JP3971916B2 - 移動通信システムでダウンリンク共有チャンネルに対するtfciフィールドの電力制御方法及びシグナリング方法 - Google Patents

移動通信システムでダウンリンク共有チャンネルに対するtfciフィールドの電力制御方法及びシグナリング方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は移動通信システムの電力制御方法に関し、特にハンドオーバー状況、無線リンクの個数及びTFCI2を送る基地局の個数によってダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIを利用して電力制御を遂行するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は従来の同一制御局(RNC)内の基地局の間ソフトハンドオーバー(Intra RNS、Inter Node B Soft−handover)時に無線接続網の構造を示した図面である。図1によれば、核心網(101)下部のUMTS無線接続網(102)に存在するサービング制御局(SRNC:Serving RNC、106)はサービング無線網サブシステム(SRNS:Serving Radio Network Subsystem、104)内で各移動局(UE、110)に割り当てられた専用無線資源を管理する。この時、移動局(110)がサービング制御局(106)内の一つの基地局(Node B、108)で他の基地局(Node B、109)に移動する場合、こつの基地局(108、109)は前記移動局(110)から受信された信号を各々復調して、復調されたフレームをサービング制御局(106)に送る。そこでは、前記サービング制御局(106)は送信受けたフレームの中で最上のフレームを選択することができる。このように、前記移動局(110)は移動中に同時に二つの基地局(108、109)と通信して通話チャンネルを持続的に維持することができる。ここで、前記サービング制御局(106)及び前記基地局など(108、109)は、前記サービング無線網サブシステム(104)に含まれる。
【0003】
図2は、従来お互いに違う制御局の間のソフトハンドオーバー時の無線接続網の構造を示した図面である。図2によれば、UMTS無線接続網(102)にはサービング制御局(SRNC、106)及び目的地制御局(DRNC 、114)が各々複数個の基地局(108、109、116、118)を制御する無線環境下で、移動局(110)がソフトハンドオーバー(soft−handover)の時の二つの制御局(106、114)に存在する各々の基地局(109、116)と同時に通話チャンネルを維持する。ここで、前記サービング制御局(106)は各移動局に割り当てられた専用無線資源を管理して、前記目的地制御局(DRNC、114)は前記移動局(110)がサービング制御局(106)の管理領域範囲を脱して自分の領域に移動する場合、前記移動局(110)に無線資源を提供する。前記サービング制御局(106)及び前記目的地制御局(114)は各々サービング無線網サブシステム(SRNS、104)及び目的地無線網サブシステム(DRNS、112)内に存在する。
【0004】
上述したように、各制御局(106、114)の下位には複数個の基地局が存在して、ソフトハンドオーバーの時の移動局(110)はこのような二つの制御局に属した各々の基地局と同時に送信を維持する。この時、各場合において、時々基地局の中で一つから新しい基地局でハンドオーバーが成り立っても、前記移動局は二つの他のセルの最小限2個の基地局と常に通信を遂行する。
【0005】
3GPPシステムではバーストデータ型(burst data type)の 送信のためのチャンネルとしてダウンリンク共有チャンネル(DSCH:Downlink Shared CHannel)を持っている。
【0006】
図3はダウンリンク共有チャンネルの構成を示す図面である。図3で、ダウンリンク共有チャンネルは10msの無線フレーム(radio frame)で構成されて、各フレーム毎にお互いに違う使用者が共有して使うことがある。これは多数の使用者がダウンリンク共有チャンネルのためのチャンネルコード(channelization code)の割り当てを受けることが可能である。一方、ダウンリンク共有チャンネルが多数の使用者によって共有されてからではあるが、特定瞬間において一定のデータ送信率を持ったコードは一人の使用者によってだけ使われることができる。よって、特定移動局が占有するダウンリンク共有チャンネルはそのチャンネルを占有した移動局によって電力制御が成り立つ。
【0007】
一般的にダウンリンク共有チャンネルは必ず専用チャンネル(DCH:Dedicated CHannel)と連係されて動作することができる。すなわち、ダウンリンク共有チャンネルを占有した移動局は必ず専用チャンネルを持っている。一般的な電力制御によれば、移動局は基地局から送信された専用チャンネルの電力を測定して、今後送信電力制御(TPC:Transmit Power Control)命令を生成して前記基地局で送る。それによって、前記基地局は前記送信電力制御命令を土台に専用チャンネルの電力を更新する。また、前記基地局は前記更新された専用チャンネル電力を利用してダウンリンク共有チャンネルの電力を更新することができる。このようにダウンリンク共有チャンネルと一緒に動作する専用チャンネルを、連関された専用チャンネル(associated DCH)と呼ぶ。
【0008】
図4は専用チャンネルの構成を示す図面である。 図4によれば、専用チャンネルはフレーム周期(Tf)が10msの無線フレームで構成されて、一つの無線フレーム毎に15個のスロット(Slot#0〜Slot#14)が含まれる。ここで、一つのスロット長さ(Tslot)は2560 チップ(chips)である。また、前記専用チャンネルは物理的データチャンネル(DPDCH:Dedicated Physical Data CHannel)及び物理的制御チャンネル(DPCCH:Dedicated Physical Control CHannel)などが相互に介入されている。ここで、前記物理的制御チャンネルはTPC(NTPC ビット)フィールド、TFCI(NTFCIビット)フィールド、パイロット(Pilot)フィールドを含むことができる。ここで、TFCIフィールドは現在送信中であるチャンネルに対する情報が入っている。例えば、TFCIフィールドには現在無線フレームに送信されるデータの量及びコーディング方法などに対する情報を送信することができる。
【0009】
専用チャンネル及びダウンリンク共有チャンネルを通じて一つの使用者を対象でその使用者のデータが同時に送信される場合、前記TFCIフィールドによって専用チャンネルに対するTFCI情報(以下、TFCI1と言う)及びダウンリンク共有チャンネルに対するTFCI情報(TFCI2と呼ぶ)を同時に送信することができる。このために、前記TFCIフィールドは一つのスロット当たり送信されるTFCIフィールドに含まれるビットを2個に分けて、一方の片はTFCI1のために使われて残り片はTFCI2のために使うことができる。
【0010】
前記TFCI1及び前記TFCI2を送るための方法としては二つ存在する。すなわち、1番目の方法はTFCI1及びTFCI2が一つのコーディング(second order Reed Muller coding)を土台に一つのコードワード(code word)が形成されて送信される場合である。これをロジックスプリットモード(Logical SPlit Mode)と呼ぶ。2番目の方法はTFCI1及びTFCI2が各々のコーディング(first order Reed Muller coding)を通じて各々異なるコードワードが形成されて、これにより形成された二つのコードワードのビットなどが混合して送信される場合である。これをハードスプリットモード(Hard SPlit Mode)と呼ぶ。ここで、前記2番目の方法は専用チャンネルがお互いに相異なる制御局(RNC)で基地局によって各々送信される場合、TFCI2を送るために使われる。この場合、TFCI2は全体無線リンクの中で一部ばかりを送信することができる。すなわち、ダウンリンク共有チャンネルを送る制御局と相異なる制御局ではTFCI2が送信されない。よって、ハードスプリットモードである場合に前記TFCI1及びTFCI2での電力制御を違うようにしようという提案が出たが、その中一つの方法がダウンリンク共有チャンネルの電力制御方法を利用する。
【0011】
一般的に専用チャンネルはソフトハンドオーバーを支援するのに対して、ダウンリンク共有チャンネルはソフトハンドオーバーを支援しない。よって、専用チャンネルがソフトハンドオーバー状況にあり、ダウンリンク共有チャンネルが一つの基地局でばかり送信される場合には両者に対してお互いに違う電力制御が必要になる。すなわち、専用チャンネルは多数の基地局から来る電力を合わせてTPC命令を生成するが、ダウンリンク共有チャンネルは一つの基地局から送信されるのでTPC命令による電力制御を通じてダウンリンク共有チャンネルの電力制御を遂行することができない。このような理由として、ダウンリンク共有チャンネルでは従来の電力制御とは相異なる電力制御方法が適用されなければならない。
【0012】
このようなダウンリンク共有チャンネルの電力制御の方法には次のような二つの方法があり得る。すなわち、1番目の方法はSSDTをアップリンク(uplink)でばかり動作させる。移動局がソフトハンドオーバーされる場合、前記移動局はSSDTを利用して各基地局の電力を測定して一番大きい受信電力を持つ基地局を主(primary)基地局で選択した後、これを基地局に物理的シグナリングを通じて送る。この時、基地局など各々は、自分が主基地局に設定される場合には持続的に情報を送るが、主基地局ではない(non−primary)基地局などは送信を中断する。ここで、アップリンクでばかり動作させるということは主基地局を選択する信号はアップリンク上に送信されるが、ダウンリンク上での電力のON/OFFは動作しないことを意味する。
【0013】
この時、ダウンリンク共有チャンネルの電力制御は二つのモードで動作することができる。現在ダウンリンク共有チャンネルが送信される基地局が主基地局である場合には基準電力に比べて一定程度もっと高い電力に送信されて、これは専用チャンネルによって生成されたTPC命令に従って電力を可変することができる。一方、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局ではない場合にはもっと高い電力オフセット(Power Offset)が割り当てされることができる。このような電力オフセット値はセルのすべての領域で受信されることができる程度に高く設定されることができる。
【0014】
2番目の方法は移動局によって専用チャンネルに対するTPC命令及びダウンリンク共有チャンネルに対するTPC命令が各々生成されて基地局に送信される方法である。しかし、2番目の方法では移動局が専用チャンネルに対する電力だけではなく、ダウンリンク共有チャンネルに対する電力を測定しなければならない問題点がある。
【0015】
以下、ダウンリンクの電力制御の過程をより詳細に説明する。まず、移動局は専用チャンネルの信号対干渉比(SIR:Signal to Interference Ratio)を測定して、測定された信号対干渉比(SIRest)を目標信号対干渉比(SIRtarget)と比べる。前記測定された信号対干渉比(SIRest)が目標信号対干渉比(SIRtarget)より大きい場合(SIRest >SIRtarget)、前記移動局は「0」のTPC命令を基地局で送る。一方、前記測定された信号対干渉比(SIRest)が目標信号対干渉比(SIRtarget)より小さな場合(SIRest<SIRtarget)、前記移動局によって「1」のTPC命令が送信されることができる。それでは、前記基地局は前記受信されたTPC命令を土台に次のように専用チャンネルの電力を調整する。
【0016】
P(k)=P(k−1)+PTPC(k) <式1>
すなわち、現在の専用チャンネルの電力P(k)は以前の電力P(k−1)でTPC命令によって調整された電力PTPC(k)を加減させる。 すなわち、TPCest(k)=1である場合 PTPC(k)=+ΔTPCであり、TPCest(k)=0である場合PTPC(k)=−ΔTPCである。測定されたSIRestが目標SIRtargetより小さな場合には専用チャンネルの電力を+ΔTPC位増加させるが、測定されたSIRestが目標SIRtargetより大きい場合には専用チャンネルの電力を+ΔTPC位減少させる。
【0017】
前記現在の専用チャンネルの電力P(k)を土台に物理的制御チャンネルのTFCIフィールドの電力PTFCI(k)は次の式で表現されることができる。
【0018】
TFCI(k)=P(k)+PO1 <式2>
ここで、PO1は物理的データチャンネルとTFCIフィールドとの電力オフセットを意味する。すなわち、物理的制御チャンネルのTFCIフィールドの電力は現在の専用チャンネルの電力に電力オフセット(PO1)を加えた値を持つ。
【0019】
以下、前記で説明された電力オフセットをシグナリングする方法を説明する。
【0020】
