JP3966185B2 - ハンズフリーシステム、携帯電話機及びそれに用いるローカル無線通信接続方法並びにそのプログラム - Google Patents

ハンズフリーシステム、携帯電話機及びそれに用いるローカル無線通信接続方法並びにそのプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はハンズフリーシステム、携帯電話機及びそれに用いるローカル無線通信接続方法並びにそのプログラムに関し、特にローカル無線通信機能を持つ携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機においては、近距離無線通信を実現するローカル無線通信機能を備えている場合、ローカル無線通信機能付きのヘッドセットやハンズフリーと接続することで、携帯電話機を持たずに通話することが可能である。
【0003】
つまり、この場合にはローカル無線通信機能によってヘッドセットやハンズフリーから携帯電話機を通して通話することが可能となるため、携帯電話機を持たずに通話することが可能になるのである。
【0004】
ここで、ローカル無線通信機能としては、例えばBluetooth(R)等の近距離無線通信方式、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11a,IEEE802.11b,IEEE802.11g等の無線LAN(Local Area Network)に用いられる無線通信方式等がある。尚、ローカル無線通信機能は近距離間の無線通信であるため、低消費電力であるという特徴をもつ。
【0005】
上記のローカル無線通信機能付きの携帯電話機の使用方法としては、携帯電話機とヘッドセットやハンズフリーとを常時接続しておく、またはそれらのデバイスからの接続をいつでも受け付けられるように携帯電話機のローカル無線通信機能を常時待ち受け状態にしておくというのが一般的である。
【0006】
例えば、予めヘッドセットやハンズフリーとの間でのローカル無線通信接続を確立しておき、ユーザがハンズフリーまたはヘッドセットからの発信操作を行うと、ハンズフリーまたはヘッドセットから携帯電話機に発信信号が送出され、それを受け取った携帯電話機が発呼を行い、回線を接続し、ヘッドセットやハンズフリーで通話するという方法が採用されている。
【0007】
一方、ローカル無線通信機能付きPC(パーソナルコンピュータ)、PDA(Personal Digital Assistant)等は、ローカル無線通信機能のついた携帯電話機と接続することで、ダイヤルアップ接続やFAX接続によってデータの通信が可能である。
【0008】
その使用方法としては、携帯電話機とヘッドセットやハンズフリー、PC、PDAと常時接続しておく、またはそれらのデバイスからの接続をいつでも受け付けられるように携帯電話機のローカル無線通信機能を常時待ち受け状態にしておくというのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−144767号公報(第11−12頁、図14)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の携帯電話機では、ヘッドセットやハンズフリーで通話する時には、予め接続しておくか、ヘッドセットやハンズフリーから発信するタイミングで、ヘッドセットやハンズフリーから接続するために、携帯電話機を予め待ち受け状態にしておくか、ユーザが携帯電話機を操作して待ち受け状態にする必要がある。
【0011】
発信や着信がおこるかもしれないと想定される場合には、予めローカル無線通信接続を確立しておく必要があり、通話中以外の時でも、接続を保つ必要があり、発信時にヘッドセットやハンズフリー機器から接続が可能だった場合でも、携帯電話機はローカル無線通信機能を常時待ち受け状態にしておく必要があるため、従来の携帯電話機では、無駄な消費電力が多く、携帯電話機のバッテリ寿命を縮めてしまうという問題がある。
【0012】
また、従来の携帯電話機では、自動でローカル無線通信を待ち受け状態にすること、または自動でヘッドセットやハンズフリー機器に接続することができないため、ヘッドセットやハンズフリーと接続するために、携帯電話機をユーザが操作をしなくてはならない。
【0013】
ローカル無線通信接続を用いてハンズフリー装置と接続する利点として、携帯電話機をポケットやカバンにいれたままにしておくことができるということがあげられるが、ローカル無線通信接続を行う際に携帯電話機をポケットやカバンから取出して操作を行うのはとてもわずらわしい。
