JP3916832B2 - ブラシおよびその植毛装置ならびに植毛方法 - Google Patents

ブラシおよびその植毛装置ならびに植毛方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はブラシとその植毛装置および植毛方法に係り、特に、平線(へいせん)と呼ばれる金属小片を用いて毛束を植毛したブラシとその植毛装置および植毛方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、歯ブラシを例に採ると、従来用いられている平線式の歯ブラシ植毛装置は、図13および図14に示すように、ナイロンなどのモノフィラメントを所定本数束ねた長尺の毛束81を植毛機構82の植毛針83の上昇時に間欠的に一定長さづつ送り出す毛束供給機構84と、該毛束供給機構84の前方側上方に配置され、その下面に毛束を押圧する押圧部85,該押圧部85に垂直に貫通開設された針孔86および該針孔に貫通した平線挿通孔87を備えた補助案内体88と、該補助案内体88の針孔86に沿って上下に摺動する植毛針83と、補助案内体88の下方に位置して昇降可能に配置され、かつ、針孔86の延長線上に一致して設けられた針ガイド孔90を貫通開設するとともに、その上面に毛束81の毛受部91を凹設して上昇時に押圧部85との間にて毛束81を挟圧保持する植毛ガイド92と、前記毛束供給機構84と植毛ガイド92との間に位置して毛束81に近接配置され、植毛ガイド92の上昇時に毛束81を所定長さに切断する回転カッター93を備えた毛束切断機構94と、補助案内体88の平線挿通孔87に平線95を送り込む平線供給機構96とから構成されていた(特公昭49−27382号公報参照)。
【0003】
そして、上記構成になる従来の植毛装置は、次のようにして毛束81を歯ブラシハンドル1のヘッド部2の植毛面3に植毛するものであった。すなわち、まず、図13に示すように、毛束供給機構84によって長尺の毛束81をストッパー97に当たるまで毛受部91内へ送り出すと同時に、図14に示すように、平線供給機構96によって薄板状の平線95を補助案内体88の平線挿通孔87内に送り込む。
【0004】
次いで、毛受部91内へ送り込まれた毛束81を補助案内体88先端の押圧部85によって挟圧保持し、この状態で毛束切断機構94の回転カッター93によって毛束81を定寸に切断した後、植毛機構82と補助案内体88の全体を歯ブラシハンドル1に向けて下降する。
【0005】
さらに、前記植毛機構82と補助案内体88の下降と同時に、植毛針83を針孔86および針ガイド孔90に沿って下方に向けて打ち出す。これによって、植毛針83の先端で平線95を所定長さに切断し、この切断された小片の平線95をそのまま押し出していき、さらにこの平線95によって、定寸に切断された毛束81をその中央部でU字状に折り曲げて二つ折りにしながら、針ガイド孔90内に押し込んでいく。
【0006】
そして、植毛機構82の先端が歯ブラシハンドル1のヘッド部2の植毛面3に最も近づいた時点で植毛針83の先端が針ガイド孔90から外部へ飛び出し、定寸に切断された毛束81を小片の平線95で二つ折りにした状態で植毛面3の植毛穴4に打ち込み、図15(a)(b)に示すように植毛するものである。
【0007】
以上の動作を、各植毛穴4毎に繰り返すことにより、平線95によって二つ折りにされた毛束81を歯ブラシハンドル1のヘッド部2の植毛面3の各植毛穴4に順次植毛していくものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の植毛装置の場合、図16に示すように、植毛穴4に対する平線95の打ち込み角度θは常に一定(例えば、θ=12°固定)であり、植毛穴4毎にその打ち込み角度を自由に変えることができなかった。このため、隣合う植毛穴4同士の間隔をあまり狭くすると、打ち込まれた平線95同士がぶつかったり、平線95の打ち込みによるひび割れ、あるいは樹脂白化による脆弱化を引き起こすおそれがあり、植毛穴同士の間隔はある程度以上に大きく採らざるを得ず、高密度植毛を実現することが難しいという問題があった。
