JP3927247B2 - 摩損を減少させるための逃げをもつフェルール - Google Patents

摩損を減少させるための逃げをもつフェルール Download PDF

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Description

産業上の利用分野
本発明は、フェルールタイプの管継ぎ手の技術分野に関する。より具体的には、本発明は、後部フェルールが、接合されたナットを回転させるのに必要なトルクを減少させ、そして更に、後部フェルールと、駆動ナットの内側の面との間の摩損を減少させるように設計されている、2個のフェルールの継ぎ手に関する。
従来技術及びその課題
管材料のために使用される、市販の、そして著しく成功した2個のフェルールの継ぎ手は図1及び1Aに示されている。図1は最終締め付けの準備ができている指締め位置にある継ぎ手構成部品を示し、一方図1Aは最終締め付け後の継ぎ手を示している。図示されているように、継ぎ手は、管の端13を受納するために深く座ぐった円筒形開口部12を有する本体10を含んでなる。テーパーをもつ、切頭−円錐形のカム口(camming mouth)14が深い座ぐりの軸方向の外測の端に配置されている。平滑な円錐形の内壁18を有する前方フェルール16は管上に堅く受納される。前方フェルールはカム口中に受納されるための切頭−円錐形の外面20を有する。
前方フェルール16と接合され、それから軸方向の外側に配置されているのは、テーパーをもつノーズ部分24及び、傾斜した末端面28を有する後部フランジ26を伴って示されるように形成されている、後部フェルール22である。テーパーをもつノーズは、前方フェルールの後部の面の、テーパーをもつカム表面に侵入する。
フェルール16、22は本体にねじ留めされた駆動ナット部材30により密閉される。継ぎ手の締め付け及び組み立て中に、ナットの内側の末端面、フランジ、又はショルダー32は後部フェルールの後部の壁に対して作用して、図1Aに示される完全噛み合わせ位置に、フェルールを前方に駆動させる。
後部フェルールの小さい直径の部分又はノーズは、それが継ぎ手の組み立て中に可塑的に変形するようなディメンションを有する。この作用はそれが管材料の外壁の堅いグリップ噛み合わせをもたらすので、望ましい。ノーズ部分の厚さは、後部フェルールが余りに変形して、後部フェルールのみが管材料の外壁を適切にグリップする程度まで減少させることはできない。すなわち、2個のフェルールの集成体は、この2個のフェルールの集成体を商業的に成功した製品にさせたグリップ及びシール能に対して、前方及び後部両フェルールの所望の変形を要求する。一方、後部フェルールのノーズの厚さは、それが余りに堅く、所望の後部フェルールの変形を許さない構造配置をもたらす程度に拡大することはできない。
従って、管の所望のグリップを達成し、それが管のグリップ及びシールの所望の目標値を達するような方法で前方フェルールと協力する、前以て決定された、後部フェルールのノーズの壁の厚さが所望されることは当業者に認められるであろう。
流体系のオペレーターが、適切な因子×定格系圧力に、系を加圧することにより、連続生産時間の前に系をテストすることもまた認識されている。この方法で、オペレーターは、流体系がシールされているか否か、すなわち漏洩がないかを容易に検出することができる。この知見により、製造業者は、後部フェルールのノーズが、高いテスト圧においてどんな追加的な可塑性変形をも、もたないであろう継ぎ手を提供することができる。従って、高いテスト圧は、ノーズの所望の程度の変形を達成し、前方及び後部フェルールに、管材料の外壁とともに適切にグリップし、シールすることを可能にさせるために、後部フェルールのノーズ部分の所望の壁の厚さを決定するために使用される。
