JP3929392B2 - Image forming apparatus and its consumption material consumption notification system - Google Patents

Image forming apparatus and its consumption material consumption notification system Download PDF

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置において、出力時に消耗材消費量とそのコストに関する情報をユーザに通知するとともに、経済的な出力品質をユーザが選択できる画像形成装置とその消耗材消費量通知システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、電子写真プロセスを使用した画像形成装置として、複写機やプリンタやファクシミリ、或いは、これらの機能を複数組み合わせた複合機などが知られている。また、このような画像形成装置では、従来、アナログ画像情報をアナログ画像形成プロセスを用いて記録形成していたが、最近の情報のデジタル化に伴い、デジタル画像形成プロセスを用いてデジタル情報として処理し、被記録媒体に微小なドットからなる画像を形成することが一般的に行われている。すなわち、微小なドットの集合で形成されるデジタル画像情報を、帯電した感光体に微小なドットとして露光して静電潜像を形成する。その後、現像器で粉体のトナーなどを用いて可視化して、被記録媒体である用紙に転写して画像を出力する。
【０００３】
また、情報の多様化とともに、このような画像形成装置においてもカラー化が普及し始めている。こうしたカラー画像形成装置では、前記のような画像形成プロセスを、イエロー（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）、シアン（Ｃ）、ブラック（Ｋ）ごとに繰り返し、用紙上にこれらの色のトナーが重畳されたフルカラー画像を記録して、所定の温度に制御された定着装置を使用して定着させる。
【０００４】
このようにしてデジタル化された画像形成装置は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置と親和性があり、単独で画像形成装置を使用する通常の複写作業と同時に、ネットワークに接続された情報処理装置の出力装置としても利用可能な場合もあり、出力量が増加している。さらに、多様化する情報の出力を行うため、用紙１枚に記録される情報量も増大し、その結果、１出力あたりのトナーの消費量も増加の傾向にある。このような画像形成装置の出力にともなうコストに占めるトナーの比率は大きく、経費に占める割合も増加している。そのため、カラー出力の場合は、白黒の出力に比べるとトナーの消費量が多く、一般事務所においては、カラー画像形成装置の使用が特定用途に限定されたり、規制されることもある。
【０００５】
このような状況にあって、画像形成装置を使用するユーザから見れば、出力のときに使用するトナー或いは消耗材の量を知る手段は極めて限られており、通常、複写作業の場合は原稿から、プリント作業の場合は情報処理装置の表示部に表示される書類から大雑把に目視で判断するしか方法がなかった。そのため、実際のトナー量やそのコストの把握は事実上不可能に近い状態であった。
【０００６】
特許文献１は、コピーショップなどで料金処理装置にコインを投入して、顧客が複写作業ごとに料金を支払う料金処理装置とそのための複写機を開示している。特許文献１によると、顧客がセットした原稿が複写機により読み取られ、複写機の内部回路で必要なトナー量の算出が行われて、そのトナー量に対応する料金が料金処理装置上の表示部に表示される。表示金額以上の料金の投入があると複写作業が可能になる。
【０００７】
【特許文献１】
特開平１１−０８４９６３号公報
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献１に開示された装置は、コピーショップなどに設置されて、顧客が支払う料金を算定するためのものであり、ユーザにトナー消費量を通知することにより喚起してコスト意識を向上させ、必要であればトナー消費の少ない画質で出力する選択肢を与えるものではない。また、専用の装置類が必要になる。
【０００９】
本発明は、斯かる実状に鑑みなされたものであり、画像形成装置の出力に必要なトナー量或いは消耗材の量とその概略コストを算出してユーザに通知するとともに、経済的な出力モードを推奨し、トナー量或いはそのコストの比較を可能にした画像形成装置とその消耗材消費量通知システムを提供することを目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置は、表示部を有する対話部を備えた画像形成装置であって、この画像形成装置が複数の画像ピクセルから構成されるトナー画像を、複数の画質モードから選択された特定の画質モードで形成して出力する際に、その複数の画質モードそれぞれの複数の画像ピクセルをカウントし、複数の画質モードそれぞれにおいてトナー画像を形成して出力するために消費されるトナー量を、画像ピクセルのカウント数に基いて算出し、予め入力されたトナーのコストに基づいて、複数の画質モードそれぞれの出力に係るトナー量のコストを算出し、前記選択された特定の画質モードよりも低いコストの画質モードを、推奨画質モードとし、その選択された特定の画質モードにおける画像ピクセル数と消費されるトナー量と消費されるトナー量のコストと、推奨画質モードとこの推奨画質モードのコストとを前記表示部において同一画面上に対比表示することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、表示部を有する対話部を備えた画像形成装置であって、この画像形成装置は、トナーを含む消耗材を一体化したカートリッジからなる画像形成ユニットを備え、この画像形成装置が複数の画像ピクセルから構成されるトナー画像を、複数の画質モードから選択された特定の画質モードで形成して出力する際に、その複数の画質モードそれぞれの複数の画像ピクセルをカウントし、複数の画質モードそれぞれにおいてトナー画像を形成して出力するために消費されるトナー量を、画像ピクセルのカウント数に基いて算出し、予め入力されたトナーのコストに基づいて、複数の画質モードそれぞれの出力に係るトナー量のコストを算出し、複数の画質モードそれぞれの画像形成ユニットの出力に係る消耗材コストに換算して、前記選択された特定の画質モードよりも低い消耗材コストの画質モードとを、推奨画質モードとし、その選択された特定の画質モードにおける画像ピクセル数と消費されるトナー量と消費されるトナー量のコストと消費される消耗材コストと、推奨画質モードとこの推奨画質モードの消耗材コストとを前記表示部において同一画面上に対比表示することを特徴とする。
また、本発明の消耗材消費量通知システムは、画像形成装置と表示部を有した対話部とを含むこの画像形成装置の消耗材消費量通知システムであって、この画像形成装置が、複数の画像ピクセルから構成されるトナー画像を、複数の画質モードから選択された特定の画質モードで形成して出力する際に、その複数の画質モードそれぞれの複数の画像ピクセルをカウントし、複数の画質モードそれぞれにおいてトナー画像を形成して出力するために消費されるトナー量を、画像ピクセルのカウント数に基いて算出し、予め入力されたトナーのコストに基づいて、複数の画質モードそれぞれの出力に係るトナー量のコストを算出し、前記選択された特定の画質モードよりも低いコストの画質モードを、推奨画質モードとし、この選択された特定の画質モードにおける画像ピクセル数と消費される前記トナー量と消費される前記トナー量のコストと、推奨画質モードとこの推奨画質モードのコストとを前記表示部において同一画面上に対比表示することを特徴とする。
また、本発明の消耗材消費量通知システムは、画像形成装置と表示部を有した対話部とを含むこの画像形成装置の消耗材消費量通知システムであって、この画像形成装置は、トナーを含む消耗材を一体化したカートリッジからなる画像形成ユニットを備え、その画像形成装置が複数の画像ピクセルから構成されるトナー画像を、複数の画質モードから選択された特定の画質モードで形成して出力する際に、その複数の画質モードそれぞれの複数の画像ピクセルをカウントし、複数の画質モードそれぞれにおいてトナー画像を形成して出力するために消費されるトナー量を、画像ピクセルのカウント数に基いて算出し、予め入力されたトナーのコストに基づいて、複数の画質モードそれぞれの出力に係るトナー量のコストを算出し、複数の画質モードそれぞれの画像形成ユニットの出力に係る消耗材コストに換算して、前記選択された特定の画質モードよりも低い消耗材コストの画質モードを、推奨画質モードとし、この選択された特定の画質モードにおける、画像ピクセル数と消費されるトナー量と消費されるトナー量のコストと消費される消耗材コストと、推奨画質モードとこの推奨画質モードの消耗材コストとを前記表示部において同一画面上に対比 表示することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、複数の色のトナーを有することが望ましい。
また、本発明の画像形成装置は、複写機であってもよい。
