JP3924598B2 - トランスポンダ内蔵キー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の盗難防止装置に用いられる、トランスポンダ(電子部品)を内蔵したトランスポンダ内蔵キーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のエンジンの始動は、従来、キーをイグニッションスイッチのキーシリンダに挿入して回転させることにより行われてきたが、近年、盗難防止のために、機械的なキー操作だけでなく、キーから発せられる電気的な信号によりエンジンの始動を制御するようにしたものがある。このようなキーには、特有のIDコードを送信する発信器としての電子部品が内蔵されている。
【0003】
そして、発信器から発信されるIDコードと、車両側に設置された受信器のエンジン始動制御用のコンピュータ(ECU)に予め設定されたIDコードとが一致すると、電子制御によりエンジンの始動が可能になるように設定されているので、発信器を内蔵したキー以外ではエンジンを始動させることができず、自動車の盗難が効果的に防止されるものである。
【0004】
イグニションキーに内蔵された発信器は、キーの把持部に内蔵された電池により駆動され、把持部に設けられたスイッチの操作によりIDコードを発信するようになっている。しかしながら、電池が消耗すると、IDコードを発信することができなくなり、使用者のイグニッションキーでもエンジンを始動することができなくなる場合がある。このため、近年では、トランスポンダと称される電池不要の発信器を内蔵したイグニションキーが採用されている。
【0005】
トランスポンダは、イグニッションスイッチに設けられた受信器の磁気発生装置から発生する磁気に触れると、その磁気エネルギーを電気エネルギーに変換して電力を発生し、その発生した電カによりIDコードの電波を発信するようになっている。このため、電池が不要であり、長期間にわたって使用することができるものである。
【0006】
前記したトランスポンダを内臓したイグニッションキーとしては、例えば、特開平8−184227号公報に記載のものがある。
【0007】
このイグニッションキーは、インサート成形により金属製のキープレートの基部を被うホルダ部を形成し、次いで、このホルダ部に形成された収容孔に所定量の接着剤を注入し、この収容孔にトランスポンダを挿入する。そして、この状態で収容孔の開口にキャップ部を嵌入して収容孔を閉塞し、さらにインサート成形を行うことによりホルダ部を被うプロテクタ部を形成するものである。
【0008】
また、特開平7−238722号公報に記載の電子部品内蔵キー装置は、金属製で頭部がT字型に形成されたキーブレード(キープレート)と、硬質樹脂をインサート成形することにより前記頭部を包囲して形成された内側ケース部と、この内側ケースの外側に軟質樹脂をインサート成形することにより形成された外層被覆部とからなるもので、内側ケース部と外層被覆部には凹部が形成され、該凹部内に樹脂製のホルダによって電子部品(トランスポンダ)を保持する形態のものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
特開平8−184227号に記載のイグニッションキーにおいては、インサート成形を2度行う必要がある上に、トランスポンダを収容する収容孔を閉塞するためのキャップや接着剤が必要になるため、部品点数が増加すると共に組み立て工程が複雑になるという問題点がある。
【0010】
また、特開平7−238722号公報の電子部品内蔵キー装置においても、インサート成形を2度行う必要がある他、トランスポンダを保持するためのホルダが必要であり、前者と同様に組み立て工程が複雑になるという問題点を有するものであった。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、硬質樹脂で成形された容器状のホルダにトランスポンダを収容し、この状態でキープレートをホルダに圧入し、キープレートの一部もしくは別体の蓋を介してトランスポンダ収容部の開口を閉塞してイグニッションキーを形成することにより、前記した問題点を解決したものである。
