JP3948639B2 - 蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造 - Google Patents

蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、蛍や水性動植物等を自然な環境状態で育成する蛍育成用水路ブロック及び蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の護岸は積ブロックで施工するのが一般的である。しかし、積ブロックで施工した場合は護岸e全体をコンクリートブロックで覆ってしまう(図12参照)。その結果、河川の自然の景観を失ってしまい、かつそこに生息している昆虫類の住処を破壊している。
また、図12のような中央を空洞に形成した小さい蛍ブロックaを用いて施工される護岸が案出された。この蛍ブロックaを使用して施工した護岸は、基礎材f上に基礎コンクリートgを設置し、この基礎コンクリートg上に蛍ブロックaを数段積み上げた後、蛍ブロックaの内部(空洞部分)全体に土bを充填している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の蛍ブロックaで施工した護岸eでは、河川の水位が常水位cより上昇して高水位dに至った時等に、水流による吸い出し現象が発生し、ブロックa内に充填した土bがhのように外側に流出して内部が空洞化する。その結果、蛍の住める状態ではなくなり、かつ護岸機能も喪失する。
ところで、蛍の生息には、水路の流れが緩いこと、水路に綺麗な水が流れること、水路の川底には玉石、砂利があること、日影があること等が蛍の餌のカワニナの生息条件とほぼ同様な条件とされている。
発明が解決しようとする課題は、蛍や水性動植物の生育に好適な環境状態を形成する蛍育成用水路ブロック及び蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造の提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決する手段として、請求項1の発明に係る蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造は、
ほぼ中央に貫通孔を設けた底版の両端に側壁を設けて断面ほぼU字形に形成し、内面に堰板ガイド溝を設けた蛍育成用水路ブロックを配置し、該貫通孔に杭を打設後仕切り板を配置して水路を分割する蛍育成水路構造において、
上流部に配置した用水路から下流部に配置した排水路間に、前記蛍育成用水路ブロックを所定勾配でほぼ直列に配置し、前記蛍育成用水路ブロックの貫通孔に側壁の高さで杭を打設後、杭に沿って、隙間を設けた仕切り板を配置するとともに、該仕切り板を境にして、土を入れた水際部と、育成部材を配置した水路部とから構成される蛍育成水路を形成し、上流部から下流部の蛍育成用水路ブロックの堰板ガイド溝には蛍育成水路の水量を調整する堰板を配置し、前記上流部から下流部の一部の蛍育成用水路ブロックの貫通孔に充填材を充填し、仕切り板のない淀み部を形成したことを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造において、
上流部から下流部の蛍育成用水路ブロックの一部の水際部と水路部を逆に配設したことを特徴としている
請求項3の発明は、請求項1に記載の蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造において、
仕切り板は、木製の板で形成したことを特徴としている。
【0005】
次に、蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成用水路構造では、
上流部には用水路を設置すると共に下流部には排水路を設置し、この用水路から排水路間に前述の発明の蛍育成用水路ブロックを所定勾配でほぼ直列に配置し、該蛍育成用水路ブロックの貫通孔に側壁の高さで杭を打設して固定した後、杭に沿って隙間を設けた仕切り板を配置すると共に土を入れた水際部と、仕切り板を境にして他方側には育成部材を配置した水路部とから構成した蛍育成水路を形成し、上流部から下流部の蛍育成用水路ブロックの堰板ガイド溝に蛍育成水路の水量を調整する堰板を配置したことを特徴としている。
【0006】