また、本発明の消耗材消費量通知システムにおける画像形成装置はプリンタであってもよく、対話部はそのプリンタに接続された情報処理装置にインストールされたプリンタドライバと、そのプリンタドライバとの入出力を行う情報処理装置に接続された表示部を備えた入出力装置とを含んでもよい。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図１〜図５に基づいて説明する。図１は、画像形成装置の一つであるプリンタと、情報処理装置であるパーソナルコンピュータ（以下、パソコン）の接続を示す模式図であり、（ａ）はプリンタとパソコンの１対１の接続を、（ｂ）はネットワーク接続を示す。例えば、図１（ａ）のプリンタ２はパソコン１のみに接続されており、パソコン１からのみ使用できる。この場合、パソコン１にはＯＳと必要なアプリケーションソフトがインストールされており、さらに、プリント出力のためにプリンタ２専用のプリンタドライバがインストールされている。
【００１８】
図１（ｂ）では、１つのネットワーク３上に複数のパソコン１ａ〜１ｃと、複数のプリンタ２ａ〜２ｃとが接続されている。つまり、複数のパソコン１ａ〜１ｃのいずれからでも、全ての複数のプリンタ２ａ〜２ｃにプリント出力が可能な接続になっている。この例で、複数のプリンタ２ａ〜２ｃはそれぞれ異なる機種とすると、パソコン１ａ〜１ｃのいずれからでも全ての複数のプリンタ２ａ〜２ｃにプリント出力ができるようにするためには、それぞれのパソコン１ａ〜１ｃに、異なるプリンタ２ａ〜２ｃそれぞれプリンタドライバをインストールする必要がある。
【００１９】
このようなプリンタドライバには、プリンタとユーザの対話部として、対象となるプリンタの性能を充分利用できるように様々な機能が盛り込まれているが、その説明は後述する。ここでは、本実施形態に係る機能や出力の画質モードについてカラープリンタを例に挙げて説明する。通常、トナーの消費量に影響を与える機能や画質モードには以下のものがある。
【００２０】
１）集約印刷モード：複数のページからなる文書をプリント出力する場合、１枚の用紙に１ページを出力するのではなく、複数のページをそれぞれ縮小して１枚の用紙に出力することにより、トナーと用紙を節約することが可能で、通常、２ページを１枚の用紙に集約印刷する２ｉｎ１、４ページを１枚の用紙に集約印刷する４ｉｎ１、６ページを１枚の用紙に集約印刷する６ｉｎ１などがある。
【００２１】
２）縮小印刷モード：文書を縮小して用紙に印刷するモードで、実際より小さい画像として印刷されるので、その分、トナーを節約することが可能である。尚、本実施形態では、縮小印刷モードを有効にして、さらに上記の集約印刷モードを有効にすると、縮小印刷モードで縮小された状態から更に集約印刷のための自動縮小がかかり、複数のページが１枚の用紙に集約印刷されるものとする。
【００２２】
３）ドラフトモード：文書作成時の途中でプリントして確認したり、校正時などに利用する出力モードで、出力される画像を通常より薄くすることにより、トナーの節約を図る画質モードである。
【００２３】
４）解像度モード：それぞれのプリンタには物理的な解像度があり、例えば、６００ｄｐｉ（ｄｏｔｓ ｐｅｒ ｉｎｃｈ）のプリンタは、１インチあたり６００個のドットを用いて画像形成を行う。しかし、この解像度を擬似的に高くして、よりきめ細かい印刷を行うことも可能である。反対に、ドットを間引いたり重ねたりして低い解像度で印刷を行うこともできる。このように指定する解像度で出力する画質モードである。
【００２４】
５）スムージングモード：解像度が高くない場合、画像のふちや斜めの線などがギザギザになる場合がある。プリンタドライバ或いはプリンタ内部の画像処理部で、このギザギザを補正するようにして、スムーズな輪郭や線、或いは文字などを出力できるようにする機能である。これまで説明した機能や画質モードは、白黒印刷とカラー印刷に共通の機能であるが、以下に、トナー消費量に影響するカラー印刷特有の画質モードについて概略を説明する。
【００２５】
６）白黒変換モード：カラーのファイルを、白黒（白と黒の２値、或いは多段階のグレースケール）に変換して出力するモードである。一般的に、カラー出力に使用されるカラートナーなどの消耗品は白黒用に比べてコストが高いので、白黒の出力で問題ない場合に使用される画質モードである。
【００２６】
７）黒置換モード：イェロー（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）、シアン（Ｃ）、黒（Ｋ）の４色を重ね合わせてフルカラー画像を形成する場合、通常、濃淡にもよるが、中間色の黒は、黒以外の３色の混合によって出力されるものがある。この３色の混合によって出力される部分を、カラートナーよりもコストの低い黒のトナーで置き換えて出力することにより経済的な印刷が可能となる画質モードである。
【００２７】
８）連続階調モード：それぞれ色のドットを２値ではなく、多階調で出力する画質モードで、写真などの階調性の高い画像を出力するのに適している。
【００２８】
上記の印刷モードは本発明を説明するための例であり、プリンタの性能やプリンタドライバの機能によっては、上記以外のトナー消費量に影響を与える機能や画質モードもあるが、本発明の主旨に直接関係しないので、その説明は省略する。
【００２９】
以上のような機能と画質モードを有するカラープリンタとそのプリンタドライバを実際に使用する場合を考えてみると、カラー文書を白黒で出力するか、カラーのまま出力するかの２者択一的な使用方法が一般的に行われ、特殊な場合を除き、その他の画質モードは検討されないのが現状である。その理由は、前記したように、プリンタを使用するユーザから見れば、出力のときに使用するトナーの量を知る手段が極めて限られており、また、そのコストの把握は事実上不可能に近い状態であったからである。
【００３０】
図２は、プリンタで出力するときに使用されるパソコン上のプリンタドライバの一般的な初期画面４の例である。図２のように、出力に必要な最小限度の情報を、例えば、出力先のプリンタをプリンタ選択窓５で、出力するページの範囲をページ範囲入力窓７で、出力する部数を部数入力窓６でそれぞれ入力或いは選択することにより、通常の印刷がこの入力情報に基づいて行われる。その他の機能の入力や選択には、図２にある、プロパティボタン９やオプションボタン８を押して、細かい機能の選択などが可能となる。
【００３１】
図３は、例えば、上記のプロパティボタン９を押すことにより現れる印刷プロパティ画面１１である。このプロパティ画面１１には複数の機能グループがあり、それぞれのグループは、画面上部の選択タブ１２から必要とする機能グループのタブを一つ選択することにより、選ぶことができる。図３の例は、トナーセーブ（トナー節約）機能を選ぶため、トナーセーブタブ１３をクリックして選んだ画面である。
【００３２】
このトナーセーブ画面１４上には、トナー消費量に影響を与える前記した画質モードが画質モード選択窓１５に、また、集約印刷モードが集約印刷選択窓２２に表示され、また、縮小印刷モードが縮小印刷入力窓２３に表示され、初期設定で或いは別途選択された内容が表示されることになる。図３の例では、特に画質モードを選択をしていないので、通常通りの印刷を行う初期設定の標準モードが表示されている。画質モード選択窓１５の下方には、集約印刷選択窓２２があり、特に選択しないので、１ページを１枚の用紙に印刷する「集約印刷しない」の設定になっている。この集約印刷選択窓２２の下方には、縮小印刷入力窓２３があり、特に選択しないので、「縮小印刷しない」の設定になっている。更にその下方にはプリントプレビュー窓１６があり、印刷しようとするページの内容がプレビュー状態で表示され、その上方の印刷ページ表示窓１７には、出力しようとするページが文書の総ページ数とともに表示されている。図の例では、文書の総ページ数は４で、出力するページとして１ページ目が選択されている。
【００３３】
トナー情報表示窓２０と推奨モード表示窓２１には通常何も表示されないが、その下方にあるカバレージ算出ボタン１８を押すことにより、印刷ページ表示窓１７に表示されたページを、画質モード選択窓１５で選択された画質モードと、集約印刷選択窓２２で選択された集約印刷の有り無しやその種類と、縮小印刷入力窓２３で設定した縮小率とにより出力する場合のトナー情報がトナー情報表示窓２０に、また、推奨モード表示窓２１には推奨するモードがそれぞれ計算されて表示される。トナー情報表示窓２０には、カラープリンタの場合は、イェロー（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）、シアン（Ｃ）、黒（Ｋ）それぞれの画像ピクセル数（画素数）と、それぞれの色の画像ピクセル数が１枚の用紙が有する総ピクセル数に占める割合（％）と、それぞれの色のトナーのコストと、それらのトナーのコストの合計とが表示される。また、推奨モード表示窓２１には、トナー情報表示窓２０に表示されているコスト合計よりも低いコストで出力が可能な画質モードの種類と、そのコスト合計とが表示される。
【００３４】
このように、現在出力しようとしているページとその画質モードに係るトナー情報を即座に表示すると同時に、その画質モードよりもトナーコストが低いモードを推奨することにより、ユーザにトナー消費量とそのコストにかかわる詳細な情報を伝達し、推奨モードの情報と比較検討できる機会を提供することが可能となる。
【００３５】