【0009】
また、平線の打ち込み角度θが固定されているため、植毛される毛束の配列パターンも直線状配列や格子状配列など、隣合う平線が互いに邪魔にならない配列パターンに限定され、それ以外の配列パターン、例えば、毛束を円形に配列したサークル状植毛や、任意の曲線に沿わせて配列した曲線植毛などを実現することができなかった。このため、従来の平線式の歯ブラシの場合、インモールド法や熱融着法によって作られた歯ブラシのように、口腔内のブラッシング位置やブラッシング方法に対応したさまざまな向きの刷毛並びをした歯ブラシを提供することが困難であった。
【0010】
さらに、前記図13および図14では図示を略したが、通常、平線を打ち込む植毛ガイド92の先端側部には、図17に示すように、植毛ガイド92の植毛動作と同期して毛分け板98を往復揺動する毛分け装置99が設置されており、次の植毛穴4への毛束の打ち込み時に、既に植毛された隣の毛束81を押さえ付けて植毛ガイド92の進退経路から逃がしてやることにより、植毛済みの隣の毛束81が巻き込まれて図18(a)に示すような連結毛81aや、図18(b)に示すようなリング毛81bの発生を防止している。
【0011】
しかしながら、従来の植毛装置の場合、毛分け装置99は植毛機構82に対し定位置に固定されていて、歯ブラシハンドルは単に平行移動するだけであったため、隣の毛束の巻き込みによる連結毛81aやリング毛81bの発生を防ぐには、既に植毛された毛束が常に毛分け装置によって毛分けしやすい特定の側から順に行なわねばならず、この植毛順序によっても毛束の配列パターンが規制されてしまうという問題があった。実際の生産ラインにおいては、毛束の配列パターンの関係上、どうしても毛分け装置99に遠い側から植毛をやらざるを得ない場合が生じるが、このような場合には前記連結毛81aやリング毛81bが発生するリスクを覚悟の上で行なわざるを得ず、不良品発生の1つの原因ともなっていた。
【0012】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、平線の打ち込み角度を場所によって変えることにより、高密度植毛ならびに任意の配列パターンによる植毛を可能とした平線式のブラシを提供することを目的とするものである。
【0013】
さらに、本発明は、植毛穴に対する平線の打ち込み角度を自由に変えることができ、高密度植毛を実現できるとともに、従来困難であったサークル状植毛や曲線植毛など、任意の配列パターンの植毛を任意の打ち込み順序で実現でき、連結毛やリング毛の発生のおそれのない植毛装置と植毛方法を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るブラシは、ブラシヘッド部の植毛面に形成された植毛穴に、毛束を二つ折りにして間に平線を挟んで植毛したブラシにおいて、前記植毛穴における少なくとも2つ以上の平線の間で互いに角度が異なるようにしたものである。
【0015】
なお、前記植毛穴は複数に別れ、そのそれぞれに平線を有するようにすることが望ましい。この場合において、隣接する少なくとも2つ以上の植毛穴の間を分離する隔壁は0.1〜3.0mmの範囲の厚さとする。さらに、各平線の打ち込み角度についても、それぞれの平線の長手方向に沿った延長線が隣接する植毛穴にかかることのない角度となるように設定することが望ましい。
【0016】
このような構成のブラシとした場合、平線の角度を変えることによって隣り合う平線同士がぶつかることがないように配置することができるので、従来の角度一定の平線式ブラシでは困難であった高密度植毛が可能となるとともに、毛束を円形に配列したサークル状植毛や、任意の曲線に沿わせて配列した曲線植毛など、従来においてはインモールド法や熱融着法などでしか実現できなかった自由な植毛パターンも実現することができる。
【0017】
