JP3985408B2

JP3985408B2 - Dishwasher

Info

Publication number: JP3985408B2
Application number: JP2000007401A
Authority: JP
Inventors: 浩章乾; 政樹由良
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2000-01-17
Filing date: 2000-01-17
Publication date: 2007-10-03
Anticipated expiration: 2020-01-17
Also published as: JP2001190480A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭の台所に設置する食器洗い乾燥機の、特に食器等を漂白する技術に係わるものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の食器洗い乾燥機の構成について、図７に基づいて説明する。１は流し台で、その天板２には食器洗い乾燥機３を載置する。４は洗浄槽、５は食器を収納する食器かごで、回動するローラ６を介して、洗浄槽４の側面に設けられたレール面７に支持されている。８は洗浄槽４の開口部に設けられた蓋である。９は給水弁、１０は水量検知装置で、給水弁９を開放することにより給水が行われるが、水量検知装置１０によってその水量は検知されて設定量が洗浄槽４に貯水される。１１は洗浄槽４に配置された加熱用ヒータであり、洗浄水を加熱する。１２は洗浄水を加圧する洗浄ポンプ、１３は洗浄槽４の下方に設置された洗浄ノズルであり、洗浄ポンプ１２によって加圧された洗浄水を、食器かご５に収納された食器に下方から噴射する。
【０００３】
このように洗浄ポンプ１２を動作させることにより洗浄ノズル１３から洗浄水が噴射され、洗剤を用い洗浄水を加熱しながら洗浄する本洗い工程、その後数回の洗浄水を加熱しながらすすぎを行うすすぎ工程、そして最後に所定の温度まで加熱しながらすすぐ加熱すすぎ工程へと進み食器を洗浄する。洗浄が終了すると、食器を乾燥する乾燥工程に入り、食器を乾燥させた後運転は終了する。そして蓋８を開けて食器かご５を手前に引き出して、食器を取り出す。１４は洗浄ポンプ１２等の運転を制御する制御装置である。１５は給水ホース、１６は排水ホース、１７は排水ポンプである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の上記した食器洗い乾燥機３は、洗剤中に漂白成分が混入されているがその量は十分ではなく、湯飲みなどに茶渋が堆積するという問題があった。また使用者は、洗い桶等に漂白剤を投入した水を張り、湯飲みや茶渋の汚れがきつく、普段食器洗い乾燥機に投入しない急須、まな板などを長時間放置し、後にすすいで、さらに乾燥させるなど、多大な時間と労力を要する漂白作業をしていた。また、この時漂白液のついた洗浄水にふれることになり皮膚があれるなどの問題があった。また、流し台のシンクを長時間占拠することになり、調理作業の邪魔になるという問題もあった。
【０００５】
なお、特開昭６３−１８１７３３号には洗浄工程中にひき続き漂白剤を投入する運転について開示されているが、本発明は漂白専用コースの設置と専用運転コースを設けている点で特開昭６３−１８１７３３号とは異なるものである。また特開平５−１３７６８９号は、漂白効果を有する次亜塩素酸の生成に関するものであり、市販の漂白剤を用いる本発明とは異なるものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の課題を解決するために、食器などの被洗浄物を入れるかごと、前記かごを収容する洗浄槽と、前記被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄槽へ洗浄水を供給する給水手段と、排水手段と、乾燥手段と、運転コース選択スイッチを有する操作部と、前記洗浄手段、給水手段、排水手段を制御する制御手段と、洗浄水のｐＨを検知するｐＨ検知手段とを備え、前記制御手段は、漂白専用コースの設定時において前記ｐＨ検知手段により洗浄水のｐＨ値を検知して投入剤を判定するようにしたものである。
