JP3911395B2

JP3911395B2 - Radio receiver

Info

Publication number: JP3911395B2
Application number: JP2001226012A
Authority: JP
Inventors: 高志浜口; 正志田中
Original assignee: Kenwood KK
Current assignee: Kenwood KK
Priority date: 2001-07-26
Filing date: 2001-07-26
Publication date: 2007-05-09
Anticipated expiration: 2021-07-26
Also published as: JP2003037481A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信可能な放送局を検索してプリセットできるようにしたラジオ受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
以下、従来の一般的なラジオ受信機について図と共に説明する。図５は従来のラジオ受信機の構成を例示するブロック図である。
図５に示すラジオ受信機３０において、ＦＭアンテナ１１が接続されたＦＭチューナ１３では、制御手段２１ｂから与えられたＦＭ選局信号により選局が行われ、ＡＭアンテナ１５が接続されたＡＭチューナ１７では制御手段２１ｂから与えられたＡＭ選局信号により選局が行われる。受信バンド切替手段１９は制御手段２１ｂから送出された受信バンド切り替え信号に基づき、各チューナから出力されるＦＭ放送またはＡＭ放送を選択し、選択した信号を増幅回路２９に出力する。増幅回路２９で増幅された信号の音響がスピーカ３１から出力される。
【０００３】
制御手段２１ｂにはプリセットチャンネルメモリ２３と、操作手段２５ｂと、表示手段２７ｂとが接続されている。プリセットチャンネルメモリ２３には、プリセットされた放送局を、プリセット番号と受信周波数とを対応付けしてプリセット番号ごとに定められた記憶領域に格納し、操作手段２５ｂは、ラジオ受信機３０の操作者がプリセット番号に対応付けされた選局ボタンを用いて選局を行ったり、その他の操作を行ったりするための操作手段であり、受信バンドの切替も操作手段２５ｂを介して行われる。表示手段２７ｂは、ラジオ受信機３０でプリセットされているプリセット番号、放送局名、放送周波数等を表示するとともに、現在選択されている受信バンドを表示する。
【０００４】
受信に先立って受信可能な放送局を自動的にプリセットするオートプリセット機能を有するＡＭ／ＦＭラジオ受信機では、通常複数の受信バンドの内の周波数の高い方の受信バンドであるＦＭ放送帯についてプリセットを行い、引き続き周波数の低い方の受信バンドであるＡＭ放送帯についてプリセットを行うようになっている。これらはオートプリセット機能と呼ばれ、受信周波数を所定の方向に掃引（スキャン）し受信可能な放送を検索するサーチ手段を用いて行われる。このサーチ手段は制御手段２１ｂとＦＭチューナ１３（又はＡＭチューナ１７）とにより構成されるが、周知の技術であるから詳細な説明は省略する。
【０００５】
図７は一般的なラジオ受信機におけるプリセット結果を例示する図である。オートプリセットの動作は、サーチ手段における周波数掃引器によりＦＭバンドの下限周波数から上限周波数へ向けて掃引（スキャン）が行われ、次にＡＭバンドの下限周波数から上限周波数へ向けて掃引が行われる。そして受信可能な放送局が検出されると、検出された放送局順にその周波数がプリセット番号１から番号順に最大プリセット番号までプリセットされる。
【０００６】
同図に示す例では、ＦＭ放送のプリセット番号１から６にはＦＭ放送の６つのデータが格納され、ＡＭ放送のプリセット番号１から６にはＡＭ放送の６つの放送局のデータが格納される。ＦＭ放送のオートプリセットでは、受信可能な放送としてＦＭ−Ａ局、ＦＭ−Ｂ局、ＦＭ−Ｃ局、ＦＭ−Ｄ局、ＦＭ−Ｅ局、ＦＭ−Ｆ局がこの順に検出され、この順にプリセット番号が付される。ＡＭ放送のオートプリセットでも同様に、受信可能な放送としてＡＭ−Ａ局、ＡＭ−Ｂ局、ＡＭ−Ｃ局、ＡＭ−Ｄ局、ＦＭ−Ｅ局、ＦＭ−Ｆ局がこの順に検出され、この順にプリセット番号が付される。
【０００７】
図６は従来例ラジオ受信機に係るオートプリセットの手順を示すフローチャートである。ここではＦＭバンドのオートプリセットを行うものとして説明する。図６において、ステップＳ６１ではオートプリセットキー（ＡＰキー）が押されたか否かを判別し、押されていればステップＳ６３へ進み、押されていなければこのフローを終了する。ステップＳ６３では、現在のプリセット番号、現在の受信バンドをメモリに一時退避させステップＳ６５へ進む。ステップＳ６５ではプリセット番号（ＰＳＮ）を０にセットしてステップＳ６７へ進む。
【０００８】
ステップＳ６７では受信周波数をＦＭバンドの下限周波数にセットしステップＳ６９へ進む。ステップＳ６９では、チューナのＰＬＬの周波数がロックするまで待ち、ステップＳ７１へ進む。ステップＳ７１では現在の電界強度等に基づいて受信可能か否かを判別し、受信ＯＫであればステップＳ７２へ進み、受信不可であればステップＳ７７へ進む。ステップＳ７２では、プリセット番号（ＰＳＮ）カウンタ値を１だけインクリメントし、ステップＳ７３では、カウンタ値に対応するプリセットチャンネルメモリエリア（プリセットチャンネルメモリの記憶領域）に受信した周波数を格納し、ステップＳ７５へ進む。