【0012】
すなわち、本発明の第一は、下方に挿入部(1e)が形成されると共に上方に幅広の基部(1a)が形成され、前記基部( 1a )の下端一側に突出状の腕( 1b )を残してその上部を切欠いたキープレート(1)と、下端が開口(2c)された扁平の容器状で、中央より偏移させて設けた仕切壁(2g)にて内部に幅広の第一収容部(2a)と幅狭の第二収容部(2b)が形成されたホルダ(2)と、、前記第二収容部( 2b )の入口よりも若干大きめのゴム栓(5)と、トランスポンダ(3)とから成り、該トランスポンダ(3)を前記第二収容部(2b)に収容した状態で前記ゴム栓(5)を前記第二収容部( 2b )に圧入し、次いで前記キープレート(1)の基部(1a)を前記第一収容部(2a)に圧入することにより、前記腕( 1b )にて前記第二収容部(2b)を閉塞するようにしたことを特徴とするトランスポンダ内蔵キーである。
【0013】
また、本発明の第二は、下方に挿入部(1e)が形成されると共に上方に幅広の基部(1a)が形成され、前記基部( 1a )の下端一側に肩( 1c )を残してその上部を切欠いたキープレート(1)と、下端が開口(2c)された扁平の容器状で、中央より偏移させて設けた仕切壁(2g)にて内部に幅広の第一収容部(2a)と幅狭の第二収容部(2b)が形成されたホルダ(2)と、、前記第二収容部( 2b )の入口よりも若干大きめのゴム栓(5)と、前記肩( 1c )と前記開口( 2c )の内側壁との間に嵌る蓋(4)と、トランスポンダ(3)とから成り、該トランスポンダ(3)を前記第二収容部(2b)に収容した状態で前記ゴム栓(5)を前記第二収容部( 2b )に圧入し、次いで、前記肩( 1c )と前記開口( 2c )の内側壁との間に蓋(4)を嵌めつつ前記キープレート(1)の基部(1a)を前記第一収容部(2a)に圧入することにより、前記蓋(4)にて前記第二収容部(2b)を閉塞するようにしたことを特徴とするトランスポンダ内蔵キーである。
【0014】
さらに、本発明の第三は、前記第一または第二の発明において、キープレート(1)の基部(1a)の中央部にピン孔(1g)を設けると共に、ホルダ(2)に前記ピン孔(1g)と対応する孔(2f)を設け、前記基部(1a)をホルダ(2)の第一収容部(2a)に圧入した後に固定ピン(6)を前記孔(2f)を通して前記ピン孔(1g)に圧入して、前記キープレート(1)を前記ホルダ(2)に固定したトランスポンダ内蔵キーである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1:
以下、本発明における第1の実施の形態を図1〜図3に基づき説明する。
【0018】
図1、図2において、(10)は、トランスポンダ内蔵キーで、該キー(10)は、キープレート(1)と、ホルダ(2)と、トランスポンダ(3)と、ゴム栓(5)とから構成されている。
【0019】
キープレート(1)は、金属板をプレスして作製されるもので、中央部から下端にかけて挿入部(1e)が形成され、該挿入部(1e)には、所定のキー山が切削加工により形成されるものである。
【0020】
一方、キープレート(1)の上端には、前記挿入部(1e)より幅広の基部(1a)が形成されている。
【0021】
該基部(1a)は、下端一側に突出状の腕(1b)を残してその上部が切欠かれたもので、その中央部にキーリングを通す為の孔(1f)が形成されると共に、周囲には図2、図3に示すように複数個(本実施例においては4個)の係合爪(1d)が形成されている。
【0022】
ホルダ(2)は、硬質の合成樹脂(例、ポリアセタール樹脂)を射出成形して作製されるもので、図3に示すように下端が開口(2c)した容器状を成し、中央部に前記キープレート(1)の孔(1f)と対応するキーリング用の孔(2e)が設けられると共に、内部には、図2に示すように、中央より偏移させて設けた仕切壁(2g)にて前記キープレート(1)の基部(1a)が圧入される幅広の第一収容部(2a)と、後記するトランスポンダ(3)が収容される幅狭の第二収容部(2b)とが形成されている。
