JP4002774B2 - 携帯可能なトナー充填装置の制御方法、携帯可能なトナー充填装置の制御装置 - Google Patents

携帯可能なトナー充填装置の制御方法、携帯可能なトナー充填装置の制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指定されたトナーを収容するためのトナー容器に、トナー充填手段を用いて補充用トナーを充填するトナー充填方法に関するものである。
また、本発明は、上記トナー容器内に上記補充用トナーを充填するためのトナー充填手段を備えたトナー充填装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】
トナー容器から供給されるトナーを使用して像担持体上にトナー像を形成する、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置では、トナー容器内に収容されているトナーが消費されてトナーエンドになった場合、使用済みのトナー容器を新規のトナー容器と交換していた。ここで、使用済みとなったトナー容器を産業廃棄物として廃棄することは、環境汚染や資源有効利用等の観点から好ましくない。そこで、このような使用済みとなったトナー容器を再利用して、トナー容器を再び商品化する再生方法の実現が望まれている。
【0003】
このトナー容器の再生方法の1つとして、使用済みとなったトナー容器を一旦ユーザーから回収し、再生処理工場で、回収したトナー容器を清掃し、このトナー容器に新規の補充用トナーを充填して再利用する方法がある。また、他の再生方法として、ユーザーから回収したトナー容器を粉砕して資源化し、この資源で作ったリサイクルトナー容器に新規の補充用トナーを充填して再利用する方法がある。
しかし、これらの再生方法は、いずれも使用済みとなったトナー容器をユーザーから回収し、再生処理工場に持ち帰ってトナー容器へのトナー充填作業を行う必要がある。このため、このような再生方法では、トナー容器の再生に要するコストや時間(納期)の増大など、ユーザー及びメーカーの両者ともに不利益となる面があった。
【0004】
ところで、本出願人は、トナー容器へのトナー充填作業を任意の場所で行うことができる携帯可能な「トナー充填装置」を開発した(特願2001−71152号)。このトナー充填装置は、任意の場所に持ち運ぶことが可能である。従って、このトナー充填装置を使用すれば、使用済みのトナー容器を回収せずに、ユーザー先でトナー容器へのトナー充填作業を行うことができる。このように、このトナー充填装置を携帯したサービスマンがユーザー先に出向くことで、ユーザーの要求に応じた迅速な補充用トナーの再充填が可能になる。これにより、使用済みのトナー容器を産業廃棄物として廃棄したり、高いコストをかけて再生したりする必要がない、ユーザー及びメーカーの両者にとって有益なトナー充填方法の実現が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述したトナー充填装置を用いて、トナー容器へのトナー充填作業をユーザー先で行うトナー充填方法においては、トナー容器の取り違いやトナーの入れ違いが起こる虞がある。市場には多種多様の機種の画像形成装置が稼動しており、トナー容器の形状や、それに充填可能な補充用トナーの種類等も機種ごとで異なっていることが多い。
【0006】
ここで、トナー容器への補充用トナーの充填作業を工場管理の下で行う場合には、機種によりトナー容器の形状や補充用トナーの種類が異なっていても、トナー容器の取り違いやトナーの入れ違いが起こることはほとんどない。工場で補充用トナーの充填作業を行う場合には、トナー容器の取り違いやトナーの入れ違いが起こらないように、厳重に管理するシステムが予め構築されているからである。
【0007】
しかしながら、例えば、複数台の画像形成装置を使用しているユーザー先でトナー容器へのトナー充填作業を行う場合、サービスマンが、各画像形成装置のトナー容器への補充トナーの充填を一括して行うことが考えられる。また、このようなユーザー先でのトナー充填作業では、各トナー容器に充填する補充用トナーの種類等の適否を、サービスマン個人が判断することになる。これらのため、各画像形成装置ごとでトナー容器や使用トナーの種類等が異なっていると、サービスマンによっては、異なる機種のトナー容器に間違ったトナーを充填してしまう虞がある。
【0008】
なお、ここでは、ユーザー先でトナー容器へのトナー充填作業を行う場合に発生し得る問題について説明したが、このような問題はユーザー先以外のところでも起こる可能性がある。例えば、サービス会社の施設など、工場ほどには厳重なトナー容器の取り違い等の管理システムが構築できていないところでのトナー充填工程でも同様の問題が生じ得る。
【0009】
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、ユーザー先等でトナー容器に補充用トナーを充填する際の、トナー容器へのトナーの入れ違いによる不具合の発生を防止できるトナー充填方法を提供することである。
本発明の他の目的とするところは、ユーザー先等でトナー容器に補充用トナーを充填する際の、トナー容器へのトナーの入れ違いによる不具合の発生を防止できるトナー充填装置を提供することである
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、補充用トナーを貯留したトナー流動化装置内に空気を導入して該補充用トナーを流動化させた後、指定されたトナーを収容するためのトナー容器内に、該トナー流動化装置内の補充用トナーを充填する携帯可能なトナー充填装置の制御方法であって、上記トナー容器に充填されているトナーが指定されたトナーであることを認証するための指定トナー固有の指定トナー情報が書き込まれた情報記憶媒体を上記トナー容器に設けておき、上記トナー容器への上記補充用トナーの充填に先立って、該トナー容器の情報記憶媒体に書き込まれている指定トナー情報を読み出し手段を用いて読み出し、該読み出し手段が読み出した指定トナー情報に基づいて、上記トナー充填装置により上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナーが、指定されたトナーであるか否かを判定手段を用いて判定し、該判定手段が、上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナーが指定されたトナーではないと判定した場合に、該トナー容器への該補充用トナーの充填を実行しないように、上記トナー充填装置を制御手段を用いて制御することを特徴とするものである。
このトナー充填装置の制御方法においては、まず、トナー容器への補充用トナーの充填に先立って、トナー容器の情報記憶媒体に書き込まれている指定トナー情報を読み出し手段を用いて読み出す。次いで、この読み出した指定トナー情報に基づいて、トナー充填装置によりトナー容器に充填しようとしている補充用トナーが、指定された指定トナーであるか否かを判定手段を用いて判定する。そして、上記補充用トナーが指定された指定トナーではないと判定された場合に、トナー容器への補充用トナーの充填を実行しないように、上記トナー充填装置を制御手段を用いて制御する。これにより、指定トナー以外の間違った補充用トナーがトナー容器に充填されようとした場合に、トナー充填装置によるトナー容器への補充用トナーの充填が実行されなくなる。従って、このトナー充填装置の制御方法においては、トナー充填装置をユーザー先等まで携帯し、ユーザー先等でトナー容器に補充用トナーを充填する際に、間違ったトナーがトナー容器に充填されてしまうことがなくなる。