【0014】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、常時接続または待ち受け状態にしておくことなく、ヘッドセットやハンズフリーと接続することができ、無駄な消費電力を抑えてバッテリ寿命の保護を図ることができるハンズフリーシステム、携帯電話機及びそれに用いるローカル無線通信接続方法並びにそのプログラムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明によるハンズフリーシステムは、近距離無線通信方式を実現するためのローカル無線通信機能を含む携帯電話機と、前記携帯電話機の音声入出力を代行しかつ前記ローカル無線通信機能を含む代行機器とからなるハンズフリーシステムであって、前記代行機器からの発信要求メールの受信か否かを検出する検出手段と、前記検出手段で前記発信要求メールの受信を検出した時に前記ローカル無線通信機能を用いて前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立する制御手段とを前記携帯電話機に備えている。
【0016】
本発明による携帯電話機は、近距離無線通信方式を実現するためのローカル無線通信機能を含みかつ自機の音声入出力を代行する代行機器に前記ローカル無線通信機能にて接続可能な携帯電話機であって、前記代行機器からの発信要求メールの受信か否かを検出する検出手段と、前記検出手段で前記発信要求メールの受信を検出した時に前記ローカル無線通信機能を用いて前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立する制御手段とを備えている。
【0017】
本発明によるローカル無線通信接続方法は、近距離無線通信方式を実現するためのローカル無線通信機能を含む携帯電話機と、前記携帯電話機の音声入出力を代行しかつ前記ローカル無線通信機能を含む代行機器とからなるハンズフリーシステムのローカル無線通信接続方法であって、前記携帯電話機側に、前記代行機器からの発信要求メールの受信か否かを検出する第1のステップと、その発信要求メールの受信が検出された時に前記ローカル無線通信機能を用いて前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立する第2のステップとを備えている。
【0018】
本発明によるローカル無線通信接続方法のプログラムは、近距離無線通信方式を実現するためのローカル無線通信機能を含む携帯電話機と、前記携帯電話機の音声入出力を代行しかつ前記ローカル無線通信機能を含む代行機器とからなるハンズフリーシステムのローカル無線通信接続方法のプログラムであって、コンピュータに、前記代行機器からの発信要求メールの受信か否かを検出する処理と、その発信要求メールの受信が検出された時に前記ローカル無線通信機能を用いて前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立する処理とを実行させている。
【0019】
すなわち、本発明のハンズフリーシステムは、近距離かつ低消費電力等の特徴を持つローカル無線通信機能を備えた携帯電話機において、ヘッドセットやハンズフリーからの発信要求があった時に、自動でヘッドセットやハンズフリーとの間のローカル無線通信接続を確立し、ヘッドセットやハンズフリーでの通話を可能とするシステムである。
【0020】
これによって、本発明のハンズフリーシステムは、ローカル無線通信機能を常時接続または常時待ち受け状態にしておく必要がなく、無駄な消費電力を抑え、バッテリの寿命を保護することが可能となる。
【0021】
また、本発明のハンズフリーシステムでは、携帯電話機の操作を一切しないで、ヘッドセットやハンズフリーとのローカル無線通信を確立し、ローカル無線通信確立時の操作のわずらわしさをなくすことが可能となる。
【0022】
より具体的に説明すると、本発明のハンズフリーシステムでは、携帯電話機においてヘッドセットやハンズフリーからのメールを受信した際に、制御部がメール解析部を制御してメールの解析を行い、受信したメールが発信要求メールだった場合に、ヘッドセットやハンズフリーの装置アドレスをメールから取得する。
【0023】
その後に、制御部はローカル無線通信部への電源供給を開始し、ローカル無線通信部がそのヘッドセットやハンズフリーと自動でローカル無線通信接続の確立処理を行う。
【0024】
続いて、制御部はメール解析部を制御し、受信したメールから発信したい相手の電話番号を取得し、信号処理部や無線部を制御して発信を行うことで、回線が接続される。通話が終了し、回線が切断されると、制御部はローカル無線通信部を制御し、ローカル無線通信を切断し、ローカル無線通信部への電源供給を終了する。
【0025】