【０００７】
本発明によれば、使用者は自動で食器等の漂白作業を行うことができ、余裕時間の創出、身体的疲労の軽減、手などの肌荒れの抑制等を実現することができる。また、シンク内を長時間占拠することもないので、調理作業をより円滑に行うことができるとともに、漂白専用コースの設定時に投入されたのが洗剤か、漂白剤かを判定することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】
請求項１記載に係る発明は、食器などの被洗浄物を入れるかごと、前記かごを収容する洗浄槽と、前記被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄槽へ洗浄水を供給する給水手段と、排水手段と、乾燥手段と、運転コース選択スイッチを有する操作部と、前記洗浄手段、給水手段、排水手段を制御する制御手段と、洗浄水のｐＨを検知するｐＨ検知手段とを備え、前記制御手段は、漂白専用コースの設定時において前記ｐＨ検知手段により洗浄水のｐＨ値を検知して投入剤を判定するようにしたものである。
【０００９】
これによって、食器等の漂白に適した漂白専用コースにより、食器などの漂白、乾燥を全自動で行うことができるため、身体的負担を軽減することができるとともに、手荒れを防止し、省エネルギーでかつ低騒音で効果的な漂白を実現することができるとともに、漂白専用コースの設定時に投入されたのが洗剤か、漂白剤かを判定することができる。
【００１０】
また、請求項２記載に係る発明は、制御手段は、漂白専用コースの設定時において、洗浄手段は運転初期には連続噴射し、その後は間欠噴射を行うようにしたものであり、低騒音で省エネルギーの運転を実現することができる。
【００１１】
また、請求項３記載に係る発明は、操作部は、漂白専用コースが運転されていることを表示する漂白専用コース表示手段を有するものであり、誤って電源スイッチを切ることを防止し、漂白洗浄水で濡れた食器等を直接手で触ることはない。
【００１２】
また、請求項４記載に係る発明は、制御手段は、ｐＨ検知手段により検知した洗浄水のｐＨ値が運転コースに応じて設定された洗浄水のｐＨ値の範囲外であれば、運転を一時停止して、正しい洗剤あるいは漂白剤の投入を促す表示を行うようにしたものであり、運転コースの選択と投入剤（洗剤あるいは漂白剤）とが違っていた場合でも、それを使用者に知らしめて食器などの洗浄不足あるいは漂白不足を発生させないようにすることができる。
【００１３】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。図１は本発明の実施例の食器洗い乾燥機の構成を示す断面図、図２は同食器洗い乾燥機のｐＨセンサーの取り付け状態を示す要部断面図、図３は同食器洗い乾燥機の外観斜視図、図４は同食器洗い乾燥機の制御手段の動作概念を示す説明図、図５は同食器洗い乾燥機の洗浄ポンプの運転状況を示す図、図６は同食器洗い乾燥機の洗浄水温度と時間、加熱手段の運転状況との関係を示す図である。
【００１４】
図１において、２０は食器洗い乾燥機の本体、２１は洗浄槽、２２は食器を収納する食器かごで、回動するローラ２３を介して、洗浄槽２１の側面に設けられたレール面２４に支持されている。２５は洗浄槽２１の開口部に設けられた蓋である。２６は給水弁、２７は水位検知手段である水位検知装置で、給水手段である給水弁２６を開放することにより給水が行われるが、水位検知装置２７（フロート式水位検知装置）によってその水位が検知されて規定量が洗浄槽２１に貯水される。
【００１５】
２８は洗浄槽２１に配置された加熱手段である加熱用ヒータであり、洗浄水を加熱する。２９は洗浄水を加圧する洗浄ポンプ、３０は洗浄槽２１の下方に設置された洗浄ノズルであり、洗浄ポンプ２９によって加圧された洗浄水を、食器かご２２に収納された食器に下方から噴射する。洗浄ポンプ２９と洗浄ノズル３０で洗浄手段を構成する。３１は洗浄ポンプ２９の運転を制御する制御装置（制御手段）である。
【００１６】
３２は給水ホース、３３は排水ホースである。３４は洗浄槽２１に貯水した洗浄水を機外に排出するための排水ポンプ（排水手段）である。３５は食器を乾燥するための送風機である。送風機３５と加熱用ヒータ２８で乾燥手段を構成する。３６は本体正面下部に設けられた操作部である。
