JP3959757B2 - 交通情報報知方法および交通情報報知装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、交通情報報知方法、交通情報報知装置および記憶媒体に関し、特に、VICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)、ATIS(Advanced Traffic Information Service)等の交通情報データを受信して行う交通情報報知方法、この交通情報報知方法を実行する交通情報報知装置および交通情報報知方法を実現するプログラムを記憶する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、道路交通事情の改善のために、渋滞や事故、あるいは駐車場の空き状態等の交通情報を車両ドライバーに知らせることにより、ドライバーに適切なルートを選択させて迷走や誤走を防止して交通流を円滑にしたり、あるいは交通流の分散化による排ガス等の環境問題の保全が図られている。
【0003】
このようなシステムとして、VICS、ATIS等の交通情報データサービスが存在し、FM局によるFM多重放送、道路上に設置された光や電波ビーコン装置、あるいは携帯電話装置を利用して、走行中の車両に交通情報を送信するシステムがある。
【0004】
この交通情報を受信した車両側では、ナビゲーションシステムの表示装置に表示している道路地図に、道路地図の構成要素として表示されている道路や駐車場の表示の色、その名称の色、あるいはこれらの近傍に形成した矢印等の色を、受信した交通情報に応じて変化させて、渋滞等の状態や駐車場の空き状態を、ドライバーに報知していた。
【0005】
送信されてくる交通情報は、光ビーコンなどでは10km四方、電波ビーコンなどでは高速道路100km分、FM多重放送では都道府県単位あるいは複数の都道府県にわたる広い範囲の交通情報が送信されてくる。
車両側では、これらのデータを、送信があるたびに更新しつつすべて蓄積し、そのデータの中に現在、表示装置上に表示されている道路・パーキングエリア・サービスエリアや駐車場等(以下、「地点」で総称する。)に対応する交通情報が存在すると、その地点自身、地点の名称あるいは近傍に表示した記号や図形の色を変更し、その色の変化により交通情報の内容をドライバーに報知していた。
【0006】
例えば、道路であれば、該当する方向の車線の色や道路にそって描いた方向を示す矢印の色を、渋滞であれば「赤」、混雑している程度であれば「橙」、順調に流れていれば「青」、通行止めは「黒」といったように表示することにより、ドライバーに報知していた。
【0007】
ドライバーは、この色を確認することにより、通行しようとする道路の交通状態が把握できるので、渋滞や混雑を避けて走行することが可能となった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、受信した交通情報は、送信があるごとに順次更新しつつ、すべて受信バッファにメモリされているが、この交通情報は地図と連動して表示されるのみである。したがって、もし、ドライバーが、通過する道路、あるいは良く使う駐車場等の特定の地点の交通情報を知りたい場合に、その近くにこないと、ナビゲーションシステムの表示装置上には表示されず、近くに来てナビゲーションシステムの表示装置にその地点の表示が現れてから初めて、その表示の色から渋滞していたり、満車であることが判る場合がある。
【0009】
このような場合には、その地点の近くで別のルートや駐車場を探すこととなるため、迷走や誤走を招くおそれがあり、折角の交通情報が十分に役立っているとは言えない場合があった。
ドライバーの手動操作により、ナビゲーションシステムの地図表示を目的の地点まで移動させることにより、その地点から車両が離れていても、その地点の交通状態を予め確認することは可能である。しかし、地点の交通状態は刻々と変化し、それを反映してFM局等からの交通情報の内容は刻々と変化して送信されるので、頻繁に確認しないと、車両出発当初は目的の地点の交通情報の内容が問題ない状態であっても、走行中に変化して、渋滞や満車状態を招いている可能性がある。しかし、走行中に頻繁に確認することは安全運転上問題があり、いちいち何度も停止していては、走行効率が非常に悪くなり、また停止する場所があるとも限らない。
【0010】
本発明は、このような問題を解決して、所望の地点の交通情報の内容あるいはその変化を早期に把握して、円滑な交通流の実現に貢献することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
【0033】
