JP3954904B2 - 無線データ伝送方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線データ伝送方法に係わり、特に圧縮された映像データを移動するコンピュータ間で無線データ伝送するのに好適な無線データ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来5GHz帯の周波数を使用する無線データ伝送方法では送信部、受信部間の距離、障害物の有無によって影響される無線伝搬状態の変化に合わせてデータ伝送スピードをリンクレート6Mbps〜54Mbpsの範囲で変化させ、その時の無線伝搬状態で送れる最速のスピードでデータを無線で伝送していた。
【0003】
図5は従来の無線データ伝送方法に係るシステムのブロック構成図である。
図5に示されるように、送信部は圧縮された映像データを格納する記憶装置8とその表示装置9aとを持つコンピュータ9と、映像データ等のベースバンド信号をRF信号に変換し無線伝送する無線データ送信装置10とからなり、受信部はRF信号を受信し映像データ等のベースバンド信号に変換する無線データ受信装置11と受信映像データを表示する表示装置12aもしくは格納する記憶装置13を持ったコンピュータ12からなる。
【0004】
前記構成による無線データ伝送における送信処理ルーチンを図6のフローチャートに従って説明する。
【0005】
図6に示されるように送信処理ルーチンでは、まず無線伝搬状態を確認するために、送信部のコンピュータ10は、ステップS41において遅い伝送スピード(リンクレート6Mbps)を設定し、ステップS42においてデータを送出し、受信部は受信したデータを再送信し、送信部に送り返す。ステップS43において送信部のコンピュータ10で送出したデータと受信したデータを比較確認し差異が無かった場合、ステップ44において伝送スピードを確認しリンクレート54Mbps以下であった場合は、ステップS45にて伝送スピードをリンクレート3Mbps以上上げて再度前記比較確認を行う。
【0006】
これを繰り返してゆき、ステップS43において送出したデータと受信したデータ間でデータの差異が発生した時、ステップS46において伝送スピードに差異が発生しなかった時の最速の伝送スピードを選択しステップS47において伝送スピードを決定する。
ステップS48において前記伝送スピードの値をデータのヘッダー部に付加し、前記伝送スピードでデータの伝送を行う。
次に、受信処理ルーチンを図7のフローチャートに従って説明する。
図7の受信ソフトルーチンに示されるように、まずステップS51において受信部のコンピュータ11が受信データのヘッダー部を確認し、ステップS52において送信部で決められた伝送スピードを確認し、ステップS53にて伝送スピードを決定し、データの受信を行う。
このように、その時の無線伝搬状態で送れる最速のスピードでデータを無線で伝送をすることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の方式では、送信部と受信部間の距離が変化した場合や、及び送信部と受信部間に障害物が入って来て無線伝搬状態が劣化した場合等に、エラーが増大し、データの伝送が困難になり、伝送スピードを落として、再送信をすることになる。
送信部で映像データ以外のデータを送信していた場合は、一時的に送信データが途切れても、特に問題は発生しない。しかし、無線伝搬状態が劣化した時に、送信部で映像データを送信していた場合は、一時的に送信データが途切れ、受信部の受信映像データが止まり、映像画面の乱れが発生する。従って送信部もしくは受信部が頻繁に移動した場合は画像の乱れが頻繁に発生する問題が有った。
【0008】
そこで本発明においては無線伝搬状態が劣化しても、伝送映像データのデータ途切れの無い、受信映像画面に乱れを発生させない無線データ伝送方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明においては、コンピュータ相互のデータ伝送を無線で行う無線データ伝送方式において、圧縮された映像データを内部に持つコンピュータと無線データ送信機からなる送信部と、無線データを受信する受信機と受信映像データを表示する表示装置もしくは格納する記憶装置を持ったコンピュターからなる受信部とで構成され、無線データ伝送スピードは可変出来、前記送信部において圧縮された映像データを伝送する場合に、前記映像データの圧縮方式と画像サイズを確認する工程と、確認した圧縮方式と画像サイズに合わせて、データ伝送スピードを決めかつ固定する工程と、固定された伝送スピードで映像データ伝送を行う工程を有する送出工程と、前記受信部においてデータを受信し、伝送スピードを確認する工程と、前記伝送伝送スピードに合わせて映像データを受信する工程からなる受信工程とを有し、前記映像データがMPEG2方式で圧縮され、画面サイズがスタンダードディフィニションの場合、データ伝送速度はリンクレート12Mbpsであり、それ以外のデータの場合は、データ伝送速度は、その時の無線伝搬状態により送ることの出来る最速のスピードで伝送する構成とした。
【0010】
また前記映像データを送出する際に送信部でデータのヘッダー部に映像データの圧縮形式と画像サイズに合わせたデータ伝送速度を付加し、送信する工程と、受信部でヘッダー部に付加されたデータ伝送速度を読みとり、受信データ伝送速度を決めて受信する工程を有する構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の無線データ伝送方法の実施の形態を図1乃至図4を参照して説明する。
【0012】
図1は本発明の無線データ伝送方法に係るシステムのブロック構成図である。
【0013】
図1に示されるように、送信部は圧縮された映像データを格納する記憶装置1とその表示装置2aとを持つコンピュータ2と、映像データ等のベースバンド信号をRF信号に変換し無線伝送する無線データ送信装置3とからなり、受信部はRF信号を受信し映像データ等のベースバンド信号に変換する無線データ受信装置4と、受信映像データを表示する表示装置5aもしくは格納する記憶装置6を持ったコンピュータ5とからなる。
【0014】
前記構成による無線データ伝送における送信処理ルーチンを図2のフローチャートに従って説明する。
