JP3990181B2 - 動圧型軸受装置の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動圧型軸受装置の製造方法に係り、詳しくは、情報機器、例えばHDD、FDD等の磁気ディスク装置、CD−ROM、CD−R/RW、DVD−ROM/RAM等の光ディスク装置、MD、MO等の光磁気ディスク装置などのスピンドルモータ、複写機、レーザビームプリンタ(LBP)、バーコードリーダー等のスキャナモータ、あるいは電気機器、例えば軸流ファンなどの小型モータに利用される動圧型軸受装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、上記列挙した各種モータは、高回転精度の他、高速化、低コスト化、低騒音化などが推進されるに至っている。これらの要求性能を決定づける要素の一つとして、当該モータのスピンドルを支持する軸受が重要視されており、近年においては、この種の軸受として、上記要求性能に優れた特性を有する動圧型軸受の使用が検討され、あるいは実用化が図られている。
【0003】
例えば、HDD等のディスク装置のスピンドルモータに組み込まれる動圧型軸受装置では、軸部材をラジアル方向に回転自在に非接触支持するラジアル軸受部と、軸部材をスラスト方向に回転自在に非接触支持するスラスト軸受部とが設けられ、これらの軸受部として、軸受面に動圧発生用の溝(動圧溝)を有する動圧型軸受が用いられる。
【0004】
この場合、ラジアル軸受部の動圧溝は、ハウジングや軸受部材の内周面または軸部材の外周面に形成され、スラスト軸受部の動圧溝は、フランジ部を備えた軸部材を用いる場合、そのフランジ部の両端面、あるいは、これに対向する面(軸受部材の端面やハウジングの底面等)にそれぞれ形成される。
【0005】
また、近年におけるこの種のスピンドルモータでは、情報記録密度の増大や高速回転化を図るべく、高回転精度がより一層強く求められており、この要請に応じるために、スピンドルモータに組み込まれる動圧型軸受についても更なる高回転精度が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、動圧型軸受の回転精度を高めるには、動圧が生じるラジアル軸受隙間やスラスト軸受隙間での隙間管理が重要となる。この隙間管理を適正化するには、各軸受隙間に関与する動圧型軸受の構成部品、特に軸受部材との間に各軸受隙間を形成する軸部材を精度良く加工する必要がある。したがって、この軸部材の加工時ないし製造時には、軸部材の各軸受隙間を形成する部位に、仕上げ加工として所要の研削加工が施される。
【0007】
詳述すると、図10に示すように、軸部材2は、軸部2aの一端にフランジ部2bを一体形成したものであって、その外周側には軸受部材(図示略)が配置される。そして、軸部2aの外周面と軸受部材との間にラジアル軸受隙間が形成され、フランジ部2bの先端面(軸部2a側の端面)2b1と軸受部材との間、およびフランジ部2bの基端面(反軸部2a側の端面)2b2とハウジングの内底面(図示略)との間にそれぞれスラスト軸受隙間が形成される。
【0008】
この場合、軸部材2の製造過程においては、軸受部材との間にラジアル軸受隙間を形成する軸部2aの外周面に研削加工が施されるが、この外周面を研削するに際しては、従来より以下に示すような手法が一例として採用されている。
【0009】
すなわち、図11に示すように、軸部材2における軸部2aの先端面2a4の中心、およびフランジ部の基端面2b2の中心に、センタ穴2bcをそれぞれ穿設し、先端が縮径する一対のセンタリング部材41を前記両センタ穴2bcに嵌入して、軸部材2を両センタリング部材41により挟み込み支持する。
【0010】
このような状態の下で、センタリング部材41から軸部材2に軸心廻りの回転を付与しつつ、その外周面に砥石43を押し当てることにより、研削加工が実行される。
【0011】
しかしながら、このような両センタ支持によって研削加工を行っていたのでは、センタリング部材41とセンタ穴2bcとの接触面積が小さいこと等に起因して、軸部材2の回転時における周速度を充分に高めることができず(例えば100rpm程度に留まる)、研削能率ひいては作業能率の悪化を招くおそれがある。
