JP3954266B2 - 移動通信システムでのデータ転送及び永久識別子処理の方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信分野に関し、特にルーティング情報を含む永久識別子を用いたデータ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に、移動通信用の従来の通信システムの論理ブロック図を例示する。この論理ブロック図は加入者に移動通信サービスを提供する通信システムで、無線方式若しくは有線(又は地上回線)方式のいずれかの場合を表す。図示のようにエンドユーザ2が、第1の通信デバイス4、通信を取り扱う取扱いシステム12、ネットワーク14、ホームシステム16、及び第2の通信デバイス8を介して宛先エンティティ(人、システム、又はマシン)6と通信する。エンドユーザ2は、宛先エンティティへの通信用の情報を生成するエンティティを表す。ここで、エンティティとは、人、システム、又はマシン等、情報システムにおける実体(のあるもの)を意味する。
【0003】
第1の通信デバイス4は、取扱いシステム12とのインタフェース処理を行うデバイスを表す。例えば、無線通信を例に取って説明すると、取扱いシステム12は、この通信デバイス4の所在地を含む通信サービス区域(カバレージ・エリア)について無線通信サービスを提供するために、数を問わない個数の基地局、移動交換センタ、認証センタ等を有し、第1の通信デバイス4は移動局を表す。無線通信の例について更に説明すると、ネットワーク14は、公衆交換電話ネットワーク、公衆パケットネットワーク、又は私設パケットネットワークのような公衆又は私設通信ネットワークを表す。そして、ホームシステム16は、移動局(すなわち、ここでは第1の通信デバイス4)のユーザが移動無線通信サービス提供について契約している無線通信サービス提供業者(プロバイダ)を表す。
【0004】
したがってホームシステム16も、取扱いシステム12と同様に、通信サービス区域に対して移動無線通信サービスを提供するために、数を問わない個数の基地局、移動交換センタ、認証センタ等を有する。個々のプロバイダの有する通信サービス区域は限定されるため、異なる通信サービス区域を有するプロバイダの間で、相互に他のプロバイダの顧客を取り扱うためのローミング契約(ユーザによる複数のプロバイダサービス区域にわたっての通信サービス利用を可能とする契約)が締結される。本例において、第2の通信デバイス8は、移動局でもよく又はホームシステムに有線接続とすることも可能である。代わりに、本例又は他の実施例において、第2の通信デバイス8をホームシステム16に、ネットワーク14のようなネットワークを介して接続することもできる。更なる変形例として、第2の通信デバイス8がホームシステム16の一部を形成することも可能である。
【0005】
図1が有線移動通信システムを表す場合の例としては、取扱いシステム12は、第1の通信デバイス4の所在地についての地上回線移動通信サービスのプロバイダを表し、ネットワーク14は例えば、長距離地上回線通信会社を表し、ホームシステム16は、エンドユーザ2が地上回線移動通信サービス提供について契約している別の地上回線移動通信サービスのプロバイダを表す。その場合、第1の通信デバイス4は、情報処理機能を有する「インテリジェント電話機」又はプログラムによる情報処理が可能な「プログラム電話機」とすることが可能である。インテリジェント電話機とした一実施例では、エンドユーザ2が、プログラムされたICカードをインテリジェント電話機に挿入して、インテリジェント電話機をそのエンドユーザの個人電話機に変換することができるようになる。
【0006】
すなわち、プログラムされたICカードにより、エンドユーザ2についての加入者情報がインテリジェント電話機に供給され、その結果として、この情報が取扱いシステム12へ伝送され且つ取扱いシステム12とホームシステム16との間で通信が行われることにより、例えば、(1)エンドユーザ2への呼の、インテリジェント電話機(すなわち、第1の通信デバイス4)へのルーティング(経路を選択しての伝送)が可能となり、又は(2)エンドユーザ2が、あたかもそのエンドユーザがまだホームシステム16によって取り扱われている通信サービス区域にいるかのように、取扱いシステム12内で呼を発起することができる。
【0007】