一般的に通信プロトコルは制御平面(Control Plane、図5)及び使用者平面(User Plane、図6)で分類されることができる。これはシステム全体で制御のための目的の制御シグナリングと実在的な最終使用者データ(end−user data)を区別して送るのが一般的だからである。前記制御平面プロトコルはUMTSプロトコルの中で無線網で使われるプロトコルとして、図5に示したようにRRC(Radio Resource Control)、RANAP(Radio Access Network Application Part)、RNSAP(Radio Network Subsystem Application Part)、NBAP(NodeB Application Part)などがある。
【0021】
図5によれば、移動局(UE)と制御局(RNC)との間に使われるプロトコルはRRCプロトコルで、基地局(Node B)と制御局(RNC)との間のlubインターフェイスに使われるプロトコルはNBAP、制御局(RNC)と制御局(RNC)との間のlurインターフェイスに使われるプロトコルはRNSAP、制御局(RNC)と核心網(CN)との間のluインターフェイスに使われるプロトコルはRANAPである。このような無線網制御平面プロトコルはクライアント−サーバー環境下に存在する。すなわち、luインターフェイスではUTRANが無線接続サーバー役目をして、核心網(CN)が UTRANに接続サービスを要請するクライアント(Client)の役目をする。同様に、lubインターフェイスでは基地局がサーバーの役目をし、制御局(RNC)がクライアントの役目をし、lurインターフェイスでは目的地制御局(DRNC)がサーバーの役目をしてサービング制御局(SRNC)が遠隔基地局などに対する制御サービスを要請するクライアントの役目をする。このようなプロトコルには基地局と制御局(RNC)との間、制御局(RNC)と制御局(RNC)との間及び核心網(CN)と制御局(RNC)との間のすべての区間にわたっている無線接続ベアラー(Radio Access Bearer)の資源に対する多様な制御メッセージが含まれることができる。
【0022】
一方、使用者平面プロトコルではUMTS使用者データフレームを運ぶためのフレームプロトコル(FP:Frame Protocol)がある。これも、各々のインターフェイスの間に図6に示されたたようにlubFP、lurFP及びluUP(User Plane Protocol)のようなプロトコルが存在する。このようなフレームプロトコル(FP)はアップリンク、ダウンリンクデータ送信以外に多くの制御技術を遂行する。このようなフレームプロトコルが提供する制御技術などでは非同期CDMAで重要な役割を遂行する時間調整と同期化のような技術がある。またその以外に外部ループ電力制御命令(outer loop power control command)を移動局で伝逹することができる。
【0023】
3GPPlur/lubインターフェイスで専用チャンネルのための使用者平面プロトコルで使われる制御フレームの種類は図7のようだ。 図7によれば、制御フレームは外部ループ電力制御、時間調整、DL同期化、UL同期化、ダウンリンク共有チャンネルのためのDLシグナリング、DLノード同期化、ULノード同期化、RX時間偏差、無線インターフェイスパラメータアップデート(RADIO INTERFACE PARAMETER UPDATE)、時間アドバンス(timing advance)などの10種類が存在して、各々の制御フレームは8ビットコーディング情報によって区別されることができる。前記制御フレームの中で無線インターフェイスパラメータアップデートは図8に示すように、8ビットの連結フレーム数(CFN)、5ビットの送信電力制御(TPC)電力オフセット、1ビットのダウンリンク電力制御(DPC)モード情報のアップデート時に使われている。また、制御フレームフォーマットは全体で4バイトのペイロードで構成される。
【0024】
一方、使用者平面で制御フレームを使って制御シグナリングを送る場合は制御平面を使ってシグナリングを送る場合よりもっと早く再起動(react)でき、メッセージの大きさがもっと小さいという長所がある。しかし、使用者平面で制御フレームを使って制御シグナリングを送る場合にはシグナリングが信頼することができずに伝逹する短所がある。普通制御平面(Control Plane)で伝逹する制御情報は「制御メッセージ」と呼ばれて、使用者平面で伝逹する制御情報は「制御フレーム」と呼ばれる。
【0025】
図9a乃至図9dは移動局が新しい制御局に移動する場合にダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーまたは連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーによって各基地局と移動局のチャンネル連結状態を示す第1例示図である。すなわち、図9aはダウンリンク共有チャンネルと連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー発生前で、図9bはダウンリンク共有チャンネルと連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー発生及びダウンリンク共有チャンネルハードハンドオーバー発生の前で、図9cはダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバー発生で、図9dはダウンリンク共有チャンネルと連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー終了状態を各々示す。
【0026】
また、図10a及び図10bは、図9a及び図9bと一緒に移動局(UE)の移動によって発生される連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーとダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバー非発生の時の従来のシグナリングプロシージャ(Signalling Procedure)である。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】
よって、前記で説明したように従来のダウンリンク共有チャンネルの電力制御方式をTFCI2の電力制御に適用することができる。TFCIフィールドは物理的制御チャンネルに含まれたフィールドなので物理的制御チャンネルと等しい電力制御が成り立つ。前記で説明したように、前記TFCIフィールドはTFCI1及びTFCI2に仕分けされることができる。しかし、ダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードの場合、ダウンリンク共有チャンネルのためのTFCIはすべての基地局で送信されないこともあるのでTFCIの性能低下が発生する。すなわち、TFCIフィールドには現在送信されるフレームのデータビットの数及びコーディング方法などのような情報が含まれて送信されるので、TFCIフィールドの受信がまともに成り立たない場合、無線フレームのデータが正しく検出されることができない。言い換えれば、TFCIフィールドが正確に受信されることができない場合、ダウンリンク共有チャンネルの拡散因子(Spreading Factor)やデータ量に対する情報がまともに伝逹しない。
【0028】
一方、移動局がソフトハンドオーバー状況である場合、電力制御はアクティブセット(Active Set)を形成するすべての基地局で送信された電力の合を土台に成り立つ。しかし、TFCI2はすべての基地局で送信されるのではなく、一部の基地局でばかり送信される事は既に前記で十分に説明した通りである。よって、電力制御が成り立つ場合、TFCI2の電力を一定の品質で維持するのは容易ではない。
【0029】
従来の電力制御の方式では無線リンクセットアップ時にだけ専用物理的チャンネル(DPCH:Dedicated Physical CHannel)のためのTFCIフィールドの電力オフセットを設定することができる。設定された電力オフセットを土台に専用物理的チャンネルの電力制御が成り立つことができる。すなわち、無線リンクセットアップ時にだけ専用物理的チャンネルのためのTFCIフィールドの電力オフセットを変えることができるので、チャンネルの環境や無線リンクを形成する基地局の構成が変わる場合に他の電力を割り当てることができない。
【0030】
また、従来方式によれば、TFCIフィールドの品質を維持するためにTFCIフィールドに高い電力オフセットを割り当てることはできるものの、これはTFCIフィールドの電力を調整するのではなくただ固定させることであるため、電力が過消費され得る。
【0031】
前記に説明したように、従来のシグナリングプロシージャではダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCIに対する電力制御を別に遂行しないで、TFCIに対する電力オフセットが移動局の移動やTFCI2を送る無線リンクの数にかかわらず、常に無線リンクを初めてセットアップする時、制御平面のNBAP及びRNSAPメッセージで知らせるTFCI電力オフセットを使った。
【0032】
よって、前記と一緒にダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCIに対する電力制御を別に遂行してくれるための提案が出されるようになったが、まだ3GPP無線接続網(RAN)インターフェイス規格で実在的にこれができるようにする方法が提供されていないのが実情である。
【0033】
また、このようなダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCI電力制御のためには基地局(Node B)と制御局(RNC)との間及び制御局(RNC)と制御局(RNC)との間に前記のような制御メッセージを伝逹する方法が必要である。しかし、現在までこのようなダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCIに対する電力制御命令をどんな方式で伝逹するかどうかに対しては定義されなかったし、それによる具体的な動作プロシージャも定義されていなかった。これに従って従来の技術ではダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCIに対する電力制御を遂行する3GPP非同期システム及び端末機を製造するのに多くの混乱を引き起こし得る。
【0034】
本発明は前記のような問題点を解決するために、追加的な制御信号を加えることで、ダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報の信頼性を増加させるための方法を提供することをその目的とする。
【0035】
本発明は追加的な制御信号を利用することができない場合、ダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報の送信電力を制御するための方法を提供することを他の目的とする。
【0036】
本発明はハンドオーバー状況、無線リンクの個数及びTFCI2を送る基地局の個数によってダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIを利用して電力制御を遂行するための方法を提供することを他の目的とする。
【0037】
同時に、本発明は電力制御方法によって設定された電力オフセットを制御平面または使用者平面に行かせるためのシグナリング方法を提供することを他の目的とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、第1基地局がどれか一つの通信チャンネルを通じて複数の移動局にデータを送って、最小限一つの制御チャンネルを通じて前記通信チャンネルに対する制御情報を送る無線通信システムにおいて、前記複数の移動局の中のどれか一つが第2基地局と交信をして、前記第2基地局が自分のダウンリンク共有チャンネルを通じて複数の移動局にデータを送って、制御チャンネルを通じて前記自分のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報を送る基地局である場合、前記第2基地局は前記移動局に前記第1基地局の前記ダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報を送ることを特徴とする。
【0039】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第1基地局のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報が第1基地局から第2基地局まで伝逹することを特徴としてもよい。
【0040】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記制御情報の伝逹は前記第1基地局を制御する第1制御局と前記第2基地局を制御する第2制御局との間で遂行されることを特徴としてもよい。
【0041】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第1制御局は使用者平面の制御フレームを利用して前記第2制御局で前記制御情報を伝逹することを特徴としてもよい。
