JP3948685B2 - カラオケ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のマイクロフォンを用いてカラオケ演奏を行うことが可能なカラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複数のマイクロフォンを利用することができるカラオケ装置が知られている。これら複数のマイクロフォンは例えばデュエット曲を利用者が歌う場合や、複数の利用者が同じ曲を同時に歌ったりするために用いられている。
【0003】
近年、カラオケは様々な場で楽しまれるようになってきており、いわゆるカラオケボックスのような店舗形式のカラオケだけでなく、例えば結婚式の披露宴や種々のパーティーの会場においても広く楽しまれるようになってきている。パーティーにおいては、カラオケはその中の一部の時間だけ楽しまれるのが普通であり、パーティーの参加者はその他様々なゲーム等をしてパーティーを楽しむことになる。パーティーにおいては、クイズ等が催されることも少なくない。テレビ番組などでよく行われているような、複数の回答者の誰が早く正しい答えを回答するかを競うクイズは、回答者のみならずパーティーの参加者全員が楽しむことのできるゲームとしてしばしばパーティーの場でも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなクイズにおいては、誰が最初に回答する権利を得るかをボタンなどを操作して決めることになる。即ち、予め各回答者の手元にボタンを配設しておき、問題が出題されると、各回答者は直ちにボタンを押す。各ボタンからの入力信号は検知装置に入力され、最も早くボタンを押した回答者が特定される。
【0005】
しかし、上記のような装置は、ボタンの配線や、各種の表示装置などを準備する必要があるため、比較的コストがかかるものであるために、上記のようなクイズゲームを行いたいという要望があるにもかかわらず、実行に到らない場合も少なくなかった。
【0006】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、カラオケ装置を利用して複数の利用者の誰が一番早く所定の操作を行ったかを検知し、その検知結果を画面等に表示することができるカラオケ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明に係るカラオケ装置は、演奏情報に基づき曲を演奏するとともに画像情報に基づいて画像を表示装置に表示する表示し、複数のマイクロフォンからの音声信号を演奏曲と合成して出力するカラオケ装置において、前記カラオケ装置の動作モードを曲の演奏を行う演奏モードとは異なる第2のモードに切り換えるモード切換手段と、前記カラオケ装置が前記第2のモードで動作している際に、前記複数のマイクロフォンのそれぞれの音声入力状態を検知する状態検知手段と、前記状態検知手段の検知結果に基づき、前記複数のマイクロフォンの中で最初に音声の入力が検知されたマイクロフォンを特定するマイクロフォン特定手段と、を設けたことを特徴としている。
【0008】
これにより、モード切換手段によりカラオケ装置が第2のモードで動作する場合、マイクロフォン特定手段判定手段は、マイクロフォンの音声入力状態の検知に基づき、複数の最初に音声の入力が検知されたマイクロフォンを特定マイクロフォンの少なくとも一つが所定状態になったかどうかを判定することができる。
【0009】
本発明に係るカラオケ装置においては、前記カラオケ装置が前記第2のモードで動作している際には、前記マイクロフォン特定手段により特定されたマイクロフォンからの音声信号のみを取得し出力して、他のマイクロフォンからの信号は無効とする音声出力制御手段を備えたものであっても良い。
【0010】
上記音声出力制御手段は、前記状態検知手段と前記複数のマイクロフォンの各々を電気的に接続又は切断する接続切替手段と、前記マイクロフォン特定手段により特定されたマイクロフォンのみが前記状態検知手段に接続され、他のマイクロフォンが前記状態検知手段から切断されるよう前記接続切替手段を制御する接続切替制御手段と、前記接続切替制御手段の制御下で前記状態検知手段に接続されたマイクロフォンの音声信号を出力する音声出力手段とを有するものであっても良い。それにより、最も早く前記入力状態が所定の状態になったマイクロフォンの音声信号のみを取得し出力して、他のマイクロフォンからの信号を無効とすることができる。
【0011】
本発明に係るカラオケ装置においては、前記カラオケ装置が前記第2のモードで動作している際には、前記マイクロフォン特定手段により特定されたマイクロフォンに関する情報を前記表示装置に表示する表示制御手段を有することを特徴としている。