【０００９】
ステップＳ７５では、プリセット番号（ＰＳＮ）カウンタ値が用意されているＰＳＮのうちの最大値（例えば６）か否かを判別し、最大値であればこのフローを終了し、最大値でなければステップＳ７７へ進む。ステップＳ７７では受信周波数を１ステップ（例えば１００ｋＨｚ）高くしてステップＳ７９へ進む。ステップＳ７９では現在の周波数はＦＭバンドの上限値であるか否かを判別し、上限値であればこのフローを終了し、上限値でなければステップＳ６９へ進み、サーチ動作を継続する。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】
従来のラジオ受信機では前記したように、周波数の低い方から高い方へオートスキャンし、検出された受信可能な放送局は、検出された順にプリセット番号１からプリセット番号６までに夫々セットされ、その周波数がメモリに格納される。このため、最大プリセット番号（この例では６）にセットされた周波数よりも、さらに高い周波数に受信したい放送局があることがわかっていても、その放送局をプリセットすることが出来ないと言う問題があった。また、プリセット番号は受信できた順に与えられるため、オートプリセットが終了した後、操作者には受信したい放送局のプリセット番号が容易に分からないと言う問題があった。
上記した問題を回避するには、オートプリセット機能を利用せずに、手動操作によりプリセットを行う。手動操作によるプリセットでは、受信したい放送局を検索し、その放送局を受信できたときに、セットしたい番号のチャンネルプリセットキーを一定時間押し続けて行うが、この方法では手動操作の数が多く、プリセットに長時間を要すると言う問題があった。
【００１１】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、手動操作が少なく、且つ受信したい放送局を好みのプリセット番号でプリセットすることが可能なラジオ受信機を提供することである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
本発明のラジオ受信機は前記課題を解決するためになされたものであり、第１の発明は、周波数を掃引（スキャン）して受信可能な放送を検索するサーチ手段と、検索動作中に受信可能な放送が検出された場合に、押されたキーを判別するキー判別手段と、各チャンネルプリセットキーが示すプリセット番号に対応するプリセットチャンネルの周波数を格納するプリセットチャンネルメモリとを備え、前記キー判別手段における判別の結果、チャンネルプリセットキーが押されていると判別された場合は、受信中の放送の周波数を前記押されたチャンネルプリセットキーと対応付けして前記プリセットチャンネルメモリに格納した後で検索動作を継続し、チャンネルプリセットキー以外のキーが押されていると判別された場合、もしくは所定時間内にいずれのキーも押されていないと判別された場合は、受信中の放送の周波数を前記プリセットチャンネルメモリに格納せずに検索動作を継続するようにしたラジオ受信機である。
なお、前記プリセットチャンネルとは、プリセットされたチャンネルを指し、プリセットチャンネルの情報は、対応するプリセット番号とその周波数とを対応付けしてメモリに格納するか、或いは予めプリセット番号ごとに定められたメモリエリアに当該プリセットチャンネルの周波数が格納される。
【００１３】
第２の発明は、第１の発明のラジオ受信機において、表示手段をさらに備え、該表示手段はプリセットされていないプリセット番号とプリセット済みのプリセット番号とを区別して表示するようにしたラジオ受信機である。
【００１４】
第３の発明は、第１の発明又は第２の発明のラジオ受信機において、前記キー判別手段で判別されたチャンネルプリセットキーに対応するプリセット番号がプリセット済みである場合に、当該プリセット番号がプリセット済みである旨を表示画面又はスピーカによって表示するようにしたラジオ受信機である。
【００１５】
第４の発明は、第１の発明のラジオ受信機において、表示手段をさらに備え、該表示手段はプリセットされていないプリセット番号の一覧を表示するようにしたラジオ受信機である。
【００１６】
第５の発明は、第１の発明のラジオ受信機において、表示手段をさらに備え、該表示手段はプリセットされていないプリセット番号を強調表示又は点滅させて表示するようにしたラジオ受信機である。
【００１７】
第６の発明は、第１乃至第５の発明のいずれかのラジオ受信機において、チャンネルプリセットキーのうち、プリセットされていないプリセット番号に対応するチャンネルプリセットキーを点灯又は点滅させるようにしたラジオ受信機である。
【００１８】
【発明の実施の形態】
本発明のラジオ受信機は、受信可能な放送局をプリセットする機能を備えたラジオ受信機において、周波数を掃引（スキャン）して受信可能な放送局を検索し、受信可能な或る放送局が検出されたときに、操作者がチャンネルプリセットキーでプリセット番号を指定した場合は、当該プリセット番号と当該受信周波数とを対応付けしてメモリに格納してから、次の受信可能な放送局をサーチするようにしてプリセット動作を継続し、操作者がチャンネルプリセットキーでプリセット番号を指定しなかった場合、すなわちチャンネルプリセットキー以外のキーを押した場合又は所定時間内にいずれのキーも押さなかった場合は、当該受信周波数をメモリに格納せずに、次の受信可能な放送局をサーチするようにしてプリセット動作を継続するようにしたラジオ受信機である。