【0042】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第1制御局は使用者平面の制御フレームを利用して前記第1基地局で前記制御情報を伝逹することを特徴としてもよい。
【0043】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第1制御局は前記制御平面の制御メッセージを利用して前記第2制御局で前記制御情報を伝逹することを特徴としてもよい。
【0044】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第1制御局は前記制御平面の制御メッセージを利用して前記第1基地局で前記制御情報を伝逹することを特徴としてもよい。
【0045】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第1基地局が主基地局である場合、前記移動局のSSDTモードが動作するか否かによって前記制御情報が含まれたチャンネルの送信電力が相異なることを特徴としてもよい。
【0046】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記移動局でSSDTモードが動作されない場合、前記第1基地局は主ではない基地局に設定されることを特徴としてもよい。
【0047】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第1基地局が主ではない基地局に設定される場合、前記制御情報が含まれたチャンネルの送信電力を一定量程度高めて送ることを特徴ととしてもよい。
【0048】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第1基地局の前記通信チャンネルの送信電力から生成された送信電力制御命令を土台に前記制御情報が含まれたチャンネルの送信電力が調整されることを特徴としてもよい。
【0049】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、第1基地局がどれか一つの通信チャンネルを通じて複数の移動局にデータを送って、最小限一つの制御チャンネルを通じて前記通信チャンネルに対する制御情報を送る無線通信システムにおいて、前記複数の移動局の中でどれか一つが第2基地局と交信をして、前記第2基地局が前記移動局に前記第1基地局のダウンリンク共有チャンネルの制御情報を送らない場合、前記第1基地局が送る制御情報を含むチャンネルの送信電力を増加させることを特徴としてもよい。
【0050】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記送信電力の増加程度は予め設定されることを特徴とする、請求項12記載のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法。
【0051】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第2基地局がハンドオーバーの対象である活性基地局中の一つの場合、前記送信電力の高める事は制御情報を送らない活性基地局の個数と全体活性基地局の個数の比によることを特徴としてもよい。
【0052】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、第1基地局から第2基地局まで制御情報を伝逹することを特徴としてもよい。
【0053】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記制御情報の伝逹は前記第1基地局を制御する第1制御局と前記第2基地局を制御する第2制御局との間で遂行されることを特徴としてもよい。
【0054】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第1制御局は前記制御情報を送信するか否かを判断して、前記第1基地局に制御情報を提供することを特徴としてもよい。
【0055】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記第2基地局がハンドオーバーの対象である活性基地局中の一つの場合、前記複数の移動局の中でどれか一つが第3基地局と前記制御チャンネルを通じて交信をして、前記第3基地局が前記移動局に前記第1基地局の前記通信チャンネルに対する制御情報を送る場合、前記第3基地局が送る前記制御情報が含まれたチャンネルの送信電力を一定量程度高めて送ることを特徴してもよい。
【0056】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報送信方法は、前記送信電力高める事は制御情報を送る基地局の個数と全体活性基地局の個数との比によることを特徴としてもよい。
【0057】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、複数の基地局を各々管理するサービング制御局及び目的地制御局を含む移動通信システムでダウンリンク共有チャンネル及び連関された専用チャンネルがソフトハンドオーバー状況である場合、ダウンリンク共有チャンネルのためのTFCIフィールドの電力を制御する方法において、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局なのか否かによって、TFCI2を送る基地局の個数を判断する段階と、ここで、前記TFCI2はダウンリンク共有チャンネルのための情報を示し、判断結果によってお互いに相異なる電力オフセットを設定する段階と、前記設定された電力オフセットを利用してTFCI2を送る段階とを含んで成り立つことを特徴とする。
【0058】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局である場合、前記移動局でSSDTモードが動作するか否かによって相異なる電力制御が成り立つことを特徴としてもよい。
【0059】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、前記移動局でSSDTモードが動作される場合、前記TFCIフィールドの電力は前記専用チャンネルの専用物理的制御チャンネルに含まれた他のフィールドと等しいことを特徴としてもよい。
【0060】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、前記ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主ではない(non−primary)基地局である場合、前記TFCIフィールドの電力は予め設定されることを特徴としてもよい。
【0061】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、前記移動局でSSDT モードが動作されない場合、 前記TFCIフィールドの電力は予め設定された電力に送信される主基地局にかかわらず主ではない基地局に設定されることを特徴してもよい。
【0062】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局なのか否かによって設定された電力オフセット(TFCIPO 、TFCIPO_primary)が使用者平面の制御フレームに加えられることを特徴としてもよい。
【0063】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、前記電力オフセットが存在するか否かは前記使用者平面の制御フレームの無線インターフェイスパラメータアップデートフラグによって表示されることを特徴としてもよい。
【0064】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局なのか否かによって設定された電力オフセット(TFCIPO、TFCIPO_primary)が制御平面の制御メッセージに加えられることを特徴としてもよい。
【0065】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、アクティブセット内の複数の基地局から前記TFCI2が送信される場合、全体基地局の個数に対する前記TFCI2を送る基地局の個数の比によって相異なるように割り当てられた電力オフセットを土台に電力が制御されることを特徴としてもよい。
【0066】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、TFCI2を送る基地局が主基地局か否かによって設定された電力オフセット(TFCIPO_primary、TFCIPO_non_primary)が使用者平面の制御フレームに加えられることを特徴としてもよい。
【0067】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、前記電力オフセットが存在するか否かは、前記使用者平面の制御フレームの無線インターフェイスパラメータアップデートフラグによって表示されることを特徴としてもよい。
【0068】
本発明のダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力制御方法は、移動通信システムで連関された専用チャンネルがソフトハンドオーバー状況である場合にダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの電力を制御する方法において、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局か否かを判断する段階と、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局か否か及びSSDTモードが動作するか否かによって相異なるように電力制御を遂行する段階とを含んで成り立つことを特徴とする。
【0069】
前記の目的を果たすための本発明の望ましい一つの実施例によれば、第1基地局が一つの通信チャンネルを通じて複数の移動局にデータを送って、最小限一つの制御チャンネルを通じて前記通信チャンネルの制御情報を送る移動通信システムで、前記複数の移動局の中でどれか一つが第2基地局と交信をして、前記第2基地局が自分のダウンリンク共有チャンネルを通じて複数の移動局にデータを送って、制御チャンネルを通じて前記自分のダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報を送る基地局である場合、前記第2基地局は前記移動局に前記第1基地局の前記ダウンリンク共有チャンネルに対する制御情報を送る方法が提供される。
【0070】
前記方法によれば、前記第1基地局で前記第2基地局で制御情報を伝逹して、前記制御情報の伝逹は前記第1基地局を制御する第1制御局と前記第2基地局を制御する第2制御局との間で遂行されることができる。ここで、前記第1制御局は使用者平面の制御フレームまたは制御平面の制御メッセージを利用して制御情報を送ることができる。
【0071】
本発明の望ましい他の一つの実施例によれば、第1基地局が一つの通信チャンネルを通じて複数の移動局でデータを送って、最小限一つの制御チャンネルを通じて前記通信チャンネルの制御情報を送る移動通信システムで、前記複数の移動局の中でどれか一つが第2基地局と交信をして、前記第2基地局が前記移動局に前記第1基地局のダウンリンク共有チャンネルの制御情報を送らない場合、前記第1基地局が送る制御情報を含むチャンネルの送信電力を増加させる方法が提供される。
【0072】
前記方法によれば、前記第2基地局がハンドオーバーの対象である活性基地局中の一つの場合、前記送信電力の増加は制御情報を送らない活性基地局の個数と全体活性基地局の個数との比によることができる。
【0073】
前記方法によれば、前記第1制御局は前記制御情報が送信するか否かを判断して、前記第1基地局に制御情報を提供することができる。
【0074】
前記方法によれば、前記第2基地局がハンドオーバーの対象である活性基地局中の一つの場合、前記複数の移動局の中でどれか一つが第3基地局と前記制御チャンネルを通じて交信をして、前記第3基地局が前記移動局に前記第1基地局の前記通信チャンネルに対する制御情報を送る場合前記第3基地局が送る前記制御情報が含まれたチャンネルの送信電力を一定量程度高めて送ることができる。
【0075】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明する。
【0076】
一般的なダウンリンク電力制御は物理的制御チャンネルと物理的データチャンネルの電力を同時に調整して遂行することができる。物理的制御チャンネル及び物理的データチャンネル各々の電力はその強度が等しく調整されて、その相対的な比は変わらない。
【0077】
しかし、ダウンリンク共有チャンネルと連関されている専用チャンネルがソフトハンドオーバー状況に存在する場合にはこれと相異なる電力制御方式が必要である。すなわち、TFCI2を含むTFCIフィールドの受信品質を維持するためにTFCI2は相異なる電力制御によって遂行される。
【0078】
ダウンリンク共有チャンネルが送信される基地局ではTFCI2が確かに送信されるが、ダウンリンク共有チャンネルが送信されない基地局などではTFCI2が送信されるかまたは送信されないこともある。
【0079】
