JP3948423B2 - 情報表示システム及び情報表示装置並びにそのプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報表示システム及び情報表示装置並びにそのプログラムに関し、特に、サーバ上のコンテンツをクライアント端末で閲覧する際に、簡略な操作手順によってコンテンツを閲覧することを可能とする、情報表示システム及び情報表示装置並びにそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ(Personal Computer )や携帯電話には、HTML(Hyper Text Markup Language)等で記述されたコンテンツ(contents)を、WWW(World Wide Web)サーバ等のサーバコンピュータから取得して表示することが可能な、ブラウザ(browser )が搭載されている。
【0003】
HTML等で記述されたコンテンツには、ハイパーリンク(Hyper Link)と呼ばれる、次に表示するコンテンツのURL(Uniform Resource Locator)を指定した記述が含まれており、ブラウザでコンテンツを表示した際にハイパーリンクが設定された個所を選択すると、指定されたURLのコンテンツを表示することができる。
【0004】
このようにして、ブラウザで複数のコンテンツを順次表示させていくと、そのコンテンツの表示順序がブラウザに履歴として記憶され、ブラウザに備えられた履歴バック方向移動機能及び、履歴フォワード方向移動機能を操作するだけで、履歴を辿って、履歴の順にコンテンツを再表示することができる。
【0005】
例えば、コンテンツ1、コンテンツ2、コンテンツ3、コンテンツ4の順にコンテンツをブラウザに表示させ、現在画面上にコンテンツ4が表示されているとする。ここから、ブラウザの履歴バック方向移動機能を一回使用すると、コンテンツ3が表示される。さらにもう一度、履歴バック方向移動機能を使用すると、コンテンツ2が表示される。この状態から、ブラウザの履歴フォワード方向移動機能を一回使用すると、再度コンテンツ3が表示される。
【0006】
また、ブラウザには、ブックマーク(book mark )機能と呼ばれる、ユーザの指定によりコンテンツのURLを別途記憶しておき、その記憶されたURLのリストから希望のコンテンツURLを選択することで、そのコンテンツを表示することができる機能が備わっている。
【0007】
そして、一連のコンテンツを簡易な操作で表示させるために、コンテンツのURLの列と、それらを再生する順序や再生日時、再生時間間隔を記述したリストを準備し、そのリストに指定された時間間隔または日時に従って外部モジュールからブラウザに対してコンテンツの表示要求を行うことで、ユーザの操作なしに、ブラウザでのコンテンツの連続自動表示を可能としているものもある(例えば、特許文献1参照。)。
【0008】
また、既に検索・閲覧したホームページ(コンテンツ)の中から容易に希望のホームページに戻ることができるようにするために、ホームページを検索・閲覧するごとにそのホームページのURLを自動的に記憶し、元のホームページに戻るときには”履歴”項目を選択することによりURLの履歴をメニュー形式で表示し、そのメニュー表示から希望のホームページを選択すれば、希望の元のホームページに接続して(を呼び出して)見ることができるようにしているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−196970号公報(第4−12頁、図1−図5)
【特許文献2】
特開平11−143891号公報(第4−6頁、図1−図9)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のコンテンツの閲覧・表示方式は、閲覧・表示を行わせる操作が非常に煩雑である、という欠点を有している。
【0011】
例えば、ニュースコンテンツの場合、最初のページに「社会」、「スポーツ」、「天気」といったジャンルが並び、かつそれぞれのジャンルに対してハイパーリンクが設定され、それぞれを選択すると、それぞれのジャンルのニュース一覧が同様にハイパーリンクが設定された状態で記述され、さらにそれらの一覧の中から一つのハイパーリンクを選択することで、ようやくある一つの記事の詳細が閲覧できるといった形式になっていることが多い。従って、全ジャンルのニュース記事を全部閲覧しようとする場合には、選択操作と履歴のバック方向移動操作を多数繰り返す必要がある。
【0012】
また、特に携帯電話に搭載されるブラウザ装置においては、コンテンツの閲覧操作が一層煩雑になってしまう、という欠点を有している。
【0013】
その理由であるが、携帯電話向けコンテンツは一般的に、携帯電話の表示領域の小ささに合わせて1ページあたりの量を減らし、複数のページに分割していることが多い。従って、それぞれのページ同士が深い階層構造になっていることが多く、目的のページにたどり着くまでに多数の操作を行う必要があるものとなっている。携帯電話においては、パーソナルコンピュータと異なりマウスなどのポインティングデバイスがないため、これらの操作は全ていくつかのボタンのみで行わねばならず、さらに操作が煩雑化してしまうものとなっている。