駆動ナットの摩損が時々、駆動ナットの内側末端面と、後部フェルールの後部の壁との間の噛み合いの駆動面領域で起こることもまた発見された。分析により、前方及び後部フェルール間の軸方向のスラスト又は軸方向のスラストは、継ぎ手の軸に本質的に平行であると信じられている。この軸方向のスラストは、後部フェルールの後部の角部分に、ナットの内側駆動面において、特に局在的領域で、軸方向のスラストを選択的に集中させて、摩損をもたらす。これはまた、摩損が存在しない場合ですら、組み立て中に経験されるナットのトルク力を著しく増加させる。従って、スラスト力が、生成される摩損及び高いトルク力を伴う高い局在的な荷重をもたらさないようなデザインを提供することが極めて望ましいことであろう。
課題を解決するための手段
本発明の一態様に従うと、管継ぎ手は、管の端を受納するための円筒形の内腔を有し、内腔の片方の端にテーパーをもつ口を含む継ぎ手本体、本体とねじによる噛み合いを有し、フェルールの駆動面を有する駆動部材、継ぎ手本体のテーパーをもつ口中に伸長する、テーパーをもつ第1の端を有し、第1の端の方向に軸方向に伸長する、テーパーをもつくぼみの付いた第2の端を有する第1のフェルール、並びに、円筒形の内壁、第1のフェルールのテーパーをもつくぼみ中に伸長する、テーパーをもつ第1の端を有し、そして駆動部材のフェルールの駆動面と噛み合う、その第2の端上に輪郭をもつ面を有する第2のフェルール、を含み、ここで、第2のフェルールの内壁が第2のフェルールの第1及び第2の端の間に位置する円周方向のくぼみを有し、くぼみ及び輪郭をもつ面が、継ぎ手が組み立てられる時に、駆動部材の駆動面上の力の集中を減少させる。
本発明の種々の態様及び利点は、付記の図における好ましい態様の以下の説明から当業者には明白であろう。
本発明は、本明細書中に詳細に説明され、その一部分を形成する付記の図に示されるであろう、ある種の部品及び部品の配列、好ましい態様及び方法において物理的形態を採ることができる。
好ましい態様
本発明の好ましい態様を表す目的のみのためであり、それを制約する目的のためではない図において、図2〜4は、本発明を取り込んでいる継ぎ手の全体的配置を表す。図2〜4の態様は、図1及び1Aの従来の当該技術の装置の説明に対して使用されたものと同じ参照数字で確認された主要構成部品を有する。図1の要素の説明は、別記されない限り、対応した数字で表されている図2〜4の要素に、等しく適用できるものと考えることができる。なかでも、図2〜4の態様においては、後部フェルール22’は、前方フェルールと後部フェルールを通ってナットへの間に働く反力に、半径方向に外側向きの有意な力成分をもたせるような方法で、修正された。これは、問題の力成分が高い軸方向の成分を有する図1及び1Aの態様と対照的である。特に図4に示されるように、力の成分Aは概括的に後部フェルール22’の軸方向に伸長し、フェルール表面28’の半径方向に内側面及びナットのフランジ32’にかかる荷重の増加をもたらす。前記に考察されたように、この領域の高い局在する荷重又は力の集中は、高いトルク及び摩損を引き起こすが、本発明は、軸方向成分Aの大きさの減少せしめることに部分的に向けられている。
本発明の好ましい形態においては、反力の再方向付けは、フェルール22’の内面全体に円周方向のくぼみ40を提供することにより達成される。くぼみ40はフェルール22’の相対する端の概括的に中間に配置され、これが、2個の比較的狭い接触領域42及び44に減少される後部フェルールの内面をもたらすことに注目されたい。後部フェルールをそのように変更することにより、前方フェルールから後部フェルールを通ってナット表面又はフランジ32’まで伝達される力は、図4の力線Bにより略図で示されるような、半径方向の更に外側に向けられる傾向がある。