請求項1に記載の交通情報報知方法においては、予め交通情報を知りたい地点を複数設定しておき、外部の発信源から発信される交通情報を受信し、受信した交通情報の内から各地点に関する交通情報を抽出して、この交通情報の内容を、各地点に対応付けて表示手段にリストとして表示する。そして、表示手段に表示されたリストの内から、所望の地点が選択されると、そのリストに登録されている地点を中心として、その地点周辺の地図を表示手段に表示する。
従って、請求項1に記載の交通情報報知方法によれば、予め交通情報を知りたい地点を設定しておくことにより設定した各地点の交通情報が表示手段にリストで表示されるので、車両ドライバー等のオペレータは、設定した地点の最新の交通情報を容易に得ることができる。また、オペレータは、表示手段に表示されたリストから所望の地点を選択すると、選択した地点を中心として、その地点周辺の地図が表示手段に表示されるので、自ら設定した地点とともにその周辺の交通情報を地図により把握することができる。
なお、表示手段へ表示するリストの形式としては、例えば、地点を特定する表現と、交通情報の内容を表わす表現との組み合わせによりなされていても良い。またリストに表示される交通情報の内容としては、交通状態を表す記号の個数の違いにより、該当地点の交通状態の程度を表現するようにしても良い。この交通状態を表す記号は、自動車の形状をなしていても良い。例えば、後述する実施の形態1で示す図8,図9,図10のごとくである。
一方、請求項2に記載の交通情報報知装置においては、表示地点設定手段が、予め交通情報を知りたい地点を、オペレータの指示に基づいて複数設定し、受信手段が、外部の発信源から発信される交通情報を受信し、交通情報抽出手段が、受信手段にて受信された交通情報の内から、表示地点設定手段にて予め設定されている各地点に関する交通情報を抽出し、表示制御手段が、交通情報抽出手段にて抽出された交通情報を、各地点に対応付けて、表示手段にリストとして表示する交通情報表示制御を行う。そして、表示制御手段は、表示されたリストの内から、所望の地点が選択されると、そのリストに登録されている地点を中心として、その地点周辺の地図を表示手段に表示する。
従って、請求項2に記載の交通情報報知装置によれば、上述した請求項1と同様の効果を得ることができる。
【0034】
なお、上述した交通情報報知方法は、コンピュータシステムとして構成された場合には、ソフトウェアとして実現しても良く、その実行プログラムを、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記憶媒体に記憶して、コンピュータシステムのハードディスク等の記憶媒体へのインストールや、コンピュータシステムのメモリへロードして使用する方法を採用しても良い。これ以外にネットワークにて通信によりコンピュータシステムにインストールあるいはロードして用いても良い。
【0035】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1としての車載用地図表示装置2の全体構成を示すブロック図である。本車載用地図表示装置2は、位置検出器4、地図データ入力器6、操作スイッチ群8、これらに接続された制御回路10、制御回路10に接続された外部メモリ12、表示装置14およびリモコンセンサ15を備えている。尚、制御回路10は通常のコンピュータとして構成されており、内部には、CPU、ROM、RAM、I/Oおよびこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。
【0036】
位置検出器4は、周知の地磁気センサ16、ジャイロスコープ18、距離センサ20、および衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS(GlobalPositioning System)のためのGPS受信機22を有している。これらのセンサ等16,18,20,22は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより、各々補間しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては上述した内の一部で構成してもよく、更に、ステアリングの回転センサ、各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
【0037】
地図データ入力器6は、位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図データおよび後述する目印データを含む各種データを入力するための装置である。媒体としては、そのデータ量からCD−ROMを用いるのが一般的であるが、メモリカード等の他の媒体を用いても良い。
【0038】
