「状態#2」に遷移する。また、「状態#1」において、プレイリスト内の番組の再生がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#4」または「状態#6」に遷移する。具体的には、「状態#1」において、プレイリスト内の番組が一部再生された場合には「状態#4」に遷移し、「状態#1」において、プレイリスト内の番組が全て再生された場合には「状態#6」に遷移する。さらに、「状態#1」において、プレイリスト内の番組が削除された場合、プレイリストの状態は「状態#2」に遷移する。
以下、簡単に説明すると、「状態#2」において、プレイリストに番組の追加(録画)がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#2」に遷移する。また、「状態#2」において、プレイリスト内の番組の再生がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#4」または「状態#6」に遷移する。さらに、「状態#2」において、プレイリスト内の番組が削除された場合、プレイリストの状態は「状態#2」に遷移する。
また、「状態#3」において、プレイリストに番組の追加(録画)がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#3」のまま状態は遷移しない。さらに、「状態#3」において、プレイリスト内の番組の再生がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#4」または「状態#6」に遷移する。また、「状態#3」において、プレイリスト内の番組が削除された場合、プレイリストの状態は「状態#3」または「状態#5」に遷移する。具体的には、「状態#3」において、プレイリスト内の番組が削除され、プレイリスト内の番組でまだ再生されていない番組がある場合には、プレイリストの状態は「状態#3」に遷移し、「状態#3」において、プレイリスト内の番組が削除され、プレイリスト内の番組が全て再生された番組である場合には、プレイリストの状態は「状態#5」に遷移する。
さらに、「状態#4」において、プレイリストに番組の追加(録画)がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#3」に遷移する。また、「状態#4」において、プレイリスト内の番組の再生がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#4」または「状態#6」に遷移する。また、「状態#4」において、プレイリスト内の番組が削除された場合、プレイリストの状態は「状態#3」または「状態#5」に遷移する。
そして、「状態#5」において、プレイリストに番組の追加(録画)がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#3」に遷移する。また、「状態#5」において、プレイリスト内の番組の再生がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#6」に遷移する。さらに、「状態#5」において、プレイリスト内の番組が削除された場合、プレイリストの状態は「状態#5」のままとなる。
また、「状態#6」において、プレイリストに番組の追加(録画)がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#3」に遷移する。さらに、「状態#6」において、プレイリスト内の番組の再生がなされた場合、プレイリストの状態は「状態#6」のままとなる。また、「状態#6」において、プレイリスト内の番組が削除された場合、プレイリストの状態は「状態#5」に遷移する。
このように、プレイリストの各状態は、新たに番組が録画されたり、ユーザからの指令により番組の再生や削除がされた場合に状態が遷移する。ユーザはこのうような状態を示す表示を見ることで、プレイリストの動的状態を確認することができる。
次に、図10のフローチャートを参照して、図3のパーソナルコンピュータ12におけるプレイリスト一覧の表示処理を説明する。なお、この処理は、ユーザが、図3の操作入力部102に対して、プレイリスト一覧の表示を指令する操作を入力したとき開始される。
ステップS11において、操作入力部102は、ユーザからのプレイリスト一覧の表示の指令を受け付け、これを、主制御部101に通知する。
ステップS12において、主制御部101は、DB103が更新されているか否かを判定する。DB103は、例えば、新たな番組情報が追加された場合や、再生が行なわれた場合に更新される。ステップS12において、DB103が更新されていないと判定された場合、処理は後述するステップS19に進む。
ステップS12において、DB103が更新されていると判定された場合、処理はステップS13に進み、主制御部101のプレイリスト生成処理部111は、プレイリスト化条件134に基づいて、プレイリスト122を生成する。