本発明のもう一つの重要な特徴は、図1の後部フェルールを、図2〜4の態様の後部フェルールと比較することにより、最もよく例示される。特に、後部フェルールの外側の半径方向の壁50は、それが、前方フェルールの後部の面取り領域52中に受納される前方のノーズ部分から後部フランジ26’まで伸長するに従って、半径方向のディメンションを増加する円錐形の断面を含む。従来の当該技術分野の配列(図1及び1A)においては、後部フェルールは円筒形の貫通内腔及び、この領域に貫通内腔を区画する内面に平行に伸長する外側の半径方向の壁を有する。言い換えれば、後部フェルールは一定の環状の壁の厚さ「t」を有する。図2〜4の態様においては、外壁は、くぼみが、修正された後部フェルール中に取り込まれる時には、十分な壁の厚さ「t」及びノーズ部分の調節された変形を提供する、円錐形又はテーパーをもつ形態を有する。好ましくは、外壁50は、それが前方フェルールのカム口中に受納された、減少されたディメンションのノーズ領域52と、拡大した直径の後部フランジ26’との間に伸長するに従って、概括的に均一な角度又はテーパーを有する。再度、これは、領域52が、管の外壁とグリップし、シールされたかみ合わせに、表面44に沿って半径方向の内側に可塑的に変形されるように、後部フェルールの調節された変形を提供する。
図5は、くぼみ40が2種の異なる角度により区画された(鈍角の三角形)後部フェルールの、もう一つの好ましい態様を表す。例えば、内側の面により区画された、より小さい第1の角度を有するテーパーは、それが表面44から後部フランジ26’の方向に(即ち、後方に)向かって先太になっている。より大きい第2の角度(第1の角度の大体2倍)のテーパーは、それが表面42から前方に(即ち、図5の右方向に)向かって先太になっている。従ってこれらの角度は、外壁50の後部フランジとの交叉部の下方に位置する軸方向の位置において交叉する。従って、力は、後部の面28’上に、より均一に分配される。
図6及び7においては、図1の従来の当該技術の配列の後部フェルールが継ぎ手の組み立ての前後に示されている。継ぎ手は、その結果が図7に特に明瞭である、有限要素分析を受けた。そこでは、後部フェルールの後部フランジ及びナットの特定の領域が、継ぎ手の組み立て時に遭遇された力及び応力の集中を示した。特に、高い応力集中領域は領域60(図7)であった。前進的に減少した応力集中の領域は数字62、64、66、68、及び70により示されている。従って、後部の面28’の半径方向の内側の位置における大きい応力の集中は、組み立て期間中の増加したトルク及びナットの強力な摩損をもたらす。
図8及び9は、本発明の説に従うもう一つの修正された後部フェルールを示す。この後部フェルールは図5に示されたものと同様なものである。図9で特に明らかなように、高い応力集中領域は図7に比較すると実質的にサイズが減少している。これは、力が、後部フェルールのフランジの後部の面上に、より均一に分散されたことを示している。従って、トルクが減少し、摩損の可能性も同様に減少する。
図10及び11は、図4に示され、説明された後部フェルールを表す。ここでは、有限要素分析が、高い応力集中の領域は後部の面で除去され、より均一な力の分配が得られることを示している。再度、このように、組み立てに伴うトルク力は、局在化した力集中の対応する減少とともに減少する。くぼみ及び円錐形の外壁は、継ぎ手中に発生され、管の所望のグリップ及びシールをまだ提供しながら、後部フェルールを通過して伝達された力に半径方向の成分を提供する。
図12及び13の態様もまた、これらの同様な目的を達成する。くぼみは僅かに異なる形態を有する、すなわち、くぼみは後部フェルールの内壁内に、より鋭角に区画されている。それはまた、くぼみの最も深い部分が後部フランジの前方に配置されるように、僅かに前方に移動されている。しかし、外壁はまだ円錐形の形態を有し、くぼみとともに、後部フェルールの後部の面に沿って力を分配する。