請求項2の発明は、補充用トナーを貯留したトナー流動化装置内に空気を導入して該補充用トナーを流動化させた後、収容されているトナーが指定されたトナーであることを認証するための指定トナー固有の指定トナー情報が書き込まれた情報記憶媒体を有するトナー容器内に、該トナー流動化装置内の補充用トナーを充填するための携帯可能なトナー充填装置の制御装置であって、上記トナー容器への上記補充用トナーの充填に先立って、該トナー容器の情報記憶媒体に書き込まれている指定トナー情報を読み出すための指定トナー情報読出手段と、該指定トナー情報読出手段により読み出した指定トナー情報と、上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナー固有の補充用トナー情報とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に基づいて、上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナーが指定されたトナーであるか否かを判定する判定手段と、該判定手段により、上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナーが指定されたトナーではないと判定された場合に、該トナー容器への該補充用トナーの充填を実行しないように、上記トナー充填装置を制御する制御手段とを有していることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項2の携帯可能なトナー充填装置の制御装置において、上記トナー容器の情報記憶媒体に、情報を書き込むための情報書込手段を有していることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
まず、本発明が適用される携帯可能なトナー充填装置の一例について説明する。
図1に示すように、このトナー充填装置1は、密閉可能(通常密閉)なトナー流動化装置10を備えている。このトナー流動化装置10の下部には、フランジで取り外し自在に結合されたトナーの流動層を形成するための通気多孔板2が設けられている。この通気多孔板2は、例えば、焼結金属板、焼結樹脂板、目の細かい金網などからなり、トナー流動化装置10に対して着脱自在に構成されている。また、トナー流動化装置10の、通気多孔板2の下部には、空気ヘッダ3が形成されている。この空気ヘッダ3には、導入気体調節弁20が付された通気管7が着脱自在に嵌め込まれている。トナー流動化装置10の上部には、補充用トナーTをトナー流動化装置10内に投入するためのトナー投入口11が設けられている。また、トナー流動化装置10には、その内部圧力を開放するための圧力開放弁13が設けられている。さらに、トナー流動化装置10には、その内部圧力をチェックするための圧力計14が設けられている。また、トナー投入口11には、圧力微調整用のトナー流速調節弁15が取り付けられている。さらに、トナー流動化装置10に投入された補充用トナーTを、トナー導出管24、トナー輸送管12を介して、トナー容器18に充填するための充填用ノズル17を備えている。この充填用ノズル17の根元には、周囲に軟質パッキン19が巻かれた通気多孔板16が設けられている。この充填用ノズル17は、補充用トナーTを充填するトナー容器18のトナー充填口に装着される。トナー容器18のトナー充填口は、充填用ノズル17が装着されることにより、軟質パッキン19が巻かれた通気多孔板16により閉栓された状態となる。
【0012】
図1において、圧力開放弁13を開放した状態で、トナー投入口11から補充用トナーTをトナー流動化装置10内に投入する。その後、モータ5を始動すると、保持枠9に着脱自在に取り付けられているポンプ6が伸縮する。このポンプ6の伸縮により、保持枠9を介してトナー流動化装置10が振動する。この振動により、トナー流動化装置10内に投入された補充用トナーTが振動する。また、ポンプ6の伸縮により、逆止弁8、通気管7、導入気体調節弁20を通して、空気ヘッダ3内に空気が導入される。空気ヘッダ3内に導入された空気は、気体分配板4及び通気多孔板2により、トナー流動化装置10に投入された補充用トナーT内にほぼ均一に分散される。この空気の導入と上記振動により、トナー流動化装置10に投入された補充用トナーTが流動化される。
次いで、充填用ノズル17がトナー容器18のトナー充填口に装着された状態で、圧力開放弁13を閉じる。これにより、トナー流動化装置10内の補充用トナーTが、その流動化に使用された空気の圧力により、トナー導出管24、トナー輸送管12、充填用ノズル17を通して、トナー容器18内に充填される。
【0013】
このトナー充填装置1は、任意の場所に持ち運ぶことができるように、装置全体が軽量且つ小型に構成されている。また、モータ5の電源プラグ21を、複写機やプリンタ等の画像形成装置に設けたコンセントに差し込むだけで、誰でも容易に稼動させることができるように構成されている。従って、このトナー充填装置1を使用することで、画像形成装置の使用済みのトナー容器18を回収せずに、サービスマンがユーザー先でトナー充填作業を行うことができるようになる。
【0014】
次に、上記トナー充填装置1を用いて補充用トナーが充填されるトナー容器18を備えた画像形成装置の一例について説明する。図2に示すように、この画像形成装置300は、いわゆるタンデム方式のプリンタであり、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの、各色のトナーを用いてトナー像を形成する画像形成手段を備えている。ここで、イエロートナーを用いる画像形成手段の構成要素には符号の末尾に(Y)を付す。また、マゼンタトナーを用いる画像形成手段の要素には符号の末尾に(M)を付す。また、シアントナー像を用いる画像形成手段の構成要素には符号の末尾に(C)を付す。また、ブラックトナーを用いる画像形成手段の構成要素には符号の末尾に(Bk)を付す。
【0015】
図2において、像担持体としての感光体ドラム310Y、310M、310C、310Bkは、図中反時計回りに回転駆動される。各感光体ドラム310Y、310M、310C、310Bkの表面は、帯電ローラ320Y、320M、320C、320Bkによって一様に帯電される。その後、図示しないレーザ光学装置から発せられるレーザ光Lの走査を受けて、各感光体ドラム310Y、310M、310C、310Bkの表面に静電潜像が形成される。この走査はフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報に基づいてなされる。これにより、各感光体ドラム上にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの単色用の各静電潜像が形成される。感光体ドラムの周囲には、イエロー現像器312Y、マゼンタ現像器312M、シアン現像器312C、ブラック現像器312Bkが配置されている。これらの現像器により上記各静電潜像が順次現像され、各感光体ドラム上に、イエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、ブラックトナー像が形成される。