ここで、プレイリスト生成処理部111が生成するプレイリストの詳細な例を説明する。プレイリスト生成処理部111は、番組情報121のメタ情報(図4のメタ情報162)に含まれる情報と、プレイリスト化条件134とによって、複数の番組を1つにグループ化し、これを1つのプレイリストとすることで、プレイリストを生成する。プレイリスト化条件134としては、例えば、series_idが同一であるか否かの条件と、event_idがプレイリストに属する別の番組のイベントグループ記述子内に記述されているか否かの条件とが設定されている。番組情報121のメタ情報(図4のメタ情報162)に含まれる情報としては、例えば、ディジタル放送の放送波に含まれるPSI(Program Specific Information)(番組特定情報)と、SI(Service Information)(番組配列情報)におけるEIT(Event Information Table)の情報とされる。プレイリスト生成処理部111は、番組情報121のメタ情報に含まれるPSIとEIT(SIのEIT)を参照し、プレイリスト化条件134を用いて、複数の番組をグループ化し、プレイリストを生成する。例えば、プレイリスト生成処理部111は、プレイリスト化条件134で設定されている条件が一致するものを同一のプレイリストに属する(1つのグループに属する)と判定し、1つのプレイリストとする。これにより、同一のシリーズ番組や、同じ番組が歯抜けで録画した複数の番組であっても、これらの複数の番組のグループ化を行ない、1つのプレイリストとすることができる。
また、プレイリスト生成処理部111は、検索条件131、検索履歴132、および検索回数133に基づいて、プレイリストを生成する。この検索条件131、検索履歴132、および検索回数133は、ユーザにより、過去に検索されたプレイリストの条件、履歴、回数(頻度)であり、ユーザの嗜好を表す条件となっている。このように、プレイリスト生成処理部111は、ユーザの嗜好を表す動的な条件を用いて、プレイリストを生成する。
ここで、ステップS13の処理により生成されるプレイリスト122の例を図11に示す。図11において、プレイリスト122には、番組221−1乃至22−3が含まれる他、番組リスト231、現在状態232、および変化状態233が含まれている。ここで、番組221−1乃至22−3は、上述した図3の番組情報121−1乃至121−3を特定するための情報である。例えば、図3の番組情報121−1乃至121−3のそれぞれを識別するためのIDが番組221−1乃至22−3とされる。このプレイリスト122によれば、そのプレイリスト122で特定される番組に、番組情報121−1乃至121−3で示される番組が含まれることがわかる。すなわち、番組221−1乃至22−3に対応する番組情報が番組情報121−1乃至121−3となる。また、番組221−1乃至221−3のそれぞれには、再生状態が付属情報として関連付けられている。
番組リスト231は、プレイリスト122に含まれる番組のリストである。図11の例の場合、番組221−1乃至22−3のリストが、番組リスト231とされる。現在状態23は、図および図を用いて上述したプレイリストの現在状態を示す情報であり、変化状態233は、図および図を用いて上述したプレイリストの変化状態を示す情報である。なお、プレイリスト122に番組221−1乃至22−3ではなく、番組情報そのものを含めるようにしてもよい。
また、例えば、プレイリスト生成処理部111は、プレイリスト122を生成する場合に、DB103に登録された番組情報の中で、再放送などにより重複した番組情報があるとき、重複する番組情報をプレイリスト122から削除するとともに、番組情報を削除するようにする。これにより、番組情報の重複を防ぐことができ、無駄な記憶領域を使わないようにすることができる。また、ユーザは、再生する番組が初めて放送された番組であるか再放送された番組であるかを気にすることなく、番組を再生することができる。さらに、コンテンツを時系列で重複なく再生することができる。
図10に戻って、ステップS14において、主制御部101は、プレイリスト生成処理部111により生成されたプレイリスト122内の番組リスト231(図11)を取得する。
ステップS15において、主制御部101は、DB103に記憶されているプレイリスト122の番組リスト231と、ステップS14の処理で取得した番組リスト231とを比較し、番組の増減を確認する。すなわち、DB103には、前回の図10の処理などにより、プレイリスト122が図3に示されるように保存されているので、主制御部101は、この保存されているプレイリストの番組リストと、ステップS14の処理で取得した(すなわち、ステップS13の処理で生成した)プレイリストの番組リスト231(図11)とを比較し、番組の増減を確認する。