【００１９】
以下、本発明の実施例について図と共に説明する。図１は本発明ラジオ受信機の一例を示すブロック図である。図１に示す本発明ラジオ受信機１０と図５に示す従来例ラジオ受信機３０とで同一構成、同一作用の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。図１のラジオ受信機１０と図５のラジオ受信機３０との主たる違いは、図１のラジオ受信機ではチャンネルプリセットキー３５を有する操作手段２５と、キー判別手段３３とが制御手段２１に接続されている点である。ラジオ受信機１０も周波数掃引器を備えたサーチ手段を有するが、その図示は省略されている。
【００２０】
制御手段２１はマイクロプロセッサ（ＭＰＵ）とメモリとを有してラジオ受信機１０全体を制御する。キー判別手段３３は、操作者により押されたキーを判別する手段である。また、操作手段２５が備えるチャンネルプリセットキー３５は、受信可能な放送が検出された場合に、当該放送局をどのプリセット番号にセットするかを指定するためのキーであり、各チャンネルプリセットキーにはプリセット番号が表示されている。チャンネルプリセットキー３５は、受信時に受信局を選択するための選択キーとしても使用される。
【００２１】
図３は表示手段２７の一部と操作手段２５が配置されたラジオ受信機１０の正面パネルの一例を示す。
図３において、正面パネル２０には、表示画面２７Ｐや各種操作キーからなる操作手段２５が配置されている。表示画面２７Ｐは表示手段２７の表示画面であり液晶ディスプレイなどで構成される。チャンネルプリセットキー３５はプリセット番号を示すキーであり、１から６までが用意されている。ＰＳ４２は電源キーであり、Ｖｏｌ４３は音量調整用のボリュームであり、ＦＭ／ＡＭ４４は受信バンドをＦＭとＡＭとで切替えるためのキーである。また、ＡＰ４６は操作者がオートプリセットの開始及び終了を指示するためのＡＰキー、Ｃａｎｃｅｌ４７は、或る受信可能な放送局が検出されたときに、その放送局をプリセットしたくない場合に、操作者が押すキーであり、操作者がＣａｃｅｌキー４７を押すか、或いは押さなくても所定の時間が経過すると、受信中の周波数をメモリに格納せずに、次の受信可能な放送をサーチする。
【００２２】
図２は本発明ラジオ受信機に係るオートプリセットの手順を例示するフローチャートである。ここではＦＭバンドのオートプリセットを行うものとして説明する。図２において、ステップＳ１１では例えば、まだセットされていないプリセット番号の一覧を表示するなど、操作者がキー操作を行い易くするための表示を行ってステップＳ１３へ進み、ステップＳ１３では、操作者が押したキーがどのキーであるかを判別してステップＳ１５へ進む。ステップＳ１５ではオートプリセットモード（以下、ＡＰモードとも記す。）でないときにＡＰキーが押されたか否かを判別し、押されていればステップＳ１７へ進み、押されていなければステップＳ１９へ進む。
【００２３】
ステップＳ１７では受信周波数をＦＭバンドの下限周波数にセットし、ＡＰモードでオートプリセットを開始し、ステップＳ１９へ進む。ステップＳ１９では現在のプリセットモードがオートプリセットモード（ＡＰモード）か否かを判別し、ＡＰモードであればステップＳ２１へ進み、ＡＰモードでなければステップＳ１１（Ａ点）へ進む。ステップＳ２１では一定以上の電界強度で受信できたか否かを判別し、受信できた場合はステップＳ２３へ進み、受信不可であればステップＳ３５（Ｂ点）へ進む。
【００２４】
ステップＳ２３では、チャンネルプリセットキー（ＣＰＳキー）３５が押されたか否かを判別し、押されていればステップＳ２５へ進み、押されていなければステップＳ４１へ進む。ステップＳ２５では、押されたチャンネルプリセットキー（ＣＰＳキー）に対応するプリセット番号（ＰＳＮ）が既にプリセット済みであるか否かを判別し、プリセット済みであればステップＳ４５へ進み、まだプリセットされていなければステップＳ２７へ進む。ステップＳ４５では、押されたＣＰＳキーの番号が既にプリセット済みであることを、表示画面２７Ｐに表示するか、スピーカ３１により音声で表示して警告し、操作者にプリセット番号の再設定を促すべくステップＳ１１（Ａ点）へ戻る。ステップＳ２７では、押されたＣＰＳキーに対応するプリセット番号をプリセットチャンネルメモリ２３に格納し、ステップＳ２９では現在の受信周波数をプリセット番号と対応付けしてプリセットチャンネルメモリ２３に格納し、ステップＳ３１へ進む。
【００２５】
ステップＳ３１では全てのプリセット番号がプリセット済みであるか否かを判別し、プリセット済みであればステップＳ３３へ進み、まだプリセットされていないプリセット番号が残っている場合はステップＳ３５（Ｂ点）へ進む。ステップＳ３３では、ＡＰモードを解除してステップＳ１１（Ａ点）へ戻る。
【００２６】
ステップＳ２１からステップＳ３５へ進んだ場合は、ステップＳ３５で受信周波数を１ステップ（例えば１００ｋＨｚ）高くしてステップＳ３７へ進む。ステップＳ３７では現在の周波数はＦＭバンドの上限値であるか否かを判別し、上限値でなければステップＳ１１（Ａ点）へ戻り、上限値であればステップＳ３９でＡＰモードを解除してからステップＳ１１（Ａ点）へ戻る。
【００２７】