本発明はハンドオーバー状況、無線リンクの個数及びTFCI2を送る基地局の個数によって電力制御を遂行するためのダウンリンク共有チャンネルのためのTFCIの電力制御方法と、前記方法によって設定された電力オフセットを送るためのシグナリング方法に関する。
【0080】
先に、本発明では3GPPシステムのハンドオーバーの時に效果を発揮するダウンリンク共有チャンネルのためのTFCIフィールドの前力制御方法で二つの方式を考慮することができる。一つはダウンリンク共有チャンネルが送信される基地局でばかりTFCI2を送る時を考慮する方式[場合1]で、他の一つはTFCI2が複数の基地局で送信される時を考慮する方式[場合2]である。
【0081】
[場合1]ダウンリンク共有チャンネルが送信される基地局でばかりTFCI2を送る場合
前記方式はアクティブセットの構成を考慮しないで、一つの基地局から送信されるTFCI2の電力のみを調整するので簡単だが、必要以上の電力を割り当てることができる。
【0082】
まず、1番目の方法は移動局のハンドオーバーモードか否かによってTFCI2の電力を調整する。すなわち、移動局がハンドオーバーモードである場合、一定の高い電力に送信して、そうではない場合ハンドオーバーモードである場合より低い電力に送信する。これは上位階層情報で新しいシグナリングのTFCIフィールド電力オフセットを設定して、TFCIフィールド電力オフセット値を可変させることができる。
【0083】
2番目の方法は移動局(UE)が選択するモードによってTFCIフィールドにお互いに相異なる電力を割り当てる方法である。
図4において、TFCIフィールドを除いた残り部分の物理的制御チャンネルと物理的データチャンネルの電力調整は従来の電力制御方式によって遂行されることができる。しかし、TFCIフィールドは移動局(UE)が選択するモードによって相異なる電力制御が適用される。
【0084】
移動局(UE)はアップリンクにだけSSDTを動作させて、各基地局から受信された電力を測定して、その中で電力が最上である基地局を主基地局で設定する。そして、ダウンリンク共有チャンネルが送信される基地局が主基地局に選択される場合、TFCI2の電力制御は物理的制御チャンネルの他のフィールドと等しく成り立つ。もしダウンリンク共有チャンネルが送信される基地局が主基地局ではないなら、基地局から一定の電力を持つTFCI2が移動局に送信されることができる。すなわち、TFCI2の電力は次のような式で示すことができる。
【0085】
1)ダウンリンク共有チャンネルが送信される基地局が主基地局である場合
TFCI(k)=P(k)+PO1+Pp <式3>
2)ダウンリンク共有チャンネルが送信される基地局が主基地局ではない場合
TFCI(k)=Pnp <式4>
ここで、Ppは基準になるTFCIフィールド電力に比べて高い電力で送るためのパラメータで、Pnpは基地局が主基地局ではない場合、移動局(UE)がハンドオーバー状況に存在する時、一定の電力で送るためのパラメータである。また、P(k)は現在の専用チャンネルの電力であり、PO1は物理的データチャンネルとTFCIフィールドとの間の電力オフセットである。前記式3及び前記式4から主基地局である場合に比べて主基地局ではない場合にTFCI2の電力がもっと大きい値に送信されることが分かる。
【0086】
SSDTモードが動作しない場合、TFCI2の電力を設定するのにあたって、主基地局有り無しによって電力を割り当てないで、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局を常に主ではない基地局で設定して一定の電力で送ることができる。
【0087】
1番目の方法と同じで、主セル及び主ではないセルに対する新しいシグナリングであるTFCIフィールド電力オフセットを設定して、TFCIフィールド電力オフセット値を可変させることで、このような場合のTFCI2の電力制御が可能である。
【0088】
一方、TFCI2の電力を設定するのにあって、主基地局であるかあるいは主ではない基地局であるかによって次のように電力を割り当てることもできる。
【0089】
ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局である場合、TFCI2の電力は式5と一緒に示すことができる。
【0090】
TFCI(k)=P(k)+Pp <式5>
また、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局ではない場合、ダウンリンク共有チャンネルのためのTFCIフィールドの電力は式6の一緒に示すことができる。
【0091】
TFCI(k)=P(k)+Pnp <式6>
ここで、Ppはダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局である場合の電力オフセットで、Pnpはダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局ではない場合の電力オフセットである。そして、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局ではない場合にPnp値を高く設定してセル境界近所を考慮した電力で送ることもできる。または、ダウンリンク共有チャンネルのためのTFCIフィールドで割り当てが可能な電力以上のPnp値を設定する場合、TFCIフィールドは最大電力に送信されることができる。
【0092】
3番目方法はダウンリンク共有チャンネルと専用チャンネルが各々相異なるTPC命令によって電力制御になる場合である。移動局(UE)はTFCIフィールドを除いた専用チャンネルに対する送信電力制御(TPC1)命令とダウンリンク共有チャンネルに対する送信電力制御(TPC2)命令を生成する。このために移動局(UE)は二つの電力を測定する。すなわち、前記移動局はTFCIフィールドを除いた専用チャンネルの電力とダウンリンク共有チャンネルの電力を各々測定する。まず、前記移動局は専用チャンネルのための送信電力制御命令を生成するために物理的制御チャンネルのパイロット信号を利用して信号対干渉比(SIR)を測定する。
【0093】
一方、ダウンリンク共有チャンネルの電力を測定するために前記移動局はダウンリンク共有チャンネルを利用する。ダウンリンク共有チャンネルを利用する場合、強い電力と連続的に送信されるので信号対干渉比(SIR)の測定に容易であるが、ダウンリンク共有チャンネルは送信されないフレームが存在するので、信号対干渉比の測定が容易ではない。しかし、TFCI2は一つのスロットで一部分のみを占めるが、持続的に送信されるのですべてのフレームで信号対干渉比を測定することができる。移動局がダウンリンク共有チャンネルを受信することができない場合にも前記TFCI2を受信して、これから電力を測定することで、ダウンリンク共有チャンネルに対する送信電力制御命令を生成することができる。
【0094】
TFCIフィールドを除いた専用チャンネルの電力は下記の式7の一緒に示すことができる。
【0095】
P1(k)=P1(k−1)+PTPC1(k) <式7>
式7からTFCIフィールドを除いた専用チャンネルの現在の電力P1(k)は以前の電力P1(k−1)でTPC1によって調整された 電力PTPC1(k)を加減させることがある。すなわち、TPC1est(k)=1である場合、PTPC1(k)=+ΔTPCで、TPC1est(k)=0である場合、PTPC1(k)=−ΔTPCである。言い換えれば、測定された信号対干渉比(SIRest)が目標信号対干渉比(SIRtarget)より小さな場合には、TFCIを除いた専用チャンネルの電力を+ΔTPC位増加させる。一方、測定された信号対干渉比(SIRest)が目標信号対干渉比(SIRtarget)より大きい場合には、TFCIを除いた専用チャンネルの電力を+ΔTPC位減少させる。
【0096】
一方、ダウンリンク共有チャンネルの電力は下記の式8の一緒に示すことができる。
【0097】
P2(k)=P2(k−1)+PTPC2(k) <式8>
前記式8からダウンリンク共有チャンネルの現在の電力P2(k)は以前の電力P2(k−1)でTPC2によって調整された電力PTPC2(k)を加減させる。すなわち、TPC2est(k)=1である場合PTPC2(k)=+ΔTPCで、TPC2est(k)=0である場合PTPC2(k)=−ΔTPCである。言い換えれば、測定された信号対干渉比(SIRest)が目標信号対干渉比(SIRtarget)より小さな場合にはTFCI2の電力を+ΔTPC位増加させる。一方、測定された信号対干渉比(SIRest)が目標信号対干渉比(SIRtarget)より大きい場合にはTFCI2の電力を+ΔTPC位減少させることができる。
【0098】
よって、前記ダウンリンク共有チャンネルの電力を土台にTFCI2の電力が下記の式9と一緒に算出されることができる。
【0099】
TFCI(k)=P2(k)+PO1 <式9>
ここで、PO1は物理的データチャンネルとTFCIフィールドとの電力オフセットを意味する。前記式9から示したように、前記TFCI2の電力はダウンリンク共有チャンネルの電力に電力オフセット値を合わせた値に算出される。そして、TFCI2の電力を割り当てる場合において、専用チャンネルをTFCIフィールドと等しく電力を割り当てるかまたは違うのを割り当てることができる。
【0100】
しかし、TFCI2とTFCI1を違うように電力制御する場合、一つのシンボル(symbol)の實数部信号と虚数部信号がお互いに違う電力を持つ場合が発生する。すなわち、図11に示したように、TFCIフィールドとして2ビットが割り当てされる時、このような場合が発生する。しかし、TFCIフィールド全体をダウンリンク共有チャンネルの電力(P2)に調整する場合、前記のような問題点が解決されることができる。すなわち、専用チャンネルに含まれたTFCIフィールドにはTFCI1とTFCI2が含まれて、この時二つの情報が一つのシンボルに送信される場合が存在する。このような場合に二つのTFCIビットを含むTFCIフィールドをTFCI2の電力制御のために生成された送信電力制御(TPC2)命令に従って調整することができる。
【0101】
一方、送信電力制御命令外に別途の制御信号によってTFCI2の電力を調整することができる。移動局から信号対干渉比(SIR)の測定値またはCRC(Cyclic Redundancy Check)確認が基地局に送信されてダウンリンク共有チャンネルに対する電力制御が成り立つ場合、ダウンリンク共有チャンネルに対する電力制御と連動させて、すなわち、前記式2、3からTFCI2の電力制御が遂行されることができる。また、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局の場合、移動局がハンドオーバーにあるか、そうではない時の両方に対して前記上述した1番目の方法と2番目の方法両方を適用することができる。すなわち、移動局がハンドオーバーにあるとかそうではない場合に関係なく、TFCI2を移動局が選択するモードによってお互いに相異なる電力を割り当てる方法と、ダウンリンク共有チャンネルと専用チャンネルから生成された各TPC命令に従ってお互いに相異なる電力を割り当てる方法両方に適用することができる。そして、ダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主基地局または主ではない基地局か否かによって電力オフセットをわけて設定することができる。
【0102】
[場合2] TFCI2が複数の基地局で送信される場合
現在アクティブセットでTFCI2が送信される基地局の状況によってTFCIフィールドの電力を調整することができる。しかし、このような場合にはアクティブセットの構成が変わることによって他の設定が必要になる。このために、アクティブセット内の複数の基地局から前記TFCI2が送信される場合、全体基地局の個数に対する前記TFCIフィールドを送る基地局の個数の比によって相異なるように割り当てられた電力オフセットによって各TFCIフィールドの電力が制御されることができる。ここで、前記電力オフセットの割り当てはダイバーシティー利得(diversity gain)及び電力制御利得を考慮して成り立つことができる。
【0103】
例えば、TFCI1を送る基地局が10個であり、この時前記10個の基地局の中でTFCI2を送る基地局が3個である時、電力オフセットは従来の電力に7/10の電力オフセットが加わって、前記10個の基地局の中でTFCI2を送る基地局が5個である時、従来の電力に5/10の電力オフセットが加わることができる。
【0104】
このように、TFCI2を送る基地局の個数が増加する場合、TFCI2の電力オフセットはこれに反比例して減少する。しかし、TFCI2を送る基地局の個数が減少する場合、TFCI2の電力オフセットは増加することができる。前記でTFCI2の電力制御のための方法に関して説明した。このような方法は共通にTFCI2の電力制御方法の使用するか否かをNBAPとRNSAPプロトコルを通じて伝逹することができる。このために無線リンクセットアップ要求(RADIO LINK SETUP REQUEST)メッセージと無線リンク再設定準備(RADIO LINK RECONFIGURATIQN PREPARE)メッセージにダウンリンク共有チャンネルTFCI電力制御識別子(PC Indicator)という制御情報が加えられることができる。ダウンリンク共有チャンネルTFCI電力制御識別子がONの場合は新たに設定するか再設定する無線リンクなどに対してダウンリンク共有チャンネルTFCI電力制御が動作中なのを示して、OFFの場合は動作しないことを示す。
