JP3933589B2 - 動画像変換装置と監視システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画像データを変換し、利用者の携帯端末に送信する動画像変換装置、及び、この動画像変換装置を用いた監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
動画像処理技術の急速な発展により、動画像をデジタルデータとして扱うことが広く行われている。近年では、動画像を、例えば、MPEG−1、2、4等の符号化方式の符号化データとして配信・保存することが一般的となってきている。
【0003】
また、映像機器やコンピュータで符号化データを復号化して動画像を視聴するだけではなく、携帯端末(例えば、携帯電話、PDA(Personal Data Appliance)等)において符号化データを復号化して動画像を視聴するサービスも実用化されている。
【0004】
ところが、MPEG−1、2、4等の符号化方式にて符号化された監視映像をネットワーク経由で視聴する場合には、符号化データのビットレートが高いと携帯端末での視聴が困難となる。
【0005】
そのために、携帯端末で動画像を視聴する場合に問題となっていたのは、通信帯域の狭さである。これを解決するために、符号化データのビットレートを低減する手法が提案されている(特許文献1)。
【0006】
しかし、ビットレートを低減させると動画像の画質の劣化が著しくなる。そこで、低ビットレートでも画質が良い符号化方式に変換することが望ましい。特許文献2では、動画像の符号化方式を変換する一手法が提案されている。
【0007】
これらビットレートの低減や符号化方式の変換等の手法により、通信帯域が狭い場合でも符号化データを携帯端末でリアルタイムに受信でき、動画像を途切れずに再生することが可能となる。
【0008】
また、遠隔地で携帯端末を使って常時監視することは現実的ではない。そこで、特許文献3では、監視サイトで異常を検出し、撮影した映像を受信する携帯端末に適したデータ形式に符号化して送付する一手法を提案している。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−339460公報
【0010】
【特許文献2】
特開2002−185969公報
【0011】
【特許文献3】
特開2002−279558公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、異常が検出されたとき、瞬時に携帯端末に映像付きで状況を通報することは有用であるが、一般に携帯端末の画面は家庭用テレビに比べて狭く画素数も少ない。一方、監視映像は家庭用テレビ並みの画質を要求されることが多い。
【0013】
そのため、携帯端末に適したデータ形式で符号化した場合、監視対象が小さくなってしまい見にくくなる。また、異常事態の内容を確認した後、事後対策でより高精細な監視映像が必要となる場合がある。また、異常が検出されたイベントをメタデータとして、符号化された映像データと共に保存することで事後対策時に異常事態の映像検索が容易となる。なお、「メタデータ」とは映像情報とイベント情報を関連付けるための付加情報であり、例えば、MPEG−7で標準化されているものもある。
【0014】
そこで、本発明では異常検出時には瞬時に携帯端末へと映像付きで通報すると共に、事後対策の為に携帯端末へと送付した映像よりも高精細な映像と異常を検出したイベントをメタデータとして保存することで事後対策が容易となる動画変換装置及びそれを用いた監視システムを提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、動画像を第1の符号化方式で符号化した第1の符号化データを含むデータを取得できる画像取得装置で取得した前記データを、トリガー発生手段から所定の条件において供給されるイベントトリガーに呼応して、第2の符号化方式で符号化した第2の符号化データを復号化して画像を再生できる画像再生装置に提供する動画像変換装置であって、前記画像取得装置から前記第1の符号化データを含むデータが入力する入力手段と、前記入力したデータから前記第1の符号化データを分離する分離手段と、前記分離された第1の符号化データを復号化して動画像を生成する復号化手段と、前記生成した動画像を、前記画像再生装置の画像再生に対応した画面サイズ、または、フレームレートの動画像へ変形する処理を行う変形手段と、前記変形された動画像を第2の符号化方式で符号化して第2の符号化データを生成する符号化手段と、前記第2の符号化データを前記入力したイベントトリガーに呼応して前記画像再生装置へ出力する出力手段と、を備えることを特徴とする動画像変換装置である。