上記のように、本発明のハンズフリーシステムでは、携帯電話機において、制御部がメール解析部、信号処理部、無線部、ローカル無線通信部を制御することによって、ヘッドセットやハンズフリーからの発信要求メールを受信した際に、自動でヘッドセットやハンズフリーと接続することが可能となり、回線を接続し、回線が切断されると、自動的にローカル無線通信接続を切断することが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による携帯電話機の構成を示すブロック図である。図1において、携帯電話機1はアンテナ11と、無線部12と、制御部13と、信号処理部14と、音声制御部15と、音声入出力部16と、表示部17と、操作部18と、メモリ19と、ローカル無線通信部20と、ローカル無線通信用アンテナ21と、メール受信部22と、メール解析部23とから構成されている。
【0027】
アンテナ11は電波の送受信を行い、無線部12は無線関係の処理を行い、信号処理部14は受信信号や送信信号を処理する。音声制御部15は音声の入出力を携帯電話機側とローカル無線通信接続先とを切替え、音声入出力部16は受信した音声の出力及び音声の入力を行う。
【0028】
ローカル無線通信部20はローカル無線通信の電波送受信指示等のローカル無線通信関係の処理を行い、ローカル無線通信用アンテナ21はローカル無線通信の電波送受信を行う。メール受信部22はメール受信処理を行い、メール解析部23は受信したメールの解析を行う。
【0029】
表示部17は通話相手の電話番号等を表示し、操作部18はユーザが電話帳登録や各種設定、機能動作開始指示等を行う際に操作を行う。制御部13はメモリ19、メール受信部22、メール解析部23、表示部17、操作部18、無線部12、信号処理部14、音声制御部15、ローカル無線通信部20にそれぞれ接続され、それらの制御を行う。メモリ19は電話帳情報や設定情報、及び制御部13で実行するプログラム(コンピュータで実行可能なプログラム)を記憶している。
【0030】
図1において、制御部13はメール受信部22でメールを受信した際、メール解析部23を制御してメールの解析を行う。制御部13は、受信したメールが発信要求メールの場合、受信したメールからハンズフリー装置アドレスを取得し、ローカル無線通信部20への電源供給を開始する。ローカル無線通信部20はそのハンズフリー装置(図示せず)と自動でローカル無線通信接続の確立処理を行う。
【0031】
次に、制御部13はメール解析部23を制御し、受信したメールから発信したい相手の電話番号を取得し、信号処理部14及び無線部12を制御し、発信して回線との接続を行う。
【0032】
制御部13は発信元との通話が終了して回線が切断されると、ローカル無線通信部20を制御してローカル無線通信を切断し、ローカル無線通信部20への電源供給を終了する。
【0033】
上記のように、本実施例では、制御部13がメール解析部23、信号処理部14、無線部12、ローカル無線通信部20をそれぞれ制御することによって、図示せぬハンズフリーシステムからの発信要求メールを受信した際に、自動でハンズフリー装置と回線とを接続し、回線が切断されると、自動的にローカル無線通信接続を切断することが可能となる。
【0034】
図2は本発明の一実施例によるハンズフリー装置の構成を示すブロック図である。図2において、ハンズフリー装置3はローカル無線通信で携帯電話機1と接続してハンズフリー通話を行うハンズフリー部31と、通信モジュールを搭載し、その通信モジュールを介してメールを送信するメール送信部32とから構成されている。また、ハンズフリー部31とメール送信部32とは接続されており、連携して動作を行う。
【0035】
ハンズフリー装置3の実現方法として、例えば、通信カーナビゲーションのように、ハンズフリー部31とメール送信部32とを一つの機器のなかで動作させる方法と、ハンズフリー部31とメール送信部32とがそれぞれ単独の機器として動作するものを接続して実現する方法とが考えられる。
【0036】
ここで、ローカル無線通信機能としては、例えばBluetooth(R)等の近距離無線通信方式、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11a,IEEE802.11b,IEEE802.11g等の無線LAN(Local Area Network)に用いられる無線通信方式等がある。尚、ローカル無線通信機能は近距離間の無線通信であるため、低消費電力であるという特徴をもつ。
【0037】
図3は図2のハンズフリー装置3の動作を示すフローチャートであり、図4は図1の携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図4を参照して本発明の一実施例によるハンドフリーシステムの動作について説明する。尚、図4に示す処理は制御部13(例えば、コンピュータ)がメモリ19のプログラムを実行することで実現される。