【0012】
しかも、このセンタ支持による研削加工では、センタ位置に狂いが生じていると、回転時に軸部材が振れ回ることになり、これに起因して軸部材の軸部外周面が傾斜状に研削され或いはその真円度に不当な狂いが生じ、軸部材の品質低下を招くおそれもある。
【0013】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、軸部材の研削加工時における周速度を充分に高めることが可能で、且つ振れ回りの発生を抑制できる製造方法を提供して、研削能率ひいては作業能率の向上を図ると共に、品質の改善をも図ることを技術的課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するためになされた本発明は、軸部の一端にフランジ部を有する軸部材と、ラジアル軸受隙間に生じる流体の動圧作用で前記軸部をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部と、スラスト軸受隙間に生じる流体の動圧作用で前記フランジ部をスラスト方向に非接触支持するスラスト軸受部とを備えた動圧型軸受装置を製造する方法において、前記軸部材を一対のプレート部材により軸方向両端で平面接触支持して、軸心廻りに回転させつつ、前記軸部材の軸部外周面を支持部材で支持しながら該外周面を砥石で研削する研削工程を含み、少なくとも前記軸部材のフランジ部に平面接触するプレート部材が、その平面をなす接触面の回転中心部所定領域に逃げ部を有すると共に、前記研削工程では、前記逃げ部を除外した領域で前記プレート部材と軸部材のフランジ部とが平面接触することを特徴とするものである。
【0015】
ここで、「軸部材を一対のプレート部材により軸方向両端で平面接触支持」するとは、軸部材におけるフランジ部の基端面(フランジ部の反軸部側の端面)を、一方のプレート部材、例えばバッキングプレートにより平面接触支持し、また軸部材における軸部の先端面を、他方のプレート部材、例えばプレッシャプレートにより平面接触支持して、軸部材を両プレート部材の相互間に適度な挟持力で挟み込むことを意味する。
【0016】
このような構成によれば、軸部材の両端面が一対のプレート部材によりそれぞれ平面接触支持されていることから、従来のセンタ支持による場合と比較して、各端面と各プレート部材との接触面積が広くなると共に、各端面と各プレート部材との間に滑りが生じ難くなり、大きな挟持力を得る上で好ましい接触状態となる。したがって、軸部材が軸心廻りに回転する場合の周速度を充分に高めることができ、これにより研削効率ひいては作業能率が向上する。しかも、軸部材の軸方向両端が、従来のようにセンタ支持されるのではなく、平面接触支持されることから、軸部材の回転時に振れ回りが発生し難くなり、軸部外周面を高品位に研削する上で有利となる。なお、軸部材の軸部外周面を支持する支持部材を、軸部材の軸方向略中央部に配置させれば、軸部外周面の軸方向略全長に亘って砥石を押し当てる形式の研削加工を安定して行う上で有利となり、また支持部材の個数は、特に限定されるわけではないが、砥石と対向する位置(砥石からの押し当て力を受け得る位置)に1個または2個配設することが好ましい。
【0017】
しかも、少なくとも前記軸部材のフランジ部(詳しくは、フランジ部の反軸部側の端面)に平面接触するプレート部材は、その接触面の回転中心部所定領域に逃げ部を有している。このような構成による利点は、以下に示す通りである。すなわち、研削加工に先立って、軸部材の端面の切削加工を行う場合には、軸部材の回転時にその端面の外周部については周速度が相対的に高いため、切削工具で適切な切削を行うことができるが、その端面の回転中心部については周速度が相対的に低いため、充分な切削を行うことができない。このため、切削加工を終えた軸部材の端面(特に、フランジ部の端面)における回転中心部近傍には、凸状部が存在するという事態を招く。そこで、上述のように、少なくともフランジ部の端面と平面接触するプレート部材の接触面の回転中心部所定領域に、逃げ部を形成しておけば、切削時にその端面に形成された凸状部がプレート部材に接触することを回避でき、適切な平面接触状態を確保することができる。