【００１７】
なお、水位検知方式に関してはフロート式の他にも圧電素子を用いた電子式のものや、光学式のもの、超音波を用いたものなどが考えられる。または、フロート式水位検知装置と流量計付き給水弁を用いることも考えられる。
【００１８】
図２は、ｐＨセンサー（ｐＨ検知手段）を示す要部断面図であり、洗浄槽２１の下部で、洗浄水に接触するように設けられている。
【００１９】
図３は、食器洗い乾燥機の外観斜視図であり、操作部３６には漂白専用コース表示部３８（漂白専用コース表示手段）、投入剤種類表示部（漂白剤種類表示装置）３９、運転コース選択スイッチ４０が設けられている。
【００２０】
図４は、制御装置３１、洗浄ポンプ２９、水位検知装置２７、加熱用ヒータ２８、給水弁２６、サーミスタ４１、ｐＨセンサー３７等の動作を示した概念図である。
【００２１】
図５、図６は、漂白専用コースにおける洗浄ポンプの運転状況、洗浄水の温度、加熱用ヒータの運転状況の時間的変化を示したものであり、漂白工程初期では、洗浄水に投入した漂白剤を溶かすために連続運転を行うが、３分程度もすると漂白剤はとける。この後は食器等に洗浄水が付着しているため、間欠運動でも漂白効果は十分である。その代わり漂白時間は通常の食器洗浄に対しても長く設定されている。
【００２２】
次のすすぎ工程では食器をすすぐために通常通り洗浄ポンプを動かす。なお、漂白工程およびすすぎ工程では加熱ヒータはオフしているが、これは省エネルギー運転を行うことを最優先したものである。使用者の漂白作業は深夜あるいは食間であり、運転時間を短縮するということに関してはあまり考慮しなくても良いからである。
【００２３】
次に動作、作用について説明すると、漂白専用コースを運転する場合、まず最初に蓋２５を開けて洗浄槽２１内に漂白剤を適当量投入する。そして蓋２５を閉じて本体２０全面の操作部３６にある電源スイッチ４２を押し、続いて運転コース選択ボタン４０を選択してから運転を開始する。このとき漂白専用コース表示部３８が点灯し、漂白専用コースが運転中であることを使用者に知らせる（図３参照）。
【００２４】
運転が開始されると、まず給水弁２６が開いて洗浄槽２１に洗浄水を供給する給水工程に入る。図１に示すように、通常の食器洗浄時における給水量が入ると、給水弁２６から給水完了の信号が制御装置に伝達される。この状態で洗浄ポンプ２９が動作する。そして洗浄ノズル３０から洗浄水を噴射することによって、漂白剤を溶解しながら食器などを漂白する。ところが漂白剤が溶けきる３分程度たった後、洗浄ポンプ２９は運転、停止を繰り返す間欠運転に入る（図５、図６参照）。
【００２５】
漂白は漂白剤による化学反応によって食器等の茶渋等を洗浄するものであり、噴射による機械力はあまり必要としない。よって食器等の表面が漂白剤を溶かした洗浄水で濡れている状態さえ保てばよい。よって、間欠運転を行っても所定の漂白効果は得られるものである。次に食器などをすすぐすすぎ工程を数回行った後、加熱すすぎ工程に入る。漂白工程、すすぎ工程では加熱用ヒータ２８はオフ状態であったが、加熱すすぎ工程では洗浄水を加熱してすすぎ効果を高めるとともに、後の乾燥工程での乾燥時間を短縮するために加熱用ヒータ２８はオン状態となる。洗浄水の温度は、洗浄槽２１の底に取り付けたサーミスタ４１により検知する。なお、漂白工程、およびすすぎ工程で加熱用ヒータ２８を動作させると漂白効果、すすぎ効果も高まるが、洗浄水温を上げると漂白剤に含まれている成分が気化するため、臭気の問題もでてくる。
【００２６】
また、ｐＨセンサー３７により投入されたのが洗剤なのか、あるいは漂白剤なのかが判定できる。つまり、食器洗い乾燥機用洗剤は弱アルカリ性を、漂白剤はアルカリ性を示すからである。よって、使用者が通常運転コースを選んだにもかかわらず漂白剤を投入した場合、制御装置３１はｐＨセンサー３７からの信号を受け、操作部３６にある投入剤種類表示部３９は洗剤という文字ランプを点灯して、使用者にそのことを知らせる。そこで使用者は洗剤を投入することによって、通常洗浄を行うことができるのである。
【００２７】
