JP3990311B2 - 脚高さ調整機構および脚高さ調整機構を有する映像表示装置 - Google Patents
脚高さ調整機構および脚高さ調整機構を有する映像表示装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像表示装置に関し、特に、映像表示装置を床面や机上等に設置する場合に、該映像表示装置の筐体の傾きを調整するための調整機構およびその調整機構を有する映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プロジェクタ等の映像表示装置を床面や机上等に設置する場合に、該映像表示装置の筐体の傾きを調整する方法として、種々の方法がある。
【0003】
従来の調整方法としては、機器の下部に配設された調整用の脚部を上下方向に移動(回転あるいはスライドなど)させることにより機器の傾きを調整するものがある(例えば、特許文献1乃至3参照)。
【0004】
しかしながら、この種の調整方法では、脚高さ調整機構は脚高さを調整するのみであるので、持ち運び易くするためのハンドル部を必要とする場合には脚高さ調整機構とハンドル部とを別々に設けなければならない。
【0005】
一方、ハンドル部を脚高さ調整機構に利用しているものもある(例えば、特許文献4参照)。
【0006】
図20は、同文献4における脚高さ調整機構を示す斜視図である。
【0007】
図20において、プロジェクタ本体146は、前面にレンズ147を設け、プロジェクタ本体146の前縁部148及び後縁部151に高さ調整可能な脚部142,143,144,145をそれぞれ設け、さらにプロジェクタ本体146の前縁部148と後縁部151との中間位置を支点として脚部142,143,144,145の高さ調整可能な範囲を越えてプロジェクタ本体146の前後に起倒する回転支持脚149を設けている。回転支持脚149は、プロジェクタ本体146の両側面に設けた脚部150と取手の把持部として機能する桟152とから構成される。
【0008】
図21および図22は、図20に示したプロジェクタの投射角度の調整量が大きい場合の動作を示す側面図である。
【0009】
図21および図22において、前縁部148あるいは後縁部151を持ち上げ、回転支持脚149の固定を解除し、回転支持脚149を傾けて回転角θを大小に変化させることで、プロジェクタ本体146の前縁148あるいは後縁部151の高さ位置を調整し、その調整後に回転支持脚を固定している。回転支持脚149による高さ調整後に微調整が必要な場合は、プロジェクタ本体146の前縁部148側の脚部142,143あるいは後縁部151側の脚部144,145を上下させて調整する。
【0010】
図23は、図20に示したプロジェクタを運搬する際の動作を示す側面図である。プロジェクタを運搬する場合には、回転支持脚149の脚部150をプロジェクタ本体146の側面に沿う横向き姿勢に固定し、回転支持脚149を前方に回転させ、回転支持脚149の桟152をレンズ147の前方までセットする。そして、回転支持脚149の桟152を取手の把持部としてプロジェクタ本体146を運搬する。
【0011】
しかしながら、同文献4では、回転支持脚149をプロジェクタ本体146の外側に設ける必要があり、外観上好ましくない。また、プロジェクタ不使用時に、回転支持脚149に手足等を引っ掛けて、怪我をする恐れがある。
【0012】
ハンドル部を筐体内に収納することのできるプロジェクタもあるが、調整機構と兼用されてはいない。
【0013】
【特許文献1】
特開2000−138467号公報 (2乃至4頁、図1乃至図5)
【特許文献2】
特開平11−271879号公報 (3頁、図1、図3(B))
【特許文献3】
特開平9−54370号公報 (3乃至4頁、図1、図2、図4、図6、図7)
【特許文献4】
特開2001−005094号公報 (2乃至4頁、図1、図7、図8、図10)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようにハンドル部を筐体内部に収納しようとすると、結局は、脚高さ調整機構とハンドル部とを別々に設けなければならないので、映像表示装置を構成する部品点数が多くなるという問題がある。
【0015】
また、従来の脚高さ調整機構では、高さ調整専用の脚部と持ち運ぶ際に把持する可倒式ハンドルとを筐体内に収納するため筐体の内部構造に対する制約が多くなる。したがって映像表示装置を小型化するのが困難である。
【0016】