集約印刷モードや縮小印刷モードは、印刷した書類が場所をとらないため、保存や送付に便利で、このような目的のために意図して使用される場合もあるので、図３の例では、推奨モード表示窓２１で集約印刷モードや縮小印刷モードは推奨しないようになっている。もし、ユーザが集約印刷モードや縮小印刷モードでのトナー消費量やそのコストを比較したいのであれば、図３の集約印刷選択窓２２で所定の集約印刷モードを選択したり、縮小印刷入力窓２３で所望する縮小率を入力して、カバレージ算出ボタン１８を押すと良い。。
【００３６】
図４は、４ｉｎ１の集約印刷モードが選択され、縮小率は設定しない、トナーセーブ画面１４の例である。プリントプレビュー窓には４ページが用紙サイズに収まるよう自動的に縮小されたプレビューが表示され、印刷ページ表示窓１７には４ページ中の１〜４ページを表示中という主旨の表示がされる。そして、カバレージ算出ボタン１８を押すことにより、１〜４ページの集約印刷を画質モードの標準モードで行う場合に必要なトナーに関する情報が図のように表示される。また、推奨モード表示窓２１には、画質モードを標準モードとして１〜４ページを集約印刷する場合、その標準モードよりもトナーコストが低い他の画質モードが、コストと共に推奨モードとして表示される。
【００３７】
トナーセーブ画面１４でトナーのコストを検討した結果、現在表示されている画質モードと集約印刷モードと縮小印刷モードとで印刷する場合、例えば、図４の内容で了解して、その画質モードと集約印刷モードと縮小印刷モード（図では、画質モードは標準モード、集約印刷モードは「４ｉｎ１」、縮小印刷モードは「縮小印刷しない」）で印刷したい場合は、プロパティ画面１１の右下にある、ＯＫボタンを押すことにより図２の初期画面に戻るので、図２の画面から印刷出力を実行することができる。推奨モード表示窓２１にて推奨されたモードのいずれかで印刷したい場合も同様である。すなわち、推奨されたモードを画質モード選択窓１５で選択してＯＫボタンを押せば良い。
【００３８】
次に、トナーコストがプリンタドライバで算出される基になる情報の入力に関して図５を参照して説明する。図５はトナーコスト入力画面で、（ａ）はトナーコストの場合、（ｂ）はトナーを含む現像器や感光体が一体となったカートリッジの場合である。実際には、使用されるプリンタの種類に応じて、どちらか一方がプリンタドライバに組み込まれている。通常、トナーの購入価格はユーザにより異なる。また、部門ごとに独立採算制を採用している場合は、部門ごとのトナーの入手コストが異なる場合もある。このような場合、図３や図４に示されるコスト設定ボタン１９を押すことにより、図５のコスト入力画面３０に切り替わり、コスト計算の基になる情報を予め入力しておくことができる。
【００３９】
図５（ａ）の場合を例に取ると、例えば、カラートナーがそれぞれ所定の量で、５０００円のコストがかかるとする。また、黒のトナーは２０００円とする。この場合、その所定の量で印刷できる枚数も、通常トナーの供給者から同時に入手可能である。そして、色ごとのトナーのコストと枚数をコスト入力窓３１から入力してＯＫボタンを押すと、入力されたコストの情報が登録されて、図３に示した画面に戻り、各種の算出が可能になる。また、上記の所定の量のトナーで出力できる枚数は、所定のトナーカバレージに基づいているので、この所定のトナーカバレージの数値を同時に入力できるようにしても良いし、或いは、プリンタドライバ設計時に固定した数値として組み込まれている場合もある。
【００４０】
図５（ｂ）は、該当するプリンタが、トナーを含む現像器や感光体が一体となったカートリッジを使用している場合を表している。この場合も、図５（ａ）を参照して説明したように、トナーの代わりに、色ごとのカートリッジのコストとそのカートリッジで印刷できる枚数を入力すればよい。また、その枚数の基となるトナーカバレージも同様である。
【００４１】
これまで、画像形成装置の例としてカラープリンタを例に挙げて説明したが、１色のみのトナーを使用するプリンタ、或いは、２色以上のトナーを使用して特定色のみ印刷するプリンタであっても、基本的には同じである。カラープリンタ同様に、使用している色のトナーのみの情報を入力すればよい。また、プリンタコントローラを内蔵、或いは外部に設置してプリンタと同様な動作をする複写機やファクシミリ、または複合機においても、プリンタドライバを使用する限り、これまで説明した本発明を実施できることは言うまでもない。
【００４２】
次に、画像形成装置が複写機として利用される場合を、カラー複写機を例に挙げて説明する。複写作業を行う場合はパソコンを介さず、複写機の原稿読み取り部に原稿をセットして、複写機に原稿を読み取らせ、複写機の画像処理部で例えば、４色に分解するなどの画像処理が施される。複写機のプリント部はこの画像処理された画像を、プリンタと同じようなプロセスで処理して出力を行う。複写機の場合、このような一連のプロセスは、表示部と入力部とからなる操作部を介して複写機と対話を行い、処理を入力することにより行われる。
【００４３】
すなわち、図２〜図５に図示したプリンタドライバの画面に類似した表示を複写機の操作部の表示部上で行い、入力部から入力や選択を行うようにすれば良い。こうすると、標準の画質モードで複写する場合であっても、トナー量やそのコストを算出して操作部の表示部上に表示でき、更に、図３を参照して説明した推奨モードの表示も行うことが可能である。
【００４４】
これまで、トナーを使用する画像形成装置を例に挙げて、プリント時や複写時に消費するトナー量やそのコストを算出して表示すると同時に、他の画質モードと比較して推奨モードとして表示することを説明したが、消費量とコストが比較算出可能なものであれば、トナー以外の例えば、インクジェット方式で使用されるインクであっても良いし、その他の画像記録色素であっても良い。
【００４５】
【発明の効果】
本発明では、画像形成装置が利用者と対話部を介して１出力が複数の画像ピクセルから構成されるトナー画像を、複数の画質モードから選択された特定の画質モードで形成して出力する際に、複数の画像ピクセル数をカウントして、カウントした画像ピクセル数を対話部を介して利用者に通知するため、利用者は、出力に必要なトナー量を画像ピクセル数として把握ができる。
【００４６】
また、１出力に係るすべての出力領域を構成する出力領域ピクセル数に対するカウントした画像ピクセル数の比率を、トナー画像の形成のために消費されるトナー量として、対話部を介して利用者に通知することにより、利用者はトナー量を出力面積に占めるトナー画像面積の割合として把握でき、より容易にトナーの使用量が認識可能になる。
【００４７】
さらに、複数の画像ピクセルをカウントして、トナー画像を形成して出力するために消費されるトナー量を算出し、予め入力されたトナーのコストに基づいて、１出力に係るトナー量のコストを対話部を介して利用者に通知するため、利用者はトナー量を経済的な観点から検討し、出力しようとするものにそのような経済面からの必要性があるのか、現実に即した判断ができるという優れた効果を奏する。
【００４８】
また、複数の画質モードそれぞれの出力に係るトナー量のコストを算出し、選択された画質モードよりも低いコストの画質モードとそのコストを、対話部を介して、推奨画質モードとして、上記の選択された画質モードの画像ピクセル、トナー量及びトナー量のコストと同一画面上で利用者に通知するため、利用者は両モードでのコストの比較が容易になり、コスト意識を向上させることが可能になる。つまり、推奨画質モードを代替案として経済的見地から具体的な検討と判断を行うことができる。
【００４９】
トナーを含む消耗材を一体化したカートリッジからなる画像形成ユニットを備えた画像形成装置の場合であっても、利用者に、トナー量とそのトナー量に対応するカートリッジのコスト及び推奨画質モードを、同一画面上の対比表示で知らせることができるので、様々な画像形成装置で本発明の実施が可能になる。
【００５０】
また、画像形成装置はプリンタのみならず、複写機であっても、同様な消耗材消費通知システムが可能になる。その場合は、複写機の操作部を対話部として利用者が使用すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】 プリンタとパーソナルコンピュータの接続を示す模式図であり、（ａ）はプリンタとパーソナルコンピュータとの１対１の接続を、（ｂ）はネットワーク接続を示す。
【図２】 プリンタで出力するときに使用されるプリンタドライバの一般的な初期画面の例である。
【図３】 本発明に係るプリンタドライバのトナーセーブ画面である。
【図４】 ４ｉｎ１の集約印刷モードが選択されたトナーセーブ画面である。
【図５】 トナーコスト入力画面で、（ａ）はトナーコストの場合、（ｂ）はトナーを含む現像器や感光体が一体となったカートリッジの場合である。
【符号の説明】
１、１ａ、１ｂ、１ｃ パソコン
２、２ａ、２ｂ、２ｃ プリンタ
３ ネットワーク
４ 初期画面
５ プリンタ選択窓
６ 部数入力窓
７ ページ範囲入力窓
８ オプションボタン
９ プロパティボタン
１１ 印刷プロパティ画面
１２ 選択タブ
１３ トナーセーブタブ
１４ トナーセーブ画面
１５ 画質モード選択窓
１６ プリントプレビュー窓
１７ 印刷ページ表示窓
１８ カバレージ算出ボタン
１９ コスト設定ボタン
２０ トナー情報表示窓
２１ 推奨モード表示窓
２２ 集約印刷選択窓
２３ 縮小印刷入力窓
３０ コスト入力画面