ステップＳ２３からステップＳ４１へ進むと、ステップＳ４１では、Ｃａｎｃｅｌキーが押されたか否かを判別し、押されていればステップＳ３５（Ｂ点）へ進み、押されていなければステップＳ４３へ進む。ステップＳ４３では、ステップＳ２３の処理からの経過時間（ＷａｉｔＴｉｍｅ）が所定時間ｔｗより大きいか否かを判別し、大きい場合はステップＳ３５（Ｂ点）へ進み、大きくない場合はステップＳ１１（Ａ点）へ進む。
なお、オートプリセットモードで動作中に、操作者がＡＰキー４６を押したときは、割り込み処理でＡＰモードを解除し、ステップＳ１１（Ａ点）へ戻る。
【００２８】
また、ステップＳ１１の表示処理では、その時々で表示内容が異なるが、操作者が操作キーを押し易くするための情報を表示する。例えば、オートプリセットモード（ＡＰモード）で動作中には、６つのチャンネルプリセットキー（ＣＰＳキー）（またはＣＰＳキーが示すプリセット番号）の一覧を表示し、セット済みの番号と、未セットの番号とで色を区別して表示したり、或いは未セットの番号の輝度を高めて強調表示したり、点滅させて表示したりすることにより、操作者は押すことのできるキーをより短時間で見分けたり、キーを押すことがより短時間でできるようになる。
【００２９】
また、プリセットされていないＣＰＳキー又はプリセット番号だけを一覧形式で表示するようにして、プリセットする番号をより速やかに選択できるようにしても良い。さらに、前記した強調表示を表示画面２７Ｐ上で行うのではなく、チャンネルプリセットキーのうち、プリセットされていないプリセット番号に対応するチャンネルプリセットキーを点灯又は点滅させるようにして行うこともできる。
【００３０】
図４は本発明ラジオ受信機に係るチャンネルプリセットの結果を例示する図である。前記したようにオートプリセットの動作は、サーチ手段における周波数掃引器によりＦＭバンドの下限周波数から上限周波数へ向けて掃引（スキャン）が行われ、次にＡＭバンドの下限周波数から上限周波数へ向けて掃引が行われる。図４に示す例では、受信可能な放送局として最初に検出されたＦＭ−Ａ局がプリセット番号１ではなく、操作者が選択したプリセット番号（ＰＳＮ）６にプリセットされる。
【００３１】
受信可能な放送局として次に検出されたＦＭ−Ｂ局はプリセットされず、さらにその次に受信可能な放送局として検出されたＦＭ−Ｃ局がプリセット番号（ＰＳＮ）２にプリセットされている。その後検出されたＦＭ−Ｄ局、ＦＭ−Ｅ局が夫々ＰＳＮ１、ＰＳＮ３にプリセットされている。プリセット番号４、５には夫々ＦＭ−Ｇ局、ＦＭ−Ｈ局がプリセットされている。ＦＭ−Ｇ局、ＦＭ−Ｈ局の周波数は図７に示すＦＭ−Ｆ局の周波数より高く、従来例のラジオ受信機ではプリセット出来なかった放送局である。
【００３２】
以上、詳細に説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、周波数をスキャンして受信可能な放送を検索中に、受信可能な放送が検出されると、操作者によって押されているキーが何のキーであるかがキー判別手段によって判別され、チャンネルプリセットキーが押されている場合は、受信中の放送の周波数が前記押されたチャンネルプリセットキーと対応付けしてプリセットチャンネルメモリに格納された後で、受信可能な放送の検索動作が継続され、チャンネルプリセットキーが押されていない場合は、受信中の放送の周波数を前記プリセットチャンネルメモリに格納せずに、受信可能な放送の検索動作が継続される。
【００３３】
これにより、操作者は少ない手動操作で、プリセットしたい放送局だけをプリセットしたい番号でプリセットすることができる。したがって、プリセットしたい放送局をプリセット出来ないという問題を解消でき、プリセット済みのプリセット番号とプリセットされている放送局との対応関係を操作者は容易に知ることができる。
また、操作者がチャンネルプリセットキーを押す際には、選択可能なプリセット番号を強調表示したり、或いは、プリセット済みのプリセット番号を操作者が再度押して選択したときに、警告表示を行うことにより、操作者はプリセット操作を短時間で容易に行うことができる。
なお、本発明に係るオートプリセット方法は、ラジオ受信機を含むオーディオ装置等へも適用可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明ラジオ受信機の一例を示すブロック図である。
【図２】本発明ラジオ受信機に係るチャンネルプリセット方法の一例を示すフローチャートである。
【図３】表示手段の一部と操作手段が配置された本発明ラジオ受信機の正面パネルの一例を示す図である。
【図４】本発明ラジオ受信機に係るチャンネルプリセットの結果を例示する図である。
【図５】従来例ラジオ受信機の一例を示すブロック図である。
【図６】従来例ラジオ受信機に係るオートプリセットの手順を示すフローチャートである。
【図７】従来例ラジオ受信機に係るチャンネルプリセットの結果を例示する図である。
【符号の説明】
１３ＦＭチューナ
１７ＡＭチューナ
１９受信バンド切替手段
２１制御手段
２３プリセットチャンネルメモリ
２５操作手段
２７表示手段
２９増幅回路
３１スピーカ
３３キー判別手段
３５チャンネルプリセットキー３５[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a radio receiver capable of searching and presetting receivable broadcasting stations.