【0016】
各感光体ドラムは、中間転写ユニット313の中間転写ベルト313eに接触するように配設されている。中間転写ベルト313eは、張架ローラ313a、中間転写バイアスローラ313b、2次転写バックアップローラ313c、ベルト駆動ローラ313dによって張架されて、図中時計回りに無端移動される。各感光体ドラム上のイエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、ブラックトナー像は、各感光体ドラムと中間転写ベルト313eとが接触する中間転写ニップに進入する。そして、中間転写バイアスローラ313bからのバイアスの影響を受けながら、中間転写ベルト313e上に重ね合わせて中間転写されて、4色重ね合わせトナー像となる。
【0017】
上記中間転写ニップを通過した各感光体ドラム表面は、クリーニングユニット317Y、317M、317C、317Bkによって転写残トナーがクリーニングされる。また、転写残トナーがクリーニングされた各感光体ドラムの表面は、除電ランプ318Y、318M、318C、318Bkによって除電される。
【0018】
中間転写ユニット313の図中下側には、第1紙搬送ユニット314が配設されており、これの図中左側には、第2紙搬送ユニット315、定着ユニット316が配設されている。第1紙搬送ユニット314の第1紙搬送ベルト314eは、ベルト駆動ローラ314a、従動ローラ314b、314c、2次転写バイアスローラ314dによって張架されて図中反時計回りに無端移動される。また、第1紙搬送ユニット314は、図示しない移動手段によって図中上下方向に移動するようになっている。つまり、中間転写ベルト313e上の1色トナー像や、2色又は3色重ね合わせトナー像が2次転写バイアスローラ314dとの対向位置を通過する際に、中間転写ベルト313eに接触しない位置まで待避移動する。そして、中間転写ベルト313e上の4色重ね合わせトナー像の先端が2次転写バイアスローラ314dとの対向位置に進入してくる前に、中間転写ベルト313eとの接触位置まで移動して2次転写ニップを形成する。
【0019】
一方、図示しない給紙カセットから送られてきた転写紙Pは、一対のレジストローラ319に挟みこまれて待機している。そして、中間転写ベルト313e上の4色重ね合わせトナー像に重ね合わせ得るタイミングで、上記2次転写ニップに向けて送りこまれる。これにより、中間転写ベルト313e上の4色重ね合わせトナー像が、2次転写バイアスローラ314dからの2次転写バイアスにより転写紙P上に一括して2次転写される。この2次転写により、転写紙P上にはフルカラー画像が形成される。
【0020】
フルカラー画像が形成された転写紙Pは、第1紙搬送ユニット314の第1紙搬送ベルト314eによって第2紙搬送ユニット315に送られる。第2紙搬送ユニット315の第2紙搬送ベルト315cは、駆動ローラ315aと従動ローラ315bとによって張架されて図中反時計回りに無端移動される。この第2紙搬送ユニット315は、第1紙搬送ユニット314から受け取った転写紙Pを定着装置316内に送りこむ。定着装置316は、送りこまれた転写紙Pを加熱ローラ316aとバックアップローラ316bとの当接によって形成された定着ニップに挟みこみながら搬送する。転写紙P上のフルカラー画像は、加熱ローラ316aからの加熱や、定着ニップ内での加圧力の影響を受けて転写紙P上に定着される。
【0021】
ところで、上記イエロー現像器312Y、マゼンタ現像器312M、シアン現像器312C、ブラック現像器312Bkは、それぞれ指定された色のトナーが収容されたトナー容器18Y,18M、18C、18Bkを備えている。各トナー容器18Y,18M、18C、18Bk内のトナーは、画像形成に伴うトナー消費に応じて、対応する現像器に適時供給される。そして、この供給によりトナーが空(トナーエンド)になった場合、サービスマンは、トナーエンドとなったトナー容器に、トナー充填装置1を用いて補充用トナーTを充填することになる。
【0022】
ところが、上記画像形成装置300のように、複数のトナー容器を備えている場合、サービスマンが充填対象のトナー容器を取り違えて、トナー容器に指定トナーではない間違った補充用トナーを充填してしまう虞がある。特に、このような画像形成装置300を複数台所有しているユーザーの場合、それらの各トナー容器へのトナー充填作業を、サービスマンが一括して行うことが考えられる。このような場合、それぞれのトナー容器毎で充填する補充用トナーTの種類やトナー充填量が異なる可能性が高く、トナー容器の取り違えや補充用トナーの入れ間違いなどの問題が起こりやすい。
【0023】
このような問題は、以下に説明する各実施形態に係るトナー充填装置の制御装置(以下、これを「トナー充填制御装置」という)を用いることにより解決することができる。
ここで、上記補充用トナーTの充填対象であるトナー容器18は、補充用トナーTを再充填できるタイプのものであればどのようなものであってもよい。例えば、このようなトナー容器18としては、トナーカートリッジ、トナーボトル、トナーホッパ、プロセスカートリッジなどが挙げられる。
また、このトナー容器18には、情報記憶媒体が設けられている。この情報記憶媒体には、トナー容器18に収容されているトナーが指定されたトナーであることを認証するための指定トナー固有の指定トナー情報が書き込まれている。この情報記憶媒体としては、バーコードや、スマートチップなどの不揮発メモリからなるIDチップ181を用いることができる(図3参照)。この情報記憶媒体としてIDチップ181を用いる場合には、電圧供給部182からIDチップ181に所定の電圧が供給されるように構成される。電圧供給部182は、図示のように、トナー容器18に設けてもよく、あるいはトナー容器の外部に設けてもよい。なお、上記指定トナー固有の指定トナー情報は、図3に示す外部書きこみ手段200により、IDチップ181に予め書きこまれている。
【0024】
(第1の実施形態に係るトナー充填制御装置)
第1の実施形態に係るトナー充填制御装置は、次のような特徴を有している。図3に、この第1の実施形態に係るトナー充填制御装置1Aの一例を示す。このトナー充填制御装置1Aは、指定トナー情報読出手段としての読み出し手段101を備えている。この読み出し手段101は、トナー容器18への補充用トナーTの充填に先立って、トナー容器18のIDチップ181に書き込まれている指定トナー情報を読み出すように構成されている。この読み出し101により読み出した指定トナー情報は、RAM104に保持される。また、トナー充填制御装置1Aは、比較回路102を備えている。この比較回路102は、RAM104に保持されている指定トナー情報と、トナー容器18に充填しようとしている補充用トナー固有の補充用トナー情報とを比較するように構成されている。ここで、補充用トナー固有の補充用トナー情報は、上記トナー充填装置1に投入されている充填用トナーT固有のトナー情報であって、投入された充填用トナーTに応じてROM105に予め記憶される。また、このトナー充填制御装置1Aは、CPU103を備えている。このCPU103は、比較回路102の比較結果に基づいて、トナー容器18に充填しようとしている補充用トナーTが指定されたトナーであるか否かを判定する判定手段としての機能を有している。また、このCPU103は、トナー充填装置1のモータ5や、圧力開放弁13などを制御する制御手段としての機能も有している。また、トナー充填制御装置1Aは、RAM104に保持されている指定トナー情報や、CPU103による判定結果等を表示する表示手段106を備えている。さらに、トナー充填制御装置1Aは、上記電圧供給部182への電圧供給源としての電源108と、電圧供給部182に電圧が供給されているか否かを検知する通電センサ109を備えている。このトナー充填制御装置1Aは、上記トナー充填装置1に内蔵可能な内蔵タイプ、あるいはトナー充填装置に外付け可能な外付けタイプの何れであってもよい。