位置検出器4、地図データ入力器6、操作スイッチ群8、制御回路10、表示装置14等により、車載用地図表示装置2はいわゆるナビゲーションシステムとして構成されている。表示装置14はカラー表示装置であり、表示装置14の画面には、位置検出器4から入力された車両現在位置マークと、地図データ入力器6より入力された地図データと、更に地図上に表示する誘導経路や後述する設定地点の目印等の付加データとを重ねて表示することができる。
【0039】
また、本車載用地図表示装置2は、リモートコントロール端末(以下、リモコンと称する。)15aを介してリモコンセンサ15から、あるいは操作スイッチ群8により目的地の位置を入力すると、現在位置からその目的地までの最適な経路を自動的に選択して誘導経路を形成し表示する、いわゆる経路案内機能も備えている。このような自動的に最適な経路を設定する手法は、ダイクストラ法等の手法が知られている。操作スイッチ群8は、例えば、表示装置14と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ等が用いられ、各種入力に使用される。
【0040】
更に車載用地図表示装置2は、VICS受信機24を備えている。このVICS受信機24は、FM多重放送、電波ビーコンおよび光ビーコン用の各受信機を備え、各地域のFM局、高速道路上の電波ビーコン発信機、一般道路上の光ビーコン発信機から、デジタル形式の交通情報を受信するものである。受信された交通情報はデジタルデータとして、制御回路10内に備えられているRAMの一部に設定された受信バッファに書き込まれる。以下、FM局からのFM多重放送で送信されてくる交通情報を例として説明するが、道路上の特定の地点で電波ビーコンや光ビーコンで車両側に送信される交通情報についても同様に取り扱われる。
【0041】
FM多重放送で送信されてくる交通情報は、都道府県単位あるいは複数の都道府県にまたがる広域の道路や駐車場の交通情報を送信してくる。例えば、2.5分に1回の割合で、FM局が担当する地域の高速道路、一般道路、駐車場等の交通情報の送信を繰り返し行っている。したがって、2.5分毎に制御回路10の受信バッファの内容は書き換えられている。電波ビーコン、光ビーコンの場合は、その受信域に車両が入った場合に、受信バッファが書き換えられる。
【0042】
この交通情報には、渋滞地点や渋滞区間等の渋滞情報、主要地点間の所要時間情報、事故・故障車・路上の障害物・工事・作業等の交通障害情報、通行止め・速度規制・車線規制等の臨時規制とその原因等を含む交通規制情報、駐車場・サービスエリア・パーキングエリアの満空車状況を知らせる駐車場情報等が含まれる。
【0043】
制御回路10は、この受信した交通情報に基づいて、後述するドライバーが設定した道路や駐車場等といった地点の交通情報を表示装置14に表示する処理を行っている。この表示はナビゲーションシステムとしての道路地図や案内経路の表示とは別個の表示として行われる。
【0044】
また制御回路10は、ナビゲーションシステムの処理として、車載用地図表示装置2の電源オン後に、表示装置14上に表示されるメニューから、ドライバーがリモコン15a(操作スイッチ群8でも同様に操作できる。以後の説明においても同じ)により、案内経路を表示装置14に表示させるために経路情報表示処理を選択した場合、次のような処理を実施する。
【0045】
すなわち、ドライバーが表示装置14上の地図に基づいて目的地を入力すると、GPS受信機22から得られる衛星のデータに基づき車両の現在地が求められ、目的地と現在地との間に、ダイクストラ法によりコスト計算して、現在地から目的地までの最も短距離の経路を誘導経路として求める処理が行われる。そして、表示装置14上の道路地図に重ねて誘導経路を表示して、ドライバーに適切なルートを案内する。このような誘導経路を求める計算処理や案内処理は一般的に良く知られた処理であるので説明は省略する。
【0046】
また、表示装置14上に表示されるメニューからリモコン15aの選択により、ドライバーの所望の地点の交通情報を表示装置14に表示させるためにVICSインジケータ表示処理を選択した場合、図2〜図5のフローチャートに示す処理がなされる。
【0047】
処理が開始されると、まず、VICS設定用メニューが表示される(S100)。このVICS設定用メニューの画面50を図7に示す。タイトル行50aには「VICS指定地点の交通状況」との表示がなされ、その下に、VICS設定用メニューの表示がなされている。VICS設定用メニューの内容は、リスト表示の項目52、ポイント登録の項目54、ポイント修正の項目56、ポイント消去の項目58、ポイント名称変更の項目60および地図表示オンの項目62の各項目の表示から構成されている。またVICS設定用メニューの右側には、前画面に戻るためのリターンキー64や現在位置の地図を表示させる現在位置キー66の表示がなされている。
