JP3936198B2 - 遊技機の遊技球貯留タンク - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に備えた球受皿に係り、特に遊技球を球受皿へ供給する貯留時における処理機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりある、パチンコ遊技機等の遊技機は、その前面に、遊技の進行状況に応じて払い出される賞球や、現金あるいは遊技球貸し出し専用カード(パチンコ・プリペイドカード)により貸し出された貸球を受けるための球受皿が設けられている。
【0003】
また、球受皿には遊技球を遊技機とは別体に設けられた遊技球収納箱等に収納するための球抜き穴と開閉可能な蓋が設けられている。この球抜き穴は球受皿が遊技球で満杯になる前に遊技球貯留箱等に移す際に用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、遊技者が遊技に気を取られて球受皿が満杯になったことに気付かなかった場合や、大当たりにより大量の賞球が放出されて遊技球貯留箱等への移動が間に合わなかった場合、球受皿から遊技球がこぼれ落ちてしまう虞がある。
【0005】
本発明は、前記問題点に鑑みなされたもので、球受皿が満杯になった時、球受皿の遊技球を一時貯留することができる遊技機の遊技球貯留タンク及び前記遊技球貯留タンク内で遊技球が流動する時に球詰まりを生じにくくし、かつ、該内部状況が常に確認できるようにすることを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の遊技機の遊技球貯留タンクは、前述の技術的課題を解決するために以下のように構成されている。すなわち、本発明の遊技機の遊技球貯留タンクは、遊技球を遊技機内から外部へ払い出す球払出口と、遊技機の前面に設けられ、前記球払出口から払い出される前記遊技球を受ける球受皿と、を備えた遊技機の遊技球貯留タンクにおいて、
前記遊技球貯留タンクは、前記球払出口から前記球受皿へ連通する通路の途上にあり、前記球払出口から払い出される前記遊技球を前記球受皿側に排出する傾斜面を有する通路部と、前記球受皿で受けきれない前記遊技球を一時貯留する貯留部と、を有し、
前記通路部は、第1傾斜面と第1傾斜面の上方に位置する第2傾斜面とからなり、
前記貯留部は前記第2傾斜面を仕切にして上空間部と下空間部の二層構造に形成され、
前記上空間部は遊技球を前記下空間部側に落下させる所定数の分散穴を有し、
前記第2傾斜面は前記遊技球貯留タンクの側面を基端として回動自在に支えられ、前記第2傾斜面を回動させると、前記第1傾斜面が露出する構造であることを特徴とする。
【0007】
この構成により、球受皿が遊技球により満杯になった時、球受皿内の遊技球を一時貯留するとともに遊技機内から払い出される遊技球を円滑に排出することができる。よって、遊技実行中に生じる遊技球の貯留時における不測の事態によるメンテナンスを減少させることができる。
【0009】
前記分散穴を所定数設けたことで、球払出口から払い出される遊技球を仕切板となる第
2傾斜面で一端受けて、所定箇所(即ち、所定方向)に分散させて下空間部側に落下させる。従って、パチンコ玉が一方向のみで流れて嵩張る時に生じる球詰まりを分散穴を設けることで、解消させることができる。また、前記下空間部に前記球受皿内の遊技球を一時貯留していた場合でも、遊技球内から払い出された遊技球を第2傾斜面にて円滑に前記球受皿へと排出できる。
【0011】
前記第2傾斜面が開放可能なため遊技球貯留タンクの下空間部内を覗くことができるので、遊技球貯留タンク内の掃除・保守(メンテ)が容易になる。
【0012】
更にまた、本発明の遊技球貯留タンクにおいて、前記貯留部は、その側面に前記貯留部内部を透かして見る第1の光透過部を有し、前記球受皿は、前記第1の光透過部を介して前記貯留部内部が見られる第2の光透過部を有することを特徴とする。
【0013】
遊技球貯留タンクに光透過部を設けたことで、遊技者が外部よりパチンコ玉の貯留具合が確認できる。また、メンテナンスを行う場合であっても遊技球貯留タンクに貯留された遊技球の状態が分かるため、不用意にパチンコ玉を溢れさせる危険性を防止できる。更に、該貯留部に多くのパチンコ玉が貯留された場合、大量にパチンコ玉を獲得したことを実感させるディスプレイ効果が図れるし、一時貯留させることのできる限界を容易に理解することもできるようになる。
【0014】