【0012】
それにより、表示手段は最も早く入力状態が所定の状態となったマイクロフォンに関する情報を表示する。
【0013】
本発明に係るカラオケ装置においては、前記モード切換手段による前記動作モードの前記演奏モードから前記第2のモードへの切換は、前記演奏モードにおいて演奏されるべき曲が無い場合にのみ許容されることを特徴としている。それにより、演奏モードで演奏される曲がない場合にのみ第2のモードに切り替わる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本実施例のカラオケ装置1の構成を説明するためのブロック図である。カラオケ装置1は、装置全体の動作を司る制御手段であるCPU12を有する。そして、CPU12には、曲の予約などを行う入力手段としての入力装置10、CPU12により実行される処理の手順をプログラムとして収めたROM13、CPU12がプログラムを実行する際の作業領域、そして利用者が入力装置10により入力したカラオケ曲の予約内容等を記憶しておくためのRAM14、カラオケ曲の演奏に必要とされる演奏情報、及び画像情報からなる曲データを記憶する外部記憶装置11、演奏情報に基づいて演奏音声信号を生成する音声再生装置18、画像情報に基づいてカラオケ演奏時にCRT22に表示される背景画像をレーザディスクやビデオコンパクトディスクなどから再生する映像再生装置20、字幕データに基づいてCRT22に表示される字幕画像を生成したり、その他各種のCRT22に表示される情報の画像信号を生成する表示情報生成装置19、映像再生装置20から出力される背景画像信号と表示画像生成装置19から出力される表示画像信号とを合成してCRT22に出力する合成回路21とを有している。さらに、A/D変換器17もCPU12に接続されている。A/D変換器17にはアンプ16を介して、利用者の発声を入力するマイクロフォン15a、15b、・・・15iが複数本接続されている。アンプ16には更にアンプにより増幅された音声信号を可聴音として出力するスピーカ16Mが接続されている。CRT22は、合成回路21に接続されている。
【0015】
入力装置10は、詳細な図示は省略するが、カラオケ装置1本体に設けられたパネルスイッチまたは、リモートコントローラである。本実施の形態のカラオケ装置1は、2つの動作モードで動作可能となっている。即ち、通常のカラオケ演奏を行う演奏モードと、複数のマイクロフォンを用いて、どのマイクロフォンに最初に音声入力があったかを検知する、第2のモードとしての早押し検知モードの2つである。そして、入力装置10には、通常のカラオケ演奏を行う演奏モードから、上記早押し検知モードに動作モードを切り換えるための早押し検知キー10aが設けられている。
【0016】
通常のカラオケ演奏について簡単に説明する。本実施の形態のカラオケ装置1が演奏モードで動作する時の動作は、従来のカラオケ装置と同様であるため、以下に簡単に記載するのみとする。
【0017】
カラオケ装置1の演奏モードでの動作は次の通りである。まず、利用者は入力装置10を用いてリクエスト曲を入力する。CPU12は、入力装置10から入力された曲の曲番号をRAM14に格納する。次に、RAM14に格納した曲番号に対応した曲データを外部記憶装置11から読み出す。外部記憶装置11から読み出されたデータは演奏データと字幕データを有している。演奏データはMIDIデータであり、前述の音声再生装置18において演奏データに基づいた音声データが生成される。一方画像データに基づいて映像再生装置20により背景画像が再生され、字幕データに基づいて字幕画像が表示情報生成装置19により生成されており合成回路21で合成され、CRT22に表示される。音声再生装置18から出力された音声信号はアンプ16により、マイクロフォン15a、15b・・・15iから入力された利用者の歌声と合成された上でスピーカ16Mより可聴音として出力される。利用者のリクエスト曲がRAM14に格納されている限り上記の演奏処理が繰り返し行われることになる。
【0018】
以上のような構成において、音声再生装置18、アンプ16およびスピーカ16Mがカラオケの演奏手段を構成している。また、表示情報生成装置および映像再生装置20、合成回路21、CRT22が表示手段を構成している。また、アンプ16はカラオケ演奏とマイクロフォン15a、15b、・・・から入力される利用者の歌声を合成する音声合成手段としても機能する。
【0019】