ステップS16において、主制御部101は、プレイリスト内の各番組の再生状態を取得する。具体的には、主制御部101は、ステップS13の処理で生成した図11のプレイリスト122に含まれる、番組221−1乃至222−3にそれぞれ対応付けられている再生状態を取得する。
ステップS17において、主制御部101は、ステップS16の処理で取得した各番組の再生状態に基づいて、そのプレイリスト122の現在状態と変化状態を設定する。すなわち、主制御部101は、各番組の再生状態と、図6乃至図8とに基づいて、プレイリスト122の現在状態と変化状態を設定する。なお、ステップS13の処理で複数のプレイリストが生成された場合には、ここで、複数のプレイリストについて、現在状態と変化状態が設定される。
ステップS18において、主制御部101は、生成したプレイリスト122を更新する。すなわち、主制御部101は、この処理で生成したプレイリスト122を、DB103に登録(上書き)する。なお、ステップS15の処理で、番組の増減がない場合であっても、DB103が更新されているということは(ステップS12でYESと判定されたということは)、少なくとも再生状態か現在状態か変化状態が変更されているので、この処理は実行される。
ステップS18の処理の後、またはステップS12においてDB103が更新されていないと判定された場合、処理はステップS19に進み、主制御部101は、表示部57に、プレイリスト一覧を表示させる。例えば、主制御部101は、DB103に登録されているプレイリスト122が複数ある場合、それらの複数のプレイリストを並べて(一覧にして)表示部57に表示させる。ステップS19の処理の後、処理は終了される。
このステップS19の処理で表示部57に表示される画面例を、図12に示す。図12の例においては、「最近録画したドラマ」と「ニュース」のジャンルが表示されており、「ニュース」のジャンルの中には、「報道番組」、「モーニングベル」、および「ニュースニュース」というプレイリスト名のプレイリストが3つ表示されている。プレイリスト名が「報道番組」であるプレイリスト(1つの再生単位)には、コンテンツ数(番組の数)が15個含まれ、このプレイリストの現在状態は再生中であり、変化状態は更新であるものとされている。また、プレイリスト名が「モーニングベル」であるプレイリストには、コンテンツ数が5個含まれ、このプレイリストの現在状態は未再生であり、変化状態は新規であるものとされている。さらに、プレイリスト名が「ニュースニュース」であるプレイリストには、コンテンツの数が5個含まれ、このプレイリストの現在状態は再生中であり、変化状態はなし(「なし」は表示しない)とされている。このように、シリーズ番組(例えば、報道番組のシリーズ番組)を、1つのプレイリストにまとめて表示するようにしたので、ユーザにとって、より分かりやすくプレイリスト一覧を提示することができる。
図10の処理により、録画された複数の番組をプレイリスト単位でまとめることができる。また、プレイリストの状態を動的に変化させるようにした。具体的には、プレイリスト一覧を表示する場合に、毎回DB103の情報の更新を確認し、プレイリストの新規作成や現在状態、変化状態の更新を行ない、プレイリストを表示するようにした。これにより、プレイリストに最新の状態が常に反映されるようになり、録画された番組の最新のエピソードがプレイリストに追加されたことなどを、ユーザは一目で確認することができる。また、シリーズ番組を、再放送などを考慮することなく、エピソード順に表示することができる。
次に、図13のフローチャートを参照して、番組に関する処理を説明する。具体的には、この処理は、プレイリスト一覧からプレイリストが選択され、選択されたプレイリストに含まれる(対応付けられている)番組の再生や削除を行なう場合の処理である。すなわち、番組単位で再生や番組の削除を行なう場合の処理の例である(プレイリスト単位での再生については、図15と図16を用いて後述する)。また、例えばこの処理は、図10の処理の後に(図12の画面が表示されている状態で)実行される。
ステップS41において、操作入力部102は、ユーザからのプレイリストの選択を受け付ける。例えば、図12に示されている画面が表示部57に表示されている状態で、ユーザがプレイリストを選択する操作を操作入力部102に入力してくるので、操作入力部102は、このユーザからの操作入力を受け付け、これを主制御部101に通知する。例えば、図12の画面において「報道番組」というプレイリスト名のプレイリストが選択されたものとする。
ステップS42において、主制御部101は、ステップS41の処理でユーザにより選択されたプレイリスト(プレイリスト名が「報道番組」であるプレイリスト)内の番組リストを取得する。例えば、図12の「報道番組」のプレイリストから、番組リスト(図11の番組リスト231)が取得される。