【0014】
本発明は上述した事情を改善するために成されたものであり、従って本発明の目的は、サーバ上のコンテンツをクライアント端末で閲覧する際に、簡略な操作手順によってコンテンツを閲覧することを可能とする、情報表示システム及び情報表示装置並びにそのプログラムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報表示システムは、URL(Uniform Resource Locator)を指定することによって配信可能に構成されている複数のコンテンツを配信可能な複数のサーバと、前記サーバから配信されるコンテンツを取得・表示可能なブラウザ装置を備えるクライアント端末とが、有線または無線によるネットワークを介して相互に接続される情報表示システムであって、
前記サーバは、或るコンテンツ中に含まれるフォーカスを設定可能なテキストやイメージ等の選択可能要素に対応付けられたコンテンツの在り処を示す複数のURLのリストからなる履歴情報リストを前記或るコンテンツの前記選択可能要素と関連づけて前記或るコンテンツ中に埋め込む第2の履歴情報リスト配信手段を備え、前記クライアント端末は、前記履歴情報リストを抽出する履歴情報リスト抽出手段と、前記履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する履歴情報リスト追加手段を備え、
前記クライアント端末が前記サーバから1つのコンテンツを受信し該コンテンツの選択可能要素が選択された場合に該コンテンツ中に埋め込まれている履歴情報リストを抽出し、該履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加することにより、前記ブラウザ装置の履歴移動操作のみで該履歴情報リストに指定された順序でコンテンツの順次閲覧を可能とする、ことを特徴とする。
【0016】
また、有線または無線による通信手段と、サーバから配信されるコンテンツを取得・表示可能なブラウザ装置とを備える情報表示装置であって、
或るコンテンツ中に含まれるフォーカスを設定可能なテキストやイメージ等の選択可能要素がユーザ操作により選択された際に、前記選択可能要素に対応付けられたコンテンツの在り処を示す複数のURLのリストからなる履歴情報リストを前記或るコンテンツから抽出する履歴情報リスト抽出手段と、前記履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する履歴情報リスト追加手段とを備え、
前記サーバから前記通信手段を介して1つのコンテンツを受信し該コンテンツの選択可能要素が選択された場合に該コンテンツ中に埋め込まれている履歴情報リストを抽出し、該履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加することにより、前記ブラウザ装置の履歴移動操作のみで該履歴情報リストに指定された順序でコンテンツの順次閲覧を可能とする、ことを特徴とする。
【0017】
さらに、前記情報表示装置は、更に、前記履歴情報リストを複数個記憶する履歴情報リスト記憶手段を備え、前記情報表示装置は、更に、前記履歴情報リスト抽出手段によって抽出した履歴情報リストを前記履歴情報リスト記憶手段に記憶させる記憶手段を備え、前記履歴情報リスト追加手段は、前記履歴情報リスト記憶手段から履歴情報リストを読み出して前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する、ことを特徴とする。
【0018】
また、前記情報表示装置は、更に、ユーザのコンテンツ閲覧操作により前記ブラウザ装置に蓄積された表示履歴リストを読み出す読出手段と、該表示履歴リストに存在するコンテンツの閲覧順序に対応した複数のURLのリストからなる第2の履歴情報リストを生成する生成手段とを備え、前記履歴情報リスト記憶手段は前記第2の履歴情報リストを記憶し、前記履歴情報リスト追加手段は、前記履歴情報リスト記憶手段から履歴情報リスト又は第2の履歴情報リストを読み出して前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する、ことを特徴とする。
【0019】
また、有線または無線による通信手段と、サーバから配信されるコンテンツを取得・表示可能なブラウザ装置とを備える情報表示装置のコンピュータに、或るコンテンツ中に含まれるフォーカスを設定可能なテキストやイメージ等の選択可能要素がユーザ操作により選択された際に、前記選択可能要素に対応付けられたコンテンツの在り処を示す複数のURLのリストからなる履歴情報リストを前記或るコンテンツから抽出する履歴情報リスト抽出処理と、前記履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する履歴情報リスト追加処理と、を実行させ、
