JP3994360B2 - 情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体に関し、特に、バスによって接続された他の情報処理装置にデータ伝送可能な最大の伝送速度を得る情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
バスに接続された、複数の伝送速度でデータ伝送可能な任意の情報処理装置(以下、機器と記述する)間でデータ伝送をする場合には、送信する機器が送信可能で、受信する機器が受信可能なデータ伝送速度で、さらに、その機器の間に他の機器(中継機器)がある場合には、その中継機器も動作可能なデータ伝送速度を選択する必要がある。図19は、IEEE1394シリアルバスに接続された複数の機器の例を表す図である。PC(Personal Computer)1、アンテナ9が接続されたIRD(Integrated Receiver/Decoder)2、デジタルVTR(Video Tape Recorder)3、編集機4、MD(Mini Disk)デッキ5、モニタ6、画像データや音響データを記録するHDD(Hard Disk Drive)7、およびサーバ8は、IEEE1394シリアルバス10−1乃至10−7により相互に接続されている。これらの機器は、IEEE1394の規定とIEEE1394上でのAV(Audio Visual)データ伝送を規定するIEC61883を満たして、IEEE1394においてアクセスできる単位であるノードを構成し、それぞれに送信可能または受信可能なデータ伝送速度を有する。
【0003】
IEEE1394シリアルバスは、複数台の機器を接続するデジタルインターフェースの規格として規定されている。IEEE1394シリアルバスに接続される機器間の伝送速度を規定する規格として、98.308Mbpsのデータ伝送速度を有するS100、196.608Mbpsのデータ伝送速度を有するS200、および392.216Mbpsのデータ伝送速度を有するS400の3種類が定義されている。高速のデータ伝送速度を有する機器は、それより遅いデータ伝送速度でもデータ伝送が可能である。例えば、S400をサポートする機器は、S200およびS100のデータ伝送もサポートする。なお、S100のデータ伝送は、IEEE1394の規格を満たす機器の全てが可能である。これらのデータ伝送速度の上限が異なる機器を、IEEE1394シリアルバス上に接続している場合、データ伝送を行う機器は、中継を行う機器が中継処理可能な転送速度でデータを伝送しなければならない。
【0004】
図20は、図19に示された機器のデータ伝送速度の規格をノード内に表示した、機器の接続の例を表す図である。IEEE1394シリアルバスに接続された機器は、IEEE1394上のノードを構成する。図20のS400のデータ伝送速度の規格を有するノード11は、図19のPC1に相当する。同様に、S200のデータ伝送速度の規格を有するノード12はIRD2に、S400のデータ伝送速度の規格を有するノード13はデジタルVTR3に、S200のデータ伝送速度の規格を有するノード14は編集機4に、S400のデータ伝送速度の規格を有するノード15はMDデッキ5に、S100のデータ伝送速度の規格を有するノード16はモニタ6に、S400のデータ伝送速度の規格を有するノード17はHDD7に、およびS400のデータ伝送速度の規格を有するノード18はサーバ8に、それぞれ相当する。例えば、MDデッキ5とデジタルVTR3は、双方の機器とも、S400の規格を満たし、中間にデータを転送する機器がないので、392.216Mbpsのデータ伝送速度で通信が可能である。勿論、MDデッキ5とデジタルVTR3は、S200の196.608MbpsまたはS100の98.308Mbpsのデータ伝送も可能である。
【0005】
一方、MDデッキ5とPC1は、双方の機器とも、S400の規格を満たすが、データ伝送経路上にS200の規格を有するIRD2が存在するので、MDデッキ5とPC1のデータ伝送速度の上限は、S200の規格である196.608Mbpsとなる。同様に、MDデッキ5とサーバ8の間では、データ伝送経路上にS100の規格を有するモニタ6が存在するので、データ伝送速度の上限は98.308Mbpsとなる。
【0006】
IEEE1394シリアルバスの規格では、バス上の任意の機器間で通信が可能な最高のデータ伝送速度の情報をバス上の機器に提供する、バスマネージャと呼ばれる機能が、定義されている。IEEE1394シリアルバスに接続された機器は、バスマネージャからの情報を基に、送信したい機器へのデータ伝送速度を設定することにより、通信可能な最高のデータ伝送速度で通信を実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、IEEE1394シリアルバスの規格では、バスマネージャの存在は任意であり、しかも、バスマネージャの実現には記憶領域などの資源を相当量必要とするため、バスマネージャが存在しない場合が予想される。バスマネージャが存在しない場合、IEEE1394シリアルバス上の機器は、例えば、それぞれの機器がS200以上の通信が可能な性能を有し、中継機器もS200以上の通信が可能であっても、データを送りたい機器へのデータ伝送速度の情報が得られないため、データ伝送を確実に行うには、少なくとも最初は、S100で通信しなくてはならない。このように、バスマネージャが存在しない場合、IEEE1394シリアルバスに接続された機器は、最低の速度でデータ伝送しなければならないという課題があった。