３１ コスト入力窓[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an image forming apparatus and a consumable material consumption notification system that allow a user to select an economical output quality while notifying a user of information related to the consumption and cost of the consumable during output.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as an image forming apparatus using an electrophotographic process, a copying machine, a printer, a facsimile, or a complex machine in which a plurality of these functions are combined is known. Also, in such an image forming apparatus, conventionally, analog image information has been recorded and formed using an analog image forming process, but as digital information has recently been digitized, it is processed as digital information using a digital image forming process. In general, an image composed of minute dots is formed on a recording medium. That is, digital image information formed by a set of minute dots is exposed as a minute dot on a charged photoconductor to form an electrostatic latent image. Thereafter, the image is visualized using a toner powder or the like with a developing device, and is transferred to a sheet as a recording medium to output an image.
[0003]
Also, with the diversification of information, colorization is beginning to spread in such image forming apparatuses. In such a color image forming apparatus, the image forming process as described above is repeated for each of yellow (Y), magenta (M), cyan (C), and black (K), and toners of these colors are superimposed on the paper. The full color image is recorded and fixed using a fixing device controlled to a predetermined temperature.
[0004]
The digitized image forming apparatus has an affinity with an information processing apparatus such as a personal computer, and the information processing apparatus connected to the network simultaneously with a normal copying operation using the image forming apparatus alone. In some cases, it can be used as an output device, and the amount of output is increasing. In addition, since diversified information is output, the amount of information recorded on one sheet increases, and as a result, the amount of toner consumed per output tends to increase. The ratio of toner to the cost associated with the output of such an image forming apparatus is large, and the ratio to the cost is also increasing. For this reason, in the case of color output, the amount of toner consumed is larger than in the case of monochrome output, and in general offices, the use of the color image forming apparatus may be limited to specific applications or restricted.
[0005]
Under such circumstances, from the viewpoint of the user who uses the image forming apparatus, means for knowing the amount of toner or consumable material to be used for output is extremely limited. In the case of a print job, there is only a method for roughly judging visually from a document displayed on the display unit of the information processing apparatus. For this reason, it is virtually impossible to grasp the actual toner amount and its cost.
[0006]
Patent Document 1 discloses a fee processing apparatus and a copying machine for the same, in which coins are inserted into a fee processing apparatus at a copy shop or the like, and a customer pays a fee for each copying operation. According to Patent Document 1, a document set by a customer is read by a copying machine, a necessary toner amount is calculated by an internal circuit of the copying machine, and a fee corresponding to the toner amount is displayed on a display unit on the fee processing device. Is displayed. Copying work becomes possible if there is a charge greater than the displayed amount.
[0007]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-084963
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, the device disclosed in Patent Document 1 is installed in a copy shop or the like to calculate the fee paid by the customer, and is evoked by notifying the user of toner consumption to improve cost awareness If necessary, it does not give an option of outputting with an image quality with low toner consumption. In addition, dedicated devices are required.