【発明の目的】
本発明の目的は、筐体内に収納可能な可倒式ハンドル部の支柱部を用いて脚高さ調整を行なうとともに、映像表示装置の筐体の内部構造に対する制約が少ない脚高さ調整機構及び該脚高さ調整機構を用いた映像表示装置を提供することにある。
【0017】
本発明の他の目的は、筐体内に収納可能な可倒式ハンドル部の支柱部を用いて脚高さ調整を行なうことにより、脚高さ調整機構及び該脚高さ調整機構を用いた映像表示装置を構成する部品点数を削減することにある。
【0018】
本発明のさらに他の目的は、可倒式ハンドル部の支柱部を用いて脚高さ調整を行ない、脚高さに応じて可倒式ハンドル部の支柱部を映像表示装置の筐体の内部に収納することにより、同脚高さ調整機構の映像表示装置の筐体からの突出部分を削減することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の脚高さ調整機構は、筐体を持ち運ぶ場合に把持するハンドル部を備える筐体の脚高さ調整機構であって、ハンドル部は、筐体に収納可能な可倒式であって、ハンドル部の支柱部を用いて脚高さ調整を行なうことを特徴とする。
【0020】
本発明の脚高さ調整機構は、さらに、ハンドル部を摺動可能に筐体内に収納する収納部と、収納部内であって、ハンドル部を予め定められた範囲内で摺動可能にガイドするガイド手段と、ハンドル部を前記予め定められた範囲内における最大に引き出した状態で、ハンドル部を回動する軸とを備える。
【0021】
本発明の脚高さ調整機構は、さらに、予め定められた範囲内における所定の高さでハンドル部を筐体に固定するとともに、固定を解除するための固定手段を備え、固定手段は、ハンドル部に形成された第1の凹凸部と、ハンドル部に対して回動可能に形成され、第1の凹凸部と嵌合する第2の凹凸部とから構成される。
【0022】
本発明の脚高さ調整機構は、ハンドル部は、把持部と該把持部から略垂直状態で延設された支柱部とを備え、支柱部が収納部に収納され、第1の凹凸部は支柱部に形成されていることが好ましい。
【0023】
本発明の脚高さ調整機構は、支柱部は軸を通す貫通穴を有し、軸がガイド手段を兼ねても良い。
【0024】
本発明の脚高さ調整機構は、支柱部の貫通穴の端部には、ガイド手段を通過する溝が形成されていることが好ましい。
【0025】
本発明の脚高さ調整機構は、支柱部に形成された切り欠き部を備え、切り欠き部はハンドル部が回動する場合に、ガイド手段を通過させることが望ましい。
【0026】
固定手段は、ハンドル部を予め定められた範囲内で最大に引き出した場合に、ハンドル部を固定しない。
【0027】
ハンドル部は、収納部に収納した状態で、筐体の底面より突出することが好ましい。
【0028】
ハンドル部は、予め定められた範囲の予め定められた位置までスライドさせたときに、軸を中心として筐体に対して回転することが好ましい。
【0029】
【作用】
本発明では、筐体内に収納可能な可倒式ハンドル部の支柱部を用いて脚高さ調整を行なうことにより、映像表示装置を使用する時に該映像表示装置の筐体の傾きを調整するために必要な脚高さ調整機構と、該映像表示装置を持ち運ぶ時に把手として用いる可倒式ハンドル機構とを一体化している。そのため、該筐体内で必要とされる脚高さ調整機構の空間を削減することができる。また、該可倒式ハンドル部を収納する時に、脚の最低高さ分は該筐体の該可倒式ハンドル部の切り欠き形状を小さくすることができるので、映像表示装置の筐体の内部構造に対する制約が少ない脚高さ調整機構と該脚高さ調整機構を用いた映像表示装置とを提供することができる。
【0030】
また、本発明では、該脚部と該可倒式ハンドルとが一体化されることにより、脚高さ調整機構と該脚高さ調整機構を用いた該映像表示装置とを構成する部品点数を削減することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。しかしながら、かかる実施の形態は本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0032】
図1は、本発明の第1の実施の形態である脚高さ調整機構を用いたプロジェクタの外観斜視図である。
【0033】
図1において、プロジェクタ本体1の前面パネル2には、映像を表示するための投射レンズ部3(投射レンズ自体は本発明の脚高さ調整機構とは直接関係ないので不図示)と収納部4とが設けられている。収納部4には、映像表示装置を持ち運ぶ場合に把持するための把手となるハンドル部5が収納されている。ストッパ解除ボタン61および62は、ハンドル部5の固定を解除するボタンであり、前面パネル2から突出している。
