JP3985322B2 - 無火薬てき弾 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無火薬てき弾に関し、より特定的には、銃口に取付けて使用する非致死もしくは低致死の無火薬てき弾に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の拳銃用弾薬は、人員の殺傷および器材、施設の破壊を目的として徹甲弾や爆発性の炸薬を搭載していた。このため、威嚇、自己防衛、緊急避難に限らず、発砲時に被弾者に過大な被害を与えるなど社会的にも大きな問題があった。そこで、従来、威嚇などの場合には、実弾の代わりに木製、紙製の栓を装置し発射音だけ発するようにした弾薬、つまり空包が用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、威嚇などのために空包を撃つ場合には、実弾と空包とを取換えなければならず、時間的猶予、空包と実弾との区別などの取扱いを含めた運用上の問題および確実性に問題があった。
【0004】
また、拳銃などを用いて発射する従来の拳銃用てき弾は、拳銃などの銃口に取付けられた後、空包を撃つことによって生ずるガス圧力で発射されていた。このため、従来の拳銃用てき弾を発射するためには、実弾を空包に取換える必要があり、この場合にも時間的猶予、空包と実弾との区別などの取扱いを含めた運用上の問題があった。
【0005】
また従来の拳銃用てき弾は、小銃など銃身の長い銃に対応したものであった。このため、拳銃用てき弾を発射させるために発生させたガス圧力によって射手に被害を及ぼすことはなかった。しかし、拳銃などの銃身の短い銃に従来の拳銃用てき弾を適用した場合、このてき弾発射のための生成ガスの後噴などにより射手に危険が及ぶという問題点もあった。
【0006】
また発射薬などの火薬を内蔵したてき弾では、取扱い、保管、管理(火薬の経年変化なども含む)に問題があった。
【0007】
それゆえ、本発明の一の目的は、威嚇、自己防衛、緊急避難などの射撃時に被弾者の被害を軽減できるとともに、取扱いが容易かつ確実にでき、しかも瞬時に射撃のできる無火薬てき弾を提供することである。
【0008】
また本発明の他の目的は、拳銃などの銃身の短い銃で発射しても、生成ガスの後噴によって射手が被害を受けることを防止できる無火薬てき弾を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の無火薬てき弾は、銃口に取付けて使用するものであって、筒部の先端に弾頭部を有し、かつ銃口より発射された弾を受止めて捕捉する弾丸トラップを筒部内に有しており、弾の発射で生じたガス圧力を軽減するために筒部に内周面から外周面に貫通した孔が形成されている。
【0010】
この無火薬てき弾は、銃口より発射された弾を受止めて捕捉する弾丸トラップを有しているため、実弾を用いて無火薬てき弾を発射することができる。このため、威嚇、自己防衛、緊急避難などの射撃時に実弾と空包とを取換える必要がない。よって、空包と実弾との区別などの取扱いを含めた従来の運用上の問題を解決することができる。また、実弾を空包と取換える時間を省略できるとともに、無火薬てき弾を銃口に取付けて発射するだけでよいため瞬時の射撃が可能となる。
【0011】
また、無火薬てき弾は、爆発性の炸薬などを搭載していないため、被弾者の被害を軽減することができ、低致死もしくは非致死を実現でき、社会的問題を低減できる。
【0012】
また、無火薬てき弾内には発射薬などの火薬がないため、火薬の経年変化などを含む取扱い、保管および管理が容易となる。
また弾の発射で生じたガス圧力を軽減するために筒部に内周面から外周面に貫通した孔が形成されている。これにより、ガスがこの孔を通じて筒部の外部へリークするため、弾の発射で生じたガス圧力を減圧することができる。このため、銃身の短い銃を用いててき弾を発射した場合でも生成ガスの後噴を抑制でき、射手の安全性が確保される。また、ガス圧力が軽減されることで無火薬てき弾の筒部が破損することも防止される。
【0013】
請求項2に記載の無火薬てき弾では、弾頭部は弾性材料よりなっている。
これにより、被弾者の被害をより軽減することができる。