【0105】
以下で各実施例によってシグナリング方法に対して詳細に説明する。
【0106】
[第1実施例]
専用チャンネルがダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が属した制御局から他の制御局にソフトハンドオーバーする場合にTFCI2を送る物理的制御チャンネルなどのTFCI電力オフセットを通知するシグナリングプロシージャに関する。
【0107】
その1番目の方法(Method−1a)として、連関された専用チャンネルでのハンドオーバーが遂行される時、TFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどに適用されるTFCI電力オフセット値を運ぶために使用者平面で新しいフィールドを追加した形態の制御フレームを使うことができる。前記方法でハンドオーバーが終わってR99/R4の一般的なTFCI電力オフセット値がシグナリングになる場合に、該当のフィールドに一般的なTFCI電力オフセット値が加えられて知ることができる。
【0108】
この方法には図8の従来に使われた無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームにTFCI電力制御のためのフィールドなどを新たに追加して使う第1の方法と、ダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードに対してTFCI電力制御用制御フレームを新たに作る第2の方法がある。この時、要求される情報では一般的に専用チャンネルのために適用されるTFCI電力オフセットと、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2を送る物理的制御チャンネルなどに適用されるTFCI電力オフセットなどがある。このように、加えられる電力オフセット値はハンドオーバーによる無線リンク構成の変化によって、アクティブセットに属したリンクの個数が変わるとかTFCI2を送るリンクの個数が変わる場合、また計算されて提示した方法によって更新されることができる。前記方法でハンドオーバーが終わってR99/R4の一般的なTFCI電力オフセット値が使われる場合には該当のフィールドに一般的なTFCI電力オフセット値が加えられて知ることができる。以下、各方法に対して具体的に説明する。
【0109】
第1の方法によれば、図12は従来(図8)に存在する無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームの変形されたフォーマットで、このフォーマットで無線インターフェイスパラメータアップデートフラグフィールドはTFCI電力オフセット(TFCIPO)値が入っているかどうかを表示する。前記第1の方法でハンドオーバーが終わってR99/R4の一般的なTFCI電力オフセット値が使われなければならない場合には該当のフィールドに一般的なTFCI電力オフセット値が加えられて知ることができる。
【0110】
第2の方法によれば、図13はダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCI電力オフセット値を知らせるために新たに生成された制御フレームのフォーマットである。この新しい制御フレームを使ってダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCI電力オフセット値を知らせることができる。
【0111】
このような図12及び図13のTFCI電力オフセット値を入れるフィールド長さは7ビットだが最大8ビットなことがある。図12及び図13での7ビットTFCI電力オフセットを使う場合に0.25dB ずつオフセットを変化させることができるのでオフセットの範囲が0−31.75dBまで可能である。
【0112】
図12の無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームフォーマットは2バイトの無線インターフェイスパラメータアップデートフラグフィールド、1バイトのCFNフィールド、1バイトにTPC電力オフセット(PO)(5ビット)、DPCモード(1ビット)及びスペア(2ビット)情報フィールド、1バイトの中で7ビット以上を占めるTFCI電力オフセット(TFCIPO)フィールドを含むフォーマットで含み、5バイトのペイロードで構成される。また、図13のDSCH TFCI電力制御の制御フレームフォーマットは1バイトの増強されたDSCH TFCI電力制御フラグフィールドと、1バイトの中で最小限7ビット以上を占めるTFCI電力オフセット(TFCIPO)フィールドを含み、これは2バイトのペイロードで構成される。
【0113】
前記第1実施例による方法に関するシグナリングプロシージャを従来技術のシグナリングプロシージャと比べるために、図9a乃至図9dと一緒に移動局(UE)の移動によってダウンリンク共有チャンネルに連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーとダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーが発生する場合を例として説明する。
【0114】
先に、第1の方法を利用する場合のシグナリングプロシージャは図14a乃至図14dに示す。図14a乃至図14dで無線リンクが加えられるとか削除されてアクティブセットに変化が生ずる場合またはTFCI2を送る無線リンクの個数が変更された場合、使用者平面で使われる制御フレームの使用形態は(図12参照)して、適切なTFCI電力オフセットを知らせることができる。図14a乃至図14dは図9a乃至図9dの各場合に対応するプロシージャとして、図14aでサービング制御局と基地局との間に無線リンクセットアップ過程を遂行されて、図14bで各制御局は無線リンクセットアップ段階後、サービング制御局は管轄基地局及び目的地制御局に、目的地制御局は管轄基地局に各々無線インターフェイスパラメータアップデートメッセージという制御フレームにTFCI電力オフセット(TFCIPO)値を包含させて送ることができる。図14cでサービング制御局は管轄基地局及び目的地制御局に、及び目的地制御局は管轄基地局に前記無線インターフェイスパラメータアップデートメッセージに電力オフセット制御情報(TFCIPO)を包含させて送る。図14dでサービング制御局は目的地制御局に、及び目的地制御局は管轄基地局に電力オフセット制御情報(TFCIPO)を含んだ無線インターフェイスパラメータアップデート情報及び電力を送る。
【0115】
また、第2の方法を利用する場合のシグナリングプロシージャは図15a乃至図15dに示す。図15a乃至図15dは、図14a乃至図14dと非常に似ていて、図14b乃至図14dで使われた「無線インターフェイスパラメータアップデートという制御フレーム」代理してTFCI電力制御のみのための新しい制御フレームである「DSCH TFCI電力制御」(形態は図13参照)を利用することができる。
【0116】
一方、2番目の方法(Method−1b)は制御平面でTFCI電力制御のためにNBAP及びRNSAPで使われるメッセージなどに連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時に、TFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどに適用されるTFCI電力オフセット値に対する追加的なパラメータを入れる。前記2番目の方法を使う場合のシグナリングプロシージャは図16a乃至図16dに示す。図16a乃至図16dに示したように、最初に無線リンクをセットアップする時にTFCI電力オフセットを知らせてその後には知らせないのではなく、無線リンクの状況によってNBAPやRNSAPの無線リンク再設定準備、無線リンク再設定完了、無線リンク再設定命令メッセージ内部に、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどに適用されるTFCI電力オフセット値(TFCIPO1)を入れて知らせる方法である。前記2番目の方法でハンドオーバーが終わってR99/R4の一般的なTFCI電力オフセット値が使われる場合には該当のフィールドに一般的なTFCI電力オフセット値を加えて知らせることができる。
【0117】
[第2実施例]
ハンドオーバー時にTFCI2を送るすべての物理的制御チャンネルのTFCI電力オフセットをアップリンクSSDTシグナリング情報に合わせて主セルまたは主ではないセルによって各々異なるように通知するシグナリングプロシージャに関する。
【0118】
第2実施例によるシグナリングプロシージャを説明する前に、これと係わる状況は図17a乃至図17eに示す。図17a乃至図17eは移動局が新しい制御局に移動する場合にダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーまたは連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーによって各基地局と移動局の間のチャンネル連結状態を示す第1例示図である。すなわち、図17aはダウンリンク共有チャンネル及び連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー発生の前の状況で、図17bはダウンリンク共有チャンネルに連関された専用チャンネルの制御局の間にソフトハンドオーバー発生及びダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバー発生前の状況で、図17cはダウンリンク共有チャンネルの制御局の間にハードハンドオーバー発生及び専用チャンネルの制御局の間にソフトハンドオーバー発生状況で、図17dはダウンリンク共有チャンネルの制御局の間ハードハンドオーバー発生状況で、図17eはダウンリンク共有チャンネルと連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー終了状況である。
【0119】
図18a及び図18bは、図17a乃至図17cの状況で従来技術を使う場合のシグナリングプロシージャである。図18a及び図18bではSSDTを支援する装備などを使っても、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主セルに属する物理的制御チャンネルや、TFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主ではないセルに属する物理的制御チャンネルに対して、他のTFCI電力オフセットを割り当てるシグナリングが存在しなかった。図18a乃至図18bでTFCI電力オフセット情報は無線リンクが新たにセットアップされる時にだけ伝逹するので、図17a及び図17cの場合にだけ伝逹される。したがって従来のプロシージャとしては移動局の移動やTFCI2を送る無線リンクなどの個数によって適切なTFCI電力オフセット値を設定することができない。
【0120】
1番目の方法[Method−2a]としては使用者平面でTFCI電力制御のために連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主セルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット値と、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主ではないセルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット値に対する情報を入れる新しいフィールドを追加した形態の制御フレームを使った。
【0121】
前記1番目の方法は第1実施例の第1の方法と似ている。しかし、加えられる制御情報などが第1実施例の第1の方法と違って実際にこのような情報などが要求される状況が違うので。それによるプロシージャの作動や制御フレームのフォーマットやはり変わる。従来の図7で使われた無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームにTFCI電力制御のためのフィールドなどを新たに追加して使う第1の方法またはダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードに対してTFCI電力制御用制御フレームを新たに作る第2の方法がある。この時、要求される情報などでは連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主セルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_primary)値と、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーの時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルの中で主ではないセルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_non_primary)値がある。このような値などはハンドオーバーによるリンクの変化に従って各々お互いに違う状況で使われる。すなわち、アクティブセットに属したリンクの個数が変わるとかTFCI2を送るリンクの個数が変わる場合、また計算されて提示した方法によって更新される。各方法に対して具体的に説明する。