【0034】
図2は、ハンドル部5を下方に引き出した状態を示す外観斜視図である。
【0035】
図2において、ストッパ解除ボタン61および62が押圧されることにより、ハンドル部5の固定が解除され、ハンドル部5は収納部4内を上下方向に摺働可能となる。ハンドル部5を下方に引き出して、ストッパ解除ボタン61および62の押圧を停止することにより、所望の脚高さに調整することができる。
【0036】
図3は、ハンドル部5を前方へ回転させた状態を示す外観斜視図である。
【0037】
ハンドル部5を図2の状態からさらに下方に引き出し、後述する軸部を中心に回動させることにより、図3の如くハンドル部5を前方へ回転させることができる。プロジェクタを持ち運ぶ場合には、この状態とする。
【0038】
図4は、図1に示した前面パネル2の外観斜視図であり、図5は、図4に示した前面パネル2の後方からの透視図である。
【0039】
図4および5を参照して、前面パネル2の構成について以下に説明する。
【0040】
前面パネル2の収納部4には、ストッパ用穴7と、軸受け穴8と、凸部9および10とが設けられている。ストッパ用穴7は、ハンドル部5と嵌合してハンドル部5を固定するストッパ14(後述)の凹凸部が前面パネル2の後面側から前面へ突出するためのものである。軸受け穴8は、ストッパ14およびハンドル部5を回動する場合に支点となる軸35(後述)を通すためのものであり、凸部9および10は、軸35とともにハンドル部5の上下方向への摺働をガイドするためのものである。なお、凸部成形穴11および12は、凸部9および10の成形を容易にするためのものであり、必ずしも必要なものではなく、また、本発明と直接的に関係するものではない。
【0041】
収納部4付近に配設されたストッパ解除ボタン用穴13は、ストッパ解除ボタン6が前面パネル2の後面側から前面へ突出するためのものである。
【0042】
図6は、ストッパ14の透視図である。
【0043】
図6において、ストッパ14は、ハンドル部5のハンドル凹凸部26(後述)と係合するストッパ凹凸部15と、ストッパ14を収納部4の背面から装着するためのストッパ挟装部16と、バネ装着用凸部19とから成る。ストッパ凹凸部15は、ストッパ14の前面下方に鋸歯形状に形成され、収納部4のストッパ用穴7から突出して、ハンドル部5と係合する。ストッパ挟装部16は、ストッパ14の左右端に形成され、後述するようにストッパ凹凸部15をストッパ用穴7に合わせるようにして、収納部4を後方から挟装する。ストッパ挟装部16には、軸35を通すストッパ軸受け穴17と、該軸35の抜け落ちを防止する軸抜け防止部18とが形成されている。ストッパ軸受け穴17は、軸抜け防止部18からストッパ14の後方に向かってテーパ状に形成されている。軸抜け防止部18は、ストッパ挟装部16の前方先端の左右両方の外側に、ストッパ軸受け穴17を覆うようにストッパ挟装部16と一体に形成され、軸35がストッパ軸受け穴17の左右から抜け落ちるのを防止する。バネ装着用凸部19は、ストッパ14の前面上方に略円柱形状に形成され、軸35を支点として、ハンドル部5を固定するようにストッパ凹凸部15を前方へ押すための反発力を生み出すバネが装着される。
【0044】
図7は、図1に示したハンドル部5の外観斜視図であり、ハンドル部5の前面パネル2と向き合う側を示している。
【0045】
図7において、ハンドル部5は、プロジェクタ本体1を持ち運ぶ場合に把持する把持部21と、把持部21の両端からほぼ垂直に延設され、把持部21を前面パネル2に接続するとともに、脚高さ調整に用いられる支柱部20とから成る。支柱部20の各々には、その側面に軸35を通すための貫通軸穴22と、同貫通軸穴22の両端であって支柱部20の両側面に形成された溝23および溝24と、切り欠き25と、前面パネル2と向き合う側に形成され、ストッパ14と係合するハンドル凹凸部26と、ハンドル凹凸部26の上側に形成されたハンドル切り欠き部27と、前面パネル2と向き合わない側の上端に形成された支柱部角37とが設けられている。
【0046】