上に述べた有線及び無線の例は、図1によって代表される考え得る多くの移動通信システムのうちの単に2例を示したに過ぎない。
【0008】
図1の論理ブロック図によって表される移動通信システムは、有効妥当なユーザにのみ通信サービスを提供してそれらのサービス提供実績に対して適切な対価支払いを受けたいと望む取扱いシステム12及びホームシステム16に対して種々の問題を投げ掛ける。したがって、各通信システムは、上に述べたサービス目標を達成できるように、そのシステムに異なる多数の規格及びプロトコルを関連させるようにしている。
【0009】
これらの規格で用いられる最も一般的な手法は、エンドユーザ2に関連させた「永久識別子」(permanent identifier)を利用する手法である。永久識別子の1つがホームシステム16によって割り当てられる。この永久識別子を以下、「第1の永久識別子」と呼ぶ。第1の永久識別子は2つの部分を有する。第1の部分は、ホームシステム16への経路情報を有し、取扱いシステム12が通信すべきホームシステム16を識別特定する。第1の永久識別子の第2の部分は、エンドユーザ2をホームシステム16に対して識別特定し、しばしば、識別番号からなる。第1の永久識別子は、多くの無線通信規格において「移動局識別子」(MSID)と呼ばれる。
【0010】
第1の永久識別子の一例として、ITU−T(国際電気通信連合無線通信部門)勧告E212によって定められた「IMSI」(国際移動局(又は加入者)識別子)がある。IMSIのフォーマットは次式で与えられる。
IMSI(15桁まで)=MCC(3桁)+MNC(1〜3桁)+MSIN(9〜11桁)
【0011】
IMSIの最初の3桁は、MCC(移動・国コード)によって形成され、ホームシステム16の所在国を識別特定する。この移動・国コードは、次の1〜3桁を形成するMNC(移動・ネットワークコード)と共に、ホームシステム16を識別特定するホームシステムコードを形成する。米国の通信規格ではこのホームシステムコードは、しばしば「ホームネットワークコード」(HNI)と称される。次の9〜11桁は、移動局識別番号(MSIN)によって形成されるもので、これはホームシステム16によってエンドユーザ2に予め割り当てられた識別番号を表す。
【0012】
別の永久識別子(以下、「第2の永久識別子」と呼ぶ)は、ホームシステム16に知られ、エンドユーザ2に関連付けられるが、必ずしもホームシステム16によって割り当てられない。この永久識別子は又或る仕方で、エンドユーザ2が用いる第1の通信デバイス4、又はその一部分、に関連付けられる。移動無線通信システムにおいては、この第2の永久識別子は例えば、第1の通信デバイス4として作動する移動局の電子シリアル(連続)番号(ESN)とされる。上に述べたインテリジェント電話機の例のような有線移動通信システムにおいては、第2の永久識別子は例えば、プログラムされたICカードのシリアル番号である。第2の永久識別子は又例えば、ISDN(総合ディジタル通信網)電話機の電話番号でもよい。
【0013】
ホームシステム16は一般に、エンドユーザ2のような各加入者についての第1の永久識別子及び第2の永久識別子の対を格納(記憶)する。取扱いシステム12と通信するとき、第1の通信デバイス4は、第1の永久識別子及び第2の永久識別子を取扱いシステム12に供給する。
【0014】
第1の永久識別名中の経路情報に基づいて、取扱いシステム12は、例えばエンドユーザ2の妥当性検査のためにホームシステム16と通信することを知る。
【0015】
エンドユーザ2の妥当性検査のために、取扱いシステム12は、第1の永久識別子及び第2の永久識別子の一方又は両方をホームシステム16に供給する。
【0016】
一般に、もしホームシステム16がこれらの永久識別子のうちの一方だけを受信した場合、ホームシステム16は、取扱いシステム12に、他方の永久識別子を要求することになる。
【0017】
もし取扱いシステム12によって供給された第1の永久識別子及び第2の永久識別子の両方がホームシステム16に格納されている対応する第1の永久識別子及び第2の永久識別子の対に合致する場合、ホームシステム16はエンドユーザ2の妥当性を確認する。このプロセスは、エンドユーザ2を課金目的で検証し又は不正除去目的で認証するための手順の一部としても用いられる。再び、無線に例を取るとこの妥当性検査プロセスは一般に、たいていの無線通信規格に含まれる登録手順の一部として行われる。