【0014】
請求項3に記載の無火薬てき弾では、筒部は樹脂よりなっている。
これにより、筒部を軟らかくできるため、さらに被弾者の被害を軽減することができる。。
【0017】
請求項4に記載の無火薬てき弾では、弾丸トラップの弾を受止める部分にはテーパ状の受け穴が設けられている。
【0018】
これにより、弾丸トラップが弾を受けやすくなり、効率的に弾の運動エネルギを弾丸トラップの塑性変形エネルギに変換できる。
【0019】
請求項5に記載の無火薬てき弾では、筒部の内周面と弾丸トラップの外周面との間に隙間が生じるように弾丸トラップは筒部内に配置されている。
【0020】
これにより、弾を受止めて弾丸トラップが外周側へ塑性変形しても、この弾丸トラップの変形によって筒部が破損することは防止され得る。
【0021】
請求項6に記載の無火薬てき弾では、弾頭部は中空薄殻構造を有し、その中空部に蒔き菱、粘着剤および潤滑剤よりなる群から選ばれる1種以上が搭載されている。
【0022】
これにより、無火薬てき弾を多種多様な低致死ないし非致死の用途へ適用することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
【0024】
図1は、本発明の一実施の形態における無火薬てき弾の構成を概略的に示す断面図である。図1を参照して、無火薬てき弾10は、弾丸30を発射可能な銃20の銃口に取付可能である。
【0025】
無火薬てき弾10は、筒部1と、弾頭部2と、弾頭支持部3と、弾丸トラップ4と、安定翼5とを主に有している。円筒形状の筒部1の先端には弾頭支持部3を介在して弾頭部2が取付けられている。この筒部1はたとえば樹脂やアルミニウム合金よりなっており、弾頭部2はたとえばゴム、スポンジ、発泡スチロールなどの弾性材料よりなっており、弾頭支持部3はたとえば樹脂よりなっている。
【0026】
筒部1内にはたとえばクロムモリブデン鋼などの鋼よりなる弾丸トラップ4が設けられている。弾丸トラップ4の外周面と筒部1の内周面との間には隙間が生じるように弾丸トラップ4は配置されている。この弾丸トラップ4にはくびれ部4bが設けられており、また弾丸を受ける部分にはテーパ形状の受け穴4aが設けられている。受け穴4aは、弾丸30を受けやすくするためのものであり、くびれ部4bは弾丸30を受けたときの弾丸トラップ4の塑性変形を助長させるための部分である。
【0027】
筒部1には、その内周面から外周面に貫通する孔1aが設けられている。この孔1aは、ガスを筒部1の外部へリークさせることで、弾丸30の発射で生じたガス圧力を低減するためのものである。
【0028】
筒部1の後尾には、たとえば樹脂よりなる安定翼5が取付けられている。この安定翼5は、無火薬てき弾10が発射された際の飛行特性を向上させる役割をなすものである。
【0029】
無火薬てき弾10は、銃20の照星20Aおよびばね20Bの形状に嵌り込むような形状を有している。
【0030】
次に、この無火薬てき弾10の発射動作について説明する。
まず拳銃20の引金を引き、実弾30を発射する。この実弾30は、無火薬てき弾10の弾丸トラップ4の受け穴4aに入り、受止められる。この際、弾丸30の運動エネルギが弾丸トラップ4の塑性変形エネルギに変換されることで弾丸30は弾丸トラップ4に受止められる。この弾丸トラップ4の塑性変形は、特にくびれ部4bにおいて著しく生じる。また弾丸トラップ4は外周方向へも拡がるように塑性変形を生じるが、弾丸トラップ4の外周面と筒部1の内周面との間には隙間があるため、この外周方向への塑性変形によって筒部1に破損が生じることは防止され得る。
【0031】
なお、弾丸トラップ4は、たとえばクロムモリブデン鋼などの比較的強度の高い鋼よりなっているため、弾丸30が弾丸トラップ4を突き抜けることはない。
【0032】
弾丸30の発射によってガス圧力が生じ、それによるガス流が筒部1内に入るため、筒部1内のガス圧力が高くなり、筒部1が破損するおそれがある。しかし、本実施の形態では筒部1に孔1aが設けられているため、この孔1aからガスがリークし筒部1内のガス圧力を低減することができる。このため、筒部1が弾丸30の発射によって生ずるガス圧力で破損することは防止される。