【0048】
まず、リモコン15aの方向キーを操作して、VICS設定用メニューの内のポイント登録の項目54を指示してリモコン15aにて決定キーを入力した場合について説明する。ポイント登録の項目54を指示したことは、画面50上において、ポイント登録の項目54部分のみ表示が明るくなることにより判るので、その状態でリモコン15aの決定キーを押すことにより決定される。
【0049】
ステップS100の次には、キーの入力待ちとなっていて(S110)、決定キーを押した際に指定されているVICS設定用メニューの項目、ここでは、ポイント登録の処理が実行される。
まず、設定する地点のリスト、すなわちポイントリストは、ここでは3ポイント登録できるのでリストとして3ポイント分の欄が表示される(S120)。このポイントリストの表示画面70を図8に示す。タイトル行70aには「ポイント登録」の表示がなされ、その下に、3つの登録ポイント欄72,74,76が配置されている。
【0050】
この内、ポイントAについては、ポイント登録がされておらず該当する地点と対応付ける名称が表示されていないが、ポイントBについては、「△△△通り」における「渋谷区道玄坂付近 東行」の地点がポイント登録されていることから、簡略表示として「渋谷区道玄坂付近 東行」が表示されている。ポイントCについては、「国道○○号線」における「横浜市西区桜木町付近 南行」の地点がポイント登録されているので、簡略表示として「横浜市西区桜木町付近 南行」が表示されている。
【0051】
次に、キー入力待ちとなり(S130)、リモコン15aの方向キーによりポイントAの登録ポイント欄72を指定して決定キーを押せば、ポイントAの登録ポイント欄72が選択されて、次に、表示画面70が消えて、表示装置14上に地図が表示される(S140)。次にキー入力待ちとなる(S150)。この時、表示されている地図はリモコン15aの操作により(S150で「表示地点変更」に該当)、全国図のような広域から各道路や施設が表示される詳細図まで数段階に切り替えることができ、またスクロールにより表示位置の移動ができる。
【0052】
このような地図上での操作を行って、所望の地点と表示装置14上のカーソルとを一致させて決定キーを押せば、その所望の地点が、ポイントAにポイント登録すべき地点として選択されるので、選択された地点の登録が、ポイントAに対してなされる(S160)。なお道路の登録の場合は、決定キーを押した後に道路方向の入力が要求されるので、ドライバーがその道路方向を決定した後に登録される。また、カーソルと一致する道路・施設がない場合には、カーソル位置に最も近い道路・施設を登録の対象とする。
【0053】
例えば、「□□□通り」における「港区芝公園付近」にて道路方向が「北行」として登録されたとすると、登録後にはステップS120に戻り、図9に示すごとく、ポイントAに「港区芝公園付近 北行」が表示されて登録されたことを明示する。なお、登録は、リンク番号(道路や駐車場を特定する番号)および地名等が、ポイントA,B,C毎にRAM内に設定されているVICSインジケータ用記憶領域の内、ポイントAに対応する領域に記憶することによりなされている。
【0054】
また、このとき、「□□□通り」における「港区芝公園付近 北行」の交通情報がVICS受信機24から受信されて、受信バッファ内に存在すれば、同時にポイントAの右側に、渋滞の状態を表す自動車の図形72cが表示される。図9の例では、3台の自動車の図形72cが表示されているので、渋滞していることを示している。もし交通情報がなければ、自動車の図形72cは表示されない。
【0055】
なお、他のポイントBについては、自動車の図形74cは2つであり、混雑し始めている状態を表し、ポイントCについては、自動車の図形76cは1つであり、交通流は円滑に流れている状態を示している。
次にポイント登録を終了するには、表示画面70上のリターンキー64を指示して決定キーを押すことにより(S130における「キャンセル」に該当)、図7に示したVICS設定用メニュー表示(S100)に戻る。
【0056】
上述したごとくポイントリストに1つでもポイントが登録されていると、図6に示す設定地点交通情報抽出処理が、所定時間、ここでは1分毎に割り込み実行される。
すなわち、VICS受信機24にて受信されて受信バッファに記憶されている交通情報から、1つの地点の交通情報をRAMの作業領域に読み込んで(S600)、その交通情報が設定地点の交通情報、すなわち、前記ポイントリストに登録された地点の交通情報か否かが判定される(S610)。VICS受信機24から受信される交通情報は、リンク番号、地名、交通状態等を1レコードとして、対応している地域の全ての地点の交通情報を送信してくるので、そのリンク番号により、ドライバーが自ら設定した地点に関する交通情報か否かを判別する。