【0025】
図4に、この第1の実施形態に係るトナー充填制御装置の動作フローを示す。図4において、トナー再充填操作をスタートすると、まず、初期設定が行われる(ステップS401)。この初期設定では、このトナー補充装置に投入された補充用トナーTの補充用トナー情報のROM105への書きこみが行われる。また、トナー容器18への充填用ノズル17の装着、及びトナー充填制御手段1Aの電源108とトナー容器18の電圧供給部182との接続等が行われる。次いで、この初期設定後、通電センサ309の出力の有無により、IDチップ181とトナー充填制御手段1Aとの通電が取れているか否かが判断される(ステップS402)。ここで、通電が取れていない場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS403)。一方、通電が取れている場合には、読み出し手段101により、トナー容器18のIDチップ181に書き込まれている指定トナー情報(IDチップ情報)が読み出される(ステップS404)。この読み出した指定トナー情報は、RAM104に書き込まれる(ステップS405)。このRAM104に書き込まれた指定トナー情報は、表示手段306により表示される(ステップS406)。次いで、この読み出した指定トナー情報と、ROM105に書きこまれている補充用トナーTの補充用トナー情報とが、比較回路102により比較される(ステップS407)。そして、この比較により、トナー容器18に充填しようとしている補充用トナーTが指定された指定トナーであるか否かが、CPU103により判定される(ステップS408)。ここで、トナー容器18に充填しようとしている補充用トナーTが指定された指定トナーではないと判定された場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS409)。この異常表示がでた場合には、モータ5の駆動が停止され、圧力開放弁13が開放される。一方、ステップS408で、トナー容器18に充填しようとしている補充用トナーTが指定された指定トナーであると判定された場合には、トナー容器18への補充用トナーTの充填が開始される(ステップS410)。次いで、ステップS411で、トナー容器18への補充用トナーTの充填が完了したか否かが判断される。そして、このトナー容器18への補充用トナーTの充填が完了した時点でトナー再充填操作が終了する。
【0026】
(第2の実施形態に係るトナー充填制御装置)
第2の実施形態に係るトナー充填制御装置は、次のような特徴を有している。この第2の実施形態に係るトナー充填制御装置は、上記第1の実施形態に係るトナー充填制御装置の構成に加えて、上記トナー容器18のIDチップ181に情報を書き込むための書きこみ手段107を有している(図5参照)。
【0027】
この書きこみ手段107は、トナー容器18に充填した補充用トナーTの補充用トナー情報の他、トナー容器18に充填した補充用トナーの種類を表す収容トナー種情報を書き込むことができる。ここで、収容トナー種情報とは、トナーの色、トナーの粒径、トナーの添加剤、トナーの特性、トナーの原料、トナーの製造元や製造日を特定するためのロットナンバーなどをいう。このIDチップ181の収容トナー種情報により、トナー容器18に補充用トナーTを再充填する際に、この再充填操作以前に充填されていたトナー種の詳細な情報を得ることができる。これにより、補充用トナーTのトナー種の適否を、その充填操作に先立って厳密に確認できるようになり、トナーの入れ間違いをより少なくすることができる。
【0028】
また、書きこみ手段107は、トナー容器18に補充用トナーTを充填するためのトナー充填装置の機種を表すトナー充填機種情報を書き込むことができる。ここで、トナー充填機種情報とは、トナー充填装置の性能、トナー充填装置の仕様、トナー充填装置の製造元や製造日を特定するためのシリアルナンバーなどをいう。このIDチップ181のトナー充填機種情報は、再充填操作時に使用するトナー充填装置の適否の判断や、トラブル発生時の原因究明の一助として利用できる。
【0029】
また、書きこみ手段107は、トナー容器18に補充用トナーTを充填した日時を表すトナー充填日時情報を書き込むことができる。このIDチップ181のトナー充填日時情報により、トナー容器18に補充用トナーTを再充填する際に、この再充填操作以前に充填されていたトナーの充填日時を知ることができる。これにより、前回のトナー充填時からの経過時間を知ることができ、画像形成装置300のメンテナンス時における作像条件補正の助けとなる。
【0030】
また、書きこみ手段107は、トナー容器18に補充用トナーTを充填した回数を表すトナー充填回数情報を書き込むことができる。このIDチップ181のトナー充填回数情報により、トナー容器18に補充用トナーTが何回再充填されたかという履歴が得られる。これにより、予め実験により求めたトナー容器の寿命とトナー充填回数との関係から、トナー容器18の交換時期を正確に把握できるようになる。この交換時期を正確に把握することで、画像形成装置300のメンテナンスの手間を少なくすることが可能になる。
【0031】
さらに、書きこみ手段107は、トナー容器18に充填した補充用トナーTの充填量を表すトナー充填量情報を書き込むことができる。このIDチップ181のトナー充填量情報により、トナー容器18に補充用トナーTを再充填する際に、この再充填操作以前に充填されていたトナーの充填量を知ることができる。また、このトナーの充填量と、画像形成枚数とから、トナー容器18内のトナー残量やトナーエンド時期を予測できる。これにより、補充用トナーTの充填時におけるトナー充填量の過不足を解消できるようになる。また、トナー容器18のトナーエンド時期の情報により、画像形成装置300のメンテナンスのスケジュールを立てやすくなる。また、トナー容器18内のトナー残量情報により、補充用トナーTを計量して充填することも可能になる。このような、補充用トナーTの計量充填により、カラー画像形成装置のように、各色のトナーの消費量にバラツキがある場合に、適した量のトナーを過不足なく充填できるようになる。また、再充填時における補充用トナーTの課金も明朗化できるようになる。
【0032】
ところで、補充用トナーTを充填したトナー容器18を、サービスマンが画像形成装置に再装着する場合には、適合しない補充用トナーが充填されたトナー容器を間違って装着してしまう虞がある。このようなトナー容器の装着間違いが起こると、不適合なトナーが画像形成装置の画像形成に悪影響を及ぼすという問題が生じる。例えば、上記画像形成装置300のように、異なった色のトナーが収容された複数のトナー容器18を備えている場合には、トナー容器18の装着間違いによりトナーの混色が起こるという問題がある。