【0008】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、バスマネージャが存在しなくても、IEEE1394シリアルバスに接続された機器が、データの送受信を行う機器と中継する機器が可能な、最高の伝送速度でデータ伝送できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の情報処理装置は、バスに接続された他の情報処理装置にデータを送信するデータ送信手段と、データ送信手段が送信したデータに対する、他の情報処理装置の受領を確認するデータ受領確認手段と、バスの状態またはデータ受領確認手段で確認された受領の状態に応じて、データ送信手段によるデータの送信速度を設定する送信速度設定手段とを備え、データ送信手段が複数の種類の伝送方式を用い、第1の伝送方式を用いて確認された他の情報処理装置に送信可能な送信速度を、他の情報処理装置への第2の伝送方式のデータの送信の送信速度として使用することを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の情報処理方法は、バスに接続された他の情報処理装置にデータを送信するデータ送信ステップと、データ送信ステップで送信したデータに対する、他の情報処理装置の受領を確認するデータ受領確認ステップと、バスの状態またはデータ受領確認ステップにおいて確認された受領の状態に応じて、データ送信ステップでのデータの送信速度を設定する送信速度設定ステップとを含み、データ送信ステップにおいて複数の種類の伝送方式が用いられ、第1の伝送方式を用いて確認された他の情報処理装置に送信可能な送信速度を、他の情報処理装置への第2の伝送方式のデータの送信の送信速度として使用することを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の記録媒体は、コンピュータに、バスに接続された他の情報処理装置にデータを送信するデータ送信ステップと、データ送信ステップで送信したデータに対する、他の情報処理装置の受領を確認するデータ受領確認ステップと、バスの状態またはデータ受領確認ステップにおいて確認された受領の状態に応じて、データ送信ステップでのデータの送信速度を設定する送信速度設定ステップとを含み、データ送信ステップにおいて複数の種類の伝送方式が用いられ、第1の伝送方式を用いて確認された他の情報処理装置に送信可能な送信速度を、他の情報処理装置への第2の伝送方式のデータの送信の送信速度として使用する処理を行わせるプログラムが記録されている
【0012】
本発明の情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体においては、バスの状態または受領の状態に応じてデータの送信速度を設定し、データを送信し、送信したデータに対する受領を確認し、データの送信において複数の種類の伝送方式が用いられ、第1の伝送方式を用いて確認された他の情報処理装置に送信可能な送信速度が、他の情報処理装置への第2の伝送方式のデータの送信の送信速度として使用される
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定することを意味するものではない。
【0014】
すなわち、請求項1に記載の情報処理装置は、バスに接続された他の情報処理装置にデータを送信するデータ送信手段(例えば、図2のシリアルバス制御部35)と、データ送信手段が送信したデータに対する、他の情報処理装置の受領を確認するデータ受領確認手段(例えば、図2のAck検出部33)と、バスの状態またはデータ受領確認手段で確認された受領の状態に応じて、データ送信手段によるデータの送信速度を設定する送信速度設定手段(例えば、図2の通信速度設定部32)とを備え、データ送信手段が複数の種類の伝送方式を用い、第1の伝送方式を用いて確認された他の情報処理装置に送信可能な送信速度を、他の情報処理装置への第2の伝送方式のデータの送信の送信速度として使用することを特徴とする。
【0015】
請求項2に記載の情報処理装置は、データ受領確認手段により、データの受領を確認できた他の情報処理装置に対する送信速度を記憶する送信速度記憶手段(例えば、図2の通信速度記憶部34)をさらに備えることを特徴とする。
【0016】
次に、本発明を適用したバスシステムについて説明するが、その基本的な構成は図19に示した場合と同様とする。
【0017】