溝23は、貫通軸穴22の延長線上であって支柱部20の上端左右側面に形成されており、図2に示した状態から、ハンドル部5を下方へ最大限引き出す場合に、前面パネル2の収納部4内に形成された凸部9がハンドル部5の上端から抜けるように形成されている。溝24は、貫通軸穴22の下方左右側面に形成されており、図1に示した状態にて、前面パネル2の収納部4内に形成された凸部10がハンドル部5をガイドするために形成されている。溝24は、基本的には凸部10が通りさえすればよいので、例えば、貫通軸穴22をそのまま支柱部20の下方に連続的に形成することで、省略することも可能である。ただし、この場合、支柱部20の空洞部分が増えるので、ハンドル部5の強度が弱くなる。したがって、ハンドル部5の強度を考慮していずれかを採用することが好ましい。
【0047】
切り欠き25は、ハンドル部5を下方に最大限まで引き出して前方へ回転させる場合に、ハンドル部5が凸部10に当たることなく回転できるように切欠かれている。溝23、溝24および切り欠き25の深さは、少なくとも凸部9および凸部10の厚みの分だけ必要となる。
【0048】
ハンドル凹凸部26は、各支柱部20のプロジェクタ本体1側の面に鋸歯形状に形成されており、ストッパ14のストッパ凹凸部15と嵌合する。ハンドル切り欠き部27は、ハンドル部5を下方に最大限引き出した状態で、ストッパ14のストッパ凹凸部15と対向する部分に凹形状に形成されている。ハンドル切り欠き部27は、ストッパ14を機能させないように、ストッパ凹凸部15の鋸歯形状の刻みの深さよりも深く、かつ、ストッパ凹凸部15の縦幅及び横幅よりも大きくなるような形状で切り欠くことが好ましい。ハンドル凹凸部26の鋸歯形状は、ハンドル部5を収納部4に収納して脚高さを最も低くした状態(図1)においてストッパ14のストッパ凹凸部15と接する位置から、ハンドル切り欠き部27の直下の位置まで形成される。
【0049】
支柱部角37は、ハンドル部5を回転させたときに、前面パネル2に接触するところまでハンドル部5を回動可能とする。また、支柱部角37は、前面パネル2に接触しないような形状でもよい。この場合、ハンドル部5は、ハンドル部5の前方外側面が凸部9に接触するところまで回動可能なハンドルとして機能する。
【0050】
把持部21は、支柱部20と比較して、前後方向の厚みが大きいが、プロジェクタを持ち運ぶ場合に握りやすく、脚高さの調整を行なう場合に、プロジェクタ本体1が安定して設置できれば、どのような形状および材質のものを用いてもよい。
【0051】
図8は、図1に示したストッパ解除ボタン62の外観斜視図であり、図9は、図8に示したストッパ解除ボタン62の背面側から見た透視図である。
【0052】
ストッパ解除ボタン62は、略L字状であり、人によって押圧される部分であるボタン押部28と、ストッパ14と当接するボタン先端部29と、ボタンのぐらつきを軽減する機能をも有するボタン抜け止め部31とが形成されている。ボタン押部28は、ストッパ解除ボタン用穴13から前方へ突出するように形成されている。ボタン先端部29は、ストッパ14の下方前面と当接する面が狭くなるように形成されているため、ストッパ解除ボタン62が不用意に前後にぐらつくのを軽減する。
【0053】
ボタン斜面30は、ストッパ14のストッパ挟装部16の下方斜面と略平行となるように形成されている。ボタン側面32およびボタン側面33は、各々平面的に形成されている。ボタン側面33は、収納部4の裏側側面に沿うように形成されているので、ストッパ解除ボタン6の左右方向へのぐらつきを軽減することができる。
【0054】
図10は、図1に示したストッパ解除ボタン61の外観斜視図である。ストッパ解除ボタン61は、図8に示したストッパ解除ボタン62と左右対称の形状であり、その機能や効果は、ストッパ解除ボタン62と同等であるので、その説明は省略する。
【0055】
次に、図4乃至図10に示した各部の取付構造について説明する。
【0056】
図11は、ハンドル部5の支柱部20を収納する収納部4の背面部分付近を示す展開斜視図であり、その一部を透視部34から透視している。なお、同図では、向かって右側の収納部はすでに各部が接続された状態を示している。
【0057】
図11において、ハンドル部5の支柱部20は、前面パネル2の収納部4に前面パネル2の下方からスライドさせて挿入される。より具体的には、ガイドとなる前面パネル2の凸部10を支柱部20の左右に設けられた溝23に通し、さらにガイドとなる凸部9を溝23に通して、凸部10が溝24に到達して、貫通軸穴22と軸受け穴8とが支柱部20の左右方向に貫通する位置まで、支柱部20を上方にスライドさせる。
【0058】
次に、軸35を軸受け穴8から貫通軸穴22に通す。軸35は、ハンドル部5を円滑に回転可能であれば、軸35の断面形状が、円形状以外のどのような形状のものを用いても良い。