【0023】
トランスポンダ(3)は、アンテナコイル、コンデンサ、IC等を熱硬化性樹脂で所定の形状に封止したもので、車両のイグニッションスイッチ側に内蔵された磁気発生装置からの磁気を受けてアンテナコイルに発生した電流をトランスを介してコンデンサに蓄電し、その蓄電した電圧が所定値以上に達すると、ICに予め設定された特定のIDコードを発信するようになっている。
【0024】
なお、(5)は、ゴム栓で、トランスポンダ(3)と前記腕(1d)との間に所定の間隔を確保して、トランスポンダ(3)から発信されるIDコードが金属製の前記腕(1b)に干渉されないようにすると共に、第二収容部(2b)内でのトランスポンダ(3)のがたつきを防止するためのもので、前記第二収容部(2b)の入口よりも若干大きめに作られている。
【0025】
次に、実施の形態1におけるトランスポンダ内蔵キー(10)の組み立てについて説明する。
【0026】
まず、トランスポンダ(3)をホルダ(2)下端の開口(2c)から第二収容部(2b)に挿入し、次いでゴム栓(5)を圧入する。ゴム栓(5)は、前記したように、第二収容部(2b)の入口よりも若干大きめに作られているので、弾性力によって第二収容部(2b)の端部に保持される。これにより、ゴム栓(5)は仮蓋となるので、開口(2c)を下に向けても、トランスポンダ(3)が誤って落下することが防止されるものである。
【0027】
次に、キープレート(1)の基部(1a)を、適宜の治工具を用いて前記開口(2c)から第一収容部(2a)に圧入する。この時、基部(1a)の周囲に形成された複数の係合爪(1d)(1d)が第一収容部(2a)に食い込むことによって抜け止めがなされ、同時に、前記腕(1b)によって、前記第二収容部(2b)が閉塞される。すなわち、キープレート(1)のホルダ(2)への圧入によって、同時にトランスポンダ(3)の抜け止めがなされるものである。
【0028】
実施の形態2:
次に、本発明における第2の実施の形態を図4、図5に基づき説明する。なお、前記した第1の実施の形態と共通する部分については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0029】
第2の実施の形態は、前記したキープレート(1)の腕(1b)の代わりに、合成樹脂製の蓋(4)によって、前記第二収容部(2b)を閉塞するものである。
【0030】
この蓋(4)は、合成樹脂を射出成形して作製されるもので、一端(4b)が円弧状に形成されると共に、他端に係合爪(4a)が形成されている。
【0031】
一方、キープレート(1)の基部(1a)は、その下端一側に肩(1c)を残して上部が切欠かれていて、該肩(1c)は、前記蓋(4)の一端(4b)に対応した円弧状に形成されている。
【0032】
実施の形態2におけるトランスポンダ内蔵キーの組み立ては、次の通りである。
【0033】
まず、実施の形態1と同様に、ホルダ(2)下端の開口(2c)からトランスポンダ(3)を第二収容部(2b)に挿入し、次いで、仮蓋としてのゴム栓(5)を圧入する。
【0034】
次に、蓋(4)の係合爪(4a)を開口(2c)の側面に当接させながら嵌め込み、この状態でキープレート(1)の基部(1a)を第一収容部(2a)に圧入すると、基部(1a)の周囲に形成された複数の係合爪(1d)(1d)によって抜け止めがなされる。
【0035】
この時、蓋(4)は、一端(4b)が前記肩(1c)によって支持されると共に、他端の係合爪(4a)が開口(2c)の側壁に強く押し付けられて抜け止めがなされるので、これにより、前記第二収容部(2b)が閉塞される。
【0036】
実施の形態3:
次に、本発明における第3の実施の形態を図6、図7に基づき説明する。なお、前記した第1および第2の実施の形態と共通する部分については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0037】
第3の実施の形態は、トランスポンダ(3)やキープレート(1)をホルダ(2)の上方から挿入し、基部(1a)の上端に設けられた突出状の腕(1h)と該基部(1a)の上端を被うカバー(7)とで第二収容部(2b)を閉塞するものである。
【0038】
このため、開口(2c)は、図6に示すようにホルダ(2)の上端に設けられると共に、第一収容部(2a)の下端中央部には、図7に示すように、キープレート(1)の挿入部(1e)が通過可能な大きさの貫通孔(2d)が形成されている。
【0039】
また、前記キープレート(1)の基部(1a)は、上端一側に突出状の腕(1h)を残してその下部が切欠かれている。
【0040】
また、(7)は、キープレート(1)をホルダ(2)に圧入した際、金属製の前記基部(1a)上端が外部に露出して、外観上の違和感が生じることを防止するために、前記基部(1a)の上端に嵌まるカバーである。
【0041】
該カバー(7)は、前記ホルダ(2)と同色の合成樹脂を射出成形して作製されるもので、外形が前記ホルダ(2)の上端に対応した形状に形成されると共に、一側に前記腕(1h)に係合可能な屈曲部(7a)が設けられている。
【0042】
次に、実施の形態3におけるトランスポンダ内蔵キー(10)の組み立てについて説明する。
【0043】
まず、ホルダ(2)上端の開口(2c)から、トランスポンダ(3)を前記第二収容部(2b)に収容する。
【0044】
次に、前記キープレート(1)の腕(1h)に、カバー(7)の屈曲部(7a)を係合させて該カバー(7)を前記基部(1a)上端に嵌め、この状態で挿入部(1e)をホルダ(2)の貫通孔(2d)に貫通させながら第一収容部(2a)に挿入し、基部(1a)を、適宜の治工具を用いて第一収容部(2a)に圧入する。この時、基部(1a)の周囲に形成された複数の係合爪(1d)(1d)によって抜け止めがなされ、同時に、前記腕(1h)に係合したカバー(7)の屈曲部(7a)によって、前記第二収容部(2b)が閉塞される。
【0045】
実施の形態4:
次に、本発明における第4の実施の形態を図8、図9に基づき説明する。なお、前記した第1から第3の実施の形態と共通する部分については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0046】
第4の実施の形態は、前記したトランスポンダ内蔵キー(10)のホルダ(2)の表面ないし裏面から、固定ピン(6)をキープレート(1)に圧入することにより、キープレート(1)のホルダ(2)への固定を確実にしたものである。
【0047】
このため、キープレート(1)の基部(1a)には、ピン孔(1g)が形成されると共に、ホルダ(2)の対応する位置にも孔(2f)が形成されている。
【0048】
第4の実施の形態におけるトランスポンダ内蔵キー(10)の組み立ては、前記第1の実施例と同様に、ホルダ(2)の第二収容部(2b)にトランスポンダ(3)を収容し、仮蓋としてのゴム栓(5)を圧入する。次に、キープレート(1)の基部(1a)をホルダ(2)の第一収容部(2a)に圧入し、この状態でホルダ(2)の孔(2f)を通して固定ピン(6)をキープレート(1)のピン孔(1g)に圧入し、キープレート(1)をホルダ(2)に固定するものである。
【0049】
なお、第4の実施の形態においては、前記第1の実施の形態に固定ピン(6)を用いた形態について示したが、第2または第3の実施の形態に固定ピン(6)を用いてもよいことは言うまでもない。
【0050】
また、固定ピン(6)についても、圧入による固定に限定されるものではなく、例えば、固定ピン(6)を熱可塑性合成樹脂で作製して、キープレート(1)のピン孔(1g)に挿入後、反対側から熱カシメにより抜け止めしてもよい。
【0051】
