JP3916206B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力を制御するための半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力制御に用いられる半導体装置としてMOSFET、IGBTがある。これらの半導体装置は絶縁ゲートにより制御され、広い安全動作領域や高速スイッチング特性を持ち、制御装置が小型化できるといった特徴を持つ。近年、インバータやスイッチング電源などのパワーエレクトロニクスの分野で多く利用されている。
【0003】
ところで、この種の半導体装置には以下のような問題点がある。電流容量を増やすためには、チャネルを数多く形成しなければならない。すると、ゲート容量が増大し、スイッチング時にゲートの充放電に時間がかかり、制御装置に負坦がかかるばかりでなく、動作に不均一が生じ、半導体装置の破壊につながる恐れがある。当然、損失も増大する。
【0004】
また、この種のIGBTを高耐圧領域で用いるには、以下のような問題点もある。高耐圧の素子は耐圧を出すために、素子の通電領域の周囲に大きな接合終端部を要している。通電時には、この接合終端部にまでキャリアが充満している。ターンオフ動作の際、この接合終端部に充満している大量のキャリアが通電領域の外周部に集中して排出されるため、この部分での電流集中を起こしやすく、結果として素子が破壊しやすくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く、従来の絶縁ゲートを用いた半導体装置にあっては、電流容量を増加させると、破壊・損失の増大を引き起こす可能性があった。
【0006】
また、従来の高耐圧のIGBTにあっては、ターンオフの際、通電領域の周囲に電流集中を起こしやすく、結果として破壊しやすいという欠点があった。
【0007】
本発明の目的は、電流容量の増大に伴う不具合、特にターンオフ時の電流集中を防ぎ、ターンオフ性能の高い半導体装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明による半導体装置は、並設された複数の素子を有する半導体装置であって、前記素子の各々は、第1導電型コレクタ層と、前記第1導電型コレクタ層上に配設された第2導電型ベース層と、前記第2導電型ベース層の表面内に形成された第1導電型ソース層と、前記第1導電型ソース層と前記第1導電型コレクタ層とで挟まれた前記第2導電型ベース層上にゲート絶縁膜を介して配設されたゲート電極と、前記第1導電型ソース層及び前記第2導電型ベース層にコンタクトするソース電極と、前記第1導電型コレクタ層にコンタクトするコレクタ電極とを具備し、前記素子の前記ゲート電極はそれぞれ、ゲート絶縁膜より厚い絶縁膜上に形成されたゲート配線に互いに電気的に接続されており、前記ゲート配線に電気的に接続された前記ゲート電極間は前記ゲート配線を介してのみ互いに電気的に接続されていることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、第1導電型をn型、第2導電型をp型として、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態は、MOSFETを例に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る半導体装置の要部を示す平面図である。図2は、図1におけるA−A´線に沿った半導体装置の断面図である。また、図3は、図1中のB−B´線に沿った半導体装置の断面図である。ゲート電極1は、n型ソース層(図示せず)とn型コレクタ層4に挟まれたp型ベース層3の表面に形成されている。ソース電極11は、ソースコンタクトホール2上にn型ソース層とp型ベース層3にコンタクトするように形成されている。各ゲート電極1は、素子領域の外側まで引き出され、この部分でゲート配線14を介して互いに接続されている。
【0011】
従来、ゲート電極1には、ポリシリコンやその金属化物が多く使われている。また、ゲート電極1形成時には、各素子間のゲート電極を一体に形成する場合がほとんどである。この場合、各素子のゲート電極の接続に利用される部分は、チャネルを形成するわけではないので、素子の動作とは無関係な部分となる。そして、この部分で生じた容量は、半導体装置の動作にとって悪影響を与える。
【0012】
確かに、従来の素子であっても、図2にも示されているように、ゲート絶縁膜8より厚い、例えば酸化膜からなる第2の絶縁膜10を形成し、その上にゲート配線14を配することが行われている。
【0013】
しかし、従来の構造で、極端に厚い酸化膜(第2の絶縁膜10)を形成した場合、ポリシリコンによりゲート電極1を形成すると、薄いゲート絶縁膜8と厚い酸化膜の境界部分でポリシリコンが段切れを起こし、半導体装置の歩留まりを悪化させる要因となる。これを防ぐには、中間的な厚さの絶縁膜を形成し、段階的にポリシリコンをゲート配線領域へ配置すれば良い。しかしながら、この方法ではプロセスが増え、半導体装置の有効面積をせばめるため、コストの増大につながる。