また逆に、漂白専用コースを選択したにもかかわらず洗剤を投入した場合、このまま運転を続ければ食器が十分洗浄できないが、本発明の構成では上記誤りを使用者に知らせるとともに漂白剤を投入するように投入剤種類表示部３９は漂白剤という文字ランプを点灯する（図３、図４参照）。なお、漂白時に洗剤を、あるいは通常洗浄時に漂白剤を投入していても仕上がりに何ら悪影響を与えることもない。
【００２８】
このように、食器などの漂白に適した漂白専用コースを設けたことにより、食器などの漂白、乾燥を全自動で行うことができるため、身体的負担を軽減することができるとともに、手荒れを防止し、省エネルギーでかつ低騒音で効果的な漂白を実現することができるものである。また、漂白専用コース選択時、運転初期には連続噴射し、かつその後は間欠噴射を行うように制御するために、より低騒音にかつ省エネルギーな運転を実現することができるものである。また、操作部は漂白専用コースが運転されていることを表示する表示手段を有することにより、使用者が誤って電源スイッチを切ることはないし、食器を出し入れしようとして漂白洗浄水で濡れた食器などを直接手で触ることはない。
【００２９】
また、洗浄水のｐＨを検知するｐＨ検知手段を設けたことにより、食器洗い乾燥機の運転コースの選択と投入剤（洗剤あるいは漂白剤）とが違っていた場合でも、それを使用者に知らしめて食器などの洗浄不足あるいは漂白不足を起こすことはない。
【００３０】
さらに、操作部には投入した投入剤の種類を表示する投入剤表示装置を設けたことにより、使用者は投入剤の種類を確認でき、誤った場合にすぐ訂正して正しい投入剤を投入することができるものである。
【００３１】
また、漂白専用コース運転時、漂白工程、すすぎ工程では洗浄水を加熱せず、その後の加熱すすぎコースでのみ所定の温度になるまで加熱すすぎを行うよう制御したことにより、洗浄水の加熱による不要な電力の使用をしない省エネルギーを図った食器洗い乾燥機を実現することができるものである。
【００３２】
なお、この実施例で説明した漂白工程における間欠運転や、漂白専用コースの表示、ｐＨセンサー、投入剤種類表示、加熱すすぎ工程のみの洗浄水の加熱に関しては一緒に実施する必然性はなく、各々独立して実施が可能である。
【００３３】
【発明の効果】
本発明の食器洗い乾燥機は、食器などの被洗浄物を入れるかごと、前記かごを収容する洗浄槽と、前記被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄槽へ洗浄水を供給する給水手段と、排水手段と、乾燥手段と、運転コース選択スイッチを有する操作部と、前記洗浄手段、給水手段、排水手段を制御する制御手段と、洗浄水のｐＨを検知するｐＨ検知手段とを備え、前記制御手段は、漂白専用コースの設定時において前記ｐＨ検知手段により洗浄水のｐＨ値を検知して投入剤を判定するようにしたから、食器などの漂白を自動で行うことができ、身体的負担を軽減して手荒れを防止するとともに、漂白専用コースの設定時に投入されたのが洗剤か、漂白剤かを判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例の食器洗い乾燥機の構成を示す断面図
【図２】同食器洗い乾燥機のｐＨセンサーの取り付け状態を示す要部断面図
【図３】同食器洗い乾燥機の外観斜視図
【図４】同食器洗い乾燥機の制御手段の動作概念を示す説明図
【図５】同食器洗い乾燥機の洗浄ポンプの運転状況を示す図
【図６】同食器洗い乾燥機の洗浄水温度と時間、加熱手段の運転状況との関係を示す図
【図７】従来の食器洗い乾燥機の断面図
【符号の説明】
２０本体
２１洗浄槽
２２食器かご
２６給水弁（給水手段）
２７水位検知装置
２８加熱用ヒータ（乾燥手段）
２９洗浄ポンプ（洗浄手段）
３０洗浄ノズル（洗浄手段）
３１制御装置（制御手段）
３３排水ホース
３４排水ポンプ（排水手段）
３５送風機（乾燥手段）
３６操作部
３７ｐＨセンサー（ｐＨ検知手段）
３８漂白専用コース表示部（漂白専用コース表示手段）
３９投入剤種類表示部（漂白剤種類表示装置）
４０運転コース選択ボタン
４１サーミスタ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for bleaching tableware and the like, particularly in a dishwasher installed in a home kitchen.