ステップS43に基づいて、主制御部101は、表示条件(図3の表示条件135)に基づいて、表示する番組を選択する。具体的には、主制御部101は、1つのプレイリストに含まれる(関連付けられている)複数の番組のメタ情報(上述したPSIとSIのEIT)のepisode_numberが同一である場合、repeate_labelが最も小さい番組のみを表示する番組として選択し、複数の番組のメタ情報(上述したPSIとSIのEIT)のstart_timeとdurationが同一である番組については、service_idの最も小さい番組のみを表示する番組として選択する。また、主制御部101は、1つのプレイリスト122に含まれる番組で、全てのパラメータ(PSIとSIのEIT)が全く同一である場合、任意の1つの番組を、表示する番組として選択する。
ステップS44において、主制御部101の順序制御部112は、表示条件(図3の表示条件135)に基づいて、表示する番組の順序を設定する。例えば、順序制御部112は、ステップS43の処理で表示する番組として選択された複数の番組を、episode_numberの昇順に並べ替えたり、start_timeの昇順に並べ替える。
ステップS45において、主制御部101は、ステップS44までの処理により、選択され、並べ替えられた番組一覧を、表示部57に表示させる。これにより、表示部57には、図14に示されるような画面が表示される。図14の例の場合、「報道番組」という名称のプレイリストが選択され、「報道番組」に含まれる番組が、日時の順番(昇順)に15個並んでいる。この順番は、ステップS44の処理で並べ替えられたものとされる。
ステップS46において、操作入力部102は、ユーザからの番組の再生の指令、または、番組の削除の指令を受け付ける。いまの例の場合、図14に示されるような、1つのプレイリストに含まれる15個の番組が表示されているので、操作入力部102は、ユーザからの操作入力に基づいて、再生する番組の指定、または削除する番組の指定を受け付け、これを主制御部101に通知する。例えば、図14の9月14日(火)の報道番組(22:00から23:00に放送された番組)が、再生する番組として選択されたものとする。
ステップS47において、主制御部101は、ステップS46の処理で受け付けた指令に基づく処理を実行する。例えば、ステップS46で、9月14日(火)の報道番組(22:00から23:00に放送された番組)の再生の指令が受け付けられた場合、主制御部101は、この番組を再生する処理を実行する。すなわち、主制御部101は、この番組の番組情報121に含まれる映像情報161(図4)をDB103から読み出し、画像と音声をそれぞれ表示部57とスピーカ58に出力することで、再生を行なう。また、例えば、ステップS46で9月14日(火)の報道番組(22:00から23:00に放送された番組)の削除の指令が受け付けられた場合、主制御部101は、この番組の番組情報121をDB103から削除する。
ステップS48において、主制御部101は、プレイリストの状態を更新する。具体的には、主制御部101は、ステップS47の処理により状態が変化した場合に、プレイリストの状態を更新する。この状態の更新については、図8を用いて上述したのでその詳細は省略するが、例えば、ステップS47の処理で、プレイリストの中でまだ再生していない番組が全て再生された場合には、「再生済み」などの状態に、現在状態が変更されたりする。
ステップS49において、主制御部101は、検索条件、検索履歴、および検索回数を更新し、DB103に上書きする。例えば、主制御部101は、ステップS41の処理で選択されたプレイリストに含まれる番組のメタ情報に基づいて、プレイリストの検索条件、プレイリストの検索履歴、およびプレイリストの検索回数を更新(または作成)し、これをXML形式に変換した後、検索条件131、検索履歴132、および検索回数133として、DB103に上書きする。これにより、ユーザの嗜好が、検索条件131、検索履歴132、および検索回数133として登録されることになる。その後、処理は終了される。
図13の処理により、プレイリストが選択された場合に、そのプレイリストに含まれる複数の番組を、episode_numberの昇順に並べ替えたり、start_timeの昇順に並べ替えたりして表示するようにしたので、ユーザは、番組を閲覧しやすい順番で見ることができる。
また、図13の処理によれば、プレイリストに含まれる複数の番組(ディジタル放送された番組)をすべて表示するわけではなく、表示条件に基づいて必要なもののみを表示させる(例えば、ステップS43の処理を実行する)ようにしたので、番組の再放送などを重複して録画していた場合であっても、番組リストに表示されるものを1つにすることができる。
さらに、ユーザによりプレイリスト内の番組の再生や削除が指令された場合、再生や削除されたプレイリストの状態を更新して保存しておくことで(例えば、ステップS48の処理を実行することで)、次回、プレイリスト一覧を表示させる場合(例えば、図10の処理の実行時)に、プレイリスト状態の更新に利用することができる。