【0038】
まず、本発明の一実施例によるハンズフリー装置3の動作について説明する。ハンズフリー装置3においては、発信要求があると(図3ステップS1)、メール送信部32がハンズフリー部31のアドレス、発信先電話番号をのせた発信要求メールを携帯電話機1のメールアドレス宛てに送信する(図3ステップS2)。
【0039】
ハンズフリー部31は携帯電話機1とのローカル無線通信接続を確立し(図3ステップS3)、携帯電話機1で回線が接続されると、ハンズフリー装置3において通話が可能となる(図3ステップS4)。
【0040】
次に、本発明の一実施例による携帯電話機1の動作について説明する。携帯電話機1において、制御部13はメールの受信を検出すると、メール受信部22がメールの受信処理を行う(図4ステップS11)。制御部13はメール解析部23を制御し、受信したメールがハンズフリー装置3からの発信要求メールかどうかを判断する(図4ステップS12)。
【0041】
制御部13はハンズフリー装置3からの発信要求メールだった場合、メール解析部23を制御し、その受信したメールからハンズフリー部31のアドレス情報を取得する(図4ステップS13)。
【0042】
制御部13はローカル無線通信部20の電源をON状態とし(図4ステップS14)、取得したアドレスのハンズフリー部31に対してローカル無線通信接続を確立する(図4ステップS15)。
【0043】
さらに、制御部13はメール解析部23を制御し、受信したメールから電話をかけたい相手の電話番号を取得し(図4ステップS16)、信号処理部14及び無線部12を制御し、その番号に対して発信して相手先との回線を接続する(図4ステップS17)。
【0044】
回線が接続されると、制御部13は音声制御部15を制御して音声パスを音声入出力部16からローカル無線通信部20への接続に切替え、ハンズフリー装置3にて相手先との通話を可能とする(図4ステップS18)。
【0045】
制御部13は相手先との回線が切断されたことを検出すると(図4ステップS19)、ローカル無線通信部20を制御してハンズフリー装置3とのローカル無線通信接続を切断する(図4ステップS20)。次に、制御部13はローカル無線通信部20の電源をOFFにする(図4ステップS21)。
【0046】
図5は本発明の一実施例によるハンズフリー装置3からの発信要求メールの一例を示す図である。これら図1〜図5を参照して本発明の一実施例によるハンズフリーシステムの動作について具体的に説明する。
【0047】
本実施例では、例えば電話をかけたい相手の電話番号を“03−1111−1111”、ハンズフリー部31のアドレスを“ABCD”、携帯電話機1のメールアドレスを“hanako@xxx.xxx.xxx”とする。また、件名が「ハンズフリー発信要求」だった場合には、発信要求メールと判断するものとする(図5参照)。
【0048】
ハンズフリー装置3はユーザ操作や緊急事態を検知しての発信要求があった際に(図3ステップS1)、メール送信部32からハンズフリー部31のアドレス情報“ABCD”と発信先電話番号情報“03−1111−1111”とをメールにのせて、件名を「ハンズフリー発信要求」とし、hanako@xxx.xxx.xxx宛てにメールを送信する(図3ステップS2)。
【0049】
ハンズフリー部31は携帯電話機1とのローカル無線通信接続を確立し(図3ステップS3)、携帯電話機1で相手先との回線が接続されると、ハンズフリー装置3にて通話を行う(図3ステップS4)。
【0050】
携帯電話機1において、制御部13はメールの受信を検出すると、メール受信部22にてメールの受信処理を行う(図4ステップS11)。制御部13はメール解析部23を制御し、受信したメールがハンズフリー装置3からの発信要求メールかどうかを判断する(図4ステップS12)。受信する発信要求メールの一例を図5に示す。
【0051】
制御部13は件名が「ハンズフリー発信要求」だった場合、ハンズフリー装置3からの発信要求メールと判断し、メール解析部23を制御してその受信したメールからハンズフリー部31のアドレス情報である“ABCD”を取得する(図4ステップS13)。制御部13はローカル無線通信部20の電源をON状態にし(図4ステップS14)、アドレスが“ABCD”のハンズフリー部31とのローカル無線通信接続を確立する(図4ステップS15)。
【0052】
さらに、制御部13はメール解析部23を制御し、受信したメールから発信先電話番号である“03−1111−1111”を取得し(図4ステップS16)、信号処理部14及び無線部12を制御し、電話番号が“03−1111−1111”の相手先に対して発信し、相手先からの応答があると、相手先との回線が接続される(図4ステップS17)。