次に、本実施の形態の特徴である、早押し検知モードについて図2のフローチャートを参照して説明する。図2は複数のマイクロフォンを用いて、どのマイクロフォンに最初に音声が入力されたかを検知する、早押し検知モードで本カラオケ装置1が動作するときのCPU12の処理を説明するフローチャートである。まずS11において、CPU12は、予約曲があるかどうかを判定する。前述のように、利用者が入力装置10から曲番号を入力すると、RAM14上にある曲番号格納領域(図示せず)に演奏曲の曲番号が記憶される。
【0020】
従って、S11においては、RAM14の曲番号格納領域にデータが格納されているか否かにより予約曲があるかどうかを判定する。RAM14に予約曲の曲番号が格納されている場合(S11:YES)には、CPU12は、S13において、RAM14の曲番号格納領域に格納された曲番号の先頭のものを読み出し、外部記憶装置11から曲番号に対応した曲データを読み出して、前述の処理に従ってカラオケの演奏を行う(S13)。なお、前述のように、カラオケの演奏を行う演奏モードから、本カラオケ装置1の第2の動作モードである早押し検知モードへの切換えを、入力装置10に設けられた早押し検知キー10aの操作により切り換えるようになっているが、本実施の形態においては、RAM14の予約曲格納領域にデータが格納されている場合(すなわち予約曲がRAM14に残っている場合)には、モードの切換を禁止し、全ての予約曲の演奏が完了した後に(S11:NO)、動作モードの早押し検知モードへの切換を可能としている。
【0021】
RAM14上にある曲番号格納領域に演奏曲の曲番号が記憶されていない場合(S11:NO)には、S15で入力装置10にある早押し検知キー10aが押下されたかどうかを調べる。早押し検知キー10aが押下されていない場合(S15:NO)は、S10の処理へ戻り、予約曲があるかどうかをRAM14上にある曲番号格納領域にデータがあるかどうかにより調べる。
【0022】
予約曲がRAM14の予約曲格納領域に格納されておらず、かつ早押し検知キー10aが押下された場合(S15:YES)には、CPU12は、表示情報生成装置19を制御して、動作モードが早押し検知モードに入ったことを示す所定のデフォルト画面をCRT22に表示する。このデフォルト画面は、例えば、早押しクイズのようなゲームが行われる場合には、クイズ開始を知らせる画面にするなど、利用者が任意に設定することができるようになっている。なお、本実施の形態では画面表示だけを制御しているが、デフォルト画面表示時に所定の音声(例えばファンファーレ等)を出力するようにしても良い。
【0023】
次に、CPU12は、S19においてカラオケ装置1に接続されているマイクロフォンの本数を取得し、後にマイクロフォン入力状態をチェックする際のポインタとして利用するカウンタCに、その本数を格納する(S19)。なお、カウンタCはRAM14上に格納される変数である。
【0024】
ここで、各マイクロフォン15a、15b、・・・、15iとCPU12との接続について図4を参照して説明する。アンプ16には各マイクロフォン15a、15b、・・・、15iをそれぞれ接続するためのスイッチユニット16SWが設けられており、各マイクロフォンはそれぞれスイッチユニット16SWのスイッチを介してアンプの内部回路、およびA/D変換器17と接続されている。スイッチユニット16SWはCPU12により各スイッチが独立して開閉制御されるようになっている。通常のカラオケ演奏の場合にはスイッチユニット16SWの全てのスイッチが閉じられており、どのマイクロフォンからの入力もアンプの内部回路に入力される。従って、カラオケ演奏時にはどのマイクロフォンを用いて歌っても同様に歌声がスピーカ16Sから出力される。
【0025】
一方、早押し検知モードでカラオケ装置1が動作する場合には、CPU12はスイッチユニット16SWのスイッチの開閉状態を変化させる。スイッチユニット16SWの各スイッチの一端はマイクロフォンに接続され、他端はアンプの内部回路に接続されると共に、A/D変換器17を介してCPU12の所定の入力ポートに接続される。CPU12は、A/D変換器17から入力される各マイクロフォンに対応した信号に基づき各マイクロフォンに音声が入力されたかどうかを判定することができる。
【0026】
早押し検知モードにおいては、CPU12はまず、スイッチユニット16SWの全てのスイッチを閉じた状態とする。そして、接続されたマイクロフォンそれぞれに音声信号が入力されているかどうかを、各マイクロフォンに対応したCPU12の入力ポートに入力される信号を順次検知して判定する。もしも、いずれかのマイクロフォンに音声信号が入力されていると判定された場合には、CPU12は、当該マイクロフォンに接続されたスイッチを除くスイッチユニット16SWの全てのスイッチを開放する。即ち、あるマイクロフォンにおける音声入力が他のマイクロフォンにおける音声入力より早ければ、当該マイクロフォンの音声のみがアンプ16の内部回路に入力され、他のマイクロフォンからの音声信号は、スイッチユニット16SWのスイッチが開放状態となっているため、アンプ16の内部回路には入力されない。