[0002]
[Prior art]
Hereinafter, a conventional general radio receiver will be described with reference to the drawings. FIG. 5 is a block diagram illustrating the configuration of a conventional radio receiver.
In the radio receiver 30 shown in FIG. 5, in the FM tuner 13 to which the FM antenna 11 is connected, the channel selection is performed by the FM channel selection signal given from the control means 21b, and the AM tuner 17 to which the AM antenna 15 is connected. Then, channel selection is performed by the AM channel selection signal given from the control means 21b. The reception band switching means 19 selects the FM broadcast or AM broadcast output from each tuner based on the reception band switching signal sent from the control means 21 b and outputs the selected signal to the amplifier circuit 29. The sound of the signal amplified by the amplifier circuit 29 is output from the speaker 31.
[0003]
A preset channel memory 23, an operation unit 25b, and a display unit 27b are connected to the control unit 21b. The preset channel memory 23 stores preset broadcast stations in a storage area defined for each preset number in association with the preset number and reception frequency, and the operation means 25b is an operator of the radio receiver 30. Is an operation means for performing channel selection using the channel selection button associated with the preset number and performing other operations, and switching of the reception band is also performed via the operation means 25b. The display unit 27b displays a preset number preset by the radio receiver 30, a broadcast station name, a broadcast frequency, and the like, and also displays a currently selected reception band.
[0004]
In an AM / FM radio receiver having an auto-preset function that automatically presets broadcast stations that can be received prior to reception, the FM broadcast band that is the higher reception band of a plurality of reception bands is usually preset. The AM broadcast band, which is the reception band with the lower frequency, is continuously preset. These are called auto-preset functions, and are performed by using search means for searching for a receivable broadcast by sweeping (scanning) the reception frequency in a predetermined direction. This search means is composed of the control means 21b and the FM tuner 13 (or AM tuner 17), but since it is a well-known technique, a detailed description thereof will be omitted.
[0005]
FIG. 7 is a diagram illustrating a preset result in a general radio receiver. In the auto preset operation, the frequency sweeper in the search means sweeps (scans) from the lower limit frequency of the FM band to the upper limit frequency, and then sweeps from the lower limit frequency of the AM band to the upper limit frequency. When a receivable broadcast station is detected, the frequencies are preset from preset number 1 to the maximum preset number in the order of the detected broadcast stations.
[0006]
In the example shown in the figure, FM broadcast preset numbers 1 to 6 store six FM broadcast data, and AM broadcast preset numbers 1 to 6 store six AM broadcast station data. . In FM broadcast auto-preset, FM-A station, FM-B station, FM-C station, FM-D station, FM-E station, FM-F station are detected in this order as receivable broadcasts, and preset in this order. Numbered. Similarly, AM-A station, AM-B station, AM-C station, AM-D station, FM-E station, FM-F station are detected in this order as receivable broadcasts in the AM broadcast auto-preset. Preset numbers are assigned in order.
[0007]
FIG. 6 is a flowchart showing an auto-preset procedure according to a conventional radio receiver. Here, description will be made assuming that FM band auto-preset is performed. In FIG. 6, it is determined in step S61 whether or not an auto preset key (AP key) has been pressed. If it has been pressed, the process proceeds to step S63, and if not, this flow ends. In step S63, the current preset number and the current reception band are temporarily saved in the memory, and the process proceeds to step S65. In step S65, the preset number (PSN) is set to 0 and the process proceeds to step S67.
[0008]
In step S67, the reception frequency is set to the lower limit frequency of the FM band, and the process proceeds to step S69. In step S69, the process waits until the frequency of the PLL of the tuner is locked, and proceeds to step S71. In step S71, it is determined whether or not reception is possible based on the current electric field strength or the like. If reception is OK, the process proceeds to step S72, and if reception is not possible, the process proceeds to step S77. In step S72, the preset number (PSN) counter value is incremented by 1. In step S73, the received frequency is stored in the preset channel memory area (preset channel memory storage area) corresponding to the counter value, and the process proceeds to step S75 . .