図1は、デジタルVTR3のハードウェア構成図である。録音再生部21は、入力された信号を基に、装着されたビデオテープ(図示せず)に対してデータを記録、または再生する。LCD(Liquid Crystal Display)23およびタッチパネル24は、入出力インターフェース22を介して内部バスに接続されている。LCD23は、録音再生部21、CPU(Central Processing Unit)25、またはIEEE1394インターフェース28から供給された表示データを表示する。タッチパネル24は、使用者の操作に応じた信号を、入出力インターフェース22に供給するようになされている。
【0018】
CPU25は、各種プログラムを実際に実行する。ROM(Read Only Memory)26は、CPU25が使用するプログラムや演算用パラメータのうち基本的に固定のデータを格納する。RAM(Random Access Memory)27は、CPU25の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。IEEE1394インターフェース28は、IEEE1394シリアルバス10−3および10−4が接続されるIEEE1394に準拠した入出力インターフェースである。録音再生部21、入出力インターフェース22、CPU25、ROM26、RAM27、およびIEEE1394インターフェース28は、内部バスにより相互に接続されている。
【0019】
図2は、上記したハードウェア構成を有するデジタルVTR3の主にCPU25が実行するプログラムの機能ブロック図である。録音再生部31は、入力された信号を基に、装着されたビデオテープに対してデータを記録、または再生する。通信速度設定部32は、98.308Mbps,196.608Mbps,392.216Mbpsの伝送速度から、所定の伝送速度を選択し、シリアルバス制御部35に選択した伝送速度で伝送を行ように要求する。Ack検出部33は、IEEE1394シリアルバスに接続された他の機器へのデータの送信に対して、その機器が返送した、受領を示す信号(アクノリッジ信号)を検出する。通信速度設定部32は、Ack検出部33の受領を示す信号の検出結果に基づいて、送信したパケットの伝送速度で、その所定の他の機器にデータを転送可能か否かを判定する。通信速度記憶部34は、IEEE1394シリアルバスに接続された他の機器毎に通信可能な最高の通信速度を記憶し、IEEE1394シリアルバスの再コンフィグレーションが実行された場合、記憶された情報をクリアする。シリアルバス制御部35は、IEEE1394に規定される通信手続を有し、IEEE1394シリアルバスに接続された他の機器にデータを送信し、または、IEEE1394シリアルバスに接続された他の機器からのデータおよび確認信号を受信する。
【0020】
次に、IEEE1394に規定されるデータ伝送の通信規約について説明する。図3は、IEEE1394プロトコル(Protocol:通信規約)の機能の構造を説明する図である。IEEE1394プロトコルは、トランザクション層(Transaction Layer)42、リンク層(Link Layer)43、および物理層(Physical Layer)44の3層の階層構造を有する。各階層は、相互に通信し、また、それぞれの階層は、シリアルバスマネージメント(Serial Bus Management)41と通信を行う。さらに、トランザクション層42およびリンク層43は、他の機能ブロック(例えば、図2の録音再生部31)と通信を行う。この通信に用いられる送受信メッセージは、要求(Request)、指示(Indication)、応答(Response)、確認(Confirmation)の4種類がある。図3の矢印は、この通信を示しおり、矢印の名称の最後に".req"がついた通信は要求を表し、同様に、".ind"は指示を、".resp"は応答を、".conf"は確認をそれぞれ表す。例えば、TR_CONT.reqは、シリアルバスマネージメントから、トランザクション層42に送られる、要求の通信である。
【0021】
トランザクション層42は、他の機能ブロック(例えば、図2の通信速度設定部32)からの要求により、所定の他の機器とデータ通信を行う為に提供されるアシンクロナス(Asynchronous)データ伝送サービスを提供し、ISO/IEC13213で必要とされるリクエストレスポンスプロトコル(Request Response Protocol)を実現する。トランザクション層42は、アシンクロナス伝送の処理を行うが、画像や音声などのデータを伝送するアイソクロナス(isochronous)伝送の処理を行わない。アシンクロナス伝送で伝送されるデータは、トランザクション層42のプロトコルに要求する処理の単位であるリードトランザクション(read Transaction)、ライトトランザクション(write Transaction)、ロックトランザクション(lock Transaction)の3種類のトランザクションによって、機器間で伝送される。ここで、ロックトランザクションは、アシンクロナス通信において、リンク層43の2以上のサブアクション(Subaction)(図4を用いて後述する)からなるスプリットトランザクション(Sprit Transaction)による弊害を解消するために用いられる。