なお、1つのプレイリストに含まれる複数の番組リストのうち、まだ再生されていない番組や既に再生済みの番組が含まれる場合、図14の画面中に、その旨を通知する表示を含めるようにしてもよい。
また、検索条件、検索履歴、および検索回数に基づいて、プレイリストの検索頻度の高い検索条件を優先的に表示させるように並べ替えてXML形式に変換するようにしてもよい。
次に、図15と図16のフローチャートを参照して、プレイリスト単位における再生処理を説明する。すなわち、上述した図13の処理では、プレイリストに含まれる番組単位での再生などについて説明したが、ここでは、プレイリスト単位における再生について説明する。なお、この処理は、上述した図10の処理の後(図12の画面が表示された状態で)開始される。
ステップS81において、操作入力部102は、ユーザからの再生するプレイリストの選択を受け付け、主制御部101は、これに基づいて再生するプレイリストを選択する。例えば、図12の「報道番組」というプレイリスト名のプレイリストが選択されたものとする。
ステップS82において、主制御部101は、その選択されたプレイリストの再生を開始する。
ステップS83において、主制御部101は、再生の種別を確認する。具体的には、主制御部101は、選択されたプレイリストの現在状態が「未再生」であるか、「再生中」であるか、「再生済み」であるかを確認する。
ステップS84において、主制御部101は、選択されたプレイリストを続きから再生するか否かを判定する。例えば、主制御部101は、ステップS83の処理で確認した結果、プレイリストの現在状態が「未再生」である場合や「再生済み」である場合には、続きから再生しないと判定し、プレイリストの現在状態が「再生中」である場合には、続きから再生すると判定する。
ステップS84において、プレイリストを続きから再生すると判定された場合、処理はステップS85に進み、主制御部101は、プレイリスト内の番組リスト(図11の番組リスト231)の中から再生中の番組を選択する。なお、主制御部101は、図11の番組リスト231の中から再生中の番組を選択せずに、図11の番組221−1乃至221−3の中から再生状態が「再生中」である番組を選択するようにしてもよい。
ステップS86において、主制御部101は、選択した番組の前回再生時の停止位置を取得する。具体的には、主制御部101は、ステップS8の処理で選択した番組(例えば、番組221−2)の前回再生時の停止位置を、図のDB103に登録されている再生履歴123を参照して取得する。このように、図のDB103の再生履歴123には、前回再生した番組の停止位置が登録されている。
ステップS87において、主制御部101は、取得した再生位置から番組を再生する。具体的には、主制御部101は、選択した番組の番組情報121を、取得した再生位置から読み出し、映像と音声を表示部57とスピーカ58に出力する。
ステップS88において、主制御部101は、現在再生している番組の再生が終了したか否かを判定する。この終了の判定は、プレイリストではなく、プレイリストに含まれる複数の番組のうちの再生中の番組に対する終了の判定である。現在再生している番組の再生がまだ終了していない場合には、終了するまで処理は待機される。
ステップS88において、現在再生している番組の再生が終了したと判定された場合、ステップS89において、主制御部101は、再生していた番組のその次の順番の番組へ、再生する番組を変更する。例えば、図14の9月14日の報道番組の再生が終了した後、9月15日の報道番組の番組へ、再生する番組が変更される。
一方、ステップS84において、続きから再生しないと判定された場合、ステップS90おいて、主制御部101は、プレイリスト内の先頭の番組を再生する番組として選択する。
ステップS89の処理の後、またはステップS90の処理の後、処理はステップS91に進み、主制御部101は、選択された番組の先頭から再生を行なう。この処理がステップS89の処理の後の場合には、ステップS89の処理で変更された再生する番組の先頭から再生が行なわれ、この処理がステップS90の処理の後の場合には、ステップS90の処理で選択された番組の先頭から再生が行なわれる。
ステップS92において、主制御部101は、再生中の番組がそのプレイリスト内において最後の番組であるか否かを判定し、最後の番組でないと判定された場合には、処理はステップS88に戻り、それ以降の処理が繰り返される。ステップS92において、再生中の番組がそのプレイリスト内において最後の番組であると判定された場合、処理はステップS93に進む。
