JP3971876B2 - 収容状態修正装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば果菜物(ミカン、リンゴ、梨、柿、胡瓜、茄子等)、或いは、球技用ボール、包装品、部品等の物品を上面開口形状の容器に収容して搬送するとき、容器に収容された多数の物品を所定の収容状態に修正する作業に用いられる収容状態修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例の果菜物を箱詰めする場合、例えばコンベアにより搬送される多数の果菜物Aを箱体Bに直接投入したり、作業者の手で保持して投入したりする方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した果菜物Aの投入位置が一定していると、山形に盛り上がった状態に投入されるため、箱体Bの開口側周縁部に連設したフラップBa…の折曲げ線Bbよりも上方に突出することがある。封函時に於て、箱体BのフラップBaが当接し、折畳みが妨げられるので、果菜物Aの収容状態を手で修正しなければならず、作業に手間及び時間が掛かるという問題点を有している。
【0004】
上述の問題を解決する他の方法としては、例えば図8に示すように、箱体Bが載置された振動板41を振動発生機42で振動させて、箱体Bに投入された果菜物A…を略均等とな状態に分散させ、箱体Bの開口側周縁部よりも下方に没入した状態に修正する修正装置40があるが、箱体Bの搬送速度が遅く、修正及び搬送に時間が掛るため、作業能率が悪い。また、振動を大きくすると、搬送速度が速くなるが、果菜物Aが箱体Bの外に放出されるという問題点を有している。
【0005】
この発明は上記問題に鑑み、多数の物品が収容された容器を搬送しながら左右に傾動して振動を付与することにより、物品の収容状態を修正する作業が連続して行え、作業の省力化及び能率アップを図ることができる収容状態修正装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、多数の物品が収容された容器を搬送する搬送コンベアの下部に、該搬送コンベアにより搬送される容器の底面側両縁部と対向して左右一対の振動付与体を配設すると共に、上記左右一対の振動付与体を、上記容器の底面側両縁部と対向して搬送路下部に配置した支持部の左側端部と右側端部に立設し、上記支持部を、上記搬送コンベアの搬送路中心に対して左側部又は右側部へ偏心して軸架した支持軸に架設し、上記左右一対の振動付与体を、上記支持軸を中心として搬送コンベアの搬送方向と直交する左右方向へ揺動させ、上記容器の左側底面及び右側底面に対して交互に当接される方向へ揺動して該記容器に対して大きさの異なる振動を付与する振動付与手段を設けた収容状態修正装置であることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記振動付与体の当接面に接触抵抗の小さい部材を被覆した収容状態修正装置であることを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、上記請求項1又は2記載の構成と併せて、上記振動付与体の当接側端部に上記容器底面と対向して複数の回転体を回転可能に取付けた収容状態修正装置であることを特徴とする。
【0009】
【作用】
請求項1記載の収容状態修正装置は、振動付与手段を駆動して、左右一対の振動付与体を、支持軸を中心として搬送コンベアの搬送方向と直交する左右方向へ揺動させ、搬送コンベアにより搬送される容器の左側底面及び右側底面に対して交互に当接するので、容器が左右に繰返し傾動される。つまり、左右一対の振動付与体を、容器の左側底面及び右側底面に対して交互に当接することにより、容器全体が一方に向けて大きい角度に傾動され、他方に向けて小さい角度に傾動されるため、容器全体に大きさの異なる振動が繰返し付与される。その振動により、物品が容器の内部全体に対して略均等に分散され、容器の開口側周縁部よりも下方に没入した状態に投入修正される。同時に、容器を傾動したとき、左右底面の何れか一方が搬送コンベアにより支持され、搬送力が常時付与される。
【0010】
請求項2記載の収容状態修正装置は、上記請求項1記載の作用と併せて、振動付与体の当接面に接触抵抗の小さい部材を被覆することで、容器底面に付与される接触抵抗が小さくなる。
【0011】
請求項3記載の収容状態修正装置は、上記請求項1又は2記載の作用と併せて、振動付与体の当接側端部に複数の回転体を取付けることで、容器底面に当接したとき回転体が搬送方向に回転し、容器に付与される搬送抵抗か小さくなる。