【0014】
ゲート電極としてポリシリコンを用いた場合、従来の半導体装置でも低抵抗化のため、ゲート配線にはアルミニウム等の金属を併用する場合が多い。本実施の形態では、第1の絶縁膜9にゲートコンタクトホール15を連続的に形成し、ゲート電極とゲート配線をコンタクトさせている。
【0015】
この状況は、見方を変えれば、ポリシリコンによるゲート電極を必ずしも一体形成する必要はなく、金属によるゲート配線によって接続されていれば良いことになる。
【0016】
本実施の形態における構造の利点は、図3に示されているように、ゲート電極1とゲート電極1の間の領域では第1の絶縁膜9及び第2の絶縁膜10の上にゲート配線14が配置されるため、この部分の容量が著しく低減できることである。
(第2の実施の形態)
図4は、図1中のB−B´線に沿った第2の実施の形態における断面図である。第2の実施の形態は、図3に示されたゲート配線領域の直下に形成されたp型リング層12とp型ベース層3が直接接続されていないことを特徴とする。
【0017】
このように拡散層を形成すると、p型リング層12の電位は必ずしもソース電極11の電位に固定されず、中間的な電位をとる。この時、ゲート配線14と素子内部との電位の差が縮まるため、実行的にゲート容量が低減されることとなる。
(第3の実施の形態)
図5は、図1中のB−B´線に沿った第3の実施の形態における断面図である。図4と異なる点は、p型ベース層3とp型リング層12が、低濃度のp型低濃度層16によって接続されていることである。図4のように、p型ベース層3とp型リング層12が完全に分離されている場合、p型リング層12の電位が不安定になり、スイッチング時に波形が乱れ、半導体装置の破壊につながる場合がある。一方、図5のようにp型低濃度層16により接続すれば、電位が安定し、破壊を起こすようなことはなくなる。
(第4の実施の形態)
図6は、図1中のA−A´線に沿った第4の実施の形態における断面図である。上記第1〜第3の実施の形態では、MOSFETを例に取り説明を行ったが、図6はIGBTを例としたものである。上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
(第5の実施の形態)
図7は、図1中のA−A´線に沿った第5の実施の形態における断面図である。一層ゲート容量を低減するために、素子部のゲート絶縁膜の一部(テラス絶縁膜18)を厚く形成したテラスゲート構造となっている。本発明にこのような構造を組み合わせることにより、さらに効果的に半導体装置全体のゲート容量を低減することができ、高速なスイッチング、強い破壊耐量を得ることができる。
【0018】
図8は、図1におけるC−C´線に沿った断面図である。これは、図7に示したテラスゲート構造を用いたMOSFETを例に示したものである。
【0019】
第1乃至第5の実施の形態において、複数の素子により形成された半導体装置にあっては、厚い絶縁膜上にゲート配線を設けることにより、各々の素子に形成されたゲート電極を接続するゲート配線領域で生じるゲート容量を低減することができ、一層半導体装置の高速動作、破壊防止につながる。
【0020】
これは、ゲート配線領域は素子の動作には直接関係しないものの絶縁ゲートを用いた半導体装置にあっては無視できない面積を占めており、この領域で生じる容量の低減により、半導体装置全体での一層のゲート容量の低減がはかられるためである。
(第6の実施の形態)
図9は、本発明における第6の実施の形態に係る半導体装置の要部を示す断面図である。図示の如く、ゲート電極106は、n型ソース層104とn型ベース層102に挟まれたp型ベース層103の表面に形成されている。
【0021】
図9中の素子領域Aの部分は、主な通電領域をなし、通電時には大部分の電流がこの部分を通って流れる。
【0022】
また、図9中の接合終端領域は、素子領域に高電圧がかからないように電界を緩和するために設けられた領域で、本実施の形態ではRESURFと呼ばれる構造を図示している。この他にも、ガードリング構造やべベル構造などが適用可能である。
【0023】
素子領域Aと接合終端領域に挟まれた素子領域Bに配置された複数の素子のソース電極107は、制限抵抗114を介して素子領域Aのソース電極107と接続されている。これにより、素子領域Bを流れる電流は制限抵抗114により減流される。さらに、この制限抵抗114は素子領域Bを流れる電流に対し、負のフィードバックをかけることとなり、電流集中の際には一層減流の効果を上げることが出来る。
(第7の実施の形態)
図10は、第7の実施の形態に係る半導体装置の要部を示す断面図である。図9は制限抵抗114を素子に外付けする概念図であったが、実際の製品ではアセンブリが複雑になるため、このような構造は採用することが難しい。
【0024】