【0033】
このような問題は、以下に説明する各実施形態に係る画像形成装置を用いることにより解決することができる。
ここで、以下の各実施形態に係る画像形成装置に用いられるトナー容器18は、画像形成装置に装着できるタイプのものであればどのようなものであってもよい。例えば、このようなトナー容器18としては、トナーカートリッジ、トナーボトル、トナーホッパ、プロセスカートリッジなどが挙げられる。また、このトナー容器18は、画像形成装置に対して固定配置される構成、あるいは画像形成装置に対して着脱自在な構成の何れであってもよい。ただし、後者の方がトナー容器18を画像形成装置から取り出した状態で補充用トナーTの再充填作業を行えるので、後者よりも取り扱いが容易となる利点がある。
【0034】
また、以下の各実施形態に係る画像形成装置で用いられるトナー容器18は、図5に示すように、電圧供給部182から所定の電圧が供給されるIDチップ181を備えている。ただし、このIDチップ181には、トナー容器18に充填されている補充用トナーT固有の補充用トナー情報が、図6に示す外部書きこみ手段200(あるいは、図5に示した書きこみ手段107)により、予め書きこまれている。また、以下の各実施形態に係る画像形成装置の構成は、図2に示したようなタンデム型の画像形成装置、あるいは1ドラム型の画像形成装置など、どのようなタイプのものであってもよい。
【0035】
(第1の実施形態に係る画像形成装置)
第1の実施形態に係る画像形成装置は、次のような特徴を有している。この画像形成装置は、例えば、図2に示した画像形成装置300の構成に加えて、図6に示すような画像形成制御装置300Aを有している。この画像形成制御装置300Aは、補充用トナー情報読出手段としての読み出し手段301を備えている。この読み出し手段301は、トナー容器18内に充填されている補充用トナーの使用に先立って、トナー容器18のIDチップ181に書き込まれている補充用トナー情報を読み出すように構成されている。この読み出し301により読み出した補充用トナー情報は、RAM304に保持される。また、画像形成制御装置300Aは、比較回路302を備えている。この比較回路302は、RAM304に保持されている補充用トナー情報と、指定トナー情報とを比較するように構成されている。ここで、指定トナー情報とは、上記トナー容器18から供給されるトナーが、画像形成手段で使用可能な指定トナーであることを認証するための固有トナー情報であって、ROM305に予め記憶されている。また、この画像形成制御装置300Aは、CPU303を備えている。このCPU303は、比較回路302の比較結果に基づいて、トナー容器18に充填されている補充用トナーTが画像形成手段で使用可能な指定トナーであるか否かを判定する判定手段としての機能を有している。また、CPU303は、上記画像形成装置の作像条件を設定する作像条件設定手段311を制御する機能を有している。さらに、CPU303は、上記補充用トナーTが使用可能な指定トナーであると判定された場合にのみ、その使用を許容するように、トナー像形成手段を制御する制御手段としての機能を有している。画像形成制御装置300Aは、RAM304に保持されている補充用トナー情報や、CPU303による判定結果等を表示する表示手段306を備えている。また、画像形成制御装置300Aは、上記電圧供給部182への電圧供給源としての電源308と、電圧供給部182に電圧が供給されているか否かを検知する通電センサ309を備えている。さらに、この画像形成制御装置300Aは、トナー容器18に充填されている補充用トナーTの残量を検知するトナー残量検知回路330を有している。
【0036】
図7に、この第1の実施形態に係る画像形成装置にトナー容器18を装着した際の動作フローを示す。図7において、トナー容器18を装着すると、まず、通電センサ309の出力の有無により、IDチップ181と画像形成制御装置300Aの電源308との通電が取れているか否かが判断される(ステップS701)。ここで、通電が取れていない場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS702)。一方、通電が取れている場合には、読み出し手段301により、トナー容器18のIDチップ181に書き込まれている補充用トナー情報(IDチップ情報)が読み出される(ステップS703)。この読み出した補充用トナー情報は、RAM304に書き込まれる(ステップS704)。このRAM304に書き込まれた補充用トナー情報は、表示手段306により表示される(ステップS705)。次いで、この読み出した補充用トナー情報と、ROM305に書きこまれている指定トナー情報とが、比較回路302により比較される(ステップS706)。そして、この比較により、トナー容器18に充填されている補充用トナーTが指定された指定トナーであるか否かが、CPU303により判定される(ステップS707)。ここで、トナー容器18に充填されている補充用トナーTが指定された指定トナーではないと判定された場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS708)。この異常表示がでた場合には、画像形成装置の画像形成動作が停止される。一方、ステップS707で、トナー容器18に充填されている補充用トナーTが指定された指定トナーであると判定された場合には、トナー容器18から現像器への補充用トナーTの補給が開始される。そして、この現像装置に供給される補充用トナーTのトナー情報に応じて、画像形成装置のプロセス条件やトナー攪拌時間等の作像条件が、作像条件設定手段311により調整される(ステップS709)。これにより、画像形成装置へのトナー容器18の装着操作が終了する。
【0037】
(第2の実施形態に係る画像形成装置)
第2の実施形態に係る画像形成装置は、上記第1の実施形態に係る画像形成装置の構成に加えて、次のような特徴を有している。この画像形成装置は、その画像形成制御装置300Aの読み出し手段301が、補充用トナーTの種類を表す収容トナー種情報を読み出す機能を有している。この収容トナー種情報は、トナー容器18へのトナーの充填作業に係るトナー充填作業情報として、トナー容器18のIDチップ181に予め書き込まれている。ここで、収容トナー種情報とは、トナーの色、トナーの粒径、トナーの添加剤、トナーの特性、トナーの原料、トナーの製造元や製造日を特定するためのロットナンバーなどをいう。
【0038】