【0057】
もし、設定した地点に該当する交通情報である場合には(S610にて「YES」)、その交通情報等を前記したポイントA,B,C毎にRAM内に設定されているVICSインジケータ用記憶領域の内、対応する領域に記憶する(S620)。
【0058】
次に、受信バッファ内の全データについて一通りステップS610の判定を行ったか否かを判定する(S630)。このステップS630の処理は、読み込んだ交通情報が設定した地点の交通情報でないと判定された場合(S610で「NO」)にも実行する。
【0059】
未処理のデータが存在している場合は(S630で「NO」)、再度、ステップS600の処理に戻る。未処理のデータがなくなれば(S630で「YES」)、設定地点交通情報抽出処理を終了する。このようにして、設定地点のデータが受信バッファとは別に記憶され、その内容が1分毎に更新される。
【0060】
したがって、図8,図9に示した自動車の図形72c,74c,76cの数、および後述する図12,図13に示すインジケータ86が表示している色は、交通情報の内容を反映しているので、前記設定地点交通情報抽出処理により1分毎に更新される。このため、ドライバーは、リアルタイムに、所望の地点の交通状態を把握することができる。
図7の画面50にて、「リスト表示」を選択すると、図10に示すポイントリストの表示画面78が表示装置14になされる(S200)。タイトル行78aは「渋滞モニタ」と表示されている。他の部分は図9と同じである。この表示画面78は、図6に示した設定地点交通情報抽出処理により抽出された設定地点の交通情報を表示しているので、常に最新の交通情報が表示される。このため、ドライバーは、ポイント登録した後、この表示を選択すれば、自ら設定した地点の最新の交通情報を容易に得ることができる。
【0061】
このポイントリストのポイントA,B,Cの内から、所望のポイントを選択すると(S210における「選択」に該当)、そのポイントリストに登録されている地点を中心として、その地点周辺の地図が表示装置14に表示される(S220)。このことにより、ドライバーは自ら設定した地点とともにその周辺の交通状態を把握することができる。また、地図の表示領域もリモコン15aの操作にて変更することが可能である(S230における「表示地点変更」に該当)。
【0062】
リモコン15aにてリターンキー64を指示し決定キーを押して、表示終了の指示を行えば(S230における「表示終了」に該当)、再度、図10に示したポイントリストの表示に戻る(S200)。これ以上のリスト表示を行わないのであれば、リターンキー64を指示し決定キーを押して(S210における「キャンセル」に該当)、再度、図7のVICS設定用メニュー表示(S100)に戻る。
【0063】
図7の画面50にて、既にポイント登録されたポイントリストを変更するために選択される「ポイント修正」は、前述した「ポイント登録」と同じ処理を行う。ただしポイントリストでのタイトル行は「ポイント修正」と表示される。
また、図7の画面50にて、「ポイント消去」が選択された場合は、タイトル行が「ポイント消去」である以外は他の表示は図9と同じポイントリスト表示が行われ(S300)、そのリストから登録を消去すべきポイントを選択すれば(S310において「選択」に該当)、該当するポイントの登録データが消去され(S320)、再度、ポイントリスト表示に戻る(S300)。この時、消去されたポイントの名称等は空欄となる。もし、「ポイント消去」により、図9に示すポイントリストのポイントAの登録を消去したのであれば、図8の表示状態に戻る。
【0064】
また、図7の画面50にて、各ポイントの名称表示を修正したい場合は、「ポイント名称変更」を選択する。「ポイント名称変更」が選択されると、タイトル行が「ポイント名称変更」である以外は他の表示は図9と同じポイントリスト表示が行われ(S400)、リストの何れかが選択されると(S410における「選択」に該当)、表示装置14の画面は文字を入力する画面に変わる(S420)。
【0065】
例えば、ひらがなの50音表が表示されて、そこからひらがなを選択することにより、表示したい名称のかなによる読みを決定し、この決定を受けて、車載用地図表示装置2のROM内に設けた、かな漢字変換テーブルを検索して、かなを漢字に変換して漢字として表示する。漢字変換が問題なければ、リモコン15aの決定キーが押されることにより(S430における「入力終了」に該当)、登録名称がステップS420で入力した名称に変更される(S440)。この後に、ポイントリストの表示に戻ると(S400)、ポイントリストは、該当するポイントの名称表示が修正されて表示装置14に表示される。
【0066】