更にまた、本発明の遊技球貯留タンクにおいて、前記遊技機は、遊技球を遊技領域に投入実行したにも係わらず出来ずに返却される遊技球であるファール球を排出するファール球排出通路を有し、前記遊技球貯留タンクは前記ファール球排出通路と連結し、前記ファール球を前記貯留部側に受容させるファール球収容口を有することを特徴とする。また、前記ファール球排出通路は、前記第1傾斜面と連結され、前記ファール球収容口は、前記第1傾斜面に設けられていることも特徴とする。
【0015】
この構成によれば、遊技球貯留タンクがパチンコ玉を投入実行したにもかかわらず、遊技領域に到達できずに戻ってきたファール球を受容し、該ファール球を球受皿へと送り出し、再び遊技領域に投入することができる。更に、ファール球を排出するための長くて複雑な通路及び出口や受部を別途作成する必要がなく、遊技球貯留タンクの通路部が共用できる。
【0016】
更にまた、本発明の遊技球貯留タンクにおいて、前記遊技球貯留タンクは、前記遊技機本体の表枠に設けられた収納部に対して着脱自在であることを特徴とする。
【0020】
更にまた、本発明の遊技球貯留タンクにおいて、前記遊技球貯留タンクを前記収納部に対し装着する際、前記遊技球貯留タンクと前記収納部との間に弾性部材を設け、前記弾性部材は、導電性部材で構成され、前記遊技球貯留タンクは、前記弾性部材を介してアース接地することを特徴とする。この構成によれば、遊技球貯留タンクと前記弾性部材は導電性部材で形成し、弾性部材が自己放電容易状態(例えば、静電容量の大きな金属)になっていれば、遊技球貯留タンク内で生じた静電気を放電する機能を果たす。なお、弾性部材
は、静電容量が大きなものと接続していればよいが、アースできる接地部材を設ける構成としてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態に係る遊技機の遊技球貯留タンクを図1〜図15に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態では、遊技機をパチンコ遊技機として説明する。
【0022】
[遊技機の構造]
パチンコ遊技機Iは、図1の正面図に示すように、縦長な方形状に枠組みにて構成されパチンコ遊技機Iの設置場所に強固に固定される外枠3と、その外枠3に一側を保持され、且つその外枠3に対して開閉自在に設けられた表枠4と、その表枠4の前面上部に開閉自在に設けられた窓枠5とを備え、その表枠4にはパチンコ遊技機Iを構成する主要構成部品のほぼ全てが集約されて構成されている。
【0023】
表枠4に設けられる主要構成部品としては、盤面上が遊技領域とされる遊技盤6と、この遊技盤6に設けられた遊技領域に遊技球(以下、パチンコ玉という)を打ち出す発射装置(遊技球処理部)7と、発射装置7を操作するための操作ハンドル8と、パチンコ遊技機Iに供給すべきパチンコ玉、およびパチンコ玉が入賞口15,15,18に入り入賞した際にパチンコ遊技機Iから払い出される賞球を貯留する球受皿2と、必要に応じて所定個数のパチンコ玉を排出するパチンコ玉払出ユニット(図示せず)と、遊技盤6の裏面側の方向に設けられた各種装置を制御することで遊技状態を制御する制御装置(図示せず)とが挙げられる。
【0024】
また、パチンコ遊技機Iには、表枠4に対して開閉自在な窓枠5が設けられている。この窓枠5は、遊技盤6の遊技領域全体をその枠内にほぼ覗きみることができる透視窓9を備えている。
【0025】
更に、この透視窓9の外周に沿って装飾LED10、装飾ランプ11,11、スピーカー12,12等が設けられている。この装飾LED10や装飾ランプ11,11は、遊技の進行状況に応じて点滅する。また、スピーカー12,12は遊技の進行状況に応じて各種効果音を発する。
【0026】
更にまた、遊技盤6は、表枠4の略中央部に装着される遊技盤6の収納枠4aに収納固定されるべく、ほぼ正方形状の合板により形成されている。その前面には、ほぼ円形状に植立され、発射装置7により打ち出されたパチンコ玉の行き先を誘導する誘導レール13と、誘導レール13によって囲まれた領域に設けられた釘や風車などの障害物14と、パチンコ玉が入ることで賞球を払い出させる条件成立の契機となる入賞口15,15が複数設けられている。
【0027】
更にまた、遊技盤6の中央には種々の図柄及び情報を遊技の進行に合わせて表示する画像表示装置17が設けられている。画像表示装置17の直下には、画像表示装置17の表示内容を可変せしめる為のトリガーとなるパチンコ玉を受け入れる始動入賞口(始動口)18が設けられている。これらの入賞口15,15あるいは始動入賞口18にパチンコ玉が入ると、所定数のパチンコ玉が賞球として払い出される。