【0059】
具体的には、前面パネル2の裏面側から、軸35を軸受け穴8に通し、さらにハンドル部5の貫通軸穴22を貫通させて、反対側の軸受け穴8に通し、プロジェクタ本体1の内部後方から見たときに、左右の軸受け穴8からほぼ等分だけ軸35が突出した状態として、その状態を維持する。なお、このとき、前面パネル2に設けられた凸部9および凸部10も軸35とともに、貫通軸穴22に沿うことでハンドル部5をガイドする。
【0060】
ストッパ解除ボタン62のボタン押部28は、前面パネル2の背面側からボタン用穴13に挿入される。
【0061】
ストッパ14のバネ装着用凸部19には、バネ36が装着される。
【0062】
ストッパ14のストッパ凹凸部15は、ストッパ用穴7を貫通してハンドル部5のハンドル凹凸部26と係合する。ストッパ挟装部16を外側に湾曲させて軸35を挟み込み、ストッパ軸受け穴17の前方先端の軸抜け防止部18と嵌合される。ストッパ解除ボタン62のボタン斜面30は、ストッパ挟装部16の下方斜面に沿い、さらに、ボタン先端部29は、ストッパ14の下方前面を押すことが可能な位置に配されることで、ストッパ14は、図11右側と同様に各部が接続される。
【0063】
このように構成された状態で、ボタン押部28が押圧されると、ボタン先端部29はストッパ14の下方前面を押すことになる。ストッパ14は軸抜け防止部18を支点にして、後方に押されるため、ストッパ凹凸部15も後方へ回転し、ハンドル凹凸部26とストッパ凹凸部15との嵌合が解除され、ハンドル部5が収納部4を上下方向に摺動可能となる。
【0064】
ボタン押部28の押圧を停止すると、ストッパ14の前面上方のバネ装着用凸部19に装着されたバネの反発力により、軸抜け防止部18を支点として、ストッパ凹凸部15がハンドル凹凸部26と嵌合し、ハンドル部5が固定される。
【0065】
図12は、組立て後の脚高さ調整機構を、図11とは別の角度から見た状態を示す斜視図である。
【0066】
図12において、前面パネル2の内側とストッパ14の上方前面との間に配置されたバネ36の作用により、軸35を支点として、ストッパ14には図12中時計回り方向の力が働き、ストッパ凹凸部15を前面パネル2のストッパ用穴7から前方へ押して、ストッパ凹凸部15がハンドル凹凸部26と嵌合してハンドル部5を固定する。ボタン押部28がプロジェクタ本体1の内側へ向かって押されると、ボタン先端部29がストッパ14の下方前面を後方に向かって押して、軸35を支点として、ストッパ14が図12中反時計回りに回転して、ストッパ凹凸部15を後方へ移動させる。
【0067】
また、ストッパ解除ボタン62のボタン先端部29は、ストッパ14の下方前面の片方の隅で当接する。
【0068】
図13は、本発明の脚高さ調整機構を組立てて、ハンドル部5を下方へ最大限引き出した状態を、プロジェクタ本体1の前方から見た正面透視図と、そのE−E線における断面図である。
【0069】
次に、本発明の脚高さ調整機構の動作を説明する。
【0070】
図14は、ハンドル部5をプロジェクタ本体1に収納した状態を示す図13のE−E線における断面図である。同図では、ストッパ解除ボタン6は省略されている。
【0071】
図14において、軸35、収納部4の凸部9および10(凸部10については不図示)とが、それぞれ貫通軸穴22および溝24に内接するため、ハンドル部5の前後方向への移動又は回動が不可能となる。また、バネ36により、ストッパ14の上方を前方から後方へ押す力が生じる。そのため、軸35が支点となり、ストッパ14の下方においては後方から前方への作用が働くこととなる。その結果、ストッパ14の鋸歯形状であるストッパ凹凸部15とハンドル部5のハンドル凹凸部26とが嵌合し、ハンドル部5の上下方向の移動が規制される。
【0072】
ストッパ凹凸部15およびハンドル凹凸部26の鋸歯の一つの歯を切り込む間隔および鋸歯を切り込む深さ、ストッパ凹凸部15およびハンドル凹凸部26が嵌合する面積、バネ36のストッパ14の反発力は、プロジェクタ本体1を持ち上げた場合に、ハンドル部5が下方に移動しないように、上方を左方から右方へ押す力を、ハンドル部5の重さに応じて適宜設定することが好ましい。
【0073】
図15は、ハンドル部5をプロジェクタ本体1の下方に途中まで引き出した状態を示す図13のE−E線における断面図である。
【0074】