例えば、ポイントAについて、「港区芝公園付近 北行」の名称表示を「港区芝公園西側」に名称変更すると、以後、ポイントAには「港区芝公園付近 北行」の代りに「港区芝公園西側」が表示される。
次に、図7の画面50にて、ナビゲーションシステムによる地図表示中にVICSインジケータを表示するか否かを設定するために、「地図表示オン」が選択されると、図11に示すごとく、入力用表示として、地図表示オンの項目62の表示から、「オン/オフ」を求める新たな表示62aが飛び出した形で表示される(S500)。
【0067】
ここで、リモコン15aにより、「オン」が選択されれば(S510における「オン」に該当)、「VICSインジケータ・オン」の設定がなされ(S520)、「オフ」が選択されれば(S510における「オフ」に該当)、「VICSインジケータ・オフ」の設定がなされる(S530)。このオン/オフの設定は、例えば、フラグのセット/リセットの形式で、制御回路10のRAM内に記憶される。この処理の後、再度、VICS設定用メニュー表示に戻る(S100)。
【0068】
また、ステップS110にて、リターンキー64を指示し決定キーを押すことでキャンセルと判定されると、VICSインジケータ表示処理を終了して、ナビゲーションシステムとしてのメニュー表示画面に戻る。
前記ステップS520にてVICSインジケータ・オンの設定を行った後に、ナビゲーションシステムのメニューにて、現在位置の表示を選択した場合、図12に示すような画面80が表示装置14に表示される。ここでは中央に車両の現在位置(現在位置マーク82)が配置された道路地図が表示されている。
【0069】
画面80の右上隅にはVICS受信機24から受信した時刻の表示84が「VICS」のマークとともに表示され、その直下には図9,図10に示したごとく登録したポイントA,B,Cに対応するインジケータ86が存在する。この内、記号Aは図9,図10に示した3台の自動車の図形72cに対応して、赤色で表示されている。記号Bは図9,図10に示した2台の自動車の図形74cに対応して、橙色で表示されている。記号Cは図9,図10に示した1台の自動車の図形76cに対応して、青色で表示されている。
【0070】
すなわち、渋滞している場合は、設定した地点に該当する記号を赤色で表示し、混雑している場合は橙色で表示し、交通流が順調である場合は青色で表示している。また例示されていないが、通行止めは黒色で表示される。したがって、ドライバーは自ら設定した地点の最新の交通情報を色により容易に知ることができる。
【0071】
なお、画面80の右下隅には、ナビゲーションシステムのメニューに戻るためのボタン88、地図の向きを車両の進行方向が常に画面80の上向きに表示するヘディングアップか、地図の向きを北を常に画面80の上向きに表示するノースアップかを設定するボタン89等が表示され、リモコン15aにて選択可能としている。
【0072】
図12の例は、車両の走行位置と、ドライバーがVICSインジケータ表示用に設定した地点とは離れているため、画面80上の地図には該当地点が存在しないが、例えば、該当地点が画面80上の地図に現れた場合には、図13に示すごとく、ポイントBに該当する地点が地図上に現れると、インジケータ86の交通情報と対応付けるために、同じ「B」の記号が表示される。
【0073】
例えば、図13の現在位置に到達する前に、ポイントBが渋滞状態となれば、予めインジケータ86の記号Bは赤色に変化しているので、ドライバーは予めポイントBを迂回するルートを前もって考慮した運転が可能となり、円滑に迂回ができ、迷走や誤走を招くことはなく、交通情報を真に有効に活用することができる。
【0074】
なお、図13に示した画面80のポイントBの近傍に付されている矢印87は赤色にて表示され、渋滞を示している。この矢印87の表示は、車載用地図表示装置2がナビゲーションシステムとして行っている交通情報表示処理にて行われている。なおインジケータ86の色とナビゲーションシステムとして表示している矢印87の表示の色とは、その意味が統一されている。すなわち、矢印87においても赤色は渋滞、橙色は混雑、青色は順調、黒色は通行止めである。
【0075】
以上述べたごとく、本実施の形態1は、従来と同じように、ナビゲーションシステムとして作動して、表示装置14に地図情報を表示するとともに、地図情報と同時にあるいは地図情報を表示せずに、地図情報とは別個の表示として、ドライバーに報知している。
【0076】
したがって、ドライバーは、本当に知りたい地点の交通情報をリアルタイムに知ることができる。もし、走行途中で該当地点の交通状態が変化したら、FM局からの交通情報も直ちに変化するので、インジケータ86の色も直ちに変化する。このため、ドライバーはインジケータ86の色変化を考慮して、走行ルートを変更することで、効率的な走行が可能となり、円滑な交通流の実現に貢献できる。
【0077】