前記蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成用水路構造の仕切り板は、木製の板又はコンクリートや合成樹脂製の板でもよい。
また、蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成用水路構造の上流部から下流部の蛍育成用水路ブロックの一部の水際部と水路部を逆に配設して、蛍育成水路の水の流れに変化をもたせてもよい。
さらに、蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成用水路構造の上流部から下流部の一部の蛍育成用水路ブロックの貫通孔に充填材を充填し、仕切り板を設置しないで淀み部を形成し、蛍育成水路の水の流れに変化をもたせてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
図4〜図6において、蛍育成用水路ブロック3は、底版37の両端に側壁32,33を設けた断面ほぼU字形に形成し、該底版37のほぼ中央に貫通孔31を設け、水路T方向の内面端部に水量調整用の堰板ガイド溝34が設けられている。該蛍育成用水路ブロック3はコンクリート製のもので、蛍育成水路の維持管理面からその水路深さを30〜50cm程度とし、水路Tの幅は水路深さの約2〜3倍程度にするのがよい。なお、前記蛍育成用水路ブロック3は別の材質例えば、合成樹脂製、陶製等でもよい。
また、蛍育成用水路ブロック3の水路T方向両端部には、蛍育成用水路ブロック3を連結した際に連結部の漏水を防止する目地材を充填する目地溝35、36が設けられている。
また、図5のように、蛍育成用水路ブロック3は、一方側壁より他方側壁の高さを僅かに低く形成して、水際部M側が土54で隠れるように盛土して、より自然の環境状態に形成しもよい。
更に、図11のように蛍育成用水路ブロック3は、両側壁の高さをほぼ同じ高さに形成してもよい。
【0008】
次に、図1〜図3、図7〜図10に基づいて蛍育成用水路ブロック3を使用した蛍育成用水路構造を説明する。
図1、図2のように、蛍育成水路Aの上流部には該蛍育成水路Aに水を供給する用水路1を設置すると共に下流部には排水路2が設置されている。この用水路1、排水路2は川を利用してもよい。
この用水路1から排水路2間には前述の蛍育成用水路ブロック3を所定勾配でほぼ直列に配置し連結されている。
また、図7、図8のように、該蛍育成用水路ブロック3の貫通孔31に側壁32,33の高さで杭5を打設して固定した後、杭5に沿って隙間Lを設けた仕切り板51を配置すると共に土54を入れた水際部Mと、仕切り板51を境にして他方側には育成部材53を配置した水路部Sとから構成した蛍育成水路Aに形成されている。
更に、上流部から下流部の蛍育成用水路ブロック3の堰板ガイド溝34に蛍水路の水量を調整する堰板4を配置し、蛍育成水路Aの水位、水の流速が緩く流れるようにされ、管理が容易にされている。
上記蛍育成水路Aは、蛍育成用水路ブロック3を直線状又は曲線状に配列するか、その他の配列の態様に配列されている。
前記杭5はコンクリート製、木製いずれでもよいが、蛍や水性動物の幼虫のためには木製の杭を使用するのがよい。又この杭5を打った後に水漏れを防止するため隙間にモルタル等の充填材を充填する。
前記仕切り板51は、土留め用に使用され、所定厚さの木製の板又はコンクリートや合成樹脂製の板が使用され、隙間Lは水際部M側の土54が常時湿潤状態に維持できる大きさの隙間に形成されている。また、土54は水はけの良好なものを用いるのがよい。
また、図9、図10のように、上流部から下流部の蛍育成用水路ブロック3の一部の水際部Mと水路部Sを逆に配設して、蛍育成水路の水の流れに変化をもたせてもよい。
さらに、図9、図10のように、上流部から下流部の蛍育成水路Aの一部の蛍育成用水路ブロック3に仕切り板51を設置しないで淀み部Yを形成し、蛍育成水路の水の流れに変化をもたせてもよい。
この淀み部Yでは、蛍育成用水路ブロック3の貫通孔31には水が漏れないようにモルタル等の充填材を充填している。
前記蛍育成水路Aの水路部Sには、藻が良く生育するように玉石、砂利の育成部材53の他に石灰石52を配置するとよい
蛍育成水路Aは、堰板4の高さを調整することにより、最上流部では該水路A内に流入する水量調整をし、又蛍育成水路A内全域に渡り蛍の生育に適した所定水位を確保している。