【0018】
妥当性が確認されると、取扱いシステム12は、エンドユーザ2に通信サービスを提供する。例えば、無線システムにおいて、エンドユーザ2による、妥当な移動局からの発呼要求を受信すると、取扱いシステム12がその妥当な移動局にトラフィックチャネルを開設することになる。このトラフィックチャネルが開設されると、エンドユーザ2は今や、宛先エンティティにデータを送信することが可能となる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような、トラフィックチャネルを要求し設立するという長々しい、時間のかかるプロセスを通して初めて通信サービスが利用可能となる従来の方法よりも効率よくエンドユーザがデータを送信できる手法が求められている。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明に従った方法は、移動通信システム内でエンドユーザ(例えば、人、システム、又はマシン)と関連する第1の永久識別子を生成する。第1の永久識別子は、移動通信システムにおけるホームシステムへの経路情報を含み、又その予め定められた部分に、そのエンドユーザに関連するデータも含む。エンドユーザによって用いられる移動通信システム内の通信デバイスが、第2の永久識別子及び第1の永久識別子の両方を、ホームシステムあてに送信する。第2の永久識別子はある方法でエンドユーザに関連づけられ、このエンドユーザを特定するために使用される。
【0021】
第2の永久識別子に基づいて、ホームシステムが、受信された第1の永久識別子及び第2の永久識別子の対に関連するエンドユーザを認識することができ、そして少なくともこの認識に従って、第1の永久識別子及び第2の永久識別子を宛先エンティティ(人、システム、又はマシン)に送信する。宛先エンティティが第1の永久識別子からデータを抽出する。このようにして、トラフィックチャネルを設立する必要なしに、データがエンドユーザから宛先エンティティに移動通信システムを介して送信される。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1に例示する従来の通信システムを用いてデータ転送方法を説明する。したがって、図1に例示する構成要素の記述については反復しない。
【0023】
上記したように、図1に代表される多数の移動通信システムに関連する多数の規格及びプロトコルが、第1の永久識別子及び第2の永久識別子を用いることになる。データを送信するために第1の通信デバイス4が、第1の永久識別子及び第2の永久識別子の転送を必要とする規格又はプロトコル内の手順を開始する。例えば、移動無線通信システムにおいて、多くの規格が、登録手順の一部として、移動局による第1の永久識別子及び第2の永久識別子の送信を必要とする。
【0024】
しかし、本発明によれば、第1の通信デバイス4が、送信に先立ち、第1の永久識別子を変更する。別法として、エンドユーザ2が変更した第1の永久識別子を第1の通信デバイス4に供給してもよい。
【0025】
第1の永久識別子の第1の部分は、ホームシステム16への経路情報を含む。一方、第2の部分又はその一部は、通常(すなわち、従来)はホームシステム16によって予め割り当てられたユーザ識別番号を含むが、本発明では代わりにエンドユーザ2からのデータを含む。
【0026】
第2の永久識別子は変化しない。従って、第1の永久識別子は可変識別子と称し、第2の永久識別子は固定識別子と称する。
【0027】
例えば、IMSI(国際移動局(又は加入者)識別子)を可変識別子(第1の永久識別子)とすると、変更版・IMSIは次式で与えられるフォーマットを有する。
IMSI(15桁まで)=MCC(3桁)+MNC(1〜3桁)+データ(9〜11桁)
【0028】
開始された手順の一部として、取扱いシステム12が固定識別子及び可変識別子を、ネットワーク14及び第2の通信デバイス8を介してホームシステム16に供給する。もし取扱いシステム12が可変識別子及と固定識別子のうちの一方だけを供給した場合、ホームシステム16は他方の識別子を要求する。
【0029】