【0033】
発射された弾丸30を受止めることによる衝撃、および弾丸30の発射で生じたガス圧力によって、無火薬てき弾10は銃20の銃口から離脱し発射される。そしてこの発射後の飛行時においては、安定翼5によって良好な飛行特性を保ったまま無火薬てき弾10は目標物に着弾する。
【0034】
この無火薬てき弾10の弾頭部2は弾性材料よりなっており、かつ筒部1はたとえば樹脂などの軟らかいものよりなっているため、被弾者の被害を小さくすることができる。また弾頭部2の先端は丸みを帯びた形状を有しているため、無火薬てき弾10の飛行特性を向上させるとともに、被弾者への被害を小さくすることができる。このように弾頭部2の材質・形状などを適切に選択することにより、実弾30を被弾した場合よりも被弾者への被害を小さくすることができ、低致死もしくは非致死を実現することができる。
【0035】
なお、上記においては、弾頭部2がゴムなどの弾性部材よりなる場合について説明したが、この弾頭部2は、中空薄殻構造を有し、その中空部に蒔き菱、潤滑油、粘着剤などが搭載された構成を有していてもよい。これにより、無火薬てき弾を多種多様な低致死もしくは非致死の用途へ適用することができる。
【0036】
本実施の形態の無火薬てき弾10は、口径が8mm以上12mm以下の拳銃に用いられることが好ましいが、5mm以上8mm未満の口径の小銃に用いられてもよい。
【0037】
本実施の形態の無火薬てき弾10は、発射された弾丸30を受止めて捕捉する弾丸トラップ4を有しているため、実弾30を用いて無火薬てき弾10を発射することができる。このため、威嚇、自己防衛、緊急避難などの射撃時に実弾30を空包に取換える必要はない。よって、空包と実弾30との区別などの取扱いを含めた従来の運用上の問題を解決することができる。また、実弾30を空包に取換える時間を省略できるとともに、無火薬てき弾10を銃口に取付けて射撃するだけでよいため、瞬時の射撃が可能となる。
【0038】
また、無火薬てき弾10は、爆発性の炸薬などを搭載していないため、被弾者の被害を軽減することができ、低致死もしくは非致死を実現でき、社会的問題を低減できる。
【0039】
また、無火薬てき弾10内には発射薬などの火薬がないため、火薬の経年変化などを含む取扱い、保管、管理が容易となる。
【0040】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0041】
【発明の効果】
請求項1に記載の無火薬てき弾は、銃口より発射された弾を受止めて捕捉する弾丸トラップを有しているため、実弾を用いて無火薬てき弾を発射することができる。このため、威嚇、自己防衛、緊急避難などの射撃時に実弾と空包とを取換える必要がない。よって、空包と実弾との区別などの取扱いを含めた従来の運用上の問題を解決することができる。また、実弾を空包と取換える時間を省略できるとともに、無火薬てき弾を銃口に取付けて発射するだけでよいため瞬時の射撃が可能となる。
【0042】
また、無火薬てき弾は、爆発性の炸薬などを搭載していないため、被弾者の被害を軽減することができ、低致死もしくは非致死を実現でき、社会的問題を低減できる。
【0043】
また、無火薬てき弾内には発射薬などの火薬がないため、火薬の経年変化などを含む取扱い、保管および管理が容易となる。
また弾の発射で生じたガス圧力を軽減するために筒部には内周面から外周面に貫通した孔が形成されている。これにより、孔からガスが筒部の外部へリークするため、弾の発射で生じたガス圧力を減圧することができる。このため、銃身の短い銃を用いててき弾を発射した場合でも生成ガスの後噴を抑制でき、射手の安全性が確保される。また、ガス圧力が軽減されることで無火薬てき弾の筒部が破損することも防止される。
【0044】
請求項2に記載の無火薬てき弾では、弾頭部は弾性材料よりなっている。
これにより、被弾者の被害をより軽減することができる。
【0045】
請求項3に記載の無火薬てき弾では、筒部は樹脂よりなっている。
これにより、筒部を軟らかくできるため、さらに被弾者の被害を軽減することができる。
【0048】
請求項4に記載の無火薬てき弾では、弾丸トラップの弾を受止める部分にはテーパ状の受け穴が設けられている。