【0028】
更に、パチンコ遊技機Iの最下方には何れの入賞口15,15,18にも入賞しないパチンコ玉が取り込まれるアウト口16が設けられている。
【0029】
また、上述した部品や装置が設けられた遊技盤6の下方には、パチンコ玉を貯留する球受皿2が設けられている。この球受皿2は、パチンコ遊技機Iに対して一皿のみ設けられているが、本発明においては一皿のみのものとは限られず、上下2段と分かれてなる2つの球受皿が備えられているものでも良い。
【0030】
球受皿2は、図1に示すように、内部にパチンコ玉を貯留する球受皿貯留部19を有し、パチンコ遊技機I前面から前方に突出して設けられている。
【0031】
また、図1における球受皿2の右側部分の底面を基端として、発射装置7へパチンコ玉を案内する案内流路20が発射部入口(図1中左側)21へ向かうように穏やかな傾斜が設けられている。この傾斜の上流には、入賞時に払い出される賞球または貸球を払い出す球排出口22bが設けられている。
【0032】
更に、前記斜面の途中には、球抜きボタン31により貯留されたパチンコ玉を排出する抜き穴23が設けられている。抜き穴23から排出されたパチンコ玉は、下方へ誘導する案内流路によりパチンコ遊技機Iの外部に排出される出口部に接地されているパチンコ玉貯留箱へと収容されることとなる。
【0033】
[遊技球貯留タンク33の構造]
遊技球貯留タンク33は、表枠4内に設けられた球払出口22aから球排出口22bを介して球受皿貯留部19へ連通する途上にあり、図3〜図7に示すように、球受皿2の後方のパチンコ遊技機Iの内部に位置し、球払出口22aから払い出されるパチンコ玉を球受皿2側に排出する傾斜面を有する通路部(第1傾斜面52、第2傾斜面42)及び、第2傾斜面42を回動自在にさせる上蓋部40と、球受皿2で受容しきれないパチンコ玉を一時貯留する貯留部50と、から構成される。
【0034】
通路部は、二層構造の仕切板である第2傾斜面42と第1傾斜面52とから構成される。また、貯留部50は第2傾斜面42を仕切にして上空間部と下空間部の二層構造に形成される。更に、第2傾斜面42の上方からなる上空間部の遊技球を前記下空間部側に落下させる3箇所の分散穴43,44,45(図13及び図14参照)を有する。
【0035】
分散穴43,44,45は、球払出口22aから払い出されるパチンコ玉B(図14参照)を仕切板である第2傾斜面42で一端受けて、3箇所(即ち、3方向)に分散させて下空間部側に排出する。従って、パチンコ玉Bが一方向のみで流れる時に嵩張って生じる球詰まりを分散穴43,44,45を設けることで、解消させることができる。
【0036】
更に、上蓋部40は遊技球貯留タンク本体51の側面90aと上蓋部40の側面90bとの枢支部90cを基端として回動自在に支えられ、上蓋部40に固定されている第1の透過部60aが遊技球貯留タンク本体51と係合させている回動固定係合部61の係合を解除させ回動させて開放すると、第1傾斜面52が露出する構造である。
【0037】
上蓋部40を開閉自在に構成したことで、遊技球貯留タンク33内を覗くことができるので、遊技球貯留タンク33内の掃除・保守(メンテ)が容易になる。
【0038】
更にまた、貯留部50は、その側面に貯留部50内部を透かして見る第1の光透過部60aを設けている。一方、球受皿2側では、第1の光透過部60aを介して貯留部50内部を透かして見る第2の光透過部60bが設けられている。
【0039】
第1の光透過部60aは、上蓋部40側の係合穴48a,48bと係合することで、上蓋部40に固定される(図6参照)。
【0040】
遊技球貯留タンク33に光透過部を設けたことで、遊技者が外部よりパチンコ玉の貯留具合が確認できる。また、メンテナンスを行う場合であっても遊技球貯留タンク本体51に貯留された遊技球の状態が分かるため、不用意にパチンコ玉を溢れさせる危険性を防止できる。更に、貯留部50に多くのパチンコ玉が貯留された場合、大量にパチンコ玉を獲得したことを実感させるディスプレイ効果が図れるし、一時貯留させることのできる限界を容易に理解することもできるようになる。
【0041】
更にまた、パチンコ遊技機Iは遊技球を遊技領域に投入実行したにもかかわらず、できずに返却されたファール球を排出するファール球排出通路80を備えている。そして、遊技球貯留タンク33はファール球排出通路80と連結し、ファール球を貯留部50側に受容させるファール球収容口55を設けている。
【0042】
遊技球貯留タンク33は、ファール球収容口55を設けることで、ファール球を球受皿2へと排出するため長くて複雑な通路及び出口や受部を別途作成する必要がなく、遊技球貯留タンク33の通路部が共用できる。