前記の種々の態様で明白なように、くぼみ及び、テーパーをもつ外壁は、力の分配及び、継ぎ手の組み立てのための減少したトルクを達成するために、特別な形態を要求しない。事実、多数の提案された代替的態様が図14の表の用紙に示されている。例えば、幾何学的構造の第1列は、概括的に、外壁と拡大されたフランジとの交叉部の下方に軸方向に配置されているくぼみの後方の縁として区画されている標準的配置を有する。涙滴型、直角三角形、長方形、卵型、正方形、円形、鈍角三角形、曲線、及び複合曲線が、くぼみが採ることができる種々の形態である。更にくぼみは、種々の形態をまだ採りながら、前方の位置(第2列)又は、くぼみの最も深い部分が拡大したフランジの下方に配置される後方の位置(第3列)に配置することができる。更にまた、形態の向きは、第4列又は第6列における種々の幾何学構造により示されるように反対向きにすることができるか、あるいは、くぼみを、第5及び第8列の構造に示されるように、複数のくぼみにより区画することができる。代替的には、くぼみ(類)は第7及び第8列に示されるように拡大することができる。従って、本発明は、図2〜13のこれまでの態様に示され、説明された具体的な形態に制約されず、また選択されたその他の幾何学形態中に取り込むこともできる。
図15〜20においては、本発明のもう1種の態様が示されている。前記で知られるように、後部フェルール22のくぼみ40の使用は、軸方向のスラストへの半径方向の成分の付加により駆動ナット30の駆動面32における力の集中を著しく減少させる。テーパーをもつ外壁50の提供は更に、引き抜き中の後部フェルール22の調節された変形のみならず、半径方向の成分及び力の分配に寄与することができる。図15〜20の態様に従うと、後部フェルールには、駆動ナット30と後部フェルール22との間のかみ合い部分で更に力の集中を減少させる、輪郭をもつ駆動面が提供されている。
図21は、前記のように、後部フェルールのくぼみの40のタイプの構造を取り込む場合に典型的な、駆動ナットの駆動面32と後部フェルールの駆動面28における典型的な軸方向のスラストの分配を、例示的方法で示している。これらの力の集中は矢印200により表されている。図21の力の分配と図7(図7はくぼみタイプの構造を含まない後部フェルールを示している)の力の集中を比較することにより、くぼみの形態の提供が駆動ナットの駆動面32上の力の集中を有意にそして実質的に減少させることが明白である。力の集中のこの減少は、図7と図9、11及び13との比較から更に明白である。しかし、図21に更に示されるように、幾つかの場合には、特に、後部フェルールのフランジ26の半径方向の内側及び外側部分には、局在的力の集中がまだ存在する。これらの幾らか高い2個の山をもつ力の集中は、より太い矢印で表されている。従って、本発明は、力の矢印が、修正された後部フェルールの駆動面及びくぼんだ内側の丸み(inner radius)を使用して、軸方向のスラストの集中の実質的な除去を表す、図19に示された結果により、このような力の集中を更に減少させることを目標とする。
本発明のこの、更なる態様に従う、2個のフェルールの継ぎ手は、駆動ナット30の駆動面32と噛み合う後部の面に沿って力の集中を実質的に分配することにより、軸方向のスラストの集中を更に減少させるように修正されている後部フェルールを有するように示されている。図15〜18に示されるように、対応する継ぎ手構成部品は、最終締め付けの準備ができた指締め位置で示されている。
特に図15及び16において、継ぎ手は、深い座ぐり112a上を底部とする管の端113を受納するための円筒形開口部112を有する本体110を含んでなる。テーパーをもつ、切頭円錐形のカムの口114は、軸方向の後部又は、開口部112の受納末端に位置している。平滑な、円筒形の、半径方向に内側の壁118を有する前方フェルール116は管113上に堅く受納される。前方フェルール116は、本体110のテーパーをもつ口114に噛み合う、テーパーをもつ外面120を有する。