[0002]
[Prior art]
The structure of the conventional dishwasher is demonstrated based on FIG. Reference numeral 1 denotes a sink, on which a dishwasher 3 is placed. Reference numeral 4 denotes a cleaning tank, and 5 a tableware basket for storing tableware, which is supported by a rail surface 7 provided on a side surface of the cleaning tank 4 via a rotating roller 6. Reference numeral 8 denotes a lid provided at the opening of the cleaning tank 4. 9 is a water supply valve, and 10 is a water amount detection device. Water supply is performed by opening the water supply valve 9. The water amount detection device 10 detects the amount of water and stores the set amount in the washing tank 4. 11 is a heater for heating disposed in the cleaning tank 4 and heats the cleaning water. Reference numeral 12 denotes a cleaning pump for pressurizing the cleaning water, and reference numeral 13 denotes a cleaning nozzle installed below the cleaning tank 4. The cleaning water pressurized by the cleaning pump 12 is sprayed from below into the tableware stored in the tableware basket 5. To do.
[0003]
In this way, the cleaning water is jetted from the cleaning nozzle 13 by operating the cleaning pump 12, and the main cleaning process in which the cleaning water is cleaned while heating the cleaning water using a detergent, followed by rinsing while heating the cleaning water several times. The process then proceeds to a rinsing and rinsing process with heating to a predetermined temperature, and the dishes are washed. When the washing is finished, a drying process for drying the tableware is entered, and after the tableware is dried, the operation is finished. Then, the lid 8 is opened, the tableware basket 5 is pulled out, and the tableware is taken out. A control device 14 controls the operation of the cleaning pump 12 and the like. 15 is a water supply hose, 16 is a drain hose, and 17 is a drain pump.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional dishwasher 3 described above has a problem in that bleaching components are mixed in the detergent, but the amount thereof is not sufficient, and tea astringency accumulates in a hot drink. In addition, the user fills the washing bowl with water containing bleach, and the teapots and chopping boards that are not normally put into the dishwasher are left for a long time, and then rinsed and dried further. Etc., and bleaching work requiring a lot of time and labor. In addition, there was a problem that the skin touched the washing water with the bleaching solution at this time. In addition, the sink of the sink is occupied for a long time, and there is a problem that it disturbs cooking work.
[0005]
JP-A-63-181733 discloses an operation in which a bleaching agent is continuously added during the washing process, but the present invention is disclosed in that a dedicated bleaching course and a dedicated driving course are provided. This is different from Sho 63-181733. Japanese Patent Laid-Open No. 5-137589 relates to the production of hypochlorous acid having a bleaching effect, and is different from the present invention using a commercially available bleaching agent.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
For the present invention to solve the conventional problems described above washing, a car to put the object to be cleaned, such as dishes, a cleaning tank for accommodating a pre-Symbol car, a washing means for washing the object to be cleaned, to the cleaning tank a water supply means for supplying water, and drainage means, and drying means, an operation unit having a driving program selector switch, the cleaning means, the water supply means, pH of detecting and control means for controlling the draining means, the pH of the wash water Detecting means, and the control means detects the pH value of the washing water by the pH detecting means at the time of setting the bleaching-only course, and determines the input agent.
[0007]
According to the present invention, the user can make a bleached work on any tableware, such as in automatic, it is possible to realize the creation of spare time, reduction of physical fatigue, the suppression or the like of the rough skin of the hand or the like. In addition, since the sink does not occupy for a long time, the cooking operation can be performed more smoothly, and it can be determined whether the detergent or the bleaching agent that has been input when setting the bleaching-only course.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The invention according to claim 1, wherein, for supplying a car to put the object to be cleaned, such as dishes, a cleaning tank for accommodating a pre-Symbol car, a washing means for washing the object to be cleaned, the washing water into the washing tub a water supply means, a drain unit, a drying unit, an operation unit having a driving program selector switch, the cleaning means, the water supply means, and control means for controlling the drainage means, and a pH sensing means for sensing the pH of the wash water The control means is configured to detect the pH value of the washing water by the pH detection means when the bleaching-only course is set and determine the input agent .
[0009]
As a result, the bleaching course suitable for bleaching tableware, etc. can fully bleach and dry tableware, reducing physical burdens, preventing rough hands, and saving energy. Effective bleaching can be realized with low noise, and it can be determined whether the detergent or the bleaching agent is used when setting the bleaching-only course.