【0018】
また、前記フランジ部の外径Dに比して、該フランジ部に平面接触するプレート部材の接触面の外径dが小さく設定されていることが好適である。このようにすれば、プレート部材の接触面をフランジ径と同径程度にした場合と比較して、接触面の単位面積当りに作用する挟持圧力が大きくなる等の理由により、接触面に滑りが生じ難くなると共に、軸部側の端面の支持状態との差異が少なくなるため、バランス良く安定して軸部材をその両端で支持することが可能となる。
【0019】
以上の構成において、前記プレート部材のフランジ部への接触部分は、弾性部材により弾性支持されていることが好ましい。この場合、プレート部材のフランジ部への接触部分は、剛性の高い例えば金属製のプレートで構成することが好適である。このようにすれば、弾性部材が適宜弾性変形することにより、プレート部材の前記接触部分は、フランジ部の当該接触部全域に亘って隙間なく平面接触できることになり、フランジ部に対する平面接触支持の状態が安定することから、精度良く軸部の外周面を研削することが可能となる。
【0020】
また、前記支持部材は、前記軸部材の軸部外周面をその軸心方向の2/3以上の範囲に亘って支持していることが好ましい。このようにすれば、砥石からの押圧力を軸心方向の広範囲に亘って支持部材で均一に支持できることになり、軸部材の軸部にガタツキ或いは振れを生じさせることなく、高精度にその外周面を研削することが可能となる。
【0021】
この場合、上述のように、軸部材の外周面の研削を行う工程に加えて、フランジ部の軸部側の端面と反軸部側の端面とをそれぞれ研削する工程を含む場合には、反軸部側の端面の研削を、軸部側の端面の研削に先立って行うことが好適である。このようにすれば、先ずフランジ部の反軸部側の端面を研削してその端面を高精度に仕上げた後、その仕上げられた端面を支持部材で支持しながらフランジ部の軸部側の端面を研削できることになるため、フランジ部の反軸部側および軸部側の両端面を高精度に研削できることになる。一方、これとは逆に、仮にフランジ部の軸部側の端面を先に研削しても、この端面がフランジ部の反軸部側の端面の研削に関与するわけではないため、研削により高精度に仕上げられたフランジ部の軸部側の端面を有効利用できなくなる。したがって、上述のように、フランジ部の反軸部側の端面を先に研削すれば、この端面を有効利用でき、研削加工順序が適切なものとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。図1〜図6は、本発明に係る動圧型軸受装置の製造方法における研削工程の実施状況を示す概略図、図8は、動圧型軸受装置の内部構造を示す拡大縦断正面図である。
【0023】
説明の便宜上、前記製造方法における研削工程の実施状況の説明に先立って、先ず動圧型軸受装置について詳細に説明する。
【0024】
この動圧型軸受装置1は、図8に示すように、一端に開口部7aを有する有底円筒状のハウジング7と、該ハウジング7の内周に固定された円筒状の軸受スリーブ8と、該軸受スリーブ8の内周に配設された軸部材2と、ハウジング7の開口部7aに固定されたシール部材10とを主たる構成要素とする。
【0025】
前記ハウジング7は、例えば真ちゅう等の軟質金属材料で形成され、円筒状の側部7bと底部7cとを備えると共に、底部7cの内底面7c1のスラスト軸受面となる領域には、例えば図外のスパイラル形状の動圧溝が形成される。なお、この実施形態において、ハウジング7は、側部7bと底部7cとを別体構造とし、底部7cとなる蓋状部材を側部7bの他端開口部に加締めて接着等の手段で固定しているが、側部7bと底部7cとを一体構造としてもよい。
【0026】
前記軸部材2は、例えばステンレス鋼等の金属材料で形成され、軸部2aと、該軸部2aの下端に一体または別体に設けられたフランジ部2bとを備え、軸部2aの外周面に、ぬすみ溝2a1とテーパ面2a2とが形成されている。このテーパ面2a2は、上方に向かって漸次縮径する所定のテーパ角を有すると共に、このテーパ面2a2の直上方には、円筒面2a3が連続して形成されている。
【0027】
