JP3987639B2 - 骨塩計 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、橈骨の粗密度を測定する骨塩計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、骨粗鬆症などの状態をより的確にしかも簡単に診断することができる超音波による骨の診断が実用化されるに至っており、骨における粗密度と骨における厚みを同時に測定するようにした骨塩計が開発されるに至っている。
【0003】
図7は、従来の超音波方式の骨塩計の要部を示すもので、この図において、71は測定用固定台で、この測定用固定台71には、その下方側の測定用プローブ72と、この測定用プローブ72に対向しつつ上下動するように支持アーム73に保持された測定用プローブ74が設けられている。そして、前腕75における橈骨の診断を行うには、前腕75の内側(掌側)を下方の測定用プローブ72のプローブ面72aに接触させ、その状態において、上方の測定用プローブ74を下降して、そのプローブ面74aを前腕75の外側(手の甲側)に接触させるようにし、その状態で、橈骨に対して超音波を発するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、超音波方式の骨塩計においては、橈骨に対して超音波を確実に照射するため、超音波の照射時間は10〜20秒程度となるが、前腕75を計測用固定台71に載置した状態が非常に不安定であるため、老人や身体に震えのある被験者においては、照射時間中、前腕75を静止した状態を維持することができず、測定ポイント(照射ポイント)がずれ、したがって、データにふらつきが生じ、正確な測定結果が得られないことがある。なお、このような問題は、X線を用いる骨塩計においても同様に生じている。
【0005】
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、測定部位である前腕を確実にしかも楽な状態で保持して、所定の測定ポイントに超音波またはX線を確実に照射することができるようにした骨塩計を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明では、前腕を載置するための測定用固定台に2つの測定用プローブを対向して配置し、これらの測定用プローブによって前腕における橈骨に超音波またはX線を照射するようにした骨塩計において、前記測定用プローブを水平方向において対向させるとともに、測定用プローブを保持するプローブ保持部にエアーマットを設け、測定時、このエアーマットによって前腕の両側を押圧するようにしている(請求項1)。
【0007】
前記骨塩計において、測定用固定台の前腕載置方向前方に握り部を立設してもよく(請求項2)、そして、この握り部をタッチスイッチとし、これに指が触れることによりエアーマットに空気が供給されるようにしてもよい(請求項3)。さらに、前腕の側部に対して、計測用プローブとエアーマットとが互いに連動して押圧するようにしてもよい(請求項4)。
【0008】
また、この発明では、前腕を載置するための測定用固定台に2つの測定用プローブを対向して配置し、これらの測定用プローブによって前腕における橈骨に超音波またはX線を照射するようにした骨塩計において、前記測定用プローブを上下方向において対向させるとともに、下部側の計測用プローブの周囲に、ばねによって常時上方に付勢されている可変載置部を設けている(請求項5)。
【0009】
前記骨塩計において、前腕載置方向前方に掌を載置するためのレスト台を設けてあってもよい(請求項6)。
【0010】
上記いずれの発明においても、測定用プローブと前腕との密着性が向上し、測定ポイントに対して超音波またはX線を確実に照射することができる。特に、請求項1に記載の発明によれば、前腕を計測用固定台に楽な姿勢で載置することができ、被験者に無理な努力を強いることがなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1〜図3は、第1の実施の形態を示すもので、まず、図1および図2において、1は測定対象部位である前腕、2,3は橈骨、尺骨である。4は手、5a〜5eは指である。
【0012】
そして、6は前腕1および手4を載置するための測定用固定台で、例えば樹脂よりなり、その上面はフラットである。7,8は橈骨2に合わせて前腕1の両側(掌側および手の甲側)から当てがわれる測定用プローブで、詳細には図示してないが、超音波を送波する機能と超音波を受波する機能とを兼備した超音波センサよりなり、例えば、黄銅製の外装内に超音波振動子を設けたものから構成されている。
【0013】