【0053】
制御部13は相手先との回線が接続されると、音声制御部15を制御して音声パスを音声入出力部16からローカル無線通信部20への接続に切替え、ハンズフリー装置3にて通話を可能とする(図4ステップS18)。
【0054】
制御部13は相手先との通話が終了し、相手先との回線が切断されたことを検出すると(図4ステップS19)、ローカル無線通信部20を制御してハンズフリー装置3とのローカル無線通信接続を切断する(図4ステップS20)。次に、制御部13はローカル無線通信部20の電源をOFFにする(図4ステップS21)。
【0055】
このように、本実施例では、ハンズフリー装置3からの発信要求メールを受信すると、自動でローカル無線通信部20の電源をONにし、ハンズフリー装置3とのローカル無線通信接続を確立し、相手先との回線切断を検出すると、自動でハンズフリー装置3とのローカル無線通信接続を切断し、ローカル無線通信部20の電源をOFFにすることで、通話を行う時のみハンズフリー装置3との接続を確立することによって、常時接続または待ち受け状態にしておく必要がなく、無駄な消費電力を抑え、バッテリの保護を図ることができる。
【0056】
また、本実施例では、ハンズフリー装置3からの発信要求メールを受信すると、そのメールにあるローカル無線通信装置(ハンズフリー部31)との間のローカル無線通信接続を自動で確立することで、ローカル無線通信接続を行う際に、携帯電話機1の操作をなくすことができる。
【0057】
さらに、本実施例では、ハンズフリー装置3からの発信要求メールを受信すると、そのメールにある制御情報(ハンズフリー部31のアドレス情報や発信先の電話番号)を基に携帯電話機1が動作することで、ローカル無線通信接続に限らず、メールを用いて携帯電話機1の動作を制御することができる。
【0058】
次に、本発明の一実施例の応用例とその効果について説明する。上述した本発明の一実施例では、ローカル無線接続確立後、電話番号を取得し、発信するという方法をとっているが、先に電話番号の取得、発信処理を行い、通話相手呼び出し中にハンズフリー装置3とのローカル無線通信接続の確立処理を行うという方法も考えられる。これによって、メールを受信してから通話状態になるまでの時間を短縮することができる。
【0059】
また、上述した本発明の一実施例では、電話をかけたい相手の電話番号をハンズフリー装置3がメールにのせて携帯電話機へ送信し、携帯電話機1がメールを解析して電話番号を取得するという方法をとっている。
【0060】
ハンズフリーを用いて通話する時、発信する電話番号をメモリ19に予め設定しておき、制御部13が発信要求メールを受信した際に、メモリ19から発信する電話番号を取得するという方法も考えられる。また、発信する電話番号を複数設定しておき、時間帯や曜日、ユーザからのモード変更指定等によって、発信する電話番号を変更することも可能である。これによって、発信要求メールの情報量を減らすことができる。
【0061】
例えば、メモリ19に、「モード#1」として「動作時―電話番号#1」、「モード#2」として「動作時―日曜日に電話番号#2、それ以外の曜日に電話番号#3」がそれぞれ設定されているものとする。この場合、携帯電話機1が発信要求メールを受信した時、「モード#2」での動作が指示されていて、メール受信日が日曜日だった場合、制御部13はメモリ19から「電話番号#2」を取得する。
【0062】
メールに電話番号そのものではなく、通話相手に関する情報(電話帳登録番号や電話帳登録名称等)をメールにて送信すると、そのメールを受信した携帯電話機1の制御部13はその情報を基にメモリ19に登録されている電話帳から検索して電話番号を取得するという方法も考えられる。これによって、ハンズフリー装置3に電話番号を記憶しておく必要がなく、ハンズフリー装置3側の機能の簡略化を図ることができる。
【0063】
また、通常、携帯電話機1の機能である電話帳登録番号や電話帳登録名称を指定して、電話帳から電話番号を呼び出し、発信するという操作がハンズフリー装置3から行うことが可能になる。
【0064】
例えば、メモリ19の電話帳に、「メモリ番号:100、名称:自宅、電話番号:XX−XXX−XXXXX」が登録されているものとする。この場合、受信したメールに通話相手情報として「名称:自宅」とあった場合、制御部13はメモリ19を検索し、「電話番号:XX−XXX−XXXXX」を取得する。
【0065】