[0010]
The invention according to claim 2, wherein, the control means, the setting time of the bleaching Trails, wash means successively injected in the beginning of operation, then are those which to perform the intermittent injection, with low noise Energy saving operation can be realized .
[0011]
According to a third aspect of the present invention, the operation unit has a bleaching-only course display means for displaying that the bleaching-only course is in operation, and prevents the power switch from being accidentally turned off. Never touch the tableware wet with washing water directly.
[0012]
According to a fourth aspect of the present invention, when the pH value of the cleaning water detected by the pH detecting unit is outside the range of the cleaning water pH value set according to the operation course, the control unit temporarily stops the operation. This is a display that prompts the user to input the correct detergent or bleach, and informs the user even if the selection of the driving course and the input agent (detergent or bleach) are different. It is possible to prevent the occurrence of insufficient cleaning or bleaching of tableware.
[0013]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. Figure 1 is a sectional view showing the configuration of a dishwasher of the embodiments of the present invention, FIG. 2 is a fragmentary sectional view showing a mounting state of a pH sensor of this dishwasher, Figure 3 is an external perspective view of the dishwasher , 4 is an explanatory view showing the operational concept of the control unit of the dishwasher, Figure 5 shows the operation status of the washing pump of the dishwasher, Figure 6 is the washing water temperature and time of the dishwasher, It is a figure which shows the relationship with the driving | running state of a heating means.
[0014]
In FIG. 1, 20 is a main body of a dishwasher, 21 is a washing tub, 22 is a tableware basket for storing tableware, and is supported on a rail surface 24 provided on the side surface of the washing tub 21 via a rotating roller 23. Has been. Reference numeral 25 denotes a lid provided at the opening of the cleaning tank 21. 26 is a water supply valve, and 27 is a water level detection device which is a water level detection means. Water supply is performed by opening the water supply valve 26 which is a water supply means. The water level is detected by a water level detection device 27 (float type water level detection device). The prescribed amount is detected and stored in the cleaning tank 21.
[0015]
Reference numeral 28 denotes a heater for heating, which is a heating means disposed in the cleaning tank 21, and heats the cleaning water. Washing pump for the washing water pressure is 29, 30 is a cleaning nozzle disposed below the cleaning tank 21, the washing water pressurized by the washing pump 29, from below tableware housed in the dishes basket 22 Spray. The cleaning pump 29 and the cleaning nozzle 30 constitute a cleaning means. Reference numeral 31 denotes a control device (control means) for controlling the operation of the cleaning pump 29.
[0016]
32 is a water supply hose and 33 is a drain hose. 34 is a drainage pump (drainage means) for discharging the washing water stored in the washing tank 21 to the outside of the machine. 35 is a blower for drying tableware. The blower 35 and the heater 28 constitute a drying means. An operation unit 36 is provided at the lower front of the main body.
[0017]
In addition to the float type, the water level detection method may be an electronic type using a piezoelectric element, an optical type, or an ultrasonic type. Alternatively, it is conceivable to use a float type water level detection device and a water supply valve with a flow meter.
[0018]
FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part showing a pH sensor (pH detection means), which is provided at the lower part of the cleaning tank 21 so as to come into contact with the cleaning water.
[0019]
FIG. 3 is an external perspective view of the dishwasher. The operation section 36 has a bleaching course display section 38 (bleaching course display means), an additive type display section (bleaching agent type display device) 39, and an operation course selection. A switch 40 is provided.
[0020]
FIG. 4 is a conceptual diagram showing operations of the control device 31, the cleaning pump 29, the water level detection device 27, the heater 28, the water supply valve 26, the thermistor 41, the pH sensor 37, and the like.
[0021]
FIGS. 5 and 6 show temporal changes in the operation status of the cleaning pump, the temperature of the cleaning water, and the operating status of the heater for the bleaching course. In the initial stage of the bleaching process, Although continuous operation is performed to dissolve the agent, the bleaching agent is dissolved after about 3 minutes. After this, since the washing water adheres to the tableware and the like, the bleaching effect is sufficient even in intermittent motion. Instead, the bleaching time is set longer for normal dishwashing.
[0022]
In the next rinse step, the wash pump is run as usual to rinse the dishes. In the bleaching step and the rinsing step, the heater is turned off, but this gives top priority to energy saving operation. This is because the user's bleaching work is in the middle of the night or between meals, and it is not necessary to consider much about shortening the operation time.