前記測定用プローブ7,8は、測定用固定台6に適宜の間隔をおいて水平方向において互いに対向するように、プローブ保持部9,10によって保持されている。より詳しくは、プローブ保持部9,10は、上下動機構(図示していない)によって適宜上下動し、上下動調整つまみ11で高さ調整できるように構成されている。また、測定用プローブ7,8は、互いに対向するように、しかも、水平動機構(図示していない)によって互いの間の距離を調整できるように、プローブ保持部9,10に取り付けられており、水平移動調整つまみ12,13(一方の水平移動調整つまみ12は図示してない)によって水平方向において移動するように構成されている。つまり、測定用プローブ7,8は、上下方向(図1において矢印Zで示す方向)および水平方向(図1において矢印Xで示す方向)に位置調節できるように保持されている。
【0014】
そして、14,15はプローブ保持部9,10の側面において互いに対向するように設けられるエアーマットである。このエアーマット14,15は、測定時においてのみ、ポンプ(後述する)から所定圧の空気の供給を受けて膨張し、プローブ保持部9,10の間に挿入載置される前腕1をその両側から所定の圧力で押圧し、前腕1を動かぬように挟持固定するものである。
【0015】
16はプローブ保持部9,10の腕載置方向前方に立設される握り部で、測定用固定台6に前腕1を載置したとき、指5a〜5eによって握ることができるようにしたもので、適宜の樹脂製の棒よりなり、この実施の形態においては、タッチスイッチとして機能し、ポンプのオンオフを行わせるように構成されている(この構成は、後述する)。そして、この握り部16は、測定用固定台6の内部側面に沿って直線的にスライドするスライドベース17に立設保持され、図1および図2において矢印Y方向に直線的に移動し、ストップ用つまみ18によって位置固定または解除されるように構成されている。
【0016】
19は骨塩計本体で、測定用固定台6とは信号ケーブル(図示していない)によって電気的に接続されており、そのケース20の内部には測定用プローブ7,8からの電気信号に基づいて演算を行うマイクロコンピュータを有し、ケース20の上面には電源スイッチや各種の操作を行うためのボタンなどよりなる操作部21と測定結果などを表示するための表示部22を備えている。
【0017】
図3は、エアーマット14,15に対する空気供給および排出のための構成の一例を示す図で、この図において、23はポンプ24を一端側に備えたエアー供給路で、その他端側には三方電磁弁25が設けられている。この三方電磁弁25は、その第1のポート25aがエアー供給路24に接続され、第2のポート25bが大気側に接続され、第3のポート25cにはエアー流路26が接続され、このエアー流路26の分岐した流路26a,26bにエアーマット14,15が接続されている。なお、この三方電磁弁25は、常時(電源オフ時)、第2のポート25bと第3のポート25cとが連通している。
【0018】
そして、前記図3において、27はエアー供給路23における圧力を検知し、これが所定以上の圧力であるとき、検出出力をポンプ制御部28に出力する圧力スイッチで、この圧力スイッチ27の出力を受けたとき、ポンプ制御部28からポンプ24に対して動作を停止する信号が出力される。29はタッチスイッチとしての握り部16の出力を電気信号に変換する信号変換部で、握り部16に指が触れたとき、信号変換部29からポンプ制御部27に対して信号が出力され、ポンプ制御部28からポンプ24に対して起動信号が出力されるとともに、三方電磁弁25に対して電源オン信号が出力される。
【0019】
次に、上記構成の骨塩計を用いて前腕1における骨密度を測定する場合について説明すると、まず、水平移動調整つまみ12,13によって測定用プローブ7,8を移動し、両者の間に手首を挿入できるようにする。その状態で、被験者の例えば左の前腕1を、その手首を測定用プローブ7,8間を抜けるようにして測定用固定台6の上に載置する。そして、この状態において、水平移動調整つまみ12,13を操作して、測定用プローブ7,8を矢印X方向において適宜移動し、その前面が前腕1の表面に軽く接触するようにするとともに、上下動調整つまみ11を操作して測定用プローブ7,8の高さ方向(矢印Z方向)に上下動し、橈骨2に対応する位置に測定用プローブ7,8を固定する。
【0020】
そして、前記位置において、指5a〜5eによって握り部16を掴む。この場合、握り部16を前腕1の載置方向(矢印Y方向)において適宜前進または後退させて、最も自然な(楽な)状態で握り部16を握れるようにし、ストップ用つまみ18によって握り部16を最適位置において固定する。
【0021】
前記握り部16に手4が触れることにより、三方電磁弁25がオンしてエアー供給路23とエアー流路26とが連通するとともに、ポンプ24が動作する。これにより、エアーがエアーマット14,15に供給され、膨らんだエアーマット14,15が前腕1の両側を押圧し、これを固定する。この状態で、骨塩計本体18の測定開始ボタンを押すと、超音波が前腕1の所定の位置、つまり、橈骨2に対して発せられ、所定の測定が行われる。
【0022】