【0027】
図2のS21において、CPU12は、C番目のマイクロフォンに対応するCPU12の入力ポートの入力信号をチェックすることにより、C番目のマイクロフォンに音声信号が入力されているか否かを判定する。もしもマイクロフォンの入力状態が音声入力ありと判定された場合には(S23:YES)、マイク番号、即ちカウンタCの番号に対応した図3のような画面をCRT22に表示して、どの利用者が最も早くマイクロフォンに音声を入力したかを表示し、利用者全員に告知する(S29)。そして、S31において、CPU12は、スイッチユニット16SWの、C番目のマイクロフォンに対応するスイッチのみを閉じ、他を開放する。これにより、当該マイクロフォンから入力された音声のみが、アンプ16の内部回路に入力されることになる。
【0028】
S23でC番目のマイクロフォンに対する音声入力状態が、入力なしと判定された場合(S23:NO)、次のマイクの入力状態をチェックするため、カウンタCを1だけデクリメントする(S25)。ただし、カウンタが0の場合は(S27:YES)、S19の処理へ移行し、カウンタCにマイクの本数を再設定してカウンタCを初期化する。以上のS19からS27の処理を、S23でYESと判定されるまで繰り返し行うことにより、全てのマイクロフォンの入力状態が繰り返しスキャンされ、最も早く音声入力が行われたマイクロフォンを検出することができる。即ち、マイクロフォンの音声入力状態が最初に所定の状態になったもの特定することができる。
【0029】
なお、CPU12により実行されるS21からS27の処理が本発明の請求項1における状態検知手段に相当し、特にS23の処理が特定手段に相当する。また、請求項2における音声出力制御手段はCPU12により実行されるS31の処理により実現され、請求項3における表示制御手段はCPU12により実行されるS29の処理により実現される。
【0030】
上記のように動作するカラオケ装置においては、カラオケ装置にすでに付随している音声入力装置としての複数本のマイクロフォンのうち、どのマイクロフォンに一番早く音声入力が行われたかを検知し、その検知結果を画面等に表示することを可能としており、テレビ番組等で行われる早く所定の行動を取った人に解答する権限が与えられる、いわゆる「早押しクイズ」のようなエンターテイメント性を、特殊な設備を増設することなく簡単にカラオケ装置により実現することができる。
【0031】
なお、上記の実施の形態においては、最初に音声入力があったマイクロフォン以外のマイクロフォンをアンプ16と切断状態にしているが、この構成を省略し、単に最初に入力があったマイクロフォンの表示のみを行うだけであれば、スイッチユニット16SWを省略することができ、より簡単なシステム構成でカラオケ装置の用途を広げることができる。
【0032】
また、上記の実施の形態においては、マイクロフォンを用いて「早押し」の検出を行っているが、例えば、ボタンを押すと所定の音声信号を出力するよう構成されたボタン装置をマイクロフォンに変えてアンプ16に接続するようにすれば、ボタンの早押しを検出する早押し検出装置を簡単に構成することができる。
【0033】
さらに、上記の構成において、各ボタン装置が異なる周波数の音声信号を出力するようにすれば、最も早く入力された信号の周波数を求めることにより早押しされたボタンを特定することも可能となる。
【0034】
【発明の効果】
上記カラオケ装置によれば、複数のマイクロフォンの少なくとも1つの音声入力状態が所定の状態となったかどうかを判定することが可能であるため、単にカラオケ装置の音声入力としてだけでなく、いわゆる早押し競争の入力手段としてもカラオケ装置のマイクロフォンを利用することができる。
【0035】
上記カラオケ装置によれば、最も早く音声入力があったマイクロフォンを特定することができるため、利用者はマイクロフォンに向かって声を出すだけでよくボタン操作などをすることなく、いわゆる「早押し競争」を楽しむことが可能になる。
【0036】
上記カラオケ装置によれば、複数のマイクロフォンのうち最も早く入力状態が前記所定の状態となったもののみを判定する構成とし、他のマイクロフォンにたいする音声の入力順位は検知していないため、簡単なシステム構成かつ簡単な制御で、早押し検知システムを構築することが可能である。
【0037】