[0023]
Next, the operation and action will be described. When the bleaching course is operated, the lid 25 is first opened and an appropriate amount of bleaching agent is put into the washing tank 21. Then, the lid 25 is closed, the power switch 42 on the operation unit 36 on the entire surface of the main body 20 is pressed, and then the operation course selection button 40 is selected to start the operation. At this time, the bleaching-only course display unit 38 is turned on to inform the user that the bleaching-only course is in operation (see FIG. 3).
[0024]
When the operation is started, first, the water supply valve 26 is opened to enter a water supply process for supplying the cleaning water to the cleaning tank 21. As shown in FIG. 1, when the amount of water supplied during normal tableware washing is entered, a water supply completion signal is transmitted from the water supply valve 26 to the control device. In this state, the cleaning pump 29 operates. Then, the cleaning water is jetted from the cleaning nozzle 30 to bleach the tableware while dissolving the bleaching agent. However, after about 3 minutes until the bleaching agent has melted, the cleaning pump 29 enters an intermittent operation in which operation and stop are repeated (see FIGS. 5 and 6).
[0025]
Bleaching cleans tea astringents such as tableware by a chemical reaction with a bleaching agent, and does not require much mechanical force by spraying. Therefore, it is only necessary to keep the surface of the tableware wet with the washing water in which the bleach is dissolved. Therefore, a predetermined bleaching effect can be obtained even when intermittent operation is performed. Next, after rinsing the tableware and the like several times, the heating rinsing step is started. In the bleaching process and the rinsing process, the heater 28 is in an off state. In the heating and rinsing process, the washing water is heated to increase the rinsing effect and to reduce the drying time in the subsequent drying process. 28 is turned on. The temperature of the cleaning water is detected by a thermistor 41 attached to the bottom of the cleaning tank 21. In addition, if the heater 28 is operated in the bleaching step and the rinsing step, the bleaching effect and the rinsing effect are also increased. come.
[0026]
Further, it can be determined whether the pH sensor 37 is supplied with detergent or bleach. That is, the dishwasher detergent is weakly alkaline and the bleaching agent is alkaline. Therefore, when the user selects the normal operation course and puts in the bleaching agent, the control device 31 receives a signal from the pH sensor 37, and the charging agent type display unit 39 in the operation unit 36 displays the character “detergent”. Turn on the lamp to inform the user. Therefore, the user can perform normal cleaning by introducing a detergent.
[0027]
Conversely, if the detergent is added even though the bleaching-only course is selected, the tableware cannot be sufficiently washed if the operation is continued as it is. However, in the configuration of the present invention, the user is informed of the error and the bleaching agent is added. In this manner, the input material type display unit 39 lights a letter lamp called bleach (see FIGS. 3 and 4). Even if a detergent is added during bleaching or a bleaching agent is added during normal washing, the finish is not adversely affected.
[0028]
In this way, by providing a bleaching course suitable for bleaching tableware, etc., bleaching and drying of tableware can be performed fully automatically, reducing physical burden and preventing rough hands. In addition, energy-saving and low-noise and effective bleaching can be realized. Further, when the bleaching-only course is selected, control is performed so that continuous injection is performed at the initial stage of operation and intermittent injection is performed thereafter, so that operation with lower noise and energy saving can be realized. In addition, the operation unit has a display means to display that the bleaching course is in operation, so that the user does not accidentally turn off the power switch, and the tableware that gets wet with bleach washing water when trying to put in and out the tableware. Is not directly touched by hand.
[0029]
In addition, by providing pH detection means to detect the pH of the washing water, even if the selection of the operation course of the dishwasher and the input agent (detergent or bleaching agent) are different, let the user know that. There will be no lack of cleaning or bleaching of tableware.
[0030]
In addition, the operation unit is provided with an additive display device that displays the type of injected agent, so that the user can check the type of injected agent and correct it immediately if it is incorrect. It is something that can be done.
[0031]
Also, during the bleaching course operation, the washing water is not heated in the bleaching process and the rinsing process, and it is controlled so that the heating rinsing is performed only at the subsequent heating rinsing course until the predetermined temperature is reached. It is possible to realize a dishwasher that saves energy without using a large amount of electricity.