図14の状態から図15の状態にするには、図11において説明したとおり、まず、ストッパ解除ボタン6を前方から後方へ押すことで、ボタン押圧部28の押圧により嵌合していたストッパ凹凸部15とハンドル凹凸部26とを離間させ、ハンドル部5を下方向に移動させる。実際には、ストッパ解除ボタン62を押しつつ、プロジェクタ本体1の前方を上方へ持ち上げることによって、ハンドル部5は重力に従って、下方へ降下する。そして、図15に示したように、所定の脚高さになるようにハンドル部5を移動させ、ストッパ解除ボタン62の押圧が解除されることにより、ストッパ凹凸部15とハンドル凹凸部26とが再度嵌合し、ハンドル部5は、所定の脚高さの状態で固定される。
【0075】
図16は、ハンドル部5をプロジェクタ本体1の下方に最大限引き出した状態を示す図13のE−E線における断面図である。
【0076】
図15の状態から図16の状態にするためには、ストッパ解除ボタン62の押圧により、嵌合していたストッパ凹凸部15とハンドル凹凸部26とを離間させ、ハンドル部5をプロジェクタ本体1の下方に最大限引き出す。このとき、貫通軸穴22および溝23は凸部9より下方へスライドする。そして、軸35が貫通軸穴22の上端でハンドル部5のスライドは制限される。この位置ではストッパ解除ボタン6の押圧が解除されても、ストッパ14のストッパ凹凸部15が嵌合するハンドル部5のハンドル凹凸部26が存在しないため、ストッパ凹凸部15はストッパ用穴7からハンドル切り欠き部27に出ることとなる。したがって、この状態ではストッパ14は機能しなくなる。
【0077】
なお、ハンドル切り欠き部27は、ハンドル部5をプロジェクタ本体1の下方に最大限引き出した状態で、プロジェクタを机上等に設置して利用することを防止するために形成されている。ハンドル切り欠き部27の部分までハンドル凹凸部26と同様の凹凸部を形成した場合には、ハンドル部5を下方に最大限引き出したときに、凹凸部同士で嵌合状態となるが、凸部10の後方に切り欠き25が位置しているため、プロジェクタをそのまま机上等に設置すると、軸35を中心にハンドル部5が、図17に示されるように、回転してしまう可能性がある。その場合、プロジェクタが勢いよく降下して、机上等にぶつかり、プロジェクタ本体1の内外部を問わず、破損する恐れがある。そこで、本発明では、ハンドル切り欠き部27を設けることで、ハンドル部5を最大限引き出してしまっても、凹凸部同士を嵌合できないような構成としている。その結果、ハンドル部5を最大限引き出した状態でプロジェクタを設置すれば、ストッパ凹凸部15は支柱部20のどの部分とも嵌合しないので、プロジェクタ本体1の前方は、ストッパ凹凸部15がハンドル凹凸部26とある程度嵌合するまで、自動的に降下して止まることとなる。
【0078】
図17は、プロジェクタを持ち運ぶ場合に、ハンドル部5をプロジェクタ本体1の前方に回転させた状態を示す図13のE−E線における断面図である。
【0079】
図16の状態でプロジェクタ本体1を支え、ハンドル部5を軸35を中心として、時計回りに略90度回転させると図17の状態となる。ハンドル部5を回動させるためには、収納部4の凸部10が障害となるが、ハンドル部5をプロジェクタ本体1の下方に最大限引き出した状態では、支柱部20の側面に形成された切り欠き25が凸部10の後方に位置される。そのため、ハンドル部5を時計回りに回転させる場合には、凸部10は切り欠き25によって、軸穴22から抜かれることとなる。したがって、ハンドル部5は、図17に示すように、プロジェクタを持ち運ぶ場合に、軸35に対し、図16の状態から支柱部角37が前面パネル2に接触するところまで回動可能なハンドルとして機能する。
【0080】
図17の状態から、再度、プロジェクタを設置し、ハンドル部5を用いて脚高さの調整を行なう場合には、又は、ハンドル部5を収納部4に収納する場合には、前述した図14から図17までの手順を逆に辿って、脚高さ調整機構を動作させればよい。
【0081】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0082】
図18は、ハンドル部5の接地面の形状を示す正面図である。同図において、接地部38は、ハンドル部5の把持部21の底面の左右両端に設けられている。この構成により、ハンドル部5の接地点を明確にすることができる。さらに、ハンドル部5を2点で支持することが可能なので、把持部21のうち、左右の接地部38の間の部分を、机上等に接地しない範囲で、利用者の握りやすい形状とすることができる。接地部38以外の構成については、第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