【0022】
リンク層43は、アクノリッジ(Acknowledge)を用いたデータ伝送サービス、アドレス処理、データエラー確認、データのフレーミング等の処理を行う。他の機能ブロック(例えば、図2の録音再生部31)からの、アイソクロナスデータ伝送サービスの要求は、リンク層43に対して行われる。リンク層43が行う1つのパケット伝送をサブアクションと呼び、サブアクションには、アシンクロナスサブアクションおよびアイソクロナスサブアクションの2種類がある。ノードを特定するノードID(Identification Data)およびノード内のアドレスを指定したアシンクロナスサブアクションでは、データを受信したノードは、アクノリッジを返送する。IEEE1394シリアルバス内の全てのノードにデータを送るアシンクロナスブロードキャストサブアクションでは、データを受信したノードは、アクノリッジを返送しない。アイソクロナスサブアクションのデータは、一定周期で、チャンネル番号を指定して伝送され、アクノリッジは返送されない。
【0023】
図4は、ノードIDおよびノード内のアドレスを指定したアシンクロナスサブアクションの構成の例を示す図である。この例は、サブアクション1(図4のsubaction1:request)で、第1の所定のノードが、第2の所定のノードに読み出し要求または書き込み要求を行うパケットを転送し、サブアクション2(図4のsubaction2:response)で、第2の所定のノードが、第1の所定のノードに、その要求に対して応答する例である。アシンクロナスサブアクションは、アービトレーションシーケンス(Arbitration Sequence)51−1および51−2、データパケット伝送52−1および52−2、並びにアクノリッジメント53−1および53−2により構成される。アシンクロナスパケットを伝送したいノードは、アービトレーションシーケンス51−1および51−2の期間において、物理層44にIEEE1394シリアルバスの制御をとるように要求する。アービトレーションにより、送信ノードと決定されたノードは、データパケット伝送52−1および52−2の期間において、アシンクロナスパケットを伝送する。受信するノードを特定したアシンクロナスパケットを受け取ったノードは、受信確認の為、パケットを伝送したノードにアクノリッジメント53−1および53−2の期間においてアクノリッジを返す。
【0024】
図4に示すように、アシンクロナスサブアクションの間は、サブアクションギャップ(subaction gap)54−1乃至54−3と呼ばれる期間で分割される。またデータパケット伝送52−1および52−2とアクノリッジメント53−1および53−2の間は、アックギャップ(ack gap)55−1および55−2と呼ばれる期間で分割される。
【0025】
次に、アービトレーションシーケンス51−1および51−2の期間における、各ノードの物理層44の動作を説明する。
【0026】
図5は、IEEE1394シリアルバスに接続されたノードが、データ送信を要求し、アービトレーションを開始するときの状態を示す図である(図5のノードの接続状態は、図19の例とは異なる)。いま、ノード#0とノード#2が、サブアクションギャップの検出後、自分の親ノード(ノード#0の親ノードはノード#4、ノード#2の親ノードはノード#3)に、同時に要求(Request)の信号を出力したものとする。
【0027】
このとき、図6に示すように、要求の信号を受け取ったノード#3は、親ノード(ノード#4)がいるので、親ノード#4に要求の信号を出力する。親ノードは、もっとも早く到達した要求の信号を出力した子ノードに許可を与え、他の子ノードに拒否(Deny)の信号を出力するように動作する。例えば、ノード#0からの要求がノード#3(ノード#2)からの要求より先に、ノード#4に到達するものとすると、ノード#4は、ノード#0以外のノード、すなわちノード#3に拒否の信号を出力する。同様にノード#3は、要求を出力していないノード#1に拒否の信号を出力する。
【0028】
ルートであるノード#4は、図7に示すように、もっとも早く要求の信号を出力したノード#0に許可(Grant)の信号を出力する。親ノードから拒否の信号を受け取ったブランチ(Branch)である子ノードは、要求の信号の出力を停止し、その子ノードの全ての子ノードに拒否の信号を出力する。例えば、ノード#4からの拒否の信号を受け取ったノード#3は、要求の信号の出力を停止し、さらに、子ノード(ノード#1およびノード#2)の全てに拒否の信号を出力する。
【0029】