【0015】
図2に示されるように送信処理ルーチンでは、まずステップS1においてコンピュター2が記憶装置1内に持つ伝送するデータのヘッダー部を確認しデータが映像データかどうか判断する。ステップS2においてデータが映像データであった場合は、ステップS4において映像データの圧縮方法の種類がMPEG2か判断する。ステップS5において画像サイズをスタンダードディフィニションか判断する。ステップS6において伝送スピードを決定する。ステップS4においてデータがMPEG2で圧縮されていると判断され、ステップS5において画像サイズがスタンダードディフィニションであった場合は、ステップ7において伝送スピードはリンクレート12Mbps(実行レートは約6Mbpsとなる)に決定する。決定した伝送スピードの値はステップS7において伝送データのヘッダー部に付加され、決定した伝送スピードでスタートさせる。
【0016】
ステップS2において伝送するデータが映像データでなかった場合は、ステップ3において無線伝搬状態の確認を行う。図3は無線伝搬状態の確認を行うサブルーチンを示す。まず無線伝搬状態を確認するために、送信部のコンピュータ3は、ステップS21において遅い伝送スピード(リンクレート6Mbps)を設定し、ステップS22においてデータを送出し、受信部は受信したデータを再送信し、送信部に送り返す。ステップS23において送信部のコンピュータ5で送出したデータと受信したデータを比較確認し差異が無かった場合、ステップS25にて伝送スピードをリンクレート3Mbps以上上げて再度前記比較確認を行う。
【0017】
これを繰り返してゆき、ステップS23において送出したデータと受信したデータ間でデータの差異が発生した時、ステップS26において伝送スピードに差異が発生しなかった時の最速の伝送スピードを選択しステップS27において伝送スピードを決定する。
これ以降は図2のステップS7に進む。
【0018】
伝送がスタートしたら、映像データはパケットに分けられる。
パケットに分けられたデータは無線データ送信装置3にて高周波信号に変換され無線データ送信装置3のアンテナより外部に送信される。
【0019】
送信された高周波信号は無線データ受信装置4のアンテナを介して受信され、無線データ受信装置内でベースバンド信号に変換され、パケット状態に復元される。
パケット状態になったデータはコンピュータ5に読み込まれる。
【0020】
図4はコンピュータ5内部での受信処理ルーチンを示すフローチャートであり、ステップS31において、まず受信したデータのヘッダー部を確認しステップS32において伝送スピードを確認し、ステップS33においてコンピュータ5の受信スピードを送部で決められた伝送スピードに合わせて決定し、映像伝送データの受信を行う。受信した映像データはコンピュータ5の表示装置7にて表示、もしくは記憶装置6に記憶される。
【0021】
このように本発明の無線データ方法では無線伝搬状態にかかわらず伝送する映像データの圧縮形式と画像サイズに合わせて固定した伝送スピードでデータを伝送する事が出来る。
【0022】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば映像データ以外のデータを伝送する時には、データ伝送速度は、その時の無線伝搬状態により送ることの出来る最速のスピードで伝送し、映像データを伝送する場合は、無線伝搬状態にかかわらず伝送する映像データの圧縮形式と画像サイズに合わせた伝送スピードでデータを伝送する事が出来る為、送信部もしくは受信部の移動等による無線伝搬状態が劣化しても、安定してデータの伝送が出来、エラーの増大による受信部の受信映像データの途切れや、映像画面の乱れが発生することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における無線データ伝送に係る機器のブロック構成図である。
【図2】本発明無線データ伝送に係る送信ソフトのフローチャートである。
【図3】本発明無線データ伝送に係る無線伝搬確認のフローチャートである。
【図4】本発明無線データ伝送に係る受信ソフトのフローチャートである。
【図5】従来の無線データ伝送に係る機器のブロック構成図である。
【図6】従来の無線データ伝送に係る送信ソフトのフローチャートである。
【図7】従来の無線データ伝送に係る受信ソフトのフローチャートである。
【符号の説明】
1 記憶装置
2 コンピュータ
3 無線データ送信装置
4 無線データ受信装置
5 コンピュータ
6 記憶装置
8 記憶装置
9 コンピュータ
10 無線データ送信装置
11 無線データ受信装置
12 コンピュータ
13 記憶装置

Claims (2)

  1. コンピュータ相互のデータ伝送を無線で行う無線データ伝送方式において、圧縮された映像データを内部に持つコンピュータと無線データ送信機からなる送信部と、無線データを受信する受信機と受信映像データを表示する表示装置もしくは格納する記憶装置を持ったコンピュターからなる受信部とで構成され、無線データ伝送スピードは可変出来、前記送信部において圧縮された映像データを伝送する場合に、前記映像データの圧縮方式と画像サイズを確認する工程と、確認した圧縮方式と画像サイズに合わせて、データ伝送スピードを決めかつ固定する工程と、固定された伝送スピードで映像データ伝送を行う工程を有する送出工程と、前記受信部においてデータを受信し、伝送スピードを確認する工程と、前記伝送伝送スピードに合わせて映像データを受信する工程からなる受信工程とを有し、前記映像データがMPEG2方式で圧縮され、画面サイズがスタンダードディフィニションの場合、データ伝送速度はリンクレート12Mbpsであり、それ以外のデータの場合は、データ伝送速度は、その時の無線伝搬状態により送ることの出来る最速のスピードで伝送する事を特徴とする無線データ伝送方法。
  2. 前記映像データを送出する際に送信部でデータのヘッダー部に映像データの圧縮形式と画像サイズに合わせたデータ伝送速度を付加し、送信する工程と、受信部でヘッダー部に付加されたデータ伝送速度を読みとり、受信データ伝送速度を決めて受信する工程を有する事を特徴とする請求項1に記載の無線データ伝送方法。
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