しかも、地点に対応させるために表示されている記号A,B,Cの色で渋滞の程度を表したり、自動車の図形72c,74c,76cの数で渋滞の程度を表しているので、ドライバーは迅速に交通状態が判断でき、安全運転上も好ましい。なお、図11の画面50で、オフが選択され(S510における「オフ」に該当)、ステップS530が実行されると、「VICSインジケータ・オフ」の設定がなされるので、それ以後の図12,図13の表示においては、受信した時刻の表示84およびインジケータ86は消去された表示となる。
【0078】
本実施の形態1において、表示装置14が表示手段に該当し、VICS受信機24が受信手段に該当する。また、ステップS150,S160が表示地点設定手段としての処理に該当し、ステップS600,S610,S620が交通情報抽出手段としての処理に該当し、ステップS200等の処理のごとく図10に示したポイントリストを表示する処理及びステップS220の処理が表示制御手段としての処理に該当する。
【0079】
[実施の形態2]
図14は、VICSインジケータ表示処理のフローチャートの一部を示している。図14の処理は、実施の形態1の図2に示した処理の代りに、本実施の形態2にて実行される処理を示している。他の構成・処理については実施の形態1と同じである。
【0080】
ここで、ステップS700、S710、S720、S730、S740、S750、S760については、図2のステップS100、S110、S120、S130、S140、S150、S160とそれぞれ同じである。
したがって、設定するためにポイントリストからポイントA,B,Cのいずれかが選択されると(S730における「選択」該当)、次に、分類選択メニューとして図15に示すごとくのポイント登録用の目的地別リストの表示90がなされる(S732)。目的地別リストはタイトル行90aには「目的地別ポイント登録」と表示されている。また、目的地別リストには、交通機関の項目91、レジャー施設1の項目92、レジャー施設2の項目93、ショッピングの項目94、ホテル・温泉の項目95、公共施設の項目96および50音検索の項目97が設けられている。
【0081】
次に、リモコン15aによりこの項目のいずれかを指定決定した場合には(S734における「選択」に該当)、各項目に応じた分類対応リストが表示装置14に表示される(S736)。例えば、交通機関の項目91ならば鉄道の駅のリスト、レジャー施設1の項目92なら城郭等の史跡や神社仏閣等のリスト、レジャー施設2の項目93なら遊園地、動物園等の娯楽施設のリスト、ショッピングの項目94ならデパート、スーパーマーケット等の施設のリスト、ホテル・温泉の項目95ならそれらホテル・温泉のリスト、公共施設の項目96なら美術館、市民会館、市役所等の施設のリストが表示されて、その中から選択が求められる。
【0082】
なお、50音検索の項目98では、最初に、ひらがなの50音表が表示装置14に表示されて、名称の入力により、該当する名称を含む施設・地名等のリストが表示され、その中から選択が求められる。
リストからいずれかの施設・場所をリモコン15aで指示決定すると(S738における「選択」に該当)、その選択された施設・場所を含む領域の地図が表示装置14に表示される(S740)。この時、表示されている地図はリモコン15aの操作により(S750で「表示地点変更」に該当)、全国図のような広域から各道路や施設が表示される詳細図まで数段階に切り替えることが可能であり、またスクロールにより表示位置の移動ができる。以下、実施の形態1のステップS150,S160と同じ処理が行われる。
【0083】
本実施の形態2は、ドライバーが交通情報を得たい地点を設定するのに際して、ステップS740にて地図を表示して選択させる前に、ステップS732,S736にて施設・場所の分類リストから、あるいはその名称から選択させている。このため、ドライバーは、最初から地図上で施設・場所を探すことがなく、施設・場所の範囲を限定してから、地点を設定できるので、極めて効率的に地点設定の作業が可能となる。
【0084】
本実施の形態2において、ステップS734〜S760が表示地点設定手段としての処理に該当する。
[その他]
前記各実施の形態では、設定される地点としては、1つの道路あるいは駐車場等の施設が設定されて、その交通情報がチェックされたが、1つの地点を設定した場合に、更にその地点に隣接する道路・駐車場をも、図6に示す設定地点交通情報抽出処理での交通情報抽出の対象として抽出し、それらの内で最も悪化している交通状態を記号の色や図形の数で表示しても良いし、あるいは隣接する道路・駐車場をすべて個々に交通状態を記号の色や図形の数で表示しても良い。このようにすると容易に多数の有効な交通情報が得られる。
【0085】