【0016】
請求項2の発明は、前記分離された第1の符号化データからフレームを間引いた第3の符号化データを生成する第3符号化データ生成手段と、前記イベントトリガーが入力した時刻に対応するサムネールを前記第1の符号化データから生成するサムネール生成手段と、前記生成された第3の符号化データと前記生成したサムネールとを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積された複数のサムネールの中から一のサムネールを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択されたサムネールに対応する第3符号化データを前記蓄積手段から出力する第2の出力手段と、を備えることを特徴とする請求項1記載の動画像変換装置である。
【0017】
請求項3の発明は、前記蓄積手段は、前記第3の符号化データと前記サムネールと共に前記第2符号化データも蓄積し、前記第2の出力手段は、前記選択手段によって選択されたサムネールに対応する第3符号化データと共に前記第2符号化データも前記蓄積手段から出力することを特徴とする請求項2記載の動画像変換装置である。
【0018】
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のうち少なくとも一項に記載の動画像変換装置を用いた監視システムであり、前記画像再生装置が携帯端末であることを特徴とする監視システムである。
【0019】
請求項5の発明は、請求項1から請求項3のうち少なくとも一項に記載の動画像変換装置を用いた監視システムであり、前記画像取得装置がカメラであり、、前記トリガー発生装置が、異常時にイベントトリガーを供給するセンサーであることを特徴とする監視システムである。
【0020】
請求項6の発明は、請求項1から請求項3のうち少なくとも一項に記載の動画像変換装置を用いた監視システムであり、前記選択手段が、ネットワークに接続されているクライアント端末であることを特徴とする監視システムである。
【0021】
請求項7の発明は、動画像を第1の符号化方式で符号化した第1の符号化データを含むデータを取得できる画像取得装置で取得した前記データを、トリガー発生手段から所定の条件において供給されるイベントトリガーに呼応して、第2の符号化方式で符号化した第2の符号化データを復号化して画像を再生できる画像再生装置に提供する動画像変換方法であって、前記画像取得装置から前記第1の符号化データを含むデータが入力する入力ステップと、前記入力したデータから前記第1の符号化データを分離する分離ステップと、前記分離された第1の符号化データを復号化して動画像を生成する復号化ステップと、前記生成した動画像を、前記画像再生装置の画像再生に対応した画面サイズ、または、フレームレートの動画像へ変形する処理を行う変形ステップと、前記変形された動画像を第2の符号化方式で符号化して第2の符号化データを生成する符号化ステップと、前記第2の符号化データを前記入力したイベントトリガーに呼応して前記画像再生装置へ出力する出力ステップと、を備えることを特徴とする動画像変換方法である。
【0022】
請求項8の発明は、動画像を第1の符号化方式で符号化した第1の符号化データを含むデータを取得できる画像取得装置で取得した前記データを、トリガー発生手段から所定の条件において供給されるイベントトリガーに呼応して、第2の符号化方式で符号化した第2の符号化データを復号化して画像を再生できる画像再生装置に提供する動画像変換方法を実現できるコンピュータのプログラムであって、前記画像取得装置から前記第1の符号化データを含むデータが入力する入力機能と、前記入力したデータから前記第1の符号化データを分離する分離機能と、前記分離された第1の符号化データを復号化して動画像を生成する復号化機能と、前記生成した動画像を、前記画像再生装置の画像再生に対応した画面サイズ、または、フレームレートの動画像へ変形する処理を行う変形機能と、前記変形された動画像を第2の符号化方式で符号化して第2の符号化データを生成する符号化機能と、前記第2の符号化データを前記入力したイベントトリガーに呼応して前記画像再生装置へ出力する出力機能と、を実現できることを特徴とする動画像変換方法のプログラムである。