[0009]
The present invention has been made in view of such a situation, calculates the amount of toner or the amount of consumables necessary for the output of the image forming apparatus and the approximate cost thereof, notifies the user, and provides an economical output mode. It is an object of the present invention to provide an image forming apparatus and a consumable material consumption amount notification system that are recommended and capable of comparing toner amounts or costs thereof.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an image forming apparatus according to the present invention is an image forming apparatus including an interactive unit having a display unit, and the image forming apparatus converts a toner image including a plurality of image pixels into a plurality of toner images. To form and output a plurality of image pixels in each of the plurality of image quality modes and form and output a toner image in each of the plurality of image quality modes when forming and outputting in a specific image quality mode selected from the image quality modes The amount of toner consumed is calculated based on the number of counts of image pixels, and the cost of toner amount related to the output of each of a plurality of image quality modes is calculated based on the cost of toner that has been input in advance. The image quality mode with a lower cost than the specific image quality mode is selected as the recommended image quality mode, and the number of image pixels and consumption in the selected image quality mode are selected. Wherein the comparison displayed on the same screen in that the cost of the amount of toner amount of toner consumption, the display unit and the cost of the recommended image quality mode and the recommended quality mode.
The image forming apparatus of the present invention is an image forming apparatus including an interactive unit having a display unit, and the image forming apparatus includes an image forming unit including a cartridge in which a consumable material including toner is integrated, When this image forming apparatus forms and outputs a toner image composed of a plurality of image pixels in a specific image quality mode selected from a plurality of image quality modes, a plurality of image pixels in each of the plurality of image quality modes are output. The amount of toner consumed for counting and forming and outputting a toner image in each of a plurality of image quality modes is calculated based on the number of counts of image pixels. The cost of the toner amount related to the output of each image quality mode is calculated, and the consumable cost related to the output of the image forming unit for each of the plurality of image quality modes In terms of conversion, an image quality mode with a consumable cost lower than that of the selected specific image quality mode is set as a recommended image quality mode, and the number of image pixels and the amount of toner consumed in the selected specific image quality mode are consumed. The display unit displays the toner amount cost, the consumed consumable cost, the recommended image quality mode, and the consumable material cost in the recommended image quality mode on the same screen.
A consumable material consumption notification system according to the present invention is a consumable material consumption notification system for an image forming apparatus including an image forming apparatus and a dialog unit having a display unit. When a toner image composed of image pixels is formed and output in a specific image quality mode selected from multiple image quality modes, multiple image pixels in each of the image quality modes are counted, and multiple image quality modes The amount of toner consumed to form and output a toner image in each is calculated based on the number of image pixel counts, and the output of each of a plurality of image quality modes is based on the pre-input toner cost. The cost of the toner amount is calculated, and an image quality mode having a cost lower than that of the selected specific image quality mode is set as a recommended image quality mode. The number of image pixels in the quality mode, the consumed toner amount, the cost of the consumed toner amount, the recommended image quality mode, and the cost of the recommended image quality mode are displayed on the same screen in comparison with each other. And
A consumable material consumption notification system according to the present invention is a consumable material consumption notification system for an image forming apparatus including an image forming apparatus and a dialog unit having a display unit, and the image forming apparatus uses toner. An image forming unit comprising a cartridge with a consumable material integrated therein, and the image forming apparatus forms and outputs a toner image composed of a plurality of image pixels in a specific image quality mode selected from a plurality of image quality modes. In this case, the plurality of image pixels in each of the plurality of image quality modes are counted, and the amount of toner consumed for forming and outputting the toner image in each of the plurality of image quality modes is determined based on the count number of the image pixels. Calculate and calculate the toner amount cost related to the output of each of the plurality of image quality modes based on the pre-input toner cost, An image quality mode with a consumable material cost lower than the selected specific image quality mode is converted into a recommended image quality mode in terms of the consumable material cost related to the output of each image forming unit, and the selected specific image quality The number of image pixels, the amount of consumed toner, the consumed amount of toner, the consumed consumable cost, the recommended image quality mode and the consumable material cost of the recommended image quality mode in the mode are displayed on the same screen. Contrast with It is characterized by displaying.
The image forming apparatus of the present invention preferably has a plurality of color toners.
The image forming apparatus of the present invention may be a copying machine.
Further, the image forming apparatus in the consumable material consumption notification system of the present invention may be a printer, and the dialogue unit inputs and outputs the printer driver installed in the information processing apparatus connected to the printer and the printer driver. And an input / output device including a display unit connected to the information processing apparatus.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the details of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a schematic diagram showing a connection between a printer, which is one of image forming apparatuses, and a personal computer (hereinafter referred to as a personal computer), which is an information processing apparatus. FIG. 1A shows a one-to-one connection between a printer and a personal computer. , (B) shows network connection. For example, the printer 2 in FIG. 1A is connected only to the personal computer 1 and can be used only from the personal computer 1. In this case, an OS and necessary application software are installed in the personal computer 1, and a printer driver dedicated to the printer 2 is installed for print output.
[0018]
In FIG. 1B, a plurality of personal computers 1 a to 1 c and a plurality of printers 2 a to 2 c are connected on one network 3. In other words, any of the plurality of personal computers 1a to 1c is connected so that print output can be made to all the plurality of printers 2a to 2c. In this example, assuming that the plurality of printers 2a to 2c are different models, in order to be able to perform print output to all the plurality of printers 2a to 2c from any of the personal computers 1a to 1c, each of the personal computers 1a to 2c. In 1c, it is necessary to install a printer driver for each of the different printers 2a to 2c.
[0019]
Such a printer driver includes various functions so that the performance of the target printer can be fully utilized as a dialog unit between the printer and the user. The description will be given later. Here, functions and output image quality modes according to the present embodiment will be described using a color printer as an example. In general, functions and image quality modes that affect toner consumption include the following.
[0020]
1) Integrated print mode: When printing a document consisting of a plurality of pages, instead of outputting one page on one sheet, each of the plurality of pages is reduced and output on one sheet. It is possible to save toner and paper. Normally, 2in1 prints 2 pages on a single sheet, 4in1 prints 4 pages on a single sheet, and prints 4in1 and 6 pages on a single sheet. 6in1 etc.
[0021]
2) Reduced print mode: A mode in which a document is reduced and printed on paper, and is printed as an image smaller than the actual size. Therefore, toner can be saved correspondingly. In the present embodiment, when the reduced print mode is enabled and the above-described aggregate print mode is enabled, automatic reduction for the aggregate print is further applied from the reduced state in the reduced print mode, and a plurality of pages are displayed. It is assumed that printing is consolidated on one sheet.
[0022]
3) Draft mode: An image quality mode in which toner is saved by making the output image thinner than usual in an output mode used for printing and checking in the middle of document creation or for proofreading.
[0023]
4) Resolution mode: Each printer has a physical resolution. For example, a 600 dpi (dots per inch) printer forms an image using 600 dots per inch. However, it is also possible to perform finer printing by increasing the resolution in a pseudo manner. Conversely, printing can be performed at a low resolution by thinning or overlapping dots. In this way, the image quality mode is output at the specified resolution.
[0024]
5) Smoothing mode: When the resolution is not high, the edges of the image and the diagonal lines may be jagged. This function allows the printer driver or an image processing unit inside the printer to correct this jaggedness and output smooth outlines, lines, characters, and the like. The functions and image quality modes described so far are functions common to black-and-white printing and color printing, but an outline of image quality modes specific to color printing that affect toner consumption will be described below.
[0025]
6) Monochrome conversion mode: A mode in which a color file is converted into black and white (white and black binary or multi-stage gray scale) and output. Generally, since consumables such as color toners used for color output are higher in cost than those for black and white, this is an image quality mode used when there is no problem in monochrome output.