【0122】
第1の方法で図19は従来に存在する無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームの変形されたフォーマットとして、このフォーマットで無線インターフェイスパラメータアップデートフラグの3番目ビットは5番目バイトにTFCIPO値が入っているかどうかを、4番目ビットは6番目バイトにTFCIPO_primaryが入っているかどうかを、及び5番目ビットは7番目バイトにTFCIPO_non_primaryが入っているかどうかを表示することができる。
【0123】
第2の方法で図20はダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCI電力オフセット値を知らせるために新たに作った制御フレームのフォーマットである。この新しい制御フレームを使ってダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCI電力オフセット値を知らせることができる。図20の制御フレームフォーマットは1バイトのDSCH TFCI電力制御フラグフィールド、1バイトの中で最小限7ビット以上の連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主セルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_primary)フィールド、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルの中で主ではないセルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_non_primary)フィールドを含んで、4バイトのペイロードで構成されることができる。
このような図19及び図20のTFCI電力オフセット値を入れるフィールド長さは7ビットになるが最大8ビットになることがある。図12での7ビットTFCI電力オフセットを使う場合に0.25dBずつオフセットを変化させることができるのでオフセットの範囲が0−31.75dBまで可能である。
【0124】
第1の方法を利用する場合に図17a乃至図17eのような状況でのシグナリングプロシージャは図21a乃至図21eに示す。図18a乃至図18eではTFCIに対する電力オフセットが移動局の移動やTFCI2を送る無線リンクなどの個数の変動に構わなく、常に無線リンクを初めてセットアップする時、制御平面のNBAP及びRNSAPメッセージで知らせてくれたTFCI電力オフセットを使うことができる。また、TFCI電力オフセットを制御局と基地局の間または制御局の間に伝逹するために制御平面でのNBAP及びRNSAPメッセージのみを使うことができる。すなわち、使用者平面の制御フレームでTFCI電力オフセットを知らせる方法は存在しなかった。しかし、図21b乃至図21eで無線リンクが加えられるとか削除されてアクティブセットに変化が生ずる場合またはTFCI2を送る無線リンクの個数が変更された場合、使用者平面で使われる制御フレームを使用(形態は図19参照)して適切なTFCI電力オフセットを知らせることができる。
【0125】
第2の方法を利用する場合に図17a乃至図17eのような状況でのシグナリングプロシージャは図22a乃至図22eに示す。図21a乃至図21eで使った「無線インターフェイスパラメータアップデート」という制御フレームを代理してTFCI電力制御のみのための新しい制御フレームである「DSCH TFCI電力制御」(形態は図20参照)を送ることができる。
【0126】
2番目の方法[Method−2b]としては制御平面でTFCI電力制御のためにNBAP及びRNSAPで使われるメッセージなどに連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主セルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット値と、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルの中で主ではないセルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット値に対する追加的なパラメータを入れる。前記方法でハンドオーバーが終わってR99/R4の一般的なTFCI電力オフセット値が使われる場合には該当のフィールドに一般的なTFCI電力オフセット値を加えて知らせることができる。
【0127】
図23a乃至図23eは図17a乃至図17eのような状況において第2実施例を支援するために第2の方法を使ってTFCI電力オフセットを調整するシグナリングプロシージャである。図面に示したように、最初の無線リンクをセットアップする時TFCI電力オフセットを知らせてその後には知らせないのではなく状況によってNBAPやRNSAPの無線リンク再設定準備、無線リンク再設定完了、無線リンク再設定命令メッセージ内部に連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主セルに属する物理的制御チャンネルのTFCI電力オフセット(TFCIPO_primary)、TFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主ではないセルに属する物理的制御チャンネルに対するTFCI電力オフセット(TFCIPO_non_primary)を入れて知らせる方法である。前記第2の方法でハンドオーバーが終わってR99/R4の一般的なTFCI電力オフセット値が使われる場合には、該当のフィールドに一般的なTFCI電力オフセット値を加えて知らせることができる。
【0128】
[第3実施例]
ハンドオーバー時にアップリンクSSDTシグナリング情報に合わせてダウンリンク共有チャンネルを送るセルの物理的制御チャンネルなどのTFCI電力オフセットを主セルまたは主ではないセルによって各々異なるように通知するシグナリングプロシージャに関する。図18a及び図18bではSSDTを支援する装備などを使ってもダウンリンク共有チャンネルを送る基地局が主セルである場合と主ではないセルである場合に対して、他のTFCI電力オフセットを割り当てるシグナリングが存在しなかった。従来の電力制御技法が使われる時、図18a及び図18bでTFCI電力オフセット情報は無線リンクが新たにセットアップされる時にだけ伝逹するので、図17a及び図17cの場合にだけ伝逹することができる。したがって従来のプロシージャとしては無線リンク状況の変化に従って主基地局から主ではない基地局に変更時に適切なTFCI電力オフセット値を設定することができない。
【0129】
1番目の方法(Method−3a)としては使用者平面でTFCI電力制御のために連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送るセルが主セルである場合に適用されるTFCI電力オフセット値と、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送らないセルと、TFCI2値を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送るセルが主ではないセルである場合に適用されるTFCI電力オフセット値に対する情報を入れる新しいフィールドを追加した形態の制御フレームを使うようになる。1番目の方法は第2実施例の第1の方法と似ている。しかし、加えられる制御情報などが第2実施例の第1の方法と違って実際にこのような情報などが要求される状況が違うのでそれによるプロシージャの作動や制御フレームのフォーマットやはり変わることができる。
【0130】
従来の図7で使われた無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームにTFCI電力制御のためのフィールドなどを新たに追加して使う第1の方法またはダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードに対してTFCI電力制御用制御フレームを新たに生成する第2の方法がある。この時、要求される情報などでは連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送るセルが主セルである場合に適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_primary)値と、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2 値を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送らないセルと、TFCI2値を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送るセルが主ではないセルである場合に適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_non_primary)値がある。このような値などはハンドオーバーによるリンクの変化に従って各々お互いに違う状況で使われる。すなわちアクティブセットに属したリンクの個数が変わるとかTFCI2を送るリンクの個数が変わる場合、また計算されて提示した方法によって更新されることができる。
前記第3実施例でハンドオーバーが終わって一般的なTFCI電力オフセット値が使われる場合には該当のフィールドに一般的なTFCI電力オフセット値を加えて知らせることができる。各方法に対して具体的によく説明する。
【0131】
第1の方法で図24は従来に存在する無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームの変形されたフォーマットである。このフォーマットで無線インターフェイスパラメータアップデートフラグの3番目ビットは5番目バイトにTFCIPO1値が入っているかどうかを、及び4番目ビットは6番目バイトにTFCIPO_primaryが入っているかどうかを示す。
【0132】
図24によれば、前記制御フレームフォーマットは2バイトの無線インターフェイスパラメータアップデートフラグフィールド、1バイトのCFN情報フィールド、1バイトのTPC電力オフセット及びDPCモードフィールド、最小限7ビット以上のTFCIPOフィールドと、最小限7ビット以上のTFCIPO_primaryフィールドを含んで構成されて、6バイトのペイロードで構成される。ここで、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主ではないセルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット値は想起したTFCIPOフィールド値が適用されることができる。
【0133】
第2の方法で図25はダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCI電力オフセット値を知らせるために新たに作った制御フレームのフォーマットである。この新しい制御フレームを使ってダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCI電力オフセット値を知らせることができる。
【0134】
図25によれば、制御フレームフォーマットは1バイトのDSCH TFCI電力制御フラグフィールド、最小限7ビット以上のTFCIPOフィールドと、最小限7ビット以上のTFCIPO_primaryフィールドを含み、3バイトのペイロードで構成される。
【0135】
このような図24及び図25のTFCI電力オフセット値を入れるフィールド長さは7ビットだが最大8ビットであることがある。図12での7ビットTFCI電力オフセットを使う場合に0.25dBずつオフセットを変化させることができるのでオフセットの範囲が0−31.75dBまで可能である。
【0136】
第1の方法を使う場合に図17a乃至図17eのような状況でのシグナリングプロシージャは、図26a乃至図26eのようである。図18a乃至図18eではTFCIに対する電力オフセットが移動局の移動やTFCI2を送る無線リンクなどの個数の変動にかかわらず常に無線リンクを初めてセットアップする時制御平面のNBAP及びRNSAPメッセージで知らせてくれたTFCI電力オフセットを使うことができる。また、TFCI電力オフセットを制御局と基地局との間または制御局の間に伝逹するために制御平面でのNBAP及びRNSAPメッセージのみを使うことができる。すなわち、使用者平面の制御フレームでTFCI電力オフセットを知らせる方法は存在しなかった。しかし、図26a乃至図26eで無線リンクが加えられるとか削除されてアクティブセットに変化が生ずる場合またはTFCI2を送る無線リンクの個数が変更された場合、使用者平面で使われる制御フレームを使用(形態は図24参照)して、適切なTFCI電力オフセットを知らせることができる。