図8に、この第2の実施形態に係る画像形成装置にトナー容器18を装着した際の動作フローを示す。図8において、トナー容器18を装着すると、まず、上記通電センサ309の出力の有無により、IDチップ181と画像形成制御装置300Aの電源308との通電が取れているか否かが判断される(ステップS801)。ここで、通電が取れていない場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS802)。一方、通電が取れている場合には、読み出し手段301により、トナー容器18のIDチップ181に書き込まれている収容トナー種情報が読み出される(ステップS803)。この読み出した収容トナー種情報は、RAM304に書き込まれる(ステップS804)。このRAM304に書き込まれた収容トナー種情報は、表示手段306により表示される(ステップS805)。次いで、この読み出した収容トナー種情報と、ROM305に書きこまれている指定トナー情報とが、比較回路302により比較される(ステップS806)。そして、この比較により、トナー容器18に充填されている補充用トナーTが指定された指定トナーであるか否かが、CPU303により判定される(ステップS807)。ここで、トナー容器18に充填されている補充用トナーTが指定された指定トナーではないと判定された場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS808)。この異常表示がでた場合には、画像形成装置の画像形成動作が停止される。一方、ステップS807で、トナー容器18に充填されている補充用トナーTが指定された指定トナーであると判定された場合には、トナー容器18から現像器への補充用トナーTの補給が開始される。そして、この現像装置に供給される補充用トナーTのトナー情報に応じて、画像形成装置のプロセス条件やトナー攪拌時間等の作像条件が、作像条件制御手段311により調整される(ステップS809)。これにより、画像形成装置へのトナー容器18の装着操作が終了する。
【0039】
(第3の実施形態に係る画像形成装置)
第3の実施形態に係る画像形成装置は、上記第1又は第2の実施形態に係る画像形成装置の構成に加えて、次のような特徴を有している。この画像形成装置は、その画像形成制御装置300Aの読み出し手段301が、補充用トナーTを充填する際に用いたトナー充填装置の機種を表すトナー充填機種情報を読み出す機能を有している。このトナー充填機種情報は、トナー容器18へのトナーの充填作業に係るトナー充填作業情報として、トナー容器18のIDチップ181に予め書き込まれている。ここで、トナー充填機種情報とは、トナー充填装置の性能、トナー充填装置の仕様、トナー充填装置の製造元や製造日を特定するためのシリアルナンバーなどをいう。
【0040】
図9に、この第3の実施形態に係る画像形成装置にトナー容器18を装着した際の動作フローを示す。図9において、トナー容器18を装着すると、まず、通電センサ309の出力の有無により、IDチップ181と画像形成制御装置300Aの電源308との通電が取れているか否かが判断される(ステップS901)。ここで、通電が取れていない場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS902)。一方、通電が取れている場合には、読み出し手段301により、トナー容器18のIDチップ181に書き込まれているトナー充填機種情報が読み出される(ステップS903)。この読み出したトナー充填機種情報は、RAM304に書き込まれる(ステップS904)。このRAM304に書き込まれたトナー充填機種情報は、表示手段306により表示される(ステップS905)。次いで、この読み出したトナー充填機種情報と、予めROM305に書きこまれているトナー充填機種情報とが、比較回路302により比較される(ステップS906)。そして、この比較結果に基づいて、画像形成装置のプロセス条件やトナー攪拌時間等の作像条件が、作像条件設定手段311により調整される(ステップS907)。これにより、画像形成装置へのトナー容器18の装着操作が終了する。
【0041】
(第4の実施形態に係る画像形成装置)
第4の実施形態に係る画像形成装置は、上記第1、第2又は第3の実施形態に係る画像形成装置の構成に加えて、次のような特徴を有している。この画像形成装置は、その画像形成制御装置300Aの読み出し手段301が、トナー容器18に補充用トナーTを充填した日時を表すトナー充填日時情報を読み出す機能を有している。このトナー充填日時情報は、トナー容器18へのトナーの充填作業に係るトナー充填作業情報として、トナー容器18のIDチップ181に予め書き込まれている。
【0042】
図10に、この第4の実施形態に係る画像形成装置にトナー容器18を装着した際の動作フローを示す。図10において、トナー容器18を装着すると、まず、通電センサ309の出力の有無により、IDチップ181と画像形成制御装置300Aの電源308との通電が取れているか否かが判断される(ステップS101)。ここで、通電が取れていない場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS102)。一方、通電が取れている場合には、読み出し手段301により、トナー容器18のIDチップ181に書き込まれているトナー充填日時情報が読み出される(ステップS103)。この読み出したトナー充填日時情報は、RAM304に書き込まれる(ステップS104)。このRAM304に書き込まれたトナー充填日時情報は、IDチップ情報として表示される(ステップS105)。次いで、この読み出したトナー充填日時情報と、予めROM305に書きこまれているトナー充填日時情報とが、比較回路302により比較される(ステップS106)。そして、この比較結果に基づいて、画像形成装置のプロセス条件やトナー攪拌時間等の作像条件が、作像条件設定手段311により調整される(ステップS107)。これにより、画像形成装置へのトナー容器18の装着操作が終了する。
【0043】
(第5の実施形態に係る画像形成装置)
第5の実施形態に係る画像形成装置は、上記第1、第2、第3又は第4の実施形態に係る画像形成装置の構成に加えて、次のような特徴を有している。この画像形成装置は、その画像形成制御装置300Aの読み出し手段301が、トナー容器18に補充用トナーTを充填した回数を表すトナー充填回数情報を読み出す機能を有している。このトナー充填回数情報は、トナー容器18へのトナーの充填作業に係るトナー充填作業情報として、トナー容器18のIDチップ181に予め書き込まれている。
【0044】
図11に、この第5の実施形態に係る画像形成装置にトナー容器18を装着した際の動作フローを示す。図11において、トナー容器18を装着すると、まず、通電センサ309の出力の有無により、IDチップ181と画像形成制御装置300Aの電源308との通電が取れているか否かが判断される(ステップS111)。ここで、通電が取れていない場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS112)。一方、通電が取れている場合には、画像形成装置へのトナー容器18の装着回数をカウントするカウンタ(図示せず)のカウント回数がN回を越えていないか否か判断される(ステップS113)。ここで、トナー容器18の装着回数がN回を越えている場合には、表示手段306によりトナー容器18を回収して清掃するように促すメッセージが表示される(ステップS114)。一方、トナー容器18の装着回数がN回を越えていない場合には、読み出し手段301により、トナー容器18のIDチップ181に書き込まれているトナー充填回数情報が読み出される(ステップS115)。この読み出したトナー充填回数情報は、RAM304に書き込まれる(ステップS116)。このRAM304に書き込まれたトナー充填回数情報は、IDチップ情報として表示される(ステップS117)。次いで、この読み出したトナー充填回数情報と、ROM305に予め書きこまれているトナー充填回数情報とが、比較回路302により比較される(ステップS118)。そして、この比較結果に基づいて、画像形成装置のトナー攪拌時間が、作像条件設定手段311により調整される(ステップS119)。これにより、画像形成装置へのトナー容器18の装着操作が終了する。