【0023】
本発明では、携帯端末等の画像再生装置へ第2符号化データを配信すると共に、事後処理用の第3符号化データを蓄積手段に蓄積する。
【0024】
事後処理用の第3符号化データは、携帯端末への第2符号化データよりも高品質なもので、また、入力された第1符号化データを間引いて生成する準動画である。また、異常を検出したイベントを、蓄積されている第2符号化データや準動画像の第3符号化データと関連付けたメタデータとして保存する。
【0025】
【発明の実施の形態】
(1)監視システム310の内容
図2は本発明の一実施形態の動画像変換装置であるトランスコードサーバ300を用いた監視システム310の一利用方法を説明する図である。また、図3は本発明の一実施形態の監視システム310を説明する図である。
【0026】
監視サイト201には、監視システム310が備えられており、カメラ301で撮影された映像の解析結果やセンサ302を使用して異常を検知している。検知された異常は、イベントトリガーとしてトランスコードサーバ300へと供給される。
【0027】
カメラ301は、撮影された映像をMPEG−1、2、4やモーションJPEGへと比較的高画質にエンコードする機能を内蔵するか、または、MPEG−1、2、4やモーションJPEGエンコーダ(図示せず)に接続されており、撮影された映像が高画質に圧縮された後、トランスコードサーバ300に供給される。ここで、ディジタルカムコーダで使われているDV形式のことも、以後モーションJPEGと呼ぶことにする。
【0028】
トランスコードサーバ300への圧縮された映像の供給は、カメラ301やエンコーダから直接行っても良いし、監視サイト201内のネットワーク303を介して供給しても良い。
【0029】
なお、先に述べたカメラ301で撮影された映像の解析は、カメラ301内で行っても良いし、トランスコードサーバ300に供給された映像を用いてトランスコードサーバ300内において行っても良い。
【0030】
トランスコーダサーバ300内では、イベントトリガーが供給された時刻の前後に撮影された映像を、携帯端末202に適した小画面・低ビットレートのMPEG−4に変換した後、メールに添付して携帯端末202へと送信する。
【0031】
送信されたメールは、監視サイト201内のネットワーク303を経由して外部ネットワーク203へと供給され、携帯端末202へと届けられる。
【0032】
視聴者は、携帯端末202で検知された異常の状況を確認した後、監視サイト201へ事後処理の指示を行うことが出来る。
【0033】
(2)携帯端末202で状況確認
図4は、携帯端末202で状況を確認する一例を説明している。
【0034】
携帯端末202で送付されたメール401を開くと、異常が検知されたことを知らせる文章と共に映像が添付されている。
【0035】
携帯端末202で添付された映像の内容を確認する操作を行うと、異常が検知された時刻の前後の映像402が再生される。ここで、映像そのものがメール401に添付されていると説明しているが、映像はメールサーバ(図示せず)に蓄積されていて、メールにはポインタだけが添付されて、視聴者が視聴を希望したときのみ携帯端末202へと送付する場合もある。
【0036】
また、トランスコードサーバ300内の蓄積装置に高画質の監視映像が蓄積されている場合には、視聴者からの指示によっては、監視サイト201内のネットワーク303に接続されたクライアント端末304を用いて詳細な状況の確認が出来る。
【0037】
以下に、トランスコードサーバ300の実施形態を説明する。
【0038】
(3)トランスコードサーバ300の内容
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態のトランスコードサーバ300について説明する。
【0039】
(3−1)トランスコードサーバ300の構成
図1は、本実施形態のトランスコードサーバ300の構成図である。
【0040】
トランスコードサーバ300は、カメラ301等から供給される映像入力には、動画像の符号化データのほかにシステム情報(MPEG−2システム等)、ネットワークプロトコル情報(RTPヘッダ等)等が含まれている。
【0041】
