JP3958896B2 - パーマネントウェーブ用第2剤組成物及びその施術方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、パーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正剤などの毛髪変形剤の第2剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
一般にパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正剤などの毛髪変形剤は還元性物質を用いて毛髪中のS−S結合を還元開鎖し、次いで酸化性物質を用いて、あるいは自然放置(空気中の酸素)によって酸化閉鎖することにより毛髪の変形を行うものである。通常、毛髪中のS−S結合を還元開鎖するための組成物(第1剤)は還元性物質の他にアルカリ剤が配合されており、組成物のpHはアルカリ性である。また、第1剤処理により毛髪中に生成した−SH基を酸化閉鎖するための組成物(第2剤)に配合される酸化性物質は、国内においては臭素酸塩を主剤とするものが主流であり、主剤の安定性を確保するために組成物のpHは中性〜弱アルカリ性に保たれている。
【0003】
施術にあたっては、酸化能を十分に発揮させることを目的として第2剤を塗布する前に中間水洗を行うことが指示されている。特にパーマネントウェーブ用剤については、被施術者は毛髪にロッドを巻いたままシャンプーボウルで中間水洗されることになり、頭部とシャンプーボウルの間にはさまれたロッドが頭皮を押しつけるため痛みを伴うことがある。また、施術者の抱える顧客数が多いと、時間短縮のために中間水洗を省くことがある。一方、中間水洗の代わりに酸リンスを使用することがあるが、酸リンスは酸度が高く、毛髪に適用すると急激なpH変化により毛髪が収縮し、毛髪表面にしわの寄った状態、いわゆるリンクルケアになる可能性がある。以上のような理由から、第2剤の塗布前に中間水洗や中間酸リンスがなされていないケースが多い。
【0004】
このように、中間水洗や中間酸リンスを行わない場合、次のような課題が生じる恐れがある。即ち、国内で主流の臭素酸塩主剤のパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正剤の第2剤は、その組成物のpHが中性〜弱アルカリ性域であるために、第2剤だけで毛髪に残留しているアルカリを中和することは不十分であり、残留アルカリによってもたらされる毛髪損傷や施術後の毛髪感触の劣化は避けられないものである。
【0005】
従って、パーマネントウェーブや縮毛矯正の施術において、中間水洗や中間酸リンスのような煩わしさがなく、第2剤だけで毛髪内の残留アルカリを十分に中和低減する方法が求められていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる実状において本発明者は鋭意研究を行った結果、特定のアニオン性高分子重合体を第2剤に配合することにより、毛髪残留アルカリを穏やかに十分中和することができ、施術後の感触が向上し、しかも、驚くべきことに第2剤の臭素酸塩の安定性が向上することを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明は、特定のアニオン性高分子重合体およびカチオン性高分子重合体を含有することを特徴とするパーマネントウェーブ用第2剤を提供するものである。以下、本発明について詳述する。
【0008】
本発明に用いられる成分(A)酸化性物質は特に限定することはなく、公知のものを広く使用できる。具体的には、過酸化水素、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過炭酸アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウムなどが挙げられる。これら酸化剤は1種又は2種以上混合して使用しても良い。これらの中でも国内での汎用性の面からは臭素酸ナトリウムや臭素酸カリウムなどの臭素酸塩および過酸化水素が好ましい。
【0009】
本発明において成分(B)のアニオン性高分子重合体は、
(a)イタコン酸とポリオキシエチレンアルキルエーテルとの半エステルまたはメタクリル酸とポリオキシエチレンアルキルエーテルとのエステル、および
(b)アクリル酸、メタクリル酸およびそれらのアルキルエステルから選ばれる少なくとも一つのモノマー
から成る共重合体から選ばれる1種以上を使用することができる。これらの物質は、Acrylates/Steareth−20 Itaconate Copolymer、Acrylates/Ceteth−20 Itaconate Copolymer、Acrylates/Steareth−20 Methacrylate CopolymerあるいはAcrylates/Ceteth−20 Methacrylate Copolymerという名称で知られる。