前記サーバから前記通信手段を介して1つのコンテンツを受信し該コンテンツの選択可能要素が選択された場合に該コンテンツ中に埋め込まれている履歴情報リストを抽出し、該履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する処理を実行させることにより、前記ブラウザ装置の履歴移動操作のみで該履歴情報リストに指定された順序でコンテンツの順次閲覧を可能とさせる、ことを特徴とする。
【0020】
さらに、前記情報表示装置は、更に、前記履歴情報リストを複数個記憶する履歴情報リスト記憶手段を備え、前記プログラムは、更に、前記履歴情報リスト取得処理によって取得した履歴情報リストを前記履歴情報リスト記憶手段に記憶させる記憶処理を実行させ、前記履歴情報リスト追加処理においては、前記履歴情報リスト記憶手段から履歴情報リストを読み出して前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する処理を実行させる、ことを特徴とする。
【0021】
また、前記プログラムは、更に、ユーザのコンテンツ閲覧操作により前記ブラウザ装置に蓄積された表示履歴リストを読み出す読出処理と、該表示履歴リストに存在するコンテンツの閲覧順序に対応した複数のURLのリストからなる第2の履歴情報リストを生成する生成処理と、前記第2の履歴情報リストを前記履歴情報リスト記憶手段に記憶させる記憶処理とを実行させ、前記履歴情報リスト追加処理においては、前記履歴情報リスト記憶手段から履歴情報リスト又は第2の履歴情報リストを読み出して前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する処理を実行させる、ことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0030】
図1は、本発明の情報表示システムの一実施形態を示すブロック図である。
【0031】
図1に示す本実施の形態は、HTML(Hyper Text Markup Language)等で記述された複数のコンテンツ(contents)を提供する複数のコンテンツサーバ100(100−1〜100−n)と、コンテンツサーバ100からコンテンツを取得して表示する複数のクライアント端末200と、から構成され、コンテンツサーバ100とクライアント端末200とは、有線または無線による通信ネットワーク300により相互に接続されている。
【0032】
コンテンツサーバ100は、WWW(World Wide Web)サーバ等のサーバコンピュータによって構成され、HTML等で記述された複数のコンテンツを提供可能に構成されている。各コンテンツはそのURL(Uniform Resource Locator)を指定することによって配信可能に構成されており、かつ、コンテンツサーバ100からコンテンツを配信する際には、該コンテンツに関連するコンテンツの在り処を示すURLが複数個記述されたリストであるところの履歴情報リストを配信可能になっている。
【0033】
ここで、履歴情報リストの配信方法としては、コンテンツのヘッダ部分に追加して送信する方法を採ることが可能である。或いは又、コンテンツの送受信に使用されるプロトコル、例えばHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、のヘッダ部分に追加して送信することが可能である。
【0034】
クライアント端末200は、パーソナルコンピュータや携帯電話など情報処理機能を備える端末装置であり、コンテンツサーバ100からコンテンツの配信を受けて該コンテンツを表示するブラウザ(browser )装置210と、コンテンツサーバ100から配信される履歴情報リストを取得する履歴情報取得部220と、取得した履歴情報リストに記載のURLのリストをブラウザ装置210に追加設定する履歴情報追加部230と、から構成されている。
【0035】
そして、ブラウザ装置210は、ブラウザ装置210が表示したコンテンツのURLの履歴を表示順序の順に表示履歴リストとして保存・管理する履歴情報管理部211と、表示履歴リストに保存された履歴を前方に移動させる履歴フォワード方向移動機能、及び表示履歴リストに保存された履歴を後方に移動させる履歴バック方向移動機能とを有する履歴移動部212と、コンテンツをクライアント端末200の備える表示装置に表示させるコンテンツ表示部213と、から構成されている。
【0036】
次に、図2を参照して、本実施形態の動作について詳細に説明する。
【0037】
図2は、図1の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【0038】
クライアント端末200上のブラウザ装置210を使用して、ユーザがコンテンツを表示させようとした場合に(図2のS1)、同時に、コンテンツサーバ100から履歴情報リストが送信されてくる。この履歴情報リストには、ブラウザ装置210の表示履歴リストに追加したい順番に、コンテンツのありかを示すURLが複数個記述されている。