そのため、図1に示すように、映像入力から動画像の符号化データを分離するための動画像分離部101と、分離された動画像の符号化データをフレーム数や画像の解像度を間引くための動画像間引き部102と、分離された動画像の符号化データを視聴者が携帯端末で視聴可能にしたり、トランスコードサーバ300内に長時間動画像を蓄積しやすいように、動画像の符号化方式・ビットレート・画面サイズ等を変換する動画像変換部(トランスコーダ)110と、変換された動画像の符号化データを携帯端末に送信する動画像出力部106と、変換された動画像の符号化データや動画像間引き部102で間引かれた動画像の符号化データ等を蓄積する動画像蓄積部105と、動画像蓄積部105に蓄積された任意のデータを読み出す読出制御部108を備える。
【0042】
また、映像を視聴するための携帯端末のプロファイルや、センサ302等から供給されるイベントのトリガ情報により、動画像間引き部102、動画像出力部106、動画像変換部(トランスコーダ)110の動作を制御するトランスコード制御部107とを備える。
【0043】
動画像変換部(トランスコーダ)110は、読み出した動画像の符号化データを復号化して得られる動画像を、携帯端末202で視聴しやすいように変形する動画像変形部103と、変形された動画像を利用者の携帯端末で視聴可能な方式で符号化する動画像符号化部104とを備える。
【0044】
本実施形態では、オーディオの符号化データに関しては具体的には触れないが、携帯端末202で視聴可能にしたり、トランスコードサーバ内に長時間蓄積しやすいように符号化方式やビットレートを変換することもできる。また、画像のみを監視する場合は、オーディオデータを使用しなくても良い。
【0045】
なお、上記各部101〜110の各機能は、コンピュータであるトランスコードサーバ300に記憶されたプログラムによって実現できる。
【0046】
(3−2)トランスコードサーバ300の動作
トランスコードサーバ300の基本的な動作は、次の通りである。
【0047】
まず、動画像分離部101でカメラ301から直接、或いは、ネットワーク303等を介して供給される映像入力から動画像の符号化データを分離して、動画像間引き部102及び動画像変形部103に供給する。
【0048】
トランスコード制御部107は、視聴者の携帯端末202のプロファイル(例えばメールアドレス、再生可能な符号化方式、ネットワークへのアクセス方法等)と、イベントトリガーに応じて、動画像間引き部102、動画像変換部(トランスコーダ)110、動画像出力部106を制御する。
【0049】
読出間引き部102は、動画像の符号化データのフレーム数を間引くと共に、トランスコード制御部107からの要求によって、さらに解像度も間引いた画像を作成してサムネールとして動画像蓄積部105に蓄積する。ここで、「サムネール」とはイベントの内容の概略をつかむために、イベント発生前後のある時刻のフレームを縮小した静止画像のことである。
【0050】
動画像変換部(トランスコーダ)110は、トランスコード制御部107からの要求に基づいて動画像分離部101から供給される符号化データを、動画像変形部103で復号化して変形処理を行い、動画像符号化部104で符号化する。そして、動画像出力部106から視聴者の携帯端末202に向けて出力する。
【0051】
さらに、動画像符号化部104で符号化された符号化データは、動画像蓄積部105にも蓄積される。
【0052】
読出制御部108は、クライアント端末(クライアントPC)304からの要求に応じて動画像蓄積部105に蓄積されている符号化データを読み出してクライアント端末304へ送り出す。
【0053】
なお、監視システム310内に、複数のカメラやセンサやトランスコードサーバが存在してもよく、この場合、複数のトランスコードサーバ間で動画像蓄積部105を共有しても良い。
【0054】
(3−3)動画像分離部101
動画像分離部101には、カメラ301あるいはネットワーク303から供給される映像入力から、MPEG−2方式の動画像の符号化データを分離する。そして、分離した符号化データを動画像間引き部102及び動画像変形部103に順次供給する。
【0055】
また、本実施形態では、映像入力はMPEG−2方式であるものとするが、映像内容の詳細を把握できる品質であれば、これ以外の符号化方式(例えばMPEG−1、MPEG−4、H264、モーションJPEG)でも良い。
【0056】
また、配信される動画像は暗号化(スクランブルを含む)されていても良い。この場合、動画像分離部101で復号・復元を行うものとする。