【0045】
(第6の実施形態に係る画像形成装置)
第6の実施形態に係る画像形成装置は、上記第1、第2、第3、第4又は第5の実施形態に係る画像形成装置の構成に加えて、次のような特徴を有している。この画像形成装置は、その画像形成制御装置300Aの読み出し手段301が、トナー容器18に充填した補充用トナーTの充填量を表すトナー充填量情報を読み出す機能を有している。このトナー充填量情報は、トナー容器18へのトナーの充填作業に係るトナー充填作業情報として、トナー容器18のIDチップ181に予め書き込まれている。
【0046】
図12に、この第6の実施形態に係る画像形成装置にトナー容器18を装着した際の動作フローを示す。図12において、トナー容器18を装着すると、まず、通電センサ309の出力の有無により、IDチップ181と画像形成制御装置300Aの電源308との通電が取れているか否かが判断される(ステップS121)。ここで、通電が取れていない場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS122)。一方、通電が取れている場合には、読み出し手段301により、トナー容器18のIDチップ181に書き込まれているトナー充填量情報が読み出される(ステップS123)。この読み出したトナー充填量情報は、RAM304に書き込まれる(ステップS704)。このRAM304に書き込まれたトナー充填量情報は、IDチップ情報として表示される(ステップS125)。次いで、この読み出したトナー充填量情報と、予めROM305に書きこまれているトナー充填量情報とが、比較回路302により比較される(ステップS126)。そして、この比較結果に基づいて、装着されたトナー容器18のトナーエンド時期が予測される(ステップS127)。これにより、画像形成装置へのトナー容器18の装着操作が終了する。
【0047】
(第7の実施形態に係る画像形成装置)
第7の実施形態に係る画像形成装置は、上記第1の実施形態に係る画像形成装置の構成に加えて、次のような特徴を有している。この画像形成装置は、書きこみ手段307を有している(図13参照)。この書きこみ手段307は、トナー容器18内に充填されている補充用トナーTの残量を表す補充用トナー残量情報を、IDチップ181に書き込む機能を有している。
【0048】
図14に、この第7の実施形態に係る画像形成装置にトナー容器18を装着した際の動作フローを示す。図14において、トナー容器18の補充用トナーTがトナーエンドになると、まず、通電センサ309により、IDチップ181と画像形成制御装置300Aの電源308との通電が取れているか否かが判断される(ステップS141)。ここで、通電が取れていない場合には、表示手段306に、異常が表示される(ステップS142)。一方、通電が取れている場合には、図13に示すトナー残量検知回路330により検知されたトナー容器18内の補充用トナーTの残量が、CPU303に書き出される(ステップS143)。次いで、トナー容器18内の補充用トナーTの残量が、CPU303によりトナー容器18のIDチップ181に、補充用トナー残量情報として書き込まれる(ステップS144)。この補充用トナー残量情報は、トナー容器18への次回の補充用トナーTの再充填操作時に、読み出し手段301により読み出される。
【0049】
上記第1の実施形態に係るトナー充填制御装置においては、トナー容器18に充填される補充用トナーTが指定されたトナーであるか否かが、トナー充填制御手段1Aにより事前にチェックされる。これにより、指定トナー以外の間違った補充用トナーTがトナー容器18に充填されようとした場合に、そのトナー容器18への補充用トナーTの充填を禁止することができる。従って、このトナー充填制御装置を用いてトナー充填装置1を制御することにより、間違った補充用トナーTがトナー容器18に充填されてしまうことを防止できるという優れた効果がある。
また、上記第2の実施形態に係るトナー充填制御装置においては、書きこみ手段107により、IDチップ181に情報を書き込むことができる。例えば、IDチップ181にトナー容器18に充填した補充用トナーTの補充用トナー情報を書き込むことで、次回のトナー充填操作の際に、新たに指定トナー情報を書き込む必要がなくなるという優れた効果がある。
上記第1の実施形態に係る画像形成装置においては、それに装着されるトナー容器18に充填されている補充用トナーTが、画像形成可能な指定トナーであるか否かが、上記画像形成制御装置300Aにより事前にチェックされる。これにより、指定トナー以外の間違った補充用トナーTが充填されているトナー容器18が画像形成装置に装着されようとした場合に、このトナー容器18の補充用トナーTの使用を禁止することができる。従って、この画像形成装置を用いて画像形成を行うことにより、不適合な間違ったトナーによる画像形成を防止できるようになるという優れた効果がある。
また、上記第2の実施形態に係る画像形成装置においては、トナー容器18を装着した際に、そのIDチップ181の収容トナー種情報により、装着されたトナー容器18に充填されているトナー種の詳細な情報を得ることができる。これにより、装着されるトナー容器18内の補充用トナーTのトナー種の適否を、その使用に先立って厳密に確認できるようになり、トナー容器18の装着間違いをより少なくすることができるという優れた効果がある。
また、上記第3の実施形態に係る画像形成装置においては、トナー容器18を装着した際に、そのIDチップ181のトナー充填機種情報を知ることができる。これにより、このトナー充填機種情報を、画像形成時に使用する補充用トナーTの適否の判断や、トラブル発生時の原因究明の一助として利用できるようになるという優れた効果がある。
また、上記第4の実施形態に係る画像形成装置においては、トナー容器18を装着した際に、そのIDチップ181のトナー充填日時情報により、このトナー容器18に充填されている補充用トナーTの充填日時を知ることができる。これにより、前回のトナー充填時からの経過時間を知ることができ、画像形成装置のメンテナンス時における作像条件補正を容易に行えるようになるという優れた効果がある。
また、上記第5の実施形態に係る画像形成装置においては、トナー容器18を装着した際に、そのIDチップ181のトナー充填回数情報により、トナー容器18に補充用トナーTが何回再充填されたかという履歴が得られる。これにより、例えば、予め実験により求めたトナー容器の寿命とトナー充填回数との関係から、トナー容器18の交換時期を正確に把握できるようになる。この交換時期を正確に把握することで、画像形成装置のメンテナンスの手間を少なくすることが可能になるという優れた効果がある。
また、上記第6の実施形態に係る画像形成装置においては、トナー容器18を装着した際に、そのIDチップ181のトナー充填量情報により、この装着されたトナー容器18に充填されているトナーの充填量を知ることができる。これにより、このトナーの充填量と、画像形成枚数とから、トナー容器18内のトナー残量やトナーエンド時期を予測できる。従って、トナー容器18から供給される補充用トナーTの供給不足となる時期を予め知ることが可能になり、画像形成装置のメンテナンスのスケジュールを立てやすくなるという優れた効果がある。
