JP3977867B1 - 自動車の修復歴検査システム及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

自動車の修復歴を効率的に、かつ、的確に検出可能な検査システムを提供する。
自動車の修復歴の有無を判定する検査システムであって、自動車の車種、年式、走行距離、地域ごとの、該自動車の特定の外板部位及び骨格部位における塗装の膜厚の基準値を格納する記憶手段と、検査対象の自動車の前記車種、年式、走行距離及び地域に基づいて、前記記憶手段から、前記基準値のうち該検査対象の自動車に対応する第1の基準値を読み出す読出手段と、前記検査対象の自動車の前記特定の外板部位及び骨格部位について膜厚測定手段により測定して得られた測定膜厚値と、前記第1の基準値とを比較する比較手段と、前記比較手段における比較結果に基づき、前記第1の基準値と一定割合以上の誤差を有する測定膜厚値が存在する場合に、前記検査対象の自動車を修復歴ありと判定する判定手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の修復歴を検査する検査システム及びコンピュータプログラムに関する。
自動車を中古車として専門業者が下取りする際には、該自動車の修復歴を検査して、下取価格の査定を行っている。
このような自動車の修復歴を的確に検査するためには、相当の経験に基づく熟練した査定能力が要求され、検査能力の低い検査者によって検査が行われれば、本来検出すべき修復歴が見逃され、高い買取金額が査定されてしまうおそれがある。この場合、下取り後にその修復歴が発見されれば、売却金額を、場合によっては買取金額以下に設定せざるを得ないため、買取業者に大きな損害を与えることとなる。
このような事情から、検査能力が低い場合には、実際の価値よりも低い評価額が算定されることが多くなり、自動車の所有者の資産評価を的確に行うことが困難となっている。
その一方、修復歴の的確な検査能力を検査者が身につけるためには相当の年数が必要とされるため、下取査定の処理工程の効率化を図ることが困難である。
自動車の査定に関する提案は、特許文献1や特許文献2に記載されるように、これまで数多くなされているが、上述の問題点の解決を図るための提案はなされていない。
特開2004−094302号公報 特開2004−206610号公報
本発明は、上記の状況を鑑み、自動車の修復歴を効率的に、かつ、的確に検出可能な検査システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明は、自動車の修復歴の有無を判定する検査システムであって、
自動車の車種、年式、走行距離、地域ごとの、該自動車の特定の外板部位及び骨格部位における塗装の膜厚の基準値を格納する記憶手段と、
検査対象の自動車の前記車種、年式、走行距離及び地域に基づいて、前記記憶手段から、前記基準値のうち該検査対象の自動車に対応する第1の基準値を読み出す読出手段と、
前記検査対象の自動車の前記特定の外板部位及び骨格部位について膜厚測定手段により測定して得られた測定膜厚値と、前記第1の基準値とを比較する比較手段と、
前記比較手段における比較結果に基づき、前記第1の基準値と一定割合以上の誤差を有する測定膜厚値が存在する場合に、前記検査対象の自動車を修復歴ありと判定する判定手段と
を備えることを特徴とする。
なお、前記特定の外板部位には、自動車のルーフ、ステップ及びクォーターの少なくともいずれかが含まれ、前記特定の骨格部位には、自動車のサイドメンバー、第一メンバー、フロントピラー、コアサポート、インナーパネル、フロアメンバー、トゥボード、センターピラー、フロア、ホイールハウス、クォーターインナー、トランクフロア、及び、リアサイドメンバーの少なくともいずれかが含まれることが好ましい。
本発明によれば、自動車の修復歴を効率的に、かつ、的確に検出可能な検査システムを提供することができる。
発明の実施形態に対応する検査システムの構成の一例を示す図である。 発明の実施形態に対応する処理のフローチャートである。 発明の実施形態に対応する基準膜厚データのデータ構造を示す図である。 検査対象の自動車10における検査部位の一例を示す図である。