従って、図8に示すように、ノード#3から拒否の信号を受け取ったノード#2は、要求の信号の出力を停止する。また、許可の信号を受け取ったノードは、要求の信号をデータ送信開始(Data Prefix)の信号に変更する。例えば、ノード#4から許可の信号を受け取ったノード#0は、要求の信号をデータ送信開始の信号に変更する。ノード#0からデータ送信開始の信号を受け取ったノード#4は、図9に示すように、許可の信号の出力を停止する。図8に示された拒否の信号と図9に示されたデータ送信開始の信号は、同じ役割をし、この信号を受け取ったノードは受信状態になる。ノード#1乃至ノード#4が受信状態になった後、ノード#0は、データ送信を開始し、ノード#0から出力されたデータは、図9のデータ送信開始の信号の方向に沿って、全てのノードに送信される。
【0030】
図10は、ノードIDおよびノード内のアドレスを指定したアシンクロナス通信におけるリンク層43のメッセージの送受信の動作を説明する図である。送信側のノードのトランザクション層42は、送信側のノードのリンク層43に対して要求のメッセージを送る。そのメッセージを受けた送信側のノードのリンク層43は、送信側のノードの物理層44、IEEE1394シリアルバス10−1乃至10−7、および受信側のノードの物理層44を介して、受信側のノードのリンク層43にデータパケット伝送を行う。
【0031】
受信側のノードのリンク層43は、受信側のノードのトランザクション層42に指示のメッセージを送信する。そのメッセージを受けた受信側のノードのトランザクション層42は、受信側のノードのリンク層43に応答のメッセージを送信する。そのメッセージを受信した受信側のノードのリンク層43は、受信側のノードの物理層44、IEEE1394シリアルバス10−1乃至10−7、および送信側のノードの物理層44を介して、アクノリッジメント53−1および53−2によりアクノリッジを送信側のノードのリンク層43に返す。アクノリッジを受け取った送信側のノードのリンク層43は、送信側のノードのトランザクション層42に確認のメッセージを送信する。
【0032】
このように、送信側のノードは、アクノリッジを受け取ることにより、データ通信が成り立っていることを知ることができる。送信側のノードは、アクノリッジを検出出来ない場合、アックミッシング(Ack Missing)と判断し、これにより通信に失敗したことを知ることができる。アクノリッジを受信することが出来た場合、送信側のノードは、受領のメッセージに含まれている受信状態に関わらず、IEEE1394シリアルバスが、受信側のノードまでデータパケットを転送でき、受信側のノードが、受信したパケットをアシンクロナス通信で自分を指定したデータパケットと判別したことがわかる。
【0033】
図11は、他のサブアクションであるアイソクロナスサブアクションの構成を示す図である。アイソクロナスサブアクションは、アービトレーションシーケンス61−1乃至61−3とデータパケット伝送62−1乃至62−3により構成される。アイソクロナスパケットを伝送したいノードは、アービトレーションシーケンス61−1乃至61−3の期間において、物理層44にIEEE1394シリアルバスの制御をとるように要求する。アイソクロナスサブアクションにおける各ノードの動作は、アシンクロナスサブアクションにおける各ノードの動作と同じである。
【0034】
アービトレーション61−1乃至61−3の期間において、送信ノードと決定されたノードは、データパケット伝送62−1乃至62−3の期間において、アイソクロナスパケットを伝送する。アイソクロナスサブアクションは、アシンクロナスサブアクションを分割するサブアクションギャップ54−1乃至54−3より短いアイソギャップ(isoch gap)63−1乃至63−4と呼ばれる期間によって分割される。このアイソギャップ63−1乃至63−4とサブアクションギャップ54−1乃至54−3の長さの違いによって、アシンクロナス通信の為のアービトレーションシーケンス51−1および51−2が開始される前にアイソクロナス通信の為のアービトレーションシーケンス61−1乃至61−3が始まり、送信ノードが決定される。この動作によって、アシンクロナス通信より、アイソクロナス通信が優先される。
【0035】
図12は、IEEE1394で接続された機器のデータ伝送のサイクル構造を示す図である。IEEE1394では、データは、パケットに分割され、125μSの長さのサイクルを基準として時分割にて伝送される。このサイクルは、サイクルマスタ機能を有するノード(図19に示す機器の内のいずれか)から供給されるサイクルスタート信号によって作り出される。アイソクロナスパケットは、全てのサイクルの先頭から伝送に必要な帯域(時間単位であるが帯域と呼ばれる)を確保する。このため、アイソクロナス伝送では、データの一定時間内の伝送が保証される。ただし、伝送エラーが発生した場合は、保護する仕組みが無く、データは失われる。各サイクルのアイソクロナス伝送に使用されてない時間に、アービトレーションの結果、IEEE1394シリアルバスを確保したノードが、アシンクロナスパケットを送出する。アシンクロナス伝送では、アクノリッジ、およびリトライを用いることにより、確実な伝送は保証されるが、伝送のタイミングは一定とはならない。
【0036】