ステップS93において、主制御部101は、番組の再生が終了したか否かを判定し、番組の再生が終了するまで処理を待機する。すなわち、現在再生している番組(プレイリスト内において最後の番組)の再生が終了するまでこの処理は待機される。ステップS93において、番組の再生が終了したと判定された場合、ステップS94において、主制御部101は、プレイリストの状態を更新する。例えば、主制御部101は、プレイリストの現在状態を「再生中」や「未再生」から「再生済み」に更新する。
そして、ステップS9において、主制御部101は再生履歴を更新する。具体的には、図3のDB103の再生履歴123に対して、このプレイリストの再生が終了したことを示す情報を書き込む。その後、処理は終了される。
なお、図15と図16の処理において、番組の再生中に再生停止が指令された場合には、適宜、再生履歴の更新が行なわれ、プレイリストの現在状態が「再生中」として登録されて(図11のプレイリストに登録されて)、再生処理は終了される。
図15と図16の処理により、プレイリスト単位における再生処理を行なうようにしたので(すなわち、1つのプレイリストに含まれる複数の番組を連続して再生するようにしたので)、ユーザは、同じジャンルの番組を選択しなおす手間も省け、より容易に番組の再生を行なうことができる。
また、プレイリスト122の前回再生時の停止位置を再生履歴123としてDB103に登録しておくようにしたので、再生中のプレイリストの再生が指令された場合、プレイリストの中で前回再生した番組の停止位置から再生を開始することができる。
以上によれば、記憶された複数の番組のメタ情報を用いて、複数の番組を連続して再生するためのプレイリストを生成するようにしたので、1つのプレイリストに含まれる複数の番組を連続して再生することができる。
また、ディジタル放送の録画番組を複数含むプレイリストを、1つのコンテンツのように扱うようにしたので、より、ユーザに認識しやすい形式で再生機構を提供することができる。
具体的には、1つのプレイリストを複数の録画番組から構成するようにしたので、プレイリストに含まれる複数の録画番組をレジューム再生する(連続して続きから再生する)ことができる。
また、番組の状態を保持するようにしたので、シリーズ番組(1つのプレイリストに属する番組)を連続再生し、再生を途中で中断した場合であっても、改めてそのシリーズ番組の連続再生を開始した場合には、再生を中断した位置から再生を再開することができ、より、ユーザは、再生を円滑に行なうことができる。
さらに、プレイリスト自体を再生した場合には、1つの番組の再生終了後、次にソートされている番組の順に再生し、最後の番組の再生が終了された時点で、再生を停止するようにしたので、1つのプレイリストを、あたかも1つのコンテンツかのごとく、取り扱うことができる。
また、ユーザによる選択の後に録画するのではなく、あらかじめ番組を録画しておき、録画した番組の中から再生する番組を選択できる構成としたので、ユーザは所望する番組の放送日時などを考える必要がなく、より容易に所望の番組を視聴することができる。
さらに、プレイリスト生成処理部111がプレイリスト122を生成し、そのプレイリストに基づいて、複数の番組を1つのコンテンツ(番組)のように扱うようにしたので、例えば、連続ドラマなどの場合、第1話から最終話までリストアップして1つにまとめることができ、番組の連続再生を容易に行なうことができる。
また、プレイリスト生成処理部111は、その番組情報のメタ情報162などによりプレイリスト122を生成するようにしたので、例えば、野球中継の番組の放送などで、放送されるチャンネルが変更されたり、途中にニュースの番組が挿入されるような場合であっても、その番組に関係のないデータは除かれるので、野球中継のみを連続再生することができる。すなわち、ユーザは、チャンネルの変更や番組の一時中断などを気にせず再生を行なうことができる。
さらに、コンテンツの検索条件をXML形式で定義するようにしたので、検索条件の変更や、追加を容易に行なうことができる。
なお、ユーザがコンテンツをフィルタリングするたに使用したメタ情報のAND/OR集合を、DB103の検索条件131に登録させ、新たなフィルタ(検索条件)として追加するようにしてもよい。
また、放送局11などが、お勧めのメタ情報パラメータやパラメータの集合を、パーソナルコンピュータ12に通知するようにし、パーソナルコンピュータ12は、通知されたメタ情報パラメータやパラメータの集合を検索条件131に登録するようにしてもよい。
さらに、ユーザの嗜好に基づいて番組を録画し、再生するのではなく、既に録画した番組のなかで、ユーザの所望する番組をユーザに提示できるようにプレイリストを生成することができる。
なお、以上の例では、番組情報のメタ情報に基づいて、メタ情報に関連性(検索条件の一致)がある場合に1つのプレイリストとしてまとめるようにしたが、1つのプレイリストに含まれる複数の番組に順序制がないような場合には、1つのプレイリストにまとめないように、個々に分けるようにしてもよい。