【0083】
図19は、本発明の第3の実施の形態におけるハンドル部5の接地面の形状を示す正面図である。同図において、接地部39は、ハンドル部5の把持部21の底面の中央に設けられている。この構成により、ハンドル部5の接地点が明確になるので、該プロジェクタ本体1を机上等に設置する場合に設置しやすくなる。本実施の形態においても、接地部38以外の構成は第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
【0084】
上述した実施の形態では収納部4の凸部9および10は、上下方向が長手となる直方体形状であるが、ハンドル部5の上下動をガイドすることのできる形状であれば良い。具体的には、ハンドル部5を収納した場合の軸穴22と係合するものであれば、凸部9および10は、直方体形状、前後方向が長手となる直方体形状、あるいは球面といった形状のものを用いてもよい。
【0085】
同様に、ストッパ14のバネ装着用凸部19は、バネ36が凸部19から落ちない形状であれば、円柱状に限らず、どのような形状のものを用いても良い。
【0086】
また、上述した実施の形態では、凹凸部同士の嵌合およびその解除のため、ストッパ14のバネ装着用凸部19およびバネ36を用いたが、前面パネル2の内側とストッパ14の上方前面との間に板バネなどを配置してもよい。
【0087】
また、ストッパ14のストッパ凹凸部15およびハンドル部5のハンドル凹凸部26は、机上等にプロジェクタを設置する場合に、脚高さ調整をして所定の脚高さでプロジェクタ本体1を固定できるだけの抵抗力を生じるように係合するものであれば、鋸歯形状以外のどのような形状および材質のものを用いてもよい。なお、ストッパ凹凸部15やハンドル凹凸部26の形状および材質の変更に応じて、ハンドル切り欠き部27の形状も適宜変更してもよい。
【0088】
さらに、ストッパ14のストッパ軸受け穴17は、成形が容易であるという理由からテーパ状となっているが、本発明の本質的な部分とは関係ないため、軸35の端部を軸抜け防止部18に収納することができる形状で良い。軸受け穴8についても、同様の理由により、その形状は制限されない。
【0089】
上述した本発明の実施の形態では、前面パネルを本体とは別個に形成しているが、前面パネルを独立した部材とせずに本体に一体形成しても良い。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の脚高さ調整機構は、筐体内に収納可能な可倒式ハンドル部の支柱部を用いて脚高さ調整を行なうことにより、映像表示装置の筐体の内部構造に対する制約が少なく、部品点数を削減した脚高さ調整機構および該脚高さ調整機構を用いた映像表示装置を提供できる。
【0091】
さらに、可倒式ハンドル部の支柱部を用いて脚高さ調整を行ない、脚高さに応じて可倒式ハンドル部の支柱部を映像表示装置の筐体の内部に収納することにより、脚高さ調整機構の映像表示装置の筐体からの突出部分を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脚高さ調整機構のハンドル部を収納した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の脚高さ調整機構のハンドル部を引き出した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の脚高さ調整機構のハンドル部を可倒させた状態を示す斜視図である。
【図4】図1に示した前面パネルの斜視図である。
【図5】図4に示した前面パネルを後方から見た透視図である。
【図6】本発明の脚高さ調整機構のストッパを示す斜視図である。
【図7】本発明の脚高さ調整機構のハンドル部を示す斜視図である。
【図8】本発明の脚高さ調整機構のストッパ解除ボタンを示す斜視図である。
【図9】図8のストッパ解除ボタンを後方から見た透視図である。
【図10】本発明のストッパ解除ボタンを示す斜視図である。
【図11】本発明の脚高さ調整機構の斜視図である。
【図12】図11に示した可倒式ハンドル部の支柱部近辺を別の角度から見た斜視図である。
【図13】本発明の脚高さ調整機構の可倒式ハンドル部を下方に最大限引き出した状態を示す正面透視図およびE−E線における断面図である。
【図14】本発明の脚高さ調整機構の可倒式ハンドル部を収納した状態の断面図である。
【図15】本発明の脚高さ調整機構の可倒式ハンドル部を引き出す途中の状態の断面図である。