ローカル無線通信接続後にハンズフリー部31からその接続されたローカル無線通信を用いて、電話番号や通話相手に関する情報(電話帳登録番号や電話帳登録名称等)を携帯電話機1に通知するという方法もある。ハンズフリー部31から送信された制御信号を受信すると、ローカル無線部20は制御部13に通知する。制御部13はこの信号を解析し、電話番号や通話相手に関する情報を取出し、メモリ19を検索して電話番号を取得する。これによって、発信要求メールの情報量を減らすことができる。
【0066】
例えば、メモリ19の電話帳に、「メモリ番号:100、名称:自宅、電話番号:XX−XXX−XXXXX」が登録されているものとする。ローカル無線通信接続後に、ハンズフリー装置3から「メモリ番号:100」信号を携帯電話機1に送信すると、制御部13はメモリ19から「メモリ番号:100」に対応する「電話番号:XX−XXX−XXXXX」を取得する。
【0067】
上述した本発明の一実施例では、接続するハンズフリー部31のアドレスをハンズフリー装置3が発信要求メールにのせて携帯電話機1へ送信すると、携帯電話機1はメールを解析して接続するハンズフリー部31の情報を取得するという方法をとっている。
【0068】
接続するハンズフリー部31をメモリ19に予め登録しておき、接続するハンズフリー部31の情報をメモリ19から取得するということもできる。これによって、発信要求メールの情報量を減らすことができる。また、接続するハンズフリー部31の情報を複数設定しておき、時間帯や曜日、ユーザからのモード変更指定等によって、使用する時に応じて、接続先を変更することも可能である。
【0069】
メールアドレスとハンズフリー装置3との情報を関連付けてメモリ19に登録しておくことによって、発信要求メールの情報量を減らすことができる。制御部13は発信元メールアドレスを基にメモリ19を検索して接続するハンズフリー装置3の情報を取得する。
【0070】
ハンズフリー装置3の情報としてアドレスだけでなく、ローカル無線通信接続確立する時に認証手続きが必要だった場合には、認証に必要なパスワードをメールにのせてハンズフリー装置3から携帯電話機1に通知することもできる。これによって、予めハンズフリー装置3の情報やパスワードの登録をしておかなくても、セキュリティを確保した接続を確立することができる。ハンズフリー装置3の情報として、アドレスや認証に必要はパスワードだけでなく、その他の情報要素を含めることも可能である。
【0071】
上記の実施例では、ハンズフリー装置3から携帯電話機1への発信要求メールの情報として、「発信する電話番号」、「接続するハンズフリー装置の情報」だけであるが、ネットワークサービスの設定変更や携帯電話機1の設定変更を行う制御情報をのせて、ネットワークサービスの設定変更、携帯電話機1の設定変更を自動で行うという方法も考えられる。
【0072】
携帯電話機1の制御部13はメール解析部23を制御して受信メールを解析する。ネットワークサービスの設定変更情報が含まれていたら、制御部13は信号処理部14及び無線部12を制御し、ネットワークに接続してネットワークサービスの設定を変更する。
【0073】
携帯電話機1の動作指定や設定変更を行う制御情報が含まれていたら、制御部13はメモリ19に登録されている設定情報を読出し、それにしたがって接続動作や設定の書き換えを行う。これによって、携帯電話機1の動作をリモートでコントロールすることが可能となる。予め携帯電話機1の動作モード等を変更しなくても、接続要求が起きた状況、ローカル無線通信接続相手に合わせて動作の指定が可能となる。
【0074】
例えば、受信した発信要求メールに「ネットワークサービスのキャッチホン通知OFF」に変更という情報が含まれていたら、ネットワークに接続してキャッチホン通知サービスをOFFにする。携帯電話機1の動作モードが“モード#1ローカル無線通信接続方法:携帯電話機1からハンズフリー装置3へ接続”、“モード#2:ハンズフリー装置3からの接続を待つ”という二つのモードが用意され、これらの情報がメモリ19に登録されていて、受信した発信要求メールに「モード#2にて動作」という指定があった場合、制御部13はメモリ19からモード#2の動作を読出し、ハンズフリー装置3からの接続を待つという指示にしたがって動作する。
【0075】