例えば、プレイリストが、シリーズ別の一覧であれば、そのプレイリストに含まれる複数の番組を連続再生し、監督、出演者別の一覧であれば、そのプレイリストの中でシリーズが合致するものを順序どおりに連続再生する。
また、プレイリストに含まれる複数の番組の順序と、再生を中断した番組およびその番組の中断位置を記憶しておき、あとで再生が指令された場合に、中断された番組の中断位置から再生を行なう。
また、以上の例では、パーソナルコンピュータ1が実行する処理として説明したが、コンテンツを録画したり、再生する情報処理装置や再生装置でも本発明を適用することができる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図2に示されるように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されているリムーバブルメディア81よりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体にあらかじめ組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM52や記憶部59が含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、コンピュータプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明を適用した番組提供システムの全体の構成例を示す図である。 図1のパーソナルコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。 図2のパーソナルコンピュータの機能的構成例を示すブロック図である。 番組情報の例を説明する図である。 番組情報をリストアップする方法について説明する図である。 現在状態と変化状態を説明する図である。 現在状態の詳細を説明する図である。 変化状態の詳細を説明する図である。 現在状態と変化状態の遷移を説明する図である。 プレイリスト一覧の表示処理を説明するフローチャートである。 プレイリストを説明する図である。 図3の表示部に表示される画面例を説明する図である。 番組に関する処理を説明するフローチャートである。 図3の表示部に表示される画面例を説明する図である。 プレイリスト単位における再生処理を説明するフローチャートである。 プレイリスト単位における再生処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 番組提供システム, 11 放送局, 12 パーソナルコンピュータ, 57 表示部, 58 スピーカ, 111 プレイリスト生成処理部, 112 順序制御部, 121 番組情報, 122 プレイリスト, 123 再生履歴, 131 検索条件, 132 検索履歴, 133 検索回数, 134 プレイリスト化条件, 135 表示条件, 162 メタ情報, 231 番組リスト, 232 現在状態, 233 変化状態

Claims (7)

  1. 番組の情報である番組情報を処理する情報処理装置において、
    前記番組情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記番組情報を説明する情報であって、前記番組情報に含まれる情報である説明情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の前記番組情報をグループ化し、グループ化した複数の前記番組情報を関連付けて再生するための1つのリストに対応付けることでプレイリストを生成するプレイリスト生成手段と、
    前記プレイリスト生成手段により生成された前記プレイリストを選択させるための、前記プレイリストに基づく画像を表示部に表示するように表示を制御する表示制御手段とを備え、
    前記プレイリスト生成手段は、前記プレイリストの再生状態を示す第1の状態情報と、前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の更新状態を示す第2の状態情報とを前記プレイリストにさらに含めて前記プレイリストを生成し、
    前記表示制御手段は、前記プレイリストに含まれる番組情報のリストが表示されていない状態で、前記第1の状態情報および前記第2の状態情報を示す情報を表示するとともに、前記プレイリストに基づく画像を表示するように表示を制御する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プレイリスト生成手段により生成された前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報それぞれの前記説明情報に基づいて、前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の順番を並び替える並び替え手段をさらに備え、