[0026]
7) Black replacement mode: When four colors of yellow (Y), magenta (M), cyan (C), and black (K) are superimposed to form a full-color image, it is usually a neutral black, although it depends on the density. Are output by mixing three colors other than black. This is an image quality mode in which economical printing is possible by replacing the portion that is output by mixing these three colors with black toner, which is less expensive than color toner.
[0027]
8) Continuous gradation mode: An image quality mode in which each color dot is output in multiple gradations instead of binary, and is suitable for outputting an image with high gradation such as a photograph.
[0028]
The above printing mode is an example for explaining the present invention. Depending on the performance of the printer and the function of the printer driver, there are functions and image quality modes other than the above that affect the toner consumption amount. The description is omitted because it is not directly related.
[0029]
Considering the case of actually using a color printer having the above functions and image quality mode and its printer driver, a color document can be output in black and white or in color. At present, the method of use is generally performed and other image quality modes are not considered except in special cases. The reason is that, as described above, from the viewpoint of the user who uses the printer, means for knowing the amount of toner to be used at the time of output is extremely limited, and the cost is virtually impossible to grasp. It was because it was in a state.
[0030]
FIG. 2 is an example of a general initial screen 4 of a printer driver on a personal computer used when outputting with a printer. As shown in FIG. 2, the minimum information necessary for output includes, for example, the output destination printer by the printer selection window 5, the page range to be output by the page range input window 7, and the number of copies to be output by the number input window 6. In this case, normal printing is performed based on this input information. For inputting and selecting other functions, it is possible to select a detailed function by pressing the property button 9 or the option button 8 shown in FIG.
[0031]
FIG. 3 shows a print property screen 11 that appears when the property button 9 is pressed, for example. The property screen 11 has a plurality of function groups, and each group can be selected by selecting one of the necessary function group tabs from the selection tab 12 at the top of the screen. The example of FIG. 3 is a screen selected by clicking the toner save tab 13 to select the toner save (toner save) function.
[0032]
On the toner save screen 14, the image quality mode that affects the toner consumption is displayed in the image quality mode selection window 15, the aggregate print mode is displayed in the aggregate print selection window 22, and the reduced print mode is reduced. The contents displayed on the print input window 23 and displayed by default or separately selected will be displayed. In the example of FIG. 3, since the image quality mode is not particularly selected, the default standard mode for performing normal printing is displayed. Below the image quality mode selection window 15, there is an aggregate print selection window 22, which is not particularly selected, and is set to “no aggregate print” for printing one page on one sheet. Below the consolidated print selection window 22 is a reduced print input window 23, which is not particularly selected, and is set to “not reduced print”. Below that, there is a print preview window 16 that displays the contents of the page to be printed in a preview state, and the print page display window 17 above it displays the page to be output together with the total number of pages of the document. Has been. In the example shown in the figure, the total number of pages of the document is 4, and the first page is selected as the output page.
[0033]
Although nothing is normally displayed in the toner information display window 20 and the recommended mode display window 21, the page displayed in the print page display window 17 is displayed on the image quality mode selection window 15 by pressing the coverage calculation button 18 below the toner information display window 20 and the recommended mode display window 21. The toner information to be output in the image quality mode selected in step 1, the presence / absence or type of the aggregate print selected in the aggregate print selection window 22 and the reduction ratio set in the reduction print input window 23 is displayed in the toner information display window. 20 and the recommended mode display window 21 calculate and display the recommended modes. In the case of a color printer, the toner information display window 20 includes the number of image pixels (number of pixels) of yellow (Y), magenta (M), cyan (C), and black (K), and image pixels of the respective colors. The ratio (%) of the total number of pixels of one sheet, the cost of each color toner, and the total cost of those toners are displayed. The recommended mode display window 21 displays the types of image quality modes that can be output at a lower cost than the total cost displayed in the toner information display window 20, and the total cost.
[0034]
In this way, the current toner information relating to the page to be output and its image quality mode is displayed immediately, and at the same time, a mode having a lower toner cost than the image quality mode is recommended, so that the user can be reduced in toner consumption and cost. It is possible to provide the opportunity to convey detailed information related to it and to compare it with information in the recommended mode.
[0035]
The consolidated print mode and the reduced print mode are convenient for storage and delivery because the printed document does not take up space, and may be used intentionally for such purposes. In the recommended mode display window 21, the aggregate print mode and the reduced print mode are not recommended. If the user wants to compare the toner consumption and cost in the aggregate print mode and the reduced print mode, the user selects a predetermined aggregate print mode in the aggregate print selection window 22 in FIG. The desired reduction rate may be input and the coverage calculation button 18 may be pressed. .
[0036]
FIG. 4 is an example of the toner save screen 14 in which the 4-in-1 consolidated printing mode is selected and the reduction ratio is not set. In the print preview window, a preview that is automatically reduced so that four pages fit within the paper size is displayed, and in the print page display window 17, a display indicating that one to four of the four pages are being displayed is displayed. Then, when the coverage calculation button 18 is pressed, information relating to the toner necessary for performing the collective printing of 1 to 4 pages in the standard image quality mode is displayed as shown in the figure. Further, in the recommended mode display window 21, when 1-4 pages are collectively printed with the image quality mode as the standard mode, other image quality modes whose toner costs are lower than the standard mode are displayed as the recommended mode along with the cost.
[0037]
As a result of examining the cost of toner on the toner save screen 14, when printing is performed in the currently displayed image quality mode, the aggregate print mode, and the reduced print mode, for example, the content shown in FIG. If you want to print in the print mode and reduced print mode (in the figure, the image quality mode is the standard mode, the consolidated print mode is “4 in 1”, and the reduced print mode is “no reduced print”), OK in the lower right of the property screen 11 is OK. When the button is pressed, the screen returns to the initial screen shown in FIG. The same applies to printing in any of the modes recommended in the recommended mode display window 21. That is, a recommended mode may be selected using the image quality mode selection window 15 and the OK button may be pressed.
[0038]
Next, input of information on which the toner cost is calculated by the printer driver will be described with reference to FIG. FIG. 5 shows a toner cost input screen. FIG. 5A shows the case of toner cost, and FIG. 5B shows the case of a cartridge in which a developing unit and a photosensitive member containing toner are integrated. Actually, either one is incorporated in the printer driver depending on the type of printer used. Usually, the purchase price of toner differs depending on the user. In addition, when an independent profit system is adopted for each department, the toner acquisition cost may differ for each department. In such a case, by pressing the cost setting button 19 shown in FIG. 3 or 4, the screen is switched to the cost input screen 30 in FIG. 5, and information on which cost calculation is based can be input in advance.
[0039]
Taking the case of FIG. 5 (a) as an example, it is assumed that, for example, a color toner has a predetermined amount and costs 5000 yen. Black toner is 2000 yen. In this case, the number of sheets that can be printed with the predetermined amount can be simultaneously obtained from the supplier of the normal toner. When the cost and the number of toners for each color are input from the cost input window 31 and the OK button is pressed, the input cost information is registered, and the screen returns to the screen shown in FIG. become. Further, the number of sheets that can be output with the predetermined amount of toner is based on a predetermined toner coverage. Therefore, the numerical value of the predetermined toner coverage may be input at the same time, or fixed at the time of designing the printer driver. It may be incorporated as a numerical value.