【0039】
ブラウザ装置210は、受信したコンテンツをコンテンツ表示部213を使用してクライアント端末200上に表示する(図2のS2)。同時に、履歴情報取得部220は送信された履歴情報リストを取得する(図2のS3)。その後、履歴情報追加部230は受信した履歴情報リストを解析し、履歴情報リストに記述されている順にURLを、ブラウザ装置210の履歴情報管理部211の表示履歴リストのフォワード方向に登録してしていく(図2のS4)。
【0040】
例えば、履歴情報リストに、順にURL1、URL2、URL3、URL4のように4つのURLが記述されていたとすると、図2のステップS4の登録処理により、ブラウザ装置210の履歴情報管理部211内の表示履歴リストのフォワード方向の履歴として、URL1、URL2、URL3、URL4の順にURLが登録されたことになる。
【0041】
以上の処理が終わった後、ユーザがブラウザ装置210の履歴移動部212の履歴フォワード方向移動機能を一回使用すると、ブラウザ装置210の履歴移動部212は、ブラウザ装置210の履歴情報管理部211内の表示履歴リストのフォワード方向の先頭の履歴、先の例ではURL1をクライアント端末200上に表示させる。この後次々に履歴フォワード方向移動機能を使用することにより、順にURL2、URL3、URL4のコンテンツを表示させることができる。
【0042】
また、この時、ユーザがブラウザ装置210の履歴移動部212の履歴バック方向移動機能を使用すれば、URL3、URL2、・・・、等のコンテンツを再表示させることができる。
【0043】
このように本実施形態により、履歴情報リストを受信した後は、履歴フォワード方向移動機能を次々に使用していくだけで、履歴情報リストに記述された順序で指定のURLに対応したコンテンツを表示させていくことができる。
【0044】
次に、上述の動作を具体例で説明する。
【0045】
例えば天気予報コンテンツで、トップページが「地名選択」ページで、「東京」、「神奈川」といった地名を選択するページになっており、それぞれの地名にハイパーリンクが設定されており、そのリンク先で各地の天気予報が閲覧できるものとする。
【0046】
従来のブラウザ装置であれば、「東京」と「神奈川」の天気を順に見るためには、「地名選択」ページ表示→「東京」のハイパーリンク選択により「東京」ページ表示→「地名選択」ページに戻る→「神奈川」のハイパーリンク選択により「神奈川」ページ表示、という順で操作を行う必要がある。
【0047】
しかし本発明を利用すると、トップページである「地名選択」送信時に同時に履歴情報リストとして「東京」「神奈川」ページのURLが記述されたリストを送信することにより、「地名選択」ページ表示→履歴フォワード方向移動機能の操作により「東京」ページ表示→履歴フォワード方向移動機能の操作により「神奈川」ページ表示、という手順で操作を行えばよく、ユーザがクライアント端末200を操作する回数を削減することが可能となる。
【0048】
次に、図3を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0049】
図3は、本発明の情報表示システムの第2の実施形態を示すブロック図である。図3に示す第2の実施形態は、図1に示した第1の実施形態と比較すると、コンテンツサーバ100からの履歴情報リストの配信の方式、及び、クライアント端末200における前記履歴情報リストの受信の方式、の2点でのみ異なっているものである。従って、図3において図1に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0050】
すなわち、図3に示す第2の実施形態は、コンテンツと共に履歴情報リストを配信可能な複数のコンテンツサーバ100(100−1〜100−n)と、コンテンツサーバ100からコンテンツを取得して表示すると共に、コンテンツサーバ100から配信される履歴情報リストを抽出する履歴情報抽出部240を備える複数のクライアント端末200と、から構成されている。
【0051】
ここで、コンテンツサーバ100は、コンテンツの選択可能要素部分に履歴情報リストを関連付けて記述する。選択可能要素とは、例えばハイパーリンクのように、ブラウザでコンテンツを表示した際にユーザ操作によりその個所のみ選択可能となるような、テキストやイメージなどで構成される要素の事である。
【0052】
コンテンツの選択可能要素部分に履歴情報リストを関連付けて、HTML形式で記述する際の一例として、ハイパーリンクを指定するためのタグであるアンカタグを使用して、次のように記述することが可能である。すなわち、
<A href="nexturl" historylist="URL1, URL2, URL3, URL4">