上記カラオケ装置によれば、最も早く前記入力状態が前記所定の状態となったマイクロフォンからの音声信号のみを取得し出力して、他のマイクロフォンからの信号は無効とするように構成されているため、例えば、最初にマイクロフォンに音声を入力したものが回答する権利を与えられる早押しクイズのようなことを行う場合、自動的に権利を有しない利用者のマイクロフォンがオフされるため、ゲームの進行がスムーズになる。
【0038】
上記カラオケ装置によれば、利用者は最初に所定の状態になったマイクロフォンを容易に知ることができ、しかもそのためにカラオケ装置以外の装置を用いる必要がない。
【0039】
上記カラオケ装置によれば、最も早く前記入力状態が前記所定の状態となったマイクロフォンに関する情報が表示手段に表示されるため、全ての利用者が容易に、最も早く所定状態となったマイクロフォンを知ることができ、しかもそのためにカラオケ装置以外の装置を用いる必要がない。
【0040】
上記カラオケ装置によれば、カラオケ動作中に誤って切り換えボタンを操作しても、リクエスト曲がある限りモードの切換は為されないため、誤操作が防止された使い勝手の良い、しかも用途の広いカラオケ装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるのカラオケ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態のカラオケ装置のCPUが最も早く音声入力のあったマイクロフォンを検知する早押し検知処理のフローチャートである。
【図3】最も早く音声入力のあったマイクロフォンを検知したときにCRT22に表示される検知の結果の表示画面の例を示すである。
【図4】各マイクロフォンとアンプの接続を制御するためのスイッチユニット16SWの構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 カラオケ装置
10 入力装置
10a 早押し検知キー
11 外部記憶装置
12 CPU
13 ROM
14 RAM
15a、15b、・・・、15i マイクロフォン
16 アンプ
17 A/D変換器
18 音声再生装置
19 表示情報生成装置
20 映像再生装置
21 合成回路
22 CRT

Claims (4)

  1. 演奏情報に基づき曲を演奏するとともに画像情報に基づいて画像を表示装置に表示して、複数のマイクロフォンからの音声信号を演奏曲と合成して出力するカラオケ装置において、
    前記カラオケ装置の動作モードを曲の演奏を行う演奏モードとは異なる第2のモードに切り換えるモード切換手段と、
    前記カラオケ装置が前記第2のモードで動作している際に、前記複数のマイクロフォンのそれぞれの音声入力状態を検知する状態検知手段と、
    前記状態検知手段の検知結果に基づき、前記複数のマイクロフォンの中で最初に音声の入力が検知されたマイクロフォンを特定するマイクロフォン特定手段と、を設けたことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 前記カラオケ装置が前記第2のモードで動作している際には、前記マイクロフォン特定手段により特定されたマイクロフォンからの音声信号のみを取得し出力して、他のマイクロフォンからの信号は無効とする音声出力制御手段を備え、
    前記音声出力制御手段が、
    前記状態検知手段と前記複数のマイクロフォンの各々を電気的に接続又は切断する接続切替手段と、
    前記マイクロフォン特定手段により特定されたマイクロフォンのみが前記状態検知手段に接続され、他のマイクロフォンが前記状態検知手段から切断されるよう前記接続切替手段を制御する接続切替制御手段と、
    前記接続切替制御手段の制御下で前記状態検知手段に接続されたマイクロフォンの音声信号を出力する音声出力手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
  3. 前記カラオケ装置が前記第2のモードで動作している際には、前記マイクロフォン特定手段により特定されたマイクロフォンに関する情報を前記表示装置に表示する表示制御手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載のカラオケ装置。
  4. 前記モード切換手段による前記動作モードの前記演奏モードから前記第2のモードへの切換は、前記演奏モードにおいて演奏されるべき曲が無い場合にのみ許容されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のカラオケ装置。
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