前記所定の測定が終わった後は、骨塩計本体19の測定終了ボタンを押して超音波の発信を停止させ、水平移動調整つまみ12,13を操作して測定用プローブ7,8を離間させる。そして、握り部16から指5a〜5eを離すことにより、ポンプ24のエアー供給動作が停止するとともに、三方電磁弁25がオフとなり、第3のポート25cが第2のポート25bと連通するので、エアーマット14,15内の空気は大気に放出され、前腕1に対するエアーマット14,15による押圧が解除される。これにより、前腕1を測定用固定台6から離すことができる。
【0023】
上述したように、この実施の形態における骨塩計においては、前腕1を載置する測定用固定台6に測定用プローブ7,8を水平方向において対向させるとともに、測定用プローブ7,8を保持するプローブ保持部9,10にエアーマット14,15を設け、測定時、このエアーマット14,15によって前腕1の両側を押圧するようにしているので、前腕1を確実にしかも被験者に苦痛を与えることなく静止固定させることができる。したがって、前腕1の所定の測定ポイント(橈骨2の部分)に超音波を確実に照射することができ、所定の測定を確実に行うことができる。
【0024】
そして、上記骨塩計においては、握り部16を設けているので、前腕1を測定用固定台6上に安定した状態、つまり、位置ずれを起こす起こすことなく載置でき、被験者に無用の努力を強いることがなく、楽な状態で測定を行うことができる。また、握り部16が前腕1の載置方向にスライドできるようにしてあるので、種々の大きさの異なる手4に対しても用意に対応することができる。さらに、握り部16をタッチスイッチとしているので、これに指5a〜5eを触れることにより、エアーマット14,15に空気が供給されたり、これから指5a〜5eを離すことにより、エアーマット14,15から空気が放出されるので、診断の効率化が図れる。
【0025】
図4は、第2の実施の形態を示すもので、この実施の形態においては、エアーマット14,15と測定用プローブ7,8とが連動して移動するように構成されている。すなわち、図4において、30,31はエアーマット14,15と接続流路32,33を介してそれぞれ連通した蛇腹部で、この蛇腹部30,31の先端に測定用プローブ7,8が設けられている。
【0026】
上記第2の実施の形態の動作および作用効果は、第1の実施の形態とほぼ同じであるが、これに加えて、前腕1の両側に対して測定用プローブ7,8とエアーマット14,15とを同時に押圧させることができるといった利点がある。
【0027】
なお、上述の各実施の形態においては、ポンプ24のオンオフ制御や三方電磁弁25の開閉制御を握り部16によって行うようにしているが、これに代えて、別途スイッチを設けてもよいことはいうまでもない。
【0028】
上述の第1および第2の実施の形態においては、前腕1に対して測定用プローブ7,8を水平方向において接触させるようにしたものであったが、これに代えて、垂直方向において接触させるようにしてもよい。以下、これを第3の実施の形態として、図5および図6を参照しながら説明する。
【0029】
図5および図6において、41は前腕1を載置するための測定用固定台、42,43は上下方向において互いに対向するように設けられる測定用プローブである。これらの測定用プローブ42,43は、前記測定用プローブ7,8と同様に構成されており、ケーブルを介して骨塩計本体19に接続されている。そして、一方の(下部側)測定用プローブ42は、測定用固定台41のフラットな上面から突出するように設けられ、他方の(上部側)測定用プローブ43は、測定用固定台41の上面に、立設された支持アーム44に保持されている。この支持アーム44は、垂直部44aと水平部44bとからなり、垂直部44aを中心にして若干の角度回動することができる。そして、上部側測定用プローブ43は、前記水平部44bに上下方向に保持され、上下動調整ねじ45を適宜回動することによって、上昇または下降するように構成されている。
【0030】
46は下部側の計測用プローブ42の周囲に設けられる円柱状の可変載置部で、例えば適宜の樹脂よりなり、ばね47によって常時上方に付勢され、前腕1が載置されることにより、上下動するように構成されている。48は可変載置部47の周囲に設けられる枠部材で、可変載置部46の外周に形成された突出部49を規制するものである。
【0031】
50は測定用固定台41の前腕載置方向前方の上面に突設されるレスト台で、手4の掌側をリラックスさせた状態で載置させるもので、樹脂などよりなり、例えばお碗を伏せた状態の形状を呈している。
【0032】