ホームシステム16は、可変識別子と固定識別子とを比較のために使用し、そして、可変識別子と固定永久識別子の対を記憶する。もしホームシステム16が、受信した固定識別子と格納されている固定識別子との間に合致を見いだすけれども、受信した可変識別子が格納されている可変識別子に合致しない場合、ホームシステム16は、受信した可変識別子はデータを格納(包含)していると認識する。このように、受信した可変識別子がデータを格納しているとホームシステム16が認識すると、ホームシステム16は、受信した固定識別子及び可変識別子を、その合致する格納されている固定識別子に関連する宛先エンティティ6に第2の通信デバイス8を介して送信する。ホームシステム16はまた、取扱いシステム12のために第1の通信デバイス4の妥当性検査を行うことをしない。その結果として、取扱いシステム12は、第1の通信デバイス4に対する取扱い(サービス)を拒否するオプションを有する。
【0030】
受信した固定識別子に基づいて、宛先エンティティ6は、受信した固定識別子と可変識別子がエンドユーザ2から発起されたことを認識する。更に、可変識別子がエンドユーザ2の可変識別子に合致しないことから、宛先エンティティ6は、可変識別子がデータを含むものと認識する。別法とした、単に、ホームシステム16から永久識別子を受信するだけで、可変識別子がデータを含むとの認識が生じるようにもできる。宛先エンティティ6は、可変識別子がデータを含むと認識して、その第2部分からそのデータを抽出する。
【0031】
この技術分野の当業者に明らかなように、本発明によれば、トラフィックチャネルを設立する必要なしに、エンドユーザ2がデータを宛先エンティティに転送することが可能になる。
【0032】
前に述べたように、エンドユーザ2は、人でも、システムでも又はマシンでもあり得る。例えば、エンドユーザ2は、図2に示すようなエンドユーザシステムでもよい。図2は、エンドユーザシステム100の論理ブロック図の例示である。図示のように、エンドユーザシステム100は、第1のCPU(中央処理装置)102、第1のROM(読み出し専用メモリ)104、及び第1のRAM(ランダム・アクセス・メモリ)106からなり、これらを接続して構成される。第1のCPU102は、第1のROM104に記憶されている予め定められたプログラムに基づき、受信した入力に従って機能を行う。中間及び最終の処理結果が第1のRAM106に記憶される。第1のROM104に記憶されているプログラム処理により、第1のCPU102が、送信のために第1の通信デバイス4にデータを転送する。
【0033】
この技術分野の当業者に明らかなように、エンドユーザシステム100は、現金自動預け払い機(ATM)、感知器又は計測器(例えば、ガスメータ又は電気メータ)、自動販売機、車両、自律走行車両、ロボット、保安警報システム、環境又は天候追跡システム等、人から又はセンサからのような或る仕方で入力を受ける複数のエンドユーザシステムのどれでもよい。その結果として、エンドユーザシステム100が、その機能処理に際して累積したデータを、このエンドユーザシステムが関連する、離れて位置する宛先エンティティに転送する必要が存在する。
【0034】
より具体的な例として、エンドユーザシステム100は、車両の走行距離を計測し車両の位置を検出する車両追跡装置でもよい。第1の通信デバイス4、取扱いシステム12、ネットワーク14、ホームシステム16、及び第2の通信デバイス8を用いて、エンドユーザシステム100が、本発明の方法により、距離及び位置についてのデータを宛先エンティティ6に転送する。
【0035】
別の実施例では、第1の通信デバイス4がエンドユーザシステム100の一部を形成し、又はエンドユーザシステム100が第1の通信デバイス4の一部を形成する。或る考え得る移動無線通信システムにおいては、第1の通信デバイス4は移動局で、その移動局がエンドユーザシステム100の一部を形成する。
【0036】
同じく前に述べたように、宛先エンティティ6は人、システム、又はマシンであり得る。例えば、宛先エンティティ6は図3に示す処理システム110でもよい。図示のように、処理システム110は第2のCPU112、第2のROM114、及び第2のRAM116からなり、これらを接続して構成される。第2のCPU112は、第2のROM114に記憶されている予め定められたプログラムに基づき、処理機能を行い、中間及び最終の処理結果を第2のRAM116に記憶する。
【0037】