[0040]
FIG. 5B shows a case where the corresponding printer uses a cartridge in which a developing device including toner and a photosensitive member are integrated. Also in this case, as described with reference to FIG. 5A, the cost of the cartridge for each color and the number of sheets that can be printed by the cartridge may be input instead of the toner. The same applies to the toner coverage on which the number of sheets is based.
[0041]
Up to now, a color printer has been described as an example of an image forming apparatus. However, a printer that uses only one color of toner or a printer that prints only a specific color using two or more colors of toner. But basically the same. Similar to a color printer, information on only the toner of the color being used may be input. In addition, it goes without saying that the present invention described so far can also be implemented in a copying machine, a facsimile machine, or a multi-function machine that has a built-in printer controller or is installed outside and operates in the same manner as a printer, as long as the printer driver is used. .
[0042]
Next, a case where the image forming apparatus is used as a copying machine will be described using a color copying machine as an example. When copying, do not use a personal computer, set the document in the document reading section of the copier, let the copier read the document, and use the image processing section of the copier to perform image processing, such as separation into four colors. Is given. The printing unit of the copying machine processes the image processed image by a process similar to that of a printer and outputs it. In the case of a copying machine, such a series of processes is performed by interacting with the copying machine through an operation unit including a display unit and an input unit and inputting processing.
[0043]
That is, a display similar to the screen of the printer driver shown in FIGS. 2 to 5 may be performed on the display unit of the operation unit of the copying machine, and input or selection may be performed from the input unit. In this way, even when copying in the standard image quality mode, the toner amount and its cost can be calculated and displayed on the display unit of the operation unit, and the recommended mode described with reference to FIG. 3 is also displayed. Is possible.
[0044]
Up to now, using an image forming apparatus that uses toner as an example, the amount of toner consumed during printing and copying and its cost are calculated and displayed, and at the same time displayed as a recommended mode compared to other image quality modes However, as long as the consumption amount and the cost can be compared and calculated, for example, ink other than the toner may be used, and other image recording dyes may be used.
[0045]
【The invention's effect】
In the present invention, when an image forming apparatus forms and outputs a toner image composed of a plurality of image pixels in one specific image quality mode selected from a plurality of image quality modes, via a dialog unit with a user. In addition, since the number of image pixels is counted and the user is notified of the counted number of image pixels via the interactive unit, the user can grasp the amount of toner necessary for output as the number of image pixels.
[0046]
In addition, the ratio of the counted number of image pixels to the number of output area pixels constituting all output areas related to one output is notified to the user via the dialog unit as the amount of toner consumed for forming the toner image. By doing so, the user can grasp the toner amount as a ratio of the toner image area to the output area, and the toner usage amount can be recognized more easily.
[0047]
Further, the amount of toner consumed for forming and outputting a toner image is calculated by counting a plurality of image pixels, and the cost of the toner amount for one output is calculated based on the cost of toner input in advance. In order to notify the user via the dialogue section, the user considers the toner amount from an economic point of view, and makes a realistic decision as to whether there is such an economic need for what is to be output. There is an excellent effect of being able to.
[0048]
  Further, the cost of the toner amount related to the output of each of the plurality of image quality modes is calculated, and the image quality mode having a lower cost than the selected image quality mode and its cost are set as recommended image quality modes via the dialogue unit.Since the user is notified on the same screen as the image pixel, toner amount, and toner amount cost of the selected image quality mode, the user can easily compare the costs in both modes and improve cost awareness. It becomes possible. That meansUsing the recommended image quality mode as an alternative, specific examination and judgment can be made from an economic point of view.
[0049]
  Even in the case of an image forming apparatus having an image forming unit made up of a cartridge in which a consumable material containing toner is integrated, the user is provided with the toner amount, the cost of the cartridge corresponding to the toner amount, and the recommended image quality mode.In contrast display on the same screenTherefore, the present invention can be implemented in various image forming apparatuses.
[0050]
Further, even if the image forming apparatus is not only a printer but also a copying machine, a similar consumable material consumption notification system is possible. In that case, the user may use the operation unit of the copying machine as a dialogue unit.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B are schematic diagrams showing connection between a printer and a personal computer. FIG. 1A shows a one-to-one connection between the printer and a personal computer, and FIG. 1B shows a network connection.
FIG. 2 is an example of a general initial screen of a printer driver used when outputting with a printer.
FIG. 3 is a toner save screen of the printer driver according to the present invention.
FIG. 4 is a toner save screen in which a 4-in-1 consolidated print mode is selected.
5A is a toner cost input screen, FIG. 5A is a case of toner cost, and FIG. 5B is a case of a cartridge in which a developing unit and a photoreceptor including toner are integrated.
[Explanation of symbols]
1, 1a, 1b, 1c PC
2, 2a, 2b, 2c printer
3 network
4 Initial screen
5 Printer selection window
6 copies input window
7 Page range input window
8 Option button
9 Property button
11 Print properties screen
12 Selection tab
13 Toner Save Tab
14 Toner Save Screen
15 Image quality mode selection window
16 Print preview window
17 Print page display window
18 Coverage calculation button
19 Cost setting button
20 Toner information display window
21 Recommended mode display window
22 Integrated print selection window
23 Reduced print input window
30 Cost input screen
31 Cost input window

Claims (8)

表示部を有する対話部を備えた画像形成装置であって、  An image forming apparatus including an interactive unit having a display unit,
当該画像形成装置が複数の画像ピクセルから構成されるトナー画像を、複数の画質モードから選択された特定の画質モードで形成して出力する際に、  When the image forming apparatus forms and outputs a toner image composed of a plurality of image pixels in a specific image quality mode selected from a plurality of image quality modes,
前記複数の画質モードそれぞれの前記複数の画像ピクセルをカウントし、  Counting the plurality of image pixels for each of the plurality of image quality modes;
前記複数の画質モードそれぞれにおいて前記トナー画像を形成して出力するために消費されるトナー量を、前記画像ピクセルのカウント数に基いて算出し、  A toner amount consumed to form and output the toner image in each of the plurality of image quality modes is calculated based on a count number of the image pixels;
予め入力されたトナーのコストに基づいて、前記複数の画質モードそれぞれの前記出力に係るトナー量のコストを算出し、  Based on the pre-input toner cost, the toner amount cost related to the output of each of the plurality of image quality modes is calculated,