前記各実施の形態では、VICSの交通情報を用いて説明したが、ATIS、その他のシステムにおける交通情報を用いても良く、またVICS、ATIS等の複数のシステムの交通情報を用いても良い。
前記各実施の形態では、地点としては、道路を捉えたが、この他の地点としては、駐車場、サービスエリア、パーキングエリア等があり、これらを設定すれば運転者は早期にそれらの地点の空満車状態を知ることができる。また設定できる地点の最大数は3地点であったが、1地点に限っても良く、2地点、あるいは4地点以上設定可能としても良い。
【0086】
前記実施の形態2において、施設・地点名称を50音表で検索したが、これ以外に施設等では電話番号も地図データに含まれているので、施設がある電話番号を入力あるいは選択することにより検索しても良い。
前記各実施の形態では、表示装置14に、ポイントリストにおける自動車の図形72c,74c,76cあるいはインジケータ86にて、視覚的にドライバーに報知していたが、これ以外に、車載用地図表示装置2に音声発声装置を設けて、音声にて、設定した地点の交通情報をドライバーに報知しても良い。更に、表示装置14による表示と音声発声装置による音声出力との両方で、ドライバーに報知しても良い。例えば、渋滞の場合には、「○○○付近、渋滞しています。」といった内容を音声にて出力する。音声によりドライバーに報知すれば、ドライバーは視点を移動させること無く、設定した地点の交通情報を確認できるので、より一層の安全運転を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1としての車載用地図表示装置のブロック図である。
【図2】 VICSインジケータ表示処理の一部を示すフローチャートである。
【図3】 VICSインジケータ表示処理の一部を示すフローチャートである。
【図4】 VICSインジケータ表示処理の一部を示すフローチャートである。
【図5】 VICSインジケータ表示処理の一部を示すフローチャートである。
【図6】 設定地点交通情報抽出処理を示すフローチャートである。
【図7】 VICS設定用メニュー表示の表示状態説明図である。
【図8】 ポイント登録時のポイントリストの表示状態説明図である。
【図9】 ポイント登録時のポイントリストの表示状態説明図である。
【図10】 リスト表示時のポイントリストの表示状態説明図である。
【図11】 地図表示オン/オフ入力表示用画面の表示状態説明図である。
【図12】 ナビゲーションシステムによる現在地表示画面の表示状態説明図である。
【図13】 ナビゲーションシステムによる現在地表示画面の表示状態説明図である。
【図14】 実施の形態2としてのVICSインジケータ表示処理の一部を示すフローチャートである。
【図15】 実施の形態2におけるポイント登録用の目的地別リストの表示状態説明図である。
【符号の説明】
2…車載用地図表示装置 4…位置検出器 6…地図データ入力器
8…操作スイッチ群 10…制御回路 12…外部メモリ
14…表示装置 15…リモコンセンサ 15a…リモコン
16…地磁気センサ 18…ジャイロスコープ 20…距離センサ
22…GPS受信機 24…VICS受信機
50…VICS設定用メニューの画面 70…ポイントリストの表示画面
72,74,76…登録ポイント欄
72c,74c,76c…自動車の図形
84…VICS受信機から受信した時刻の表示 86…インジケータ
Claims (2)
- 予め交通情報を知りたい地点を複数設定しておき、
外部の発信源から発信される交通情報を受信し、
該受信した交通情報の内から前記各地点に関する交通情報を抽出して、該交通情報の内容を、前記各地点に対応付けて表示手段にリストとして表示し、
前記表示されたリストの内から、所望の地点が選択されると、そのリストに登録されている地点を中心として、その地点周辺の地図を前記表示手段に表示することを特徴とする交通情報報知方法。 - 情報を表示する表示手段と、
予め交通情報を知りたい地点を、オペレータの指示に基づいて複数設定する表示地点設定手段と、
外部の発信源から発信される交通情報を受信する受信手段と、
前記受信手段にて受信された交通情報の内から、前記表示地点設定手段にて予め設定されている各地点に関する交通情報を抽出する交通情報抽出手段と、
前記交通情報抽出手段にて抽出された交通情報を、各地点に対応付けて、前記表示手段にリストとして表示する交通情報表示制御を行う表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記表示されたリストの内から、所望の地点が選択されると、そのリストに登録されている地点を中心として、その地点周辺の地図を前記表示手段に表示することを特徴とする交通情報報知装置。
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