次に、上記構成の骨塩計を用いて前腕1における骨密度を測定する場合について説明すると、まず、上下動調整ねじ45を適宜回動して上部側測定用プローブ43を上昇し、測定用プローブ42,43の間に手首を挿入できるようにする。その状態で、被験者の例えば左の前腕1を、掌側を下方にして下部側測定用プローブ42の上に載置する。この場合、下部側測定用プローブ42の周囲には、可変載置部46が設けられているので、前腕1を楽に載置することができるとともに、前腕1の内側(掌側)を下部側測定用プローブ42に密着させることができる。このとき、掌をレスト台50に載せ、これを軽く掴むとより、前腕1の載置が楽になる。そして、この状態において、上下動調整ねじ45を操作して、上部側測定用プローブ43を下方に適宜移動し、その下面が前腕1の表面に軽く接触するようにして、橈骨2に対応する位置に測定用プローブ42,43がくるように、前腕1の位置調整を行う。
【0033】
そして、前記状態で、骨塩計本体19の測定開始ボタンを押すと、超音波が前腕1の所定の位置、つまり、橈骨2に対して発せられ、所定の測定が行われる。
【0034】
前記所定の測定が終わった後は、骨塩計本体19の測定終了ボタンを押して超音波の発信を停止させることにより、前腕1を測定用固定台6から離すことができる。
【0035】
上述したように、この実施の形態における骨塩計においては、前腕1を載置する測定用固定台41に測定用プローブ42,43を上下方向において対向させるとともに、下部側の計測用プローブ42の周囲に、ばね47によって常時上方に付勢されている可変載置部46を設けているので、前腕1を確実にしかも被験者に苦痛を与えることなく静止固定させることができる。したがって、前腕1の所定の測定ポイント(橈骨2の部分)に超音波を確実に照射することができ、所定の測定を確実に行うことができる。
【0036】
そして、上記骨塩計においては、測定用固定台42の前腕載置方向前方に掌を載置するためのレスト台50を設けているので、前腕1を測定用固定台41上に安定した状態、つまり、位置ずれを起こす起こすことなく載置でき、被験者に無用の努力を強いることがなく、楽な状態で測定を行うことができる。
【0037】
なお、上述のいずれの実施の形態においても、左の前腕1を計測用固定台6,41に載せるようにしているが、右の前腕1を載せるようにしてもよいことはいうまでもない。また、上記各実施の形態の骨塩計は、超音波によって骨密度を測定するものであったが、この発明はこれに限られるものではなく、例えばX線を用いて測定する骨塩計にも同様に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
この発明の骨塩計においては、測定用プローブと前腕との密着性が向上し、測定ポイントに対して超音波またはX線を確実に照射することができ、精度の高い測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における骨塩計の一例を前腕とともに示す斜視図である。
【図2】前記骨塩計を前腕とともに示す縦断面図である。
【図3】前記骨塩計に組み込まれるエアーマットに対する空気供給および排出のための構成の一例を示す図である。
【図4】第2の実施の形態における骨塩計の一例を前腕とともに示す横断面図である。
【図5】第3の実施の形態における骨塩計の一例を前腕とともに示す斜視図である。
【図6】前記骨塩計を前腕とともに示す縦断面図である。
【図7】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1…前腕、2…橈骨、6…測定用固定台、7,8…測定用プローブ、9,10…プローブ保持部、14,15…エアーマット、16…握り部、41…測定用固定台、42,43…測定用プローブ、46…可変載置部、47…ばね、Y…前腕載置方向。

Claims (6)

  1. 前腕を載置するための測定用固定台に2つの測定用プローブを対向して配置し、これらの測定用プローブによって前腕における橈骨に超音波またはX線を照射するようにした骨塩計において、前記測定用プローブを水平方向において対向させるとともに、測定用プローブを保持するプローブ保持部にエアーマットを設け、測定時、このエアーマットによって前腕の両側を押圧するようにしたことを特徴とする骨塩計。
  2. 測定用固定台の前腕載置方向前方に握り部を立設してなる請求項1に記載の骨塩計。
  3. 握り部をタッチスイッチとし、これに指が触れることによりエアーマットに空気が供給されるようにしてなる請求項2に記載の骨塩計。
  4. 前腕の側部に対して、計測用プローブとエアーマットとが互いに連動して押圧するようにしてなる請求項1〜3のいずれかに記載の骨塩計。
  5. 前腕を載置するための測定用固定台に2つの測定用プローブを対向して配置し、これらの測定用プローブによって前腕における橈骨に超音波またはX線を照射するようにした骨塩計において、前記測定用プローブを上下方向において対向させるとともに、下部側の計測用プローブの周囲に、ばねによって常時上方に付勢されている可変載置部を設けたことを特徴とする骨塩計。
  6. 測定用固定台の前腕載置方向前方に掌を載置するためのレスト台を設けてなる請求項5に記載の骨塩計。
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