【0012】
【発明の効果】
この発明によれば、多数の物品が収容された容器を搬送しながら左右に傾動して振動を付与するので、物品が容器の開口側周縁部よりも下方に没入した状態に投入修正され、容器の開口部を閉塞する作業が確実且つ容易に行える。且つ、容器を搬送コンベアにより積極的に搬送するので、物品の収容状態を修正する作業が速く且つ連続して行え、作業の省力化及び能率アップを図ることができる。
【0013】
しかも、搬送路中心に対して偏心して軸支した振動付与体を、容器の左右底面に対して当接される方向に回動するので、容器に対して大きさの異なる振動が繰返し付与され、その傾動を繰返すたびに物品間の隙間が小さくなり、密状態に投入修正することができる。
【0014】
さらに、接触抵抗の小さい部材を容器底面に当接するので、容器に付与される接触抵抗が小さく、搬送速度が低下するのを防止することができる。さらにまた、複数の回転体を容器底面に当接して回転するので、容器に対して搬送抵抗が殆ど付与されず、停滞させることなくスムースに搬送することができる。
【0015】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は物品の一例として、多数の果菜物を箱体に収容して搬送するときに用いられる収容状態修正装置を示し、図1、図2、図3に於いて、この収容状態修正装置1は、多数(又は所定数)の果菜物A(例えばミカン)を箱体B(例えば段ボール製の箱体箱)に収容する収容工程(箱詰め工程)と、果菜物Aが収容された箱体BのフラップBa…を封函する封函工程との間に配設され、果菜物Aが収容された箱体Bを搬送する搬送コンベア2と、搬送コンベア2により搬送される箱体Bに対して振動を付与する振動付与機3とで構成される。
【0016】
また、箱体B(段ボール製の箱体)に代わる容器の他の例として、例えば合成樹脂製又は金属製のコンテナケースを用いてもよい。
【0017】
上述の搬送コンベア2は、搬送路両側部に架設した支持枠4の始端側及び終端側の対向面に支軸5を軸架し、始端側の支軸5に固定したプーリ6,6と、終端側の支軸5に固定したプーリ7,7との間に、例えばV字形(又は平形)の送りベルト8を搬送方向に平行して張架(例えば2本)している。
【0018】
送りベルト8は、箱体Bの底面側両縁部(左右縁部)よりも内側であって、箱体Bの略底面側中央部が略水平に支持される間隔に隔てて張架され、その送りベルト8の搬送側は、プーリ6,7の間に架設した受け部材10で略水平に支持している。且つ、支持枠4の終端側対向面には、送りベルト8の終端部に近接して送りローラ9,9を軸架している。
【0019】
後側支持枠20に取付けた減速機付きモータ11は、モータ軸に固定したスプロケット12と、終端側支軸5に固定したスプロケット13と、送りローラ9の軸端に固定したスプロケット14と、スプロケット12,13,14に張架したチェーン15とを介して、送りベルト8及び送りローラ9を搬送方向に対して同期回転する。
【0020】
支持枠4,4の上端側に架設したガイド部材16は、箱体Bの横幅に応じて所定間隔に拡縮調節され、箱体Bを、搬送コンベア2の中央部搬送面に載置される位置に規制又は保持し、略同一方向に揃えた状態に搬送ガイドする。同時に、後述する振動付与機3により箱体Bを傾動するとき、箱体Bの左右側面がガイド部材16により支持され、箱体Bが横転したり、脱落したりするのを防止する。
【0021】
また、搬送コンベア2(ベルトコンベア)に代わる他の搬送手段として、例えばチェーンコンベア、ローラコンベア、スラストコンベア等を用いてもよい。
【0022】
前述の振動付与機3は、搬送コンベア2の下部中央に配設され、箱体Bの底面側両縁部に当接される当接枠17と、その当接枠17を、箱体Bの底面側両縁部に対して当接される方向に左右揺動する駆動部23とで構成される。
【0023】
上述の当接枠17は、左右一対の当接アーム18を、搬送コンベア2に載置された箱体Bの底面側両縁部と対向して、後述する支持軸19の前後軸端に固定した支持部21の左側端部と右側端部とに立設している。
【0024】
当接アーム18の前後端部に垂設した軸部18aは、支持部21,21の左右端部に対して上下調節可能に固定され、搬送コンベア2の搬送面上に突出する高さ又は搬送面下に没入する高さに調節される。
【0025】
支持軸19は、搬送路下部に架設した前後支持枠20の右側端部(又は左側端部)に対して左右回転可能に軸架され、搬送路中心に対して右側(又は左側)に偏心して軸架している。且つ、支持部21は、支持軸19の前後軸端に対して軸方向に直交して架設している。