【0049】
これにより、弾丸トラップが弾を受けやすくなり、効率的に弾の運動エネルギを弾丸トラップの塑性変形エネルギに変換できる。
【0050】
請求項5に記載の無火薬てき弾では、筒部の内周面と弾丸トラップの外周面との間に隙間が生じるように弾丸トラップは筒部内に配置されている。
【0051】
これにより、弾を受止めて弾丸トラップが外周側へ塑性変形しても、この弾丸トラップの変形によって筒部が破損することは防止され得る。
【0052】
請求項6に記載の無火薬てき弾では、弾頭部は中空薄殻構造を有し、その中空部に蒔き菱、粘着剤および潤滑剤よりなる群から選ばれる1種以上が搭載されている。
【0053】
これにより、無火薬てき弾を多種多様な低致死もしくは非致死の用途へ適用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における無火薬てき弾の構成を概略的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 筒部
2 弾頭部
3 弾頭支持部
4 弾丸トラップ
5 安定翼
10 無火薬てき弾
Claims (6)
- 銃口に取付けて使用する無火薬てき弾(10)であって、筒部(1)の先端に弾頭部(2)を有し、かつ前記銃口より発射された弾(30)を受止めて捕捉する弾丸トラップ(4)を前記筒部(1)内に有し、
前記弾(30)の発射で生じたガス圧力を減圧するために前記筒部(1)には内周面から外周面に貫通した孔(1a)が形成されている、無火薬てき弾。 - 前記弾頭部(2)は弾性材料よりなっている、請求項1に記載の無火薬てき弾。
- 前記筒部(1)は樹脂よりなっている、請求項1に記載の無火薬てき弾。
- 前記弾丸トラップ(4)の前記弾(30)を受止める部分にはテーパ状の受け穴(4a)が設けられている、請求項1に記載の無火薬てき弾。
- 前記筒部(1)の内周面と前記弾丸トラップ(4)の外周面との間に隙間が生じるように、前記弾丸トラップ(4)は前記筒部(1)内に配置されている、請求項1に記載の無火薬てき弾。
- 前記弾頭部(2)は中空薄殻構造を有し、その中空部(2)に、蒔き菱、粘着剤および潤滑剤よりなる群から選ばれる1種以上が搭載されている、請求項1に記載の無火薬てき弾。
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JP02412398A JP3985322B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 無火薬てき弾 |
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JPH11223500A JPH11223500A (ja) | 1999-08-17 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02412398A Expired - Lifetime JP3985322B2 (ja) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | 無火薬てき弾 |
Country Status (1)
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US7784455B1 (en) | 2007-09-18 | 2010-08-31 | Chong Carlton Le Loong | Reusable pellet shooting grenade |
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-
1998
- 1998-02-05 JP JP02412398A patent/JP3985322B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH11223500A (ja) | 1999-08-17 |
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