尚、上述した本発明の一実施例やその応用例では、携帯電話機1とハンズフリー装置3との間の接続について述べたが、携帯電話機1のほかにローカル無線通信機能及び電話機能[例えば、IP(Internet Protocol)電話機能等]が付いたPC(パーソナルコンピュータ)やPDA(Personal Digital Assistant)等でも、またハンズフリー装置3の代わりにヘッドセット等の通話(音声の入出力)を携帯電話機1の代わり代行する機器でも適用可能である。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、常時接続または待ち受け状態にしておくことなく、ヘッドセットやハンズフリーと接続することができ、無駄な消費電力を抑えてバッテリ寿命の保護を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるハンズフリー装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図2のハンズフリー装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】図1の携帯電話機の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例によるハンズフリー装置3からの発信要求メールの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機
3 ハンズフリー装置
11 アンテナ
12 無線部
13 制御部
14 信号処理部
15 音声制御部
16 音声入出力部
17 表示部
18 操作部
19 メモリ
20 ローカル無線通信部
21 ローカル無線通信用アンテナ
22 メール受信部
23 メール解析部
31 ハンズフリー部
32 メール送信部

Claims (28)

  1. 近距離無線通信方式を実現するためのローカル無線通信機能を含む携帯電話機と、前記携帯電話機の音声入出力を代行しかつ前記ローカル無線通信機能を含む代行機器とからなるハンズフリーシステムであって、前記代行機器からの発信要求メールの受信か否かを検出する検出手段と、前記検出手段で前記発信要求メールの受信を検出した時に前記ローカル無線通信機能を用いて前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立する制御手段とを前記携帯電話機に有することを特徴とするハンズフリーシステム。
  2. 前記制御手段は、相手先との回線が接続されている間のみ前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立することを特徴とする請求項1記載のハンズフリーシステム。
  3. 前記制御手段は、前記相手先との回線の切断を検出した時に前記代行機器とのローカル無線通信接続を切断することを特徴とする請求項2記載のハンズフリーシステム。
  4. 前記制御手段は、前記検出手段が前記発信要求メールの受信を検出した時に相手先への発信を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のハンズフリーシステム。
  5. 前記携帯電話機は、電子メールにて少なくとも前記ローカル無線通信接続、相手先への発信、自機の動作、ネットワークサービス設定変更のいずれかに必要な情報を受信可能としたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のハンズフリーシステム。
  6. 前記電子メールにて、前記携帯電話機の動作をリモートコントロールするための情報を受信可能としたことを特徴とする請求項5記載のハンズフリーシステム。
  7. 前記電子メールにて、前記ローカル無線通信接続における接続認証に必要な情報を受信可能としたことを特徴とする請求項5または請求項6記載のハンズフリーシステム。
  8. 前記代行機器の電子メールアドレスと当該代行機器の情報とを関連させて記憶しておくことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか記載のハンズフリーシステム。
  9. 前記検出手段が前記代行機器からの発信要求メールの受信を検出した時に前記ローカル無線通信機能を含みかつ予め登録されているローカル無線通信デバイスに前記ローカル無線通信接続を行うことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか記載のハンズフリーシステム。
  10. 近距離無線通信方式を実現するためのローカル無線通信機能を含みかつ自機の音声入出力を代行する代行機器に前記ローカル無線通信機能にて接続可能な携帯電話機であって、前記代行機器からの発信要求メールの受信か否かを検出する検出手段と、前記検出手段で前記発信要求メールの受信を検出した時に前記ローカル無線通信機能を用いて前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立する制御手段とを有することを特徴とする携帯電話機。
  11. 前記制御手段は、相手先との回線が接続されている間のみ前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立することを特徴とする請求項10記載の携帯電話機。