【0026】
当接アーム18の始端側は、搬送コンベア2の搬送面よりも低位となる高さに架設され、始端部から中間部に向けて徐々に高くなるテーパ形状又は曲面形状に形成している。且つ、始端側を除く中間部から終端部に至る全長を、搬送コンベア2の搬送面と略平行して架設している。
【0027】
また、図6に示すように、当接アーム18の当接面全長又は上側当接面を接触抵抗の小さい被覆部材32(例えばフッ素樹脂)で被覆又は形成したり、図7に示すように、当接アーム18の当接面に沿って複数の回転ローラ33を搬送方向に対して回転可能に枢着してもよい。或いは、被覆部材32と回転ローラ33とを併用してもよい。
【0028】
なお、フッ素樹脂に代わる他の材質として、例えばポリアセタール、ポリカーボネート等を用いてもよく、また、例えば仕上加工やメッキ処理する等して周面を滑らかに形成してもよい。
【0029】
前述の駆動部23は、駆動軸24を、前側支持枠20の右側端部(又は左側端部)に対して搬送方向と平行して軸架し、駆動軸24の後端側を回転体25の回転中心に直結して、その回転体25の周縁部と、前側支持部21(又は支持軸19の前端側)に固定した支持アーム26とを連結リンク27で連結している。
【0030】
支持枠4の始端側下部に取付けた減速機付きモータ28は、モータ軸に固定したスプロケット29と、駆動軸24の前端側に固定したスプロケット30と、スプロケット29,30に張架したチェーン31と、駆動軸24と、回転体25と、支持アーム26と、連結リンク27とを介して、当接枠17全体を搬送方向に対して直交する左右方向(幅方向)に揺動する。
【0031】
支持軸19を支点として、当接枠17を左右方向に対して繰返し揺動させ、左右一対の当接アーム18を、搬送コンベア2により搬送される箱体Bの左右底面に当接して、箱体B全体を左右に傾動する。同時に、その動作の繰返しによる振動する。
【0032】
支持軸19は、当接枠17を構成する支持部21の中間部に対して右側(又は左側)に偏心して軸支しているので、左側の当接アーム18の旋回ストロークが長く、左右の傾動幅(振幅)が異なる状態に設定されている。
【0033】
なお、上述の駆動部23及び24〜31に代わる駆動手段として、例えばソレノイド、エアーシリンダ或いはカム機構等を用いてもよく、また、当接アーム18を、上述の駆動手段により独立して上下動してもよい。
【0034】
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、収容状態修正装置1により箱体Bに収容した果菜物A…を所定の収容状態に修正する動作を説明する。
先ず、図1、図2に示すように、多数の果菜物Aが収容された箱体Bを、搬送コンベア2の送りベルト8,8間に載置して搬送する。同時に、振動付与機3を駆動して、支持軸19を支点として、当接枠17を左右に繰返し揺動させ、左右一対の当接アーム18を、搬送コンベア2により搬送される箱体Bの左右底面に当接して突き上げ(又は持ち上げ)るので、箱体B全体が左右に傾動される。
【0035】
つまり、図3に示すように、左側当接アーム18を箱体Bの左側底面に当接して突き上げ、箱体B全体を右側に大きく傾動する。同時に、箱体Bの左側底面を左側送りベルト8に対して所定間隔に離間させ、箱体Bの右側底面を右側送りベルト8で支持する。
【0036】
一方、右側当接アーム18を箱体Bの右側底面に当接して突き上げ、箱体B全体を左側に小さく傾動する。同時に、箱体Bの右側底面を右側送りベルト8に対して所定間隔に離間させ、箱体Bの左側底面を左側送りベルト8により支持するので、搬送コンベア2の搬送力が常時付与される。
【0037】
箱体Bを左右に傾動したとき、箱体Bに収容した果菜物Aが左右に幅寄せ移動され、その傾動を繰返すたびに、果菜物A…間の隙間が小さくなり、密状態に投入修正される。同時に、箱体B内部に対して果菜物A…が略均等に分散され、箱体Bの開口側周縁部よりも下方に没入した状態又は略水平となる状態に投入修正される。
【0038】
修正済みの箱体Bを、搬送コンベア2の終端側に接続された封函工程に搬送するので、図4に示すように、箱体Bの開口側周縁部に連設されたフラップBa…を、その開口側周縁部に形成した折曲げ線Bbを基準として内側に折畳むことができ、箱体Bに収納した果菜物Aにより折畳みが妨げられず、封函作業が確実に行える。
【0039】