また、本発明に係る植毛装置は、平線を用いてブラシヘッド部の植毛面に毛束を植毛する植毛手段と、該植毛手段に所定の距離をおいて対向配置され、かつ、ブラシヘッド部を定位置に保持可能とされたブラシ保持台と、前記植毛手段に対する前記ブラシ保持台の位置を自在に調整可能な位置調整手段と、前記植毛手段に対する前記ブラシ保持台の回動傾斜角度を自在に調整可能なブラシ回転機構とを備え、前記位置調整手段を移動制御することによって前記植毛手段に対するブラシ保持台の位置を自在に変えるとともに、前記ブラシ回転機構を回動制御することによって前記植毛手段に対するブラシ保持台の回動傾斜角度を自在に変えるようにしたことを特徴とするものである。
さらに、本発明に係る植毛方法は、平線を用いてブラシヘッド部の植毛面に毛束を2つ折りにして植毛するようにしたブラシの植毛方法において、植毛対象とするブラシのブラシヘッド部をブラシ保持台の定位置に保持した後、該ブラシ保持台を平線式の植毛手段に対向配置し、位置調整手段によって植毛手段に対するブラシ保持台の位置を自在に変えるとともに、ブラシ回転機構によって植毛手段に対するブラシ保持台の回動傾斜角度を自在に変えながら、ブラシ保持台上に保持されたブラシヘッド部の植毛面に毛束を順次植毛していくことを特徴とするものである。
【0018】
このような構成の植毛装置と植毛方法とした場合、植毛穴に対する平線の打ち込み角度を植毛穴毎に自由に変えることができる。このため、高密度植毛を実現できるとともに、従来困難であったサークル状植毛や曲線植毛など、任意の配列パターンの植毛を実現することが可能となる。
【0019】
また、ブラシハンドルを360度自在に回転することによって、既に植毛の済んでいる毛束と、次に植毛する植毛穴との位置関係を常に図17のような関係に維持してやることが可能となる。このため、どの位置の植毛穴からでも植毛を行なうことが可能となり、従来のように毛束の配列パターンによって植毛順序が規制されてしまうというようなことがなくなるとともに、隣の毛束の巻き込みよる連結毛やリング毛の発生のおそれもなくすことができる。さらに、360度回転可能とすることにより、図6(a)(b)や図7、図8のようなリング状の植毛も可能とすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1〜図3に、本発明を適用して構成した平線式歯ブラシ植毛装置の一実施の形態を示す。図1は実施の形態の電気回路系統図、図2は実施の形態の外観構造を示す略示正面図、図3は図2中のA−A線略示断面図である。なお、前述した従来の平線式歯ブラシ植毛装置(図13、図14)と同一もしくは同等の機構部分には同一の符号を付して示した。また、毛分け装置99(図17)についても図示を省略した。
【0021】
実施の形態に係る植毛装置は、図示するように、大きく分けて、平線によって二つ折りした毛束を従来の平線式歯ブラシ植毛装置と同様に植毛針によって打ち出して植毛するための植毛機構(植毛手段)82と、この植毛機構82に対向して配置され、XYZの三軸方向に移動してその位置を調節自在とされたXYZテーブル11と、このXYZテーブル11上に回動自在に配設されたブラシ回転機構12とから構成されている。
【0022】
前記植毛機構82は、前述した従来の平線式歯ブラシ植毛装置(図13、図14)と同じ構造になるもので、植毛時、針ガイド孔の中心線O−Oに沿って進退し、平線によって二つ折りされた毛束81を植毛針によって打ち出し、後述するハンドル保持部16に把持された歯ブラシハンドル1のヘッド部2の植毛面3の植毛穴4に植毛するものである。
【0023】
XYZテーブル11は、左右方向に移動するX軸テーブル11a、上下方向に昇降するY軸テーブル11b、前後方向に進退するZ軸テーブル11cの三者をを組み合わせて構成されており、各軸用のサーボモータ13a,13b,13cをテーブル用サーボドライバ14によって駆動制御することにより、その位置を自在に調節できるようにしたものである。
【0024】