前記軸受部材8は、例えば多孔質体、特に銅を主成分とする焼結金属で形成され、その内部の気孔に潤滑油が含浸されて含油軸受とされている。そして、軸受部材8の内周面8aには、上下二つのラジアル軸受面R1、R2が形成され、これらのラジアル軸受面R1、R2は間隔部R3を挟んで軸方向に離隔しており、何れの軸受面R1、R2も図外のヘリングボ−ン形状の動圧溝を備えている。また、間隔部R3は、軸部2aのぬすみ溝2a1と対向し、両者の間の隙間はラジアル軸受隙間よりも大きくなるように設定されている。なお、この軸受部材8の底面8cのスラスト軸受面となる領域にも、例えば図外のスパイラル形状の動圧溝が形成されている。
【0028】
前記シール部材10は、環状に形成されたものであって、ハウジング7の開口部7aの内周面に圧入および/または接着等の手段で固定されると共に、この実施形態では、シール部材10の内周面10aが円筒状に形成され、シール部材10の下側端面10bが軸受部材8の上側端面8bに当接している。そして、シール部材10の内周面10aは、軸部2aのテーパ面2a2と所定の隙間を介して対向しており、この対向両者間に、ハウジング7の上方に向かって漸次拡大するテーパ形状のシール空間Sが形成されている。
【0029】
次に、上述の動圧型軸受装置1の製造方法、詳しくは、該動圧型軸受装置1の構成要素である軸部材2の研削工程の一実施状況について説明する。
【0030】
図1に示すように、軸部材2におけるフランジ部2bの基端面(反軸部2a側の端面)2b2は、一方のプレート部材であるバッキングプレート11の先端面(以下、第一先端面という)11aに平面接触し、また軸部材2における軸部2aの先端面2a4は、他方のプレート部材であるプレッシャプレート12の先端面(以下、第二先端面という)12aに平面接触している。この場合、前記バッキングプレート11は、円柱状体であって、その第一先端面11aは、円形の輪郭を有する平面として形成され、また前記プレッシャプレート12も同様に、円柱状体であって、その第二先端面12aは、円形の輪郭を有する平面として形成されている。
【0031】
そして、研削加工時には、バッキングプレート11とプレッシャプレート12との相互間に軸部材2が挟み込まれた状態で、両プレート11,12と共に軸部材2が矢印Aで示すように軸心Z廻りに回転する。この場合、軸部材2に対しては、バッキングプレート11および/またはプレッシャプレート12から軸心Z廻りの回転駆動力が付与され、且つプレッシャプレート12から軸心Z方向に沿う挟持力(押圧力)が付与される。
【0032】
このような状態の下で、軸部材2における軸部2aの外周面、詳しくは軸部2aの軸方向略中央部にぬすみ溝2a1に隣接して形成されている大径非テーパ部2axの外周面が、支持部材(シュー)13によって支持され、この支持部材13の軸心Zを挟んで反対側から、軸部2aの軸方向略全長に亘る砥面形状を有する砥石14が軸部2aの外周面略全長に亘って押し当てられる。
【0033】
これにより、軸部材2は、充分な周速度(例えば1500rpm程度)の回転を付与されつつ、その軸部2aの外周面が支持部材13により支持されながら、不当な振れ回りを生じることなく、該外周面が砥石14により高効率で研削される。
【0034】
この場合、図2に示すように、バッキングプレート11における第一先端面11aの外径dは、軸部材2におけるフランジ部2bの基端面2b2の外径Dよりも小径とされていると共に、この第一先端面11aの回転中心部所定領域には、円形の逃げ部(凹部)11bが形成されている。
【0035】
したがって、この研削加工に先立つ軸部材2の切削加工時に、フランジ部2bの基端面2b2における回転中心部の周速度が低いことに起因して、図3に示すように該基端面2b2の中心部に凸状部2bxが形成されていても、この凸状部2bxは、逃げ部11bの内部空間に収容されることになるため、フランジ部2bの基端面2b2とバッキングプレート11の第一先端面11aとの適切な平面接触状態を確保できる。なお、プレッシャプレート12における第二先端面12aについても、上記と同様にして逃げ部を形成してもよい。
【0036】