以下、添付する図面を参照して発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に対応する検査システムの構成の一例を示す図である。図1において、101はCPUで、RAM(ランダムアクセスメモリ)102やROM(リードオンリメモリ)105に格納されたプログラムやデータ等を用いて検査システム100の制御を行うと共に、本発明に対応する検査処理を行う。102はRAMで、内部記憶装置107内に格納された検査処理プログラムやデータベース108に格納されている情報を読み込むエリアを備えると共に、CPU101が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアも備える。
103は検査システム100のユーザーである、検査対象の自動車10を検査する検査者から入力を受付ける入力部であり、キーボードやマウスなどで構成される。104は通信I/F(インタフェース)で、インターネット等のネットワークに接続するためのI/Fとして機能する。
105は、検査対象である自動車に施された塗装の膜厚を測定するための膜厚計である。この膜厚計としては、たとえば株式会社フィッシャー・インストルメンツ製の「デュアルスコープMP0R」等を利用することができる。106はROMで、検査システム100全体の制御を行うプログラム(例えばブートプログラム等)等を格納する。107は表示画面としての表示部で、CRTや液晶画面により構成されている。
108は内部記憶装置で、主としてハードディスクで構成され、図2に示すフローチャートに対応する検査処理を行うためのプログラムや各種アプリケーションデータを格納する。ここに格納されているデータは必要に応じてRAM102に読み出される。109はデータベースであり、膜厚計105における膜厚の測定値に基づき検査を行うための基準膜厚データ110が格納される。具体的に、基準膜厚データ110には、車種別、年式別、走行距離別、地域別に検査候補の自動車の車体の基準膜厚値のデータが格納される。また、111は上述の各部を繋ぐバスである。
以上のような検査システム100の構成において、本実施形態では、検査対象である自動車10の修復歴の検査処理を行う。当該検査処理は、膜厚計105における車両の塗装部分の膜厚値の測定結果を、データベース109に格納されている基準膜厚データに格納された対応する膜厚値のデータと比較することで、実行する。
膜厚値を用いて修復歴の有無を検証する、本願発明の技術的背景を以下に説明する。
まず、一般的な自動車の塗装は、様々な工程を経ているが、車の外側から見える箇所と、ボンネットの中等の見えない箇所とでは塗装の厚みが異なるものの、それぞれ車種、年代、走行距離、地域に応じて厚みの基準値を統計的に得ることができる。これに対して、事故などにより車両が損傷した場合には修復作業が行われるが、その結果、塗装の厚みは基準値よりも厚くなる傾向がある。
このような塗装の厚みの変化は、修復工程における作業内容に起因するものである。一般的な修復工程には、以下の工程が含まれる。
まず、第1の工程では、板金が行われる。板金は、職人がハンマーや当て盤を使って、パネルを引き出す等して行う。この板金作業は、コストを考慮するために部品交換は極力行わず、従前の部品をできる限り使用して行われる。
次に、第2の工程では、塗装の下地作業が行われる。具体的には、板金したパネルにパテを塗りつけた後、完全に硬化するまで乾燥させる。その後、紙ヤスリ等で表面の面出しを行う。
更に、第3の工程では、調色が行われる。調色とは、自動車のボディの色、特に修復を行った周辺箇所の色に合わせて色を調合する作業である。自動車の塗装は新車時から保管の状況などによって経年変化するため1台1台微妙に色が違い、元々の塗料をそのまま使用することはできない。そこで、このような調色を行って、修理箇所が目立たないようにする必要がある。
最後に、第4の工程では、調合した塗料を用いて修復箇所が塗装され、塗装が完全に乾燥した後には表面の磨き上げが行われる。
以上のように、第4の工程における塗装では、第2の工程においてパテが塗りつけられた箇所に塗料を塗りつけることとなる。このような工程を経ることにより、膜厚値が新車時における値、或いは、未修復の場合の値よりも大きくなってしまう。たとえば、新車時に90ミクロン(μm)であった膜厚値は、上記の修復工程を経ることにより150ミクロンにまで増加してしまう場合がある。
本発明では、このような膜厚の基準値からの変化に基づいて、修復が行われたか否かを判定することができる。但し、本実施形態では、最終的に検出すべき「修復」について、以下のように定義する。
即ち、自動車の車体に大きな衝撃によりエネルギーが加わり、それによって車体の骨格部(フレーム)が損傷を受け、これに対する修理が行われた場合を、「修復あり」と判定する。この車体の骨格部の損傷とは、人間で言えば擦り傷や切り傷ではなく、骨折に相当するものである。