【0137】
第2の方法を使う場合に図17a乃至図17eのような状況でのシグナリングプロシージャは図27a乃至図27eに示した。図26a乃至図26dで使われた「無線インターフェイスパラメータアップデート」という制御フレーム代理してTFCI電力制御のみのための新しい制御フレームである「DSCH TFCI電力制御」(形態は図25参照)を送ることができる。
【0138】
2番目の方法(Method−3b)としては制御平面でR99/R4のTFCI電力制御のためにNBAP及びRNSAPで使われるメッセージなどに一般的なTFCI電力オフセット値と連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーの時にTFCI2を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送るセルに適用されるTFCI電力オフセット値(セルが主または主ではない場合によって他の値)と、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送らないセルに適用されるTFCI電力オフセット値に対する追加的なパラメータを入れるようになる。
【0139】
図28は図17a乃至図17eのような状況において2番目の方法での第2の方法を支援するためのTFCI電力オフセットを調整するシグナリングプロシージャである。図面に示したように、一番無線リンクをセットアップする時TFCI電力オフセットを知らせてその後には知らせないのではなく状況によってNBAPやRNSAPの無線リンク再設定準備、無線リンク再設定完了、無線リンク再設定命令メッセージ内部に一般的に専用チャンネルのために適用されるTFCI電力オフセット値(TFCIPO1)と、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送るセルが主セルである場合に適用されるTFCI電力オフセット値(TFCIPO_primary)と、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送るがダウンリンク共有チャンネルを送らない基地局とTFCI2値を送るセルの物理的制御チャンネルなどの中でダウンリンク共有チャンネルを送るセルが主ではないセルである場合の基地局などが送る物理的制御チャンネルのTFCI電力オフセット値(TFCIPO_non_primary)を入れて知らせる方法である。
【0140】
一方、使用者平面で第1実施例及び第2実施例で要するパラメータなどをいっぺんに一つのフレームフォーマット内部に入れて送ることも可能である(第4実施例)。第4実施例として、第1及び第2実施例に使われたパラメータなどを使用者平面で一つのフレームフォーマットで入れる方法がある。この場合に使われるフレームフォーマットは図29及び図30に示す。図29のようなフレームを使う場合には第1実施例の1番目の方法(Method−1a)の第1の方法のためのプロシージャ及び第2実施例の1番目の方法(Method−2a)のためのプロシージャで、無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームを送る場合両方に対して送ることができる。そして、図30の同じく新しいフレームを使う場合には第1実施例の1番目の方法(Method−1a)の第2の方法のためのプロシージャ及び第2実施例の1番目の方法(Method−2a)の第2の方法のためのプロシージャで、DSCH TFCI電力制御の制御フレームを送る場合両方に対して送ることができる。
【0141】
図29によれば、制御フレームフォーマットは2バイトの無線インターフェイスパラメータアップデートフラグフィールド、1バイトのCFN情報フィールド、1バイトのTPC電力オフセット及びDPCモードフィールド、1バイトの中で最小限7ビット以上の連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどに適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO)フィールド、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーの時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主セルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_primary)フィールド、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーの時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主ではないセルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_non_primary)フィールドを含んで、7バイトのペイロードで構成される。
【0142】
図30によれば、制御フレームフォーマットはDSCH TFCI電力制御フラグ、1バイトの中で最小限7ビット以上の連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどに適用されるTFCI電力オフセットフィールド(TFCIPO)、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバー時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主セルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_primary)フィールド、連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーの時にTFCI2値を送る物理的制御チャンネルなどの中で主ではないセルに属する物理的制御チャンネルに適用されるTFCI電力オフセット(TFCIPO_non_primary)を含み、4バイトのペイロードで構成される。また、使用者平面で第1実施例及び第3実施例で要するパラメータなどをいっぺんに一つのフレームフォーマット内部に入れて送ることも可能である。
【0143】
第6実施例によれば、前記第1及び第3実施例によるパラメータを使用者平面で一つのフレームフォーマットで入れる方法を考慮することもできる。この場合に使われるフレームフォーマットは図24及び図25に示す。図24のようなフレームフォーマットを使う場合には第1実施例の1番目の方法(Method−1a)の第1の方法のためのプロシージャ及び第3実施例の1番目の方法(Method−3a)の第1の方法のためのプロシージャで、無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームを送る場合両方に対して送ることができる。そして、図25と同じく新しいフレームを使う場合には第1実施例の1番目の方法(Method−1a)の第2の方法のためのプロシージャ及び第3実施例の1番目の方法(Method−3a)のためのプロシージャで、DSCH TFCI電力制御の制御フレームを送る場合両方に対して送ることができる。この時、TFCIPOは第1実施例の1番目の方法(Method−1a)の第1の方法及び第3実施例の1番目の方法(Method−3a)の第1の方法から両方とも共通に使われることができる。そして、実際パラメータの値は場合によって等しいかそうでなければ違ってもよい。
【0144】
以下で、本発明の他の実施例を説明する。連関された専用チャンネルのTFCIフィールドでダウンリンク共有チャンネルの電力の基準点を連関された専用チャンネルの物理的データチャンネル、パイルロットフィールド及びTPCフィールドに変える。前記でTFCIフィールドはハードスプリットモード及びロジックスプリットモードで分けられて電力制御されるが、連関された専用チャンネルの物理的データチャンネルフィールド、パイルロットフィールド及びTPCフィールドはハードスプリットモード及びロジックスプリットモードの仕分けが存在しないので電力制御方法が簡単なことがある。この時、ダウンリンク共有チャンネルと TFCIとをシグナリングする場合、ダウンリンク共有チャンネル電力オフセットとTFCIの電力オフセットとを他に設定しないで等しく設定してシグナリングすることができる。
【0145】
一方、TFCIフィールドがハードスプリットモードである場合、 ダウンリンク共有チャンネルとTFCIに対して各々2個ずつの電力オフセットをシグナリングすることができる。このような場合、MAX (DSCHPO_primary、TFCIPO_primary)をprimary_MAX_powに定義して、MAX(DSCHPO_non_primary、TFCIPO_non_primary)を non−primary_MAX_powで定義することができる。 ここで、MAX(DSCHPO_primary、TFCIPO_primary)はDSCHPO_primaryまたはTFCIPO_primary中で 大きい値を意味して、MAX(DSCHPO_non_primary、TFCIPO_non_primary)はDSCHPO_non_primaryまたはTFCIPO_non_primaryの中で大きい値を意味する。TFCIPO_primary及びTFCIPO_non_primaryは主セルまたは主ではないセルでのTFCI電力オフセットを各々示して、DSCHPO_primary及びDSCHPO_non_primaryは主セルまたは主ではないセルでのダウンリンク共有チャンネルの電力オフセットを各々示す。
【0146】
よって、ハードスプリットモードである場合にはTFCIフィールドの電力オフセットでprimary_MAX_pow及びnon−primary_MAX_powをシグナリングする。すなわち、電力オフセットフィールド内部の無線リンクセットアップメッセージ及び無線リンク再設定準備メッセージにprimary_MAX_pow及びnon−primary_MAX_pow両方を包含させてシグナリングする。
【0147】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、ダウンリンク共有チャンネル及び連関された専用チャンネルがソフトハンドオーバー状況にある場合、ダウンリンク共有チャンネルのためのTFCIフィールドを専用チャンネルと相異なるように電力制御を遂行することで、ダウンリンク共有チャンネルのためのTFCIの受信品質を高めることができる。
【0148】
本発明によれば、ダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCIに対する電力制御のための情報を伝逹するための制御平面または使用者平面でのメッセージまたはフレームフォーマット及び各々によるプロシージャを定義することで、3GPP非同期システム及び端末機でダウンリンク共有チャンネルハードスプリットモードでのTFCIに対する電力制御を遂行することができる。
【0149】
本発明によれば、制御メッセージ及びフレーム形態とプロシージャを使う場合、無線リンクが初めてセットアップになる時だけでなく移動局の移動やTFCI2を送る無線リンクなどの個数の変化によって、適切にTFCI電力オフセット値を設定してこの情報を知らせてくれることができる。 前記では本発明の望ましい実施例を通じて詳細に記述したが、その内容は前記実施例にだけ限定されない。また、前記技術分野において通常の知識を持った人は上記の請求範囲を脱しない範囲内で本発明を多様に変更するかまたは修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 同一制御局内の基地局の間ソフトハンドオーバー時に無線接続網の構造。
【図2】 お互いに違う制御局の間ソフトハンドオーバー時に無線接続網の構造。
【図3】 ダウンリンク共有チャンネルの構成を示す図面。
【図4】 専用チャンネルの構成を示す図面。
【図5】 UMTS無線網制御平面プロトコルを示した図面。
【図6】 UMTS無線網使用者平面プロトコルを示した図面。
【図7】 3GPPlur/lubインターフェイスで専用チャンネルのための使用者平面プロトコルで使われる制御フレームの種類を示した図面。
【図8】 従来の無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームフォーマット構成図。
【図9a】 移動局が新しい制御局に移動する場合にダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーまたは連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーによって各基地局と移動局とのチャンネル連結状態を示す第1例示図。
【図9b】 移動局が新しい制御局に移動する場合にダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーまたは連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーによって各基地局と移動局とのチャンネル連結状態を示す第1例示図。