前記選択された特定の画質モードよりも低いコストの画質モードを推奨画質モードとし、  The recommended image quality mode is an image quality mode having a lower cost than the selected specific image quality mode,
前記選択された特定の画質モードにおける前記画像ピクセル数と消費される前記トナー量と消費される前記トナー量のコストと、前記推奨画質モードと当該推奨画質モードのコストとを前記表示部において同一画面上に対比表示することを特徴とする画像形成装置。  The number of image pixels in the selected specific image quality mode, the amount of toner consumed, the cost of the consumed toner amount, and the recommended image quality mode and the cost of the recommended image quality mode are displayed on the same screen on the display unit. An image forming apparatus characterized in that a contrast display is performed on the top. 表示部を有する対話部を備えた画像形成装置であって、  An image forming apparatus including an interactive unit having a display unit,
当該画像形成装置は、トナーを含む消耗材を一体化したカートリッジからなる画像形成ユニットを備え、  The image forming apparatus includes an image forming unit including a cartridge in which a consumable material including toner is integrated,
前記画像形成装置が複数の画像ピクセルから構成されるトナー画像を、複数の画質モードから選択された特定の画質モードで形成して出力する際に、  When the image forming apparatus forms and outputs a toner image composed of a plurality of image pixels in a specific image quality mode selected from a plurality of image quality modes,
前記複数の画質モードそれぞれの前記複数の画像ピクセルをカウントし、  Counting the plurality of image pixels for each of the plurality of image quality modes;
前記複数の画質モードそれぞれにおいて前記トナー画像を形成して出力するために消費されるトナー量を、前記画像ピクセルのカウント数に基いて算出し、  A toner amount consumed to form and output the toner image in each of the plurality of image quality modes is calculated based on a count number of the image pixels;
予め入力されたトナーのコストに基づいて、前記複数の画質モードそれぞれの前記出力に係るトナー量のコストを算出し、  Based on the pre-input toner cost, the toner amount cost related to the output of each of the plurality of image quality modes is calculated,
前記複数の画質モードそれぞれの前記画像形成ユニットの前記出力に係る消耗材コストに換算して、  In conversion to the consumable material cost related to the output of the image forming unit for each of the plurality of image quality modes,
前記選択された特定の画質モードよりも低い消耗材コストの画質モードを、推奨画質モードとし、  An image quality mode with a consumable cost lower than the selected specific image quality mode is set as a recommended image quality mode,
前記選択された特定の画質モードにおける前記画像ピクセル数と消費される前記トナー量と消費される前記トナー量のコストと消費される前記消耗材コストと、前記推奨画質モードと当該推奨画質モードの消耗材コストとを前記表示部において同一画面上に対比表示することを特徴とする画像形成装置。  The number of image pixels in the selected specific image quality mode, the amount of toner consumed, the cost of the consumed toner amount, the consumable cost consumed, the recommended image quality mode, and the consumption of the recommended image quality mode An image forming apparatus characterized in that a material cost is displayed in contrast on the same screen in the display unit. 前記画像形成装置は複数の色のトナーを有することを特徴とする請求項１又は２に記載の画像形成装置。  The image forming apparatus according to claim 1, wherein the image forming apparatus includes toners of a plurality of colors. 前記画像形成装置が複写機であり、前記対話部は前記複写機に備わった入力部と前記表示部とからなる操作部であることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の画像形成装置。  4. The image according to claim 1, wherein the image forming apparatus is a copying machine, and the dialogue unit is an operation unit including an input unit and the display unit provided in the copying machine. Forming equipment. 画像形成装置と表示部を有した対話部とを含む前記画像形成装置の消耗材消費量通知システムであって、  A consumable material consumption notification system for the image forming apparatus, including an image forming apparatus and a dialogue unit having a display unit,
前記画像形成装置が、複数の画像ピクセルから構成されるトナー画像を、複数の画質モードから選択された特定の画質モードで形成して出力する際に、  When the image forming apparatus forms and outputs a toner image composed of a plurality of image pixels in a specific image quality mode selected from a plurality of image quality modes,
前記複数の画質モードそれぞれの前記複数の画像ピクセルをカウントし、  Counting the plurality of image pixels for each of the plurality of image quality modes;
前記複数の画質モードそれぞれにおいて前記トナー画像を形成して出力するために消費されるトナー量を、前記画像ピクセルのカウント数に基いて算出し、  A toner amount consumed to form and output the toner image in each of the plurality of image quality modes is calculated based on a count number of the image pixels;
予め入力されたトナーのコストに基づいて、前記複数の画質モードそれぞれの前記出力  The output of each of the plurality of image quality modes based on a pre-input toner cost に係るトナー量のコストを算出し、Calculate the toner amount cost related to
前記選択された特定の画質モードよりも低いコストの画質モードを、推奨画質モードとし、  An image quality mode having a cost lower than that of the selected specific image quality mode is set as a recommended image quality mode,
前記選択された特定の画質モードにおける前記画像ピクセル数と消費される前記トナー量と消費される前記トナー量のコストと、前記推奨画質モードと当該推奨画質モードのコストとを前記表示部において同一画面上に対比表示することを特徴とする消耗材消費量通知システム。  The number of image pixels in the selected specific image quality mode, the amount of toner consumed, the cost of the consumed toner amount, and the recommended image quality mode and the cost of the recommended image quality mode are displayed on the same screen on the display unit. A consumable material consumption notification system characterized by being displayed in contrast. 画像形成装置と表示部を有した対話部とを含む前記画像形成装置の消耗材消費量通知システムであって、  A consumable material consumption notification system for the image forming apparatus, including an image forming apparatus and a dialogue unit having a display unit,
前記画像形成装置は、トナーを含む消耗材を一体化したカートリッジからなる画像形成ユニットを備え、  The image forming apparatus includes an image forming unit including a cartridge in which a consumable material including toner is integrated,
前記画像形成装置が複数の画像ピクセルから構成されるトナー画像を、複数の画質モードから選択された特定の画質モードで形成して出力する際に、  When the image forming apparatus forms and outputs a toner image composed of a plurality of image pixels in a specific image quality mode selected from a plurality of image quality modes,
前記複数の画質モードそれぞれの前記複数の画像ピクセルをカウントし、  Counting the plurality of image pixels for each of the plurality of image quality modes;
前記複数の画質モードそれぞれにおいて前記トナー画像を形成して出力するために消費されるトナー量を、前記画像ピクセルのカウント数に基いて算出し、  A toner amount consumed to form and output the toner image in each of the plurality of image quality modes is calculated based on a count number of the image pixels;
予め入力されたトナーのコストに基づいて、前記複数の画質モードそれぞれの前記出力に係るトナー量のコストを算出し、  Based on the pre-input toner cost, the toner amount cost related to the output of each of the plurality of image quality modes is calculated,
前記複数の画質モードそれぞれの前記画像形成ユニットの前記出力に係る消耗材コストに換算して、  In conversion to the consumable material cost related to the output of the image forming unit for each of the plurality of image quality modes,
前記選択された特定の画質モードよりも低い消耗材コストの画質モードを、推奨画質モードとし、  An image quality mode with a consumable cost lower than the selected specific image quality mode is set as a recommended image quality mode,
前記選択された特定の画質モードにおける前記画像ピクセル数と消費される前記トナー量と消費される前記トナー量のコストと消費される前記消耗材コストと、前記推奨画質モードと当該推奨画質モードの消耗材コストとを前記表示部において同一画面上に対比表示することを特徴とする消耗材消費量通知システム。  The number of image pixels in the selected specific image quality mode, the amount of toner consumed, the cost of the consumed toner amount, the consumable cost consumed, the recommended image quality mode, and the consumption of the recommended image quality mode A consumable material consumption notification system characterized in that the material cost is displayed in contrast on the same screen in the display unit. 前記画像形成装置は複数の色のトナーを有することを特徴とする請求項５又は６に記載の消耗材消費量通知システム。  7. The consumable material consumption notification system according to claim 5, wherein the image forming apparatus includes a plurality of colors of toner. 前記画像形成装置はプリンタであり、  The image forming apparatus is a printer;
前記対話部は、  The dialogue unit
当該プリンタに接続された情報処理装置にインストールされたプリンタドライバと、  A printer driver installed in an information processing apparatus connected to the printer;
当該プリンタドライバとの入出力を行う情報処理装置に接続された前記表示部を備えた入出力装置と、  An input / output device including the display unit connected to an information processing device that performs input / output with the printer driver;
を含むことを特徴とする請求項５〜７のいずれかに記載の消耗材消費量通知システム  The consumable material consumption notification system according to any one of claims 5 to 7, further comprising:
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