図4は、研削工程の実施に使用される研削装置の支持部材13とバッキングプレート11とが上記と相違する場合の研削実施状況を示す概略図である。なお、同図において、既述の図1〜図3に示す構成要素と共通のものについては同一符号を付し、以下においてはその詳細な説明を省略する。
【0037】
図4に示すように、支持部材13は、その軸心Zに平行な長さが、軸部材2の軸部2aの軸心方向長さに対して、2/3以上、例えば3/4程度とされており、したがって支持部材13は軸部2aの外周面に対し、その軸心方向の2/3以上の範囲に亘って接触している。この場合、支持部材13の軸部2a外周面に対する接触状態は、必ずしも図示のように支持部材13の先端全域が軸部2a外周面に接触している必要はなく、支持部材13の先端が部分的に複数箇所で接触していてもよい。但し、この場合は、支持部材13の一端の接触部から他端の接触部までの接触範囲が、軸部2a外周面の軸心方向の2/3以上であることが要求される。
【0038】
更に、同図に示すように、バッキングプレート11は、フランジ部2bの基端面2b2に平面接触する接触部分である金属製のプレート11xが、ゴムや樹脂等でなる弾性部材11yを介してバッキングプレート11の基部に弾性支持されている。したがって、弾性部材11yが適宜弾性変形することにより、プレート11xはフランジ部2bの基端面2b2に常に密接した状態を維持でき、安定した平面接触支持状態が得られる。
【0039】
図7は、フランジ部2bの基端面2b2における平面度(μm)の狂いに対する研削加工後の軸部2a外周面の真円度(μm)を、既述の図1に示す状況での研削加工によるものと、図4に示す状況での研削加工によるものとについて、比較した結果を示すグラフである。なお、この試験に際しては、試験ワーク(軸部材2)として、材質がステンレス(HV580)、全長が18mm、軸部径が4.5mm、フランジ部径が7mm、フランジ部厚みが1.5mmのものを使用し、砥石としてはアルミナ系砥石を使用した。このグラフにおいて、×印および符号A1で示す特性線は、既述の図1に示す研削状況による結果であり、また○印および符号A2で示す特性線は、図4に示す研削状況による結果である。この場合、「平面度」とは、測定表面における最も突出した部分と最も窪んだ部分との間の高低差を意味する。また、「真円度」とは、軸部2a外周面の幾何学真円からの狂いの大きさを意味する。
【0040】
このグラフによれば、図4に示すようにバッキングプレート11に弾性部材11yを付設し、且つ支持部材13により軸部2a外周面を軸心方向の2/3以上で支持することにより、フランジ部2bの基端面2b2の平面度の影響を受け難くなって、径方向のガタツキ(振れ)が殆ど生じなくなることから、軸部2a外周面が高精度に研削されることが把握できる。詳しくは、この手法では、フランジ部2bの基端面2b2の平面度が3μm以下であれば、軸部2aの真円度を少なくとも0.5μm以下とすることが可能である。これに対して、図1に示すように弾性部材を配設せず、且つ支持部材13により軸部2a外周面を軸心方向の1/5以下で支持すれば、フランジ部2bの基端面2b2の平面度が2.5μm以上となった場合に、軸部2a外周面の真円度が1μm程度以上となる。この場合に、高精度な真円度を得るには、フランジ部2bの基端面2b2の平面度を1.0μm以下としておく必要がある。
【0041】
一方、この軸部材2におけるフランジ部2bの先端面(軸部2a側の端面)2b1と基端面2b2との研削加工は、以下のようにして行われる。
【0042】
先ず、図5に示すように、軸部材2における軸部2aの先端面2a4を先端支持プレート15により支持すると共に、軸部2aの外周面に接触する回転ロール(図示略)に連動して軸部材2を回転させる。そして、軸部2aの外周面、詳しくは、ぬすみ溝2a1の両側に隣接して形成されている大径非テーパ部2ax,2axの外周面を、支持部材(シュー)16で支持しながら、フランジ部2bの基端面2b2に砥石17を押し当てることにより研削加工を施す。
【0043】
このようにして、フランジ部2bの基端面2b2の研削を終えた後、図6に示すように、軸部材2におけるフランジ部2bの基端面2b2を基端支持プレート18により支持すると共に、上記と同様に軸部2aの外周面に接触する回転ロール(図示略)に連動して軸部材2を回転させる。そして、上記と同様にして軸部2aの外周面を支持部材(シュー)19で支持しながら、フランジ部2bの先端面2b1に砥石20を押し当てることにより研削加工を施す。