また、上記第7の実施形態に係る画像形成装置においては、書きこみ手段307によりトナー容器18のIDチップ181に補充用トナー残量情報が書き込まれる。この補充用トナー残量情報は、読み出し手段301により、トナー容器18への次回の補充用トナーTの再充填操作時に、読み出すことができる。これにより、この次回の補充用トナーTの再充填操作時に、トナー容器18への補充用トナーTの適切な充填量を、事前に知らせることができるようになるという優れた効果がある。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザー先等でトナー容器に補充用トナーを充填する際の、トナー容器へのトナーの入れ違いによる不具合の発生を、事前に防止できるようになるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるトナー充填装置の一例を示す概略構成図。
【図2】本発明が適用される画像形成装置の一例を示す概略構成図。
【図3】第1の実施形態に係るトナー充填装置のトナー充填制御手段の一例を示すブロック図。
【図4】第1の実施形態に係るトナー充填装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】第2の実施形態に係るトナー充填装置のトナー充填制御手段の一例を示すブロック図。
【図6】第1の実施形態に係る画像形成装置の画像形成制御手段の一例を示すブロック図。
【図7】第1の実施形態に係る画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】第2の実施形態に係る画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図9】第3の実施形態に係る画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図10】第4の実施形態に係る画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図11】第5の実施形態に係る画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図12】第6の実施形態に係る画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図13】第7の実施形態に係る画像形成装置の画像形成制御手段の一例を示すブロック図。
【図14】第7の実施形態に係る画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1 トナー充填装置
1A トナー充填制御装置
2、16 通気多孔板
3 空気ヘッダ
4 気体分配板
5 モータ
6 ポンプ
7 通気管
8 逆止弁
9 保持枠
10 トナー流動化装置
11 トナー投入口
12 トナー輸送管
13 圧力開放弁
14 圧力計
15 トナー流速調節弁
17 充填用ノズル
18 トナー容器
19 軟質パッキン
20 導入気体調節弁
21 電源プラグ
24 トナー導出管
100 トナー充填制御手段
101 読み出し手段
102、302 比較回路
103、303 CPU
104、304 RAM
105、305 ROM
106、306 表示手段
107 書きこみ手段
108、308 電源
109、309 通電センサ
181 IDチップ
182 電圧供給部
200 外部書きこみ手段
300 画像形成装置
300A 画像形成制御装置
301 読み出し・書きこみ手段
307 トナー残量検知回路
310 感光体ドラム
311 作像条件設定手段
312 現像器
313 中間転写ユニット
313b 中間転写バイアスローラ
313e 中間転写ベルト
314 第1紙搬送ユニット
314d 2次転写バイアスローラ
314e 第1紙搬送ベルト
315 第2紙搬送ユニット
315c 第2紙搬送ベルト
316 定着装置
317 クリーニングユニット
318 除電ランプ
319 レジストローラ
320 帯電ローラ

Claims (3)

  1. 補充用トナーを貯留したトナー流動化装置内に空気を導入して該補充用トナーを流動化させた後、指定されたトナーを収容するためのトナー容器内に、該トナー流動化装置内の補充用トナーを充填する携帯可能なトナー充填装置の制御方法であって、
    上記トナー容器に充填されているトナーが指定されたトナーであることを認証するための指定トナー固有の指定トナー情報が書き込まれた情報記憶媒体を上記トナー容器に設けておき、
    上記トナー容器への上記補充用トナーの充填に先立って、該トナー容器の情報記憶媒体に書き込まれている指定トナー情報を読み出し手段を用いて読み出し、
    該読み出し手段が読み出した指定トナー情報に基づいて、上記トナー充填装置により上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナーが、指定されたトナーであるか否かを判定手段を用いて判定し、
    該判定手段が、上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナーが指定されたトナーではないと判定した場合に、該トナー容器への該補充用トナーの充填を実行しないように、上記トナー充填装置を制御手段を用いて制御することを特徴とする携帯可能なトナー充填装置の制御方法。
  2. 補充用トナーを貯留したトナー流動化装置内に空気を導入して該補充用トナーを流動化させた後、収容されているトナーが指定されたトナーであることを認証するための指定トナー固有の指定トナー情報が書き込まれた情報記憶媒体を有するトナー容器内に、該トナー流動化装置内の補充用トナーを充填するための携帯可能なトナー充填装置の制御装置であって、
    上記トナー容器への上記補充用トナーの充填に先立って、該トナー容器の情報記憶媒体に書き込まれている指定トナー情報を読み出すための指定トナー情報読出手段と、
    該指定トナー情報読出手段により読み出した指定トナー情報と、上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナー固有の補充用トナー情報とを比較する比較手段と、
    該比較手段の比較結果に基づいて、上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナーが指定されたトナーであるか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段により、上記トナー容器に充填しようとしている補充用トナーが指定されたトナーではないと判定された場合に、該トナー容器への該補充用トナーの充填を実行しないように、上記トナー充填装置を制御する制御手段とを有していることを特徴とする携帯可能なトナー充填装置の制御装置。
  3. 請求項2の携帯可能なトナー充填装置の制御装置において、
    上記トナー容器の情報記憶媒体に、情報を書き込むための情報書込手段を有していることを特徴とする携帯可能なトナー充填装置の制御装置。
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