所定のノードがアイソクロナス伝送を行う為には、そのノードがアイソクロナス機能に対応していなければならない。また、アイソクロナス機能に対応したノードの少なくとも1つは、サイクルマスタ機能を有していなければならない。更に、IEEE1394シリアルバス10−1乃至10−7に接続されたノードの中の少なくとも1つは、アイソクロナスリソースマネージャの機能を有していなければならない。
【0037】
図3に戻り、物理層44は、リンク層43で用いる論理シンボルを電気信号に変換する。さらに、物理層44は、アービトレーションにより1つのノードのみがデータ伝送を開始するように制御し、バスリセットに伴うIEEE1394シリアルバスの再コンフィグレーションを実行し、物理IDの自動割り当てを行う。
【0038】
シリアスバスマネージメント41は、基本的なバス制御機能の実現とISO/IEC13212のCSR(Control&Status Register Architecture)を提供する。シリアスバスマネージメント41は、ノードコントローラ、アイソクロナスリソースマネージャ、およびバスマネージャの機能を有する。ノードコントローラは、ノードの状態、ノードID等を制御し、トランスミッション層42、リンク層43、及び物理層44を制御する。アイソクロナス通信を行うには、IEEE1394シリアルバスに接続された機器の中に少なくとも1つ、アイソクロナスリソースマネージャの機能を有する機器が必要である。バスマネージャは、各機能の中では、最も高機能であり、IEEE1394シリアルバスの最適利用を図ることを目的とする。アイソクロナスリソースマネージャとバスマネージャの存在は、任意である。
【0039】
次に、ノードIDおよびノード内のアドレスを指定したアシンクロナス通信のデータパケット伝送52−1および52−2において送信されるアシンクロナスパケットについて説明する。図13は、アシンクロナスパケットの構造の例を示す図である。このアシンクロナスパケットは、ペイロードとして送られたデータを相手先の所定のオフセットアドレスより始まるアドレスに書き込まれることに使用される。
【0040】
図14は、アシンクロナスパケットの主要要素を説明する図である。最上行の名前と記載されたセルの下方向のセルに記載された内容は、図13のアシンクロナスパケットの構成要素の名前に対応する。最上行の名前と記載されたセルの下方向のセルに記載された内容の右方向への延長領域と、最上行の内容と記載された下方向への延長領域が交わる位置に配置されたセルは、図13のアシンクロナスパケットの構成要素の内容を示している。アシンクロナスパケットを受け取るノードは、送信先IDに格納された情報を読み、自分自身のIDと同一の場合、そのアシンクロナスパケットを受け取る。アシンクロナスパケットを受け取ったノードは、送信元IDに格納された情報を基に、アシンクロナスパケットを送信したノードにアックノリッジパケットを返送する。
【0041】
図15は、アクノリッジメント53−1および53−2で伝送されるアクノリッジパケットの構造を示す図である。アクノリッジパケットのMSB(Most Significant Bit)側の4ビットがアックコード(ack_code)であり、アックコードとしては、完了、ペンディング、3種類のビジー、および2種類のデータエラーが定義されている。アクノリッジパケットのLSB(Least Signigicant Bit)側の4ビットは、パリティが格納される。
【0042】
図16は、アックコードが表す、アシンクロナスパケットの受信側のノードの受信状態の例を示す図である。送信側のノードは、所定の受信するノードに、所定のデータ伝送速度でアシンクロナスパケットを送信後、その受信するノードから、図16に示すいずれかのアクノリッジパケットを受け取ったとき、その所定のデータ伝送速度で、所定の受信するノードにデータ伝送が可能であると判断する。図16のいずれかのアックコードを含むアクノリッジパケットを送信した場合、受信側のノードは、送られてきたアシンクロナスパケットを認識したことを示しており、そのアシンクロナスパケットの伝送速度をサポートしていることがわかる。
【0043】
図17は、デジタルVTR3が、アシンクロナス伝送により他の機器を指定してデータを送信するときの動作を説明するフローチャートである。ステップS11において、通信速度設定部32は、シリアルバス制御部35に送信可能な最高の伝送速度の設定を要求する。ステップS12において、シリアルバス制御部35は、設定を要求された伝送速度で、アシンクロナスデータパケットを所定の他の機器に送信する。ステップS13において、Ack検出部33は、アクノリッジパケットが返送されてきたか否かを判定し、アクノリッジパケットが返送されてこないと判定した場合、手続は、ステップS14に進む。
【0044】
ステップS14において、Ack検出部33は、アクノリッジパケットが返送されなかった旨のメッセージを、通信速度設定部32に送る。通信速度設定部32は、そのメッセージを受けて、シリアルバス制御部35に現在設定されている伝送速度が最低値(S100の98.308Mbps)であるか否かを判定する。ステップS14において、通信速度設定部32が、現在設定された伝送速度は、最低値であると判定した場合、ステップS12に戻り、処理を継続する。