ブラシ回転機構12は、裏面に固設された回動支軸15によって正逆両方向に回動自在とされたブラシ保持台16と、回動用サーボモータ17と、該サーボモータ17を駆動制御する回動用サーボドライバ18と、ブラシ保持台16の回動支軸15とサーボモータ17の回転軸19とをつなぐ歯車20,21および駆動ベルト22から構成されている。
【0025】
ブラシ保持台16は、植毛対象とする歯ブラシハンドル1のヘッド部2を差し込んで定位置に把持するための把持機構であって、例えば、その四隅に形成した爪部23a〜23d内に植毛対象とする歯ブラシハンドル1のヘッド部2を差し込むことにより、歯ブラシハンドル1全体を定位置に把持できるように構成されている。
【0026】
前記ブラシ保持台16を備えたブラシ回転機構12は、取付部材24によってXYZテーブル11に固設されており、XYZテーブル11を移動制御することにより、ブラシ保持台16のXYZ方向の位置を自在に変えることができるとともに、ブラシ保持台16を回動用サーボモータ17によって回動することにより、ブラシ保持台16上に把持された歯ブラシハンドル1の向き、すなわちハンドルの回転傾斜角θを図4に示すように自在に変えることができるものである。なお、この図4は代表的な角度設定例を示したものであり、その途中の任意の角度についても自在に設定できることはいうまでもない。
【0027】
なお、25は、テーブル用サーボドライバ14、回動用サーボドライバ18、植毛機構82を含む装置全体の動作を制御するための例えばパソコンとPC(シーケンサ)を組み合わせて構成された制御部である。
【0028】
次に、その動作を説明する。先ず、自動装填機あるいは手作業により、植毛対象とする歯ブラシハンドル1をその植毛面3が表側を向くようにしてブラシ保持台16の爪片23a〜23d内に差し込み、歯ブラシハンドル1全体をハンドル把持台16上に把持する。
【0029】
歯ブラシハンドル1がハンドル把持台16上に把持されると、制御部25はテーブル用サーボドライバ14を制御し、X軸用サーボモータ13a,Y軸用サーボモータ13b,Z軸用サーボモータ13cを駆動することにより、植毛順番第1番目の植毛穴4の位置が植毛機構82の針ガイド孔90(図13,図14参照)の中心軸線O−Oに一致するように、ブラシ保持台16のXYZ方向の位置を調節する。
【0030】
さらに、これと同時に、制御部25は回動用サーボドライバ18を制御し、回動用サーボモータ17を駆動することにより、ブラシ保持台16上に把持された歯ブラシハンドル1が指定の傾斜角となるようにその回動角度を調節する。
【0031】
歯ブラシハンドル1のXYZ方向の位置調節と傾斜角の調節が終了すると、制御部25は植毛機構82を制御し、前述した従来の歯ブラシ植毛装置と同様にして、平線95によって毛束81を二つ折りにして打ち出し、植毛面3の植毛穴4に植毛する。
【0032】
上記植毛動作を各植毛穴4のそれぞれについて繰り返し実行する。これによって、図5に示すように、各植毛穴4毎に平線95の打ち込み角度θを自由に変えながら植毛することが可能となる。この結果、隣合う植毛穴4の平線95が互いに接して邪魔になるようなことがなくなり、毛束を高密度で植毛することが可能となる。なお、図5も代表的な角度設定例を示したものであり、その途中の任意の角度についても自在に設定できることはいうまでもない。
【0033】
また、歯ブラシハンドル1を回転することによって、既に植毛の済んでいる毛束81と次に植毛する植毛穴4との位置関係を常に図17のような関係に設定してやることが可能となる。このため、どの位置の植毛穴からでも植毛を行なうことが可能となり、従来のように毛束の配列パターンによって植毛順序が規制されてしまうということもなくなる。また、これによって、図18(a)(b)に示した連結毛81aやリング毛81bの発生も皆無とすることができるので、不良品の発生率も低減することができる。
【0034】