前方フェルール116と接合して、軸方向に隣接して配置されたものは(すなわち、継ぎ手の縦軸と同芯的に整合された後方に)、後方の、テーパーをもつ表面127を有する、テーパーをもつノーズ部分124をもって形成された後部フェルール122である。後部フェルール122はまた、輪郭をもつ末端面128をもつ、半径方向に伸長している後部フランジ126を含む。輪郭をもつ面128は、駆動ナット130のそれぞれの(respective)駆動面132により噛み合われている後方に面する駆動面129を含む。
後部フェルール122のテーパーをもつノーズ表面127はかみ合って、そして必ずしも必要ではないが、前方フェルール116の後方部分における、テーパーをもつカム表面125とと実質的に同じ角度をもつことができる。ノーズ部分124は好ましくは、テーパーをもつ外壁131によりフランジ126と接合されている。図示された態様においては、壁131は、軸方向に後方に向かって増加する半径のディメンションをもってテーパーする。外壁131はまた、後部表面129上の力の集中の減少を更に容易にさせるためにテーパーをもつことが好ましいが、円筒形にすることもできるであろう。
フェルール116及び122は、後部フェルール122の輪郭をもつ面129とかみ合う駆動面132を含むねじ付き駆動ナット部材130により密封される。ナット部材130は本体110のねじ付き部分とねじにより、かみ合う。継ぎ手の締め付け及び組み立て中に、ナット130の駆動表面132は、後部フェルール122の輪郭をもつ面129に対して軸方向のスラストをかけて、両方のフェルールを図19に示された完全にかみ合った位置に軸方向に前方に(図16において右側に)駆動する。後部フェルールは、テーパーをもつカム表面125との強制された噛み合わせ時に、ノーズ部分124が半径方向の内側に変形するように形成されている。この作用は、それが管材料113の壁の外面と、後部フェルール122の内側の円筒形の壁との堅いグリップ噛み合わせをもたらすので、望ましい。
図15〜20に示された態様においては、後部フェルール122の輪郭をもつ面128は丸いか、曲線か、アーチ形か又は弓形であり、そして好ましくは、凸形の、半径Rの形態の輪郭の一部分を有する。半径の中心は例えば、図18に示されるようにフェルール本体の内側にすることができる。しかし、当業者は、半径の面(radius surface)129の原点は、説明の目的のみのために提供されている図18の図解による後部フェルール構造に対してはどこにでも配置することができることは容易に認識するであろう。輪郭をもつ面128の一つの態様は、凸型の半径(convex radius)をもつ形態の駆動面129をもつ場合は最初に、フランジ126の内側と外側の半径方向の部分の中間の領域で、ナット駆動面132とともに接触線129b(又は減少された面と面の半径方向の接触部)が形成されることである。後部フェルールはまた好ましくは、本明細書に前記のようなあらゆる形態にすることができるくぼみ140を含む。代替的には、輪郭をもつ後方の面128は、図20に示されるように、くぼみ140を省略した後部フェルール形態で使用することができる。
輪郭をもつ後部フェルール122の明白な利点は、ナット駆動表面132と後部フェルール122の輪郭をもつ面128との間の軸方向のスラストが、後部フェルールの面128上に、より均一に分配され、従って力の集中を減少させ、実質的に排除することである。駆動ナット130上の力の集中の、この更なる減少は、引き抜きトルクを減少し、摩損を減少し、従って継ぎ手の再組み立てを容易にさせる。
図示された態様は、後部フェルール122と駆動ナット130との間の最初の接触部を、概括的に輪郭をもつ面128の中央にあるように示しているが、これはあらゆる応用に要求されるものでないことに注意することが重要である。最初の接触点は、テーパーをもつ壁131、くぼみ140、ノーズ部分127、前方フェルール116の形態等の幾何学構造を含む、全体的継ぎ手のデザインの関数であろう。しかし、本発明の一般的な態様に従うと、輪郭をもつ面128は、実質的に平坦で輪郭をもたない駆動表面128を有する通常の後部フェルールのデザインに比較して、駆動ナット132上に働く軸方向のスラストを、より均一に分配して、摩損及び引き抜きトルクを減少させるためには、フランジ126の半径方向の内側及び外側部分の中間の領域で凸型か又は軸方向に異なるであろう。