【0045】
ステップS14において、通信速度設定部32が、現在設定された伝送速度は、最低値ではないと判定した場合、手続は、ステップS15に進む。ステップS15において、通信速度設定部32は、シリアルバス制御部35に1ランク低い転送速度の設定を要求する。例えば、シリアルバス制御部35に設定された伝送速度が、S400の392.216Mbpsである場合、通信速度設定部32は、S200の196.608Mbpsの伝送速度の設定をシリアルバス制御部35に要求する。ステップS15で伝送速度の設定後、手続は、ステップS12に戻り、処理を継続する。ステップS13において、Ack検出部33が、アクノリッジパケットが返送されてきたと判定した場合、受信側の機器がアシンクロナスデータパケットを受信したので、処理は終了する。
【0046】
このように、デジタルVTR3は、バスマネージャが存在しなくとも、所定の他の機器に、データを送信可能な最高の伝送速度で、データを送信することができる。
【0047】
図18は、デジタルVTR3が、アシンクロナス伝送により他の機器を指定してデータを送信するときの他の動作を説明するフローチャートである。ステップS21において、通信速度設定部32は、IEEE1394シリアルバスの再コンフィグレーションが実行されたか否かを判定する。ステップS21において、IEEE1394シリアルバスの再コンフィグレーションが実行されたと判定された場合、手続は、ステップS22に進み、通信速度設定部32は、シリアルバス制御部35に送信可能な最高の伝送速度の設定を要求する。ステップS21において、IEEE1394シリアルバスの再コンフィグレーションが実行されていないと判定された場合、手続は、ステップS23に進み、通信速度設定部32は、通信速度記憶部34に格納された、データを伝送したい所定の機器への可能な伝送速度を読み出し、シリアルバス制御部35にその伝送速度の設定を要求する。
【0048】
ステップS24乃至ステップS27の処理は、図17のステップS12乃至ステップS15の処理と、それぞれ同様の処理であるので説明を省略する。ステップS25において、アクノリッジパケットが返送されてきたと判定された場合、手続は、ステップS28に進む。ステップS28において、Ack検出部33は、通信速度記憶部34に、アシンクロナスデータパケットを送信した受信側の機器とその伝送速度の記憶を要求するメッセージを送信する。そのメッセージを受信した通信速度記憶部34は、受信側の機器とその伝送速度を記憶し、処理を終了する。
【0049】
このように、受信側の機器に対する伝送速度を記憶しておき、その伝送速度を用いることにより、デジタルVTR3は、より迅速に、データを送信可能な最高の伝送速度で、所定の機器にデータを送信することができる。
【0050】
なお、デジタルVTR3は、アシンクロナス通信で得られた送信可能な最高の伝送速度を、アイソクロナス通信に設定することにより、所定の機器に対するアイソクロナス通信も、送信可能な最高の伝送速度でデータ伝送が可能となる。
【0051】
さらに、デジタルVTR3は、他の2台の機器(例えば、図19のMDデッキ5とサーバ8)の、一方をアイソクロナスデータの送信機器とし、他方をアイソクロナスデータの受信機器として、データ伝送を制御する場合、まず、その2つの機器に対する送信可能なアシンクロナス通信の伝送速度を調べ、2つの機器に対する伝送速度を比較し、そのうち低い方の伝送速度をアイソクロナス通信の速度として所定の2台の機器に設定を要求することにより、所定の送信機器から、他の所定の受信機器に対するアイソクロナスデータ送信が可能となる。
【0052】
本明細書では、IEEE1394シリアルバスを例としたが、同様の特徴を有したインターフェースにおいても適用可能である。さらに、そのインターフェースの伝送速度が連続的な値をとるものであっても、図17のステップS15において、伝送速度を所定の値だけ下げることにより、同様な効果が得られる。
【0053】
なお、上記したような処理を行うコンピュータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用することができる。
【0054】
【発明の効果】
請求項1に記載の情報処理装置、請求項3に記載の情報処理方法、および請求項4に記載の記録媒体によれば、バスの状態または受領の状態に応じてデータの送信速度を設定し、データを送信し、送信したデータに対する受領を確認し、データの送信において複数の種類の伝送方式が用いられ、第1の伝送方式を用いて確認された他の情報処理装置に送信可能な送信速度が、他の情報処理装置への第2の伝送方式のデータの送信の送信速度として使用されるようにしたので、最高の送信速度でデータを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルVTRのハードウェア構成図である。