【0044】
以上のような各処理を行った後は、軸部材2についての仕上げ処理を行い、他の構成部品と共に組み立てた後、注油処理や拭き取り処理等の所定の各処理を行うことにより、既に図8に基づいて説明した動圧型軸受装置1の完成品が得られる。そして、この完成品としての動圧型軸受装置1は、以下に示すようにして、モータの一構成要素として使用される。
【0045】
すなわち、図9に例示する情報機器用のスピンドルモータ30は、HDD等のディスク駆動装置に用いられるもので、上述の動圧型軸受装置1の軸部材2に装着されたディスクハブ31と、例えば半径方向のギャップを介して対向させたモータステータ32およびモータロータ33とを備えている。ステータ32はケーシング34の外周に取付けられ、ロータ33はディスクハブ31の内周に取付けられる。動圧型軸受装置1のハウジング7は、ケーシング34の内周に装着される。ディスクハブ31には磁気ディスク等のディスクD1が一又は複数枚保持される。そして、ステータ32に通電することにより、ステータ32とロータ33との間の励磁力でロータ33が回転し、これによりディスクハブ31および軸部材2が一体となって回転するようになっている。
【0046】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る動圧型軸受装置の製造方法によれば、軸部材を一対のプレート部材により軸方向両端で平面接触支持して、軸心廻りに回転させつつ、前記軸部材の軸部外周面を支持部材で支持しながら該外周面を砥石で研削するようにしたから、従来のセンタ支持による場合と比較して、軸部材の両端面と両プレート部材との接触面積が広くなると共に、その両端面と両プレート部材との間に滑りが生じ難くなり、両プレート間に大きな挟持力で軸部材を挟み込んで回転させることが可能となる。したがって、軸部材が軸心廻りに回転する場合の周速度を充分に高めることができ、これにより研削効率ひいては作業能率が向上する。しかも、軸部材の回転時に振れ回りが発生し難くなり、軸部外周面を高品位に研削することが可能となる。
【0047】
そして、少なくとも前記軸部材のフランジ部に平面接触するプレート部材について、その接触面の回転中心部所定領域に逃げ部を形成しておけば、軸部材の端面(特に、フランジ部の端面)の回転中心部近傍に、切削加工時に形成された凸状部が存在していても、この凸状部は逃げ部の内部空間に退避してプレート部材に接触することが回避されるため、適切な平面接触状態を確保することが可能となる。
【0048】
また、前記フランジ部の外径Dに比して、該フランジ部に平面接触するプレート部材の接触面の外径dを小さく設定すれば、プレート部材の接触面をフランジ径と同径程度にした場合と比較して、接触面の単位面積当りに作用する挟持圧力が大きくなる等の理由により、接触面に滑りが生じ難くなると共に、軸部側の端面の支持状態との差異が少なくなり、バランス良く安定して軸部材の両端を支持することが可能となる。
【0049】
更に、前記プレート部材のフランジ部への接触部分を、弾性部材により弾性支持させれば、この弾性部材が適宜弾性変形することにより、プレート部材の前記接触部分が、フランジ部の当該接触部全域に亘って隙間なく平面接触できることになり、フランジ部に対する平面接触支持状態が安定して、精度良く軸部の外周面を研削することが可能となる。
【0050】
また、前記支持部材が、前記軸部材の軸部外周面をその軸心方向の2/3以上の範囲に亘って支持するように構成すれば、砥石からの押圧力を軸心方向の広範囲に亘って支持部材で均一に支持できることになり、軸部材の軸部にガタツキ或いは振れを生じさせることなく、高精度にその外周面を研削することが可能となる。
【0051】