[0032]
The intermittent operation in the bleaching process described in this example, the display of the bleaching course, the pH sensor, the additive type display, and the heating of the washing water only in the heating rinse process are not necessarily carried out together and are independent of each other. Can be implemented.
[0033]
【The invention's effect】
Dishwasher invention, water supplies and basket placing the object to be cleaned, such as dishes, a cleaning tank for accommodating a pre-Symbol car, a washing means for washing the object to be cleaned, the washing water into the washing tub and means, and draining means, and drying means, an operation unit having a driving program selector switch, the cleaning means, the water supply means, and control means for controlling the drainage means, and a pH sensing means for sensing the pH of the wash water , the control means, it is so arranged to determine the charged agent to detect the pH value of the washing water by the pH sensing means in the setting time of the bleaching Trails can perform bleaching of tableware in automatic , it is possible to prevent a rough hand to reduce the physical burden, had been introduced at the time of setting of the bleaching dedicated course it is possible to determine whether the detergent, or bleach.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing the configuration of a dishwasher according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part showing an attachment state of a pH sensor of the dishwasher. [Fig. 4] An explanatory diagram showing the operation concept of the control means of the dishwasher. [Fig. 5] A diagram showing an operation state of a washing pump of the dishwasher. [Fig. 6] Washing water temperature and time of the dishwasher. Fig. 7 shows the relationship with the operating status of the heating means [Fig. 7] Cross-sectional view of a conventional dishwasher [Explanation of symbols]
20 Main body 21 Washing tank 22 Tableware basket 26 Water supply valve (water supply means)
27 Water level detection device 28 Heating heater (drying means)
29 Cleaning pump (cleaning means)
30 Cleaning nozzle (cleaning means)
31 Control device (control means)
33 Drain hose 34 Drain pump (drainage means)
35 Blower (Drying means)
36 Operation section 37 pH sensor (pH detection means)
38 Bleach-only course display section (Bleaching-only course display means)
39 Input agent type display section (Bleach type display device)
40 Driving course selection button 41 Thermistor

Claims

食器などの被洗浄物を入れるかごと、前記かごを収容する洗浄槽と、前記被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄槽へ洗浄水を供給する給水手段と、排水手段と、乾燥手段と、運転コース選択スイッチを有する操作部と、前記洗浄手段、給水手段、排水手段を制御する制御手段と、洗浄水のｐＨを検知するｐＨ検知手段とを備え、前記制御手段は、漂白専用コースの設定時において前記ｐＨ検知手段により洗浄水のｐＨ値を検知して投入剤を判定するようにした食器洗い乾燥機。A basket put washload such dishes, before Symbol cleaning tank for accommodating the car, a washing means for washing the object to be cleaned, a water supply means for supplying cleaning water to the cleaning tank, and water discharge means, dried and means, an operation unit having a driving program selector switch, the cleaning means, the water supply means, and a control means for controlling the drainage means, and a pH sensing means for sensing the pH of the washing water, wherein, bleached only A dishwasher which detects the pH value of washing water by the pH detection means at the time of setting a course, and judges an input agent .

制御手段は、漂白専用コースの設定時において、洗浄手段は運転初期には連続噴射し、その後は間欠噴射を行うようにした請求項１記載の食器洗い乾燥機。 2. The dishwasher according to claim 1, wherein, when the bleaching course is set, the control means continuously injects the washing means at the initial stage of operation and thereafter intermittently injects.

操作部は、漂白専用コースが運転されていることを表示する漂白専用コース表示手段を有することを特徴とする請求項１または２記載の食器洗い乾燥機。 3. The dishwasher according to claim 1, wherein the operation unit includes bleaching course display means for displaying that the bleaching course is in operation.

制御手段は、ｐＨ検知手段により検知した洗浄水のｐＨ値が運転コースに応じて設定された洗浄水のｐＨ値の範囲外であれば、運転を一時停止して、正しい洗剤あるいは漂白剤の投入を促す表示を行うようにした請求項１〜３のいずれか１項に記載の食器洗い乾燥機。 If the pH value of the washing water detected by the pH detection means is outside the range of the washing water pH value set according to the operation course, the control means temporarily stops the operation and inputs the correct detergent or bleach. dishwasher according to any one of claims 1 to 3 to perform a display prompting a.