以上のように、振動付与機3を構成する左右一対の当接アーム18を、搬送路中心に対して偏心して軸支した支持軸19を支点として左右に揺動し、搬送コンベア2により搬送される箱体Bの左右底面に対して交互に当接するので、箱体Bが左右に繰返し傾動され、箱体B全体に対して振動が連続して付与されると共に、その振動により、箱体Bの内部全体に対して果菜物A…が略均等に分散され、果菜物Aを、箱体Bの開口側周縁部よりも下方に没入した状態又は略水平となる状態に投入修正することができる。且つ、箱体BのフラップBa…を折畳み作業が妨げられず、封函作業が確実且つ容易に行える。
【0040】
しかも、箱体Bを傾動したとき、箱体Bの左右底面の何れか一方が搬送コンベア2の送りベルト8により支持され、搬送コンベア2の搬送力が箱体Bに対して積極的に付与されるので、果菜物Aの収容状態を修正する作業が速く且つ連続して行え、作業の省力化及び能率アップを図ることができる。
【0041】
さらに、当接アーム18に被覆した接触抵抗の小さい被覆部材32を箱体B底面に当接するので、箱体Bに付与される接触抵抗が小さく、搬送速度が低下するのを防止することができる。さらにまた、複数の回転ローラ33を箱体B底面に当接して搬送方向に回転するので、箱体Bに対して搬送抵抗が殆ど付与されず、停滞させることなくスムースに搬送することができる。
【0042】
図5は、搬送路の下部中心に軸架した支持軸19を、当接枠17を構成する支持部21の略中間部に軸支した他の例を示し、当接枠17全体の重量バランスが左右均等となり、左右一対の当接アーム18の旋回ストロークが略同一となるため、箱体Bを左右均等に繰返し傾動することができ、上述の実施例と略同等の作用効果を奏することができる。
【0043】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の物品は、実施例の果菜物Aに対応し、
以下同様に、
容器は、箱体Bに対応し、
振動付与体は、当接枠17と、当接アーム18とに対応し、
振動付与手段は、振動付与機3及び支持軸19と、駆動部23と、駆動軸24と、回転体25と、支持アーム26と、連結リング27と、モータ28と、スプロケット29,30と、チェーン31と、ソレノイドやエアーシリンダ、カム機構等に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0044】
上述の収容状態修正装置1は、例えばリンゴ、梨、柿、胡瓜、茄子或いは球技用ボール、包装品、部品等の物品の収容状態を修正する作業にも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 収容状態修正装置による果菜物の修正動作を示す側面図。
【図2】 搬送コンベアによる箱体の搬送状態を示す平面図。
【図3】 振動付与機による箱体の振動状態を示す正面図。
【図4】 修正後の箱体のフラップ折畳み状態を示す縦断側面図。
【図5】 当接アームを搬送路の下部中心に枢着した他の例を示す正面図。
【図6】 被覆部材を当接アームに被覆したその他の例を示す断面図。
【図7】 ローラを当接アームに枢着したその他の例を示す断面図。
【図8】 従来例の修正装置による修正動作を示す側面図。
【符号の説明】
A…果菜物
B…箱体
1…収容状態修正装置
2…搬送コンベア
3…振動付与機
8…送りベルト
17…当接枠
18…当接アーム
19…支持軸
23…駆動部
24…駆動軸
25…回転体
26…支持アーム
27…連結リンク
28…モータ

Claims (3)

  1. 多数の物品が収容された容器を搬送する搬送コンベアの下部に、該搬送コンベアにより搬送される容器の底面側両縁部と対向して左右一対の振動付与体を配設すると共に、
    上記左右一対の振動付与体を、上記容器の底面側両縁部と対向して搬送路下部に配置した支持部の左側端部と右側端部に立設し、
    上記支持部を、上記搬送コンベアの搬送路中心に対して左側部又は右側部へ偏心して軸架した支持軸に架設し、
    上記左右一対の振動付与体を、上記支持軸を中心として搬送コンベアの搬送方向と直交する左右方向へ揺動させ、上記容器の左側底面及び右側底面に対して交互に当接される方向へ揺動して該記容器に対して大きさの異なる振動を付与する振動付与手段を設けた
    収容状態修正装置。
  2. 上記振動付与体の当接面に接触抵抗の小さい部材を被覆した
    請求項1記載の収容状態修正装置。
  3. 上記振動付与体の当接側端部に上記容器底面と対向して複数の回転体を回転可能に取付けた
    請求項1又は2記載の収容状態修正装置。
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