【図16】本発明の脚高さ調整機構の可倒式ハンドル部を最大まで引き出した状態の断面図である。
【図17】本発明の脚高さ調整機構の可倒式ハンドル部をプロジェクタの投射方向に回転させた状態の断面図である。
【図18】本発明の脚高さ調整機構の可倒式ハンドル部の第2の実施の形態を示す正面図である。
【図19】本発明の脚高さ調整機構の可倒式ハンドル部の第3の実施の形態を示す正面図である。
【図20】従来技術による脚高さ調節機構を示す斜視図である。
【図21】図20のプロジェクタの投射角度の調整量が大きい場合の動作を説明する図である。
【図22】図20のプロジェクタの投射角度の調整量が大きい場合の動作を説明する図である。
【図23】図20のプロジェクタを運搬する際の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 プロジェクタ本体
2 前面パネル
3 投射レンズ部
4 収納部
5 ハンドル部
6 ストッパ解除ボタン
7 ストッパ用穴
8 軸受け穴
9 凸部
10 凸部
11 凸部成形穴
12 凸部成形穴
13 ストッパ解除ボタン用穴
14 ストッパ
15 ストッパ凹凸部
16 ストッパ挟装部
17 ストッパ軸受け部
18 軸抜け防止部
19 凸部
20 支柱部
21 把持部
22 貫通軸穴
23 溝
24 溝
25 切り欠き
26 ハンドル凹凸部
27 ハンドル切り欠き部
28 ボタン押部
29 ボタン先端部
30 ボタン斜面
31 ボタン抜け止め部
32 ボタン側面
33 ボタン側面
34 透視部
35 軸
36 バネ
37 支柱部角
142 脚部
143 脚部
144 脚部
145 脚部
146 プロジェクタ本体
147 レンズ
148 前縁部
149 回転支持脚
150 回転支持脚の脚部
151 後縁部
152 回転支持脚の桟
Claims (9)
- 筐体に収納可能な可倒式ハンドル部を備える前記筐体の脚高さ調整機構であって、
前記ハンドル部を摺動可能に前記筐体内に収納する収納部と、
前記収納部内であって、前記ハンドル部を予め定められた範囲内で摺動可能にガイドするガイド手段と、
前記ハンドル部を前記予め定められた範囲内における最大に引き出した状態で前記ハンドル部を回動する軸と、
前記予め定められた範囲内における所定の高さで前記ハンドル部を前記筐体に固定するとともに該固定を解除するための固定手段と、を備え、
前記固定手段は、前記ハンドル部に形成された第1の係合部と、前記ハンドル部に対して回動可能に形成され、前記第1の係合部と嵌合する第2の係合部とから構成され、
前記ハンドル部の支柱部を用いて脚高さ調整を行なうことを特徴とする脚高さ調整機構。 - 前記ハンドル部は、把持部と該把持部から略垂直状態で延設された支柱部とを備え、前記支柱部が前記収納部に収納され、前記第1の係合部は前記支柱部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の脚高さ調整機構。
- 前記支柱部は前記軸を通す貫通穴を有し、
前記軸が前記ガイド手段を兼ねることを特徴とする請求項2に記載の脚高さ調整機構。 - 前記支柱部の前記貫通穴の端部には、前記ガイド手段を通過する溝が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の脚高さ調整機構。
- 前記支柱部に形成された切り欠き部を備え、
前記切り欠き部は前記ハンドル部が回動する場合に、前記ガイド手段を通過させることを特徴とする請求項2または4に記載の脚高さ調整機構。 - 前記固定手段は、前記ハンドル部を前記予め定められた範囲内で最大に引き出した場合に、前記ハンドル部を固定しないことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の脚高さ調整機構。
- 前記ハンドル部は、前記収納部に収納した状態で、前記筐体の底面より突出することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の脚高さ調整機構。
- 前記ハンドル部は、前記予め定められた範囲の予め定められた位置までスライドさせたときに、前記軸を中心として前記筐体に対して回転することを特徴とする請求項1に記載の脚高さ調整機構。
- 請求項1乃至請求項8のいずれか一つに記載の脚高さ調整機構を有する映像表示装置。
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