また、圧入式の固定ピン(6)に代えて、例えば、ネジによりキープレート(1)をホルダ(2)に固定するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
本発明のトランスポンダ内蔵キーは、以上のような構成のため、従来品のようにインサート成形を行う必要が無く、組み立てが簡単で部品点数も少なく、製造コストが安価なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施例に係るトランスポンダ内蔵キーの正面図。
【図2】 図1の内部構造を示す部分断面正面図。
【図3】 本発明の第一実施例の分解斜視図。
【図4】 本発明の第二実施例に係るトランスポンダ内蔵キーの内部構造を示す部分断面正面図。
【図5】 本発明の第二実施例の分解斜視図。
【図6】 本発明の第三実施例に係るトランスポンダ内蔵キーの内部構造を示す部分断面正面図
【図7】 本発明の第三実施例の組み立て状態を示す分解斜視図。
【図8】 本発明の第四実施例に係るトランスポンダ内蔵キーの内部構造を示す部分断面正面図。
【図9】 図8のA−A断面図。
【符号の説明】
1………キープレート
1a………基部
1b………腕
1c………肩
1d………係合爪
1g………ピン孔
1h………腕
2………ホルダ
2a………第一収容部
2b………第二収容部
2c………開口
2d………貫通孔
2f………孔
2g………仕切壁
3………トランスポンダ
4………蓋
4a………係合爪
4b………一端
5………ゴム栓
6………固定ピン
7………カバー
7a………屈曲部
10………トランスポンダ内蔵キー

Claims (3)

  1. 下方に挿入部(1e)が形成されると共に上方に幅広の基部(1a)が形成され、前記基部( 1a )の下端一側に突出状の腕( 1b )を残してその上部を切欠いたキープレート(1)と、下端が開口(2c)された扁平の容器状で、中央より偏移させて設けた仕切壁(2g)にて内部に幅広の第一収容部(2a)と幅狭の第二収容部(2b)が形成されたホルダ(2)と、前記第二収容部( 2b )の入口よりも若干大きめのゴム栓(5)と、トランスポンダ(3)とから成り、該トランスポンダ(3)を前記第二収容部(2b)に収容した状態で前記ゴム栓(5)を前記第二収容部( 2b )に圧入し、次いで前記キープレート(1)の基部(1a)を前記第一収容部(2a)に圧入することにより、前記腕( 1b )にて前記第二収容部(2b)を閉塞するようにしたことを特徴とするトランスポンダ内蔵キー。
  2. 下方に挿入部(1e)が形成されると共に上方に幅広の基部(1a)が形成され、前記基部( 1a )の下端一側に肩( 1c )を残してその上部を切欠いたキープレート(1)と、下端が開口(2c)された扁平の容器状で、中央より偏移させて設けた仕切壁(2g)にて内部に幅広の第一収容部(2a)と幅狭の第二収容部(2b)が形成されたホルダ(2)と、前記第二収容部( 2b )の入口よりも若干大きめのゴム栓(5)と、前記肩( 1c )と前記開口( 2c )の内側壁との間に嵌る蓋(4)と、トランスポンダ(3)とから成り、該トランスポンダ(3)を前記第二収容部(2b)に収容した状態で前記ゴム栓(5)を前記第二収容部( 2b )に圧入し、次いで、前記肩( 1c )と前記開口( 2c )の内側壁との間に蓋(4)を嵌めつつ前記キープレート(1)の基部(1a)を前記第一収容部(2a)に圧入することにより、前記蓋(4)にて前記第二収容部(2b)を閉塞するようにしたことを特徴とするトランスポンダ内蔵キー。
  3. キープレート(1)の基部(1a)の中央部にピン孔(1g)を設けると共に、ホルダ(2)に前記ピン孔(1g)と対応する孔(2f)を設け、前記基部(1a)をホルダ(2)の第一収容部(2a)に圧入した後に固定ピン(6)を前記孔(2f)を通して前記ピン孔(1g)に圧入して、前記キープレート(1)を前記ホルダ(2)に固定した請求項1または2に記載のトランスポンダ内蔵キー。
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