更に、上述のように、軸部材の外周面の研削を行う工程に加えて、フランジ部の軸部側の端面と反軸部側の端面とをそれぞれ研削する工程を含む場合に、反軸部側の端面の研削を、軸部側の端面の研削に先立って行うようにすれば、先ずフランジ部の反軸部側の端面を研削してその端面を高精度に仕上げた後、その仕上げられた端面を支持部材で支持しながらフランジ部の軸部側の端面を研削できることになるため、フランジ部の反軸部側および軸部側の両端面を高精度に研削できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る動圧型軸受装置の製造方法の一実施状況を示す概略正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る動圧型軸受装置の製造方法の第一実施状況を示す部品配列斜視図である。
【図3】本発明の実施形態に係る動圧型軸受装置の製造方法の第一実施状況を示す要部拡大正面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る動圧型軸受装置の製造方法の第二実施状況を示す概略正面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る動圧型軸受装置の製造方法の第三実施状況を示す概略正面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る動圧型軸受装置の製造方法の第四実施状況を示す概略正面図である。
【図7】本発明の実施形態に係る製造方法により製作された軸部材の精度を示すグラフである。
【図8】本発明の実施形態に係る製造方法により製作された動圧型軸受装置を示す縦断正面図である。
【図9】本発明の実施形態に係る製造方法により製作された動圧型軸受装置がスピンドルモータに組み込まれた状態を示す概略縦断正面図である。
【図10】本発明の実施形態に係る製造方法により製作される軸部材の単体を示す正面図である。
【図11】従来における動圧型軸受装置の製造方法の一実施状況を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 動圧型軸受装置
2 軸部材
2a 軸部
2b フランジ部
2b1 フランジ部の先端面(フランジ部の軸部側の端面)
2b2 フランジ部の基端面(フランジ部の反軸部側の端面)
7 ハウジング
11 バッキングプレート(プレート部材)
11a 第一先端面(接触面)
11b 逃げ部
11y 弾性部材
12 プレッシャプレート(プレート部材)
13 支持部材(シュー)
14 砥石

Claims (5)

  1. 軸部の一端にフランジ部を有する軸部材と、ラジアル軸受隙間に生じる流体の動圧作用で前記軸部をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部と、スラスト軸受隙間に生じる流体の動圧作用で前記フランジ部をスラスト方向に非接触支持するスラスト軸受部とを備えた動圧型軸受装置を製造する方法において、
    前記軸部材を一対のプレート部材により軸方向両端で平面接触支持して、軸心廻りに回転させつつ、前記軸部材の軸部外周面を支持部材で支持しながら該外周面を砥石で研削する研削工程を含み、少なくとも前記軸部材のフランジ部に平面接触するプレート部材が、その平面をなす接触面の回転中心部所定領域に逃げ部を有すると共に、前記研削工程では、前記逃げ部を除外した領域で前記プレート部材と軸部材のフランジ部とが平面接触することを特徴とする動圧型軸受装置の製造方法。
  2. 前記フランジ部の外径Dに比して、該フランジ部に平面接触するプレート部材の接触面の外径dを小さく設定した請求項1に記載の動圧型軸受装置の製造方法。
  3. 前記プレート部材のフランジ部への接触部分は、弾性部材により弾性支持されている請求項1または2に記載の動圧型軸受装置の製造方法。
  4. 前記支持部材は、前記軸部材の軸部外周面をその軸心方向の2/3以上の範囲に亘って支持している請求項1〜3の何れかに記載の動圧型軸受装置の製造方法。
  5. 前記フランジ部の軸部側の端面と反軸部側の端面とをそれぞれ研削する工程を更に含み、反軸部側の端面の研削を、軸部側の端面の研削に先立って行う請求項1〜4の何れかに記載の動圧型軸受装置の製造方法。
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