【0057】
(3−4)動画像間引き部102
動画像間引き部102は動画像分離部101から供給されるMPEG−2符号化データをパースして、フレーム内符号化のフレーム(MPEG−2ではIピクチャと呼ばれている)を圧縮されたデータのまま抜き出して動画像蓄積部105に蓄積すると共に、イベントトリガーに対応するサムネールを生成し、動画像蓄積部105に蓄積する。
【0058】
図5は、動画像間引き部102の動作を具体的に説明する図である。
【0059】
入力映像には、映像内容の詳細を把握できる品質を確保するために、画面解像度/フレームレート/ビットレートが高いMPEG−2方式が用いられる。図5の例では、画面解像度:720×480画素、フレームレート:30fpsとしている。
【0060】
なお、動画像蓄積部105の容量が十分大きな場合は、前述したフレームの間引きを行わずに動画像蓄積部105に蓄積しても良い。しかし、動画像蓄積部105を複数のトランスコーダで共有したり、長時間の動画像の符号化データを蓄積する場合には、フレームの間引きを行う。
【0061】
標準的な運用形態では、MPEG−2方式の符号化データには、15フレーム毎に1回、Iピクチャが入っている。そこで、Iピクチャだけを抜き出してフレーム間引きを行うことで、図5に示されるような準動画像が得られる。
【0062】
さらに、トランスコード制御部107より線1071を介してイベント発生時刻が供給され、イベント発生時刻に近いIピクチャを、例えば図5に示すように90×60画素に縮小し、イベントに対応するサムネールとして動画像蓄積部105に蓄積する。
【0063】
ここで、イベント発生時刻に対して、該当するサムネールと、そのサムネールの元となったIピクチャを関連付けする情報を、メタデータとして動画像蓄積部105に蓄積する。
【0064】
(3−5)動画像変形部103
動画像変形部103は、MPEG−2を復号化する復号化器1031と、動画像の各フレームに対して変形を行うためのDSP1032とを備える。
【0065】
動画像変形部103は、動画像分離部101から供給された符号化データを復号化器1031で復号化する。そして、復号化して得られる動画像を、視聴者の携帯端末202のプロファイルを信号線1072を介してトランスコード制御部107から受け取り、DSP1032を用いて携帯端末に適した画面サイズやフレームレートに変形処理を行う。変形された動画像は動画像符号化部104へと供給される。
【0066】
なお、前記の特許文献2に提案されているように、復号化器1031から動きベクトル情報やモード情報も出力することとし、DSP1032を用いて動きベクトルも視聴者の携帯端末202のプロファイルにしたがって変形しても良い。変形された動きベクトルは動画像符号化部104へと供給され、MPEG−4符号化時の動きベクトル検出処理を削減することが可能となる。
【0067】
なお、復号化器1031は専用のハードウエア(半導体集積回路)として構成しても良いし、ソフトウエア的に実現しても良い。DSP1032に関しても汎用のCPUを用いて処理を行うようにしても良い。
【0068】
(3−6)動画像符号化部104
動画像符号化部104は、変形された動画像をMPEG−4方式で符号化する。符号化にあたっては信号線1073を介してトランスコード制御部107から受け取った視聴者の携帯端末202のプロファイルに合わせてビットレートを決定する。
【0069】
なお、本実施形態では動画像符号化部104ではMPEG−4方式で符号化を行うものとするが、これ以外の符号化方式(例えばMPEG−1、MPEG−2、H264)で符号化を行うように構成しても良い。また、複数の符号化方式を扱えるように構成して、利用者が符号化方式を選択できるようにしても良い。
【0070】
複数の符号化方式をサポートする場合、動画像符号化部104をメモリとCPUとを備えた構成にして、符号化する機能をソフトウエア的に実現すると実装しやすいと考えられる。
【0071】
(3−7)動画像蓄積部105
動画像蓄積部105は、図6に示されるように、メタデータ1051、サムネール1052、準動画像1053、動画像符号化部104で生成された符号化データを蓄積する。
【0072】
メタデータ1051は、イベントとサムネール1052と準動画像1053と動画像符号化部104で生成された符号化データとを関連付ける。