【図2】本発明の機器の一実施の形態のデジタルVTRの機能ブロック図である。
【図3】 IEEE1394プロトコルの機能の構造を説明する図である。
【図4】アシンクロナスサブアクションの構成を示す図である。
【図5】アービトレーションを開始するときのノードの状態を示す図である。
【図6】要求の信号を受け取ったノードの動作を説明する図である。
【図7】ルートであるノードの許可の信号を出力する動作を説明する図である。
【図8】許可の信号を受け取ったノードと、拒否の信号を受け取ったノードの動作を説明する図である。
【図9】データ送信開始を始めるときのノードの状態を説明する図である。
【図10】アシンクロナス通信のリンク層のメッセージの送受信の動作を説明する図である。
【図11】アイソクロナスサブアクションの構成を示す図である。
【図12】 IEEE1394で接続された機器のデータ伝送のサイクル構造を示す図である。
【図13】アシンクロナスパケットの構造の例を示す図である。
【図14】アシンクロナスパケットの主要要素を説明する図である。
【図15】アクノリッジパケットの構造を示す図である。
【図16】アックコードが表すアシンクロナスパケットの受信ノードの状態の例を示す図である。
【図17】デジタルVTRが、他の機器にデータを送信するときの動作を説明するフローチャートである。
【図18】デジタルVTRが、他の機器にデータを送信するときの他の動作を説明するフローチャートである。
【図19】 IEEE1394シリアルバスに接続された複数の機器の例を表す図である。
【図20】機器のデータ伝送速度の規格をノード内に表示した、機器の接続の例を表す図である。
【符号の説明】
3 デジタルVTR, 32 通信速度設定部, 33 Ack検出部, 34 通信速度記憶部, 35 シリアルバス制御部

Claims (4)

  1. バスに接続され、他の情報処理装置にバスを介してデータを伝送する情報処理装置において、
    前記バスに接続された前記他の情報処理装置に前記データを送信するデータ送信手段と、
    前記データ送信手段が送信した前記データに対する、前記他の情報処理装置の受領を確認するデータ受領確認手段と、
    前記バスの状態または前記データ受領確認手段で確認された受領の状態に応じて、前記データ送信手段による前記データの送信速度を設定する送信速度設定手段と
    備え、
    前記データ送信手段が複数の種類の伝送方式を用い、第1の伝送方式を用いて確認された前記他の情報処理装置に送信可能な送信速度を、前記他の情報処理装置への第2の伝送方式の前記データの送信の送信速度として使用する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記データ受領確認手段により、前記データの受領を確認できた前記他の情報処理装置に対する送信速度を記憶する送信速度記憶手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. バスに接続され、他の情報処理装置にバスを介してデータを伝送する情報処理装置の情報処理方法において、
    前記バスに接続された前記他の情報処理装置に前記データを送信するデータ送信ステップと、
    前記データ送信ステップで送信した前記データに対する、前記他の情報処理装置の受領を確認するデータ受領確認ステップと、
    前記バスの状態または前記データ受領確認ステップにおいて確認された受領の状態に応じて、前記データ送信ステップでの前記データの送信速度を設定する送信速度設定ステップと
    含み、
    前記データ送信ステップにおいて複数の種類の伝送方式が用いられ、第1の伝送方式を用いて確認された前記他の情報処理装置に送信可能な送信速度を、前記他の情報処理装置への第2の伝送方式の前記データの送信の送信速度として使用する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  4. バスに接続され、他の情報処理装置にバスを介してデータを伝送する情報処理装置のコンピュータに、
    前記バスに接続された前記他の情報処理装置に前記データを送信するデータ送信ステップと、
    前記データ送信ステップで送信した前記データに対する、前記他の情報処理装置の受領を確認するデータ受領確認ステップと、
    前記バスの状態または前記データ受領確認ステップにおいて確認された受領の状態に応じて、前記データ送信ステップでの前記データの送信速度を設定する送信速度設定ステップと
    含み、
    前記データ送信ステップにおいて複数の種類の伝送方式が用いられ、第1の伝送方式を用いて確認された前記他の情報処理装置に送信可能な送信速度を、前記他の情報処理装置への第2の伝送方式の前記データの送信の送信速度として使用する
    処理を行わせるプログラムが記録されている記録媒体。
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