[0009]
In step S75 , it is determined whether or not the preset number (PSN) counter value is the maximum value (for example, 6) of the prepared PSNs. If it is the maximum value, this flow is terminated. Proceed to S77. In step S77, the reception frequency is increased by one step (for example, 100 kHz), and the process proceeds to step S79. In step S79, it is determined whether or not the current frequency is the upper limit value of the FM band. If it is the upper limit value, this flow is terminated. If it is not the upper limit value, the process proceeds to step S69 and the search operation is continued.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the conventional radio receiver automatically scans from the lower frequency to the higher frequency, and the detected receivable broadcasting stations are set in the order of detection from preset number 1 to preset number 6, respectively. The frequency is stored in the memory. For this reason, even if it is known that there is a broadcast station to be received at a frequency higher than the frequency set to the maximum preset number (6 in this example), the problem is that the broadcast station cannot be preset. was there. In addition, since the preset numbers are given in the order in which they were received, there was a problem that the operator could not easily know the preset number of the broadcasting station that he / she wanted to receive after auto presetting was completed.
In order to avoid the above problem, presetting is performed manually without using the auto-preset function. In the preset by manual operation, search for the broadcast station you want to receive , and when you can receive that broadcast station, press and hold the channel preset key of the number you want to set for a certain period of time, but this method has many manual operations, There was a problem that it took a long time to preset.
[0011]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a radio receiver capable of presetting a broadcasting station to be received with a favorite preset number with few manual operations. .
[0012]
[Means for Solving the Problems]
The radio receiver according to the present invention has been made to solve the above problems, and the first invention is a search means for searching for a receivable broadcast by sweeping a frequency, and receiving during a search operation. A key discriminating unit for discriminating a pressed key when a possible broadcast is detected; and a preset channel memory for storing a frequency of a preset channel corresponding to a preset number indicated by each channel preset key. If it is determined that the channel preset key is pressed as a result of the determination in the means, the frequency of the broadcast being received is stored in the preset channel memory in association with the pressed channel preset key. If it is determined that a key other than the channel preset key has been pressed If it is determined not pressed any key in between, a radio receiver so as to continue the search operation without storing the frequency of the broadcast being received in said preset channel memory.
The preset channel refers to a preset channel, and information on the preset channel is stored in a memory in association with a corresponding preset number and its frequency, or a memory predetermined for each preset number. The frequency of the preset channel is stored in the area.
[0013]
According to a second aspect of the present invention, in the radio receiver according to the first aspect of the present invention, the radio receiver further includes a display unit, and the display unit displays a preset number that is not preset and a preset number that is preset. It is.
[0014]
According to a third invention, in the radio receiver according to the first or second invention, when the preset number corresponding to the channel preset key determined by the key determining means has been preset, the preset number is preset. The radio receiver is configured to display the fact that it has been completed through a display screen or a speaker.
[0015]
A fourth invention is the radio receiver according to the first invention, further comprising display means for displaying a list of preset numbers which are not preset.
[0016]
The fifth invention is the radio receiver according to the first invention, further comprising display means, wherein the display means displays the preset number which is not preset in a highlighted manner or blinking.
[0017]
According to a sixth aspect of the present invention, in the radio receiver according to any one of the first to fifth aspects of the invention, the radio reception in which the channel preset key corresponding to the preset number not preset among the channel preset keys is lit or blinked. Machine.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The radio receiver of the present invention is a radio receiver having a function of presetting receivable broadcast stations, and searches for receivable broadcast stations by sweeping the frequency (scanning). When detected, if the operator specifies a preset number with the channel preset key, the preset number and the reception frequency are stored in the memory in association with each other, and then the next receivable broadcasting station is searched. If the preset operation is continued and the operator does not specify the preset number with the channel preset key, that is, if any key other than the channel preset key is pressed or no key is pressed within the predetermined time Does not store the received frequency in the memory, but continues the preset operation by searching for the next receivable broadcasting station. It is a radio receiver that was.
[0019]
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing an example of a radio receiver according to the present invention. Elements of the present invention radio receiver 10 shown in FIG. 1 and the conventional radio receiver 30 shown in FIG. 5 having the same configuration and the same function are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted. The main difference between the radio receiver 10 of FIG. 1 and the radio receiver 30 of FIG. 5 is that the operation means 25 having the channel preset key 35 and the key discrimination means 33 are connected to the control means 21 in the radio receiver of FIG. It is a point that has been. The radio receiver 10 also has search means provided with a frequency sweeper, but its illustration is omitted.
[0020]
The control means 21 has a microprocessor (MPU) and a memory, and controls the entire radio receiver 10. The key discriminating means 33 is a means for discriminating the key pressed by the operator. The channel preset key 35 provided in the operating means 25 is a key for designating which preset number the broadcast station is set to when a receivable broadcast is detected. The preset number is displayed. The channel preset key 35 is also used as a selection key for selecting a receiving station at the time of reception.
[0021]
FIG. 3 shows an example of a front panel of the radio receiver 10 in which a part of the display means 27 and the operation means 25 are arranged.