図20は、後部フェルール122’が実質的に円筒形の内壁150’を有するが、輪郭をもつ駆動表面128’及び、前方ベベル127及びテーパーをもつ外壁131’を伴うノーズ部分124’を有するフランジ126’を含む、本発明の態様を示している。
図22は、例えば1/2”のような、より大きい管に対する後部フェルール22’のデザインが、概括的にフランジ26’の軸方向のディメンション内で、軸方向の後方に移動されたくぼみ40’をもつことができる本発明のもう一つの態様を示している。
本発明は好ましい態様について説明された。本明細書を読み、理解すると、明らかに修正及び変更が他の人達に思い付かれるでろう。付記の請求の範囲又はそれらの類似物の範囲内に入る限り、すべてのこのような修正及び変更物を含むことが意図されている。
【図面の簡単な説明】
図1は、周知の従来の当該技術分野の2個のフェルールのスエージタイプの継ぎ手の縦の横断面図である。
図1Aは組み立て状態にある従来の当該技術分野の継ぎ手を示す、図1の円で囲んだ部分の拡大図である。
図2は図1に類似であるが、後部フェルールを通る反力の伝達を改善するように設計された、修正された後部フェルールを取り込んでいる継ぎ手の好ましい態様を示している図である。
図3は図2の円で囲んだ部分の著しく拡大した図である。
図4は後部フェルールの好ましい形態の、詳細な部分的横断面図である。
図5は後部フェルールに対する第2の好ましい形態を示す図4と類似の横断面図である。
図6は、特に、最初の組み立て時の前方フェルールとナットとの間に位置する後部フェルールを示している、図1の継ぎ手の横断面図であ(有限要素分析のためにグラフ上で選別された)。
図7は組み立て状態におけるそして力の集中を表す図6の継ぎ手の図である。
図8は本発明の説に従って修正された後部フェルールを含む最初の組み立て時の、継ぎ手の横断面図であ(有限要素分析のためにグラフ上で選別された)。
図9は組み立て状態にあり、力の集中を表している図8の継ぎ手の図である。
図10は本発明の説に従って修正された後部フェルールを含む、最初の組み立て時の継ぎ手の横断面図であ(有限要素分析のためにグラフ上で選別)。
図11は組み立て状態にあり、力の集中を表している、図10の継ぎ手の図である。
図12は本発明の説に従って修正された後部フェルールを含む、最初の組み立て時の継ぎ手の横断面図であ(有限要素分析のためにグラフにより選別された)。
図13は組み立てにあり、力の集中を表している、図12の継ぎ手の図である。
図14は後部フェルールの形態の、異なる幾何学構造の変形の表である。
図15は2個のフェルールの継ぎ手の代替的態様の横断面図である。
図16は図15の態様のフェルール部分の拡大図である。
図17は本発明の一態様に従う輪郭をもつ面をもつ後部フェルールの部分図である。
図18は引き抜きの前に、前方フェルール及び駆動ナット表面とのかみ合い位置に示される、輪郭をもつ後部フェルールの部分図である。
図19は力の分配を示している、引き抜き状態にある、図18の態様の図である。
図20は本発明のもう一つの態様である。
図21は輪郭をもつ後部フェルールを使用しない、2個のフェルールの継ぎ手の力の分配を示す。
図22は円周方向のくぼみを取り込んでいる、後部フェルールのデザインのもう一つの態様を示す。

Claims (4)

  1. 管の端(13)を受納するための円筒形の内腔(12)を有し該内腔の一方の端にテーパーを持つ口(14)を含む継ぎ手本体(10)と、該本体とねじによるかみ合わせを有し、フェルール駆動面(32)を有する駆動部材(30)と、継ぎ手本体の該テーパーをもつ口中に伸長する、テーパーをもつ第1の端(20)を有し、該第1の端に向かって軸方向に伸長する、テーパーを持つくぼみの付いた第2の端を有する第1のフェルール(16)と、該第1のフェルールの該テーパーを持つくぼみ中に伸長する、第1の端の付いた、テーパーをもつノーズ(24)を有する第2のフェルール(22)とを具備する管継ぎ手において、