【0010】
本発明で用いられるアニオン性高分子重合体は酸性物質であるため、毛髪残留アルカリを消費して中和する役割を担う。この目的は、従来より用いられるアクリル酸系やメタクリル酸系のアニオン性高分子重合体であれば達せられる。例えばカルボキシビニルポリマーに代表されるアクリル酸系のアニオン性高分子重合体等は、アルカリ剤で中和することにより増粘するため、ゲル化剤としてよく用いられるが、水に投入すると未中和(酸性)の状態でも懸濁し増粘する性質を持ち、ゲル状を呈する。従って縮毛矯正剤第2剤でならばまだしも、パーマネントウェーブ用第2剤のようなロッドに巻かれた毛髪に均一に浸透させるような組成物に配合することは不適当である。しかし本発明の組成物によれば、酸性〜中性付近ではゲル化することはなく液状であるため、十分にパーマネントウェーブ用第2剤として利用することができる。
【0011】
また、酸化剤として臭素酸塩を用いた場合の本発明の組成物のpHは4.5〜7.0に調整される。臭素酸塩は、通常は中性域で安定であるため、従来より臭素酸塩主剤のパーマネントウェーブ用第2剤はpH5.0〜7.5程度に調整され、酸性側に傾くほど安定性の低下が懸念されるため実質的にはpH6.0〜7.5に調整されたものが殆どである。本発明の場合、組成物のpHを中性域に調整しては理論的に毛髪残留アルカリの中和能を期待することはできなくなり、できるだけ酸性であることが望ましい。しかし本発明で用いられるアニオン性高分子重合体によれば、臭素酸塩をpH4.5〜6.0の領域で従来より安定に保持することが可能となり、毛髪残留アルカリの中和能も発揮できることを見出した。
【0012】
本発明のアニオン性高分子重合体の配合量は、好ましくは0.01〜10重量%である。0.01重量%より少ないと十分な残留アルカリ中和作用を示さず、10重量%より多くてもそれ以上の効果は期待できず、経済的でない。より好ましくは、0.1〜5.0重量%である。
【0013】
本発明の組成物に更に成分(C)カチオン性高分子重合体を配合すると、処理後の毛髪の感触が良くなる。カチオン性高分子重合体としては、例えば、ポリマー鎖に結合してアミノ基又はアンモニウム基を含むか、又は少なくともジメチルジアリルアンモニウムハライドを構成単位として含む水溶性のものであり、カチオン化セルロース誘導体、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物及び4級化ポリビニルピロリドン誘導体などが挙げられる。
【0014】
カチオン化セルロース誘導体の市販品としては、ライオン(株)のレオガードG、ユニオンカーバイド社のポリマーJR−125,JR−400,JR−30M,LR−400,LR−30M、ナショナルスターチアンドケミカル社のセルコートH−100,L−200等が挙げられる。カチオン化グアーガム誘導体の市販品としては、RHONE−POULENC社のジャグアーC−13S,同−14S,同−17,同−210,同−162,HI−CARE1000等が挙げられる。カチオン性のジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物としては、市販品としては、メルク社のマーコート100,550などが挙げられる。4級化ポリビニルピロリドン誘導体としては市販品としては、アイエスピー・ジャパン(株)のガフコート734,755,755N等が挙げられる。
【0015】
これらの中でもカチオン化セルロース誘導体およびジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物が好ましい。
【0016】
カチオン性高分子重合体は、本発明のアニオン性高分子重合体とイオン的にコンプレックスを形成すると考えられ、アニオン性高分子重合体による残留アルカリ中和能を確保するためにも、カチオン性高分子重合体の配合量は、重量比にしてアニオン性高分子重合体の5〜95%が適当である。
【0017】
この他、必要に応じて高級アルコール、多価アルコール、シリコーンやトリグリセライド等の油分、界面活性剤、高分子物質、pH調整剤、金属封鎖剤、アミノ酸、蛋白質加水分解物、香料、防腐剤、抗炎症剤、着色料、サンスクリーン剤、ビタミン剤、噴射剤等を配合してもよい。
【0018】
本発明のパーマネントウェーブ用第2剤組成物の剤型は、液状および泡状が好ましく、縮毛矯正剤第2剤として使用する場合には液状、泡状の他、クリーム状やゲル状とすることもできる。
【0019】