図6(a)〜(d)に、上記植毛装置によって植毛可能な毛束の配列パターンの例を示す。図示例の配列パターンは、矩形状になる植毛穴4を隣同士近接配置することによってお互いを薄壁を隔てて緻密に並べたもので、(a)は矩形状の植毛穴4を円形に配置したサークル状植毛の例、(b)は矩形状の植毛穴4をU字形に配置したU字植毛の例、(c)は矩形状の植毛穴4をY字形に配置したY形植毛の例、(d)は矩形状の植毛穴4を風車状に配置した風車形植毛の例をそれぞれ示すものである。
【0035】
図から明らかなように、いずれの配列パターンにおいても、各植毛穴4に打ち込まれた平線95の打ち込み角度が異なっているため、隣合う平線95同士がぶつかるようなことがなく、図示するような任意形状の配列パターンに植毛できるものである。また、植毛穴4が薄壁を隔てて近接配置されているので、植毛穴間に毛束の隙間ができるようなこともなくなり、毛束密度も極めて高いものとなる。
【0036】
図7〜図10に、上記植毛装置によって植毛された歯ブラシの例を示す。
こられらの歯ブラシにおける毛束の配列パターンは、従来の平線式植毛装置で実現することは不可能であり、もっぱらインモールド法や熱融着法などを利用した植毛装置によってのみ実現されていたものであるが、本発明によれば、図示するような極めて複雑な配列パターンであっても、何らの困難を伴うことなく植毛することができる。さらに、植毛穴4の形状についても、従来の丸穴だけでなく、図示するように四角形、扇形を採用したり、さらには三角形、多角形、星型、複合曲線形など、他の任意の形状の植毛穴を採用することが可能である。このため、口腔内のブラッシング位置やブラッシング方法に対応したさまざまな向きの刷毛並びをした平線式の歯ブラシを提供することができる。
【0037】
なお、図7〜図10に例示したごとき種々の配列パターンからなる歯ブラシを製造するに際しては、図11(a)(b)に示すように、平線95の長手方向に沿った延長線P−Pが隣接する他の植毛穴4にかかることのない角度となるように平線95の打ち込み角度を設定することが望ましい。このような角度範囲内で平線を打ち込むようにすれば、平線打ち込み時に隣り合う植毛穴4との間にひび割れが入ったり、ヘッド部の樹脂が白化するというようなことを防止できる。さらに、隣り合う植毛穴4同士を隔てる隔壁の厚さdについても、d=0.1〜3.0mmの範囲とすることが望ましい。
【0038】
前述した各例は、隣り合う各植毛穴4を隔壁によって隔成することにより、1個1個の植毛穴を独立した穴として形成し、この独立した各植毛穴4のそれぞれに1つの平線95を用いて1つの毛束81を打ち込むようにした場合を示したが、毛束の植毛方法はこれだけに限られるものではなく、例えば図12(a)(b)に示すように、1つの植毛穴4を複数個分の穴長からなる長穴状に形成し、この長穴状をした植毛穴4に、複数個の毛束81を複数個の平線95を用いて1つずつ隣り合わせに詰め込んで植毛してもよいものである。この植毛方法の場合、1つ前に植毛した毛束が次に植毛する側の空き空間部に倒れ込んで次の毛束の植毛の邪魔をするおそれもあるが、このような問題は、前記図17に示した毛分け装置99を用いて1つ前に植毛した毛束を反対側に向けて押さえ付けながら次の毛束を順次植毛していくことにより、防止することができる。
【0039】
この図12(a)(b)に示したような方法で毛束を植毛した場合、隣り合う毛束同士が隔壁によって隔たれることがないので、インモールド法や熱融着法で作った歯ブラシと同様に、完全に連続した長い毛束の列を作ることができる。このため、デザイン性、ファッション性が向上し、インモールド法や熱融着法で作った歯ブラシにひけをとらない斬新な刷毛パターンからなる歯ブラシを作ることが可能となる。
【0040】
また、前記実施の形態は、ブラシ保持台16を回動用サーボモータ17、歯車20,21、駆動ベルト22によって回転駆動するように構成したが、ブラシ保持台16を回転可能であればよいわけであるから、サーボモータ17を直結させてもよいし、他の回動機構を用いてもよいことはいうまでもない。
【0041】
また、ブラシ保持台16の四隅に形成した爪片23a〜23dによって歯ブラシハンドル1のヘッド部2を把持するように構成したが、歯ブラシハンドル1のヘッド部2を把持できる機構であれば、他の把持機構であってもよいものである。