図10では、制限抵抗114を素子全体の中に一体形成する構造を示している。制限抵抗114に例えばポリシリコンを用いれば、ゲート電極工程と制限抵抗形成工程を同時に行うことが出来、コストの増大などは生じない。また、インプラのドーズ量の設定やインプラする領域のパターンの設定により、抵抗値は任意に設定することが出来る。
(第8の実施の形態)
図11は、第8の実施の形態に係る半導体装置の要部を示す断面図である。図9および図10に示した実施の形態では、ソースに抵抗を入れていたが、同等の効果は別の方法でも実現可能である。図11に示す実施の形態では、該素子領域Bに配置される素子のゲート容量を素子領域Aに配置される素子よりも小さくする。こうすることにより、素子領域Aよりも素子領域Bに配置された素子のほうが、ターンオフ時に早くチャネルを閉じることが出来る。バイポーラ素子で成立する電荷中性条件により、電流は素子領域Aを主に流れることになり、周辺部である素子領域Bにはほとんど流れなくなる。
【0025】
この効果は他にも、素子領域Aのゲート電極106に接続するゲート抵抗よりも、素子領域Bの第2のゲート電極115に接続するゲート抵抗を小さくすることによっても実現できる。ここでいうゲート抵抗とは、素子のスイッチング動作を安定的に行うために通常ゲート電極とゲート電源の間に挿入する抵抗のことである。
(第9の実施の形態)
図12は、本発明によって作成されたチップを上面から見た平面図である。素子領域Aが中央部に配置され、その周囲を取り囲むように素子領域Bが配置される。残りの周辺部には接合終端領域が形成されている。
【0026】
このとき、素子領域Bの幅Lは、およそキャリアの拡散長l程度に形成されることが望ましい。さらに詳細には、0.5×l≦L≦2×lとするのが良い。こうすることにより、素子領域Aと接合終端領域を効率良く分離し、素子領域Bにより互いに影響を及ぼしにくくすることが出来る。
【0027】
図13は、本発明によって作成されたチップを上面から見た他の実施の形態における平面図である。本実施の形態においては、図12で素子領域A全体を取り囲んで形成された素子領域Bを、素子領域Aのコーナー部にのみ配置している。コーナー部は、接合終端領域に曲率が生じるため電界が集中しやすい。そのため、ターンオフ時に破壊しやすい。本実施の形態のように、特にこのコーナー部に限って素子領域Bを設ければ、破壊を防ぐばかりでなく、素子領域Aの占める面積が増大するために定常通電時の通電損失を低く押さえることが出来る。
【0028】
尚、素子領域Bの大きさは、図12で説明した大きさと同様に設定すれば良い。
(第10の実施の形態)
図14は、第10の実施の形態に係る半導体装置の断面図である。第10の実施の形態においては、図1で示されたゲート配線部分の絶縁膜厚膜化による容量低減の効果と、図9で示された周辺部分の素子の限流効果をともに取り入れたものである。このように設計された素子においては、ゲート容量の低減により素子が均一にスイッチングするばかりでなく、電流集中しやすい部分に限流効果があるために極めて破壊に強くなる。
(第11の実施の形態)
図15は、本発明にかかるp型リング層109とp型ベース層103との配置を示す上面図の例である。図14において、素子領域Bのソース電極107と素子領域Aのソース電極107とを制限抵抗114により接続するように図示したが、実際には図15に示す通り、各p型ベース層103は少なくともp型リング層109により相互に接続されているので、この部分を制限抵抗114の代わりに利用することができる。制限抵抗114の抵抗値は、拡散のドーズ量によって最適に決めることが出来、複雑な工程を利用する必要がない。ドーズ量だけではなく、p型ベース層103とp型リング層109の接続部分の拡散パターンを、例えば狭く設計するような方法でも、同様の効果を得ることが出来る。
【0029】
第9乃至第11の実施の形態において、素子領域内に設けられた複数の素子のうち、接合終端部と隣接するある範囲の素子に関し、そのソース電極に電流制限用の抵抗を設けることにより、ターンオフ時の接合終端部からのキャリアの流れ込みによる電流集中を防ぐことができる。
【0030】
また、電流制限用の抵抗を設けるのではなく、この部分の素子のゲート容量を低減する、若しくは、ゲート抵抗を低減することにより、他の部分より速いタイミングでターンオフ時にチャネルを遮断することにより同様の効果を得ることができる。
【0031】
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の素子により形成された半導体装置にあっては、厚い絶縁膜上にゲート配線を設けることにより、各々の素子に形成されたゲート電極を接続するゲート配線領域で生じるゲート容量を低減することができ、一層半導体装置の高速動作、破壊防止が可能となる。
【0033】