    第2のフェルール(122、122’)が、該駆動部材のフェルール駆動面(132)と噛み合うその第2の端上に凸形の面(128、128’)を有し、
    第2のフェルールが、管の端を堅く囲み、該第1の端から該第2の端に伸長する実質的に連続的な円筒形の内壁(42、44、150、150’)を有し、該内壁が、該第1及び第2の端の間に該第1の端から軸方向に離れて配置されていて該第1の端の近くに該内壁の円筒形部分(44)を提供する円周方向のくぼみ(40、140、40’)を有することを特徴とする管継ぎ手。
  2. 縦軸を有する概括的に環状の本体と、フェルールの第1の端のテーパーを持つノーズ部分(127)と、該第1の端の軸方向に反対側の、フェルールの第2の端におけるフランジ(126)と、フェルールを通って伸長し且つ縦の管上を滑動するようになっている円筒形の内壁(150)とを具備し、該内壁(150)が実質的に連続的であり、該内壁内に円周方向のくぼみ(140)を含み、該くぼみは該第1及び第2の端の間に該第1の端から軸方向に離れて配置されていて該第1の端の近くに該内壁の円筒形部分(44)を提供し、該フランジが半径方向の外側に突出している表面(128、129)を有することを特徴とする2個のフェルールの管継ぎ手のための後部フェルール(122)。
  3. 管の端(13)を堅く収容する円筒形の内腔(12)を有する継ぎ手本体(10)と、管の端を囲み内腔への入り口を形成するテーパーを持つ深座ぐり(14)と、継ぎ手本体にねじで留められ且つ継ぎ手本休と協力して管の端を密封する室を形成するナット部材(30)と、テーパーを持つ深座ぐり中に伸長しているテーパーを持つノーズ及び軸方向に外側に向けて配置された後部の壁を伴って管の端を囲んでいる前方フェルール(16)と、ナット部材(30)の軸方向内側の端の壁によりかみ合われた後部の壁及び前方フェルールの後部の壁中に形成されたテーパーを持つくぼみ中に伸長している第1の端の付いたテーパーを持つノーズ(24)を有する後部フェルール(22)とを具備するタイプの管継ぎ手において、
    後部フェルール(22’、122)が、管の端を堅く囲みそしてその後部からそのテーパーを持つノーズまで伸長している実質的に連続的な円筒形の内壁(42、44、150)を有し、該内壁は該ノーズと該後部の壁との間に該第1の端から軸方向に離れて配置された円周方向に連続した半径方向のくぼみ(40、140、40’)を有して該第1の端の近くに該内壁の円筒形部分(44)を提供していることを特徴とする管継ぎ手。
  4. 管の端(13)を堅く収容する円筒形の内腔(12)を有する継ぎ手本体(10)と、管の端を囲み且つ内腔への入り口を形成しているテーパーを持つ深座ぐり(14)と、継ぎ手本体にねじ留めされ且つ継ぎ手本体と協力して管の端を密封する室を形成しているナット部材(30)と、ナット部材の軸方向の内側の端の壁により噛み合っている後部の壁(28)及び該テーパーをもつ深座ぐり中に伸長している前方の端を備えたテーパーを持つノーズを有するフェルール(22)とを具備するタイプの管継ぎ手において、
    フェルール(22’)が、管の端を堅く囲みそしてその後部の壁からそのテーパーを持つノーズまで伸長している実質的に連続的な円筒形の内壁(42、44、150)を有し、該内壁はフェルールの前方の端と後部の壁との間に該フェルールの前方の端から軸方向に離れて配置された、円周方向に連続した半径方向のくぼみ(40、140、40’)を有して該第1の端の近くに該内壁の円筒形部分(44)を提供していることを特徴とする管継ぎ手。
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