    前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の表示が指令された場合、前記表示制御手段は、前記並び替え手段により順番が並び替えられた複数の前記番組情報の順番で、前記番組情報の再生を指令させるための前記番組情報に基づく画像を表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ユーザからの、前記プレイリストの選択を指令する操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、
    前記操作入力受付手段により受け付けられた操作入力で選択が指令された前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の各前記説明情報に基づいて、プレイリストを選択するための条件を示す検索条件、プレイリストが検索された履歴を示す検索履歴、およびプレイリストが検索された回数を示す検索回数を前記記憶手段に記憶させるよう制御する記憶制御手段とをさらに備え、
    前記プレイリスト生成手段は、前記記憶手段に記憶された前記検索条件、前記検索履歴、および前記検索回数と前記番組情報の前記説明情報とに基づいて、前記プレイリストを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶制御手段は、前記検索条件、前記検索履歴、および前記検索回数を、XML(Extensible Markup Language)形式に変換して、前記記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報を連続して再生する再生手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 番組の情報である番組情報を記憶する記憶手段を備える情報処理装置の情報処理方法は、
    前記記憶手段に記憶された前記番組情報を説明する情報であって、前記番組情報に含まれる情報である説明情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の前記番組情報をグループ化し、グループ化した複数の前記番組情報を関連付けて再生するための1つのリストに対応付けることでプレイリストを生成するプレイリスト生成ステップと、
    前記プレイリスト生成ステップの処理により生成された前記プレイリストを選択させるための、前記プレイリストに基づく画像を表示部に表示させるよう表示を制御する表示制御ステップとを含み、
    前記プレイリスト生成ステップの処理では、前記プレイリストの再生状態を示す第1の状態情報と、前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の更新状態を示す第2の状態情報とを前記プレイリストにさらに含めて前記プレイリストを生成し、
    前記表示制御ステップの処理では、前記プレイリストに含まれる番組情報のリストが表示されていない状態で、前記第1の状態情報および前記第2の状態情報を示す情報を表示させるとともに、前記プレイリストに基づく画像を表示させるよう表示を制御する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  7. 番組の情報である番組情報を記憶する記憶手段を備えるコンピュータに処理を実行させるプログラムであって、
    前記記憶手段に記憶された前記番組情報を説明する情報であって、前記番組情報に含まれる情報である説明情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の前記番組情報をグループ化し、グループ化した複数の前記番組情報を関連付けて再生するための1つのリストに対応付けることでプレイリストを生成するプレイリスト生成ステップと、
    前記プレイリスト生成ステップの処理により生成された前記プレイリストを選択させるための、前記プレイリストに基づく画像を表示部に表示させるよう表示を制御する表示制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させ、
    前記プレイリスト生成ステップの処理では、前記プレイリストの再生状態を示す第1の状態情報と、前記プレイリストに対応する複数の前記番組情報の更新状態を示す第2の状態情報とを前記プレイリストにさらに含めて前記プレイリストを生成し、
    前記表示制御ステップの処理では、前記プレイリストに含まれる番組情報のリストが表示されていない状態で、前記第1の状態情報および前記第2の状態情報を示す情報を表示させるとともに、前記プレイリストに基づく画像を表示させるよう表示を制御する
    ことを特徴とするプログラム。
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