さらに、主たる通電領域を形成する素子領域Aと接合終端領域にはさまれた素子領域Bに配置された複数の素子のソース電極は、制限抵抗114を介して前記素子領域Aのソース電極と接続されている。これにより、素子領域Bを流れる電流は制限抵抗により減流される。さらにこの制限抵抗は素子領域Bを流れる電流に対し、負のフィードバックをかけることとなり、電流集中の際には一層減流の効果を上げることが出来る。
【0034】
また、これにより工程増加などによるコストアップを引き起こす恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る半導体装置の平面図。
【図2】第1の実施の形態係る半導体装置の段面図。
【図3】第1の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図4】第2の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図5】第3の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図6】第4の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図7】第5の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図8】第5の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図9】第6の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図10】第7の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図11】第8の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図12】第9の実施の形態に係る半導体装置の平面図。
【図13】第9の実施の形態に係る半導体装置の平面図。
【図14】第10の実施の形態に係る半導体装置の断面図。
【図15】第11の実施の形態に係る半導体装置の平面図。
【符号の説明】
1,106…ゲート電極
2…コンタクトホール
3,103…p型ベース層
4…n型コレクタ層
5,104…n型ソース層
6,101…p型エミッタ層
7…コレクタ電極
8,105…ゲート絶縁膜
9…第1の絶縁膜
10…第2の絶縁膜
11,107…ソース電極
12,109…p型リング層
13…n型バッファ層
14…ゲート配線
15…ゲートコンタクトホール
16…低濃度p型層
17,102…n型ベース層
18…テラス絶縁膜
108…ドレイン電極
110…RESURF層
111…パシベーション膜
112…n型ストッパ層
113…フィールドプレート
114…制限抵抗
115…第2のゲート電極
116…絶縁膜

Claims (5)

  1. 並設された複数の素子を有する半導体装置であって、
    前記素子の各々は、
    第1導電型コレクタ層と、
    前記第1導電型コレクタ層上に配設された第2導電型ベース層と、
    前記第2導電型ベース層の表面内に形成された第1導電型ソース層と、
    前記第1導電型ソース層と前記第1導電型コレクタ層とで挟まれた前記第2導電型ベース層上にゲート絶縁膜を介して配設されたゲート電極と、
    前記第1導電型ソース層及び前記第2導電型ベース層にコンタクトするソース電極と、
    前記第1導電型コレクタ層にコンタクトするコレクタ電極と
    を具備し、
    前記素子の前記ゲート電極はそれぞれ、ゲート絶縁膜より厚い絶縁膜上に形成されたゲート配線に互いに電気的に接続されており、前記ゲート配線に電気的に接続された前記ゲート電極間は前記ゲート配線を介してのみ互いに電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記厚い絶縁膜の下に形成された第2導電型リング層を具備し、
    前記第2導電型リング層と前記第2導電型ベース層とが接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記厚い絶縁膜の下に形成された第2導電型リング層を具備し、
    前記第2導電型リング層と前記第2導電型ベース層とが分離されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記厚い絶縁膜の下に形成された第2導電型リング層を具備し、
    前記第2導電型リング層と前記第2導電型ベース層とが低濃度の第2導電型層を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記コレクタ電極は、
    前記第1導電型コレクタ層の表面に形成された第2導電型エミッタ層上に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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