車両追跡装置の例で更に説明すると、処理システム110はエンドユーザシステム100によって転送を受けたデータを抽出する運送会社用の処理システムであり、抽出されたデータは例えば顧客に対する適切な課金処理用に用いられる。
【0038】
代わりに、第2の通信デバイス8を宛先エンティティ6の一部とすることも、又は宛先エンティティ6を第2の通信デバイス8の一部とすることもあり得る。
【0039】
更に、ホームシステム16は、通信回線(例えば、光ファイバケーブル等)を介して宛先エンティティ6と直接に通信し、これにより第2の通信デバイス8を省略することもできる。別の実施例で、宛先エンティティ6がホームシステム16の一部を形成するか又はホームシステム16が宛先エンティティ6の一部を形成するような場合にも、第2の通信デバイス8を省略することができる。
【0040】
更に別の例、好ましくは実施例の一部として、宛先エンティティ6がホームシステム16の一部を形成し又はホームシステム16が宛先エンティティ6の一部を形成するような場合に、ホームシステム16は可変識別子を格納しない。その代わり、ホームシステム16は、エンドユーザ2に通信サービスを提供するためにそのエンドユーザ2の妥当性検査を行うことを予定せず、エンドユーザ2からのデータのみを受領することを予定している。格納されている固定識別子に適合する固定識別子を取り扱いシステム12からホームシステム16が受信すると、ホームシステム16は可変識別子及び固定識別子を宛先エンティティ6に送信する。
【0041】
図4は、本発明に基づく移動通信システムの別の論理ブロック図を例示する。図4の実施例は、次の2点を除いては図1に関して説明した実施例と同じである。それら2点は、(1)第3から第Mまでの通信デバイス(8−1)〜(8−M)が追加されてホームシステム16に接続され、(2)第2から第Nまでの宛先エンティティ(6−1)〜(6−N)が追加されて、第3から第Mまでの通信デバイス(8−1)〜(8−M)に接続される点である。
【0042】
本実施例においては、ホームシステム16が多数の宛先エンティティ6、6−1、....、6−Nをサポートする。また、ホームシステム16が第1から第Nまでの宛先エンティティ6、6−1、....、6−Nの各々について個別(独自)のアドレスを格納する。したがって、データを第1から第Nまでの宛先エンティティ6、6−1、....、6−Nの各々に適切に転送するために、エンドユーザ2又は第1の通信デバイス4が、可変識別子の第2の部分を創設して、この部分の予め定められた区分が、意図された宛先エンティティの受信者の独自のアドレスを含むようにする。可変識別子の第2の部分の残りの区分がデータ送信用に利用可能である。
【0043】
例えば、10個以下の宛先エンティティがホームシステム16によってサポートされ、これにより宛先エンティティを個別に識別特定するのに1桁のコードが利用可能であると仮定する。また、本実施例の説明上、可変識別子がIMSI(国際移動局(又は加入者)識別子)であると仮定する。すると、変更版IMSIは次式で与えられるフォーマットを有する。
【0044】
本例において、独自の宛先エンティティ識別子が可変識別子の第2の部分の第1の区分を形成するとして説明したが、独自の宛先エンティティ識別子は、可変識別子の第2の部分のうちのどの区分を形成するようにしてもよい。
【0045】
受信した固定識別子が、ホームシステム16内に格納されている固定識別子に合致するような、受信した可変識別子及び固定識別子の対を取り扱うとき、ホームシステム16は、可変識別子の第2の部分のうちの予め定められた区分内に、宛先エンティティ識別子を取得する。それからホームシステム16が、固定識別子及び可変識別子を、宛先エンティティ識別子によって識別特定された宛先エンティティ6、6−1、....、6−Nに送信する。
【0046】
代わりに、第2の通信デバイス8、8−1、....、8−Mが、宛先エンティティ6、6−1、....、6−Nの一部を形成し、又は宛先エンティティ6、6−1、....、6−Nが、第2の通信デバイス8、8−1、....、8−Mの一部を形成してもよい。
【0047】
更に、ホームシステム16は、通信回線(例えば、光ファイバケーブル等)を介して宛先エンティティ6、6−1、....、6−Nの1つ以上と直接に通信し、これにより第2の通信デバイス8、8−1、....、8−Mの1つ以上を省略することもできる。別の実施例で、宛先エンティティ6、6−1、....、6−Nがホームシステム16の一部を形成するような場合にも、第2の通信デバイス8、8−1、....、8−Mを省略することができる。