【0043】
更にまた、遊技球貯留タンク33はパチンコ遊技機I本体の表枠4に設けられた収納部70に対して着脱自在である。
すなわち、上蓋部40側上面には距離を隔ててレール溝46とガイドレール49が設けられている。なお、収納部70には、レール溝46と係合するガイドレール71が設けられ、ガイドレール49と摺動させるレール溝72が設けられている。
【0044】
また、遊技球貯留タンク本体51の下面には距離を隔てて係合部材56と位置決め部材57が設けられている。係合部材56には、係合穴56aが穿設されている。位置決め部材57には位置決め穴57aが穿設されている。なお、パチンコ遊技機I内(表枠4内)には、係合部材56の係合穴56aと係合する枠側係合部材56bが設けられ、位置決め穴57aと係合する枠側位置決め部材57bが設けられている。
【0045】
そして、遊技球貯留タンク33は収納部70のガイドレール71,72と枠側位置決め部材57bとを用いて装着すると共に、係合穴56aを枠側係合部材56bに係合させ、枠側係合部材56bを90度回転させて固定する。
【0046】
また、この実施の形態では、遊技球貯留タンク33をパチンコ遊技機I本体に対し装着する際、遊技球貯留タンク本体51の一側面の突出部59と収納部70の収納側面との間に板バネ状の弾性部材90を設けている。この構成により、遊技球貯留タンク33の装着時におけるガタつきも防止できるようにもなる。
【0047】
そして、遊技球貯留タンク33と弾性部材90は導電性部材で形成されている。また、弾性部材90は、自己放電容易状態(例えば、静電容量の大きな金属)になっており、遊技球貯留タンク33内で生じた静電気を放電する機能を果たす。なお、弾性部材90は、静電容量が大きなものと接続していればよいが、アースできる接地部材を設ける構成としてもよい。
【0048】
遊技球貯留タンク33に設けられた第1傾斜面52から立ち上がっている一側面には補強のための突出部53,54が備えられており、突出部54は第1傾斜面52を流動するパチンコ玉を球排出口22bの方向へ誘導する傾斜部が設けられている。更に、第1傾斜面52には球詰まりなく、円滑に排出すべく複数のパチンコ玉の流動が分散され易くするために第1傾斜上流面52aと第1傾斜下流面52bの傾斜角度を変化させて設けられている。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、球受皿が遊技球により満杯になった時、球受皿内の遊技球を一時貯留するとともに遊技機内から払い出される遊技球を円滑に排出することができる。よって、遊技実行中に生じる遊技球の貯留時における不測の事態によるメンテナンスを減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における遊技機の斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態における遊技機の正面図であり、球受皿台を開いた内部機構を省略した状態を示す。
【図3】本発明の一実施の形態における遊技機の本体枠を示す斜視図である。
【図4】遊技機の遊技球貯留タンクの組み立て説明図である。
【図5】遊技機の遊技球貯留タンクの平面図である。
【図6】遊技機の遊技球貯留タンクの正面図である。
【図7】遊技機の遊技球貯留タンクの底面図である。
【図8】遊技機の遊技球貯留タンクの側面図であり、第2傾斜面を開いた状態を示す。
【図9】遊技機の遊技球貯留タンクの側面図であり、第2傾斜面を閉じた状態を示す。
【図10】遊技機の遊技球貯留タンクのA−A断面図である。
【図11】遊技機の遊技球貯留タンクのB−B断面図である。
【図12】遊技機の遊技球貯留タンクのC−C断面図である。
【図13】遊技機の遊技球貯留タンクの正面図であり、第2傾斜面を開いた状態を示す。
【図14】遊技機の遊技球貯留タンクの平面図であり、パチンコ玉が貯留されている状態を示す。
【図15】遊技機の遊技球貯留タンクの正面図であり、パチンコ玉が貯留されている状態を示す。
【符号の説明】
I…パチンコ遊技機(遊技機)
2…球受皿
3…外枠
4…表枠
5…窓枠
6…遊技盤
7…発射装置
8…操作ハンドル
9…透視窓
10…装飾LED
11…装飾ランプ
12…スピーカー
13…誘導レール
14…障害物
15…入賞口
16…アウト口
17…画像表示装置
18…始動口
19…球受皿貯留部
20…案内流路
21…発射部入口
22a…球払出口
22b…球排出口