また、図2、図3のように、堰板4により蛍育成水路Aを流れる水に落差Hを設けて、水中に空気中の酸素61を供給させ、藻の発生を促進し、蛍の幼虫の餌のカワニナの生育を促し、蛍の幼虫の生育しやすい環境を形成している。
なお、蛍育成水路Aにおける堰板4の高さ及び間隔は該蛍育成水路Aの勾配によって設定されている。
【0009】
【発明の効果】
上述した構成の本発明によれば、以下の効果を奏する。
(1)本発明の蛍育成用水路ブロックを使用することにより、蛍や蛍等の産卵の苔、水性動植物の育成良好な環境状態の水路部と水際部とが簡単に製作出来る。
(2)水路を水路部と水際部とに区分することにより、蛍の生育に適した水路部と常時湿潤状態の水際部が形成できる。また、蛍以外の水性生物、例えばトンボの幼虫等の生息環境も提供できる。
(3)仕切り板の位置を変えたり、一部仕切り板を設けないことにより、水路に変化を持たせたり、水の流れの淀み部を形成できる。
(4)比較的簡単な構造であるため施工後の維持管理や最適な蛍その他の生物の生育状態を作りだす手直しも容易に行うことができる。
(5)堰板の調整によって最上流部では水路内に流入する水量調整が出来、又水路内全域に渡り蛍の生育に適した所定水位を確保できる。
また、堰板により水路を流れる水に落差が生じて水中に空気中の酸素が供給される。従って、藻の発生を促進し、蛍の幼虫の餌のカワニナの生育を促し、蛍の幼虫の生育しやすい環境を形成できる。
(6)自然な材質の木製の仕切り板を用いることにより、幼虫が成虫となる過程でこの幼虫が該仕切り板を昇るのを容易にして水際に到達することができる。又水路部を流れる水は仕切り板の隙間から水際側の土に浸透して常時湿った状態に維持できるため、幼虫は土の中に潜入しやすい。更に、土は固まらず、水はけがよく、土を乾燥させないで適宜雑草も生育し易い状態にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の蛍育成水路構造の説明図である。
【図2】上流側蛍育成用水路ブロックの実施状態図である。
【図3】中間位置の蛍育成用水路ブロックの実施状態図である。
【図4】蛍育成用水路ブロックの平面図である。
【図5】蛍育成用水路ブロックの側面図である。
【図6】蛍育成用水路ブロックの正面図である。
【図7】施工状態の斜視図である。
【図8】施工状態の説明図である。
【図9】淀み部を形成した蛍育成水路の実施例図である。
【図10】淀み部を形成した蛍育成水路の別実施例図である。
【図11】蛍育成用水路ブロックの他実施例の側面図である。
【図12】従来の蛍護岸ブロックの施工例の説明図である。
【符号の説明】
1 用水路
2 排水路
3 蛍育成用水路ブロック
31 貫通孔
32 一方側壁
33 他方側壁
34 堰板用ガイド溝
35、36 目地溝
37 底版
4 堰板
5 杭
51 仕切り板
52 石灰石
53 育成部材
54 土
6 水
S 水路部
M 水際部
T 蛍水路
A 蛍育成水路

Claims (3)

  1. ほぼ中央に貫通孔を設けた底版の両端に側壁を設けて断面ほぼU字形に形成し、内面に堰板ガイド溝を設けた蛍育成用水路ブロックを配置し、該貫通孔に杭を打設後仕切り板を配置して水路を分割する蛍育成水路構造において、
    上流部に配置した用水路から下流部に配置した排水路間に、前記蛍育成用水路ブロックを所定勾配でほぼ直列に配置し、前記蛍育成用水路ブロックの貫通孔に側壁の高さで杭を打設後、杭に沿って、隙間を設けた仕切り板を配置するとともに、該仕切り板を境にして、土を入れた水際部と、育成部材を配置した水路部とから構成される蛍育成水路を形成し、上流部から下流部の蛍育成用水路ブロックの堰板ガイド溝には蛍育成水路の水量を調整する堰板を配置し、前記上流部から下流部の一部の蛍育成用水路ブロックの貫通孔に充填材を充填し、仕切り板のない淀み部を形成したことを特徴とする蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造。
  2. 上流部から下流部の蛍育成用水路ブロックの一部の水際部と水路部を逆に配設したことを特徴とする請求項1に記載の蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造。
  3. 仕切り板は、木製の板で形成したことを特徴とする請求項1に記載の蛍育成用水路ブロックを使用した蛍育成水路構造。
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