【図9c】 移動局が新しい制御局に移動する場合にダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーまたは連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーによって各基地局と移動局とのチャンネル連結状態を示す第1例示図。
【図9d】 移動局が新しい制御局に移動する場合にダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーまたは連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーによって各基地局と移動局とのチャンネル連結状態を示す第1例示図。
【図10a】 図9a及び図9bと一緒に移動局の移動によって発生される連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーとダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバー非発生の時従来のシグナリングプロシージャの流れ図。
【図10b】 図9a及び図9bと一緒に移動局の移動によって発生される連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーとダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバー非発生の時従来のシグナリングプロシージャの流れ図。
【図11】 物理的データチャンネルと物理的制御チャンネルのデータ構造を示す図面。
【図12】 本発明による第1実施例において、無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームの変形されたフォーマット構成図。
【図13】 本発明による第1実施例において、ダウンリンク共有チャンネルTFCI電力制御のために新たに追加した制御フレームのフォーマット構成図。
【図14a】 本発明による第1実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図14b】 本発明による第1実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図14c】 本発明による第1実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図14d】 本発明による第1実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図15a】 本発明による第1実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図15b】 本発明による第1実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図15c】 本発明による第1実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図15d】 本発明による第1実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図16a】 本発明による第1実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図16b】 本発明による第1実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図16c】 本発明による第1実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図16d】 本発明による第1実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図17a】 本発明において、移動局の移動によるダウンリンク共有チャンネルに連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーとダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーを示した第2例示図。
【図17b】 本発明において、移動局の移動によるダウンリンク共有チャンネルに連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーとダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーを示した第2例示図。
【図17c】本発明において、移動局の移動によるダウンリンク共有チャンネルに連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーとダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーを示した第2例示図。
【図17d】本発明において、移動局の移動によるダウンリンク共有チャンネルに連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーとダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーを示した第2例示図。
【図17e】本発明において、移動局の移動によるダウンリンク共有チャンネルに連関された専用チャンネルのソフトハンドオーバーとダウンリンク共有チャンネルのハードハンドオーバーを示した第2例示図。
【図18a】図9a乃至図9dの状況で従来のシグナリングプロシージャを示した流れ図。
【図18b】図9a乃至図9dの状況で従来のシグナリングプロシージャを示した流れ図。
【図19】本発明による第2実施例において、無線インターフェイスパラメータアップデート制御フレームの変形されたフォーマット構成図。
【図20】本発明による第2実施例において、ダウンリンク共有チャンネル TFCI電力制御のために新たに追加した制御フレームのフォーマット構成図。
【図21a】本発明による第2実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図21b】本発明による第2実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図21c】本発明による第2実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図21d】本発明による第2実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図21e】本発明による第2実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図22a】本発明による第2実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図22b】本発明による第2実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図22c】本発明による第2実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図22d】本発明による第2実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図22e】本発明による第2実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図23a】本発明による第2実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図23b】本発明による第2実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図23c】 本発明による第2実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図23d】 本発明による第2実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図23e】 本発明による第2実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図24】 本発明第3実施例のための無線インターフェイスパラメータアップデートの制御フレームのフォーマット構成図。
【図25】 本発明第3実施例において、ダウンリンク共有チャンネルTFCI電力制御のために新たに追加した制御フレームのフォーマット構成図。
【図26a】 本発明による第3実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図26b】 本発明による第3実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図26c】 本発明による第3実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図26d】 本発明による第3実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図26e】 本発明による第3実施例の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図27a】 本発明による第3実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図27b】 本発明による第3実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図27c】 本発明による第3実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図27d】 本発明による第3実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図27e】 本発明による第3実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図27e】 本発明による第3実施例の他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図28a】 本発明による第3実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図28b】本発明による第3実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図28c】本発明による第3実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図28d】本発明による第3実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図28e】本発明による第3実施例のまた他の一つのシグナリングプロシージャ方法を説明するための流れ図。
【図29】本発明第1及び第2実施例のための無線リンクインターフェイスパラメータアップデート制御フレームの変形されたフォーマット構成図。
【図30】本発明による第1及び第2実施例のために新たに追加した制御フレームのフォーマット構成図。
【符号の説明】
101 核心網
102 UMTS無線接続網
104 サービング無線網サーブシステム
106 サービング制御局
108 基地局
109 基地局
116 基地局
118 基地局
110 移動局
112 目的地無線網サーブシステム
114 目的地制御局

Claims (6)

  1. 地局と専用チャンネル(DCH)を介して通信を行なっている移動局を含んでいる移動通信システムにおいて、前記基地局によって送信されたダウンリンク共有チャンネル(DSCH)に対するTFCIフィールドの送信電力を制御する方法であって、
    前記基地局から前記DSCHに対する前記TFCIフィールドを前記移動局が受信する段階と、
    前記基地局が主基地局か否かを前記移動局が判断する段階と、
    前記判断する段階の結果に基づいて、前記DCHに関して使用される電力のオフセットを使用して、前記DSCHに対する前記TFCIフィールドの送信電力を前記基地局が制御する段階と、
    を包含し、前記DSCHに対する前記TSCIフィールドが、前記DCHを介して前記基地局によって送信される、ダウンリンク共有チャンネルに対するTFCIフィールドの送信電力制御方法。
  2. 前記ダウンリンク共有チャンネル(DSCH)に対する前記TFCIフィールドは、前記専用チャンネル(DCH)のコードワードと異なるコードワードで記述されている、請求項1記載の方法。
  3. 前記専用チャンネル(DCH)は、物理的データチャンネル(DPDCH)と、物理的制御チャンネル(DPCCH)とを含んでいる、請求項1記載の方法。
  4. 前記TFCIフィールドは、前記物理的制御チャンネル(DPCCH)を介して受信される、請求項3記載の方法。
  5. 前記主基地局は、SSDTモードで動作しているかによって決定される、請求項1記載の方法。
  6. 前記TFCIフィールドを送信する前記基地局は、前記TFCIフィールドを送信する主基地局でない基地局よりも電力オフセットが大きい、請求項1記載の方法。
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