【0048】
以上、本発明に関して述べた例の大部分が移動無線通信システムについてであったが、上記の開示からこの技術分野の当業者に明らかなように、本発明はまた、移動有線通信システムにも適用される。
【0049】
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
尚、特許請求の範囲に記載した参照番号は発明の容易な理解のためで、その技術的範囲を制限するよう解釈されるべきではない。
【0050】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明によれば、移動通信システムでのデータ転送に際し、トラフィックチャネルを設立する必要なしに、エンドユーザがデータを宛先エンティティに転送することが可能になる。したがって、トラフィックチャネルを要求し設立するという長々しい、時間のかかるプロセスを通して初めて通信サービスが利用可能となる従来の方法よりも効率よくデータを送信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の通信システムの論理ブロック図である。
【図2】図1のエンドユーザのシステムとしての実施例の論理ブロック図である。
【図3】図1の宛先エンティティのシステムとしての実施例の論理ブロック図である。
【図4】本発明に基づく通信システムの一実施例の論理ブロック図である。
【符号の説明】
2 エンドユーザ
4 第1の通信デバイス
6、6−1、....、6−N 宛先エンティティ
8、8−1、....、8−M 第2の通信デバイス
12 取扱いシステム
14 ネットワーク
16 ホームシステム
100 エンドユーザシステム
102 第1のCPU(中央処理装置)
104 第1のROM(読み出し専用メモリ)
106 第1のRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
110 処理システム
112 第2のCPU
114 第2のROM
116 第2のRAM
Claims (21)
- 移動通信システム内でデータを通信する方法であって、
(a) 宛先エンティティに転送されるデータを、通信デバイスのエンドユーザから又は、該通信デバイスを含むか又は該通信デバイスに接続されているエンドユーザシステムから受信するステップと、
(b) 該受信したデータの一部分とホームシステムへの経路情報とを含む第1の永久識別子を形成するステップと、
(c) 少なくとも該通信デバイスの識別情報を含む第2の永久識別子と該第1の永久識別子とを通信デバイス又はエンドユーザシステムからホームシステムに送信するステップとを含む方法。 - 請求項1に記載の方法において、該通信デバイスが、移動局である方法。
- 請求項2に記載の方法において、該経路情報が、移動・国コードと移動・ネットワークコードとを含む方法。
- 移動通信システム内でデータを転送する方法であって、
(a) 宛先エンティティに転送されるデータを通信デバイスのエンドユーザで又は、該通信デバイスを含むか又は該通信デバイスに接続されているエンドユーザシステムで受信するステップと、
(b) 該受信したデータの一部分とホームシステムへの経路情報とを含む第1の永久識別子を形成するステップと、
(c) 少なくとも該第1の永久識別子と第2の永久識別子とを該通信デバイス又はエンドユーザシステムから送信するステップとを含み、該第2の永久識別子が、移動局の、電子シリアル番号である方法。 - 請求項1に記載の方法において、該第2の永久識別子が、少なくとも一部の該通信デバイスに関連する方法。
- 請求項1に記載の方法において、該経路情報が、移動・国コードと移動・ネットワークコードとを含む方法。
- 請求項1に記載の方法において、該通信デバイスが、無線通信システムの一部を形成する方法。
- 請求項1に記載の方法において、該通信デバイスが、有線通信システムの一部を形成する方法。
- 移動通信システム内でデータを転送する方法であって、
(a) 通信デバイスのエンドユーザから、又は通信デバイスを含むか又は通信デバイスに接続されているエンドユーザシステムからデータを受信するステップと、
(b) 該受信したデータの一部分とホームシステムへの経路情報とを含む第1の永久識別子を形成するステップと、