【0073】
関連付けの一例をあげると、イベントAに対して、
[1]時刻:MM分SS秒、
[2]対応するサムネールのファイル名、
[3]対応する準動画のファイル名、
[4]対応する動画像符号化部104で生成された符号化データのファイル名を関連付けることができる。
【0074】
[3]、[4]には、タイムスタンプがつけられており、[1]の時刻を用いてイベントAに対応する時刻の準動画の1フレームを高精細な静止画として抜き出したり、イベントAに対応する時刻から動画像符号化部104で生成された符号化データを再生することが可能となる。
【0075】
(3−8)動画像出力部106
動画像出力部106は、図7に示されるようにリングバッファ1061を備えており、動画像符号化部104で生成された符号化データはリングバッファ1061に一定時間蓄積される。また、符号化データのタイムスタンプはリングバッファのバイト位置と関連付けられている。
【0076】
ここで、何かイベントが発生すると、トランスコード制御部107より信号線1074を介して供給されるイベント発生時刻の情報を元に、リングバッファ1061上のバイト位置1062を特定し、バイト位置1062の前後一定時間1063分の符号化データを携帯端末202に出力する。なお、信号線1074を介して供給される視聴者の携帯端末202のプロファイルにしたがって、時間1063を決定したほうがよい。
【0077】
(3−9)トランスコード制御部107
トランスコード制御部107は、視聴者の携帯端末202のプロファイル(例えばメールアドレス、再生可能な符号化方式、ネットワークへのアクセス方法等)とイベントトリガーに応じて、動画像間引き部102、動画像変換部(トランスコーダ)110、動画像出力部106を制御する。
【0078】
ここで、視聴者の携帯端末202のプロファイルは、トランスコード制御部107内のメモリに保持していても良いし、また、その都度外部から与えられても良い。
【0079】
動画像間引き部102に対しては、イベントトリガーが入力された時刻を検出し、信号線1071を介してイベントの発生時刻を供給する。
【0080】
動画像変形部103に対しては、視聴者の携帯端末202のプロファイルから、その携帯端末202に適した画面サイズやフレームレートを求めて信号線1072を介して供給する。
【0081】
動画像符号化部104に対しては、視聴者の携帯端末202のプロファイルから、その携帯端末202に適したビットレートや符号化方式を求めて信号線1073を介して供給する。
【0082】
動画像出力部106に対しては、イベントトリガーが入力された時刻と、視聴者の携帯端末202のプロファイルから、その携帯端末202に適したメールに添付する動画像の再生時間を求め、信号線1074を介して供給する。
【0083】
(3−10)読出制御部108
読出制御部108は、クライアント端末であるクライアントPC304の要求を受け取り、利用者が要求した動画像の符号化データを動画像蓄積部105から読み出し、クライアントPC304へと配信する装置である。
【0084】
図8は、クライアントPC304からの要求にしたがって、動画像蓄積部105に蓄積されている動画像の符号化データを、クライアントPC304へと配信して再生する一連の動作の一例を説明する図である。
【0085】
クライアントPC304から、トランスコードサーバ300内のHTTPサーバ(図示せず)内で生成されたWebページにアクセスすると、Webブラウザ801が立ち上がり各イベントに対応したサムネールの一覧が表示される。
【0086】
Webブラウザ801上に表示される任意のサムネール802をクリックすると、該サムネールを特定する情報が読出制御部108に送られる。ここで、クリックとはワンクリックでもダブルクリックいずれを使っても構わない。
【0087】
まず、読出制御部108では、動画像蓄積部105内にあるメタデータを参照して、該サムネールに対応する動画像の符号化データファイルと、その再生時刻を特定する。
【0088】
次に、読出制御部108では、動画像の符号化データファイルと、その再生時刻にしたがって、動画像蓄積部105内の動画像の符号化データを読み出し、クライアントPC304へと配信する。
【0089】
クライアントPC304上では、任意のサムネール802をクリックすると同時に、動画像の符号化データを再生するための動画像ビューワ803を起動させており、トランスコードサーバ300から配信される動画像を再生する。