と記述する。ここで、「href」という属性で指定された「nexturl」が、このハイパーリンクが選択された場合に表示するコンテンツの指定であり、これは通常のHTMLの記述である。一方「historylist 」という属性で指定された「URL1, URL2, URL3, URL4」が履歴情報リストとなり、この部分は本発明における独自拡張部分となる。
【0053】
上述したような形式で、コンテンツサーバ100は、コンテンツ中の選択可能要素部分に、それぞれに対応した履歴情報リストを記述したコンテンツを作成しておく。なお、選択可能要素は、ユーザ操作によりその個所のみ選択可能となるようなテキストやイメージなどで構成される要素の事であるために、選択可能要素にフォーカスを設定可能である、と称される場合がある。
【0054】
上述した構成の元で、クライアント端末200がコンテンツサーバ100からコンテンツを取得して表示させる場合の動作について説明する。
【0055】
クライアント端末200は、ブラウザ装置210によりコンテンツサーバ100からコンテンツを取得してクライアント端末200上に表示する。そして、この表示したコンテンツの中から、ユーザ操作によりあるハイパーリンク個所が選択されると、ブラウザ装置210はリンク先のコンテンツを取得して、コンテンツ表示部213を使用してクライアント端末200の画面上に表示する。
【0056】
同時に、履歴情報抽出部240はハイパーリンク記述内の履歴情報リストの部分を読み込み、以降は第1の実施形態と同様に、履歴情報追加部230を使用して、ブラウザ装置210の履歴情報管理部211の表示履歴リストのフォワード方向に、読み込んだ履歴情報リストのURLを追加していく。
【0057】
これにより、第1の実施形態と同様に、ユーザの履歴フォワード方向移動機能を用いた履歴移動操作のみで、履歴情報リストに指定された順にコンテンツの閲覧を行うことが可能となる。
【0058】
次に、図4を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0059】
図4は、本発明の情報表示システムの第3の実施形態を示すブロック図である。図4に示す第3の実施形態は、図1、図3に示した第1、第2の実施形態によって、クライアント端末200が履歴情報リストを読み込んだ状態にあるときに、クライアント端末200のユーザが保存操作を指定することにより、複数の履歴情報リストを蓄積・保存することが可能な履歴情報リスト記憶装置250に、前記読み込んだ履歴情報リストを保存するものである。従って、図4において図1、図3に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。なお、図4においては、クライアント端末200は履歴情報取得部220(図1)及び履歴情報抽出部240(図3)を備えているが、これらの図示はあえて省略しているものである。
【0060】
次に、図4に示す第3の実施形態の動作について説明する。
【0061】
先ず、クライアント端末200は、第1の実施形態の履歴情報取得部220がコンテンツサーバ100から送信された(コンテンツの在り処を示すURLが複数個記述された)履歴情報リストを取得した状態にあるか、或いは、第2の実施形態の履歴情報抽出部240がコンテンツサーバ100から送信された(ハイパーリンク記述内の)履歴情報リストを読み込んだ状態にあるものとする。
【0062】
ここで、クライアント端末200のユーザが、クライアント端末200上で保存操作を指定することにより、前記の履歴情報リストをクライアント端末200の履歴情報リスト記憶装置250に保存する。履歴情報リスト記憶装置250には、複数の履歴情報リストを保存することが可能である。
【0063】
そして、この履歴情報リスト記憶装置250に保存された履歴情報リストを読み出して、履歴情報追加部230を使用して読み出した履歴情報リストに記述されている順にURLを、ブラウザ装置210の履歴情報管理部211の表示履歴リストのフォワード方向に追加して登録していく。この事により、第1の実施形態と同様に、ユーザがブラウザ装置210の履歴移動部212の履歴フォワード方向移動機能を使用した履歴移動操作のみで、履歴情報リストに記述された順にコンテンツの閲覧を行うことが可能となる。
【0064】
次に、図5を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。
【0065】
図5は、本発明の情報表示システムの第4の実施形態を示すブロック図である。図5に示す第4の実施形態は、図4に示した第3の実施形態におけるクライアント端末200が、ブラウザ装置210の履歴情報管理部211内の表示履歴リストを読み出す履歴情報読み出し部260と、履歴情報読み出し部260が読み出した表示履歴リストから履歴情報リストを生成する履歴情報リスト生成部270とを、更に備えるものである。従って、図5において図4に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略するものとする。なお、図5においては、クライアント端末200は履歴情報取得部220(図1)及び履歴情報抽出部240(図3)を備えているが、これらの図示はあえて省略しているものである。