(c) 少なくとも該通信デバイスの識別情報を含む第2の永久識別子と該第1の永久識別子とを該通信デバイスからホームシステムに送信するステップとを含み、
上記のステップ(b)が、該第1の永久識別子を宛先エンティティのうちの何れのものにルーティングするかを示す宛先エンティティ経路情報をさらに含むように、該第1の永久識別子を形成することを特徴とする方法。 - 1つの永久識別子を処理する方法であって、
(a) ホームシステムにおいて少なくとも1つの第1の種類の永久識別子を記憶するステップと、
(b) 該ホームシステムにおいて該第1の種類の永久識別子と第2の種類の永久識別子とを受信するステップとを含み、該受信した第2の種類の永久識別子は、該ホームシステムへの第1の経路情報とあて先エンティティに転送されるデータとを含んでおり、該受信した第1の種類の永久識別子は、該通信デバイスの識別情報を含んでおり、該方法は、さらに、
(c) 該受信した第1の種類の永久識別子が該記憶され予め定められている第1の種類の永久識別子の内の1つと一致するか否かを判定するステップと、
(d) ステップ(c)において一致すると判定した場合には、該受信した第2の種類の永久識別子を該ホームシステムから宛先エンティティに送信するステップとを含む方法。 - 請求項10に記載の方法において、
(e) 該記憶され予め定められている第1の種類の永久識別子の各々と関連する予め定められている第2の永久識別子を記憶するステップと、
(f) 該ステップ(c)において一致すると判定した場合に、該受信した第1の種類の識別子と一致するとステップ(c)において判定したその記憶され予め定められた第1の種類の永久識別子と関連する該記憶され予め定められた第2の種類の永久識別子と該受信した第2の種類の永久識別子とが一致するか否かを判定するステップとを含み、
該ステップ(c)において一致すると判定し且つ該ステップf)において一致しないと判定した場合に、該ステップ(d)が、該受信した第1の種類の永久識別子と関連する宛先エンティティ(6)に該受信した第2の種類の永久識別子を送信する方法。 - 請求項11に記載の方法において、
該ステップ(c)において一致すると判定し且つ該ステップ(f)において一致しないと判定した場合に、該ステップ(d)が、該受信した第1の種類の永久識別子と関連する宛先エンティティ(6)に該受信した第1の種類の永久識別子と第2の種類の永久識別子とを送信するステップを含む方法。 - 請求項10に記載の方法において、該受信した第2の種類の永久識別子が、宛先エンティティへの第2の経路情報をさらに含む方法。
- 請求項13に記載の方法において、該ステップ(d)が、該受信した第2の種類の永久識別子を該第2の経路情報に表示される該宛先エンティティに送信する方法。
- 請求項10に記載の方法において、該宛先エンティティが該ホームシステムである方法。
- 請求項10に記載の方法において、該ホームシステムが無線通信システムの一部を形成する方法。
- 請求項10に記載の方法において、該ホームシステムが有線通信システムの一部を形成する方法。
- 請求項10に記載の方法において、
(e)該宛先エンティティにおいて、該受信した第2の種類の永久識別子の一部分をデータとして抽出するステップを更に含む方法。 - 請求項10に記載の方法において、該受信した第1の種類の永久識別子が、該受信した第1の種類の永久識別子と第2の種類の永久識別子のソースと関連する方法。
- 移動通信システム内でデータを転送する方法であって、
(a) 通信デバイスのエンドユーザから、又は該通信デバイスを含むか又は該通信デバイスに接続されているエンドユーザシステムからデータを受信するステップと、
(b) 該受信したデータの一部分とホームシステムへの経路情報とを含む第1の永久識別子を形成するステップと、
(c)少なくとも該通信デバイスの識別情報を含む第2の永久識別子と第1の永久識別子とを該通信デバイスからホームシステムに送信するステップとを含み、
該通信デバイスのエンドユーザの妥当性検査を行うのに該受信したデータを使用しない方法。 - 請求項1に記載の方法において、該受信したデータは、該通信デバイスのエンドユーザ又は該通信デバイスと関連する識別情報を構成しない方法。
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