【0090】
また、動画像の符号化データの代わりに、準動画1053の該サムネールに対応するフレームを配信し、クライアントPC304上に表示しても良い。
【0091】
ここで、トランスコードサーバ300から動画像の符号化データがクライアントPC304へと配信される例を示したが、クライアントPC304が動画像蓄積部105内のファイルをファイル共有することで、リモートファイル再生をしても良い。
【0092】
(4)変形例
動画像変換部(トランスコーダ)110では、変換されて出力される動画像の符号化データは、携帯端末202での視聴に適した小画面・低ビットレートのものとなってしまい、事後処理時にクライアントPC304で視聴する動画像の品質は低いものになる。
【0093】
そこで、動画像変換部(トランスコーダ)110を図9に示される構成とすることで、動画像蓄積部105には動画像出力部106に供給されるものよりも高品質な動画像符号化データを蓄積して事後処理時に活用することができる。
【0094】
ここで、第2DSP1033(図9中ではDSP2と標記する)は、DSP1032と同じ機能を有している。但し、第2DSP1033はトランスコード制御部107にしたがわず、DSP1032よりも高解像度・高フレームレートに動画像を変換する。
【0095】
第2動画像符号化部1042(図9中では動画像符号化部2と標記する)は、動画像符号化部1041と異なる符号化方式でも良く、符号化ビットレートもトランスコード制御部107にしたがわず、動画像符号化部1041より高い値としても良い。
【0096】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、異常検出時には瞬時に携帯端末へと映像付きで通報すると共に、事後対策の為に携帯端末へと送付した映像よりも高精細な映像と異常を検出したイベントをメタデータとして保存することで、事後対策が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のトランスコードサーバの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態のトランスコードサーバを用いた監視システムの一利用方法を説明するイメージ図である。
【図3】本発明の一実施形態の監視システムを説明する図である。
【図4】携帯端末で状況を確認する一例を説明する図である。
【図5】動画像間引き部102の動作を具体的に説明する図である。
【図6】動画像蓄積部105の構成を説明する図である。
【図7】動画像出力部106の一連の動作を説明する図である。
【図8】読出制御部108に一連の動作の一例を説明する図である。
【図9】動画像変換部(トランスコーダ)110の変形例を説明する図である。
【符号の説明】
101 動画像分離部
102 動画像間引き部
103 動画像変形部
104 動画像符号化部
105 動画像蓄積部
106 動画像出力部
107 トランスコード制御部
108 読出制御部
110 動画像変換部(トランスコーダ)
201 監視サイト
202 携帯端末
203 ネットワーク
300 トランスコードサーバ
301 カメラ
304 クライアントPC

Claims (8)

  1. 動画像を第1の符号化方式で符号化した第1の符号化データを含むデータを取得できる画像取得装置で取得した前記データを、トリガー発生手段から所定の条件において供給されるイベントトリガーに呼応して、第2の符号化方式で符号化した第2の符号化データを復号化して画像を再生できる画像再生装置に提供する動画像変換装置であって、
    前記画像取得装置から前記第1の符号化データを含むデータが入力する入力手段と、
    前記入力したデータから前記第1の符号化データを分離する分離手段と、
    前記分離された第1の符号化データを復号化して動画像を生成する復号化手段と、
    前記生成した動画像を、前記画像再生装置の画像再生に対応した画面サイズ、またはフレームレートの動画像へ変形する処理を行う変形手段と、
    前記変形された動画像を第2の符号化方式で符号化して第2の符号化データを生成する符号化手段と、
    前記第2の符号化データを前記入力したイベントトリガーに呼応して前記画像再生装置へ出力する出力手段と、
    を備える
    ことを特徴とする動画像変換装置。