また、本発明の効果を得るためには、還元性物質及びアルカリ剤を含有しているパーマネントウェーブ用第1剤と本発明の組成物とを組み合わせて施術することが必要である。更に、カチオン性高分子重合体を配合した第1剤組成物と組み合わせることで、よりプレーンリンス時及び仕上がり時の感触を高めることができる。
【0020】
ここでいう、還元性物質は、毛髪の構成タンパクであるケラチン中のシスチンのジスルフィド結合を還元して切断し、毛髪にウェーブをかけるようにするための主剤となるものであるが、この還元性物質としては、例えば、チオグリコール酸、チオグリコール酸アンモニウム、チオグリコール酸モノエタノールアミンなどのチオグリコール酸塩、グリセリンチオグリコレートなどのチオグリコール酸のエステル、システイン、システイン塩酸塩、アセチルシステインなどのシステイン塩、チオグリセロール、チオ乳酸、チオリンゴ酸、システアミン、システアミン塩などの有機メルカプタン化合物、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニウムなどの亜硫酸塩などが用いられる。
【0021】
これらの還元性物質は、それぞれ単独で用いてもよいし、また2種以上を混合して用いてもよい。そして、この還元性物質のパーマネントウェーブ用第1剤中での含有量としては、1〜10重量%、特に2〜8%重量が好ましい。すなわち、パーマネントウェーブ用第1剤中での含有量が上記範囲より少ない場合は、毛髪に充分なウェーブをかけることができず、また上記範囲より多くなると、毛髪のジスルフィド結合を還元しすぎて、毛髪中からのタンパクの溶離が激しくなり、毛髪の損傷が多大になるおそれがある。
【0022】
また、アルカリ剤としては、アンモニアあるいはモノエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、アミノメチルプロパノール等のアルカノールアミン類、水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物、炭酸アンモニウムや炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の炭酸塩及びアルギニンなどの塩基性アミノ酸等、一般に化粧品で使用されるものが挙げられる。これらのアルカリ剤は、それぞれ単独で用いてもよいし、また2種以上を混合して用いてもよい。このアルカリ剤のパーマネントウェーブ用第1剤中での含有量としては、0.05〜15重量%、特に0.1〜10重量%が好ましい。すなわち、パーマネントウェーブ用第1剤中での含有量が上記範囲より少ない場合は、毛髪を充分に膨潤できず、均一なウェーブを形成することができない。また上記範囲より多くなると、毛髪を過膨潤させ、毛髪中からのタンパクの溶出が激しくなったり、頭皮への刺激が高くなるおそれがある。以上の還元性物質及びアルカリ剤を組み合わせて使用することが望ましい。
【0023】
更に、カチオン性高分子重合体としては、例えば、成分(C)として上述したものと同じものが適当である。以上の成分を配合したパーマネントウェーブ第1剤と本発明の第2剤を組み合わせて使用することで、目的の効果を得ることができる。
【0024】
なお、本発明中で述べているパーマネントウェーブ用剤とは、直毛にウェーブやカールを形成するウェーブ剤、あるいはくせ毛、縮毛、ウェーブをまっすぐに伸ばす縮毛矯正剤を示す。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に本発明を実施例を挙げて詳細に説明するが、本発明は以下の実施例により限定されるものではない。
【0026】
【実施例】
本発明の実施例と比較例の対比試験において、パーマネントウェーブ用剤第1剤は、特記しない限り、全て以下の組成物を使用した。
【0027】
<パーマネントウェーブ用第1剤> 重量%
50%チオグリコール酸アンモニウム 12.0
28%アンモニア水 pH9.0とする
モノエタノールアミン 0.4
EDTA 0.2
POE(10)オレイルエーテル 0.3
香料 0.1
精製水 適 量
尚、施術試験は通常のパーマネントウェーブ方法によった。
【0028】
実施例1および比較例1〜3
表1に実施例1〜2および比較例1〜2を示す。
【0029】
【表1】
Figure 0003958896
【0030】
上記パーマネントウェーブ用第1剤と、第2剤として実施例1〜2または比較例1〜2のいずれかを使用して、通常のパーマネントウェーブ方法によりパネラーを施術した。
【0031】
プレーンリンス時および仕上がりの感触、仕上がりのウェーブ、毛髪残留アルカリ量および臭素酸塩残存率について、以下の基準で評価した。
<評価基準>
1.プレーンリンス時および仕上がりの感触
◎:非常に良好
○:良好
△:やや劣る
×:劣る
2.仕上がりのウェーブ
○:ウェーブが均一
△:ややウェーブにムラがある
×:ウェーブにムラがある
3.毛髪残留アルカリ量