【0042】
また、XYZテーブル11も3個のサーボモータ13a〜13cによって駆動するようにしたが、これに限られるものではなく、例えばサーボモータに代えてリニアスライダーなど、他の駆動機構を用いてもよいものである。
【0043】
また、前記実施の形態では、ブラシ保持台16を取り付けたハンドル回転機構12をXYZテーブル11上に回動自在に取り付けたが、これとは逆に、ブラシ保持台16を固定配置したXYZテーブル11を回転機構の回転軸にXYZ方向移動自在に取り付けるように構成することもできる。
【0044】
さらに、前記実施の形態では、XYZの三軸方向の位置制御が可能なXYZテーブル11を用いたが、歯ブラシハンドル1の植毛面3が凹凸のない平らな植毛面であるような場合には、Z軸方向の位置制御は不要とすることができる。したがって、このような場合には、XYZテーブル11に代えて、XYの二軸方向にのみ位置制御が可能なXYテーブルを用いることができる。
【0045】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の適用対象は上記した歯ブラシだけに限られるものではなく、その他のブラシ、例えばヘアブラシ、化粧用ブラシ、清掃用ブラシなど、平線を用いて植毛する形式のブラシであれば適用可能である。また、ハンドル(柄部)を備えていないブラシであっても適用できるものである。
【0046】
【発明の効果】
本発明に係るブラシによれば、植毛穴における少なくとも2つ以上の平線の間で互いに平線の打ち込み角度が異なるようにしたので、従来の角度一体の平線式ブラシでは困難であった高密度植毛が可能となるとともに、毛束を円形に配列したサークル状植毛や、任意の曲線に沿わせて配列した曲線植毛など、従来においてはインモールド法や熱融着法などでしか実現することができなかった自由な植毛パターンも実現することができ、ブラッシング目的やブラッシング方法に最適な刷毛並びをした平線式のブラシとすることができる。
【0047】
また、本発明の植毛装置と植毛方法によれば、位置調整手段を移動制御することによって植毛手段に対するブラシ保持台の位置を自在に変えるとともに、ブラシ回転機構を回動制御することによって植毛手段に対するブラシ保持台の回動傾斜角度を自在に変えながら、毛束をブラシヘッド部の目的とする植毛穴に植毛するようにしたので、植毛穴に対する平線の打ち込み角度を植毛穴毎に自在に変えることができ、高密度植毛を実現できるとともに、従来困難であったサークル状植毛や曲線植毛など、任意の配列パターンの植毛を任意の打ち込み順序で実現できるという優れた効果を奏する。さらに、毛束の配列パターンにかかわりなく、どの位置の植毛穴からでも植毛を行なうことが可能であるので、従来のように毛束の配列パターンによって植毛順序が規制されてしまうというようなことがなくなるとともに、隣の毛束の巻き込みよる連結毛やリング毛の発生もなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る平線式歯ブラシ植毛装置の電気回路系統図である。
【図2】実施の形態に係る平線式歯ブラシ植毛装置の外観構造の略示正面図である。
【図3】図2中のA−A線略示断面図である。
【図4】ブラシ保持台の回動による歯ブラシハンドルの回転傾斜角度の可変例を示す図である。
【図5】(a)〜(h)は実施の形態に係る平線式歯ブラシ植毛装置による平線の打ち込み角度の例を示す図である。
【図6】実施の形態に係る平線式歯ブラシ植毛装置によって植毛可能な毛束の配列パターンの例を示すもので、(a)はサークル状植毛の例を示す平面図、(b)はU字植毛の例を示す平面図、(c)はY形植毛の例を示す平面図、(d)は風車形植毛の例を示す平面図である。
【図7】実施の形態に係る平線式歯ブラシ植毛装置によって植毛された本発明の歯ブラシの第1の例を示す平面図である。
【図8】実施の形態に係る平線式歯ブラシ植毛装置によって植毛された本発明の歯ブラシの第2の例を示す平面図である。