  12. 前記制御手段は、前記相手先との回線の切断を検出した時に前記代行機器とのローカル無線通信接続を切断することを特徴とする請求項11記載の携帯電話機。
  13. 前記制御手段は、前記検出手段が前記発信要求メールの受信を検出した時に相手先への発信を行うことを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか記載の携帯電話機。
  14. 電子メールにて少なくとも前記ローカル無線通信接続、相手先への発信、自機の動作、ネットワークサービス設定変更のいずれかに必要な情報を受信可能としたことを特徴とする請求項10から請求項13のいずれか記載の携帯電話機。
  15. 前記電子メールにて、自機の動作をリモートコントロールするための情報を受信可能としたことを特徴とする請求項14記載の携帯電話機。
  16. 前記電子メールにて、前記ローカル無線通信接続における接続認証に必要な情報を受信可能としたことを特徴とする請求項14または請求項15記載の携帯電話機。
  17. 前記代行機器の電子メールアドレスと当該代行機器の情報とを関連させて記憶しておくことを特徴とする請求項10から請求項16のいずれか記載の携帯電話機。
  18. 前記検出手段が前記代行機器からの発信要求メールの受信を検出した時に前記ローカル無線通信機能を含みかつ予め登録されているローカル無線通信デバイスに前記ローカル無線通信接続を行うことを特徴とする請求項10から請求項17のいずれか記載の携帯電話機。
  19. 近距離無線通信方式を実現するためのローカル無線通信機能を含む携帯電話機と、前記携帯電話機の音声入出力を代行しかつ前記ローカル無線通信機能を含む代行機器とからなるハンズフリーシステムのローカル無線通信接続方法であって、前記携帯電話機側に、前記代行機器からの発信要求メールの受信か否かを検出する第1のステップと、その発信要求メールの受信が検出された時に前記ローカル無線通信機能を用いて前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立する第2のステップとを有することを特徴とするローカル無線通信接続方法。
  20. 相手先との回線が接続されている間のみ前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立することを特徴とする請求項19記載のローカル無線通信接続方法。
  21. 前記相手先との回線の切断を検出した時に前記代行機器とのローカル無線通信接続を切断することを特徴とする請求項20記載のローカル無線通信接続方法。
  22. 前記第1のステップで前記発信要求メールの受信を検出された時に相手先への発信を行うことを特徴とする請求項19から請求項21のいずれか記載のローカル無線通信接続方法。
  23. 前記携帯電話機は、電子メールにて少なくとも前記ローカル無線通信接続、相手先への発信、自機の動作、ネットワークサービス設定変更のいずれかに必要な情報を受信可能としたことを特徴とする請求項19から請求項22のいずれか記載のローカル無線通信接続方法。
  24. 前記電子メールにて、前記携帯電話機の動作をリモートコントロールするための情報を受信可能としたことを特徴とする請求項23記載のローカル無線通信接続方法。
  25. 前記電子メールにて、前記ローカル無線通信接続における接続認証に必要な情報を受信可能としたことを特徴とする請求項23または請求項24記載のローカル無線通信接続方法。
  26. 前記代行機器の電子メールアドレスと当該代行機器の情報とを関連させて記憶しておくことを特徴とする請求項19から請求項25のいずれか記載のローカル無線通信接続方法。
  27. 前記第1のステップで前記代行機器からの発信要求メールの受信を検出された時に前記ローカル無線通信機能を含みかつ予め登録されているローカル無線通信デバイスに前記ローカル無線通信接続を行うことを特徴とする請求項19から請求項26のいずれか記載のローカル無線通信接続方法。
  28. 近距離無線通信方式を実現するためのローカル無線通信機能を含む携帯電話機と、前記携帯電話機の音声入出力を代行しかつ前記ローカル無線通信機能を含む代行機器とからなるハンズフリーシステムのローカル無線通信接続方法のプログラムであって、コンピュータに、前記代行機器からの発信要求メールの受信か否かを検出する処理と、その発信要求メールの受信が検出された時に前記ローカル無線通信機能を用いて前記代行機器とのローカル無線通信接続を確立する処理とを実行させるためのプログラム。
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