In FIG. 3, the front panel 20 is provided with an operation means 25 including a display screen 27P and various operation keys. The display screen 27P is a display screen of the display means 27 and is composed of a liquid crystal display or the like. The channel preset key 35 is a key indicating a preset number, and 1 to 6 are prepared. PS 42 is a power key, Vol 43 is a volume adjusting volume, and FM / AM 44 is a key for switching the reception band between FM and AM. AP 46 is an AP key for an operator to instruct the start and end of auto-preset, and Cancel 47 is operated when a certain receivable broadcast station is detected and it is not desired to preset the broadcast station. If the operator presses the Cace key 47 or a predetermined time elapses without pressing it, the next receivable broadcast is searched without storing the received frequency in the memory. .
[0022]
FIG. 2 is a flowchart illustrating an auto-preset procedure according to the radio receiver of the present invention. Here, description will be made assuming that FM band auto-preset is performed. In FIG. 2, in step S11, for example, a list of preset numbers that have not been set is displayed, and a display for facilitating the key operation by the operator is performed, and the process proceeds to step S13. In step S13, the operator It is determined which key is pressed and the process proceeds to step S15. In step S15, it is determined whether or not the AP key is pressed when not in the auto preset mode (hereinafter also referred to as AP mode). If it is pressed, the process proceeds to step S17, and if not, the process proceeds to step S19.
[0023]
In step S17, the reception frequency is set to the lower limit frequency of the FM band, auto-preset is started in the AP mode, and the process proceeds to step S19. In step S19, it is determined whether or not the current preset mode is the auto preset mode (AP mode). If the AP mode is set, the process proceeds to step S21. If not, the process proceeds to step S11 (point A). In step S21, it is determined whether or not the signal can be received with a certain electric field strength. If the signal can be received, the process proceeds to step S23. If the signal cannot be received, the process proceeds to step S35 (point B).
[0024]
In step S23, it is determined whether or not the channel preset key (CPS key) 35 has been pressed. If it has been pressed, the process proceeds to step S25, and if not, the process proceeds to step S41. In step S25, it is determined whether or not the preset number (PSN) corresponding to the pressed channel preset key (CPS key) has already been preset. If it has been preset, the process proceeds to step S45, where it has not yet been preset. Step S27 follows. In step S45, the fact that the number of the pressed CPS key has already been preset is displayed on the display screen 27P or displayed by voice through the speaker 31 to warn the operator and prompt the operator to reset the preset number. Return to step S11 (point A). In step S27, the preset number corresponding to the pressed CPS key is stored in the preset channel memory 23. In step S29, the current reception frequency is stored in the preset channel memory 23 in association with the preset number, and the process proceeds to step S31. .
[0025]
In step S31, it is determined whether or not all preset numbers have been preset. If preset numbers have been preset, the process proceeds to step S33. If preset numbers that have not yet been preset remain, the process proceeds to step S35 (point B). . In step S33, the AP mode is canceled and the process returns to step S11 (point A).
[0026]
When the process proceeds from step S21 to step S35, the reception frequency is increased by one step (for example, 100 kHz) in step S35, and the process proceeds to step S37. In step S37, it is determined whether or not the current frequency is the upper limit value of the FM band. If it is not the upper limit value, the process returns to step S11 (point A), and if it is the upper limit value, the AP mode is canceled in step S39. Return to step S11 (point A).
[0027]
When the process proceeds from step S23 to step S41 , in step S41, it is determined whether or not the Cancel key is pressed. If it is pressed, the process proceeds to step S35 (point B), and if not, the process proceeds to step S43. In step S43, it is determined whether or not the elapsed time (Wait Time) from the process of step S23 is larger than the predetermined time tw. If so, the process proceeds to step S35 (point B). Go to).
When the operator presses the AP key 46 during the operation in the auto preset mode, the AP mode is canceled by interrupt processing, and the process returns to step S11 (point A).
[0028]
Further, in the display process of step S11, although the display contents differ from time to time, information for making it easy for the operator to press the operation key is displayed. For example, during operation in the auto preset mode (AP mode), a list of six channel preset keys (CPS keys) (or preset numbers indicated by the CPS keys) is displayed, and numbers that have been set and numbers that have not been set are displayed. By distinguishing and displaying the color, or by highlighting by increasing the brightness of the unset number, or by blinking the display, the operator can distinguish the keys that can be pressed in a shorter time, The key can be pressed in a shorter time.
[0029]
Alternatively, only CPS keys or preset numbers that are not preset may be displayed in a list format so that preset numbers can be selected more quickly. Furthermore, instead of performing the above-described highlighting on the display screen 27P, it is also possible to perform such that a channel preset key corresponding to a preset number that is not preset among the channel preset keys is lit or blinked.
[0030]
FIG. 4 is a diagram illustrating the result of channel presetting according to the radio receiver of the present invention. As described above, the auto preset operation is performed by sweeping from the lower limit frequency of the FM band to the upper limit frequency by the frequency sweeper in the search means, and then sweeping from the lower limit frequency of the AM band to the upper limit frequency. Is done. In the example shown in FIG. 4, the FM-A station first detected as a receivable broadcasting station is preset to the preset number (PSN) 6 selected by the operator instead of the preset number 1.