自動車の場合、車体の構造は、外側から視認できる外板(がいはん)部位と、内部の骨格部位とに区別することができる。図4は、外板部位と骨格部位とを説明するための図である。図4において、外板部位には、たとえば、ボンネット401、フェンダー402、ルーフ403、ステップ404、クォーター405、バックパネル406、ドア407等がある。
また、骨格部位には、たとえば、サイドメンバー411、第一メンバー412、フロントピラー413、コアサポート414、インナーパネル415、フロアメンバー416、トゥボード417、センターピラー418、フロア419、ホイールハウス420、クォーターインナー421、トランクフロア422、リアサイドメンバー423等がある。
このうち骨格部位は、エンジンを支える骨格を形成すると同時に、乗員・積み荷を運び、走行中の振動・荷重・衝撃に耐えるといった重要な役割を果たす。仮に、この骨格部位が損傷し変形が生じた場合、あるいは修理した場合には、その性能がスポイルされ、上述の役割を十分に達成できない可能性がある。
また、骨格部位は自動車が事故を起こした際に、衝撃を吸収する働きも持っており、一度事故を起こし、変形した骨格部位は、修理を施しても新車時の性能を維持することは困難と考えられている。従って、「骨格部に損傷を受け」それを修復した修復歴を持つ車両は、その価値減価も著しく、業界内は勿論、消費者においても修復歴を避ける傾向にある。
このように、自動車の下取時の査定において重要なのは、過去に骨格部の損傷があったか否かを発見することである。この損傷の有無を、本発明では膜厚計を用いて測定した膜厚値の値に基づいて判定する。
本実施形態では、骨格部位を構成する、サイドメンバー411、第一メンバー412、フロントピラー413、コアサポート414、インナーパネル415、フロアメンバー416、トゥボード417、センターピラー418、フロア419、ホイールハウス420、クォーターインナー421、トランクフロア422、リアサイドメンバー423のいずれかについて、膜厚値が基準膜厚値と一定割合以上の誤差を有する場合には、骨格部が過去に損傷し、修復が行われたとして当該車両を修復歴車両と判定する。
また、外板部位のうち、ルーフ403、ステップ404、クォーター405のいずれかについて、膜厚値が基準膜厚値と一定割合以上の誤差を有する場合も、骨格部が過去に損傷し、修復が行われたとして当該車両を修復歴車両と判定する。これは、当該箇所に対する修復を必要とする障害は、骨格部にも影響を与えるものと見なされるからである。たとえば、ルーフに対する修復は、車が反転したためにできた損傷の修復を目的として行われるからである。車の反転事故が、骨格部にダメージを与えてることは明らかである。
以下、骨格部の損傷があったか否かを判定するための、検査処理の一例を説明する。図2は、当該処理のフローチャートである。図2のフローチャートに対応する処理は、内部記憶装置108に記憶された処理プログラムがRAM102に読み出され、CPU101がこれを実行することによって実現される。
図2において、ステップS201では、システムのユーザーである検査者から、検査対象の自動車10の車両情報の入力を受け付ける。具体的には、車種、年式、走行距離、地域の情報を受け付ける。
次に、ステップS202では、ステップS201で入力を受け付けた車両情報に基づいて、データベース109の基準膜厚データ110から、車種、年式、走行距離、地域に対応する基準膜厚データをRAM102に読み出す。
なお、基準膜厚データ110のデータ構造は、図3に示す通りである。図3は、基準膜厚データ110のデータ構造の一例を示す図である。
図3において、基準膜厚データは、まず車種301毎に分類される。更に、車種301毎に、年式302で更に分類される。また、年式302毎に更に走行距離303で更に細かく分類される。その上で、当該自動車が利用されていた地域304により分類される。
上記で、車種301や年式302で分類するのは、基本的に、自動車は車種や年式によって膜厚が異なるからである。また、走行距離303や地域304は、膜厚の経年変化に関わる要素である。例えば、走行距離が長いほど膜厚が新車時から薄くなる傾向にあり、また地域ごと気候が異なるので、それぞれの気候に応じて膜厚の変化も異なる傾向にある。