  2. 前記分離された第1の符号化データからフレームを間引いた第3の符号化データを生成する第3符号化データ生成手段と、
    前記イベントトリガーが入力した時刻に対応するサムネールを前記第1の符号化データから生成するサムネール生成手段と、
    前記生成された第3の符号化データと前記生成したサムネールとを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積された複数のサムネールの中から一のサムネールを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択されたサムネールに対応する第3符号化データを前記蓄積手段から出力する第2の出力手段と、
    を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の動画像変換装置。
  3. 前記蓄積手段は、前記第3の符号化データと前記サムネールと共に前記第2符号化データも蓄積し、
    前記第2の出力手段は、前記選択手段によって選択されたサムネールに対応する第3符号化データと共に前記第2符号化データも前記蓄積手段から出力する
    ことを特徴とする請求項2記載の動画像変換装置。
  4. 請求項1から請求項3のうち少なくとも一項に記載の動画像変換装置を用いた監視システムであり、
    前記画像再生装置が携帯端末である
    ことを特徴とする監視システム。
  5. 請求項1から請求項3のうち少なくとも一項に記載の動画像変換装置を用いた監視システムであり、
    前記画像取得装置がカメラであり、、
    前記トリガー発生装置が、異常時にイベントトリガーを供給するセンサーである
    ことを特徴とする監視システム。
  6. 請求項1から請求項3のうち少なくとも一項に記載の動画像変換装置を用いた監視システムであり、
    前記選択手段が、ネットワークに接続されているクライアント端末である
    ことを特徴とする監視システム。
  7. 動画像を第1の符号化方式で符号化した第1の符号化データを含むデータを取得できる画像取得装置で取得した前記データを、トリガー発生手段から所定の条件において供給されるイベントトリガーに呼応して、第2の符号化方式で符号化した第2の符号化データを復号化して画像を再生できる画像再生装置に提供する動画像変換方法であって、
    前記画像取得装置から前記第1の符号化データを含むデータが入力する入力ステップと、
    前記入力したデータから前記第1の符号化データを分離する分離ステップと、前記分離された第1の符号化データを復号化して動画像を生成する復号化ステップと、
    前記生成した動画像を、前記画像再生装置の画像再生に対応した画面サイズ、または、フレームレートの動画像へ変形する処理を行う変形ステップと、
    前記変形された動画像を第2の符号化方式で符号化して第2の符号化データを生成する符号化ステップと、
    前記第2の符号化データを前記入力したイベントトリガーに呼応して前記画像再生装置へ出力する出力ステップと、
    を備える
    ことを特徴とする動画像変換方法。
  8. 動画像を第1の符号化方式で符号化した第1の符号化データを含むデータを取得できる画像取得装置で取得した前記データを、トリガー発生手段から所定の条件において供給されるイベントトリガーに呼応して、第2の符号化方式で符号化した第2の符号化データを復号化して画像を再生できる画像再生装置に提供する動画像変換方法を実現できるコンピュータのプログラムであって、
    前記画像取得装置から前記第1の符号化データを含むデータが入力する入力機能と、
    前記入力したデータから前記第1の符号化データを分離する分離機能と、
    前記分離された第1の符号化データを復号化して動画像を生成する復号化機能と、
    前記生成した動画像を、前記画像再生装置の画像再生に対応した画面サイズ、または、フレームレートの動画像へ変形する処理を行う変形機能と、
    前記変形された動画像を第2の符号化方式で符号化して第2の符号化データを生成する符号化機能と、
    前記第2の符号化データを前記入力したイベントトリガーに呼応して前記画像再生装置へ出力する出力機能と、
    を実現できる
    ことを特徴とする動画像変換方法のプログラム。
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