【図9】実施の形態に係る平線式歯ブラシ植毛装置によって植毛された本発明の歯ブラシの第3の例を示す平面図である。
【図10】実施の形態に係る平線式歯ブラシ植毛装置によって植毛された歯ブラシの第4の例を示す平面図である。
【図11】本発明における平線の打ち込み角度の説明図であって、(a)は植毛穴が円形の場合、(b)は植毛穴が四角形の場合をそれぞれ示すものである。
【図12】隔壁を設けることなく複数の毛束を植毛穴に連続的に植毛する場合の例を示すもので、(a)は植毛穴とこれに植毛された毛束の略示縦断面図、(b)はその略示平面図である。
【図13】従来の平線式歯ブラシ植毛装置の構造を示す略示縦断面図である。
【図14】図13中のB−B線略示縦断面図である。
【図15】(a)は平線によって毛束を植毛された植毛穴の平面図、(b)は(a)中のC−C線断面図である。
【図16】従来の平線式歯ブラシ植毛装置によって植毛された歯ブラシの一例を示す平面図である。
【図17】毛分け装置による毛分け状態説明図である。
【図18】(a)は連結毛の発生状態図、(b)はリング毛の発生状態図である。
【符号の説明】
1 歯ブラシハンドル
2 ヘッド部
3 植毛面
4 植毛穴
11 XYZテーブル(位置調整手段)
11a X軸テーブル
11b Y軸テーブル
11c Z軸テーブル
12 ブラシ回転機構
13a〜13c サーボモータ
14 テーブル用サーボドライバ
15 回動支軸
16 ブラシ保持台
17 回動用サーボモータ
18 回動用サーボドライバ
19 回転軸
20,21 歯車
22 駆動ベルト
23a〜13d 爪片
24 取付部材
25 制御部
81 毛束
82 植毛機構(植毛手段)
91 平線
θ 回転傾斜角度(=平線打ち込み角度)
d 隔壁の厚さ

Claims (6)

  1. ブラシヘッド部の植毛面に形成された植毛穴に、毛束を二つ折りにして間に平線を挟んで植毛したブラシにおいて、
    前記植毛穴における少なくとも2つ以上の平線の間で互いに平線の打ち込み角度が異なることを特徴とするブラシ。
  2. 前記植毛穴が複数に別れ、そのそれぞれに平線を有することを特徴とする請求項1記載のブラシ。
  3. 隣接する少なくとも2つ以上の植毛穴の間を分離する隔壁が0.1〜3.0mmの範囲の厚さからなることを特徴とする請求項2記載のブラシ。
  4. それぞれの平線の長手方向に沿った延長線が隣接する植毛穴にかかることのない角度となるように、前記各平線の打ち込み角度が設定されていることを特徴とする請求項2または3記載のブラシ。
  5. 平線を用いてブラシヘッド部の植毛面に毛束を植毛する植毛手段と、
    該植毛手段に所定の距離をおいて対向配置され、かつ、ブラシヘッド部を定位置に保持可能とされたブラシ保持台と、
    前記植毛手段に対する前記ブラシ保持台の位置を自在に調整可能な位置調整手段と、
    前記植毛手段に対する前記ブラシ保持台の回動傾斜角度を自在に調整可能なブラシ回転機構とを備え、
    前記位置調整手段を移動制御することによって前記植毛手段に対するブラシ保持台の位置を自在に変えるとともに、前記ブラシ回転機構を回動制御することによって前記植毛手段に対するブラシ保持台の回動傾斜角度を自在に変えるようにしたことを特徴とする植毛装置。
  6. 平線を用いてブラシヘッド部の植毛面に毛束を2つ折りにして植毛するようにしたブラシの植毛方法において、
    植毛対象とするブラシのブラシヘッド部をブラシ保持台の定位置に保持した後、該ブラシ保持台を平線式の植毛手段に対向配置し、
    位置調整手段によって植毛手段に対するブラシ保持台の位置を自在に変えるとともに、ブラシ回転機構によって植毛手段に対するブラシ保持台の回動傾斜角度を自在に変えながら、ブラシ保持台上に保持されたブラシヘッド部の植毛面に毛束を順次植毛していくことを特徴とする植毛方法。
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