[0031]
The FM-B station detected next as a receivable broadcasting station is not preset, and the FM-C station detected as the next receivable broadcasting station is preset to a preset number (PSN) 2. The detected FM-D station and FM-E station are preset in PSN1 and PSN3, respectively. Preset numbers 4 and 5 are preset with FM-G station and FM-H station, respectively. The frequency of the FM-G station and the FM-H station is higher than the frequency of the FM-F station shown in FIG. 7, and is a broadcasting station that could not be preset by the conventional radio receiver.
[0032]
As described above in detail, according to the embodiment to which the present invention is applied, when a receivable broadcast is detected while searching for a receivable broadcast by scanning the frequency, it is pushed by the operator. When the channel preset key is pressed and the channel preset key is pressed, the frequency of the broadcast being received is associated with the pressed channel preset key and the preset channel. When the search for a receivable broadcast is continued after being stored in the memory and the channel preset key is not pressed, the frequency of the broadcast being received can be received without being stored in the preset channel memory. Broadcast search operation is continued.
[0033]
Thereby, the operator can preset only the broadcasting station to be preset with the number to be preset with few manual operations. Therefore, the problem that the preset broadcast station cannot be preset can be solved, and the operator can easily know the correspondence between the preset number and the preset broadcast station.
In addition, when the operator presses the channel preset key, a selectable preset number is highlighted, or a warning is displayed when the operator selects a preset number that has been preset by pressing again. The operator can easily perform the preset operation in a short time.
Needless to say, the auto-preset method according to the present invention can also be applied to an audio apparatus including a radio receiver.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an example of a radio receiver according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing an example of a channel preset method according to the radio receiver of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing an example of a front panel of a radio receiver of the present invention in which a part of display means and operation means are arranged.
FIG. 4 is a diagram illustrating channel preset results according to the radio receiver of the present invention;
FIG. 5 is a block diagram showing an example of a conventional radio receiver.
FIG. 6 is a flowchart showing an auto-preset procedure according to a conventional radio receiver.
FIG. 7 is a diagram illustrating a result of channel presetting according to a conventional radio receiver.
[Explanation of symbols]
13 FM tuner 17 AM tuner 19 Reception band switching means 21 Control means 23 Preset channel memory 25 Operation means 27 Display means 29 Amplifier circuit 31 Speaker 33 Key discrimination means 35 Channel preset key 35

Claims

周波数を掃引して受信可能な放送を検索するサーチ手段と、検索動作中に受信可能な放送が検出された場合に、押されたキーを判別するキー判別手段と、各チャンネルプリセットキーが示すプリセット番号に対応するプリセットチャンネルの周波数を格納するプリセットチャンネルメモリとを備え、
前記キー判別手段における判別の結果、チャンネルプリセットキーが押されていると判別された場合は、受信中の放送の周波数を前記押されたチャンネルプリセットキーと対応付けして前記プリセットチャンネルメモリに格納した後で検索動作を継続し、チャンネルプリセットキー以外のキーが押されていると判別された場合、もしくは所定時間内にいずれのキーも押されていないと判別された場合は、受信中の放送の周波数を前記プリセットチャンネルメモリに格納せずに検索動作を継続するとともに、
前記キー判別手段で判別されたチャンネルプリセットキーに対応するプリセット番号がプリセット済みである場合に、当該プリセット番号がプリセット済みである旨を表示手段又はスピーカによって表示することを特徴とするラジオ受信機。Search means for searching for a receivable broadcast by sweeping the frequency, a key determination means for determining a pressed key when a receivable broadcast is detected during a search operation, and a preset indicated by each channel preset key A preset channel memory for storing the frequency of the preset channel corresponding to the number,
If it is determined that the channel preset key is pressed as a result of the determination in the key determining means, the frequency of the broadcast being received is stored in the preset channel memory in association with the pressed channel preset key. If the search operation is continued later and it is determined that a key other than the channel preset key is pressed, or if it is determined that no key is pressed within a predetermined time, While continuing the search operation without storing the frequency in the preset channel memory ,
A radio receiver characterized in that, when a preset number corresponding to a channel preset key determined by the key determining means has been preset, a display means or a speaker displays that the preset number has been preset.

前記表示手段はプリセットされていないプリセット番号とプリセット済みのプリセット番号とを区別して表示することを特徴とする請求項１記載のラジオ受信機。 2. The radio receiver according to claim 1, wherein said display means displays a preset number that is not preset and a preset number that has been preset.

前記表示手段はプリセットされていないプリセット番号の一覧を表示することを特徴とする請求項１記載のラジオ受信機。 2. The radio receiver according to claim 1, wherein the display means displays a list of preset numbers that are not preset.

前記表示手段はプリセットされていないプリセット番号を強調表示又は点滅させて表示することを特徴とする請求項１記載のラジオ受信機。 2. The radio receiver according to claim 1, wherein the display means displays a preset number which is not preset in a highlighted manner or blinks.

チャンネルプリセットキーのうち、プリセットされていないプリセット番号に対応するチャンネルプリセットキーを点灯又は点滅させることを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれかに記載のラジオ受信機。The radio receiver according to any one of claims 1 to 4 , wherein a channel preset key corresponding to a preset number that is not preset among channel preset keys is lit or blinked.