【0066】
次に、図5に示す第4の実施形態の動作について説明する。
【0067】
クライアント端末200のユーザが、ブラウザ装置210を使用して順次複数個のコンテンツをコンテンツサーバ100から取得して閲覧を行っていくと、ブラウザ装置210の履歴情報管理部211内の表示履歴リストには、閲覧したコンテンツのURLの履歴が、閲覧した順序で記憶され履歴情報として蓄積される。この時、ユーザがクライアント端末200にて履歴情報保存操作を指定することにより、履歴情報読み出し部260は、ブラウザ装置210の履歴情報管理部211内の表示履歴リストを履歴情報として取得する。
【0068】
次に、履歴情報リスト生成部270は、得られた履歴情報から履歴情報リストを生成する。例えば、クライアント端末200のユーザが、URL1、URL2、URL3というURLをそれぞれ持つ3つのコンテンツを順次閲覧していった場合、表示履歴リストの履歴情報としては、URL1、URL2、URL3の順に履歴が記憶されているが、これをもとに、URL1、URL2、URL3の順序で構成された履歴情報リストを生成する。
【0069】
この履歴情報リストを、履歴情報リスト記憶装置250に保存する。以降は、第3の実施形態と同様に、履歴情報リスト記憶装置250に記憶された履歴情報リストを読み出し、履歴情報追加部230を使用して読み出した履歴情報リストに記述されている順にURLを、ブラウザ装置210の履歴情報管理部211の表示履歴リストのフォワード方向に追加して登録していく。この事により、第3の実施形態と同様に、ユーザがブラウザ装置210の履歴移動部212の履歴フォワード方向移動機能を使用した履歴移動操作のみで、履歴情報リストに記述された順にコンテンツの閲覧を行うことが可能となる。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の情報表示システム及び情報表示装置並びにそのプログラムは、コンテンツサーバからコンテンツと同時に配信された、もしくはコンテンツ中に含まれた履歴情報リスト中の複数のURLを、ブラウザの表示履歴リストの履歴のフォワード方向に順に追加することにより、ブラウザのフォワード方向あるいはバック方向の履歴移動操作だけで、履歴情報リストで指定した順にコンテンツの閲覧を行うことができるので、簡略な操作手順によってコンテンツを閲覧することが可能となり、クライアント端末上でのコンテンツの逐次閲覧時のユーザ操作の煩雑さを解消できる、という効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報表示システムの一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の情報表示システムの第2の実施形態を示すブロック図である。
【図4】本発明の情報表示システムの第3の実施形態を示すブロック図である。
【図5】本発明の情報表示システムの第4の実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 コンテンツサーバ
200 クライアント端末
210 ブラウザ装置
211 履歴情報管理部
212 履歴移動部
213 コンテンツ表示部
220 履歴情報取得部
230 履歴情報追加部
240 履歴情報抽出部
250 履歴情報リスト記憶装置
260 履歴情報読み出し部
270 履歴情報リスト生成部
300 通信ネットワーク
Claims (7)
- URL(Uniform Resource Locator)を指定することによって配信可能に構成されている複数のコンテンツを配信可能な複数のサーバと、前記サーバから配信されるコンテンツを取得・表示可能なブラウザ装置を備えるクライアント端末とが、有線または無線によるネットワークを介して相互に接続される情報表示システムであって、
前記サーバは、或るコンテンツ中に含まれるフォーカスを設定可能なテキストやイメージ等の選択可能要素に対応付けられたコンテンツの在り処を示す複数のURLのリストからなる履歴情報リストを前記或るコンテンツの前記選択可能要素と関連づけて前記或るコンテンツ中に埋め込む第2の履歴情報リスト配信手段を備え、前記クライアント端末は、前記履歴情報リストを抽出する履歴情報リスト抽出手段と、前記履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する履歴情報リスト追加手段を備え、
前記クライアント端末が前記サーバから1つのコンテンツを受信し該コンテンツの選択可能要素が選択された場合に該コンテンツ中に埋め込まれている履歴情報リストを抽出し、該履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加することにより、前記ブラウザ装置の履歴移動操作のみで該履歴情報リストに指定された順序でコンテンツの順次閲覧を可能とする、ことを特徴とする情報表示システム。 - 有線または無線による通信手段と、サーバから配信されるコンテンツを取得・表示可能なブラウザ装置とを備える情報表示装置であって、