各パネラーより毛髪を0.2g採取し、100mlの蒸留水に浸漬し、穏やかに攪拌した。5分後のpHを測定して、残留アルカリ量の目安とした。
4.臭素酸塩残存率
実施例1および比較例1〜3を50℃恒温槽に1ヶ月間保存し、臭素酸塩残存率を測定した。
◎:100〜98%
○:98〜95%
△:95〜85%
×:85%未満
これらの結果を表1に示す。
【0032】
結果から分かるように、実施例1〜2はいずれの評価も良好であった。比較例2はアニオン性高分子重合体にカルボキシビニルポリマーを用いた例であるが、この第2剤はゲル状を呈し、ロッドに巻かれた毛髪に適用してもロッド内部まで浸透せず、均一に塗布できなかった。結果として均一なウェーブが得られず、更に毛髪残留アルカリの中和も均一にできなかったため、良好な結果は得られなかった。また、臭素酸塩の安定化もできなかった。
【0033】
実施例3〜4および比較例3
表2に実施例3〜4および比較例3を示す。
【0034】
【表2】
Figure 0003958896
【0035】
上記パーマネントウェーブ用第1剤と、第2剤として実施例3〜4または比較例3のいずれかを使用して、通常のパーマネントウェーブ方法によりパネラーを施術した。
【0036】
プレーンリンス時および仕上がりの感触、仕上がりのウェーブおよび毛髪残留アルカリ量について、上記と同じ基準で評価した。
結果を表2に示す
【0037】
これらの第2剤は、酸化性物質として過酸化水素を使用しており、その安定性確保のためpHは2.8と低く設定されている。従って残留アルカリ量はいずれも同レベルで良好な結果を示しているが、実施例4は感触面で比較例より優れていることがわかる。
【0038】
Figure 0003958896
【0039】
Figure 0003958896
【0040】
Figure 0003958896
【0041】
実施例5〜7を常法にて調製した。なお各実施例の組成物は、クエン酸とクエン酸ナトリウムの緩衝系でpH5.5に調整した。実施例1と同様に試験したところ、臭素酸塩の安定性はもちろん、毛髪の残留アルカリを効率よく中和し、施術後の毛髪の感触は良好であった。
【0042】
実施例8(パーマネントウェーブ用剤)
前述のパーマネントウェーブ用第1剤に塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体を0.5%添加した組成物をパーマネントウェーブ用第1剤とし、実施例1のパーマネントウェーブ用第2剤を組み合わせたパーマネントウェーブ用剤を実施例8とし、前述の実施例1のプレーンリンス時および仕上がりの感触、仕上がりのウェーブについての結果と比較した。その結果を表3に示す。
【0043】
【表3】
Figure 0003958896
【0044】
その結果、実施例1よりもさらに毛髪の感触を向上させることができた。
【0045】
【発明の効果】
ウェーブ力に悪影響を与えることなく、毛髪残留アルカリを穏やかに中和することができ、施術後の感触が向上し、しかも第2剤のpHを弱酸性域に調整しても臭素酸塩の安定性が確保できる、パーマネントウェーブ用第2剤を提供することができる。

Claims (6)

  1. 次の成分(A)および(B)、
    (A)酸化性物質、
    (B)(a)イタコン酸とポリオキシエチレンアルキルエーテルとの半エステルまたはメタクリル酸とポリオキシエチレンアルキルエーテルとのエステル、および、
    (b)アクリル酸、メタクリル酸およびそれらのアルキルエステルから選ばれる少なくとも一つのモノマーから成る共重合体から選ばれる1種以上のアニオン性高分子重合体、
    を含有することを特徴とするパーマネントウェーブ用第2剤組成物。
  2. さらに成分(C)カチオン性高分子重合体、を含有することを特徴とする請求項1記載のパーマネントウェーブ用第2剤組成物。
  3. 酸化性物質が臭素酸塩であり、pH4.5〜7.0に調整されたことを特徴とする請求項1または2記載のパーマネントウェーブ用第2剤組成物。
  4. 酸化性物質が過酸化水素であり、pH2.0〜4.0に調整されたことを特徴とする請求項1または2記載のパーマネントウェーブ用第2剤組成物。
  5. 還元性物質及びアルカリ剤を含有するパーマネントウェーブ第1剤と請求項1〜4のいずれか1項に記載のパーマネントウェーブ用第2剤組成物を組み合わせて使用すること特徴とするパーマネントウェーブ施術方法。
  6. 還元性物質、アルカリ剤及びカチオン性高分子重合体を含有するパーマネントウェーブ第1剤と請求項1〜4のいずれか1項に記載のパーマネントウェーブ用第2剤組成物を組み合わせて使用すること特徴とするパーマネントウェーブ施術方法。
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