23…抜き穴
26…球貯留部
29…排出通路
33…遊技球貯留タンク
40…上蓋部
42…第2傾斜面
43,44,45…分散穴
50…貯留部
51…遊技球貯留タンク本体
52…第1傾斜面
55…ファール球収容口
60a…第1の光透過部
60b…第2の光透過部
70…収納部
80…ファール球排出通路
90…弾性部材
90a…遊技球貯留タンク本体の側面
90b…上蓋部の側面
90c…枢支部

Claims (5)

  1. 遊技球を遊技機内から外部へ払い出す球払出口と、遊技機の前面に設けられ、前記球払出口から払い出される前記遊技球を受ける球受皿と、を備えた遊技機の遊技球貯留タンクにおいて、
    前記遊技球貯留タンクは、前記球払出口から前記球受皿へ連通する通路の途上にあり、前記球払出口から払い出される前記遊技球を前記球受皿側に排出する傾斜面を有する通路部と、前記球受皿で受けきれない前記遊技球を一時貯留する貯留部と、を有し、
    前記通路部は、第1傾斜面と第1傾斜面の上方に位置する第2傾斜面とからなり、
    前記貯留部は前記第2傾斜面を仕切にして上空間部と下空間部の二層構造に形成され、
    前記上空間部は遊技球を前記下空間部側に落下させる所定数の分散穴を有し、
    前記第2傾斜面は前記遊技球貯留タンクの側面を基端として回動自在に支えられ、前記第2傾斜面を回動させると、前記第1傾斜面が露出する構造であることを特徴とする遊技機の遊技球貯留タンク。
  2. 遊技球を遊技機内から外部へ払い出す球払出口と、遊技機の前面に設けられ、前記球払出口から払い出される前記遊技球を受ける球受皿と、を備えた遊技機の遊技球貯留タンクにおいて、
    前記遊技球貯留タンクは、前記球払出口から前記球受皿へ連通する通路の途上にあり、前記球払出口から払い出される前記遊技球を前記球受皿側に排出する傾斜面を有する通路部と、前記球受皿で受けきれない前記遊技球を一時貯留する貯留部と、を有し、
    前記通路部は、第1傾斜面と第1傾斜面の上方に位置する第2傾斜面とからなり、
    前記貯留部は前記第2傾斜面を仕切にして上空間部と下空間部の二層構造に形成され、
    前記上空間部は遊技球を前記下空間部側に落下させる所定数の分散穴を有し、
    前記遊技球貯留タンクは、さらに前記第2傾斜面を含む上蓋部を有し、
    この上蓋部は、遊技球貯留タンク本体の側面と前記上蓋部の側面との枢支部を基端として回動自在に支えられ、前記上蓋部を回動させて開放すると、前記第1傾斜面が露出する構造であることを特徴とする遊技機の遊技球貯留タンク。
  3. 遊技球を遊技機内から外部へ払い出す球払出口と、遊技機の前面に設けられ、前記球払出口から払い出される前記遊技球を受ける球受皿と、を備えた遊技機の遊技球貯留タンクにおいて、
    前記遊技球貯留タンクは、前記球払出口から前記球受皿へ連通する通路の途上にあり、前記球払出口から払い出される前記遊技球を前記球受皿側に排出する傾斜面を有する通路部と、前記球受皿で受けきれない前記遊技球を一時貯留する貯留部と、を有し、
    前記通路部は、第1傾斜面と第1傾斜面の上方に位置する第2傾斜面とからなり、
    前記貯留部は前記第2傾斜面を仕切にして上空間部と下空間部の二層構造に形成され、
    前記上空間部は遊技球を前記下空間部側に落下させる所定数の分散穴を有し、
    前記遊技球貯留タンクは、前記遊技機本体の表枠に設けられた収納部に対して着脱自在であり、
    前記遊技球貯留タンクを前記収納部に対し装着する際、前記遊技球貯留タンクと前記収納部との間に弾性部材を設け、前記遊技球貯留タンク及び前記弾性部材を導電性部材で構成し、前記遊技球貯留タンクは、前記弾性部材を介してアース接地されることを特徴とする遊技機の遊技球貯留タンク。
  4. 前記遊技機は、遊技球を遊技領域に投入実行したにも係わらず投入出来ずに返却される遊技球であるファール球を排出するファール球排出通路を有し、前記遊技球貯留タンクは前記ファール球排出通路と連結し、前記ファール球を前記貯留部側に受容させるファール球収容口を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機の遊技球貯留タンク。
  5. 前記分散穴は、前記第2傾斜面の下流部と、前記第2傾斜面の長手方向の側面部に少なくとも設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機の遊技球貯留タンク。
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