或るコンテンツ中に含まれるフォーカスを設定可能なテキストやイメージ等の選択可能要素がユーザ操作により選択された際に、前記選択可能要素に対応付けられたコンテンツの在り処を示す複数のURLのリストからなる履歴情報リストを前記或るコンテンツから抽出する履歴情報リスト抽出手段と、前記履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する履歴情報リスト追加手段とを備え、
前記サーバから前記通信手段を介して1つのコンテンツを受信し該コンテンツの選択可能要素が選択された場合に該コンテンツ中に埋め込まれている履歴情報リストを抽出し、該履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加することにより、前記ブラウザ装置の履歴移動操作のみで該履歴情報リストに指定された順序でコンテンツの順次閲覧を可能とする、ことを特徴とする情報表示装置。 - 前記情報表示装置は、更に、前記履歴情報リストを複数個記憶する履歴情報リスト記憶手段を備え、前記情報表示装置は、更に、前記履歴情報リスト抽出手段によって抽出した履歴情報リストを前記履歴情報リスト記憶手段に記憶させる記憶手段を備え、前記履歴情報リスト追加手段は、前記履歴情報リスト記憶手段から履歴情報リストを読み出して前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する、ことを特徴とする請求項2に記載の情報表示装置。
- 前記情報表示装置は、更に、ユーザのコンテンツ閲覧操作により前記ブラウザ装置に蓄積された表示履歴リストを読み出す読出手段と、該表示履歴リストに存在するコンテンツの閲覧順序に対応した複数のURLのリストからなる第2の履歴情報リストを生成する生成手段とを備え、前記履歴情報リスト記憶手段は前記第2の履歴情報リストを記憶し、前記履歴情報リスト追加手段は、前記履歴情報リスト記憶手段から履歴情報リスト又は第2の履歴情報リストを読み出して前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する、ことを特徴とする請求項3に記載の情報表示装置。
- 有線または無線による通信手段と、サーバから配信されるコンテンツを取得・表示可能なブラウザ装置とを備える情報表示装置のコンピュータに、
或るコンテンツ中に含まれるフォーカスを設定可能なテキストやイメージ等の選択可能要素がユーザ操作により選択された際に、前記選択可能要素に対応付けられたコンテンツの在り処を示す複数のURLのリストからなる履歴情報リストを前記或るコンテンツから抽出する履歴情報リスト抽出処理と、前記履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する履歴情報リスト追加処理と、を実行させ、
前記サーバから前記通信手段を介して1つのコンテンツを受信し該コンテンツの選択可能要素が選択された場合に該コンテンツ中に埋め込まれている履歴情報リストを抽出し、該履歴情報リストに記載のURLを順に前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する処理を実行させることにより、前記ブラウザ装置の履歴移動操作のみで該履歴情報リストに指定された順序でコンテンツの順次閲覧を可能とさせる、ことを特徴とするプログラム。 - 前記情報表示装置は、更に、前記履歴情報リストを複数個記憶する履歴情報リスト記憶手段を備え、前記プログラムは、更に、前記履歴情報リスト取得処理によって取得した履歴情報リストを前記履歴情報リスト記憶手段に記憶させる記憶処理を実行させ、前記履歴情報リスト追加処理においては、前記履歴情報リスト記憶手段から履歴情報リストを読み出して前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する処理を実行させる、ことを特徴とする
請求項5に記載のプログラム。 - 前記プログラムは、更に、ユーザのコンテンツ閲覧操作により前記ブラウザ装置に蓄積された表示履歴リストを読み出す読出処理と、該表示履歴リストに存在するコンテンツの閲覧順序に対応した複数のURLのリストからなる第2の履歴情報リストを生成する生成処理と、前記第2の履歴情報リストを前記履歴情報リスト記憶手段に記憶させる記憶処理とを実行させ、前記履歴情報リスト追加処理においては、前記履歴情報リスト記憶手段から履歴情報リスト又は第2の履歴情報リストを読み出して前記ブラウザ装置の表示履歴リストへ追加する処理を実行させる、ことを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
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