また、各分類毎に登録される基準膜厚値として、外板部位として、ルーフ403、ステップ404、クォーター405の基準膜厚値305と、骨格部位として、サイドメンバー411、第一メンバー412、フロントピラー413、コアサポート414、インナーパネル415、フロアメンバー416、トゥボード417、センターピラー418、フロア419、ホイールハウス420、クォーターインナー421、トランクフロア422、リアサイドメンバー423の基準膜厚値306とが登録される。なお、上記の基準膜厚値305及び306として登録される部位はあくまで一例であって、上記の全てが含まれていなくてもよいし、上記以外の他の外板部位や骨格部位が含まれてもよい。
なお、これらの基準膜厚値305、306は、修復が行われていない箇所の膜厚値を、各車種について、年式、走行距離、地域毎に収集、蓄積することで、統計的に求めることができる。
以上のようにして、基準膜厚データ110を用いれば、車種301、年式302、走行距離303、地域304により、検査に使用する特定の外板部位と骨格部位の基準膜厚値305と306とを絞り込むことができる。
続くステップS203では、検査対象の自動車10の、基準膜厚データに含まれる基準膜厚値に対応する箇所の膜厚値が膜厚計105を利用して取得される。具体的に、外板部位についてルーフ404やステップ405、また、骨格部位についてサイドメンバー411やコアサポート414について測定が行われ、膜厚値が取得される。測定により得られた膜厚値は、RAM102に一時的に保存される。
続くステップS204では、測定された膜厚値と、該膜厚値が取得された箇所の基準膜厚値とをそれぞれ比較する。この比較において、測定された膜厚値の中で、基準膜厚値と、例えば±5%未満の誤差範囲に属しない測定値が存在する場合には、該測定値を異常膜厚値と判定する。
もし、異常膜厚値が存在する場合には(ステップS204において「YES」)、ステップS205に移行して、検査対象の自動車10を「修復履歴車両」と判定する。一方、異常膜厚値が存在しない場合には(ステップS204において「NO」)、ステップS206に移行して、検査対象の自動車10を「非修復履歴車両」と判定する。
続くステップS207では、ステップS205又はS206における判定結果を、ステップS201で入力された車両情報と共に内部記憶装置108に格納して、処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、検査対象の自動車の所定箇所の膜厚値の値に基づいて、当該自動車が過去に骨格部に損傷を受けた修復歴車両であるか否かを判定することができる。
また、以上の処理(例えば上記実施形態に示した図に従った処理)をプログラムとしてCD−R、ROMやDVD−ROM、MO等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶させ、この記憶媒体に記憶されているプログラムをコンピュータに読み込ませる(インストール、もしくはコピーさせる)ことで、このコンピュータは以上の処理を行うことができる。よって、この記憶媒体も本発明の範疇にあることは明白である。

Claims (3)

  1. 自動車の修復歴の有無を判定する検査システムであって、
    自動車の車種、年式、走行距離、地域ごとの、該自動車の特定の外板部位及び骨格部位における塗装の膜厚の基準値を格納する記憶手段と、
    検査対象の自動車の前記車種、年式、走行距離及び地域に基づいて、前記記憶手段から、前記基準値のうち該検査対象の自動車に対応する第1の基準値を読み出す読出手段と、
    前記検査対象の自動車の前記特定の外板部位及び骨格部位について膜厚測定手段により測定して得られた測定膜厚値と、前記第1の基準値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段における比較結果に基づき、前記第1の基準値と一定割合以上の誤差を有する測定膜厚値が存在する場合に、前記検査対象の自動車を修復歴ありと判定する判定手段と
    を備えることを特徴とする検査システム。
  2. 前記特定の外板部位には、自動車のルーフ、ステップ及びクォーターの少なくともいずれかが含まれ、
    前記特定の骨格部位には、自動車のサイドメンバー、第一メンバー、フロントピラー、コアサポート、インナーパネル、フロアメンバー、トゥボード、センターピラー、フロア、ホイールハウス、クォーターインナー、トランクフロア、及び、リアサイドメンバーの少なくともいずれかが含まれる
    ことを特徴とする請求項1に記載の検査システム。
  3. コンピュータを請求項1または2に記載の検査システムとして機能させるためのコンピュータプログラム。
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